人狼物語 三日月国


149 【R18身内村】LOVE OR ALIVE

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視点:


【秘】 宮々 蓮司 → 雨宮 瀬里

ホテルの部屋。
週末になると1日或いは2日ほど宿泊する、もはや常連客だ。


 「 ……は、っ、瀬里…… 」


口付けは強く深く。
瀬里を抱く腕も強く。
本当に倒れてしまわないように支えながら。



 「 お前にますます夢中になる。」


止まらない。
本当に倒れるまで止まらないのかもしれない。
(-7) JohnDoe 2022/05/22(Sun) 19:19:00

【秘】 雨宮 瀬里 → 宮々 蓮司

 

 ホテルの部屋に移ったのは、
 キスを交わしていたら止まらなくなりそうだったから
 ここなら倒れても大丈夫……なんて、
 ただの言葉の綾?それとも。


 「 ッ、ん…… 蓮司、 」


 キスの合間に呼ぶ名前も、
 貴方のキスが深く強くなるたびに熱を帯びた。


 「 もっと夢中になってよ 」


 指先で抱きしめた背中を撫でて
 求めるように深い口づけを交わした。

 貴方を求めるたびに
 貴方をたまらなく好きで仕方ない自分に気づく
 貴方が欲しくて、私を奪って欲しくて、
 恋をするまで知ることもなかった感情に。


 
(-8) ししゃもん 2022/05/22(Sun) 19:53:39

【秘】 雨宮 瀬里 → 宮々 蓮司

 

 止まらないキスの嵐に、
 もしも貴方が「倒れるまで止まらない」なんて言うなら


 「 倒れたら、止まっちゃうの? 」


 なんて冗談めかして言いながら
 態と蹌踉めいてシーツに腰を降ろして
 誘うように貴方を見上げるの。

 貴方が、止まらないことを、知っているから。
 きっともう、初めてなんかじゃない。
 私の身体は、貴方のことを全部、知っているから。*


 
(-9) ししゃもん 2022/05/22(Sun) 19:54:00

【秘】 宮々 蓮司 → 雨宮 瀬里

瀬里を求める気持ちが止まらない。
誰にも抱かない気持ち、瀬里にだけ向ける気持ち。
その度にお前のことが好きなんだと思い知らされる。



 「 ああ、夢中になる。
   お前だけが俺をこんな気持ちにさせるんだ。」


背中を撫でる指先。
交わす深い口付け。
そのひとつひとつに煽られていく。


一度知った彼女の味は、甘露と謳うほどに甘く、中毒のように何度でも欲しくなる。
(-10) JohnDoe 2022/05/22(Sun) 21:36:46

【秘】 宮々 蓮司 → 雨宮 瀬里

瀬里の見透かしたような言葉。
蹌踉めいめシーツに腰を下ろし、見上げる視線はまるで挑発の様。


 「 ……っ、
   いいや、……止まらない。」


唇を重ねながら、瀬里の身体をシーツへと倒した。
左目の眼帯を外し、細めた両の眼で瀬里を強く見つめる。

触れ合いたい。

会えるのは一週間に一度だけ。それも今回は二週間も会えずにいた。
止まれるはずもない、止まる理由もない。


 「 お前が欲しくてたまらない。」


直裁に、ただ今の欲望を真っ直ぐにぶつける。*
 
(-11) JohnDoe 2022/05/22(Sun) 21:37:13

【秘】 雨宮 瀬里 → 宮々 蓮司

 


 「 いいよ。あげるよ 」


 重ねられる唇と貴方のまっすぐな気持ちに
 私の唇はそんなふうに紡ぐ。
 欲しかったら、あげるの。
 拒む理由も、気持ちもない。

 指を伸ばしてなぞるのは貴方の左の眦
 色の違う瞳。天使の羽を有した貴方だけの瞳。
 

 「 私、蓮司の瞳、好きだよ 」


 今までにも幾度か伝えたであろうそれを
 再認識するたびに、口にする。
 貴方のコンプレックスであることも知っている
 大丈夫、私は、好きだよ。

 
(-12) ししゃもん 2022/05/23(Mon) 7:34:04

【秘】 雨宮 瀬里 → 宮々 蓮司

 

 そのまま腕を首へと伸ばし、
 抱え込むように引き寄せたら
 貴方との距離がぐっと近くなる


 「 蓮司の全部が好き 」


 左側の瞳だけじゃない。
 私を映してくれる右側の瞳も
 愛を紡ぎあたたかなキスをくれる唇も
 やさしく抱きしめてくれるその腕も
 全部、全部、ぜんぶ。

 だから私にも全部ちょうだい?
 ……なんて、顔を傾けて深いキスを強請ったら
 口にしなくても、全部、私にくれるかな。 *

 
(-13) ししゃもん 2022/05/23(Mon) 7:34:26

【秘】 宮々 蓮司 → 雨宮 瀬里

そう、幾度も聞いた言葉。
自分が出来損ないである象徴のこの左目。

お前だけがこの目を好きだと言ってくれる。

愛しい人。
瀬里、俺はお前に救われているんだ。
お前が俺を好きでいてくれること、俺がお前を好きでいること。
まるでそれが俺の存在を肯定してくれる。



 ( 俺の全てがお前のものだ。)


重ねる唇に想いを込める。
お前がいない人生はもう考えられない。
もうお前は俺の一部で、欠ければ俺は俺で無くなってしまう。
(-14) JohnDoe 2022/05/23(Mon) 9:21:23

【秘】 宮々 蓮司 → 雨宮 瀬里

触れ合う舌先。
擦り合わせ、絡め合わせ、強く吸った。


吐息の合間に愛しいその名を呼んで。
再び口付けて深く深くキスを交わしていく。

二人の間に水音が鳴る。
舌が触れ合うたびにちゅくりと、唇を吸い合うたびにちゅうと。



可愛らしい瞳、綺麗なその髪、柔らかな唇。
その全てが好きだ。


愛らしい耳も、細い首筋も、柔らかな頬も。
その全てに唇を触れさせていく。
(-15) JohnDoe 2022/05/23(Mon) 9:21:47

【秘】 宮々 蓮司 → 雨宮 瀬里

 
 「 もう蕩けてきたな。」


繰り返すリップ音。
自分を見つめる瞳が濡れてとろんとしてくる。


 「 ……瀬里…… 」


手を伸ばしてデニムのジッパーを下ろしていく。
我慢なんて出来ないし、するつもりもない。
*
(-16) JohnDoe 2022/05/23(Mon) 9:22:09