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人狼物語 三日月国


170 【身内RP村】海鳴神社の淡糸祭

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【人】 闇崎 宵稚

 
[数度、自分に思い聞かせて、車に戻る。
もう少しだけ、村の見知った方に近づくべく、

再び無音のまま、緩やかな速度で走り始めた。]**

 
(18) 代食 2022/08/15(Mon) 1:08:49
闇崎 宵稚は、メモを貼った。
(a0) 代食 2022/08/15(Mon) 1:11:32

【独】 闇崎 宵稚

/*
ペア村だっつってんのに2,000字近くソロルぶちかましてるのはだーれだ!!

俺俺俺俺俺俺俺俺!!!

勢いで村したーい!って強請った結果なので、
きちんと努めたいです!
きれいなロルをめざしたいです!
改めてお願いします師匠!!
(-2) 代食 2022/08/15(Mon) 1:14:24

【独】 闇崎 宵稚

/*
三日月の装飾すっごい 
隠れタグとか全然知らなかったゾ…

単語挿入機能にぶちこめるかな
(-3) 代食 2022/08/15(Mon) 1:16:02
到着:鳴海 海音

【独】 闇崎 宵稚

/*
ばかくっそなげえ幼少期考えてたし
齟齬らないうちに連投すっか!とおもったら

名前が見えてヒュッ ってした 俺の俺の俺の海音!
(-4) 代食 2022/08/15(Mon) 8:23:41

【独】 闇崎 宵稚

/*
簡易メモに後ほどってある
なら先に回想連投しちゃおうかな
(-5) 代食 2022/08/15(Mon) 8:27:59

【人】 闇崎 宵稚

― 回想 ―

["アイツ"の知る俺は、
俺の思った通りの存在だっただろうか。>>16
比較的物静かだったけれど、無口なわけではなくて。]

 かいと。おうた、歌お?
 きょーはね、これ、これがいい!

[……そんな風に無邪気に手を取った事もあったけど、
さすがに、今は見る影もない。
両親がまだまともで、
普通で、在り来りといえば、そうなのだが。
成長するにつれ、様々なものに目を向け始めて、


やがて『歌が好き』であることは──自分でも、忘れてしまって。
素直さと一緒に影を潜めていって。]
(19) 代食 2022/08/15(Mon) 8:30:23

【人】 闇崎 宵稚



 ……海音、運動部と文化部、どっち入る?
 …俺、決められなくて。……海音と、一緒がいい。

[小学生や中学生の時、
自我が弱くなって度々そんな風に問うて、
もしかしたら困らせていたかもしれない。

心の内を比較的明かせたのは、両親と"アイツ"だった。
なんとか、アイツの背中を追って人並みの成長をした。

在り来りに歪が生じたのは、高校の時だった。]

 
(20) 代食 2022/08/15(Mon) 8:31:07

【人】 闇崎 宵稚

 ……軽音同好会…

[高校一年、部員募集の広告で埋まった掲示板をじっとみる。
聞けばソコは先輩達が引退して、部員数が足りなくなり、
顧問も寿退社で離れたとかで、軽音部というには静かだった。

けれど、先輩たちの残した楽器たちだけが、
倉庫にひっそり残っていて。

先生や残っていた人間に、触ってもいいかと訪ねて。
ホコリを被っていたひとつにふれた。
学生が扱ったに相応しい安っぽいアコースティックギター。

弦の爪弾き方も、譜面の読み方も知らなかったけれど、
幼少期に感じた高揚感が体の奥底から湧き上がって、

テストの成績も運動能力も少し衰えたけど、
関係なく、音楽というものに没頭した。]

(21) 代食 2022/08/15(Mon) 8:32:06

【人】 闇崎 宵稚

[俺は好きなものを『音楽』と言えるようになって。
元々友として慕っていた"アイツ"に、共有したかった。]

 なあ海音、あの…笑わないで、聞いて、くれるか。
 ……曲、作ったんだ。作ってみたんだ。

 歌って……みても、いい?

[ほんの少し前向きになって。
アイツの目を昔より見れるようになって。
気持ちを、歌に乗せるという手段を思いついてからは、
できた稚拙な曲を、聞かせた、聞いてもらった。

たくさん、たくさん。
どの曲だって、一番に聞かせたのは、お前だけなんだ。


ヘタと思われてもよかった。でも、上手いと言わせるまで、
何度だって曲を作り直して、披露した。]
(22) 代食 2022/08/15(Mon) 8:32:48

【秘】 闇崎 宵稚 → 鳴海 海音

[没頭していった理由には、もうひとつ。
その頃、家に帰宅すると、
両親が家に居ないことが増えていた。

テーブルには『2人で食事に行ってきます、適当にやってください』と。
些細なメモ書きと千円札が置かれる事から始まった。

それが歪の始まりとは知らず、
ほんの少し留守を務める程度にしか感じていなかった。

長い違和感というものは神経を鈍らせるもので。
書き置きがなくなり、お金がなくなり、
昼夜問わず家に両親がいない時間が増え、
それが『ネグレクト』と言われるに値するに、
十分であると、気づいたのは、いつだっただろうか。

引き取ってくれた叔父からそう伝えられても、初め、信じがたかった。
バイトを始めたことによる自立を見ての事だと思ったのだけれど、
一週間家を開ける違和感に早く気づけと叔母に叱られたものだ。

俺からすれば。
世間的にいう虐待よりは、比較的まともで、甘くて。
中学までは当たり前に世話をしてくれた両親の態度の急変。

人間の土台っていうのは三つのときには出来上がっている。
在り来りに、愛されている人間だと思っていた。


──思いこんでいたんだ。だから、]
(-6) 代食 2022/08/15(Mon) 8:34:25

【人】 闇崎 宵稚




[ …その頃には。
 他に聞かせるべき相手がいなくなっていたのだ。 

 客観的に、依存と思われることもあったかもしれない。] 



 
(23) 代食 2022/08/15(Mon) 8:35:14

【人】 闇崎 宵稚

["アイツ"は、どんな目で俺を見ていたんだろう。

後ろからついてくるばかりの俺の事を
『変わった』と思ったのだろうか。
『昔の姿に戻った』と思っていたのだろうか。

──それとも、気が触れたとでも思われていたのか。


 当時の俺には、わからなかった。

 俺の言葉の何が琴線に触れてしまったんだろう。
 …卒業式の日、どうして、アイツは──]



 **
(24) 代食 2022/08/15(Mon) 8:36:43

【独】 闇崎 宵稚


 


[あんなことを言っておきながら、

 お前まで、俺を、一人にしたのだろう。]


 **
(-7) 代食 2022/08/15(Mon) 8:37:32

【独】 鳴海 海音

/*
入村前からクソデカ感情が飛んできて
最初からクライマックスなんですけど!!!!(声でか
(-8) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 8:42:28

【独】 鳴海 海音

/*
そんなことある???ある?????(歓喜
この村ではあったようです

 
(-9) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 8:43:10

【独】 鳴海 海音

/*
>>19>>24の色の流れが
深海に沈んでいってるようになってるの
素敵〜〜!!!流石宵稚さんだ!!
(-10) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 8:46:15

【独】 鳴海 海音

/*
だがーーーだがーーーー
海音のチップが青いので
このチップをだしていくことによって
自動的に浮上させていくという
オート機能を搭載しております青系万歳!
(-11) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 8:48:48

【独】 鳴海 海音









 
(-12) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 10:50:58

【人】 鳴海 海音




  俺は宵稚の音が好きだよ




(25) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 11:09:35

【人】 鳴海 海音



  歌って

         聞かせて


  俺の好きな音



 
(26) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 11:09:41

【人】 鳴海 海音


[ 俺の耳に当たり前のように響いて
  血のように身体を巡って
  心臓を揺さぶって
  煮えたぎるんだ血潮が

  綺麗な音、自然の音
  
寂しい音
………全部全部君の音

  ……好きだった



          
今はもう聞こえない。
 ]

 
(27) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 11:10:07

【人】 鳴海 海音



[ ───────後悔していることがある。


         教えてほしい?
         どうしよっかな
         それはね
         それは……

 
                
まだ内緒。
 ]


(28) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 11:10:23

【人】 鳴海 海音



  
  俺の***ごと波に攫われたらいいのに



  
[ ぼーっと眺めていた。
  この波の音をこの村に帰ってきたことをまず実感する。

  カモメが鳴いて
  波が慰めて
  俺も少し感傷的になって……。



  海に浮かぶ鳥居が
  どことなく明るく見えるのは
  きっと祭りが近いから、なのだろうな。
             そうなのだろう。きっと。 ]



(29) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 11:10:38

【人】 鳴海 海音



  
会いたいなー……


  全然会えてないのは
  俺の意気地がないだけなんだけど

  
愛と、勇気と、希望が欲しいよ



[ いい歳した大人が海で黄昏れている。
  十代の子供かよ……。なんて自笑してしまう。 ]


  あんぱん食べよ


[ 国民的ヒーローであるパンに勇気をもらおうと
  そのパンを食べるのはどうなのだろう。

  恨まれないか?


  それでも勇気100倍にはなりたいもので。
  お腹も減ったし。 ]

 
(30) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 11:18:24

【人】 鳴海 海音



[ 俺がいた場所も海浜公園。
  偶然にも君がいた場所>>6
  それでも俺が気付くことはこの時点ではなくて。
  だからきっと君も気付くことはなかったのだろうな。

  砂浜に寝っ転がって
  海と波の境界線を心泣く見つめて
  どうしてこんなにせつないのか

  ああ、それはきっと
  この波が悲しい音をしているからだ。 ]


 
(31) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 11:18:34

【人】 鳴海 海音



[ 波に持っていかれそうになる意識を
  呼び戻したのは
  俺のスマホ。

  振動するソレは断続的に続き
  それが一度ではないことを伝える。

  急ぎの用事か?
  なんて苦い顔をしてスマホを見れば

  目を見開くことになったのは
  いうまでもなく。 ]


 
(32) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 11:20:04

【人】 鳴海 海音



  
え?
 は?
  悪戯じゃないよな……
  
誤送……
じゃない。
俺の名前がある!!



[ 送り主の名前を何度見たことだろう。
  メッセージが届いただけで
  近くにいるなんてことは……ないのに

  周りを見回して

     気がつけば


       駆け出していたんだ

         スマホを強く握りしめて。 ]


   
           [ 送り主は”闇崎 宵稚”>>15 ]
(33) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 11:40:24

【人】 鳴海 海音



[ なんで今? とか
  どうして急に? とか

  
そんなこと思わないよ

  
きっと送りにくくしたのは俺だから


  親友を手放したのは俺だから

  欲しかったんだ。
  欲張ってしまった。
  俺の浅はかな欲のために。
  深く深く二人の過去を沈めてしまった。


  君はそれを今引き上げようとしてくれている。 ]


(34) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 11:40:39

【人】 鳴海 海音



[ 砂で上手く走れないのは
  都会の歩きやすい道路に慣れすぎたせい。

  見つけたのは君の後ろ姿>>18
  だったかもしれない。
  俺が見た過ぎて幻を作り上げたかもしれない。
  ただ、手を伸ばして
  遠くから、遠くからでも
  その名を叫ぶよ。 ]



  
宵稚ーーーーーッ!!



          [ 大声ですら波の音が食べてしまって。
            届かなかったのだろう。
            その後ろ姿は車へと消える。 ]


 
(35) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 11:40:54