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【秘】 入江 修 → 浅見 律無理矢理ヤっちまえばいい。 そんな低俗な話とは違う。 俺がそうしなかったのは 世界から見捨てられた少女を 自分の好きに育ててしまおうという もっと低俗な発想によるもので。 そんな低俗な遊びに使われる浅見は 本当に哀れ、可哀想な子だ。 (-71) 2022/12/10(Sat) 8:26:13 |
【秘】 入江 修 → 浅見 律口付けは拒まれることなく 俺は浅見の口腔を味わう権利を得る。 だからってすぐにつついたりはしない。 最初はただ、唇と唇を合わせるだけのキス。 泥沼には突き落とさずに その手前に立たせた後に自分が泥沼に入り 一緒に入ろうと手招きをする。 それでいて足を踏み入れてしまった浅見を もう決して、逃がしはしない。 (-72) 2022/12/10(Sat) 8:28:39 |
【秘】 入江 修 → 浅見 律ソファーの上。 艶めかしくこっちを見上げる浅見の顔は さっきまでとは少し違う。 役割にも似た、自分が自分であるという価値を 欲しがっているような顔。 お前が生まれてきてくれてよかったと。 そう言ってやればどれだけいいだろうか。 その顔は一歩間違えれば生徒ではなく 女の顔にすら見えてしまうほど甘くて。 その一歩を踏み外させたくなる。 (-73) 2022/12/10(Sat) 8:31:03 |
【秘】 入江 修 → 浅見 律「あぁ。そのつもりだよ。」 そう言って俺はソファーに寝る 浅見の唇を再び奪う。 初めて浅見を抱くこの時は 今では考えられないほど、 優しくエスコートしたと未だに思う。 不安がなるべく残らないように 浅見がこの淫らな空気に慣れるように 何度も小刻みに続けた口付けをさらに深く。 互いの唾液の音が聞こえてしまうくらい深く。 恋人同士の初夜にひけをとらないほど 俺は浅見のことを大事に可愛がっていた。 (-74) 2022/12/10(Sat) 8:32:13 |
【秘】 入江 修 → 浅見 律初めてなら尚更優しくしてやらないと、と。 俺はそう浅見に尋ねると返事を待った。 すぐにでも脱がせてしまいたい欲求は まだもう少しだけ我慢することにして。* (-76) 2022/12/10(Sat) 8:33:11 |
【独】 入江 修浅見だけが傷つく火遊びだからこそ 奉仕的に快楽を与える事に肯定的なのは ささやかなお礼のようなものだ。 イイ思いさせてやる。 そんな等価にも満たない条件で 譲歩したという顔をするために。 (-77) 2022/12/10(Sat) 8:36:43 |
【秘】 入江 修 → 浅見 律*** 初めての日から今に至るまで 俺は浅見に色々なことを教え、仕込んだ。 最初の方は浅見の華奢な身体をただ愛でて 浅見はどこがイイのか、じっくりと探って。 けれど当然それだけで終わるわけもなく。 何度か回数を重ねた後には 男のものの扱い方だって教えただろう。 そしてそれにも慣れた頃には 俺の上に乗ってどう動けばいいかまで これでもかというくらいに教え込んだんだ。 (-78) 2022/12/10(Sat) 8:38:17 |
【秘】 入江 修 → 浅見 律 こちらを悦ばせるための触り方や咥え方。 両手で包むようにとか、舌先で舐めろとか。 咥えた後にどう動かせばいいかとか。 何度も教え、実際にさせて。 浅見が上手くできた時には頭を撫でながら 「浅見は覚えがいいな。 ちゃんと出来て、いい子だ。」 と、浅見の存在を肯定して。 そして口先だけではなくご褒美として 浅見の身体を快楽で満たし。 満足いくまで絶頂へ導くこともあった。 失敗したところでなんの罰もない。 ただ上手くなればなるほど、 その存在価値を惜しみなく説いてやる。 そんな洗脳にも近い意識を植え付けるために。 (-79) 2022/12/10(Sat) 8:43:04 |
【秘】 入江 修 → 浅見 律そりゃ可愛いに決まってるだろうさ。 こんな何も知らない子なんだから。 だから浅見がなにか要望を口にしたなら 叶えられるものなら叶えてあげようとしただろう。 それぐらいの価値が浅見にはあると今も思っている。** (-80) 2022/12/10(Sat) 8:44:08 |
【秘】 入江 修 → 浅見 律*** だというのに俺の日頃の行いが悪いのか 浅見は俺の言葉を素直に受け止められないらしい。 キスで言葉の続きを塞いだとはいえ 都合のいい女の間違いだなんて。 やや聞き捨てならない言葉だったのは間違いない。 実際正解な辺り、浅見の鋭さが窺える。 覚えてると微笑む姿は 少しだけ毛羽立つようなピリッとした感じがしたが 積み重ねた甘い快楽に支配されてしまったんじゃ それもスパイスにしかならないみたいだ。 (-81) 2022/12/10(Sat) 8:46:18 |
【秘】 入江 修 → 浅見 律浅見が、俺の胸の中でくぐもった吐息を漏らすと 指先で触れていた秘部が熱くなっていくのを感じて。 中に入れると同時に震えた身体を腕で支えると 二本の指で中をかき混ぜながら浅見の耳元で囁いた。 (-82) 2022/12/10(Sat) 8:46:59 |
【秘】 入江 修 → 浅見 律「普段可愛げなく振る舞うくせに こういう時にはここを濡らしてくれるし ちゃんと俺の指で感じてくれてる。 それにいつも俺のをきゅんと締め付けて 俺の事を悦ばせてくれるだろ? ほら、今も、熱くてとろけてる。 律の膣内であと何回イけば、 律がイイ女だって分かってくれっかな。」 (-84) 2022/12/10(Sat) 8:51:05 |
【秘】 入江 修 → 浅見 律浅見の秘部をいじめながら紡ぐ言葉は 本音と誇張が入り交じったもの。 たとえば浅見が果てそうになっても 今は止めずにしつこく続けるだろう。 口で説明するより、その方がいいのだから。 浅見への指奉仕をひとしきり続けたあと。 俺は浅見をソファーへと寝せると 「どうしてほしいか。 ちゃんと律の口から言って?」 スーツのチャックから顔を覗かせたものを 浅見の手を引いて触らせながら問いかけた。* (-85) 2022/12/10(Sat) 9:02:27 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修 いっそのこと、無理やりされていたのなら。 長く続く関係にはならなかったのに。 初めて異性を知ったあの日、 あなたは恋人同然の優しさで私に接していて。 その接し方に好意を抱くなという方が無理な話。 どんな形であれ、 価値を認めて優しくしてくれたのは あなただけだったから。 回数を重ねれば嫌でも遊びなんだと気づくけど 最初の一回だけは。 愚かなことに微かに期待してしまっていた。 期待してたことなんて、起こるはずもないのに。 (-87) 2022/12/10(Sat) 19:19:27 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修 最初の唇を合わせるだけの口づけから 少しずつ私が慣れるのを促すように。 小刻みに続けられてたものが 徐々に深くなっていくと どう呼吸していいのか最初は分からなくなって。 くぐもった、苦しそうな声は あなたに届いたのかどうか。 でも、息苦しいのに。 求められているって 錯覚 が、心地よさを生んでいく。 やめて欲しいわけじゃなかった。 (-88) 2022/12/10(Sat) 19:21:57 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修「初めて、です……。」 この時は、今じゃ考えられないくらい素直だった。 あなたの質問に正直に答えて。 脱がされるのだろうと思って、 恥ずかしさから、目をそらしてしまった。* (-89) 2022/12/10(Sat) 19:22:25 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修*** 初めての日からしばらくの間は ただ、愛でられて、弱い場所を探られて。 慣れてない私は悉く素直に反応を繰り返し。 そんなだったから 弱い場所なんて知られて当たり前だし、 例えば、耳元で囁かれながら触られると いつもより反応がいいとか 触れるだけの口付けや頭をなでられるような 疑似的な愛情を感じる行為が好きだとか。 知ろうとしたなら簡単に知ることができたはず。 (-90) 2022/12/10(Sat) 19:23:04 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修 慣れた頃に教えられた、相手の悦ばせ方。 最初はたどたどしかったそれも 何度も教えられて、少しずつコツを掴んで。 上手にできたら褒められて ご褒美に、と快楽で満たされる。 嬉しくないわけがない。 仮にも、好意を抱いた相手が悦んでくれて 私だって快楽で身体は悦ぶわけで。 思い返せば、必死になって、馬鹿みたい。 それを繰り返せば、あなたを喜ばせる手管を 増やすことが価値なのだ、と刷り込まれていく。 私はあなたの好みのままに、女にされた。 (-91) 2022/12/10(Sat) 19:25:42 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修 何も知らなかった花を 自分好みの色に染め上げて咲かせた あなたの気持ちなんて私には推し量れない。 だから、要望なんて私からは言わなかった。 言ったところで私には叶えてもらえない。 そんな歪んた環境で育った私が要望なんて 言えるはずがない。価値がない、から。 (-92) 2022/12/10(Sat) 19:26:12 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修 それでも、何度も絶頂に導かれたり 逆に限界まで我慢させられて 思考力を完全に奪われてしまった時だけは例外で。 抱きしめて欲しい、キスしてほしい。 そんな、 哀れな (-93) 2022/12/10(Sat) 19:27:10 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修*** 日頃の行い?悪いに決まってる。 あなたのことを知らなかった時なら 何の裏もない言葉でいい先生だ、と言えたけど 今はそうじゃない。 生徒にこんなことをしておいて 心から日頃の行いがいいと思ってるなら 相当おめでたい頭をしてると思う。 ……どうせ自分でもわかってるんだろうけど。 覚えてる、の言葉の裏の感情を 読み取られて突っ込まれていたら 私は誤魔化しきれなかったと思うし。 何も言われないならそのほうがいい。 (-94) 2022/12/10(Sat) 19:27:45 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修囁かれる言葉にどうしても身体は反応して それを拒むように、あなたを睨もうと。 ……快楽に蕩けた顔で見たところで きっと意図なんて伝わりはしないのに。 あなたへの抗議もそう長くは続かない。 抑えようとしていた声が抑えきれず 限界が近くなって無意識に深い快感から 逃げようとする動きは、あなたもよく知ってるもの。 止めてもらえない、と果てる前に悟った私は 慌てたように口を塞いで声を殺そうとしたけど。 もしそれすら読まれて阻止されたなら 部屋には甲高い嬌声が響くことになる。 (-96) 2022/12/10(Sat) 19:29:19 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修絶頂の余韻に浸って力が抜けた私は 寝かされてもされるまま。 あなたから、要望を言われたなら応えるのに あなただってそれをわかってるくせに わざわざ私に聞いて、言わせようとするその姿勢が 腹立たしくなってしまった私は、望みと裏腹に、 「言いませんよ。 我慢できないなら私が言う前に すればいいじゃないですか。 どうせ我慢、出来ないでしょう?」 あなたのものを触りながら、煽るように微笑った。* (-97) 2022/12/10(Sat) 19:30:37 |
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