【見】 神官 スイッセス─ 夜・食堂→廊下を通って神官エリアへ ─ [食器類を下げに来たのは 常より遅い時間であったから そこに残っている者はもういなかったかもしれない。 纏められた食器を見れば、いつもより多い夕食を 完食してくれた者もいるように見受けられた。 夕食の品目が多かったのは 最近久しぶりに寄付があったから。 鬼薊を駆除…採取したから。 胡瓜が豊作だったから。 そのどれもが事実ではある。 だが、それで理由の全てだったろうか。 従者達を食事でもてなすことで、 これから始まる計画への自身の罪悪感を 少しでも薄めようと… そんなさもしい気持ちも含まれていたのでは?] (@29) 2024/08/27(Tue) 4:15:50 |
【見】 神官 スイッセス[自分は“いい人”ではない。 しかし策士でもなければ狂信者でもない。 隣国の富裕層で三男として生まれ 家督を継げず軍隊に入り 戦場で幾つかの栄光を得てから 大怪我をして廃兵となった。 以来白髪になり 十は老けて見られるようになった。 そして一見五体満足のように見えて 実はその時欠けてしまった部位がある。 生涯でただ一度の恋を失い 跡継ぎのスペアにもなれないと家を追われ この国に渡って名を変え、縁あって神官となった。 ──全くもって信心深くはなかったのに。] (@30) 2024/08/27(Tue) 4:18:42 |
【見】 神官 スイッセス[神を信じようとしたこともあった。 心を入れ替え 穏やかに過ごそうと思ったこともあった。 けれども、長い年月の間に心は疲弊してしまった。 メディには情熱がある。 神を信じ切ってはいないが 世界を憂う気持ちや 民を、国を想う心は本物だと思う。 だから、彼の計画に乗ることにした。 しかしだからといって 従者達をこの実験に使うことが許されるとは思えない。] (@31) 2024/08/27(Tue) 4:22:06 |
【見】 神官 スイッセス[それなのに差し出された手を取ってしまった。 何かがこの閉塞した世界を 変えてくれるさまを見たい。 何かを喪った者達が、立ち上がるさまを見たい。 それが善であっても、悪であっても。 騙された結果であっても、それすらを越えて──。 だが皮肉なことに この計画が進行するのと反比例して 従者達への情が日々育ってゆく。 内面の葛藤は隠しきれず 昏い面持ちで廊下をそぞろ歩き、やがて 神官エリアへと辿り着くだろう。**] (@32) 2024/08/27(Tue) 4:23:42 |
神官 スイッセスは、メモを貼った。 (t7) 2024/08/27(Tue) 4:26:33 |
【独】 平衡喪失 スカーレットオハラ/* 信仰の話ではある。ウィスタリア嬢という概念人物を介して、置いていかれたものの話が見える。 傍ら、愛していた(愛されていた)のだという解釈/信仰の話でもある。 ウィスタリアが手のひらの向こうで違うことを考えていても、スカーレットは自分が愛されていることを信じていた(信仰していた)という。 ウィスタリア嬢はネグレクト決めてないって僕はわかるけど、天の神がネグレクト決めてないかどうかはわからないのがこの世界の辛いところではあるんだろうな。 でもそれでいえば、感覚のない赤子が生まれるのは(要求と一致しているかはともかく)愛なのかもなあという気がしてくる。 それで? 僕らは彼らに何をしているのか?…という話が神殿と宮の中での模様図なんだろうか。んー。まだ線が取れてないな。 (-109) 2024/08/27(Tue) 5:06:35 |
神官 スイッセスは、メモを貼った。 (t8) 2024/08/27(Tue) 5:10:25 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール − 倉庫 − [恐れ多いって…と半目になった。>>363好きにさせるか。 褒められれば悪い気はしない。ドヤ顔をしておいた。 こんな形で勉強が役に立つのか、とも考えている。 ベリニの返答は納得出来るものだった。>>366 知らないより知っている方がいい。 世界を広げるのは良い事だ。 ……しかし、なんというか、偉いな。 あとエレノアとはそんな仲良かったのか。>>368 そして本当偉いな……。] 『いいんじゃないの。 点字ってのもあるけど』 [もし知らなければ点字を軽くは説明する。 見えなくても文字を読む為のものだと。] (408) 2024/08/27(Tue) 5:50:16 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール『そういうのあれば確かに便利だね。』 [そういうのを人の為やろうとする。 それがぼくにはなんというか眩しくて いい人すぎてぼくの居心地が悪くなる。] 『わかった』 [別にぺらぺら喋るつもりもない。 夢がある事は良い事だ。 ぼくにはそういうのがない。 羨みつつ 、それを隠して授業を再開した。] (409) 2024/08/27(Tue) 5:51:29 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[そこにラグナがいたのは勉強の途中の時。>>355 彼の印象は…大人しい人、ってとこかな。 あと色に詳しい人だな、ってのは思っている。 出会って開口一番黄丹に洗朱なんだから。>>353 同じように教育受けた同士かと思ったけど 違う、というのは何となく後にわかった。 なんで色だけそこまで詳しいのか地味に気になる。 タブレットに登録するから名前をまずは聞いて 失った感覚が何かを教わった。 ぼくの言葉を受け取ったんだろう。 それで会話が終わって以後よろしく、と 社交辞令で見送った覚えしかない。 以後も挨拶程度や必要な関りはしたか。そんなものか。 その物静かさは密かに印象は悪くないんだけどね 賑やかすぎると反応が大変になるし。] (410) 2024/08/27(Tue) 5:52:37 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール『ラグナ?』 [声は届いたかダメだったか。 通り過ぎた影に用事?と聞く前にいなくなって なんだったんだろう、とただ首を傾げた。 気を取り直して授業に戻る。 タブレットにはちょうどラグナの名前が表示されている。 そうだ、とベリニを見て] 『BELLINI』 [と、自分の名前はちゃんと知ってると知らないから>>116 こうなんだよ、と教えておいた。] (411) 2024/08/27(Tue) 5:52:57 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[そうこうしていたらベリニから質問が来た。>>379 呼び捨てには気付いたけどそれで赤くなるとは思わず 今度はこっちが首を傾げた番だ。 どう答えるべきかな、と少し考えて 返答を打ち込むのに少し時間を貰った。] 『神話って人間が作ったもの、位かな』 『先はそんな変わらないと思う。 あくまでぼくの考えって前置きするよ。 仮に、神様が現れて土地を豊かにしてくれたとして 人が変わらない限り、強弱は出来る。 食べるものが仮に増えても、多分一部が贅沢する。 ないよりは良いだろうけどね。』 (412) 2024/08/27(Tue) 5:55:56 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[例えば元我が家みたいな家は 豊かさを皆で平等に分け合いましょう、とはならない。 ぼくは人間はそういうものだと思っている。] 『奇跡が起きれば、食べ物は手に入りやすくなる そうじゃなければ現状維持。 それ位じゃないかな。』 [少し嘘をまぜた。 このままなら多分もっと悪化していく気がする。 そこまで言う事はないだろうと言葉にしなかった。 信仰心がないのがまるわかりだろうな。] (413) 2024/08/27(Tue) 5:56:54 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[ラグナが今度こそ入ってきて>>384 目的を果たしていった。 気を使わせたか、と少し申し訳なくはなる。] 『勝手に入ってよかったのに。ごめん』 [挨拶には挨拶を返しそれだけは言っておいた。 背があるのがいいな、と見てたのは秘密だ。 出ていくのを引き留める理由もないから見送った。] 『今日はここまで。続きはまた。じゃあね』 [ご飯でも食べようと立ち上がり背筋を伸ばす。 引き留められなければ一人で食堂に行っただろう。] (414) 2024/08/27(Tue) 5:57:30 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール[そういえば鬼薊はどうなったのか。 答えは食卓にあった。 さすがスイッセス颯爽とご飯にしてくれたようだ。 根っこは流石に気付かなかったけど葉っぱは その特徴が残っていて何となく気付けた。 というか夕食豪華だな。>>@25 味に期待をしつつ食膳の祈りを軽くして口にした。 ……美味しいし。 スープは具沢山だし野菜の飾り切りまでついている。 推定鬼薊の葉と蕾の味噌漬けをしっかり味わう。 根っこも食べれたはずだ。となるときんぴらに その目星をつけた。 処理頑張ったんだろうなぁ、きっと。 折角だから、と一通りしっかり味わった。 食後食器を下げる時スイッセスは居た。>>@26] (415) 2024/08/27(Tue) 5:57:38 |
【人】 聴覚喪失 ピカドール『ご馳走様でした。 まぁ、良かったんじゃないですか。』 [まぁなんだ。これは最低限の礼儀としてだ。 手間暇かかったのは想像出来たし。 それだけ言って立ち去る。 彼の内心なんて知らないからお礼を言えた。 あとはシャワーを浴びて時間を見て風呂に入って 眠る前にアルマにはいつ案内しよう。 明日会ったら聞こうかな。 そう考えながら眠りにつく位だ。]** (416) 2024/08/27(Tue) 5:57:51 |
【独】 聴覚喪失 ピカドール/* 返答が明後日に飛んでる気がしてる〜日本語って難しいですね ラグナ君と絡めて嬉しい。PLはようこそウェルカームしてたよ! (-110) 2024/08/27(Tue) 6:00:29 |
聴覚喪失 ピカドールは、メモを貼った。 (a86) 2024/08/27(Tue) 6:03:42 |
【人】 温感喪失 バレンティン― 夕食時・食堂 ― [ 彼女は少し悩む様子を見せた後、>>374 丁寧に問いかけてくれた。>>377 何が楽しいか、何が好きか。 ここへ来るまでの人生で、 男はほとんど考えられなかったことだ。 ] ふむ……そうだな……。 僕は人の役に立てるのは嬉しく感じるよ。 自分の存在意義を認められている気がする。 [ 他人を助けようとして動くことは 自分の助けにもなっているのだ。 少なくとも、この男にとっては。 ] (417) 2024/08/27(Tue) 6:47:52 |
【人】 温感喪失 バレンティンそれに、僕はさほど生活に困難は無いから、 周りを助けるのが筋だろうかとね。 見るからに不自由そうな人を見ると、 やはり手を貸したくはなるものだよ。 [ そしてここでは、手を貸す余裕もある。 時間を惜しんで仕事をせねばと 焦る必要も無いのだ。 ] だが、楽しいことや好きなことは難しいな……。 考える余裕なく暮らしていたから。 [ 苦笑しても、彼女には見えないのだろうが 微かな音で雰囲気は伝わるかもしれない。 ]** (418) 2024/08/27(Tue) 6:48:06 |
温感喪失 バレンティンは、メモを貼った。 (a87) 2024/08/27(Tue) 6:49:08 |
夢抱く神官 メディは、メモを貼った。 (a88) 2024/08/27(Tue) 7:05:53 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新