人狼物語 三日月国


114 【半突発R-18】Snow white Festival【飛び入り歓迎】

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魔剣持ち ヘイズが参加しました。

【人】 魔剣持ち ヘイズ

[自ら強い精神力を持つ所有者を見定め、その精神力を増幅させて喰らう魔剣グラムベルク…
勇者が魔王と戦った時に持っていた2振りのうちの1本。
剣が自ら選んだ者以外には引き抜けず、一度選ばれた所有者の元には、たとえ手放そうと精神が朽ち果てるまで何度でも戻ってくる…

戦いの後、再び岩に刺して封印され直したその魔剣が眠っていたのは、山間の田舎町アルブルクの、誰も立ち入ることのない封鎖されて洞窟の最奥。

つまり、うちの家の裏山だった。]
(20) 2021/12/07(Tue) 7:20:38

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ーエオスー

ふうん…ゲイザーのパイ。割引セール中…

[風に飛んできたビラを手に取り眺める。近くの誰か>>10が持っていたものが風に飛ばされたものだろうか。]

少しお腹も空いてるし、食べていってもいいかな。
路銀も…まだまだ余裕はあるし。

[背負ったザックの中にはいくつか銀貨の山が入っている。対価があれば何でも手に入るというエオスでも、困ることは多分そうないだろう。
少年の一人旅には不似合いなほどの路銀を稼がせてくれた元である魔剣グラムベルク。
今は腰の鞘に収まり、うっすらと分かる者には分かるだろう強さの妖気を放ち続けていた**]
(21) 2021/12/07(Tue) 7:29:11

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー大通り>>26

[エオスに来るのは初めて。というより、寂れた田舎の炭鉱街であるアルブルクを出て旅をする事自体初めて。なぜそんな事になったのかは、親しい者にならば語る機会もあるかもしれないが]

あ、これあなたのですか?

[ローブを纏っている女性は魔術師だろうか、年上の綺麗な人のようだ。一瞬見とれかけたのを、気を取り直す]

あはは、大丈夫てすよ。怪我なんて大げさだなあ。
ありがとうございます。

このお店、この辺りなんですかね…ちょっと行ってみてもいいかな、なんて。だから気にしないでください。

[そこまで言って、ふと思いつき口を開いた]

お姉さん、ええと…この街の人ですか。
祭があるって聞いたんですけど、僕も街に来るの初めてだから、よくわからなくて。
宿場とか、市場とか…どっちの方ですかね?

[なんて、当たり障りのない事を聞いた*]
(28) 2021/12/07(Tue) 12:21:59
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a12) 2021/12/07(Tue) 12:42:15

【人】 魔剣持ち ヘイズ

「おかげさまで。本当に気にしなくても大丈夫ですよ?
 あ、でも…はい。ここに来るのは初めてで。
 案内してくれるんですか?
 …ありがとうございます!ぜひお願いします!」

思ってもない申し出に、一瞬迷ったけれど、二つ返事で快諾。
初対面のあまり知らない人だけれど、警戒心よりは初めて来る大都市の中、ありがたいという気持ちが勝った。
あと、「これっていわゆる逆ナンパみたいなものでは?」という下心が大いに勝った事も否定できない。
もちろん傍目にはそんな素振りはおくびにも出さず。

「え、手…手ですか?
 あ、はい!わかりました!」

手が汚れてないか見て、手持ちの布きれで拭って、恐る恐る手を差し出す。大分緊張しているのがわかるだろう。アルブルクはむさ苦しい男どもの街で、こういう女性への免疫はほとんどないのだ。
(36) 2021/12/07(Tue) 18:01:40

【人】 魔剣持ち ヘイズ

「えっと、ラヴァンドラさん、ですね。
 僕ですか?僕はヘイズレクと言います。
 でもほとんどヘイズって呼ばれてるので、それで。
 …ラヴァンドラさんは、この街では何を?」

歩く道すがら、緊張を隠すように問いかける。
質問が不自然ではなかったか、とかそんな事を気にしながら。
腰に刺した剣の事を気にされてるなんて、思いもしなかった**
(37) 2021/12/07(Tue) 18:02:03
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a14) 2021/12/07(Tue) 18:04:17

【人】 魔剣持ち ヘイズ

「あ、それは聞いたことあります。
 裏街みたいなところがあるから気をつけろって、昔地元で聞いたことが。」

手を繋いでくれるだけで心臓がドクドクいっている気がする。
いかにもお上りさんに見えてはいけないと、平然としようとするけれど今更かもしれない。
ただ、安心するのは確かだった。

「魔物退治はわかるけど…研究に、魔力供給ですか?
 どんな事するのか想像つかないですけど…」

ローブを被っているから、彼女が人間でない事には気づかない。
魔力感知もできない。できていたら、腰に魔剣を差して平然と歩くなんてできないだろう。
ただ、さっきまでより滲み出す魔力は濃く感じられたかもしれないけれど。
(47) 2021/12/07(Tue) 20:45:12

【人】 魔剣持ち ヘイズ

「僕は…そう、旅ですね。目的はないんですよ。ただ、地元にはちょっと居づらくなって。

何か、僕がこうしてる事に意味があるのかなとか、必要とされる場所があるかな、とか…
自分の目的探し、みたいな感じですかね。はは…」

いかにも世間知らずな風に見えるかもしれないし、実際それはほぼ事実。腰の剣があるから、ろくに剣を振れなくてもなんとか無事で済んでいるくらいのものだ。
裏街の事も聞いたり、街のあらましを聞いたり。
手を繋いだままの話にも慣れてきた頃に、目的の店に着く。
「えっと、それじゃあ同じものを。」とミートパイを所望して、
片方をにこやかに渡されたら、素直に受け取った。
(48) 2021/12/07(Tue) 20:45:38

【人】 魔剣持ち ヘイズ

「ありがとうございます、ラヴァンドラさん。

 …あの。今ってお祭りの期間なんですよね。
 特に祭の頃は、エオスにはどんなものでも揃うって聞きました。
 対価さえあれば何でも手に入る、どんな思いもできるって。

 …ホントなんですか?」

にこやかな笑みに少し赤くなりながらも目を見て問う。その時の目だけは、自信なそうな態度の割に、少しぎらついて見えたかもしれない。そしてまた少し、腰の剣の魔力が強まったようにも*
(49) 2021/12/07(Tue) 20:46:52

【人】 魔剣持ち ヘイズ

「へえ…すごいな。その研究が進めば僕でも魔法みたいな事ができるかもって事ですか?
 僕の地元は鉱山だったから、腕力ない奴はてんでバカにされちゃうんですよ。僕もそうだったし。
 そんなものが使えたら、よかったのにな。
 うん、だから…頑張ってほしいです、その研究。」

色々な説明を聞いて、相槌を打つ。知らないことを知るのは楽しい。勉強が評価される場所なら、僕のいる場所もあるだろうか、などと思った。
ラヴァンドラさんに見られていると知ると、理由も知らず、少しどきりとした。

「ううん。逃げ出したみたいなもんですよ。
 おかげでかなり危険な目にもあったし…まあ、結果オーライにはなる…のかな?」
(58) 2021/12/07(Tue) 23:00:34

【人】 魔剣持ち ヘイズ

危険の内容は語らない。

途中で山賊に捕まって売られそうになり、ついでに貞操の危機に会い、思わず助けを願ったら、奪われていた剣が飛んできて、気がついたら山賊達が全員真っ二つになって、剣は元通り手の中に。

そして、彼らが溜め込んでいた銀貨の山が今の自分の軍資金だなんてことは。
(59) 2021/12/07(Tue) 23:01:20

【人】 魔剣持ち ヘイズ

「明日からなのに、もうとっても賑やかですね。
 対価と合意…
 うん、大丈夫。対価はあります。十分かはわからないですけど。

 ほしいものは…ラヴァンドラさんが、教えてくれるんですか?
それは…」

一瞬、今までの数段も、まるでマグマの破裂するように魔力が膨れ上がったのが感じられただろうか。
(60) 2021/12/07(Tue) 23:01:58

【人】 魔剣持ち ヘイズ

「いやっ!それはえっと…いいです。さすがに恥ずかしい…というか悪いですし。

 でも、また案内してもらえたら…すごく嬉しいかな。 
 …あの、顔色悪い気がします。大丈夫ですか?」

一瞬剣を触媒に膨れ上がった魔力は、我に返れば元通り落ち着く。

ぎこちなさげな表情を案じつつ、去る前に、今度、という約束にはぜひとも乗りたい気持ちだった。見知らぬ大都市での縁、大事にしたい気持ちはあったから*
(61) 2021/12/07(Tue) 23:02:58

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー宿場>>57

ラヴァンドラさんと一度別れてしばらく後。
ひとまずは宿の確保が先と、宿場の集まる地区に辿り着く。
そこそこ柄のいい酒場の2階に宿を取り、数日分を前払い。
貴重品と剣以外の荷物をおろし、街に散策に出た。

何しろ、エオスの祭りは明日から、しかも2日だけ。
きちんと街を楽しんで、ついでに他ではできないような“いい思い”もしたいなら、時間はとても足りない。
と言っても、手がかりもなく、例の裏町にでも足を運ぶべきか、いや…などと考えあぐねていたところ、ぼんやり雪を見上げる姿。

「こんなところで、風邪引くよ?」

なんて思わず声をかけたのは、なんだか普通の女の子にしては違和感を感じたからかもしれない*
(62) 2021/12/07(Tue) 23:20:34
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a19) 2021/12/07(Tue) 23:22:01

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー宿場>>63

「う、うん。君に声かけたんだよ?」

自分とさして年の変わらなそうな女の子。このぐらいの相手ならそこまでかしこまらずに話もできる。
ただ、視線がすぐに自分の方に合わなかったので、ぼうっとしていたのかな、と思った。

「風邪を引いたらって…そりゃ、熱が出て、咳も出て苦しいよ。
 薬も飲まないといけない事もあるし…」
(66) 2021/12/08(Wed) 7:21:32

【人】 魔剣持ち ヘイズ

無視できない反応の淡白さと表情の薄さに、少し気圧されつつ、逆に心配になる。ホムンクルスという人工の人間を作る魔術師がいる事くらいは知っているけれど、目の前の彼女がそうだなんて思いもしない。
 
「どこならって…そりゃ、君の家だよ。
 帰る家、あるんだよね。場所はどこ?
 帰れないわけじゃないよね。」

変わらず薄い表情に少し、いや大分心配になりつつ、だうも放ってもおけなくなって、彼女の家に連れて行こうかと、場所を尋ねた。**
(67) 2021/12/08(Wed) 7:21:43

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー宿場>>70

「う、うん。そうだけど、風邪引いた事、ない?そっか。
 
 …あ、どこかのお店の人?どっちにしてもよかった。
 けど、お客様かは、どうだろう…?」

どうやら帰る場所はありそうだと安心したけれど、ひょっとして新手の客引きだったかと懸念がよぎる。
けれどさして警戒もせず彼女についていったのは、スカートをつまみ上げての挨拶の仕草があまりに洗練されて見とれてしまったからだろう。
まるで動くお人形みたいだ、とも思った。
(85) 2021/12/08(Wed) 12:25:26

【人】 魔剣持ち ヘイズ

「えっと、ここって裏街ってところなんじゃあ…

 ここが君の店?し、失礼します。
 …あれ?ひょっとして双子なの?」

連れられた先の、あまり治安がいいとは言えない区域。
恐る恐る店の中に入ると、魔術の道具を売る雑貨店だろうか、と第一印象を受ける。

店主を見て、今の子とあまりにそっくりでまず驚き、

「あの…ここって何の店なんですか?」

と少しびくびくしながら店主に尋ねた。*
(86) 2021/12/08(Wed) 12:25:45

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー少し前・ゲイザーの店前ー

「あの、本当に大丈夫ですか?」

急に動揺したようなラヴァンドラさんの顔を不安げに覗き込む。
どうやらすぐに調子は戻ったらしく、安心したけれど、
なんだか頬は火照っているし、瞳は濡れていて、風邪でも引いたようにも見える。ただ、それよりも

(綺麗だな…)

年上の女性に慣れていない身は、まずそんな事を考えて、ふつふつと情動と剣の魔力を沸き立たせていた。
(87) 2021/12/08(Wed) 12:35:47

【人】 魔剣持ち ヘイズ

「わかりました、ありがとうございます。ここまで案内してもらって。

 それじゃあ、お祭りの間にまた会えたら、よろしくお願いしますね。その時は、僕の方からお礼させてください。奢るとか。

お気をつけて、ラヴァンドラさん。」

その場をなんたか慌ただしく去る彼女にひらひら手を振り、見送る。
最後はなんだか唐突だったけれど、避けられているのではなかった…と思う。

(…待てよ。)
(88) 2021/12/08(Wed) 12:36:25

【人】 魔剣持ち ヘイズ

(今の約束ってもう実質いわゆるデートみたいなものでは?)

や…やったあ………?

[次に会う時間までは決めていないけれど、街に来たばかりでこんな出会いがあったとは。
魔術師なら、街の人に聞けば居場所もわかるだろう。
彼女の方が自分に何を感じていたか知る由もなく、なんだか幸先がいいぞ、なんて暢気に考えていた**]
(89) 2021/12/08(Wed) 12:41:01
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a27) 2021/12/08(Wed) 12:42:42

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー人形屋ー

「ううん、問題はないよ。ちょっと意外だっただけ。」

彼女が普通に歩いているということは、全くの無法地帯ではないか、安全な通り方というのがあるのかもしれない、と思う。

中の、愛想の乏しさも含めて全く同じように見える、けれどもう少し受け答えのはっきりした様子の店主から、店のあらましを聞いて大体の事を理解した。

「販売って…この子を?
 って、うわっ!何を…」
(116) 2021/12/08(Wed) 18:13:30

【人】 魔剣持ち ヘイズ

で作られた人工の人間らしい、と理解すれば、人形じみた様子も理解できる。けれど想像を超えていたのは、自分の目の前で店主が商品の子の方を脱がし始めたこと。

服が一枚一枚剥がされ、その白くてほっそりした体が目の前に曝されるのを、信じられず眺めていた。

「触れてみて、って…」

ごくりと唾を飲み込む。人間ではないけれど、初めて見る女の子の体は、想像していた以上に、綺麗だった。

手を伸ばすけれど、同じ顔をした二人の触れ合いを眺めたまま、妨げるのはなんたか憚られたそれほどに自然な振る舞いだったから。。
ただ、腰に佩いた剣の魔力は、敏感な者なら心身の変調を覚えるほどに膨れ上がったのは間違いない。
(117) 2021/12/08(Wed) 18:14:42

【人】 魔剣持ち ヘイズ

彼女達の触れ合いを最後まで眺めて。
おもむろに手持ちのリュックを開く。

「えっと…僕は旅の途中なんです。
 この子…かはわからないけど、外を連れて歩くなんてできるんでしょうか。
 それに、どう取り扱っていいのかも聞かないといけないし…」

そう言って、銀貨の詰まった手の平大の皮袋を一つ、ずしりと机の上に置く。

「難しければ貸出だけで構いません。
 ただ、例えば、このくらいお金があれば一人譲ってもらう事、できますか?」

本当は、あり金全て合わせればこの5倍はある。
ただ、何もかもが初めてすぎて、まずはようやくそうとだけ口にした。**
(121) 2021/12/08(Wed) 18:34:14
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a34) 2021/12/08(Wed) 18:41:12

【人】 魔剣持ち ヘイズ

―裏街 「人形屋」―
 
二人の絡み合い…ではなく作業を凝視しながら、どうしても一部分がどうしようもなく固くなってしまって。
店主の方の子が膨れ上がった魔力に少し警戒したのも気づかない。
銀貨の詰まった袋を机に置いたまま、値段の話になってようやく再び口を開いた。

「つまり…ただの人形みたいな子ならもっと安く買えるけど、
 君みたいにある程度話のできる子を買うには
 これぐらいじゃ足りないって事でいいですか?

 とても魅力的な提案だけど…僕は旅をしてるから、
 自分の事はある程度自分でできる子じゃないと。
 それに、少しは話もできた方がいいし。」
(130) 2021/12/08(Wed) 20:33:37

【人】 魔剣持ち ヘイズ

「…うん。じゃあ、こういうのどうですか。
 祭り中にまた来ます。何か材料か、なければ
 今出した銀貨のさらに2倍。何なら2倍半。
 それで用意できる一番いい子を引き取ります。
 それでどうですか。」

後は何を言うか。そう、体型と性別。
当然女…  両性?

(両性?)

ふと疑問が頭をよぎった。*
(131) 2021/12/08(Wed) 20:33:56

【人】 魔剣持ち ヘイズ

―裏街 「人形屋」―

「そっか。そうですよね。魔法でも、まだ研究中のこと、色々あるんですね。
 …そうだ、君達って、その。…寿命とかあるんですか?」

ラヴァンドラさんとの話を思い出しつつ、ふと浮かんだとりあえずの最後の質問。迷った末、口にする。
ただ、購入の意思に変わりはない。
差し出される契約書にもサインをする。
後は何か珍しい掘り出し物でも見つかれば、その分銀貨は手元に残る。悪銭だから使ってしまえばいいとは言え、手元に残した方がエオスをより長く楽しめるのは間違いない。

「それじゃあ、また…必ず来ます。
 えっと、僕はヘイズ。サインのとおり。君達の名前は?」

それもまた聞けばいいかなんて思いつつ、契約書にサインして、都合をつけてもらい、ついでにちょっぴりいい思いもして、店を出た。**
(164) 2021/12/08(Wed) 23:03:00
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a41) 2021/12/08(Wed) 23:21:59

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー市場街ー

祭りの前ではあるけれど、早くもある程度見通しが立ったのを嬉しく思う。
果たしたい約束もできたし、持ち金の半分をはたいてでも買いたいもの(?)も見つけた。
後は、そう

「銀貨の代わりになりそうな珍しいもの、かあ…」

魔剣は手放せない。身を守るために必要だ。もっとも、持っているために面倒に巻き込まれる気もするが…
それに、経験上売って手放した所で、前の所有者が事故に遭ったとか、なんやかやで必ず戻ってくるのだ。こちらが丸儲けでは気の毒になる。

「何か他の珍しいもの…ないかな。」

他ではお目にかかれないもの。値段以上の価値のあるもの。普通のやり方で手に入らないもの。
そんな物を探したい…けれど自分は目利きができない。

「こういうの詳しい人か、マジックアイテムの店とか、ないかな…」

そんなことを考えながら、町中をぶらついていた*
(176) 2021/12/08(Wed) 23:39:11

【人】 魔剣持ち ヘイズ

―裏街 「人形屋」―

「サダル、それが君達の名前… 
 うん、次に来るまでに考えておくよ。」

契約を済ませ、店を出るばかりとなって、初めて彼女達の名を聞く。彼女達を創造した錬金術師がつけた名だろうか。
同じ名前だけれど、違う名をつけてほしいという。

「名前は大事ですもんね。
 君はなんだか、やっぱり他の子とは違う気がするし。
 君を作った人にも特別だったのかな、なんて。
 あ、ううん。すみません。それじゃ、今日はこれで。」

店主の事は分からない。けれど、確かなのは、僕にとって大事なのは店主自身ではなく、次に来た時に引き合わされる子の方だという事だった**
(188) 2021/12/09(Thu) 0:12:45
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a42) 2021/12/09(Thu) 0:28:02

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー噴水広場>>230>>248

色々探してはいるけれど、魔法の品、掘り出し物なんてものが街に来たばかりの自分に簡単に見つけられるわけもない。
少し疲れた、と思い休もうかと広場に寄ると、
詩人めいた身なりの良さそうな青年>>230と、行商人らしき姿>>248

「勇者かあ…」

実のところ勇者の話はよく知らない。
自分が持つ魔剣グラムベルクと、もう一振り聖剣を持っていたらしいけれどそちらの話は詳しくない。

何か自分の旅の目的の参考になるか、と親しげな彼らの話を聞きに、近づいた。
それに、行商人なら何か面白そうなものを持っているかもしれないし*
(253) 2021/12/09(Thu) 13:48:25
 




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