人狼物語 三日月国


114 【半突発R-18】Snow white Festival【飛び入り歓迎】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 『人形屋』 サダル

 
―裏街 「人形屋」―
 
「人は…?」
 
 
>>0:437人は悩み。獣は悩まない。
ゴーレムもオートマタも悩みはしないと言うのなら。
今、この自分は何者だと言うのだろう。
ホムンクルスは人か、と言われたら。
私は即座に頷くことができない。
マスター創造主は親ではない。
しかし獣とも機械とも死体とも違う。
確かに生きていて。確かに生まれていて。
確かに存在しているのだ。
我々は。
いや。
違う。
 
(1) もくもく 2021/12/10(Fri) 4:04:36

【人】 『人形屋』 サダル

 
「私は…。」
 
 
自分の口をついて出た名前。
初めて口にするその名前が自分のものだと確信している。
なのに、何故それを口にしたのかもわからなくて。
 
 
先程は苛立ちを覚えたその笑顔に。
何故か今はとても目元が熱くなって。
目から雫が溢れて。
胸の奥底が重くて熱くて冷たくて。
彼に。しがみついてしまっていた。
 
(2) もくもく 2021/12/10(Fri) 4:05:11

【赤】 『人形屋』 サダル

 
涙を拭う手。頭を撫でる手。
それがとても心地良いと、この身体では初めて知った。
縋るように彼の唇を求める。
触れ合う粘膜が心地良い。
私は一体どうしてしまったのだろう。
ちゅく、ちゅく、と。小さな水音が耳に届く。
背筋が震えるのに身体が熱を帯びて。
 
(*0) もくもく 2021/12/10(Fri) 4:06:51

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「ふは…っ。」
 
 
唇が離れるのが切ない。心細い。
その私の名前で呼ばれて全身が震えた。
瞳が惑う。教えてくれと言われても、自分で自分がわからなかったから。
唇が戦慄く。なんと答えて良いのかわならない。
きっと今の自分は、店長としての自信を持ったホムンクルスではなくて。
個の自分を自覚してしまって間もない、母親と切り離されたばかりの赤児のような物なのかもしれなかった。
居心地の良い場所から放り出されて戸惑って。
狼狽えている。温もりを求めてる。
だから此方が言葉を紡ぐ前に重ねられた唇にホッとして。
それが答えというように、彼に縋る手に力が篭った。
 
(*1) もくもく 2021/12/10(Fri) 4:07:49

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「貴方の名前も、教えてください。
 私を知ろうとし暴こうとする貴方の名前を。
 …そして、このまま…。」
 
 
知って欲しい。
自分も知らない自分のことを。
ああ心臓がうるさい。どうしてしまったんだろう。
店の中。誰がきてもおかしくないのに。
それでも構わないからと思ってしまう自分は。
 
(*2) もくもく 2021/12/10(Fri) 4:08:41

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「…奥の部屋。使いますか?」
 
 
それでも。
目を伏せながら。赤くなった頬を隠せないまま。
そんなことを申し出たのは、未だ隣に不思議そうに此方を見る個体がいたからかもしれない。
ここは人形屋。
店内で行為に至る事も少なくないが自分ではない。
直ぐに試したいと逸る客のための部屋も一応ある。
恥ずかしい。
それがこんな気持ちなのか、と。
やはり初めて知った気がした。**
 
(*3) もくもく 2021/12/10(Fri) 4:09:16

【独】 『人形屋』 サダル

/*
今までが秘話だったしR18に至るかな?と赤にしてしまったけど、もし違うならすいませんね…。
(-0) もくもく 2021/12/10(Fri) 4:10:01

【独】 『人形屋』 サダル

/*
深夜テンションというか早朝テンションです。
(-1) もくもく 2021/12/10(Fri) 4:10:24
『人形屋』 サダルは、メモを貼った。
(a0) もくもく 2021/12/10(Fri) 4:12:24

【赤】 『人形屋』 サダル

 
男と女。男と男。女と女。それ以外。
さまざまな睦合いを識っているはずだ。
性別も種族も関係なく。
けれど。
今こうして何故自分は彼を求めるに至ったのか。
個体は他の個体に手首を開放され、一度此方を見ただけ。
それがなんだかとても恥ずかしい。
彼らは彼らの仕事に戻っていくのだろう。
生活の一部にしろ。休息にしろ。店に負担をかけない様に。店が滞りなく回る様に。
なのに私は。
何かと引き換えにする訳でもないのに、私は。
 
 
…何かを引き換えにしているのだろうか。
そんな不安も過ぎる。
 
(*6) もくもく 2021/12/10(Fri) 14:29:39

【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ

 
でも、見透かす様な言葉に更に頬が熱くなった。
カッと血が昇る経験は初めてだ。
でもそれは確かにそうで。
だから言い返すことなんてできなくて。
 
 
「ふっ…!?」
 
 
首筋に落とされたキスに身体がゾワゾワして。
びくんと肩を跳ねさせた。それだけ。
 
(-11) もくもく 2021/12/10(Fri) 14:30:03

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「んんっ…!」
 
 
この部屋を理由なく開ける存在はそういない。
>>*5けれど鍵をかける前に抱き寄せられ。
唇を塞がれて舌を触れ合わせて。無意識に声が漏れる。
世界が廻る。トサ、と背中を受け止めたのは清潔でひんやりとしたベッド。
部屋の薄ぼんやりした照明を背にした彼が私の上にいた。
 
 
「初めて…です。
 私は積極的に外には出ませんから。
 私が店主である事は、この街の人間は承知していますし
 私と…、という方はそんなに…ん、んんっ…?」
 
(*7) もくもく 2021/12/10(Fri) 14:30:22

【赤】 『人形屋』 サダル

 
顔が近づいてきて。またキスされるのかと思った。
けれど首筋に唇が触れて。
胸に手が触れる。やんわりと。じわじわと。先程の触れ方とは違って、柔らかくて。もどかしい。
だと言うのに。ぞく。ぞくん。と、肌が敏感になっていくのがわかる。
 
男と女というものを教えると彼は言った。
男でもなく。女でもなく。
"男と女"で一単位なのだろう。
は…、と漏れる吐息に艶が宿る。
両手をどうして良いかわからなくて、体の両側にだらりと並べようとして。
 
(*8) もくもく 2021/12/10(Fri) 14:30:41

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「ルイージ…。」
 
 
どうすれば良いか迷い、彼の名を呼ぶ。
片手は、彼の長い髪をそっと撫でた。**
 
(*9) もくもく 2021/12/10(Fri) 14:30:57

【赤】 『人形屋』 サダル

 
>>*10目が、あった。
誰かの瞳を見て。誰かに瞳を見られて。
不思議な感覚だ。鏡合わせでもないのに自分が写っている。
ふかふかの毛皮が視界の端に消える。
私の服はそう難しい作りはしていない。
肩に巻いたストールを外して。
その下はセーターとスカートのようなもの。
あっという間にストールは外されて。
上を捲られると、白い肌が。
そして、何にも包まれてない膨らみがふるん、とまろび出たが早いか。裾から手を入れられるのが先か。
 
(*12) もくもく 2021/12/10(Fri) 17:15:14

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「あっ…、うん…。」
 
 
気持ち良い。それに素直に頷いた。むしろ、反応は妙に幼くなってしまって。
微かに後悔したのは子供はそんなことしないだろう、という、歪な認識の一つから。
優しく触れられれば。
肌が敏感になって。撫でられているだけでも心地よくて。
 
 
「ひゃうっ!?」
 
 
そんな中鮮烈に。
耳元を舐められる感覚に身が竦んだ。
 
(*13) もくもく 2021/12/10(Fri) 17:15:31

【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ

 
「…〜〜〜ッ!」
 
 
そんな中。
その名前を呼ぶのは何故か狡いと思う。
ずるい。
声を我慢してるつもりはなかった。
ただ、つい耐える様な。堪える様な。そんな態度になってしまったのは事実だった。
言葉を失い。けれど声を我慢するなと言われて。
唇をはく、と動かした後。
ぷい、と拗ねた様に顔を背けたのだが。
 
(-16) もくもく 2021/12/10(Fri) 17:15:55

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「それは…知ってます。
 大きい方が人気が高い事も。
 私の様な大きさでも良いのですか…?」
 
 
先ほどからよく胸を触ってる。
>>*11そこを改めて言わなくても、と思ったのだが。
 
 
「あッ…!?」
 
 
ビリ、と頂から伝わる痺れ。
それは決して不快ではなく。むしろ下腹に熱い疼きを感じさせる。
そもそも、いつの間にか彼の手により育てられたそこはツンと尖り。
そこを捏ねられると熱く甘く、下腹が疼いた。ピリピリとした痺れすら、甘い。
それは未知の感覚だった。
そうなる。それは、知ってるはずなのに。
甘くて。不可思議で。いけないような。怖いような。今更なのだけれども。
(*14) もくもく 2021/12/10(Fri) 17:16:17

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「あぅぅっ…! あ、んんっ…!
 きゃっ!?」
 
 
スカートを捲り上げられると、慎ましい逆三角が秘められた場所を護っている。
それを露わにされ、心臓がばくばくと早鐘を打つ。
さらには太ももの合間に彼の手を感じて。
すり、と乾いたそれを擦られると、きゅう、と体の奥底が切なくなる。
 
(*15) もくもく 2021/12/10(Fri) 17:16:38

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「ひ、ンッ、あァうっ…!
 そこ、は、ぁ…ふうっ…、んんっ、んぅ…!」
 
 
膝を閉じ合わせそうになる。
けれどシーツを握りしめてそれを耐えた。
耐えなくとも彼の体を挟むだけで、閉じ合わせるなんてできないかもしれない。
唇が肌を這うと心地よくて。
指先が胸の先を捏ねると甘く鳴いて。
やがて逆三角の頂点に僅かな滲みが浮き始めた。
すんなりした脚の先が、シーツに新たな皺を刻む。**
 
(*16) もくもく 2021/12/10(Fri) 17:16:56
『人形屋』 サダルは、メモを貼った。
(a15) もくもく 2021/12/10(Fri) 17:18:02

【独】 『人形屋』 サダル

/*
自分から軸を増やさないのは。
他の方が暇になったタイミングで来客増えるのもなあ、があるんですよね。
今の+遊び軸+来客軸(複数)
とかだと頭パンクしそう。
(-18) もくもく 2021/12/10(Fri) 17:54:34

【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ

 
「だって…ズルいです。」
 
 
顔の向きを変えさせられると、無理に逸らしはしなかった。
けれど確かにズルいと思う。
自分の中に在った、自分だけの名前。
それは特別な意味を持つのに、彼にとって彼の名前などそこまで意味は強く無いのだろう。
だって彼は生まれつき人間だから。
きちんとした生命体だから。
実は違うのだとしても、そこは私にとっての引け目でもあった。
そもそも、今偽名を使う事だって可能なのだ。
私は、名前を呼んで欲しくて。
そのくせその名前は特別で。甘く理性が痺れる。
 
(-24) もくもく 2021/12/10(Fri) 18:50:59

【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ

 
「ルイージ…ん、んん…。」
 
 
ほら。
名前を呼ばれてキスをされただけで。
甘く蕩けて、頭の先から爪の先まで痺れてしまう。
深く混ざって。彼の息と私の息が混じって。蜜が蕩けあって。
でも一つにはならない不可思議さ。
だからこそ心地よいのだと。
それが恐ろしいような。けれど魅力的で。
私はどんどん、あなたに溺れる。
 
(-25) もくもく 2021/12/10(Fri) 18:51:26

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「んんんっ!
 あ、ア、なに、…んんっァッ!?」
 
 
>>*17胸の尖りを労るような動き。
甘えるような動き。
舐められ、吸われ。背中が跳ねた。びくん、と大きく跳ねて彼の顔に胸を押し付けるようになって。
じわあ、と新たに溢れた蜜が彼の指先を濡らす。
>>*18足を開けと言われても跳ねる身体は上手く動かせなかった。自分の体なのにおかしな事だ。
しかし、ビク、と跳ねた調子に脚先が宙を掻く。
そんな時に強く指先を押し込むと、くちゅ…と確かにそこからも小さな水音が立った。
 
 
「ひ、ンッ!」
 
 
怖い?
恐ろしい?
確かにそれもある。でも、それ以上に期待が上回る。
(*19) もくもく 2021/12/10(Fri) 18:51:49

【赤】 『人形屋』 サダル


身体は震えて。
おかしくなりそうで。
 
…いや、もう、とうにおかしいのかも知れないけれど。
 
(*20) もくもく 2021/12/10(Fri) 18:52:12

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「ルイージ…、怖い…けど…。」
 
 
怖いけれど。
熱を孕んだ眼差しは確かに、彼に期待を伝えて。
 
 
「やめないで…ください…。」
 
 
震える声で。
確かな希望を伝えていた。**
 
(*21) もくもく 2021/12/10(Fri) 18:52:29

【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ

 
「切ないんです…お腹の奥が、熱くて、仕方がなくて。
 …でも、つい、身体が言うこと聞かなくて…。
 でも、辞めないでください。
 最後まで私と、シて、ください。
 
 
 …私をサーシャとして、…お願いします。」
 
 
暴れるつもりはないのだけれど。
どうしても、反射的に足を閉じてしまったりするから。
 
 
「ああ言うのを使っても…構いません、から。」
 
 
部屋の片隅にある、拘束具。
それを示して、震える手をぎゅっと握りしめた。**
 
(-26) もくもく 2021/12/10(Fri) 18:53:12

【人】 『人形屋』 サダル

 
―祭り1日目 市場街―

「Lakht der vint in korn
 Lakht un lakht un lakht
 Lakht er op a tog a gantsn
 Mit a halbe nacht」

 

時々「人形屋」から聞こえて来る、暗い調子の澄んだ声。
それは店主のものと同じだが、今歌っているのは店主ではない。
店主が繰り返し歌う歌が、ホムンクルス商品たちにも馴染んだのだ。
今日も今日とて、果物を買いに。
店主はいつもと様子が違うようだけれど。
ホムンクルスたちは気付かない。気付けない。
気付こうとも、しない。
 
(49) もくもく 2021/12/10(Fri) 21:00:46

【人】 『人形屋』 サダル

 
ああでも。今日は。パイを買おうか。
>>0:1>>0:L0毎年恒例で、毎年買う。
今年はアプリコットパイがあると良い。
そんな記憶が薄らぼんやり、あって。
果物の籠を手に街を歩く個体が、一体。*
 
(50) もくもく 2021/12/10(Fri) 21:01:05
『人形屋』 サダルは、メモを貼った。
(a20) もくもく 2021/12/10(Fri) 21:02:41

【独】 『人形屋』 サダル

/*
ねむいのしおりがわり
(-37) もくもく 2021/12/10(Fri) 21:38:33

【独】 『人形屋』 サダル

/*
うーん。きょうはこうしんなしかな?
(-46) もくもく 2021/12/10(Fri) 22:35:46

【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ

 
その名前で。
そう呼ばれる事実が。
どんなに私にとって特別か、きっと気付いてるくせに。
 
(-73) もくもく 2021/12/10(Fri) 23:55:10

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「んくうっ! ん、んあ…!」
 
 
>>*40ぴったりと閉じられていた未開の地。
その中へと侵入される。
触れるつもりも、その必要性も感じなかった場所。
記憶では他の個体がそこに指より太いものを、と知っていた。
けれどこの指を咥えるだけでもかなりきつい。
それでも。蜜で潤っていた為に指の侵入自体は滑らかだった。
ぎちりと、処女肉がそれを咥え込む。
ひくく、と内側が微かに震えて。
 
(*47) もくもく 2021/12/10(Fri) 23:55:28

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「はあっ、はあっ、ん…っ、…あっ。」
 
 
自分の内側に他の何かが入ってくる。
それは意識ではなくて、確かな熱を帯びて。
トロトロ、蜜が溢れて彼の指先やシーツを濡らした。
>>*40自分の望みを当てられると頷いて。
>>*41与えられた答えに喜びすら感じて。
更に。
一度離れたことを不思議に思ったが、彼が戻ってきた時に手にしていたものに恥ずかしげに目を伏せた。
両手が戒められてしまう。
逃げられない。支配される。自分だけが。今は目の前の彼のものとして。
 
(*48) もくもく 2021/12/10(Fri) 23:55:47

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「あっ、アッ、ルイージぃ…んんっ!!
 ルイージ、あ、ふあっ、アッ、きゃううっ!!」
 
 
不思議なことに。
そう自覚した瞬間から、更に体が敏感になった気がする。
体が何度も跳ねて。
カシャ、キシッ、と微かな金属の音が鳴った。
動きを制限されているとわかると更に仄暗い喜びが体の芯に火を灯す。
体の内側をかき混ぜられ。
なんども体を跳ねさせ、彼の指で内側を十分に解された頃。
 
(*49) もくもく 2021/12/10(Fri) 23:56:04

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「あっ…。」
 
 
今更なのに。とても今更なのに。
彼の裸身に見入ってしまった自分がいた。
そして足を開かれ恥じらう自分がいた。
それでも、彼に耕された処女地はひくんと震えて、彼を受け入れたがっている。
私もここまできて止めて欲しくなかったから。
 
 
>>*42かけられる声。こくんと頷いて。
 
(*50) もくもく 2021/12/10(Fri) 23:56:29

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「アッ…! ん、ふ、…ん、あ、太、い…!
 熱くて、大っき…ぅ、くう…!」
 
 
ゆっくりと。彼の形を理解するくらいのスピードで。
彼が処女地を割り入ってくる。
かは、と空気を吐き出した。
圧倒的な存在感。
それに圧倒されながら。
 
 
「ルイージ…。」
 
 
はらはらと両目から溢れる雫は悲しいからじゃなくて。
キシッ、また両手が戒められて軋む。
それだって嫌だからじゃなくて。
 
(*51) もくもく 2021/12/10(Fri) 23:56:51

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「抱きしめて…キス、してください…。」
 
 
とっても。そうして欲しくて。**
 
(*52) もくもく 2021/12/10(Fri) 23:57:05

【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ

 
だって。こんな時にまた名前を呼ぶから。
特別な名前。でも、本当なら誰にでもあるはずの名前。
彼に呼ばれるのが嬉しくて。
それはまるで麻薬のようで。
 
 
「ルイージ…ルイージぃ…。」
 
 
甘くて。切なくて。満たされてるのに足りない。
繋がってるのに足りない。
そんな気持ち、私は知らない。
 
 
きっと私だけが持ち始めた、でも、依存に似たその気持ち。
それの名前を、私はやっぱり知らなくて。
ただ、彼の名前を呼んだ。何度も、何度も。**
 
(-75) もくもく 2021/12/10(Fri) 23:57:39

【独】 『人形屋』 サダル

/*
あ、今気づきました今やります!やってから寝る!
なんでって半分気絶してたからです。
(-77) もくもく 2021/12/11(Sat) 0:01:51

【人】 『人形屋』 サダル

 
―祭り1日目 市場街―

「お久しぶり。…おひさしぶり?
 お客様? すいません、おひさしぶり…。」
 
 
>>77声をかけられて。脳内チェックをする。
さて誰かの記憶に目の前のこの人の顔は残っていたか。
この街のお店屋さん、とは言え裏街の。言ってしまえば真っ当ではない店の一つだから。
それでもこちらを把握している相手はすごいと思う。
やがて。記憶の中に面影を見た。
 
 
「ポルクス…さん。ですか?
 お久しぶり。です。」
 
 
やっと記憶が繋がった。
だから改めて挨拶する。
(103) もくもく 2021/12/11(Sat) 0:11:31

【人】 『人形屋』 サダル

 
「お祭りだから、こちらにきたのですか?」
 
 
なんて。
挨拶をつなげることも、なんとかできた。**
 
(104) もくもく 2021/12/11(Sat) 0:11:55

【秘】 『人形屋』 サダル → 行商人見習い ポルクス

 
「…はい?」
 
 
彼が戸惑ったのは何故だろう。
確かに今日の店主は様子がおかしかったが、今のこの個体に影響は無いはずだ。
 
 
「大丈夫ですか。おっぱい揉みますか。」
 
 
ただ。
普段出歩いている個体より。
より、アホであった。
 
(-80) もくもく 2021/12/11(Sat) 0:12:31

【人】 『人形屋』 サダル


「別にご遠慮、なさらずに。」
 
 
何がどうしてそうなったのか。
>>104会話の繋ぎのその後に。
相手の手を取り、自分の胸に導く姿があった。

ただし真顔である。**
 
(105) もくもく 2021/12/11(Sat) 0:14:22

【人】 『人形屋』 サダル


―祭り1日目 市場街―

>>106残念ながら個体は常に増産中である。
長生きしている、店に長くいる個体は少ない。
よって、彼の認識はそう間違ってはいなかった。
見分けがついたのは奇跡といえよう。
ある意味の勘である。
 
 
>>107もにゅ。触れた手が、胸を揉んだ。
>>108とても気持ち良いらしい。
ふむ。と、その個体は自分でも胸を揉んでみる。
自分で揉んでもよくわからないものだった。
 
(111) もくもく 2021/12/11(Sat) 0:32:37

【人】 『人形屋』 サダル

 
「ポルクスさんは、良いですね。
 揉むだけで気持ちよくなれるのですか。
 おーらい。alright?
 揉まれるだけでは気持ちよく無いんです。」
 
 
にょき。手を伸ばす。
今度は相手の胸に手を伸ばした。
狙うは彼の胸の頂。
見つけたならくりくりと服の上から。
 
 
「こうして。こう?
 店主もただ揉まれるだけは平気でした。
 けど、違う触られ方をしてると気持ち良いらしいです。」
 
 
どうですか。真顔です。**
 
(113) もくもく 2021/12/11(Sat) 0:33:01

【人】 『人形屋』 サダル

 
―祭り1日目 市場街―

>>116勘は冴えてるかもしれないが、基本よりおそらく
アホ
である。
 
彼、と思っていたが。
その胸の脂肪の付き具合。皮下脂肪の集まり方。
それにふと疑問を覚える。
大平原らしいが周りから脂肪を寄せ集めるとそこに確かに胸はあったし。
>>117何より悲鳴が乙女チック。
 
(126) もくもく 2021/12/11(Sat) 8:22:15

【人】 『人形屋』 サダル

 
「じんじん…。刺激が強かった?
 布越しだから、そこまで強く無いと思います…。
 つまり。ポルクスさんは敏感?
 乳首が弱点でしょうか。」
 
 
真顔。声量は普通。往来。
つまり周りに通りすがりがいたら普通に聞こえる。
この個体にはあまり恥じらいがないようだ。
はた迷惑な話である。
 
そして。数秒の間。
>>118彼の言い分にぽん、と手を打った。
そして彼の手を引き、グイグイと。
連れて行ったのは往来でこそないが、単なる物陰。そこに彼を壁際に立たせ。
ドン、と両手で彼の両側の壁を突いた。
壁、ドーン。
 
(127) もくもく 2021/12/11(Sat) 8:22:53

【人】 『人形屋』 サダル

 
「胸の触り方を勉強したい。承りました。
 胸でイけるようにご奉仕ですね。」
 
 
真顔なアホがいる。

彼がここで逃げ出さなければ、すぐ横に往来の騒めきが聞こえる中。
彼の首筋に顔を寄せて唇を触れて。
彼の衣服のボタンをぷつ、ぷつり。外して行ってしまうだろう。
きっと誰かが来てしまっても。
彼が逃げ出さなければその手は止まらないのだ。*
 
(128) もくもく 2021/12/11(Sat) 8:24:12

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「い、ぅ、あぁぁぁぁ…!」
 
 
上手く言葉が発せない。
今出た声も痛みからではなくて、ただ単純にその存在感に圧倒され翻弄されていたからだ。
子供のおもちゃの空気鉄砲のように、突き入れられた分空気が押し出されたような。
ぴくぴくと、処女肉が彼を締め付けながら微かに震える。
>>*63彼の言う通り痛みはなかった。
その大きな熱源を、私のそこは上手に呑み込むことができていた。たっぷりと蜜で潤った事と、彼が指で解してくれたからだろう。
それでもまだ処女肉は初心で硬く。
震えながらも裂けることなく彼のペニスに吸い付いている。
 
(*80) もくもく 2021/12/11(Sat) 10:32:30

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「あっ、はあっ、や、ああぁっ!」
 
 
彼の動きが激しくなる。
揺さぶられると胸が揺れて。頭上で鳴る手枷の音が捕らえられているのだと自覚させられて。
ベッドの軋みの音と負けないくらい、淫靡な水音と、肌と肌が打ち合う音が室内を満たして。
 
変えられる。
私が、変わる。女になる。
性別という意味の女ではなくて。
男女の番の意味の女、のような気がした。
 
(*81) もくもく 2021/12/11(Sat) 10:32:49

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「んんっ! あっ、あっ、やあっ、そこばっか…ひぐうっ!!
 あっ、ダメえっ、私…わたし、おかしく、なっ、
 ぁ、ルイージ…あ、あああああっ!!!」
 
 
>>*63どこが良いかなんて、答えられる余裕は無かった。
変えられる。変えられてしまう。それを望んでいたけど。
怖い。怖くて。でも嬉しくて。
背中がぐんと弓形になる。がしゃん!と強く手枷を引いてしまった分派手な音が出た。
きゅうきゅうと彼を締め付ける。がくがくと腰が震えて、それでもまだ、彼は止まらずに。
 
 
これが、イくということだと、私は薄らぼんやり知っていたはずなのに。
全身を快楽で満たされて、私の頭の中は真っ白になった。**
 
(*82) もくもく 2021/12/11(Sat) 10:33:09

【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ

 
「んんぅ…、ふ、んん…。」
 
 
抱きしめられるのがまた心地よくて。
キスされるのが満たされる。
全身がしっとりと汗ばんでしまっていたけれど。
触れてもらえるのは。キスも。ハグも。嬉しくて。
私の名前を暴いた人。ただそれだけで。
行きずりの冒険者である彼が、きっと今日限りなのだと分かっている気がするのに、そこから目を背けてる。
 
(-102) もくもく 2021/12/11(Sat) 10:33:35

【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ

 
「ひうっ…!?」

 
 
ごりゅっ、と。私の体の奥を突き上げるように。
私の最奥まで触れてきた彼に目を見開いた。
目の前にチカチカ光が走る。
衝撃的だったけれど、痛くなくて、むしろ。
 
 
「あううっ! ひゃうっ、んんん!!
 あっ、あっ、あ……あああああ!!!」
 
 
びくん!びくん!と、何度も身体が跳ねてしまう。
気持ちよくて。もっともっと激しくして欲しくて。
彼を咥え込んだそこがからみつく。もっと、というように締め付けて吸い付いて。
なんども。何度も何度も、何度も。
 
(-103) もくもく 2021/12/11(Sat) 10:33:59

【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ

 
「いっ…! あ、あああああ!!!」
 
 
腰が浮いて。下腹に力が篭って。
こんなの。こんなの。
 
 
私、知らない。**
 
(-104) もくもく 2021/12/11(Sat) 10:34:19

【赤】 『人形屋』 サダル

 
―祭り1日目 市場街―

「弱点は晒さない。わかりました。」
 
 
>>129多分彼の求めてる答えとは違う。
だが、弱点を公にするのは確かによくないと理解はした。
では鍛えなければ。となるのが残念個体である。
 
 
物陰に連れ込んで、逃げる気配もない。
それなら胸をはだけさせて。
>>131内側はシャツ一枚。まだ肌は晒してないけれど。
 
(*86) もくもく 2021/12/11(Sat) 10:59:38

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「胸の先端より。
 こちらの方が深く心地よくなると文献に。」
 
 
直裁な心地よさは頂だが。
スペンス乳腺なる知識を得た事により、服とシャツの合間に手を差し込んで、シャツ越しに脇の下から胸の周囲を掌で大胆に摩る。
最初はくすぐったいだろうが、ここは育てると化ける。らしい。
周りから脂肪を寄せ集めるように。
ちゅく、ちゅく、と首筋に吸い付きながら。
 
(*87) もくもく 2021/12/11(Sat) 10:59:58

【秘】 『人形屋』 サダル → 行商人見習い ポルクス

 
なお。
戯れ?の痕は勿論見つけたから。
 
 
「もうお楽しみだったんですね。」
 
 
そんなことを言いながら、ちう、とそこにも吸い付いた。
舌先でチロチロとそこを舐めて。
隙を狙って、ちゅ、と唇も重ねてみたりする。
 
 
「其の方とはどんなことを?」
 
 
なんて尋ねながら。
 
(-105) もくもく 2021/12/11(Sat) 11:00:22

【赤】 『人形屋』 サダル

 
ちゅ。ちゅ。首筋から鎖骨へ。胸元へ。
縋りつかれながら、手の動きもキスも止めない。
やがて胸元につくと、先程無遠慮に触って芯を帯びた頂がシャツ越しに見えた。
それをシャツごと口に含んで、ぢう、と吸って。
チラッと上目遣いで彼の様子を確認した。**
 
(*88) もくもく 2021/12/11(Sat) 11:00:41

【赤】 『人形屋』 サダル

 
―祭り1日目 市場街―

「寒い…ですか。それなら。」
 
 
唱えたのは火の魔法。
けれどその魔法陣が宿るのは。
ぽう、と魔法陣が彼の身体の中心に宿る。
彼の身体が温まるはずだ。
いや。
熱くなるはずだ。熱くなり、敏感になり。つまり。
(*108) もくもく 2021/12/11(Sat) 12:39:30

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「火の魔法を応用して身体が温まる発情する魔法をかけました。
 これで、大丈夫ですよね?」
 
 
>>*98くすぐったがる彼は逃げてしまうだろうか。
それでも丹念に。
指先を使わず掌なのは、くすぐったさを少しでも減らそうと言う試みから。
寄せて、集めて、山を作って。
掌で胸の周囲を触れ、徐々にまた指先が頂きに近づいてきた。
布ごと口に含んだ方は、カリ、と歯を当てて。
舌先で跳ねるように転がしていく。
指先が届いた方は、先端に軽く押し込むようにして指先でカリ、カリリ、と。
刺激しては寄せ集めた柔らかな部分ごと摘んで、くにくにと扱いた。
 
(*109) もくもく 2021/12/11(Sat) 12:39:57

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「ン…。あむ。」
 
 
>>*99潤んだ瞳はゴーサイン。
誰かがそう言っていた気がする。
否定の言葉がないので(勿論脳内の言葉を否定するなんて芸当はあまりできないとこの個体は理解していない)膝をそっと彼の両足の合間に押し当てた。
目的は胸だけで。そうではあるが。
そこの具合がどうなのかの確認のために。**
 
(*110) もくもく 2021/12/11(Sat) 12:40:15
『人形屋』 サダルは、メモを貼った。
(a48) もくもく 2021/12/11(Sat) 13:38:54

【赤】 『人形屋』 サダル

 
―祭り1日目 市場街―

最初は確認で膝を軽く、の予定だった。
しかし、胸を弄っていて感じた違和感があったから。
より更に奥の方へ膝を進める。
>>*115硬くなったものの更に下側。奥側?
何もないにしては強すぎる熱と湿気がそこにあった。
 
 
「…ポルクスさん。経験、ありますか?」
 
(*125) もくもく 2021/12/11(Sat) 14:57:44

【赤】 『人形屋』 サダル

 
ズボンの留め具を外し。
するりと膝までそれを下ろした。そして遠慮なく下着もずるり。引き摺り下ろす。
けれどペニスには敢えて触れない。
身体のラインを指先でなぞりながら、その横を通り過ぎ。
秘められたその場所。割れ目の部分を指先でつい、と撫でた。
入り口に当たりをつけ、くにくにと蜜の滲む箇所を弄りながら相変わらず頂を食んでいる。
あむあむ、ちうちう。
むにむに、くちくち。
 
 
「前と、真ん中と、後ろ?
 たくさん使えますね。
 どれがよくて、どれが嫌ですか。」
 
 
ひたひた、と。指の腹で湿り気を帯びた女陰部分をわざと音が立つようにしながら問いかけた。*
 
(*126) もくもく 2021/12/11(Sat) 14:58:02

【赤】 『人形屋』 サダル

 
―前夜祭 裏街 「人形屋」―

頭が真っ白になる。
自分の体が言うことを聞いてくれない。
>>*116絶頂を迎えても更に激しく中を攪拌される。
その律動の度、軽く絶頂を繰り返して。
繋がった部分からぴちゃぴちゃと蜜が飛び散り、シーツに大きなシミを作った。
 
 
「あぁぅっ! ンぅ、あぁっンンッ…!」
 
 
酸欠に陥ったように唇を開き、それを閉じることができないまま甘く高い鳴き声を紡ぐ。
随喜の涙を流しながら、身体の奥底が、子宮がずくんと疼いたのを感じた。
私の身体が、燃えるように熱い。
 
(*127) もくもく 2021/12/11(Sat) 14:58:26

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「熱い、そこぉ、熱い…のっ…おなか、熱…いぁあっ!
 あ、また変に、変になっ、にゃっ、や、きゃあうぅっ!?
 るい、じ、るい…じっ、アッ、あああああ!!」
 
 
ずぐっ、じゅぷっ。
間断なく響く音。
私の内側を擦りながら引き抜いて、吸い付いてくる蜜たっぷりの肉壁を再び擦りながら滑り込んでくる音。
ヒクヒクと嬉しそうに頬張って蠢いて、雄を悦ばせる。
彼のもので目一杯に広げられたそこに、強く腰を打ち付けられれば。
 
 
その瞬間に名前を呼ばれれば。
ガシャッ、と手枷が音を響かせたのは彼にしがみつきたかったからだ。
より近くにいて。抱きついて。縋りたくて。
でもそれは叶わないまま。
 
(*128) もくもく 2021/12/11(Sat) 14:58:48

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!」
 
 
ドクドクと、自分の中に満たされていくものがある。
声を上げられないままきつく彼を締め付けて。
彼の腰に両脚を絡ませて痙攣を続ける。
びくん。びくん。そのありったけの子種を溢さないというように、ぴったりと肉壁が吸い付いてなお拍動した。
その快楽の大波が去ってもなお痙攣は続く。
肩で息をしながら、未だ涙の気配残る目で彼をみた。**
 
(*129) もくもく 2021/12/11(Sat) 14:59:06

【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ

 
「ルイージ…。
 もっ…と…。」
 
 
かしゃ。また、手枷が微かに鳴る。
きゅん、と肉壁が切なく蠢いて。
何がもっとなのか。何を更に求めてるのか。
私自身わからないままに。
でも。
確かに。
もっと、と思ったのだ。
 
 
わたしは、もっと…。**
 
(-119) もくもく 2021/12/11(Sat) 14:59:36

【独】 『人形屋』 サダル

/*
明日は緩くいる予定だけど。
そもそも、えろる難しいねん…。
ところでiPhoneでえろるって打ち込んだらKindleが最初に出てきたけどなんでなんだぜ。
(-121) もくもく 2021/12/11(Sat) 15:31:04

【独】 『人形屋』 サダル

/*
ルイージさん不在詐欺やった…!
(-124) もくもく 2021/12/11(Sat) 15:39:16

【赤】 『人形屋』 サダル

 
―前夜祭 裏街 「人形屋」―

荒い呼吸がなかなかおさまらない。
それだけ鮮烈な体験だった。
薄らぼんやりとした記憶の共有なんて消し飛ぶほどの快楽。
そんな中で伝えた言葉。
>>*138それに応えてくれた彼は、両手の縛を外してくれた。
僅かに手首に残る擦れた赤。
抵抗したわけでもないのに、どうしようもなくて擦れた傷。
ヒリ、とそれが痛んだけれど、私は迷わず彼に両手を伸ばした。
ずっと固定されていたから気怠いけれど。
だってずっとこうしたくて堪らなかった。
彼にしがみ付きたくて堪らなかった。
だから、今も満たされていたのに更に満たされた気持ちになる。
>>*139唇が重なればなおさらだった。
 
(*147) もくもく 2021/12/11(Sat) 16:14:39

【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ

 
「私が、欲しいもの…?」
 
 
もっと。そう。確かに私はそう言った。そう思った。
もっと欲しかったのは?
快楽? 熱? 刺激?
きっとそれらもそうなのだろう。
でも。名前を呼ばれて。
きっとそれなのだとも思う。
私は、私になりたかった。
私だけをみて欲しかった。私だけを、知って。
でもそれを言葉にするにはどうしたら良いのだろう。
そしてその対価は。
 
(-125) もくもく 2021/12/11(Sat) 16:15:06

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「ふぁ…んん、ん…っ。」
 
 
ギュッと彼にしがみ付きながら唇を重ねる。
自分から舌先を伸ばして突いて。
顔の角度を変えてまた唇を重ねて。
夢中になる。夢中になってしまう。
ずるりと彼の熱が動いた。
それに追い縋るように媚肉が吸い付いて。
戻って来ると喜びに震えてひくひく震えて。
でも、さっきと比べるとなんだかもどかしい。
 
(*148) もくもく 2021/12/11(Sat) 16:15:25

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「んっ、んう…ん、んんん…。」
 
 
悩ましげに眉を寄せる。
燻るばかりの熱に懊悩が深くなるのを感じた。
もっと。
彼が奥に行こうとするなら自分も腰を突き出して更に奥へと導こうとする。
引いた時にはキュッと媚肉を締めて、行かないで、と。
頭に浮かぶのは疑問符で。
どうしたら良い? 記憶を探ろうとしても、今目の前の悦楽に溺れた私にはかつてのように上手く記憶を探れない。
自然と腰が揺れる。
彼を誘い、淫らな秘事に酔い痴れて。
 
(*149) もくもく 2021/12/11(Sat) 16:15:45

【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ

 
なお、通常のホムンクルスには生殖機能は無い。
だからこそ安心して遊べる人形屋なのだ。
けれど、では、私はどうだろうか。
でも。多分。望めば孕むことができるんだろう。
だって私は。私だけは。
 
(-126) もくもく 2021/12/11(Sat) 16:16:12

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「んんん…っ、ください、ルイージの、ルイージの…っ。
 
 る、ルイージの太いので、も、もっと激しくぅ…。
 たく、さん、私の中を、穿って…。
 もっともっと、気持ちよく…して…っ。
 たくさん、私の中に…精子、欲しいの…っ。」
 
 
懇願の言葉は途切れ途切れになった。
ぐすっ、と途中で涙混じりになったのは、理性が焼き切れるほどの羞恥を覚えたから。
それでも真っ赤になりながらそこまで言って。
でも。
それだけでは足りない気がして。
 
(*150) もくもく 2021/12/11(Sat) 16:16:34

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「もっと、ルイージ、ください…!
 ルイージ、欲しいの…っ!」
 
 
彼を真っ直ぐ見上げながら言い切った。
そしてその言葉を示すように。
両手で彼に縋りつき、すりすりと頬を擦り寄せた。**
 
(*151) もくもく 2021/12/11(Sat) 16:16:54

【独】 『人形屋』 サダル

/*
なお、流石に明日の朝には2dだからぼかして切り上げでも良い気はしてる。
楽しいけど拘束しすぎかなぁって。

あと多分。
店主の様子がおかしい=全身筋肉痛で死んでる
(-127) もくもく 2021/12/11(Sat) 16:22:27

【秘】 『人形屋』 サダル → 行商人見習い ポルクス

 
こういう体で。1番気持ちの良い体験。
そう囁かれた。
 
 
「承りました。…うーん。」
 
 
真っ直ぐに了承を示したものの。
少し唸ったのは、手が足りないからだ。
体勢。体格。魔力。人手。そんなものが全部足りない。
だから彼の蜜壺をくちくち弄りながら。
気紛れにちうちうと乳輪を食みながら。
悩むこと数秒。
 
 
「よし。こうしましょう。」
 
 
とある手段を思いついたのだ。
(-131) もくもく 2021/12/11(Sat) 17:23:52

【赤】 『人形屋』 サダル

 
―祭り1日目 市場街―
 
>>*160発情する彼の囁きを耳元に受けた。
そのあと、乳を食みつつ蜜壺をくちくち弄りつつ考えていたが。
 
 
「よし。こうしましょう。」
 
 
そう宣言すると、先ずは此方の下腹に手を置いて魔法を唱える。
感覚鋭敏。感覚増大の魔法陣が下腹に光り、そして消えた。
 
(*163) もくもく 2021/12/11(Sat) 17:24:09

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「予定とは変わりますが。」
 
 
そして今度は跪き、眼前に彼のペニスが来るようにする。
下唇をぺろりと舐めたあと、熱を帯び始めているそれをぱくりと躊躇なく口に含んだ。
喉の奥まで咥え込み、同時に指先を2本、蜜壺に沈み込ませていく。
そしてペニスを咥え込みながらもごもごとまた魔法を唱えた。
指先にも魔力を込める。
口腔が光り、口元から直接ペニスに魔力が注がれる。
膣や子宮も同じく。指先から直に送られた魔力が、一時的な魔法陣を刻み込んだ。
此方は感覚共有。
ぷはっ、とペニスから口を離して。
立ち上がり、するるとスカートの下から下着を取り去った。
 
(*164) もくもく 2021/12/11(Sat) 17:24:25

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「お尻…までは、すいません。手が足りません。
 でも、これで…きっと、より良くなります。」
 
 
壁に彼を追い詰めて。
スカートをたくし上げ、片脚を彼の腰に絡めた。
露わになる此方の女陰。
そっと彼のペニスに手を添え、位置を合わせると腰を擦り合わせるようにしながら、先端を呑み込んで。
 
(*165) もくもく 2021/12/11(Sat) 17:24:46

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「んんっ…!」
 
 
キイン、と此方の下腹と彼のペニスと、彼の内側に刻んだ魔法陣が共鳴する。
彼のペニスの刺激が。突き入れた感覚はそのまま、彼女の内側を貫く快感となるはずだ。
此方も此方で気持ちは良いのだが。
突き込む感覚と、突き込まれる感覚。
 
それを、どうぞ貴方に。
彼が戸惑っていても。
此方は彼にしがみ付く形で、一気にペニスを最奥まで飲み込んでしまうから。**
 
(*166) もくもく 2021/12/11(Sat) 17:25:05

【赤】 『人形屋』 サダル

 
―前夜祭 裏街 「人形屋」―

「ああっ、嬉し…んやああああっ!!!」
 
 
ふ、と頬が緩みかける。
けれど途端に激しく穿たれ、暴力的なまでの快楽に白い喉を逸らした。
片側だけ長い髪が揺れ、白いシーツの上に乱れ散る。
体勢を変えてより深く。
彼と私の足が交差するようにして深く。より深く。
代わりにしがみついていられなくて、腰を捩りぎゅうっとシーツを握り締めた。
ごりゅっ!と最奥の更に奥深いところまで彼に押し込まれると、奥底で彼の先端が私の1番深いところにキスしてくれたような、そんな気がした。
 
(*182) もくもく 2021/12/11(Sat) 18:22:05

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「ひっ! いっ! んくううっ!!」
 
 
最初は快楽よりも、喜びを伴いながらも重苦しい痛みに近い感覚。
だと言うのに、ずん、ずん、と奥底を突かれていくとふとした瞬間にそれが塗り替えられる。
 
(*183) もくもく 2021/12/11(Sat) 18:22:50

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「ふかっ! いいっ!? んひゃ、あ、あああんっ!!!
 やあっ! アッ、んああっ! ふっ、ううっ!!
 るい、るいじ、わた、私、んひゃああううっ!!!」
 
 
一突きごとに達しているかのような嬌声。
事実達していて、もう私には私がどうしようもなくなってしまっていた。
多幸感とはこう言うものを言うのだろうか。
私はもう喘ぐ事と、彼の名前を呼ぶことくらいしかできない。
身体は悦びに打ち震えて。
でも少しでも彼に触れたくて、手を伸ばした。
触れることができたら、きゅう、と震える指先で握りしめただろう。**
 
(*184) もくもく 2021/12/11(Sat) 18:23:08

【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ

 
「あーーっ!! あああああっ!!!
 んあああああああっ!!!!!」
 
 
彼に名前を呼ばれて、全身を震わせた。
快楽に打ち震え叫ぶなんて、普段の私からは想像もできない。
こんな事になるなんて私も予想していなかったし、こんなことを求めるだなんて事だって。
 
そう。私は、私個人であることを望んでいる。
私はサーシャ。ただ一人の、サーシャ。
ホムンクルスじゃない。厳密に言うと、彼らと同じホムンクルスじゃない。
そうありたかった。そう、知って欲しかった。
一際高い嬌声。
より強く反った身体。
媚肉は彼を愛しげに、けれど切なげにしめつけて。
離したく無い。
離れたく無い。
私を私と暴いた人を。
そう言うかのように、吸い付き縋り付くけれど。
(-138) もくもく 2021/12/11(Sat) 18:23:34

【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ

 
流石に肉体は限界で。
ぴく、ぴく、と震えながら、四肢の力が抜けていく。
 
ぐす、と涙の気配の訳は。
私にだってわからない。**
 
(-139) もくもく 2021/12/11(Sat) 18:23:58

【赤】 『人形屋』 サダル

 
―祭り1日目 市場街―
 
魔法はどうやら成功し成立したようだ。
なにこれ、と言われているが、悪いようには受け取られてないだろう。
>>*180彼も腰を揺らし始めるが、此方もそれに合わせて腰を振る。
具体的に言えば、ギリギリまで引き抜く時には力を込めて。
勢いよく腰を押し付ける時にはより不覚に行くように柔く受け入れる。
果物が柔く潰れるような水音が響いた。
 
(*186) もくもく 2021/12/11(Sat) 19:02:22

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「んっ、んっ、どこが、好いですか?
 奥まで挿れるのも、好いですけどっ。
 入り口を、コリコリも、よいです、よねっ?」
 
 
できるだけ深く受け止めたり。
入り口で止めさせて、先端の傘部分をこりゅこりゅと肉壁の良さそうな場所へと擦り付ける。
キュウ、とその時締め付けるのも忘れない。
相手の様子を確認しつつ。
しかし相手が壁側だと動きに不自由する体勢。
腰を動かしながら探す妥協案。
しかし。
その視線の先に見つけたのだ。二体のホムンクルス仲間たちを。
 
(*187) もくもく 2021/12/11(Sat) 19:02:37

【赤】 『人形屋』 サダル

 
此方を見るホムンクルス。
おそらく何処かの仕事帰りなのだろう。
今日の店主は様子がおかしく使い物にならないようだから、我々が動かなければならない。
仕事は仕事でこなさなくてはならない。
だから。
目が合った。そして我々は通じ合う。
同じ顔のホムンクルス三体が彼を取り囲んだ。
 
 
「良かった。これで、できますよ。」
 
(*188) もくもく 2021/12/11(Sat) 19:02:55

【赤】 『人形屋』 サダル

 
それが、彼が本当に望んだことなのかは分からない。
けれどそうこの個体は解釈していた。
ずるりと一度彼を引き抜くと、ホムンクルスたちで体勢を変えていく。
今まで彼を受け入れていた一体は地面に伏せ、腰だけを高く掲げた。
ぬらりと蜜に濡れた女陰は、彼のペニスを受け入れていた分くぱぁと開き、蜜がトロリと滴っている。
もう一体のホムンクルスが彼の膝を折らせ、その腰を支え、ずにゅりと四つ這いになったホムンクルスの女陰へと彼のペニスを挿入させた。
そしてそのまま、彼の後ろ側へと回る。
低い体勢になると、彼の菊座へと舌先を伸ばした。
両手で桃尻を割りながら、舌先でその皺の一つ一つを丁寧にしゃぶり舐めていく。
更にもう一人といえば。
彼の眼前に立ち、スカートをたくし上げた。
新たに来た二体は男性型。
傍目にはわかりにくいタイプではあったが、それでも立ち上がりかけたペ
(*189) もくもく 2021/12/11(Sat) 19:03:14

【赤】 『人形屋』 サダル


傍目にはわかりにくいタイプではあったが、それでも立ち上がりかけたペニスがそこにある。
 
 
「しゃぶりますか? こう、…喉の奥。
 そこも気持ち良いところがあるには、あります。
 無理強いは、しません。」
 
 
提案するが強要はしない。
それが商売を長くやる秘訣だ。
その割に行為がやや強引なのは仕方がない。
これは正しいこと、依頼だ、と思ってしまっているのだから。
 
そう。
心地よくするのが依頼だとは思っているから。
 
戸惑っているのなら「試してみますか?」と丁寧な口調ながら、その口にペニスをねじ込んでしまうのだ。**
 
(*190) もくもく 2021/12/11(Sat) 19:03:39

【独】 『人形屋』 サダル

/*
>>*189まさかの文字数オーバーに気づかず投稿してしまったすいませんwwwwwww
(-142) もくもく 2021/12/11(Sat) 19:04:10

【独】 『人形屋』 サダル

/*
女の子の経験がないなら前後に挿したけど。
そっちはあるらしいので、男の子の経験しつつお口もお尻もやれば良いんじゃない?とリンゴ剥きながら結論しました。

この間買った+ご近所さんから一袋いただいた+親戚から送られてきた、で、りんごが有り余っとる…。
(-143) もくもく 2021/12/11(Sat) 19:08:11

【赤】 『人形屋』 サダル

 
―祭り1日目 市場街―
 
「あっ、うんっ、遠慮、なさらずっ!」
 
 
突き入れられると此方から腰を揺らして。
彼に突き入れる快感と、女陰を貫かれる感覚を同時に味合わせていた。
入り口も、奥も良い。そう彼が言うのなら。
此方だって遠慮することなく腰を振る。はしたなく。
 
その女陰から蕩ける蜜。
指先で掬って、それを菊座に塗り込める。
唾液と蜜とが合わさり。蜜液に濡れた指先をつぷ、と挿しこんだ。
中指をぐぐ…、とゆっくり沈めていく。
肉壁を拡げるように。ほぐす様に。指先で押しながら回し、抜いては挿して。挿しては抜いて、を繰り返した。
それだけでは飽き足らず、余った口で女陰を舐めしゃぶる。
じゅるじゅずっ、とはしたない音を立てて蜜を啜り呑み込んだ。
そうして、指をもう一本。
彼の内側でバラバラに暴れさせて。
(*201) もくもく 2021/12/11(Sat) 20:18:31

【赤】 『人形屋』 サダル

 
そして、彼の眼前の一体は。
 
 
「んんっ、積極的、ですね…。
 喉で感じるには、そう、上顎の奥の部分に…。
 うっ、そう、ゆっくりで良いですから、
 ここを…そう、どう、ですか…?」
 
(*202) もくもく 2021/12/11(Sat) 20:18:52

【赤】 『人形屋』 サダル

 
彼の頭を撫でながら語りかける。
彼の舌先に育てられた肉杭は上向きに反り返り。
ごりゅ、と上顎の硬い部分と柔らかな部分の境目を刺激した。
腰を突き入れたいのを耐えて、ぐりぐりとそこに先端を押し付ける。
熱く吐息を吐き出しては、ゆるやかに腰を引いて、また喉奥へ。
彼の呼吸などの状態を確認しながら。
眼前の一体は頬を染め。
地面の一体は腰を振り。
背後の一体は指先を引き抜くと、彼の腰を掴んで女陰にペニスを擦り付ける。
はあっ、はあっ、と息を荒げながら。
にゅる、にゅる、と塗りつけたあと。
 
愛蜜でたっぷりと濡れたその屹立を、女陰より上部の窄まりに添え押し当てた。**
 
(*203) もくもく 2021/12/11(Sat) 20:19:09

【赤】 『人形屋』 サダル

 
―前夜祭 裏街 「人形屋」―

嬌声か。悲鳴か。どちらともいえなかったと思う。
私は声にならない声をあげて。
何度も果てて。
もう意識は半ば飛んでいたかもしれない。
快楽に染められて、私を私にしてもらえて。
そんな中、彼の子種を注ぎ込まれた。
>>*196伸ばした手が繋がれたことが。
泣きそうなくらい、嬉しくて。
 
(*204) もくもく 2021/12/11(Sat) 20:29:15

【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ

 
それはもう。嬉しくて。
思わず浮かべた表情が。
 
笑顔、というものなのだと。
私はその時、自覚してはいなかった。
 
(-152) もくもく 2021/12/11(Sat) 20:29:38

【赤】 『人形屋』 サダル

 
>>*198引き抜かれると、こぷっと私の中から彼の子種が溢れてしまう。
勿体ない、と思うけれど、それをどうにかする体力も今の私には残されてなかった。
もっと手練れだったなら。
まだ衰えていないそれを鎮めるまで彼を占有できたんだろうか。
でも。
残念ながら私は息も絶え絶えで。
 
 
「…ありがとう。」
 
 
そんな言葉を彼に返すのが精一杯だった。**
 
(*205) もくもく 2021/12/11(Sat) 20:30:06

【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ

 
「ん…。」
 
 
最後は優しい口付けを受け入れる。
瞳を閉じて。それが離れていく時に。
 
 
「うん。またね、ルイージ…。」
 
 
また会えたらとは言えなかった。
連れて行って、とも言えなかった。
きっとまた縁があったら巡り会うこともあるだろう。
それはこの街でかもしれないし、もしかしたら。
 
(-153) もくもく 2021/12/11(Sat) 20:30:29

【秘】 『人形屋』 サダル → 冒険者 ルイージ

 
 
「またね…。」**
 
 
 
(-154) もくもく 2021/12/11(Sat) 20:30:53

【人】 『人形屋』 サダル

 
―祭り1日目 裏街 「人形屋」―

店主は、先ほどからホムンクルス商品たちが言っている様、様子がおかしかった。
 
 
「ンッ、うぐぐ…い、痛ぁー!!?」
 
 
何か身動きをするたびこの様子である。
この店主、普段から店の外に出ないのである。
諸用を済ませるのはホムンクルス商品たちの役目。
店主は店で店を守り管理するのが役目。
その為、普段から運動不足である。
そんな店主が、激しい運動をしたらどうなるか。
 
 
翌日、激しい筋肉痛に見舞われる。
当たり前の真理であった。**
 
(169) もくもく 2021/12/11(Sat) 20:35:30
『人形屋』 サダルは、メモを貼った。
(a59) もくもく 2021/12/11(Sat) 20:50:48

【赤】 『人形屋』 サダル

 
―祭り1日目 市場街―
 
>>*212女陰に擦り付けたペニスに吸い付く動き。
それを感じて目を細めた。
彼の囁きを受け取る。
これは。どう言う意味だろうと個体たちは考える。
できる限りを叶えるのだ。人形たちのできる中で。
そんな思考の彼らは。
地面の一体は彼の熱を受け入れ締め付け腰を振る。
眼前の一体は、頬張られて愛撫を受け悦楽を得ながらも、乱暴にならぬ様に耐えながら腰を揺らしている。もっと言えば、喉奥の良いところのみを突こうと。
なら、背後の一体ができるベストは?
 
数秒の間が空く。
一度腰を引き。魔法を唱えた。
再び窄まりに熱が押し当てられる。
そして。
同時に。女陰へともう一本現れた剛直が押し当てられ、同時にぬぷんと先端の丸みをそれぞれの孔へと押し込んだ。
 
(*214) もくもく 2021/12/11(Sat) 21:56:55

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「くうっ…! はっ、はふ…!」
 
 
後ろは流石に狭く、硬く。
それでも1番太い先端が収まると、ぐぐぐ、と肉壁を掻き分けて内側を進むことができた。
同時に女陰を埋める剛直に感じるのは、ひたすらに強い心地よさ。
エラを張った傘がゴリゴリと肉壁を擦りながら、彼の女の部分を刺激していく。
腰を引いて、再び強く押し入れたとき。
パンッ、と乾いた音が響いた。
 
(*216) もくもく 2021/12/11(Sat) 21:57:16

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「ンッ、んんんっ、こっちとそっち、
 どっちが好きですか…?」
 
 
後ろ側が彼を穿つ動きに合わせて、地面の個体は腰を押し付ける。
より深く彼を受け入れ、呑み込んで、締め付けては喘いで。
この場合はきっとこの快楽も中の快楽と繋がっているのだが、実体が伴ったことでより深い快感になっているだろう。
眼前の一体は一度口から屹立を外されて、彼の目の前でそれを扱きながら頭を撫でていた。
口の中に突き入れても良いが、こうして"彼に興奮している"様を見せるのも良いかと思えたのだ。
それは視覚的な快楽になりはしないかと。
何人ものサダルが彼に絡みつく。
背後の一体が、彼の胸に手を回してその先端をキュウっと強くつまみ上げた。
 
(*218) もくもく 2021/12/11(Sat) 21:57:35

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「あ、あんっ、ポルクスさん、こっちもぉ…!」
「はあっ、はあっ、激しくしますね…!」
「顔と、口と、どっちが良いですか…?」
 
 
それぞれのサダルが、彼の願いを彼らなりに解釈して叶えようとする。
しかしそれは側からみれば狂気的な一幕なのかもしれない。*
 
(*219) もくもく 2021/12/11(Sat) 21:58:03

【人】 『人形屋』 サダル

 
―祭り1日目 裏街 「人形屋」―

「いらっしゃいませ…。」
 
 
>>178客人の姿に、一度普段の姿を取り戻そうとした。
だが、痛みにうめいたあと。
普段の感情が読みにくい表情ではあるものの、そこに少しの悲壮感というか疲労感はぬぐい切れるものではなかった。
しかし彼の姿を確認すると、こくり、頷く。
パチンと指を鳴らすと、商品が奥から姿を表した。
白の下着姿である。
 
(185) もくもく 2021/12/11(Sat) 22:07:43

【人】 『人形屋』 サダル

 
胸は所謂スイカップ。
顔や表情はいつもと同じだが。
 
 
「隆起状態になると、これが約三倍になります。」
 
 
どこがとは言わない。
通常時は平均よりやや大きめなのだから、そこそこ大きくなるのだろう。
 
 
「一般のホムンクルスと同じく妊娠機能はありません。
 自活できる程度の知能あり。
 戦闘能力はそこそこ。
 魔法は生活に必要なレベル程度です。
 
 契約書にサインし、彼女に名前を与えれば
 彼女は貴方だけのホムンクルスとなります。」
 
(186) もくもく 2021/12/11(Sat) 22:08:05

【人】 『人形屋』 サダル

 
そうして彼からお金を受け取り。
枚数を確認しては、契約書を差し出した。
今は、このホムンクルスはぼんやりとしていてどこを見ているかもわからない。
瞳に光は宿っていなかった。*
 
(187) もくもく 2021/12/11(Sat) 22:08:19

【赤】 『人形屋』 サダル

 
―祭り1日目 市場街―
 
>>*226赤く熟れた舌先が、肥え太った上向きの先端に触れる。
だから答えを得たりとした個体は、彼の口に屹立を押し込んでいた。
激しくしない様に。激しくしすぎない様に。
そう、注意はしているけれど。
快楽を堪えるのには限界がある。
だから彼の頭を撫でる手はやがて両手で頭を固定させる力へと転じて。
緩やかに揺すっていた腰は、徐々に堪えきれずに素早くなって行った。
それでも嘔吐かせないように。
穿つ場所だけは気をつけながら、ぱたた、と汗が滴り落ちる。
(*227) もくもく 2021/12/11(Sat) 22:47:54

【赤】 『人形屋』 サダル

 
背後の一体は、強烈な締め付けと快楽を同時に得ていた。
同時に両方の良い箇所を穿つことはできない。
肉壁越しにそれぞれの肉棒の存在を感じてはまた震える。
ギリギリまで引き抜いて。
パンッ!パンッ!と腰を打ちつける音が早くなる。
>>*223ビクビクと体が震えるとこれが正解なのだと思えて、薄い胸を揉みしだいた。
背後の個体は喉を突く個体ほど遠慮はしない。
動きがスムーズになればより抽送は激しくなり、良い箇所を探すよりも自分の快楽が強くなって、より奥へ、より深くと彼の体を容赦なく揺さぶった。
 
(*228) もくもく 2021/12/11(Sat) 22:48:16

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「んあっ、あっ、ふっ、んんんんっ!」
 
 
地面で彼らを受け入れる個体は、実は1番楽だったかもしれない。
彼らの激しい動きが自分にも伝わり、快楽になっていく。そんなだからか。
 
 
「あっあっ、あああんっ!!!」
 
 
ビクビクっと背中を逸らして喘ぎながら果てると、その拍子に強く彼の逸物を締め付けきうきうと彼に媚肉が吸い付いた。
その拍子に、背後の個体も小さく呻き、どくんっ!と彼の中に白を注ぐ。
眼前の個体も、彼の頭を掴むとググッと腰を突き入れ喉奥めがけて白を解き放った。
呼吸が辛そうなら即座にペニスを引き抜いて彼の顔にかける形になるだろうが、その様子がなければそのまま。
彼を白く染めて。彼の白を吸い上げて。
 
(*229) もくもく 2021/12/11(Sat) 22:48:35

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「はあ、は…。ポルクス、さん。
 こう言うので、よかったですか…?」
 
 
地面の個体。最初に接触した個体が首を傾げながら問いかけた。
 
 
「続き、しますか?
 全員? それとも、気に入った個体がいますか。
 シたいことがあれば、私たちでよければ承ります。」
 
 
減らしても増やしても。
人形屋はそう言う商売。そう言う店。
だから良いのだと。真顔で。*
 
(*230) もくもく 2021/12/11(Sat) 22:48:52

【赤】 『人形屋』 サダル

 
―祭り1日目 市場街―
 
個体たちの汚れを、彼らは気にしない。
けれど客の汚れは。特に個体たちが染めた分に関しては特に気になったから。
各々彼から離れて。
その時にこぼれ落ちた白を。
例えば口元のものを。
例えば二つの孔に注いだものを。
ぺろり。ちろり。じゅるる、と舐め取り吸い取った。
地べたにいた個体は彼のペニスに吸い付いて、先端の白の残滓を綺麗に舐めとる。
 
ある程度舐めとってから。
 
(*239) もくもく 2021/12/11(Sat) 23:26:22

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「了解いたしました。
 下。だけで。良いですか?」
 
 
個体同士、同じ様に首を傾げた。
全く同じタイミングで。
個体もそれぞれ身なりを整えてから、彼に衣服を着せて男性型の一体が彼を背負う。
一応、下だけではなく上も整えさせたのは、彼が彼女でもあったからだ。
 
(*240) もくもく 2021/12/11(Sat) 23:26:40

【赤】 『人形屋』 サダル

 
「続きは。
 気に入ったものを繰り返す、ですとか。
 何かに特化したことをやる、とかですね。
 でもお疲れの様ですから、体第一に、です。
 今日はお運びいたしますし、
 何かあればお部屋でもお手伝いします。」
 
 
それくらいはサービスです。そう言って。
彼を宿に連れて行き、身を清めるくらいの世話を焼こうとしたのだろう。**
 
(*241) もくもく 2021/12/11(Sat) 23:26:53

【秘】 『人形屋』 サダル → 行商人見習い ポルクス

 
「その時には女性型やはり要りますか?」
「全員男性型か両性型で、
 ポルクスさんに両手と前後とお口とで
 ご奉仕するのもありですけれど、どうでしょう。」
「全員女性型でハーレムコースとか良いですよね。」
「触手が生やせればもっと色々できそうですが
 魔力が足りず…すいません。」
 
 
などと。耳打ちには提案を返すのだ。真顔で。
つまりは。
その時にはお任せあれ、と言うことなのだった。
 
 
四人と言わず何人でも!
**
 
(-177) もくもく 2021/12/11(Sat) 23:27:23

【人】 『人形屋』 サダル

 
―祭り1日目 裏街 「人形屋」―

「基本的には人間と同じですが。
 定期的に…契約者の体液が必要です。
 唾液を少量で構いません。
 それが無いと契約が途切れる場合があります。
 その場合、この個体は価値を失うでしょう。
 寿命は基本的にマスターである貴方と同じです。
 貴方がなくなれば契約が消え、個体も、と言うわけです。」
 
 
そんな事を淡々と告げていく。
そうして個体花を与えられると、ぱち。ぱち。目を瞬かせて。
その目には光が宿る。
 
(221) もくもく 2021/12/11(Sat) 23:38:43

【人】 『人形屋』 サダル

 
『素晴らしい名前をありがとうございます、マスター。
 これからこのベリル、貴方に懸命に仕えさせて頂きます。』

 
 
そして彼に向けて。
胸元に拳を添えながら一礼した。
前屈みになるとたゆん、と胸が揺れて。
 
 
「…服を着せて構いませんか?」
 
 
そんな事を尋ねた。
このまま連れていくのか。
味見、もしくは検分していくのか。
それを確認してから着せるつもりだったから。**
 
(222) もくもく 2021/12/11(Sat) 23:39:04

【独】 『人形屋』 サダル

/*
明日の初手ロルは実はもう書いてあるので。
サーシャサイドの物語+ベリル+もう一体、かな。
できるだけ頑張ろう。
(-190) もくもく 2021/12/11(Sat) 23:57:15

【独】 『人形屋』 サダル

/*
なんか坊っちゃんごめんね!!!!と察した顔をしながら寝ようと思ったらヘイズくんもいた!
(-191) もくもく 2021/12/12(Sun) 0:00:04

【人】 『人形屋』 サダル

 
―祭り1日目 裏街 「人形屋」―

『部屋に残されても構いません。マスター。
 あの。えっと。
 砕けた話し方は、練習します。』

 
 
至極真面目な顔でそんな事を言う。
>>232部屋に残されても構わないとは言ったけれど。
店から出る前に、一度店主は体液を与える様に言うのだろう。
なるべく早く契約を安定させるために。
それが唾液か。血液か。他のものかは分からないが。
 
 
着替えの許可を得たので、ミニスカのメイド服に着替えさせる。
その後はベリルのことは彼に任せよう。
 
 
商品の受け渡しがきちんとできたことで、私は少しほっとしたのだった。**
(233) もくもく 2021/12/12(Sun) 0:08:18
 




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