【赤】 『人形屋』 サダルズボンの留め具を外し。 するりと膝までそれを下ろした。そして遠慮なく下着もずるり。引き摺り下ろす。 けれどペニスには敢えて触れない。 身体のラインを指先でなぞりながら、その横を通り過ぎ。 秘められたその場所。割れ目の部分を指先でつい、と撫でた。 入り口に当たりをつけ、くにくにと蜜の滲む箇所を弄りながら相変わらず頂を食んでいる。 あむあむ、ちうちう。 むにむに、くちくち。 「前と、真ん中と、後ろ? たくさん使えますね。 どれがよくて、どれが嫌ですか。」 ひたひた、と。指の腹で湿り気を帯びた女陰部分をわざと音が立つようにしながら問いかけた。* (*126) もくもく 2021/12/11(Sat) 14:58:02 |
【赤】 『人形屋』 サダル「熱い、そこぉ、熱い…のっ…おなか、熱…いぁあっ! あ、また変に、変になっ、にゃっ、や、きゃあうぅっ!? るい、じ、るい…じっ、アッ、あああああ!!」 ずぐっ、じゅぷっ。 間断なく響く音。 私の内側を擦りながら引き抜いて、吸い付いてくる蜜たっぷりの肉壁を再び擦りながら滑り込んでくる音。 ヒクヒクと嬉しそうに頬張って蠢いて、雄を悦ばせる。 彼のもので目一杯に広げられたそこに、強く腰を打ち付けられれば。 その瞬間に名前を呼ばれれば。 ガシャッ、と手枷が音を響かせたのは彼にしがみつきたかったからだ。 より近くにいて。抱きついて。縋りたくて。 でもそれは叶わないまま。 (*128) もくもく 2021/12/11(Sat) 14:58:48 |
【赤】 『人形屋』 サダル「〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!」 ドクドクと、自分の中に満たされていくものがある。 声を上げられないままきつく彼を締め付けて。 彼の腰に両脚を絡ませて痙攣を続ける。 びくん。びくん。そのありったけの子種を溢さないというように、ぴったりと肉壁が吸い付いてなお拍動した。 その快楽の大波が去ってもなお痙攣は続く。 肩で息をしながら、未だ涙の気配残る目で彼をみた。** (*129) もくもく 2021/12/11(Sat) 14:59:06 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ「ルイージ…。 もっ…と…。」 かしゃ。また、手枷が微かに鳴る。 きゅん、と肉壁が切なく蠢いて。 何がもっとなのか。何を更に求めてるのか。 私自身わからないままに。 でも。 確かに。 もっと、と思ったのだ。 わたしは、もっと…。** (-119) もくもく 2021/12/11(Sat) 14:59:36 |
【独】 『人形屋』 サダル/* 明日は緩くいる予定だけど。 そもそも、えろる難しいねん…。 ところでiPhoneでえろるって打ち込んだらKindleが最初に出てきたけどなんでなんだぜ。 (-121) もくもく 2021/12/11(Sat) 15:31:04 |
【赤】 『人形屋』 サダル―前夜祭 裏街 「人形屋」― 荒い呼吸がなかなかおさまらない。 それだけ鮮烈な体験だった。 薄らぼんやりとした記憶の共有なんて消し飛ぶほどの快楽。 そんな中で伝えた言葉。 >>*138それに応えてくれた彼は、両手の縛を外してくれた。 僅かに手首に残る擦れた赤。 抵抗したわけでもないのに、どうしようもなくて擦れた傷。 ヒリ、とそれが痛んだけれど、私は迷わず彼に両手を伸ばした。 ずっと固定されていたから気怠いけれど。 だってずっとこうしたくて堪らなかった。 彼にしがみ付きたくて堪らなかった。 だから、今も満たされていたのに更に満たされた気持ちになる。 >>*139唇が重なればなおさらだった。 (*147) もくもく 2021/12/11(Sat) 16:14:39 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ「私が、欲しいもの…?」 もっと。そう。確かに私はそう言った。そう思った。 もっと欲しかったのは? 快楽? 熱? 刺激? きっとそれらもそうなのだろう。 でも。名前を呼ばれて。 きっとそれなのだとも思う。 私は、私になりたかった。 私だけをみて欲しかった。私だけを、知って。 でもそれを言葉にするにはどうしたら良いのだろう。 そしてその対価は。 (-125) もくもく 2021/12/11(Sat) 16:15:06 |
【赤】 『人形屋』 サダル「ふぁ…んん、ん…っ。」 ギュッと彼にしがみ付きながら唇を重ねる。 自分から舌先を伸ばして突いて。 顔の角度を変えてまた唇を重ねて。 夢中になる。夢中になってしまう。 ずるりと彼の熱が動いた。 それに追い縋るように媚肉が吸い付いて。 戻って来ると喜びに震えてひくひく震えて。 でも、さっきと比べるとなんだかもどかしい。 (*148) もくもく 2021/12/11(Sat) 16:15:25 |
【赤】 『人形屋』 サダル「んっ、んう…ん、んんん…。」 悩ましげに眉を寄せる。 燻るばかりの熱に懊悩が深くなるのを感じた。 もっと。 彼が奥に行こうとするなら自分も腰を突き出して更に奥へと導こうとする。 引いた時にはキュッと媚肉を締めて、行かないで、と。 頭に浮かぶのは疑問符で。 どうしたら良い? 記憶を探ろうとしても、今目の前の悦楽に溺れた私にはかつてのように上手く記憶を探れない。 自然と腰が揺れる。 彼を誘い、淫らな秘事に酔い痴れて。 (*149) もくもく 2021/12/11(Sat) 16:15:45 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージなお、通常のホムンクルスには生殖機能は無い。 だからこそ安心して遊べる人形屋なのだ。 けれど、では、私はどうだろうか。 でも。多分。望めば孕むことができるんだろう。 だって私は。私だけは。 (-126) もくもく 2021/12/11(Sat) 16:16:12 |
【赤】 『人形屋』 サダル「んんん…っ、ください、ルイージの、ルイージの…っ。 る、ルイージの太いので、も、もっと激しくぅ…。 たく、さん、私の中を、穿って…。 もっともっと、気持ちよく…して…っ。 たくさん、私の中に…精子、欲しいの…っ。」 懇願の言葉は途切れ途切れになった。 ぐすっ、と途中で涙混じりになったのは、理性が焼き切れるほどの羞恥を覚えたから。 それでも真っ赤になりながらそこまで言って。 でも。 それだけでは足りない気がして。 (*150) もくもく 2021/12/11(Sat) 16:16:34 |
【赤】 『人形屋』 サダル「もっと、ルイージ、ください…! ルイージ、欲しいの…っ!」 彼を真っ直ぐ見上げながら言い切った。 そしてその言葉を示すように。 両手で彼に縋りつき、すりすりと頬を擦り寄せた。** (*151) もくもく 2021/12/11(Sat) 16:16:54 |
【独】 『人形屋』 サダル/* なお、流石に明日の朝には2dだからぼかして切り上げでも良い気はしてる。 楽しいけど拘束しすぎかなぁって。 あと多分。 店主の様子がおかしい=全身筋肉痛で死んでる (-127) もくもく 2021/12/11(Sat) 16:22:27 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 行商人見習い ポルクスこういう体で。1番気持ちの良い体験。 そう囁かれた。 「承りました。…うーん。」 真っ直ぐに了承を示したものの。 少し唸ったのは、手が足りないからだ。 体勢。体格。魔力。人手。そんなものが全部足りない。 だから彼の蜜壺をくちくち弄りながら。 気紛れにちうちうと乳輪を食みながら。 悩むこと数秒。 「よし。こうしましょう。」 とある手段を思いついたのだ。 (-131) もくもく 2021/12/11(Sat) 17:23:52 |
【赤】 『人形屋』 サダル「予定とは変わりますが。」 そして今度は跪き、眼前に彼のペニスが来るようにする。 下唇をぺろりと舐めたあと、熱を帯び始めているそれをぱくりと躊躇なく口に含んだ。 喉の奥まで咥え込み、同時に指先を2本、蜜壺に沈み込ませていく。 そしてペニスを咥え込みながらもごもごとまた魔法を唱えた。 指先にも魔力を込める。 口腔が光り、口元から直接ペニスに魔力が注がれる。 膣や子宮も同じく。指先から直に送られた魔力が、一時的な魔法陣を刻み込んだ。 此方は感覚共有。 ぷはっ、とペニスから口を離して。 立ち上がり、するるとスカートの下から下着を取り去った。 (*164) もくもく 2021/12/11(Sat) 17:24:25 |
【赤】 『人形屋』 サダル「お尻…までは、すいません。手が足りません。 でも、これで…きっと、より良くなります。」 壁に彼を追い詰めて。 スカートをたくし上げ、片脚を彼の腰に絡めた。 露わになる此方の女陰。 そっと彼のペニスに手を添え、位置を合わせると腰を擦り合わせるようにしながら、先端を呑み込んで。 (*165) もくもく 2021/12/11(Sat) 17:24:46 |
【赤】 『人形屋』 サダル「んんっ…!」 キイン、と此方の下腹と彼のペニスと、彼の内側に刻んだ魔法陣が共鳴する。 彼のペニスの刺激が。突き入れた感覚はそのまま、彼女の内側を貫く快感となるはずだ。 此方も此方で気持ちは良いのだが。 突き込む感覚と、突き込まれる感覚。 それを、どうぞ貴方に。 彼が戸惑っていても。 此方は彼にしがみ付く形で、一気にペニスを最奥まで飲み込んでしまうから。** (*166) もくもく 2021/12/11(Sat) 17:25:05 |
【赤】 『人形屋』 サダル―前夜祭 裏街 「人形屋」― 「ああっ、嬉し…んやああああっ!!!」 ふ、と頬が緩みかける。 けれど途端に激しく穿たれ、暴力的なまでの快楽に白い喉を逸らした。 片側だけ長い髪が揺れ、白いシーツの上に乱れ散る。 体勢を変えてより深く。 彼と私の足が交差するようにして深く。より深く。 代わりにしがみついていられなくて、腰を捩りぎゅうっとシーツを握り締めた。 ごりゅっ!と最奥の更に奥深いところまで彼に押し込まれると、奥底で彼の先端が私の1番深いところにキスしてくれたような、そんな気がした。 (*182) もくもく 2021/12/11(Sat) 18:22:05 |
【赤】 『人形屋』 サダル「ひっ! いっ! んくううっ!!」 最初は快楽よりも、喜びを伴いながらも重苦しい痛みに近い感覚。 だと言うのに、ずん、ずん、と奥底を突かれていくとふとした瞬間にそれが塗り替えられる。 (*183) もくもく 2021/12/11(Sat) 18:22:50 |
【赤】 『人形屋』 サダル「ふかっ! いいっ!? んひゃ、あ、あああんっ!!! やあっ! アッ、んああっ! ふっ、ううっ!! るい、るいじ、わた、私、んひゃああううっ!!!」 一突きごとに達しているかのような嬌声。 事実達していて、もう私には私がどうしようもなくなってしまっていた。 多幸感とはこう言うものを言うのだろうか。 私はもう喘ぐ事と、彼の名前を呼ぶことくらいしかできない。 身体は悦びに打ち震えて。 でも少しでも彼に触れたくて、手を伸ばした。 触れることができたら、きゅう、と震える指先で握りしめただろう。** (*184) もくもく 2021/12/11(Sat) 18:23:08 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ「あーーっ!! あああああっ!!! んあああああああっ!!!!!」 彼に名前を呼ばれて、全身を震わせた。 快楽に打ち震え叫ぶなんて、普段の私からは想像もできない。 こんな事になるなんて私も予想していなかったし、こんなことを求めるだなんて事だって。 そう。私は、私個人であることを望んでいる。 私はサーシャ。ただ一人の、サーシャ。 ホムンクルスじゃない。厳密に言うと、彼らと同じホムンクルスじゃない。 そうありたかった。そう、知って欲しかった。 一際高い嬌声。 より強く反った身体。 媚肉は彼を愛しげに、けれど切なげにしめつけて。 離したく無い。 離れたく無い。 私を私と暴いた人を。 そう言うかのように、吸い付き縋り付くけれど。 (-138) もくもく 2021/12/11(Sat) 18:23:34 |
【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ流石に肉体は限界で。 ぴく、ぴく、と震えながら、四肢の力が抜けていく。 ぐす、と涙の気配の訳は。 私にだってわからない。** (-139) もくもく 2021/12/11(Sat) 18:23:58 |
【赤】 『人形屋』 サダル「んっ、んっ、どこが、好いですか? 奥まで挿れるのも、好いですけどっ。 入り口を、コリコリも、よいです、よねっ?」 できるだけ深く受け止めたり。 入り口で止めさせて、先端の傘部分をこりゅこりゅと肉壁の良さそうな場所へと擦り付ける。 キュウ、とその時締め付けるのも忘れない。 相手の様子を確認しつつ。 しかし相手が壁側だと動きに不自由する体勢。 腰を動かしながら探す妥協案。 しかし。 その視線の先に見つけたのだ。二体のホムンクルスを。 (*187) もくもく 2021/12/11(Sat) 19:02:37 |
【赤】 『人形屋』 サダル此方を見るホムンクルス。 おそらく何処かの仕事帰りなのだろう。 今日の店主は様子がおかしく使い物にならないようだから、我々が動かなければならない。 仕事は仕事でこなさなくてはならない。 だから。 目が合った。そして我々は通じ合う。 同じ顔のホムンクルス三体が彼を取り囲んだ。 「良かった。これで、できますよ。」 (*188) もくもく 2021/12/11(Sat) 19:02:55 |
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