【人】 二世議員 時任―BL号・デッキ― [ぼんやりと波の揺らぎを眺めて過ごす時間は幾分か過ぎ、グラスの中身も少なくなってきた頃。不意に声を掛けられ、小さく肩が揺れた。驚きを繕って振り返ってみれば、そこに立っていたのは予想外の人物>>26で、さらに目が見開かれる] ……、ええ、勿論。どうぞ。 [船中、メディアで見掛ける顔をちらほらと目にしたが、まさか世界的な知名度を持つ男まで乗船していたとは。特にそれに触れなかったのは、相手がその扱いを望んでいるかどうか判断しかねたからで、著名人同士のプライベートとしての配慮だった。相手が己を知っているかすら、怪しいところだが] 今は波も風も落ち着いてますし、眺めも良くて、なかなかの特等席ですよ。 (29) 2022/01/08(Sat) 5:49:33 |
二世議員 時任は、メモを貼った。 (a11) 2022/01/08(Sat) 5:50:18 |
【人】 俳優 レオニス―BL号・デッキ― ありがとう。折角の船旅だから、イチゴイチエを楽しみたくてね。 [些かの驚きを含んだ表情を浮かべながらこちらを振り返った青年>>29のことは、残念ながら政治まで詳しくはないレオニスには名前がわからなかった。 しかし、自分が向こうを知っていようがいまいが、向こうが自分を知っていようがいまいが、あまり興味もなく、親しげな笑みを浮かべながらその隣へと歩を進めた。] 本当だ、なんと言っても見晴らしが良い。そこかしこを飛ぶカモメの鳴き声も愛らしいし、成程、良い風を受けてはタイタニックの真似事をしたくなるのも頷ける。 [そう言ってレオニスは船首の方へと目を向ける。 そこには一人が両腕を伸ばし、もう一人がそれを背後から抱きしめる姿勢をとったカップルの姿があった。その二人のいずれもが男性であったことは、この世界の事を良く知る画面の前の諸兄らには、説明するまでもないだろう。] (30) 2022/01/08(Sat) 9:25:02 |
【人】 配信者 テオ―BL号・大ホール― っ、はは。オレも、そんなの初めて言われましたよ。 [突然零れた相手の笑み>>23に目を瞬かせる。何か変なことを口走っただろうか。そんな一抹の不安を覚えながら相変らず恐ろしく整った笑顔を窺っていたものの、同じ言葉が返ってくれば思わず己も笑みを噴き出した。嬉しくもあり、可笑しな気持ちでもあり、成程道理で笑われたわけだと合点がいく] んー、やっぱりそう……え、いいんですか? ……じゃあ、一枚お願いします。インスタに載せてくれたら、そこからオレもダウンロードするんで。 [案外気楽に会話が出来る相手だと分かったのも束の間、相性だけでは如何ともし難い問題に直面すれば想定内のことながら惜しい気持ちになるが、代替案を聞くと眠たげな目を輝かせる。 あのRYOとツーショットが撮れるだなんて、それだけでも奇跡に近い。 髪を整えながら隣へ寄っていくと、軽く腕が触れる距離で止まって相手の動きを大人しく待った] (31) 2022/01/08(Sat) 12:49:36 |
【独】 配信者 テオ/* RYOは閣下ちゃんだと思ってるんだけど、これが閣下ちゃんならゆっけはどこ!?!?ってなってる。これ士官学校の時もやった。マジでどこ? (-37) 2022/01/08(Sat) 12:58:00 |
【人】 二世議員 時任―BL号・デッキ― 一期一会……せっかくの出逢いを祝して乾杯したいところなんですが、もう殆ど飲んでしまったんですよね。 [空に近いグラスを揺らして肩を竦めてみせる。何かと今後の繋がりを意識しての会話を作りがちな普段からして、相手の口にした言葉>>30は妙な安心感として胸にはまった。緊張の色を隠しきれずにいただろう瞳の力が幾分か和らいで] 確かに、この船もこの風も、そういう気分になるのも頷けますね。 貴方がやると、さらに絵になりそうだ。 [船首で繰り広げられる映画のワンシーンの再現は会話の流れでチラリとだけ視界の端に映して、すぐに隣の男へと視線を戻して。風に晒された長い髪が僅か乱れていることすら男前に見えるのだから流石だ。思わずまじまじと見入ってしまったのは、流石に不躾だったか] (32) 2022/01/08(Sat) 21:01:43 |
【人】 俳優 レオニス―BL号・デッキ― おっと、僕もグラスを持ってくればよかったなぁ。後でボーイに持ってきてもらおうか、乾杯はそれからでも遅くない。 [ややオーバー気味に肩をすくめて見せながら、おどけた様子でそう告げる。 いくらか相手の緊張が解れた様子>>32に、レオニスは目を細めて微笑んだ。] フフ……普段ならできないことも、このシチュエーションが人を開放的にするんだろうね。 絵になる、か。どう?やってみるかい?ちょうど空いたようだよ。 [船首でごっこ遊びをしていたカップルは満足したのか、いそいそと船室の方へと戻って行く。その様子をちらりと横目で見てから、相手からの視線を気にする様子もなく、軽く首を傾げて眼前の青年へ尋ねてみた。] (33) 2022/01/08(Sat) 21:27:49 |
【人】 カリスマアイドル 行衡―BL号・大ホール― [SNS経由で撮った写真をDLすると言う相手>>31に暫しきょとんとしてから不思議そうに首傾げ、陽の世界で育ってきた者特有のあっけらかんとした態度で言いのける。] ……インスタから落とすのだと画質悪いし、面倒じゃないですか? LINE交換しましょうよ。そしたら俺送りますし。 とりあえず先撮りましょ。 [カメラアプリを起動したスマホを器用に片手で構え画角を整えれば、近付いてきた相手に少し身を寄せるようにして自分も表情を作りシャッターを切る。 声をかけて一応数枚撮り、写りをテオにも確認してもらうために今しがた撮った写真たちをスワイプして表示する。] こんな感じで大丈夫です? 写り気に入らないとかだったら全然、まだ撮ります。 ……まさかテオさんとツーショ撮れる日が来るとは思わなかった……。 (34) 2022/01/09(Sun) 0:35:51 |
【人】 俳優 レオニス―BL号・デッキ― どうせなら、誰か写真に撮ってくれる人でもいたら良かったんだろうが……。 では、お手をどうぞ。 [相手から了承の言葉を受け取れば>>35、エスコートしようと恭しく手を差し出す。 相手が仮にそれに応じずとも特段気にする様子もなく船首へ向かい、両手を広げた青年の体を背後から抱き締めるような形で支えた。] あぁ、サモトラケのニケの話かい。 そういう裏話は、作品が相当好きか、あるいは業界人じゃなきゃあ中々耳には入らないものさ。 君、ルーヴルでニケの実物を見たことは? [照れた様子に気がついているのか、あるいは気づかない振りをしているのか。 レオニスは涼しい顔のまま、青年の耳元へ顔を寄せて囁くように問いを重ねた。] (36) 2022/01/09(Sun) 15:09:50 |
【人】 配信者 テオ―BL号・大ホール― えっ、それって……と、はい。 [不思議そうな表情を浮かべる相手>>34を見れば自身もまた同じような表情で見つめ返し、次いで提案された内容に目を瞠った。今後も継続して連絡を取る予定が無い限り連絡先を確保しない己にとっては驚くに値する出来事だったが、相手の様子を見るになんら特別なことでは無いのかもしれない。 撮影を促す言葉に素直に頷きスマホへと視線を遣ると、隣の彼と比べて控えめながらも微笑を口元に湛えて数秒。撮影が終わり一枚一枚表示される写真を見て、数枚目のところでぱっと指を差し出した] ――あ。これ良いんじゃないですか。 相変わらずオレの表情が硬いけど、他のより自然な感じがして……。 [あまり顔映りを気にしたことも無ければ、このような美丈夫の横では気にするだけ無駄だとは思う。それでも少しでもマシな物をと考えていれば、不意に相手が零した言葉に間近の瞳を横目で見ながら柔らかく微笑んで] ……ふ。オレらのこと、そんなに気に入って貰ってたんですか。嬉しいです。 (37) 2022/01/10(Mon) 0:04:39 |
【人】 二世議員 時任―BL号・デッキ― [柔らかな低音>>36が吐息さえ拾えるほどに間近に響いて、小さく息を飲む。抱きしめられるように触れられている体勢からして、身体に緊張が走ったことにも、気付かれてしまったかもしれない。横に伸ばしていた手も僅か震えてしまった] ……ええ。昔、子供の頃に家族旅行で。 でも、あの頃は作品の意味なんてほとんどわからないまま見ていたから。あれがそうだったんだろう、程度の記憶なんですよね。また改めて行ってみたいな。 レオニスさんは、美術館とかよく行かれるんですか? [遮るもののない空間で全身に浴びる風は冷たいのに、背後から触れる体温は温かい。むしろ熱く感じるくらいだ。 饒舌なくらいの喋りは、何かしら意識を別の方向に向けなければ、取り乱してしまいそうだからで。 名乗られてもいないのに名を呼んでしまったと気付いたのも、言葉を発し終えた後のこと。自分で勝手に戸惑って、落ち着きなく頬の裏の肉を噛んだ] (38) 2022/01/10(Mon) 4:09:20 |
【独】 配信者 テオ/* 時任マジで誰だ?? 最初の方かなり読点が多くて特徴的だった(わりに、過去の村で見たことない)から村建てが意識して描写変えてきてるのかなと思ってたんだけど…… 何はともあれゆっけでないことは分かった。こんな受けムーブするはずない…!! (-40) 2022/01/10(Mon) 9:01:55 |
【独】 配信者 テオ/*未だに何も分からない大佐の予想で〜す ・氷雨 みーる。あのみーるがこんな心情たっぷり描写するかな!?と疑心暗鬼にもなったけど、ロルの安心感がやはりみーるぽい。 ・藍染 咎人さん。真っ先に確した。 ・時任 マジで誰?ゆっけじゃないからムシャさんor閣下 ・レオニス マジで誰?マジで誰?ゆっけがこの手のキャラやると思えないからムシャさんor閣下だとおもってる。 ・行衡 ここまで来ると消去法でゆっけさんがここなんだが…ゆ…っけ…??キャラ造形だけならゆっけも有り得るんだけど、一部ロルが閣下ちゃんぽいし…設定も閣下ぽいし…ムーブも閣下ぽいし…でも行衡が閣下ならゆっけどこ!? 閣下ぽいのが複数いる・ゆっけぽいのがいない・ムシャさんの描写傾向が掴めていない のみっつが敗因です……しくしく…… (-41) 2022/01/10(Mon) 9:24:57 |
【人】 俳優 レオニス―BL号・デッキ― ふふ、子供だと美術館は退屈だったかもしれないね。あるいは、未知のものがたくさんある良い冒険スポットだったかな? 大人になってから行くと、また違う赴きを感じられるだろう。 [腕の中の体が強張ったことは、密着状態にあるレオニスにはすぐに感じ取れた>>38。 慣れぬことをしているがゆえか、船首に近づいたことで見えた海面に落ちることを案じたか、あるいはそれ以外の理由か。そのいずれかを察することまではできずとも、緊張を解してやろうと思って子をあやすように抱きしめた体を優しく撫でた。] 時間のある時にお忍びで行ったりするよ。あそこは静かで良い。 ……ところで、君だけ僕の名前を知っているのは不公平だと思わないか? もしよければ、君の名前を教えて欲しいんだけどね、ミスター。 [名乗った覚えもない名を呼ばれることは、顔と名前を売り物としている身としては気にかけることもなかったが、相手が知っていて自分が知らないのは面白くない。 にこりと笑みを浮かべながら軽く首を傾げ、穏やかに尋ねた。] (39) 2022/01/10(Mon) 10:11:21 |
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2022/01/10(Mon) 14:26:02 |
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2022/01/10(Mon) 14:26:13 |
【人】 小市民 氷雨―BL号・遊戯室― わけがわからないよ……。 [思わずそんな呟きが漏れてしまうのも仕方ないだろう。「遊戯室」なんて名前がついているからには旅館にあるようなゲームコーナーか、はたまたカジノとかそっち系だろうなと思って蓋を開けたらダーツとビリヤードだ。いや確かに遊戯だけど。さすがは豪華客船、俺のような庶民の想像をこうもあっさり上回ってくれる。とはいえ知らん人ばかりのゲームテーブルに混ざれるほどの腕もなければ度胸もない。ついでにフラグも欲しくない。それなら歩き回るなという話だろうけど、こんなこともなければ来ることもない豪華客船だ。見て回りたいという庶民心に負けての散歩である。いやしかし本当広いな遊戯室、下手なダーツバーより広いんじゃないか?むしろボウリング場を連想してしまう] (40) 2022/01/10(Mon) 22:31:58 |
【独】 小市民 氷雨―BL号・遊戯室― [だってさあ。ダーツもビリヤードも妄想の中では御用達じゃん。高得点取った方が今日は上側とか、ナインポケットじゃなくてキミのポケットにぶち込みたいなとか。そういうめくるめくとの出会いがないかなーと思ってあっちこっちへきょろきょろしている。成立してるカップルは変につつかなきゃ美味しいデザートなのだ。…あっいた。茶髪に長身の青年が頭ひとつ低い銀髪の男と肩を寄せ合っている。漏れ聞こえてくる声は「金のかかってない勝負も久しぶりだ」「賭けるか?金以外の何か」とかなんとか。ギャンブラーでもしてるんだろうか?……えっ何々、どっちからキスするかの権利を賭けてビリヤードする?] 御馳走様。 [そっと呟く。供給をありがとう、名前も知らないカップルよ。] (-42) 2022/01/10(Mon) 22:32:26 |
【独】 小市民 氷雨/* うっかりぼんやりしてたら開始日になっちゃうので今のうちに背後推理しておこう。 氷雨:俺 レオニス:閣下 藍染:咎人 行衡:ゆっけ 時任:大佐 テオ:カゲムシャ Q:理由は? A:なんとなく (-44) 2022/01/10(Mon) 22:50:52 |
【人】 クルーズスタッフ キャスパー―BL号・???― [BL号の一室。...は他の黒服からの報を聞き、神妙な顔をして頷いた] ……そうですか。では、仕方がありませんね。 W様は地下行きで……。 [その指示を受けた黒服は、Wと呼ばれた男を確保するためにすぐさま動き出した。その様子を見送って、...は小さく息を吐く] ……やれやれ。ワタクシの手を煩わせないで頂きたいものですねェ……。 (41) 2022/01/10(Mon) 23:51:24 |
【人】 二世議員 時任―BL号・デッキ― [こちらを気遣ってのことか触れられた手の宥めるような手付き>>39に、安心感と共に気恥ずかしさも湧き上がった。気を逸らすように、目前に広がる海に意識を向けて、潮の匂いを肺いっぱいに吸い込む。全身に風を感じると解放感に満たされ、自然と相手に身を委ねるよう力が緩んだ] “I'm flying”──確かに、飛んでるみたいな感覚、だ。 っ…と、失礼。僕は、時任……トキトウ サダミチといいます。堅苦しい名前で発音しにくいかもしれないですが、お好きに呼んでいただけたら。 [名を尋ねられて、慌てて首だけ斜めに振り返る。こんな触れ合い方をしながらの自己紹介も随分とシュールだが、逆に緊張からの壁を取り払うのには丁度良かったのかもしれない。 振り返ったことで、こちらを気にしているらしいカップルらしき二人組の視線に気付いた。思わずクスリと笑い声を立てつつ、広げていた腕を下ろした] ……次の順番を待っている方々がいるみたいですね。 やっぱりみんな試してみたくなるのかな。 (42) 2022/01/10(Mon) 23:53:36 |
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