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人狼物語 三日月国


170 【身内RP村】海鳴神社の淡糸祭

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【人】 鳴海 海音


[ 宵稚は俺と一緒によくいるけれど。
  俺が誰かといる時は入ってこなかった。
  まあ、俺が宵稚を見つけると話を切り上げて
  宵稚の方へ行ってたってのもあるけどな。

  ああ、部長の話?
  そりゃあ俺ってば実力はあるし? 背もおそらく高い方だし?
  でも部長としてバスケ部を率いるより、
  俺は宵稚と一緒にバスケをしたいだけだったから。
  勝つことよりも一緒に楽しくできればよかったんだ。
  だから断ったよ。
  「二人で沢山点取るエースになりますから!」って宣言してさ。 ]


[ 君は自分をモブだと思ってるの?
  
違うよ、全然違う。

  君は俺の世界の中心。は大袈裟かな?
重い?

  それくらい大きな存在ってこと。
  君がいるから
  毎日が楽しくて。
  君がいないと寂しくて。
  探してしまうんだ。


  君と触れた手が嬉しくて離し難かった。
  そのことを今でも覚えている>>84 ]

 
(94) kogeneko2 2022/08/16(Tue) 18:29:10

【人】 鳴海 海音


[ 君の信頼や期待に応えようと>>85
  いいとこ見せようとしたこともあったね。
  でも失敗しても君は責めることはなかったね。
  格好悪い俺も受け入れてくれているようで
  俺を見ていてくれてるようで。

  だから俺もけじめの為に『宵稚』って
  呼び始めたんだ。
  小中までの俺じゃないよ。
  頼りになる君の親友だ。と。
  それが俺の思惑とは別の意味で
  君が受け取ったことに気がつかないまま>>85 ]



        ( 言いなりの人形じゃない。
          君は君の意志で
          俺のために動いてくれる。
          そんな君が大切で、特別で
          いつしか俺の想いは
          育っていってしまった。)

 
(95) kogeneko2 2022/08/16(Tue) 18:29:25

【人】 鳴海 海音




  ( 君への俺の想いは雫となって溜まっていく )




(96) kogeneko2 2022/08/16(Tue) 18:29:45

【人】 鳴海 海音



  [ 俺の掌に。
    体の中に。
    人の体の半分以上は水分なんだろ?

    きっと俺の水分は全部宵稚への想いになっていた。
    少しずつ溜まっていって
    いつしか全部が想いに染まって。

    それからは溢れるだけ。
    体に収まりきらなくなったものは
    溢れて体から出てしまうんだ。
    俺はその栓の仕方を知らなかったんだ。 ]


(97) kogeneko2 2022/08/16(Tue) 18:30:01

【人】 鳴海 海音



  あ、いや、そこ信じるんだ
  嘘じゃないけど

  
待った!

  それは最後の言葉が聞こえて
たって
こと
か …



[ 隠せてないけど最後>>63が聞こえてたのか
  その前の音楽のことか……
  正解はどうやら音楽のことだったみたいで。
  ここでも俺は自ら入る穴を掘っていたようだ。 ]


 
(98) kogeneko2 2022/08/16(Tue) 18:31:26

【人】 鳴海 海音



  ああ、音楽好きだよ
  大声で歌うとスカッとするだろ?
  確か小さい頃も……一緒に歌ったよな


[ 小さい頃、大声で歌った記憶がある。
  それはいつだったか、なんの歌だったか。
  ただ”よいくん”はいたことは覚えていて。
  だから一緒に歌ったと言う事実だけは
  記憶に残ってるんだ。


  だから彼が忘れていそうなら。 ]

  小さい頃、だもんな。
  きっとふとした時に思い出すかもよ
  俺と一緒に歌った歌を思い出してくれよな

[ 何故彼がすっかり忘れてしまっていたのか>>86
  何故自分が部分的にしか思い出せないのか。
  何故それを不思議に思わないのか。
  その時には何も疑問に思わなかった。 ]


 
(99) kogeneko2 2022/08/16(Tue) 18:31:57

【人】 鳴海 海音



  んーー、バスケは
  俺がいなくても大丈夫だろ
  それに俺のバスケの相方は
お前だけって決めてたんだ


  ってことで
  軽音でもよろしくな!


[ その時からか、いつからか
  俺は自分がいなくても大丈夫なように
  過ごしていた。
  それはきっと深層心理な部分。
  心にいつの間にかあった意識。
 
 ”俺は鳴海の家の人間だから”


  その理由もおそらく今は残らない記憶の一つ。
  それでも宵稚だけには
  この意識は適用されなかったみたいだ。 ]


 
(100) kogeneko2 2022/08/16(Tue) 18:33:06

【人】 鳴海 海音


[ 軽音同好会が
  1日だけの軽音部になって
  学園祭や体育祭、この際どんなイベントでもいい
  晴れ舞台で演奏することも
  俺は宵稚と一度は叶えてみたかった夢だ。
  たとえそれが叶わなくとも目指してたってことは
  いい思い出になったんじゃないかな。 ]



[ 音楽の傍らでバスケも趣味程度には続けていたさ。
  ストリートバスケ。3on3。
  村の子に教えたり、上級生とコートの奪い合いしたり。
  宵稚だって続けていたことを知っていたから
  たまに呼び出したりしてな。


  歌いながら音楽に合わせて
  バスケをしたこともあったな
  音に合わせて動くこと、いつもより特別で
  楽しかった覚えがある。

  でも音楽やるものにとって指は大事だから
  段々と、誘う回数も減っていった。 ]

 
(101) kogeneko2 2022/08/16(Tue) 18:33:21

【人】 鳴海 海音


[ いつも一緒だった俺達は、
  毎年のお祭りだって一緒だった。
  それが当然のように。

  でもさ、いつか宵稚に彼女が出来たら……
  その時は笑顔で男になった宵稚を
  見送るつもりだったんだ。本当だよ本当
  そんなことはあったかな、どうだろ


  俺の場合は「バスケが恋人だから」とか
  高校なら「音楽に嫉妬されたくないから」なんて
  言ってただろうな。


  女子達の宵稚を狙うあのギラついた目。
  恋する瞳。俺はすぐ気がついた。
  ……俺も同じ気持ちだったから。 ]

  
(102) kogeneko2 2022/08/16(Tue) 18:33:53

【人】 鳴海 海音



[ 村のお祭りにしては神妙で厳かなお祭りだった。
  若者は賑やかなことが好きだからな。
  退屈だと言うクラスメイトもいたか。

  それでも俺はこの時だけ
  聴ける音を毎年楽しみにしていた。

  神事の雅楽と舞、
  笙の音のアシストをする波の音。

  海に揺蕩う灯籠を宵稚と静かに眺める海辺。 ]

 
(103) kogeneko2 2022/08/16(Tue) 18:34:01

【秘】 鳴海 海音 → 闇崎 宵稚



[ たった一度だけ見せた君の本音。
  頬を伝う雫。

  海に消えてしまいそうな宵稚を離したくなくて。
  抱きしめたよ。力一杯に。

  背中に回った手に
  宵稚も同じ気持ちだと思ってしまった。
  俺と離れたくないのだと。

  でも君は強かった。
  未来を見据えていた。
  俺との違い。
  俺の勘違い。


  勘違いでも俺のこの想いは本物だったんだ。 ]


 
(-45) kogeneko2 2022/08/16(Tue) 18:34:23

【秘】 鳴海 海音 → 闇崎 宵稚




  今日は、帰らない
  なんてのはどう?

  二人でここで朝日を見よう


[ 夜通し語り合ってさ、
  二人で静かに海を見続けてもいい。
  きっとこんな日はもうこないだろう。
  そんな高校最後のお祭りだったらいいな。 ]

 
(-46) kogeneko2 2022/08/16(Tue) 18:34:38

【秘】 鳴海 海音 → 闇崎 宵稚



[ 全て俺のせい、
  どこかで宵稚に後ろめたくて
  でも勘違いは止まらなくて

  溢れた想いは零れてしまって。

  覆水盆に返らず

  溢れた想いはもう、戻ってこない。
  空になれば枯れるだけ。

  俺はきっとその時を待っていたのだろう。 ]


 
(-47) kogeneko2 2022/08/16(Tue) 18:46:18

【人】 鳴海 海音






      [ 俺も、親友でいたかった。 ]

          
出来なくてごめんな



 
(104) kogeneko2 2022/08/16(Tue) 18:46:24

【人】 鳴海 海音



[ 俺の音と宵稚の音は
  上手くハーモニーを奏でられなかった。
  出来たのは不協和音。
  調律する弦は一本切れてしまった。 ]


 
(105) kogeneko2 2022/08/16(Tue) 18:46:29

【人】 鳴海 海音



[ 心臓を抑えて走り続ける。
  追ってくることはない>>90
  それでも全力で走った。 ]


[ 走った先の校舎裏。
  息を整える。
  溢れているのは何?
  顔を濡らしているのは?

  想いは全部こぼれたと言うのに。
  まだ残っていた。俺の体の中に。

  全部、全部流し尽くそう
  流し尽くせばこの想いは消える。 ]

 
(106) kogeneko2 2022/08/16(Tue) 18:46:43

【人】 鳴海 海音



  
ははっ

      ………ッ……



[ 最後に学校で泣くなんてな。
  笑顔は無理だ。強がれない。 ]



  油断するからだ
  大馬鹿野郎……な俺


  告白の代償にしては
  俺しか得しない……な


( 触れただけ、触れただけなのに。
  唇が、こんなにも熱い。 )


[ 触れた唇は涙で濡れて。
  それを拭うこともせずに
  指で触れる。



            俺の初めてのキスは>>89
            涙で味がわからなかった。 ]


 
(107) kogeneko2 2022/08/16(Tue) 18:47:34

【人】 鳴海 海音



  ごめんな、ごめん
  俺もう一緒にいることが出来ないみたいだ


[ この時の俺は自分ことばかりで
  今この時悲しいのは自分だけと思い込んで

  宵稚を一人にしてしまったこと。
  ずっと一緒にいると言った言葉すら裏切って。  ]


 
(108) kogeneko2 2022/08/16(Tue) 18:47:49

【秘】 鳴海 海音 → 闇崎 宵稚




 [ 俺の音は宵稚に届いていた。  ]



 
(-48) kogeneko2 2022/08/16(Tue) 18:48:02

【人】 鳴海 海音




[ 何もかも壊したのは俺だ。  ]




 
(109) kogeneko2 2022/08/16(Tue) 18:48:06

【人】 鳴海 海音



[ 臆病な俺は今も逃げ続けたまま。

  壊れた想いはしぶとく再び溜まり出して。
  だから会うことも、その勇気すらなくて。

  また溢れてしまう前に捨てなければ。
  言葉を封印し
  抑え込んで、
君とまた親友に戻るために。
 ]





    [ ────後悔していることが俺にはある。
                    >>28>>43


 
(110) kogeneko2 2022/08/16(Tue) 18:48:23

【人】 鳴海 海音






    [ 闇崎宵稚を長い間一人にしてしまったこと。
           
一人で苦しませてしまったこと。]**

 
(111) kogeneko2 2022/08/16(Tue) 18:48:34

【秘】 鳴海 海音 → 闇崎 宵稚






    [ ───────君の心に
             傷をつけてしまったこと。]**

 
(-49) kogeneko2 2022/08/16(Tue) 18:48:39

【独】 鳴海 海音

/*
よーしいい感じに日本語が迷子になってきたな
頑張れ!!私!!の脳!!動いて!

宵稚さんの言葉の表現が綺麗すぎて
凄い〜〜!!そういうのはどこで入手してくるんですか!!
 
(-50) kogeneko2 2022/08/16(Tue) 18:51:42

【独】 闇崎 宵稚

/*
鳴海の家に一体なにが………………………
(-51) 代食 2022/08/16(Tue) 19:13:30

【人】 闇崎 宵稚

― 弐 ― 

[海鳴商店街。想像していたほど
シャッター街になっていないのは意外だった。>>45

コロッケを買いに通った精肉店の店主が、
進学した筈の元同級生に変わってたりとか、
そういう意外な時間の経ち方を、感じたりもした。

……声を掛けられたくなかったから、
できるだけ顔を伏せて大通りを避ける。
パン屋の向かいは文房具店だったはずだ。
店を継ぐような人間も居なかったと思う。


小学校、中学校、高校と。
いくらでも探した近道――裏道や小道には、
今見れば小さな飲み屋の並びが目についた。]
(112) 代食 2022/08/16(Tue) 21:30:33

【人】 闇崎 宵稚

[そんな店もあったんだな、という感じだった。
子供の頃は全く気にはしなかったけど。
この田舎町の名物といえば、海産物だし。

よくよく思い出せば昔からあるような店だし、
潰れないあたり、需要があるのだろう。

まだ暖簾がある所は少ないけれど、
きっと夜に訪れれば、違って見えるのだろう。

提灯は、店のものと祭りのもので混在していた]
(113) 代食 2022/08/16(Tue) 21:30:46

【人】 闇崎 宵稚

[海音といつ会うかわからないから。
イヤホンを外して歩いていれば、
昼から空けているスナックから、
ラジオの音が漏れ聞こえている。]

『―― リクエストの一曲行ってみましょう!
新曲でありながら昔懐かしいと話題の ――』


[先程俺が聞いていた番組と同じパーソナリティ。
時間的に、ランキングが終わって、
トークがひとつ挟まって、…というところか。]
(114) 代食 2022/08/16(Tue) 21:31:58
到着:  願

【人】 闇崎 宵稚

[少し昔のシンセが使われたJ-POPに、
レゲエが混ざった恋の歌。

リリックとか、韻の踏み方は学んで来なかった。
――けれど、口が開き、声に漏れたのは、

女性が務めるボーカルパートではなくて。
ラップの部分に被せるように、
その曲に在りもしない歌詞を付けて、
ひっそりと、歌っていた。]


 ―――♬、♪、……♫ 



[その曲を知っている人がいれば、
替え歌ですか、と尋ねられる程には、
全く別のフレーズを続ける。

それは、昔、歌った歌に似ていながら、>>68
誰も、誰も知らない、恋の歌。
]
(115) 代食 2022/08/16(Tue) 21:34:24