【人】 綴 千翠― イタリアンレストラン ― …入院、してたんです。近くの病院に [私は鹿賀さんに視線を戻すと、やるせない笑みを浮かべ 鞄からケースに入れた錠剤を取り出し、そっと、テーブル の上に置いて見せた。] 話しておかなければと思っていたんです。 …私の身体のこと、私の、病気の事 [鹿賀さんが私に好意を寄せてくれていると言うなら 尚更、話しておかなければいけないこと。 私の事を何も知らないままにひとめぼれをしたのなら 今、最初に。きちんと伝えておかなければ いけないこと。] (271) 2022/08/03(Wed) 1:34:52 |
【人】 綴 千翠3年前の冬、 私の身体に腫瘍が見つかりました─── [私は、ひとつひとつ、鹿賀さんに話していく。 摘出手術を受けたこと、身体にはその大きな痕があること。 治療は今も続いており、お薬を飲んで生活していること。] …このお薬は病気が再発しないよう抑える薬 10年服用して再発がなければ、その時点で完治と 判断するそうです 逆に言うと、10年の間はいつ再発しても おかしくないということ 私は…普通の身体じゃないんです (272) 2022/08/03(Wed) 1:36:26 |
綴 千翠は、メモを貼った。 (a67) 2022/08/03(Wed) 1:43:30 |
【人】 大学院生 須藤 裕也『あれ、そういえば靴擦れ? 大丈夫ー?』 [今更ながらグループチャット>>223に気付いて聞いてみる。靴擦れ起こすような靴だっけ?と考えてみるも人の靴を気にしたことがない人間なので何も覚えていなかった。厚底やハイヒールは流石に気づくけどまさか海の家でそんなもの履いてるわけもない。まあきっと新品の靴とかだったんだろーと好意的解釈しておくことにした] (274) 2022/08/03(Wed) 2:30:55 |
【人】 大学院生 須藤 裕也『見れば分かる……しんり』 [>>232なかなかドキドキしてしまう言葉と共に鑑賞中] 『あ、知ってる。晴れの国でしょ。 桃にマスカットかー。太陽できらきらな感じだね』 [>>233さっきWikiでぽちぽち調べてみるも情報量が多すぎて頭に入っていなかった模様] 『そうなんだ!色々手掛けてるみたいだもんね。 ちなみにさっき玄関先でヘビ見た。 そういえばアナコンダもヘビだっけ』 [細長いのがするするーと流れていったので思いっきり迂回してきた] (275) 2022/08/03(Wed) 2:36:26 |
【人】 社会勉強 早乙女 珠梨 — 流さんと — [重ねてくれた手に満足してぎゅっと握った。>>268 昼間の暑さが溶け残った涼しい風と 少し上がって体温と、ふたり分の手の温度。 へにゃりと心地よさに口角を緩めて 教えてくれた方向に足を進めようとした、直前。 立ち止まる。一歩近づく。顔を覗き込む。] お顔、赤いです? ふふふふ、暑いですもんねえ。 [気付いちゃったから、少しからかってみたりして。 転びそうなほど足取りは危うくなかった……はず。 夜空を過ぎ去る飛行機の小さな明かりとか 砂浜に見えた鳥の影だとか、虫の声とか そんなものに反応しては面白がったから 来る時よりゆっくり歩き進んでいたかもしれない。] (276) 2022/08/03(Wed) 3:32:10 |
【人】 社会勉強 早乙女 珠梨[ついていった先は小さな山の、小さなお社の展望台。 そわそわと浮き足立って階段を登る途中、 頭のずっと上の方でどーんと夏の音が響いた。>>269] わ……! [空を見上げて、すぐに流さんの方を見る。 鮮やかな光に照らされ目が合った。 それは煌めいてまぶしく輝いていた。 花火の音が次第に賑やかさを増していく。 高揚感を覚えながら、導かれた先で腰を下ろす。>>230] ありがとうございます、気遣ってくれて。 しかもここ、すっごくいい場所ですね! [お礼と感想を伝えてからはつい上ばかり見てしまった。 きれい——って、見惚れて小さく呟いて 繋いだ手がまだ解けていなければ、 無意識に力が篭っていたかもしれない。] (277) 2022/08/03(Wed) 3:32:25 |
【人】 社会勉強 早乙女 珠梨[彼の視線に気づくのは、そんな感嘆を経た後だった。] いえいえ、わたしも楽しかったです。 こちらこそありがとうございました! ……お話、ですか?はい、なんでしょう。 [言葉に感じた真剣さは気のせいじゃなかったと思う。 なんとなく大事な話のようにも思えたから 身体ごと彼の方を向けた。**] (278) 2022/08/03(Wed) 3:33:05 |
社会勉強 早乙女 珠梨は、メモを貼った。 (a68) 2022/08/03(Wed) 3:34:11 |
【人】 大学院生 須藤 裕也『ミズホは定番だしねー。でもうちの草野球サークルではヘビハラ派とミズホ派同じくらいだよ。 数十万は貢いでるね!』 『あ、泡攻撃でアナコンダの巻き付きが弱まったぞ。でもアナコンダが下を伸ばしてくすぐり攻撃を……。うーん』 [>>234正確にはくすぐりではないのだろうけど絵面はくすぐりだった。せんべいぱりぱり**] 『サイボーグとかサメと恋愛する人とか謎の宇宙帝国とか出ないから地味だね!そろそろ超展開あるのかな?』 (279) 2022/08/03(Wed) 4:15:59 |
【人】 元子役 辺世 流[珠梨さんと] 歩き出す直前>>276、珠梨さんが顔を覗き込んできたので、心臓が跳ねた。微かなアルコールの残り香に、彼女の吐息を感じたせいもあるかもしれない。 「じゅ、珠梨さんも赤くなってるよっ……!」 見透かされている気がして、恥ずかしさをごまかすように握る手に力を込める。 思ったより彼女の足取りはしっかりしていたけれど、虫の声とか飛行機の明かりとか、普段気にも止めないようなことに反応する姿は悪くなかったし、実際そういう他愛も無い事でも話しかけられて、話しして、十分楽しかった。 気がそぞろになりそうなのを抑えて、彼女に合わせてゆっくりめに歩き、展望台まで辿り着いた。 (280) 2022/08/03(Wed) 5:51:53 |
【人】 元子役 辺世 流展望台に座る前、打ち上がる花火に感銘を漏らしてこちらを見る>>277姿に横を見れば、目が合って、彼女の目も花火を映し出して輝いて見えた。 何発も立て続けに、休む間もなく花火が打ち上がり賑やかになっていく場から少し離れた場所で、僕と珠梨さんの空間は少し静か。 「うん。花火があるって知ってから探してたんだけど、人も来てないし、思ったより穴場だった。」 珠梨さんはすっかり気に入ってくれたみたいで花火を見上げて夢中になってくれる。力のこもる手を握り返しながら、僕は花火より横ばかり見てしまっていた。 そんな中、話があると言って、体ごとこちらに向き直ってくれたのは>>278、それだけ僕が神妙に見えたのだろうか。 心臓がどくどくと打つ中、息を整え、話し始める。 (281) 2022/08/03(Wed) 6:03:12 |
【人】 元子役 辺世 流「珠梨さん…………………… えっと、ありがとう。僕のこと、今でも『推し』だって言ってくれて。元気な姿を見られるだけでいいって言ってくれて。 すごく嬉しかった。 また出かけてこの辺を案内したり、誕生日のお祝いとか、一緒にできたらきっとすごく楽しい。お互いのことをもだとよく知れたらいい。 言った通り、珠梨さんも僕の『推し』だから。 …でも、ごめん。その『推し』だって言うのはさ。 半分は本当だけど、もう半分は嘘なんだ。」 じっと隣に腰掛ける珠梨さんを見つめる。 (282) 2022/08/03(Wed) 6:14:19 |
【人】 元子役 辺世 流「珠梨さんが言うみたいに、元気な姿を見られるだけで幸せ…ってわけじゃないんだ、僕は。 遠くから見守って、応援しているだけでいいなんて思えない。 もっと特別な存在になりたい。 それは、うまく言えないけど、楽しい時間を一緒に過ごして楽しいだけじゃなくて、 ……他の誰かにするように優しくしてくれるだけじゃダメで、もっと独占したいって思ってるし、珠梨さんが他の誰かに同じようにしてたらきっと嫉妬しちゃうと思う。 なんなら、珠梨さんにも、僕のことを他より特別に思ってほしいって、独占して、なんなら嫉妬するくらいに思ってほしいって、そう思ってる。」 (283) 2022/08/03(Wed) 6:26:45 |
【人】 元子役 辺世 流「それもこれも、珠梨さんはこれだけ優しくて、困ってる子を放っておけないような人で、ちょっと心もとないけど根性とかしっかりあって、おっちょこちょいな所あるけど明るくて、気品みたいなものもあって、お洒落で…… あと すっごくかわいい 、人だから。素敵な人だから。だから……」 「僕は珠梨さんのこと、ホントに 好きだ から、友達以上になれたらいいって、そう、思って……るんだ。」最後の方は絞り出すように、口の中をかるからにさせながら語り終え、珠梨さんの手を握ったまま、ただじっと見つめ続けた* (284) 2022/08/03(Wed) 6:36:02 |
元子役 辺世 流は、メモを貼った。 (a69) 2022/08/03(Wed) 6:37:06 |
【人】 大学生 鹿賀 透>>259 苦手なんですね!了解です。 よかった。俺もそんなに強くないから、 飲まなきゃ飲まないほうがいいんですよ。 [大学もそうだし、百貨店のおじさまおばさまおにーさまおねーさまもとにかく、よう飲まれる方が多いのだった(そして、飲まされる若造の図。やらかす若造の図)] じゃ、デザートは大丈夫ですよね? ドルチェ頼みましょ。アリスのチョコトルテ、帽子屋の紫芋のモンブラン、チェシャキャットの齧りかけチーズ、日向夏シフォン時計仕立て 名前も可愛いっすねー。 [この店の遊び心に惹きつけられつつ、綴とは違うものをオーダーし、飲み物は普通にアイスコーヒーを頼んだ] (286) 2022/08/03(Wed) 7:16:11 |
【人】 大学生 鹿賀 透>>271>>272>>273 [注文を受けてからパスタを煮るので、時間はかかりますと、言われている。 だから、綴の話を今聴けるのは自分だけだった。 だからこそ、その独白を相槌も入れずに、 もちろん、病気という言葉には、目を見開いたのだけど、 そのあとの続く言葉には、むしろ安堵] よかった。手術成功して、 今、ここにいるんですね? [取り出された錠剤。 それは、きちんと彼女が自身の身体を管理しており、 現在、ここで働いているといったことも、あきらかによい傾向でしかなく] 綴さんの言う普通、ってのが、 どれくらいを指すかは、俺にはわからないですが、 少なくとも、今、こうやってご飯食べに来られてる。 問題ないですよ。 それと (288) 2022/08/03(Wed) 7:31:49 |
【人】 大学生 鹿賀 透10年再発しないように、 逆に、お医者さんは10年は大丈夫って言ってるんですよ。 ただ、用心しなさいって。 それに、10年あれば、医療ももっと進歩してるだろうから、 要するに、 綴さんは、手術が成功している段階で勝ったんです。 [にこ] でも、その後も不安なら、 俺でよければ、側で見てます。 大丈夫です。 (289) 2022/08/03(Wed) 7:37:01 |
【人】 大学生 鹿賀 透(慣れてますから) [と言う台詞は付け加えをよした。 実の祖母の面倒を見るために、大学を1年休学している。 そのため、久部とは、入学は一緒だけど、卒業はこちらが1年遅れることとなる]** (290) 2022/08/03(Wed) 7:43:38 |
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