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人狼物語 三日月国


170 【身内RP村】海鳴神社の淡糸祭

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【人】 鳴海 海音



  諦めるかよ


[ 砂を蹴って
  蹴って
  蹴った


  でも、車はもうその場所にはなかった>>18 ]



[ 肩で息を整えて
  道路のその先を見て
  俺にはこれが終わりではなく
  始まりの予感がした。

  息を乱したまま
  握っていたスマホへと返事を打ち始める。 ]

 
(36) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 11:41:06

【人】 鳴海 海音



 『 久しぶりだね宵稚。
   変わってないよ、君に教えたんだから
   勝手に変えるなんてことしないさ。

   連絡くれて嬉しいよ。』



(37) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 11:41:58

【人】 鳴海 海音



 『 俺さ、海鳴村に今里帰り中。
   もしかして宵稚もいないかな〜……なんて。

   宵稚もこの村に居る気がしてさ
   勘違いだったら恥ずかしいけど

   連絡くれたってことは
   なにかあった?

   俺、さっきまで海見ててさ
   宵稚に会いたいなって思ってたんだ。
   そしたら連絡がきて……嬉しくなったよ。』


 
(38) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 11:42:06

【人】 鳴海 海音





  『  会いたい。 』





 
(39) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 11:42:11

【人】 鳴海 海音



[ 我ながら突然過ぎたかと
  送ってから反省して。 ]



 『 会いに行ってもいいかな。
   宵稚に。
   場所によっては時間がかかるかもだけど。
   行く。行きたい。

   急にごめんね。でも俺の気持ちは
   変わらないから。変わってないから。 』



      
  ( ずっと─────ずっと。)


(40) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 11:42:19

【人】 鳴海 海音




[ 送信。して
  しばらくその画面を見続けたあと。
  返事にしては……引かれるレベルかも、と
  真っ青に顔色が変わって。
  頭を抱えて項垂れた。



  ( 今日は飲むぞ!!あとあんぱん!! )
 


  飲んで羞恥を忘れようとする狡い大人です。
  あとあんぱんがなくても
  勇気100倍出せたので
  宵稚は凄い男だと思います。
  お陰様で今の俺はドキンちゃんだ。 ]

 
 
(41) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 11:42:55

【人】 鳴海 海音





    
俺は宵稚の音が好きだよ

    俺は 
宵稚
 が好きだよ




(42) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 11:43:03

【秘】 鳴海 海音 → 闇崎 宵稚




    俺は 
宵稚
 が好きだよ



(-13) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 11:43:15

【人】 鳴海 海音








    [ ───────後悔していることが俺にはある。]**
(43) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 11:43:25
鳴海 海音は、メモを貼った。
(a1) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 11:48:53

【独】 鳴海 海音

/*
お祭りに誘えてないどころか
今、会いに行きます。って言ってます
宵稚さんは逃げたほうがいい。
(-14) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 11:50:31

【独】 闇崎 宵稚

/*
今だいたい読み終わったけど予想以上に光すぎてグワー!!!!ってゆった 
めがつぶれました 訴訟します
(-15) 代食 2022/08/15(Mon) 12:14:05

【独】 鳴海 海音

/*
なぜこんなにもアンパン◯ンにこだわるのか
(あんぱんが食べたいからです)
宵稚さんが爽やかにシリアスをぶっ込んでくる〜!!!(つよい
(-16) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 13:48:26

【独】 鳴海 海音

/*
宵稚さんは幼馴染で親友で>>14って思ってくれてるのに
こいつときたら>>34後で殴られてしまえ(突然のバイオレンス
会いたいのを会えないって決めつけて
連絡くるまで何もしなかった男なので
意気地がない!
(-17) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 14:08:36

【人】 闇崎 宵稚

― 壱 ―

[覚えのあった駐車場といえば、
観光客が停めがちな有料の場所ばかり。

…ここにどれほど滞在するつもりかも、
よく、決めていなかったから。
とりあえず通学路付近に並んでいた、
畑の傍に路駐させた。──昔見た大人の真似をして。

車を降りて、付近を見渡す。
潮の香りは土だらけのここでも鼻孔を擽る。

音は、音は──、運んでくれなかった。>>35
癖の様にイヤホンをするようになっていた。
耳に入れる『音』を、選ぶようになっていた。
五年の月日でついた、お前も俺も知らない癖。
]
(44) 代食 2022/08/15(Mon) 14:08:54

【人】 闇崎 宵稚

[流れるのはサブスクリプションで聞けるR&B。
女性の落ち着いたボーカルは、景色に全く合わない。

畑道にも提灯が並んでいて。
村全体でお祭りを感じる雰囲気になっていた。
商店街の方に迎えば、もっと活気づいて、
前夜祭セールみたいなものがやっていたりした。

今もそうなのだろうか。
シャッター街化していなければいいのだけれど。
歩く道なりの景色自体はさほど変わってなくて、
五年もすれば一件くらい建っていそうかと期待した
コンビニすらもないものだから。

思い出が色褪せないのと同時に――、
鮮明に、思い出されていく。

暑さによる蜃気楼か、潮風に運ばれたのか。
はしゃぐ子供が鬼ごっこをしている気がした。
逃げ回る子供は、"アイツ"に似ていて――
]
(45) 代食 2022/08/15(Mon) 14:09:40

【人】 闇崎 宵稚

[幻覚から目を覚まされるような、
『ポコ』と、ある種聞き慣れた通知音。
不意に肩を叩かれるような心地に肩を跳ねさせる。

イヤホンをしているとコレが少し厄介だ。

…そして現代人らしく、何も考えずに通知を見る。
先程、自分が何をしたのかも曖昧のまま。

もう少し、考えて見るべきだった。
その宛名に
ヒュ、
と息が詰まる。

喉元に詰まるのは期待、ではなく、恐怖だった。

明確に、『何』を言われるのか、怖かったのだ。]
(46) 代食 2022/08/15(Mon) 14:10:15

【人】 闇崎 宵稚

[畑の電柱にもたれかかり、震える親指で操作する。



揺れる瞳孔で、文面を読んでいる間の俺は、
果たして、うまく呼吸が出来ていただろうか。
汗を拭うのも忘れ、画面に一雫滴ったあと。

その内容に。恐怖の中に、安堵が混ざる。
それと同時に湧いたのは、僅かな疑心だった。]
(47) 代食 2022/08/15(Mon) 14:10:35

【人】 闇崎 宵稚

 ……。

[ 呼吸を整えてから、もう一度読む。
文面からでも、"アイツ"だってすぐわかる。
文字を通して、声が聞こえるような気さえする。
それが安堵。

いつも通りの、アイツがそこにいるような気がする。
それが、僅かな疑心。

でも、そんな疑心が払拭されるほどには。
いつも通りのお前の文字こえが、酷く、優しく聞こえる。

続いた言葉こえが、
『あの日』>>24の事が、無かった事には、
させてはくれなかった、やっぱり、現実だった。

ジク、と言葉こえが胸を突き刺す。>>39]
(48) 代食 2022/08/15(Mon) 14:10:57

【人】 闇崎 宵稚

 ………かい、と、


[曰く、あの時から変わっていないという気持ちが、
その言葉に、乗っているというのなら…。

グルグル、ジクジクと、疑心が痛みに変わる。
顔が見えないお前が怖くて堪らないのに、
縋る相手も、もはや、お前しかいなかった。

つい、震える声に、お前の名前が乗る。]
(49) 代食 2022/08/15(Mon) 14:11:23

【人】 闇崎 宵稚

[その後のメッセージは、開きっぱなしで。
すぐにでも相手には既読が見えた事だろう。>>40

アイツがこんなにもいつも通りなのに。
俺は、俺の『いつも』が、思い出せなかった。]
(50) 代食 2022/08/15(Mon) 14:11:36

【人】 闇崎 宵稚

『久しぶり』


[連絡先、俺の事なんか気にしなくても、
変わることだって、あるだろうに。
──卑屈っぽさを、殺して。
]


『そうなんだ』
『祭りでも見に来てるのか』


[本当に居ると思ってたのだろうか。
俺は、たまたまこっちにいただけなのに。
──疑念を、潰して。
]


『どうだろう、でも、何かっていうより。
 海見てたら、海音の事思い出した』


[同じことをしてたのだろうか。
もう少し奥地の方か、港のほうか。
──近くにいたなんて、思いもよらずに。
]
(51) 代食 2022/08/15(Mon) 14:14:18

【秘】 闇崎 宵稚 → 鳴海 海音

 

 ………、…。

 会っても、良い、のか


[それは、文章に乗せることは出来なかった。
今の俺は海音に――



──誰かに、合わせる顔を、しているのだろうか。
]

 
(-18) 代食 2022/08/15(Mon) 14:15:37

【人】 闇崎 宵稚

 
 
[先程のメッセージより、数分。
迷った挙げ句の最後の返信をした。]
 
 
(52) 代食 2022/08/15(Mon) 14:15:52

【人】 闇崎 宵稚

『勘違いっていうか、勘がすごいな』
『いるんだよ、村。』




『海鳴商店街』

『の、パン屋。お前があんパン好きだったとこ』

『の、向かい。いるから。』
(53) 代食 2022/08/15(Mon) 14:16:15

【人】 闇崎 宵稚

[なんだかまともな長文にならなくて。
辿々しく吃音を交えたようなメッセージになった。

高校時代、高校生らしく、
よく買い食いをしていたようなお前と、
足繁く通っていた場所は幾つかあった。

……高校の時は、俺に金がなくて。
かの正義の使者に顔を強請るかのように、
パンの一欠片をワケてもらったりもした気がする。

そこなら、多分、アイツも覚えてるだろうし。
待ち合わせには、ちょうどいいかと思い。

そこまで送って、ドッと襲ってくる疲労感。
深く息をついて、汗を拭う。

……のんびりしてる間に、
アイツのほうが先に着いてたらどうしようもない。

路駐した車をそのままに、
足を商店街へと向けて、歩を進めていく。]
(54) 代食 2022/08/15(Mon) 14:16:35

【人】 闇崎 宵稚


 

『…待ってる。』

 [その文面は、送れないまま、一度連絡は途切れた。]**


 
(55) 代食 2022/08/15(Mon) 14:17:17

【独】 闇崎 宵稚

/*
二択ランダムってオンマウスで表示されなかったっけ…?
送れたか送れないのランダムしたはずなんだけども

送れなかったそうです
(-19) 代食 2022/08/15(Mon) 14:18:28

【独】 鳴海 海音

/*
ひゃーーーーーー!
海音が宵稚さんに会えることの方が
嬉しすぎて気不味さ飛んでしまってるからね!
底抜けポジティブでごめんな!!!
後悔をもったいつけている私ですが
多分すぐ吐くので(ちょろいので)
(-20) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 14:28:13

【人】 鳴海 海音



― 
回想
 ―    



[ 忘れることのない記憶
  忘れるなんてこともない君との想い出。

  
  ”想い出は淋しさの別の名前”

  会い焦がれる程に求めていても
  俺はもう手を伸ばすこともできなくて。

  俺はこの想い出の捨て場所を探している。 ]


 
(56) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 20:01:16

【人】 鳴海 海音



[ 早く、もっと早く割り切れれば
  一緒に居ることが出来たんだ。

  そもそも俺が欲を出しさえしなければ。
  宵稚を一人にすることなんてなかったのに。


  ……いや、一人じゃなかったのかもしれないな。
  もう、彼の隣には誰かいるかもしれない。

  俺は0か1かで手放した。
  一緒にいるか、居られなくなるか。 ]


 
(57) kogeneko2 2022/08/15(Mon) 20:02:30