人狼物語 三日月国


114 【半突発R-18】Snow white Festival【飛び入り歓迎】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


蒼い三日月が辺りを照らす。伝承は果たして真実なのだろうか。
もし真実であるならば、異形の刃を見つけ出し、打ち砕かなければならない。

どうやらこの中には、村人が1人、囁き狂人が10人、人狼が1人いるようだ。

【人】 若き領主 トラヴィス

さぁ、幕は上がった。
みな、望みのものを求めるがいい。

[男は一人、高らかに宣言する。

彼が望むのは、人が互いを求める姿。
金に、品に、愛と肉欲に。
代価を差し出し、自らの欲を満たす。

その間に生まれる物語こそ、彼が欲してやまない品なのだ。]
(0) 2021/12/10(Fri) 4:00:00

【人】 『人形屋』 サダル

 
―裏街 「人形屋」―
 
「人は…?」
 
 
>>0:437人は悩み。獣は悩まない。
ゴーレムもオートマタも悩みはしないと言うのなら。
今、この自分は何者だと言うのだろう。
ホムンクルスは人か、と言われたら。
私は即座に頷くことができない。
マスター創造主は親ではない。
しかし獣とも機械とも死体とも違う。
確かに生きていて。確かに生まれていて。
確かに存在しているのだ。
我々は。
いや。
違う。
 
(1) 2021/12/10(Fri) 4:04:36

【人】 『人形屋』 サダル

 
「私は…。」
 
 
自分の口をついて出た名前。
初めて口にするその名前が自分のものだと確信している。
なのに、何故それを口にしたのかもわからなくて。
 
 
先程は苛立ちを覚えたその笑顔に。
何故か今はとても目元が熱くなって。
目から雫が溢れて。
胸の奥底が重くて熱くて冷たくて。
彼に。しがみついてしまっていた。
 
(2) 2021/12/10(Fri) 4:05:11
 
涙を拭う手。頭を撫でる手。
それがとても心地良いと、この身体では初めて知った。
縋るように彼の唇を求める。
触れ合う粘膜が心地良い。
私は一体どうしてしまったのだろう。
ちゅく、ちゅく、と。小さな水音が耳に届く。
背筋が震えるのに身体が熱を帯びて。
 

 
「ふは…っ。」
 
 
唇が離れるのが切ない。心細い。
その私の名前で呼ばれて全身が震えた。
瞳が惑う。教えてくれと言われても、自分で自分がわからなかったから。
唇が戦慄く。なんと答えて良いのかわならない。
きっと今の自分は、店長としての自信を持ったホムンクルスではなくて。
個の自分を自覚してしまって間もない、母親と切り離されたばかりの赤児のような物なのかもしれなかった。
居心地の良い場所から放り出されて戸惑って。
狼狽えている。温もりを求めてる。
だから此方が言葉を紡ぐ前に重ねられた唇にホッとして。
それが答えというように、彼に縋る手に力が篭った。
 

 
「貴方の名前も、教えてください。
 私を知ろうとし暴こうとする貴方の名前を。
 …そして、このまま…。」
 
 
知って欲しい。
自分も知らない自分のことを。
ああ心臓がうるさい。どうしてしまったんだろう。
店の中。誰がきてもおかしくないのに。
それでも構わないからと思ってしまう自分は。
 

 
「…奥の部屋。使いますか?」
 
 
それでも。
目を伏せながら。赤くなった頬を隠せないまま。
そんなことを申し出たのは、未だ隣に不思議そうに此方を見る個体がいたからかもしれない。
ここは人形屋。
店内で行為に至る事も少なくないが自分ではない。
直ぐに試したいと逸る客のための部屋も一応ある。
恥ずかしい。
それがこんな気持ちなのか、と。
やはり初めて知った気がした。**
 

『人形屋』 サダルは、メモを貼った。
(a0) 2021/12/10(Fri) 4:12:24

天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2021/12/10(Fri) 5:28:48

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー昨日・噴水広場ー

バラニの語ってくれる勇者の話を聞いていた。
彼の語る勇者の人となりはまるで見てきたようで。
そういう設定だと理解しつつ、勇者の実像について納得させるだけのものがある気がした。

「僕が聞いたことがあるのは魔王討伐の話周りくらいでしたけど…
 そうですよね。勇者も人間だったんだし、僕らと同じように楽しんだり、
 悩んだりしてたかもしれないですよね。
 人間、ですもんね。」
(3) 2021/12/10(Fri) 6:16:17

【人】 魔剣持ち ヘイズ

腰の魔剣に手を当てる。今は少し変わった装飾の剣にしか見えないけれど。剣も振るえない自分の元になぜ来たのだろう。
いや、剣は練習すれば振るえるようになるかもしれないけれど。

「はい。僕がこれを持ってる事には何か意味があるはずです。
 最初は厭わしかったけど、今はそう感じるようになってきました。
 どう扱うかは僕次第、ですよね。

 …うん、ありがとう、バラニさん。すごく参考になりました。」

付け加える質問はもう、特にはない。だから、少し気分が晴れやかになるのを感じつつ、そうお礼を言った。それから、ポルクスにももう一度。
心置きなく祭りを楽しめそうだと思って、その場を後にした**
(4) 2021/12/10(Fri) 6:17:00

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー祭りの日・向日葵ー

裏町ではなさそうだけれど、町外れと言っても差し支えなさそうな2階建ての骨董品店。
祭りの日ではあるけれどまだ割合に早い時間。
ラヴァンドラさんを探すのは道すがら。
ポルクスからの紹介で地図を片手に訪れたら、店主だという女性の姿はあっただろうか。

「こ、こんにちは。イクリールさんはいらっしゃいますか?」

中に入れたら、辺りを見回す。マジックアイテムばかりというわけではなさそうだけれど、珍しいものはとにかく多い。魔力のなさそうな雑貨でも、面白い。

「あの、ここって銀貨は使えないんですよね。
 …見てほしいものがあって、持ってきました。
 代価になるか見てもらえませんか?」
(5) 2021/12/10(Fri) 6:36:05

【人】 魔剣持ち ヘイズ

テーブルに置くのは指先ほどの大きさのスタールビーのブローチ。山賊達のアジトで持ち出した銀貨の袋の中に紛れていた、高価だけれど何の変哲もない装飾品だ。

…裏にこのあたりの子爵家の紋章が刻まれていて、下手な場所に売れないという事を抜きにすれば。

「どう、でしょうか。」

不安げに上目でうかがっていたところ、店内を動く銀色のスライムらしきものが見えて

「わっ!これ…魔法で動いてるんですか?」

やっぱりすごいな、魔法。そう思った。

これ、何で出来てるんだろう、とふと思い、尋ねた。**
(6) 2021/12/10(Fri) 6:36:33
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a1) 2021/12/10(Fri) 6:40:59

【人】 半淫魔 メレフ

ー祝祭当日 市場街ー


[例年通り、エオスには雪が降り積り、街全体が白く染め上げられている。
なんとも美しい光景だが、その下にどす黒い欲望も渦巻いている。]


ラヴァに使った静鳴の鈴はあくまで一時凌ぎにしかならない、何か根本的な解決方法を…。
人魚の店長にも、人形屋の店長とも約束もあるし、向日葵にも…。

[またいつこの街を離れなければならないハメになるか、わからない。
なるべく心残りは残したくない。

浮かれる街の住人たちの間を縫って、市場街を練り歩いていた。**]
(7) 2021/12/10(Fri) 6:47:14
半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a2) 2021/12/10(Fri) 6:48:36

【人】 薬屋 テレベルム

  
― 前夜祭の真珠堂 ―



  ……ひとつ言っておくが、ここは猫の託児所ではない。

[不思議な光景を目にしたような様子は猫のような丸い目と、
 何かを考え込んでいるかのようにも窺える様子に>>0:445
 重要な説明は先ずそこからだろう、と考えて。]

  …見ない顔だから観光客だと思うから伝えておくが、

  表のマーケットや店舗と違って此処に並ぶ店は、
  大方『明日』の祭りで楽しむようなものを
  扱っていることが多いぞ。

[なごなご、と懐く猫に困惑する彼女にとって>>0:446
 この店がどう映っているかは定かではないけれど。]
(8) 2021/12/10(Fri) 6:50:43

【人】 薬屋 テレベルム


  託児所ではないし…。
  この猫たちは商品でもない、ということだ。

[彼女からの明確な拒絶がないのであればお節介だが
 客として来ている可能性も無ではないので。

 猫が邪魔なら追い払わねば、と主張するように
 カウンターから猫好きのする『白の真珠薬』の染み付いた
 猫用の遊び道具――毛糸玉を床へと放る。
 猫の群れは好物を心得ているかのようにそちらへと
 ワッ、と密集していくのだが。
 
 獣の血を継いでいる者にとっても、毛玉が発する香りは
 多少感化されるもの>>0:212はあるかもしれないが。]
(9) 2021/12/10(Fri) 6:51:00

【人】 薬屋 テレベルム


[迷子、との申告。>>0:446
 ならば催しに近い話が聞けたりする
 人通りの多い場所>>0:226や待ち合わせになりやすい
 噴水広場>>0:427に案内すべきかと考えるが
 彼女が明日以降も滞在するのなら、と思慮を巡らせ。]

  何処に行くのも良いのだろうが、
  目指す場所が明確ではないのだとしたら
  宿だけは取っておく方が良いだろうな。

  ――案内するか?

[もっとも、名物の店>>0:75より先に宿を取っているのなら
 いらぬお節介でもあろうが、問いかけることにして。
 漠然と表通りに出たいだけであれば
 そこまでの案内をしてもいいのだし。

 如何すると、視線で彼女に問いかける男は、
 裏路地に捨て置くほど無情な男では無いけれど――]
(10) 2021/12/10(Fri) 6:52:34

【人】 薬屋 テレベルム



  ちなみに此処は、薬屋だ。



[いちおうは、猫屋敷ではないこの場所の説明もしておく。
 
『裏街』の。

 と付け加えるまでせずとも、囁きで伝えた通りだから**]
(11) 2021/12/10(Fri) 6:52:46
薬屋 テレベルムは、メモを貼った。
(a3) 2021/12/10(Fri) 6:55:36

ー 人形屋 ー

[ キスが途切れた時そこにいたのは「女』だった。
『ホムンクルス』とか『人形』とかではなくて顔を赤く染める可愛らしいただの女で、横目でちらっと『サダル』の様子を窺えば顔は同じだが違うものだとはっきりとわかる。]


 ルイージ…ただの冒険者だ。



[ ホムンクルスとか魔王とかそんなものとは無縁のただの冒険者。
興味を引かれた女を暴き知りたいと思うただの男は縋り付くような女の手を握って口元に運ぶと甲に口付ける、少し気障な仕草。]


 もちろん。


[奥の部屋と言われそれが何を意味するものかなんてすぐにわかった。
男の求めに女は応え、そして女も男を求めているのなら応えない理由はどこにもない。]

[ 『奥の部屋』に入ると女をすぐに抱き寄せた。
有無をも言わせず口を塞いで舌と舌を触れ合わせてそのままベッドにゆっくりと押し倒した。]


 こういう事は初めてだよな?


[ 慣れているかと聞けばきっと慣れていると答えるだろうが、知識の共有という言葉を思えばそれはきっと自分では体験したものではないだろう。]


 今から男と女ってものを…教えてやる。


[ 首筋にしゃぶり付くように唇を這わせながら手が胸の膨らみに触れた。
さっき散々揉みまくった膨らみを服の上からまた揉み始めるが今度はさっきのような無遠慮でも試すような揉み方ではなく円を描くような動きは刺激を与えて女を昂らせていくための愛撫だった。*]

冒険者 ルイージは、メモを貼った。
(a4) 2021/12/10(Fri) 7:02:17

坊っちゃん バラニは、メモを貼った。
(a5) 2021/12/10(Fri) 7:27:08

【人】 半淫魔 メレフ

ー???ー


さて、と。

[目的のものを手に入れて、渡す相手の元へと歩く。
めでたい祝祭の日だ、早めに渡しておかないとどこかへ行ってしまうかもしれない。

以前彼女から依頼を受けた時の記憶から、彼女の住居はこの辺りの筈なのだが。]

ラヴァ、まだ居るか?
渡したいものがあるんだが。

[無事目的の建物を見つけて、ドアをノックする。
さて、反応はどうだろう。* *]
(12) 2021/12/10(Fri) 7:39:11
半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a6) 2021/12/10(Fri) 7:41:18

【人】 向日葵 店主 イクリール

── 祭りの日・向日葵 ──

   
  いらっしゃい。

[  朝方のこと、お店を早めに開いて
   嵐の前の静けさのような時間を堪能していたところ
   >>5珍しく1人お客様が来た。
   珍しかったのは、腰に差した剣の方もで
   少し驚いたけれど直ぐに店員として対応した。]
(13) 2021/12/10(Fri) 9:37:56

【人】 向日葵 店主 イクリール


  金銭ではやり取りしてないの。
  珍しい古い硬貨とかなら勿論引き取るけれど。

  えぇ、勿論。


[  お客から受け取ったのはブローチで
   特に変わった所のない装飾品のように見えるけど
   客の様子が不安げなので更に見ていると
   紋章を裏面に見つける。

   子爵の関係者でなければ、盗品の可能性が高いから
   少し考え込んでいると]
(14) 2021/12/10(Fri) 9:38:13

【人】 向日葵 店主 イクリール


  うちは、この銀の正体を当てるクイズをしててね。
  当てた人には何でもあげるサービスがあるの。
  このお店の中にあるものなら『何でも。』

  それと……このブローチは買い取れないけど
  代わりにここの地図に書かれたお店に行くといいよ。
  盗品でも何でも、高価であれば
  何でも買い取ってくれるお店だよ。


[  ブローチについてはここでは買い取れないけど
   買い取ってくれるお店を紹介して。

   クイズの報酬には
   お店の中にあるものを何でも、と。]*
(15) 2021/12/10(Fri) 9:39:22
向日葵 店主 イクリールは、メモを貼った。
(a7) 2021/12/10(Fri) 9:56:54

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 人間を、人ならざる者に。
     人魚を、地に足のついた人間に。

        ―――― 種族を変える方法は、
             この世界に存在する。


 高位とはいえ、其れが一介の魔術師に可能なのか?
 ―― そもそもの噺
  人間になる ≠セけで、女の願いは
 本当の意味で叶うのか ……

 
(16) 2021/12/10(Fri) 10:09:53

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 
       ―――― 祝祭当日 / 街外れ ――――



 魔術師は何かと敵の多い生業だから、
 人が好い女でも、住む場所と教える相手は弁えている。
 居を構えるならば静かな方が何かとやりやすい。
 ―― 祝祭で賑わう期間などは特に。

 いつもは魔術で楽なんてしないのだけれど、
 祝祭期間だけは余分に魔力を使わなければ不味いから
 部屋を術式で暖め、散らかった本や器具を宙に浮かし
 片付けに勤しんでいた … ところで。

 
(17) 2021/12/10(Fri) 10:10:08

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 はぁい? ……メレフ?
    どうしたの、こんな時間に。 」


 ドアをノックする音を耳に入れ、扉を開ける。>>12
 そこには予想通りの彼の姿があって
 朝早くから何の用だろう、と首を傾いだ。
 ―― 自宅だからとローブを着ない儘出てしまったから
 外と室内の気温差に、ふるり、肩を震わせて。

 
(18) 2021/12/10(Fri) 10:10:16

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 …… えっと、中入る?
    外寒いでしょ。
    お茶くらいなら出せるけど―― 」


 断られるかもしれない、という可能性が脳裏を過ったのは
  種族的に相性が良すぎる ≠ニ
 彼が言っていたことを思い出したからだ。>>0:118

 それが一体どの程度のものなのか。
 獣人であるだけの自分には、想像くらいしか出来ないから
 彼の判断に任せるつもりで。**

 
(19) 2021/12/10(Fri) 10:10:23
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。
(a8) 2021/12/10(Fri) 10:12:45

【人】 行商人見習い ポルクス

―― 噴水広場にて ――

[勇者の話を聞いた>>3ヘイズは、
何処か吹っ切れたような、或いは
道標の1つを得た旅人のようにも見えた>>4

ヘイズのお礼には、良い祝祭をと返す。
前途明るい青年の旅路に幸あれと**]
(20) 2021/12/10(Fri) 10:32:26
行商人見習い ポルクスは、メモを貼った。
(a9) 2021/12/10(Fri) 10:33:12

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー向日葵ー

店主の女性は物腰柔らかで、確かにポルクスから聞いていた通り美人だった。その正体まで悟ってはいなかったけれど、これも話通り普通の通貨でやり取りをしていないと確認すれば、「普通の人間ではないのかな」くらいの当たりはついた。

もっとも、ポルクスの紹介する人だから警戒はしなかったけれど。

「…どうでしょうか?」

自分が盗んだものでないと言え盗品には違いない。
あるいは、と思ったけれど、ここでも引き取ってくれるのは難しそうだと知ると、落胆を隠せなかった。

ただ、それとは別に思いがけない収穫を得た、と直後に理解する。

「へっ?あ、そうだったんですか?
 僕の地元だと、鉛を掘った時に出てくるんです。

 えっと、このお店にあるものなら、何でもですか?じゃあ…」
(21) 2021/12/10(Fri) 12:16:20

【人】 魔剣持ち ヘイズ

それなら改めて何か珍しそうなマジックアイテムを、何ならおすすめを…と言おうとして。

(違うだろ)

(お前の欲しいものはそうじゃないだろ)

声が聞こえた気がした。*
(22) 2021/12/10(Fri) 12:17:01
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a10) 2021/12/10(Fri) 12:26:19

【人】 半淫魔 メレフ

―――― 祝祭当日 / 街外れ ――――


[幸い、彼女はまだ家に居た。
無駄足とならずに済んだようだ。]

昨日の様子から、渡しておいた方がいい品があったんでね。
ーーもちろん、タダでは無いけど。

[どれだけ仲のいい間柄でも、貰うものはしっかり貰うし、渡すものはしっかり渡す。
互いに利益があり、平等の立場。
良好な関係を続ける為の、個人的な秘訣。]

助かる。
これ以上外にいると、手がかじかむところだった。
手先が冷えると、魔具を上手く扱えない。
それは困る。

[彼女に促されるまま、家の中へと入る。
以前であれば躊躇したかもしれないが、幸い今は対策を持ってきている為、特に躊躇う事もなかった。
そのまま、後ろ手に扉を閉めてしまおう。]
(23) 2021/12/10(Fri) 12:56:17

【人】 半淫魔 メレフ

ーー…先に渡しておこうか、その方が安心できる。

[「こっちに背中向けて」と彼女の動きを手で制すると、懐から小さな箱を取り出して、中身を取り出す。

箱の中身は細く、特別な装飾もない、簡素なネックレス。
けれど、ネックレスは僅かに黄金色に輝いて、絶えず表情を変える。
特異なのは、光を反射しているのではなく、ネックレスそのものが淡く光を発しているのだ。

それを彼女の首にかけて、後ろで固定する。]

黄金樹の葉から繊維を作って、編んだネックレス。
周囲の余剰な魔力を吸い取って、光を放つ。
光は、持ち主の心を落ち着ける力を持つ。

[これがあれば、魔力に敏感な彼女でも大抵のことは心配あるまい。
ーーネックレスがきちんと機能していれば、だが。
これからそれを確かめる。]
(24) 2021/12/10(Fri) 12:57:22

【人】 半淫魔 メレフ

[もふっ!]

お、本当に尻尾がある。
確かにこれは揉み心地がいい。

[もふもふもふと、彼女が背中を向けているのを良いことに、服の上から尻尾を揉み込む。
指先に力を込めると、柔らかく沈み込んでいるのが服越しにも感じられた。]

どう?
ちゃんと機能してる?

[揉み込む手を休める事はない。
今回の代金徴収としての意味も込めているので、機能万全で問題無かろうが、存分にモフらせて貰うが。

果たして、このネックレスは彼女のお気に召すかどうか。**]
(25) 2021/12/10(Fri) 12:58:13
半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a11) 2021/12/10(Fri) 12:59:25

箱庭の雛 フェレスは、メモを貼った。
(a12) 2021/12/10(Fri) 14:23:00

 
男と女。男と男。女と女。それ以外。
さまざまな睦合いを識っているはずだ。
性別も種族も関係なく。
けれど。
今こうして何故自分は彼を求めるに至ったのか。
個体は他の個体に手首を開放され、一度此方を見ただけ。
それがなんだかとても恥ずかしい。
彼らは彼らの仕事に戻っていくのだろう。
生活の一部にしろ。休息にしろ。店に負担をかけない様に。店が滞りなく回る様に。
なのに私は。
何かと引き換えにする訳でもないのに、私は。
 
 
…何かを引き換えにしているのだろうか。
そんな不安も過ぎる。
 

 
「んんっ…!」
 
 
この部屋を理由なく開ける存在はそういない。
けれど鍵をかける前に抱き寄せられ。
唇を塞がれて舌を触れ合わせて。無意識に声が漏れる。
世界が廻る。トサ、と背中を受け止めたのは清潔でひんやりとしたベッド。
部屋の薄ぼんやりした照明を背にした彼が私の上にいた。
 
 
「初めて…です。
 私は積極的に外には出ませんから。
 私が店主である事は、この街の人間は承知していますし
 私と…、という方はそんなに…ん、んんっ…?」
 

 
顔が近づいてきて。またキスされるのかと思った。
けれど首筋に唇が触れて。
胸に手が触れる。やんわりと。じわじわと。先程の触れ方とは違って、柔らかくて。もどかしい。
だと言うのに。ぞく。ぞくん。と、肌が敏感になっていくのがわかる。
 
男と女というものを教えると彼は言った。
男でもなく。女でもなく。
"男と女"で一単位なのだろう。
は…、と漏れる吐息に艶が宿る。
両手をどうして良いかわからなくて、体の両側にだらりと並べようとして。
 

 
「ルイージ…。」
 
 
どうすれば良いか迷い、彼の名を呼ぶ。
片手は、彼の長い髪をそっと撫でた。**
 

[ 名前を呼ばれて呼んだ女の目を見つめた。
それから女の手が伸びて髪に触れると少し擽ったそうに目を細めた。]


 女にしてやる
 ただ感じるままにしていればいい


[ 毛皮の上着脱ぎ捨てる。
見事な仕事の施された鮮やかな白いファーのついたジャケット。
そしてまた首筋に唇と舌を這わせて女の服を開いていこうか。
脱がせるのが大変な服なら隙間から手を差し入れてもいい。
いずれにしても男の手は女の肌へと触れる。]


 触れられると…気持ちいいだろ?


[ ペロリと耳の縁を舐めて囁いた。]

[ やや小ぶりの膨らみに手が触れた。
そして温かな男の手は柔らかなそれを直に揉みしだいていく。
さっきあれだけ揉んだのに、服の上からだって揉んでいたのに飽きることがないように執拗にその形を何度も変えていく。]


 男は…おっぱいこれが好きなんだよ


[ 揉みながら指がその頂きの果実に触れる。
こういうことに関して『ホムンクルス』は『人間』とは違うのだろうかとふと疑問に思ったがそれもやってみればわかることと指で摘んで捏ねくりまわした。]


 もっとゾクゾクさせてやる


[ 市場街にいたサダルと同じ服装だっただろうか、それならスカートを捲り上げて太ももの合間に手を差し込む。
『人形』をそういう風に使う人間がいるならきっとここも同じ様な反応を見せるのだろうと下着の上からその部分に指先が触れて擦り始めた。*]

【人】 向日葵 店主 イクリール

── 向日葵:ヘイズ ──


  ごめんねぇ。

[  >>21ブローチを買い取れないと返事をすると
   彼は落胆した様子だったのでそう言った。]


  クイズだから、分かる人には直ぐ分かっちゃうよね。
  
  うん。何でも。
  貴方が────。


[  貴方がその魔剣で困ってるなら
   と言おうとしたけれど、それよりも早く
   彼の言葉が聞こえて来た。

   私はにこり、といつものように微笑んだだろう。]
(26) 2021/12/10(Fri) 16:09:17

【人】 向日葵 店主 イクリール


  でもちょっと意外。
  君、そう言うのに興味あるんだ。


[  10代半ばで可愛らしい外見なので
   そんな事を。
   それとも男の子はそう言うものだろうか。]*
(27) 2021/12/10(Fri) 16:22:43

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 ふふ、それは勿論。
    次は何が食べたいの? 」


 昨日もパイを食べていたのだから、
 流石に今日は違うものの方が良いだろうと首を傾いで。

 断られることを予想していた誘いの言葉は、
 想定を外れる形で彼に受け入れられた。
 寒空の中外に立たれるよりは余程良いのだけれど。

 ―― まあ、彼がそう判断したなら平気なのだろう。
 
 
(28) 2021/12/10(Fri) 16:23:23

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 
 温かい飲み物でも用意しようとした女を止めたのは、
 後ろ手に扉を閉めた後の彼本人だ。>>24
 数秒の逡巡が頭を駆けて、それから頷きを返す。

 ―― いつもなら纏っているローブが無い状態で、
 背中や首筋を無防備に晒すのは、少しだけ落ち着かない。
 被捕食者側としての種族本能が訴えかけるのを
 魔術師の理性で抑え込む。


  「 …… きれい、 」


 彼の手で首に掛けられたネックレスを見詰め、
 流れるような説明を耳に入れれば
 昨日の出来事を思い出し、「噫」と苦く笑う。
 
(29) 2021/12/10(Fri) 16:23:35

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 気遣わせちゃったかな、と謝ろうと ―― して。


  「 ひゃん、っ!? 」


 ネックレスに意識を割いていたせいか
 尻尾を掴まれるまで、伸びる手に気付かなかった。>>25
 服越しとはいえ何の遠慮も無く尻尾を揉まれ、
 垂れた兎耳は焦ったようにぱたぱたと揺れる。

 兎族が耳や尻尾を人に触らせようとしないのは、
 快感神経と直に繋がっている急所だからだ。
 魔力に過敏な者でなくとも、
 必要以上に触れられれば発情状態に陥る。

 
(30) 2021/12/10(Fri) 16:23:50

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 や、 ば、ばかっ
    尻尾触られたら、わかんな、ぃ…… 」


 事故を起こしたくないなら離してくれ、と
 一切手を止めようとしない彼の手に、掌を重ねて。**


 
(31) 2021/12/10(Fri) 16:28:17
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。
(a13) 2021/12/10(Fri) 16:29:48

冒険者 ルイージは、メモを貼った。
(a14) 2021/12/10(Fri) 16:31:09

 
目が、あった。
誰かの瞳を見て。誰かに瞳を見られて。
不思議な感覚だ。鏡合わせでもないのに自分が写っている。
ふかふかの毛皮が視界の端に消える。
私の服はそう難しい作りはしていない。
肩に巻いたストールを外して。
その下はセーターとスカートのようなもの。
あっという間にストールは外されて。
上を捲られると、白い肌が。
そして、何にも包まれてない膨らみがふるん、とまろび出たが早いか。裾から手を入れられるのが先か。
 

 
「あっ…、うん…。」
 
 
気持ち良い。それに素直に頷いた。むしろ、反応は妙に幼くなってしまって。
微かに後悔したのは子供はそんなことしないだろう、という、歪な認識の一つから。
優しく触れられれば。
肌が敏感になって。撫でられているだけでも心地よくて。
 
 
「ひゃうっ!?」
 
 
そんな中鮮烈に。
耳元を舐められる感覚に身が竦んだ。
 

 
「それは…知ってます。
 大きい方が人気が高い事も。
 私の様な大きさでも良いのですか…?」
 
 
先ほどからよく胸を触ってる。
そこを改めて言わなくても、と思ったのだが。
 
 
「あッ…!?」
 
 
ビリ、と頂から伝わる痺れ。
それは決して不快ではなく。むしろ下腹に熱い疼きを感じさせる。
そもそも、いつの間にか彼の手により育てられたそこはツンと尖り。
そこを捏ねられると熱く甘く、下腹が疼いた。ピリピリとした痺れすら、甘い。
それは未知の感覚だった。
そうなる。それは、知ってるはずなのに。
甘くて。不可思議で。いけないような。怖いような。今更なのだけれども。

 
「あぅぅっ…! あ、んんっ…!
 きゃっ!?」
 
 
スカートを捲り上げられると、慎ましい逆三角が秘められた場所を護っている。
それを露わにされ、心臓がばくばくと早鐘を打つ。
さらには太ももの合間に彼の手を感じて。
すり、と乾いたそれを擦られると、きゅう、と体の奥底が切なくなる。
 

 
「ひ、ンッ、あァうっ…!
 そこ、は、ぁ…ふうっ…、んんっ、んぅ…!」
 
 
膝を閉じ合わせそうになる。
けれどシーツを握りしめてそれを耐えた。
耐えなくとも彼の体を挟むだけで、閉じ合わせるなんてできないかもしれない。
唇が肌を這うと心地よくて。
指先が胸の先を捏ねると甘く鳴いて。
やがて逆三角の頂点に僅かな滲みが浮き始めた。
すんなりした脚の先が、シーツに新たな皺を刻む。**
 

『人形屋』 サダルは、メモを貼った。
(a15) 2021/12/10(Fri) 17:18:02

【人】 半淫魔 メレフ

[手を揉み込む度に声が上がり、耳が揺れる。
平時の彼女からはあまりお目にかかれない姿に、もう少し悪戯したい気持ちが芽生える。

けれど、それはそれ。
彼女の言葉と共に、尻尾から手を離す]

わかった。
じゃあ今度はゆっくり呼吸して、ネックレスに魔力を流すんだ。
そうすれば、光の効果は強くなる。

[今の自分は、客に魔具を届けに来た職人だ。
その立場を崩すことはない。
何より、彼女の抱える問題が一つ解決すればいいと思っているのも本心だ。
――理由をつけて、尻尾をモフりたかったのも本心だが。


彼女がこれで自分の状態を制御できるようであれば、ネックレスは問題なく機能しているということ。]
(32) 2021/12/10(Fri) 17:27:35

【人】 半淫魔 メレフ

――…問題はないか?

[しばし後、彼女へと問いかける。
ネックレスに不備がなければ、すぐにでも効果は表れるはずだ。

黄金樹は生命力が強い、たとえ葉を加工して繊維になっても、まだ生きている。
注がれた魔力を吸い上げて、持ち主の心に平穏をもたらす。

彼女の顔を覗き込みながら、様子を伺おう。**]
(33) 2021/12/10(Fri) 17:28:19
半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a16) 2021/12/10(Fri) 17:30:22

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー向日葵ー

「いえ、いいんです。
 実際、ちょっと面倒なものなので、ブローチは
 紹介してもらった方で片付けます。」

イクリールさんがどれほどカタギかは知らないけれど、迷惑を掛ける訳にはいかない。
続く答えには、多分目に見えて目をきらきらとさせただろう。

それに呼応するかのように、魔剣の魔力が膨れ上がり、マグマの泡のようにぼこり、と弾けただろうけど。

もし魔剣の事を言葉巧みに言われたら、あるいは迷ったかもしれない。ポルクスとバラニに会う前だったら。

「は…はいっ!もちろんですっ。
 というか、そのためにアルブルクからエオスまでやって来たようなものなので…」

思わず本音が漏れた。*
(34) 2021/12/10(Fri) 17:51:36
[ 大きい方が好きであることそれは否定しない。
だからって控えめな胸が嫌いかというとそんなことはないしがっかりしたりもしない。]


 柔らかくて感度が良ければいいんだよ


[ 生憎と硬いおっぱいというものに巡り合ったことはないのでおっぱいは全て柔らかいものということになる。]


 こんな風に…な


[ ツンと尖るを舌が舐めた。
指とは違う感触はさっきまでキスの最中に触れ合っていたもので充分に育った先端をぺろぺろと犬の様に舐め回していく。
あとたまに口に含んでチューっと吸い付いたり。]

[ 脚を閉じ合わせようとしたってそれこそゴーレムの万力の様な力でもなければそれは叶わないのだ。
いっそ挟み込んだ手が太股の内側を撫で付けることになる。]


 脚を開けよ
 もっと気持ちよくしてやる


[その言葉に少しでも隙を見せたのなら指先は浮き始めた染みの上からさっきよりも強く押し込む様にして刺激を与えていく。
『ホムンクルス』といっても『人間』と何も変わらない。
『男と女』宣言した通りに女としての快楽を教え込んでいく。]
 

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 
        ―――― 回想/向日葵 ――――



 >>0:431 約束の取り付け方は、ちょっとだけ
 狡いことをした自覚もあったのだけれど。
 ―― 彼女がダメと言えないことも予想したうえで
 甘えてしまったのだから。
 彼女のお店と、個人の用事が無ければという前提があるから
 はっきり時間までは決めなかったけれど。
 

  「 んん …… 物質かぁ。
    死ぬまでには当てたいなぁ 」


 銀と言えば連想出来る物事は数多あれど
 何となく、考え抜いてから答え合わせがしたくて。

 
(35) 2021/12/10(Fri) 18:12:44

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 うん、勿論!
    一口交換っこしようか。

    東の方のハーブ、って
    珍しいもの貰ったね、リル。
    何て言うんだっけな……アロエ……? 」


 調合も請け負うけれど、東の国のものは貴重だ。>>0:433
 見せて貰ったお土産を見やる瞳は真剣そのもので、
 知識を掘り起こそうとする姿は
 すこしばかり子どもじみて見えたかもしれない。

 泊まりにおいで、という誘いの言葉には
 ぱっと顔を輝かせて肯いたりもして。
 魔術師は友人と、暖かな夜を過ごした。*

 
(36) 2021/12/10(Fri) 18:12:52
 
「んんんっ!
 あ、ア、なに、…んんっァッ!?」
 
 
胸の尖りを労るような動き。
甘えるような動き。
舐められ、吸われ。背中が跳ねた。びくん、と大きく跳ねて彼の顔に胸を押し付けるようになって。
じわあ、と新たに溢れた蜜が彼の指先を濡らす。
足を開けと言われても跳ねる身体は上手く動かせなかった。自分の体なのにおかしな事だ。
しかし、ビク、と跳ねた調子に脚先が宙を掻く。
そんな時に強く指先を押し込むと、くちゅ…と確かにそこからも小さな水音が立った。
 
 
「ひ、ンッ!」
 
 
怖い?
恐ろしい?
確かにそれもある。でも、それ以上に期待が上回る。


身体は震えて。
おかしくなりそうで。
 
…いや、もう、とうにおかしいのかも知れないけれど。
 

 
「ルイージ…、怖い…けど…。」
 
 
怖いけれど。
熱を孕んだ眼差しは確かに、彼に期待を伝えて。
 
 
「やめないで…ください…。」
 
 
震える声で。
確かな希望を伝えていた。**
 

【人】 向日葵 店主 イクリール

── 向日葵:ヘイズ ──


[  彼が瞳を輝かせると
   腰に差した剣から魔力が溢れて来た。
   少しびくりとしたけれど、すぐに平静を装う。
   少々忌々しい記憶のある魔剣は
   今代では彼を主人としているらしい。]


  ……ふふっ!
  そうなんだ。
  それじゃあ旅の苦労に見合うような
  体験をして帰ってね。えと、お名前は?
  

[  >>34彼は欲望を隠そうとせず
   素直に心の内を話してくれたので
   そんな姿は好ましいし、可愛く思えた。]
(37) 2021/12/10(Fri) 19:01:55

  いいんだよ。
  君の満足いくまで。
  
  ……ちゃんと満足、するかな?


[  魔剣の影響か、彼を取り巻く魔力が濃い。
   1回だと全然足りないかな、と思ったり。

   私は一度店の入り口に行くと
   休憩中、の立て看板を置いておく。
   戻ってくると、彼をカウンターの奥に倒した。

   丸テーブルと、小さめのキッチン。
   ここでいつもはお茶したりする場所。]


  2階のベッドでも良いんだけど
  窮屈そうだし、少し息抜きしていこっか。


[  羽織りものを脱いで、隅に掛けておく。
   部屋のランタンの幾つかに火を付けると
   不思議と部屋全体が暖かくなるだろう。

   代わりに厚着していたのを、一枚脱ぐ。
   身体のラインがはっきり分かる黒い綿の服になる。
   胸の大きさにはそれなりに自信があるけど
   彼の反応を見てみたけれど、どうだったか。]*

【人】 向日葵 店主 イクリール

── 回想:ラヴァ ──


  それじゃあ当たるまで
  ラヴァは死んじゃダメね。

[  >>35ラヴァなら遠くないうちに
   当てられると思うけれど
   私は冗談めかしてそんな事を言った。]
(38) 2021/12/10(Fri) 19:13:33

【人】 向日葵 店主 イクリール

 
  あろえ?
  やっぱりラヴァは物知りね。すごい。
  ポルクスに後で伝えてみる。

  
[  >>36彼女は東の国の香草を
   少し考えてから、正体について名前をあげてくれた。
   彼女の真剣に取り組む姿は
   真面目な彼女の性格を表してるようだし
   少し躍起になる感じは子供っぽさもある。]
(39) 2021/12/10(Fri) 19:13:56

【人】 向日葵 店主 イクリール



  ラヴァは可愛いね。


[  私は自分のアップルパイを切り取って
   一口彼女の方に差し出した。
   あーん、と言ってみたけれど
   応えてくれただろうか。

   どちらにしても、私は口を開いて
   彼女があーん、とやってくれる事を待つんだけど。

   私は魔術師の友人には
   少し甘えてしまうのかもしれない。
   そんな事を思い直す、楽しい夜だった。]*
(40) 2021/12/10(Fri) 19:14:09

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 
            ―――― 現在 ――――



 とんだ大事故だった。
 耳は自分の意思に反して忙しなく動き、尻尾も揺れ
 一度刺激された神経回路がすぐに落ち着く訳もなく。
 >>32 手が離れれば、視線は僅かに彷徨った。


  「 ――――― …  ん、 」


 それでも背中を晒したままなのは、
 警戒心の欠片も無いように映るだろうか。
 ―― 実際は言われた通りにするのが精一杯で
 体勢を整える余裕が無かっただけなのだが。
 
(41) 2021/12/10(Fri) 19:14:16

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 深く息を吸って、吐いて。
 揺れるネックレスに魔力を流す作業は恙無く終わったのに、
 ―――― その過程には問題も欠落も
 なにも無かったのだけれど。


  「 ………… 、ある…… 」


 問いかけに返す声は、思ったよりも小さくて。
 魔力の循環がこれ以上乱れてしまわないよう、
 ネックレスを握っていた指先を解いた。

 周囲の音を聴くのには適さない垂れた耳でも
 至近距離での呟きなら、普通よりは拾えるものだ。
 燻る熱に浮かされたように、心臓が早鐘を打つ。

 
(42) 2021/12/10(Fri) 19:14:23

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 覗き込んでくる鮮烈な赤い双眸を、
 常よりも潤んだ月光のような瞳で見つめ返す。


    ちいさな声の囁きは、
    きっと消えることなく彼の耳に届くのだろう。*


 
(43) 2021/12/10(Fri) 19:16:20
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。
(a17) 2021/12/10(Fri) 19:18:26

「あ、名前ですね!
 ヘイズレク…ヘイズと言います。
 はい!頑張りますっ。経験ないですけど…

 満足は、きっと。」

魔力の迸りは、自分では気づかない。
彼女が何か不調を感じたりすればわかるのだろうけれど。
彼女が表から戻ってくるのを待って、カウンターの奥に通され、
上着をかけて、ランタンを灯して…それらを少し緊張したまま、所在なさげに見ていた。焦ってそわそわしそうなのをなんとかこらえて。 

もっとも、一番硬くなっているのは言うまでもなく下半身で。

「うわ。結構でっかい…ですね。」

この状態でも黒い綿の服の奥にあると分かる、豊かな膨らみ。
ほとんど見たことのない場所。
ごくりと唾を飲んで、視線は膨らみに釘付け。
ズボンの上からでもくっきりと膨らみはわかってしまったはず。

彼女の私生活が垣間見える場所での体験。えっちだ、と思うのは止められなかった*

 
  ヘイズくん。
  そっか、初めて?
  ヘイズくん、可愛いからモテそうなのに。


[  初めての体験がこれで良いのか
   少し気になる所だけど。]


  うん、大きいって言われる。
  そっか初めて…だったっけ?


[  彼の隠そうとしない視線を受けながら
   私は指を頬に当てて考える。]


  苦しいの、楽にしてあげようと思ったけど。
  先に、触ってみよっか?


[  私はヘイズに近づくと
   その手を優しく掴んで、服の上から
   胸のところに誘導してあげる。

   下着を付けた上でも、ふに、と柔らかさが
   伝わるだろう。]



  優しく触ろうとか
  気を遣わなくて大丈夫だよ。

  ヘイズくんの好きなように触ってみて。

[  私は彼に囁く。
   服を脱がそうとしても構わないし
   痛いほど掴んでくれても構わないから。]*

向日葵 店主 イクリールは、メモを貼った。
(a18) 2021/12/10(Fri) 20:21:46

【人】 薬屋 テレベルム

  
― 祭り一日目:真珠堂 ―


[裏街の方にまで祭りの喧騒は幾らか聞こえてくる。]

  仕込みの邪魔だ、退け。

[相変わらず我が家と勘違いしていそうな野良猫を追いやり、
 店の裏で腕を抜き出し、乱雑に縛る事で血管を浮かせ
 注射器を用いて血を抜き、幾つかの瓶へと詰める。

 この躰が金になると知ってから至った手段には
 もはや慣れたものだが、採血が好きかと言われたら否だろう。
 眉間をきゅっとさせて不快を隠す事は無く。

 今日こそはアップルパイを買いに行くのだと決め込んでいる。
 さっさと目安の分だけ終わらせねばと考えて
 雑念で時折手元が狂い、皮膚を引っ掻いては舌打ちをした。*]
(44) 2021/12/10(Fri) 20:21:56

【人】 行商人見習い ポルクス

 ― 祝祭一日目 ―
 
 はぁーあ……やっぱり親方は出てこないよなぁ。

[同じ宿で別部屋なんだけど、絶対これは初日から娼館行ってるやつだ。
今日は親方に代わって仕入れを行う必要がありそうだ。
郷心が付くからと、街に滞在中自分は実家で泊まることはない。連れ込み宿化してる宿屋は、あちらこちらから
朝っぱらからとても欲に正直な声があちこち、聞こえている。]

 ゲイザーのパイに、真珠堂の薬に。
 あとは魔物の加工品に……。

[東の国のものも卸さねば。なのに今日明日の2日間を
早々にばっくれた我が師匠よ。親方よ。

気持ちはわからいでもない。俺も放り出された仕事を片付けたら、祭りの喧騒に耳欹て、雰囲気を楽しんでしまおう。
現金、売るもの諸々をバッグに詰め込み、宿の外。
甘い空気の中を掻きわけるようにしてか、
俯き加減に歩く商人見習いであった*]
(45) 2021/12/10(Fri) 20:38:42

【人】 薬屋 テレベルム

  
― 回想 ―


  まあ……交易が盛んなだけに商店は多いからな。

  ただ、あんたの店については魔術師に聞いた。
  雑貨から奇妙な物まで扱っていると。

[一店一店挨拶をする手間をしていたら大変な労力であり
 ましてや裏の社会に店を出しているのだから
 街のはずれとはいえ表に屋号を出している店にまで
 挨拶回りをする道理は無いのは確かであったが。>>0:382

 彼女にとっては有数な友人>>0:162の名を前言に置き、
 訪れる機会は未だ無いが、関心が無い訳ではないと言いおいて]
(46) 2021/12/10(Fri) 20:43:51

【人】 薬屋 テレベルム


  もう少し洒落気に意識が向けば家具も探す所だが…。

[居抜きで元あった家具だけの並ぶ店。
 扱うものが並べる程では無いのと
 望むものが明確な手合いが訪れるのが相場であるから
 店内の内装に難癖をつけるような客があまりいない為
 なかなか機会を得れない、というのが本音。]

  そういうことも、聞かないと身につかないものだな。
  客商売は考える事が多いらしい。
  ――あんたはその点、心得ていそうだが。

[店に立つ者の外見的特徴に対する気遣いの有益さは
 先人たる女店主の示唆を受け、納得した。>>0:383
 男が口にした通り、美貌で評判の彼女に関しては
 なにを取り繕う必要も片方が盲であれ感じない。]
(47) 2021/12/10(Fri) 20:44:13

【人】 薬屋 テレベルム



  本来はこういった物を挨拶に使うべきでは無いだろうから
  ……そう遠くない頃に、何か持っていくさ。

  生憎、物は思いつかないが。

[この『白』はあくまでオーダ―であった事もあり>>0:384
 相手を敬っての引き出物、とは呼べない為、
 考えておく姿勢は見せることにして。]

  ん。悪いな。
  …、……っう。

[木製だが表面加工された義眼は軽くて瞼にも馴染むものだが
 扱いをまったく知らない人になりたてにとっては
 過ぎた積み木とあまり変わらず、彼女の世話になる。
 窪地となった瞼の疵はとっく癒えているから
 はめる為に広げても痛くはないのだけれど
 目という場所に近い手に怯え、生理的な涙が右目を伝った*]
(48) 2021/12/10(Fri) 20:44:25
薬屋 テレベルムは、メモを貼った。
(a19) 2021/12/10(Fri) 20:47:10

【人】 『人形屋』 サダル

 
―祭り1日目 市場街―

「Lakht der vint in korn
 Lakht un lakht un lakht
 Lakht er op a tog a gantsn
 Mit a halbe nacht」

 

時々「人形屋」から聞こえて来る、暗い調子の澄んだ声。
それは店主のものと同じだが、今歌っているのは店主ではない。
店主が繰り返し歌う歌が、ホムンクルス商品たちにも馴染んだのだ。
今日も今日とて、果物を買いに。
店主はいつもと様子が違うようだけれど。
ホムンクルスたちは気付かない。気付けない。
気付こうとも、しない。
 
(49) 2021/12/10(Fri) 21:00:46

【人】 『人形屋』 サダル

 
ああでも。今日は。パイを買おうか。
>>0:1>>0:L0毎年恒例で、毎年買う。
今年はアプリコットパイがあると良い。
そんな記憶が薄らぼんやり、あって。
果物の籠を手に街を歩く個体が、一体。*
 
(50) 2021/12/10(Fri) 21:01:05
『人形屋』 サダルは、メモを貼った。
(a20) 2021/12/10(Fri) 21:02:41

「はい。初めてです。
 僕の地元、鉱山街だったから、男らしい男でないとダメなんですよ。
 大体僕より腕っぷしも強いし、背も高くて…
 苛められてばっかりでした。」

情けないけれど、事実だから仕方がない。

「でもいいんです。今は街も出て、こんな風にお姉さんと…
 うわ、あ…」

手を掴んで、服の上から大きな膨らみに導いてくれる。
触れた柔らかさは想像通り、いや、想像以上で、目を開いた。

「触っていいんですか?じゃ、じゃあ。」

ゆっくり手のひらで押すと、大きな膨らみが潰れる。
すくい上げると、たっぷり重さが伝わる。
そのまま揺らすと、ふるふると揺れる。
鷲掴んだら、両手がたわわでいっぱい。

「うわあ。すっごい…イクリールさんの、おっぱい…」

生でも触れてみたい。でも、服の上から触れるだけでも飽きない。最初は恐る恐るでも、少しずつ大胆に。
後ろから服の中に手を差し込んで、下着ごと掴んでみたり。
初めての柔らかさに、そのままならずっと触れ続けるほど夢中になってしまっていた* 

魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a21) 2021/12/10(Fri) 21:20:14

【人】 箱庭の雛 フェレス

―― 前夜祭/真珠堂 ――


  えっと、まぁそうですよね……?


[ やっぱり、というべきか。
 この状況で?、というべきか。

 どちらにしても、多少の違和感を持って。 ]


  明日のお祭りで楽しむような物ですか?


[ そこに意味する意味など知らないけど、
 心が、そこに一歩踏み出すことを、直感的に止めていた。 ]
(51) 2021/12/10(Fri) 21:31:34

【人】 坊っちゃん バラニ

――昨日・噴水広場――

[そういう設定と思われたままなのはもう仕方がないとして>>3

なんだかんだ言っても頭ごなしに否定されずにすむのは
此方としては有難い]

そりゃあね。
僕の知ってる勇者だって、生まれたその瞬間から
そういう存在だったじゃないし。
むしろ、そうでなかった頃のほうが長かったよ。

[彼ら亡き後の数百年の歳月は、
人間にとってはとてもとても長いもので。

今もなお吟遊詩人に語られる話だって、
彼らが実際に生きた時間のほんの一欠片に過ぎない。
人の言の葉に載らない時間のほうがずっと、長い]
(52) 2021/12/10(Fri) 21:31:44

【人】 箱庭の雛 フェレス



  流石に猫達を飼いに来た訳じゃないので……
  それに僕じゃ面倒みれませんし


[ 男性の注意>>9に苦笑いを浮かべた。
 猫を飼う程、余裕があるという訳でもなく、
 そもそも、このお店を訪れた理由もたまたまであったから。

 猫の取引など元々からするつもりはないです、と。
 そんな風にいうつもりだったのに、 ]
(53) 2021/12/10(Fri) 21:32:14

【人】 箱庭の雛 フェレス



  ……?


[ 男性の床に放り投げた毛糸玉。
 なぜだか惹かれるような、どうしても気になるような、

 意味のわからない、感情に埋もれて。
 その訳など知る由もなく。 ]
(54) 2021/12/10(Fri) 21:32:42

【人】 箱庭の雛 フェレス


  ……お願いします


[ 男性の言葉>>10で思い出した。

 
今日止まる宿を取っていなかった。


 初めての一人の外なんだから仕方ないんだ。
 そんな言い訳と共に男性の厚意に甘えることにした。 ]
(55) 2021/12/10(Fri) 21:33:26

【人】 箱庭の雛 フェレス



  えっ!?


[ 驚いたのは、薬屋なのに猫屋敷な点だったか、
 話に聞いていた薬屋とは違って薬草の匂いがしないことか、
 それとも、* ]
(56) 2021/12/10(Fri) 21:33:47

【人】 坊っちゃん バラニ


だから、君もいつか数百年後の未来では
伝説の魔剣使いとして語られていたりするのかもね。

[はは、と冗談めかして。

尤も、この魔剣が活躍するような時代が訪れるのは
個人的にちょっと、ご遠慮願いたいが。

――そうして、彼を見送れば。>>4

祝祭に向けて一層短くなった
陽の傾きを感じる頃だったかもしれない]<aqua></aqua>
(57) 2021/12/10(Fri) 21:34:48

【人】 坊っちゃん バラニ


…さて、そろそろお姫様たちも家に帰ったほうがいい。

『えーやだー』
『お祭りなんだしいいじゃんかー』

だーめーでーすーぅ。
僕では君たちを送っていくには力不足なんだから
陽が出てるうちに帰りなさい。

お話はまた今度、お休みのときに沢山聞かせてあげるからさ。

『じゃあ、そのときは王子様の話もね』

…わかったよ。
あとほら、これも渡しておくから。ね?

[むすーとなっている子供たちに、駄賃代わりに小さな紙を握らせる。
支払先に僕の名前を記入したパイ屋の引換え券だ。
こういうとき、下手に人前でお金を渡すと子供たちが危ない目に合うかもしれないから]
(58) 2021/12/10(Fri) 21:37:51

【人】 坊っちゃん バラニ

[そうして彼らが去るのを見送れば>>0:462
いい商談になった?なんて此方が話しかけるより先に
幼馴染に話しかけられる]

えー。
折角楽しみにしてたのになぁ。

[むぅ、と今度は此方が膨れ面になる番。
とはいえ、半分は冗談のつもり、だったのだけど。
意味深な顔で差し出された『妙薬』の、それが何かに気づけば]
(59) 2021/12/10(Fri) 21:42:08
 
  そう…。
  環境が良くなかったのかもね。
  大変だったでしょうに。


[  私はそんな事を言ったけれど
   彼が大きく気にしてはいないことが分かれば
   良かった、と微笑むだろう。]


  エオスに来たのも
  『そういうことをしに』来たんだものね。
  
  うん、沢山触っても良いよ。
  ヘイズくんは私の『ひと時』を買ったんだから
  今は私は君のものだ。

  ……んっ……
  凄い?かな。嬉しいよ。
  君の手も温かいね。


[  服の中に滑り込んで来た手に
   私は服の上から手を重ねる。]

 
  私の胸、大きいから。
  普通の人のだと、すっかり挟んで隠せちゃうんだけど。
  ヘイズくんは、どうだろうね。

  隠れないかな?


[  くす、と悪戯っぽく笑って
   彼の反応を窺う。]*

【人】 坊っちゃん バラニ



……は?
いやポル、なんでこれ……?

[自分の頬が湯沸かしの魔法さながらに赤くなっていくのを感じる]

……、なんでポルがこんなの持ってるんだよ……。

[誤魔化すように片手で顔を覆うものの、
旬の林檎さながらに染まった耳まではとてもじゃないが隠し切れない。

……悪かったな、この程度で赤くなる童貞で。

ついでにこんな情けない男でも、
街一番の大店の一人息子ってだけで確かに縁談は来るよ。
なんのかんのと言い訳をしてのらりくらり躱してはいるけど、
それもいずれ時間の問題だろう。]

……。
(60) 2021/12/10(Fri) 21:45:58
向日葵 店主 イクリールは、メモを貼った。
(a22) 2021/12/10(Fri) 21:46:25

【人】 坊っちゃん バラニ

[正直今も実感がわかないけれど、
僕もポルもカストルも、今年でもう成人だ。
いつまでも子供のままでいられないことくらい、
頭では、わかってる。

――商家の跡取りとして、いつまでもほら吹きだなんて
周りから笑われるような奴ではいられないことも。

たとえ周りの男たちと比べて腕力で劣っていても、
意気地のない臆病者でも、…それをどんなに情けなく感じていても。
それでも、少しでも前に進まなければいけないと]
(61) 2021/12/10(Fri) 21:50:14

【人】 坊っちゃん バラニ

[……それでも]

ポルは、さ。

もし、行商人になる以外の道があったとしたら。
なりたいものになれるとしたら、何になりたい?

[思えば三年前、彼が行商人になると
家族の下を飛び出していったときは少なからず驚いた。
物心ついて、家の外で遊ぶようになってから
ずっと傍にいることが当たり前だった彼。
いつの間にか彼のことをなんでも知っているような
そんなつもりでいた癖に。

実際は、彼が考えていること、思っていることの半分も
自分は知らなかった]
(62) 2021/12/10(Fri) 21:52:59
「ええ、まあ。でも、本当にもういいんです。
 あそこから出たからこうしてエオスに来て、
 もう既に色んな人に会って。
 危険もあるけれど、楽しい街だと思います。」

「こんな事もできますしね」と、やっぱり触るのはたっぷりした胸。服の下、直に触れながら手を重ねてもらう。
なんだか恋人同士のようにも錯覚してしまうほど甘い触れ合いが心地いい。

直に見てみたいな、ともちょっと思ったところに、どきりとさせる次の提案。

「挟んで隠しちゃうって、何を…ってか、アレをですか?
 ど、うかなあ。あんまり人の見たことないし。
 …脱いだ方がいい、ですかね?」

この柔らかくてでっかいおっぱいで、自分のものを挟んで、包んでくれる。想像しただけで、とっくにがちがちの股間は、痛いほど張り詰める。

恐る恐るズボンを脱ぐと、細身の割に下着を突き破りそうなほどの剛直が辛うじて布切れ一枚に納まっているのが見えるだろうか。

「どう、ですかね。隠れるかな…
 イクリールさんのも、見せてくれますか?」

恥ずかしげにしつつ、下を全て脱いでしまおうとしながら、目だけは真剣に彼女の顔と、その下の膨らみに向いていた*

【人】 坊っちゃん バラニ


……僕は。

[言いかけた言葉は、ぐっと飲み込んだ。

いつだったか、子供の頃の言葉を思い出す>>0:412

あの頃の僕は、今よりもずっと、自分のことに精一杯で
彼の言葉を上手く飲み込むことができなかった。
それでもずっと、此方の言葉を受け止めて信じてくれた彼の言葉を、今度は此方が受け止められたらと、そんなことを思う]*
(63) 2021/12/10(Fri) 22:05:20

【人】 薬屋 テレベルム

  
― 前夜祭:真珠堂 ―


  この道を通って愛猫をあずけたがる奇人もそう居まい。

  祭りの間方々はせわしなくなるだろうから
  猫の手も借りたくなる――のは、分かるが。

[先刻首輪付きの一匹が迷い込んでいたものの。
 今此処で集会を開くは、どれも首輪の無い野良ばかり。
 流石に言葉の真意を疑われる羽目にならずに済んで>>51
 猫の話はこのあたりで良かろうと切り上げる。
 彼女もまた、求めるものが猫で無い>>53のならば尚の事。]

  ……ん?

[どこかそわそわしい娘>>54に、こちらもまた疑問を抱くが
 流石に猫に混ざって床で遊びだすまでの低落が無ければ
 ちいさな違和として頭に留め置くのみに。]
(64) 2021/12/10(Fri) 22:08:44

【人】 薬屋 テレベルム

  ――…物分りは良いんだな。

[小声の忠告に明朗な返答があったので、ふぅん、と。
 相槌程度の仕草で返しはしたが、
 更に意味を突っ込んで来るような幼さは無い。
 どうやら小柄な体格と釣り合わないだけに
 男の見立てよりかは長く生きているのだろうか、と。]

  まあ、時間としてはまだ
  部屋も空いているから…大丈夫だろう。

[雪が降っていても彼女が訪れた頃合は昼。>0:55
 理想を追い求めるなら朝一番の屯所探しが一等良いが
 部屋に困る事は恐らく…まぁ、無いだろうと。]
(65) 2021/12/10(Fri) 22:09:15

【人】 薬屋 テレベルム


  構わないぞ。
  どうせ今日の分の在庫はそろそろ尽きる頃だからな。
  店を離れようとも。

[束の間の案内人の役は買うことにした。>>56
 最も、長年この地に住んでいる者の方が余程適任だが
 宿へ案内する程度なら困る事もない。]

[仰天する少女に、>>56心外だ、とまでは口にしない。
 実際に所狭しとあらゆる薬を置いている訳でも無しに。
 売れ残りのひと瓶を手に取り、あとは、と考えるが
 残念ながら相応しい蝋燭の類は無かったから
 ちいさな小皿を添えて、少女の手に瓶と共に渡そうと。]
(66) 2021/12/10(Fri) 22:09:29

【人】 薬屋 テレベルム


  様子を見る限り初めてこの街に来たのだろう?
  気が騒いで寝れなくなりそうなら
  就寝の時にでもこの薬を皿に垂らしておけ。

[本来は火で熱して香りを増させる使い道>>0:212だが、
 枕元に薬を垂らしたソーサーを置いても
 緊張や興奮を和らげる一助になるのだろう。]
(67) 2021/12/10(Fri) 22:09:44

【人】 薬屋 テレベルム

[傘をひとつ持ち、店の戸を開ける。
 なにも置き傘はひとつでは無い。>>0:358
 とくに祭りの時期は何本あっても困るものではないから
 
 傘を開き、軽く手招いて。]

  そら行くぞ、この雪の中で野宿したくはないだろう。


  ――そいつの代金はいらない。
    売れ残りだからな。

[それなりな値段がする事はあえて口に出すまい。
 それよりは案内する宿のことを歩きながら考えねば。
 安宿も心当たりはあるにはあるけれども、
 純朴な観光客が根をおろすような宿>>0:62がいいか。
 酒場>>0:386も近くにあるだろうし、食に困らない。]
(68) 2021/12/10(Fri) 22:11:04

【人】 薬屋 テレベルム


[傘が少女を雪から守る歩調で歩きながら――
 



 ふと視線に気づき、目線を下げる。*]

 
(69) 2021/12/10(Fri) 22:11:25
薬屋 テレベルムは、メモを貼った。
(a23) 2021/12/10(Fri) 22:15:57

【人】 行商人見習い ポルクス

[魔剣の主も、子供たちも。聴衆も
人込みに紛れ、消えてゆく。
茜色に空が染まる頃、俺は幼馴染に
行商の土産を――否、成人の祝いを渡したところ>>59

いやぁ、いい表情ですなぁ!
]


 あ、赤くなってら。
 ははは、成人祝いに親方から貰ったんだよ。


[少しだけ安心した。童貞は俺だけではなかったと!
大人の階段を登ってたのはうちの弟だけだったと。]
(70) 2021/12/10(Fri) 22:17:35

【人】 行商人見習い ポルクス

[でも

知ってるさ。お前も俺ももう大人なんだ。
いずれは大人として、家のこと。或いは自分が任された仕事を
こなすようになる。その間に家庭をもって
家族を育てて、また次代に繋いでいくんだって。

思考の渦に囚われる前に。
もしもを君が尋ねた。>>62 なりたいものになれるなら
どんなものに。何になりたいか。

斜陽が、君と俺の顔を一瞬だけ隠す]


 んー。そうだなぁ。
 なりたいもの。


 ……。
(71) 2021/12/10(Fri) 22:18:14

【人】 行商人見習い ポルクス

 やっぱ一旗あげて、金を稼いで
 目指せ美人な嫁さんゲットして1国の城主。
 つまり店持ち、かな。相手は現在絶賛募集中!

[兄が綺麗な花嫁さんを隣に、抱き寄せ誓いの口づけを。
そんな美しい光景を生み出す姿が眩しくて。
父親の顔をしている姿が、とても大人に見えた。

決して、叶わない光景だった。
でも、彼の幼馴染の、男としてのポルクスなら
きっとこれが、正解だ。]
(72) 2021/12/10(Fri) 22:19:21

【人】 行商人見習い ポルクス

 で、君は何になりたかった?
 もしも色んな意味で『大人になりたい』

 ……っていうのなら。

 手伝ってあげてもいいんだよ?丁度明日から祝祭だ。
 前夜祭に一皮むけるってのも乙じゃない?

[そりゃあばっちり好みの女の子を
ご用意できる娼館を親父さんから聞いて知ってるんだから。
と、おどけて尋ねるわけさ。*]
(73) 2021/12/10(Fri) 22:20:17
 
  そう。君のものだよ。
  ……そうだね、実際に見て
  実践してみれば分かるかな?

[  彼が服を脱いでいくと
   華奢な身体に不釣り合いなものが
   下着を押し上げているのがよく見えた。]

 
  ……ど、どう、かな?
  思ったよりもずっと大きそうだから
  びっくりしちゃった。

  私?良いよ、見せてあげる。
  ヘイズくんの下着も脱がしてあげるから
  そのまま待ってて大丈夫だよ。


[  彼が下着を脱ごうとするなら
   そう言っておいて。

   自分の服の裾に指をかけて
   捲り上げるようにして、上から服を引き抜いた。
   下着で支えられて丸く綺麗に形作られた胸が露わになり
   そこから滑らかな線を描くようにくびれも見える。

   衣服を脱いでも、今は部屋の中は
   ランタンに掛けた魔法で十分暖かくなっている。

   下着を外す前に、彼の方を一度見てから
   それから、かち、と外すと
   すとんと下着が床に落ちて
   下着によって支えられていた胸が
   ゆさ、っと彼の前に現れる]


  君の記憶に残れば良いな。

  ……さ、脱がしてあげる。


[  上裸になった私は恭しく彼の近くに行くと
   床に膝をついて、彼の下着をずる、と下す。]*

【人】 半淫魔 メレフ

[囁かれた言葉に、僅かに目を開く。

「――…落ち着け、一時の気の迷いだ。」
と、言うべきなのだろう。
このまま事に及んだ場合、踏みとどまる事ができないかもしれない。
それだけ、淫魔としての本能が彼女に惹かれている。
事実、今までそうした事態に直面しても、全て断ってきたのだから。]
(74) 2021/12/10(Fri) 22:42:50

【人】 半淫魔 メレフ

――加減、できそうにない。
それでもいいか?

[口を衝いて出た言葉は、今までとは異なるもの。

いい加減、本能を隠し続ける事の辟易したのか。
彼女が獲物として上等すぎるのか。
それとも―――己が思うより、彼女に心を許していたからなのか。
自分でも理由はわからなかった。]
(75) 2021/12/10(Fri) 22:43:14

【人】 半淫魔 メレフ

ただし、一つだけルールを決めさせてくれ。
己れと、君の為に。

[己の瞳に、魔力を集める。
淫魔としての能力である、「魅了」と「催眠」。
他者を虜とし、意のままに操るもの。
けれど、今はこの能力を自衛の為に使う。]

己れの言う事には、なるべく従う事。
いいね?

[これは、セーフティ。
自身が指示を出す側だと、立場を明確にさせる事で己を律する為。
そして万が一、己が自我を忘れそうになった時は、有無を言わさず中断させる為。
思うまま彼女を貪る様な醜態を晒すのは、断固として避けたい。]

――奥に案内してくれ。

[彼女に、案内を促す。
しっかりと能力が発動しているか、確認する意味も込めて。*]
(76) 2021/12/10(Fri) 22:43:52
半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a24) 2021/12/10(Fri) 22:46:07

【人】 行商人見習い ポルクス

― 祝祭1日目 ―

[親方の放棄した仕入れの為に、
最初に向かうはパイの店。
保存魔法付きカバンって本当に便利だと思う。
問題はそれがべらぼうに高いことだけど、それはさておき。

少し俯いて歩いていたから、
急に目の前に人が現れたように見えて>>50
思わず、急ブレーキ。]

 わ、ととごめん!見てなかった!
 ……あれ、サダルさんだ。お久しぶり。

[3年前までこの街の子であった、シリウスさんちの6番目は
お客さんとして来店したことはないけれど
大体この街のお店屋さんの人なら顔見知りである。
果物籠手に歩いていた、顔見知りに声をかけるのでした。*]
(77) 2021/12/10(Fri) 22:53:48

【人】 箱庭の雛 フェレス

  
ワルツを踊りましょ!



[ 嘘と約束と秘密、
 慢心と裏切りと虚栄、

 あなたが望むなら、
 叶え、叶え、と願い頼る。

 
偶像
に囚われたあなたの、

 教えの通りに。 ]
(78) 2021/12/10(Fri) 22:55:53

【人】 箱庭の雛 フェレス

く       
る          
り         
        く
          る
         り
  め       
 ぐ        
 り     
             め   
              ぐ  
                っ
                て 


幸せのひとかけらが――     
           " 私 "を刺し殺した。
(79) 2021/12/10(Fri) 22:56:11

【人】 箱庭の雛 フェレス

―― 朝の陽ざしを望んで ――



  ―――っ!


[ 何かを恐れて、何かを求めるように。
 硬いベットの上、飛び起きた私は、
 確かめるように胸に手を当てた。 ]


  げほっ、


[ 手に取ったそれを、流し込むように。
 少しずつ、少しずつ、大丈夫だって言い聞かせて、
 まだ、安全なんだって言い聞かせてる。 ]
(80) 2021/12/10(Fri) 22:56:38

【人】 箱庭の雛 フェレス



  クレアお水を……って、そっか


[ なんて言いかけて気が付く、
 ここはいつもの場所ではなくって、
 人が住んで、生活している場所であることに。 ]


  ふぅ……やっぱ、ダメかぁ


[ 宿の部屋の隅。
 硬いベットの上で猫のように包まって、熱を探す。
 強張って震えた体に光が差した。

 また、朝が来た。
 ただ繰り返される朝が。 ]
(81) 2021/12/10(Fri) 22:56:54

【人】 箱庭の雛 フェレス



  でも、今日はちょっとだけ楽だったなぁ
  ……お礼を言わないと


[ 視界の端に映った小さな小皿に、
 昨日よりも減った透明な液体。

 それが何の薬だったのかはわからない、
 けれど、それは確かに僕の支えになっていた。 ]
(82) 2021/12/10(Fri) 22:57:16

【人】 箱庭の雛 フェレス

[ 乱れた髪を直して、朝の支度。
 リボンの位置を気にして四苦八苦。
 服にしわが付いちゃって、仕方がないか、なんて。

 最後に、耳を隠すように帽子を被ればできあがり。 ]


  これでよしっ


[ 街も少しずつ起き始めて、人の声がちらほらと聞こえ始めて、
 その街に加わるために、傘を手に持って、
 部屋のドアを開けた。* ]
(83) 2021/12/10(Fri) 22:57:39

【人】 箱庭の雛 フェレス

―― 前夜祭/真珠堂 ――


  お兄さんに案内してもらわないと戻れる気がしないので……


[ 物分かりがいい>>65なんて言われ、苦笑いが零れでた。
 最も、それが守れるとは言っていないのだけど。

 忠告を聞いたようで聞いてなくて、迷子になった物だから、
 自分でも自分のことが信用ならないようだった。

 それに、―― ]
(84) 2021/12/10(Fri) 22:58:00

【人】 箱庭の雛 フェレス



  そうなんですね、
よかったぁ……



[ 宿屋の部屋がまだ空いているだろうという言葉にほっとして、
 構わないという男性の気遣い>>66に感謝の思いを抱いて、
 そんな風に色々な感情に振り回されていたから、
 差し出された小皿と瓶を反射的に受け取ってしまった。 ]


  えっ、あっ、はいっ!


[ 説明>>67の途中に口をはさめなくて、
 それでも断ろうと、声を出そうとして、
 野宿したくはないだろう>>68と手招きした男性の後を
 急いでその傘に入り込んだ。 ]
(85) 2021/12/10(Fri) 22:58:32
行商人見習い ポルクスは、メモを貼った。
(a25) 2021/12/10(Fri) 22:58:41

【人】 箱庭の雛 フェレス

[ 雪が降る。
 手も足も、心さえも凍らしてしまいそうなほど、
 冷たくて、綺麗な雪が。

 男性……お兄さんの歩幅が、
 僕に合わせてゆっくりなことに気が付いて。 ]


  あのっ、ありがとうございます


[ 少しだけ、あったかい気持ちになれたんだ。* ]
(86) 2021/12/10(Fri) 22:58:48
箱庭の雛 フェレスは、メモを貼った。
(a26) 2021/12/10(Fri) 23:02:02

[ やめないでと懇願のような震える声に女の芯を捉えようとする指は下着をずらして直接その蜜壺へと触れる。
くちゅと鳴った水音は今までよりも鮮明に隠微に耳に届く。
もちろん触れるだけに留まることはなくて男の骨張った指は女の中へと侵入していく。]


 怖なんかないさ
 触れているのは俺でお前それを望んでいる

 …だろ?


[ くちゅりくちゅりと音を響かせて女が知っている様で知らない感覚を内側から刻みつけていく。]

【人】 坊っちゃん バラニ

[どうやら此方の反応は、相手のお気に召した様子>>70
ぐぬぬ、と睨んでみせるものの、未だ収まらない頬の熱は
その迫力の大半を削いでいる。

そうして、半ば諦めにも似た気持ちで、
問いかけへの返答を待っていたその刹那、
応えた幼馴染の顔は、斜陽に隠れて見えない。

ただ、林檎の色が残る耳がとらえたその言葉に]

 
―――…。
 
 
[どうして、僕のほうが顔を隠したくなるんだろうね。
いや、その答えは自分自身、よくわかっているけれど]
(87) 2021/12/10(Fri) 23:10:03

【人】 坊っちゃん バラニ

[どうやら此方の反応は、相手のお気に召した様子>>70
ぐぬぬ、と睨んでみせるものの、未だ収まらない頬の熱は
その迫力の大半を削いでいる。

そうして、半ば諦めにも似た気持ちで、
問いかけへの返答を待っていたその刹那、
応えた幼馴染の顔は、斜陽に隠れて見えない。

ただ、林檎の色が残る耳がとらえたその言葉に]

 
―――…。
 
 
[どうして、僕のほうが顔を隠したくなるんだろうね。
いや、その答えは自分自身、よくわかっているけれど]
(88) 2021/12/10(Fri) 23:10:03
[ やめるわけなんてない。
女がそれを拒むならそうしたかもしれないが間違いなく女は男のことを求めていて男は女を欲している。]


 やめるわけ…ないだろ?
 俺はお前が欲しい。


[ そういう趣向の客がいたせいけ、壁にかかる手錠に視線を向けるとニヤリと笑って女を見た。]


 でも…そうだな
 なら『拒めない』ようにしよう


[ ベッドから降りてそれを掴むと女の元へと戻ってそれを手に掛けた。
左手に一つそれをベッドのフレームに、それから右手に一つそれもベッドのフレームに掛けて手の自由を奪った。]

[ 下着を剥ぎ取るようにしてそこを露わにすると入り込んだ指はさらに激しく女を責めたてていく。
そして女の準備が充分すぎるほどに整えば自分もまた衣服脱ぎ捨てる。]


 …いくぞ


[ 手の自由は既に奪った。
脚も押さえつける様にして大きく開かせて自分の熱をその入り口へと擦り当てる。
熱い感触に吸い込まれるように杭を埋め込んでいく。*]

「う、うん。そうですか?
 自分じゃよく分からないんですけど。」

でも、彼女の方が経験は豊かだから、そうなんだろうな、と思う。
大きくて驚かれるのは、そう悪い気はしないけれど。

 「イクリールさんが脱がせてくれるんですか?
 はいっ、待ちます。あ…おおう。」

受け身でいいのかなとも思うけど、経験豊富なお姉さんにされるがまま。それはそれで結構アリだと思う。
それに、服の下から露わになった下着に、丸くて綺麗な胸、なだらかな稜線にくびれ。
目に焼き付ける間が惜しい。

目が合って、直後に下着が床に落ちて、こぼれ出た胸を見て

「でっっかい。それに、すっごく綺麗、です。
 こんな経験、絶対忘れませんよ…」

素でそんな感想が漏れる。それも束の間、僕の方の下着も脱がされて。
ぶるん、とバネ仕掛けのように垂直にそそりたつ剛直がイクリールさんの鼻先に飛び出す。

「や、やっぱりなんか恥ずかしい…ですね。隠れますか?」

見つめられるまま、外気の冷たさと、次への期待に、その怒張をひくひくと震わせながら尋ねた*

【人】 坊っちゃん バラニ

[浮かんだ自分の考えに、その狡さにくらりと眩暈がする]


……ばか。


[此方の胸中を知ってか知らずか、
おどけてみせる幼馴染の額をこつんと指の先で弾く。>>73

手加減なんてしなくても、きっとちっとも痛くはない。
仮にそのへんの子供と腕相撲をしたとしても、十中八九勝てやしない。それが、今の『僕』なのだ]
(89) 2021/12/10(Fri) 23:23:26
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2021/12/10(Fri) 23:23:45

【人】 坊っちゃん バラニ



……僕の、なりたいものはね。


[幼馴染をそっと此方に引き寄せて、囁いた言葉は
きっと降り始めの雪と雑踏に掻き消されたことだろう]*
(90) 2021/12/10(Fri) 23:25:36

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 ―――― 良いよ。
    優しくしようとか、気遣わなくていいの
    …… ね、メレフ 」


 >>75 囁いた言葉へ返された問いかけに、
 女は少し掠れた声でそう紡いだ。
 これは彼が言うところの 等価交換 ≠ネのだから
 ―― そう扱われる方が、互いの為だろう。

 大事に扱われるのなんて、慣れていない。
 だからこそ、
 己に掛けられた彼の術は都合が良かった。>>76

 
(91) 2021/12/10(Fri) 23:27:14

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 ん、…… 分かった。 」


 とはいえ女も術そのものへの耐性は、人より強い。
 淫魔の魅了や催眠なんかは流石に初めてだけれど、
 だからこそ効いたと言うべきか。

 彼の約束事には、素直にこくん、と頷いて。
 案内を促されれば彼の手を引き
 自室の方へと足を進める。

 
(92) 2021/12/10(Fri) 23:27:19
 

 本や魔術関連の道具で溢れていた部屋とは違い、
 女自身の私室は、最低限の物以外は何も無く。
 ―――― この場所に足を踏み入れたのは
 今はもう独り立ちした人魚以外では、彼が二人目だ。
 やましい目的で、という意味ならば
 初めての来客は彼なのだろうけれど。


  「 ――――― ……  、 」


 指示通りにしたよ、と言いたげなかんばせで
 ゆるやかに彼の方を見上げる。
 
 

 

 いつもなら外へ流れないよう制御している魔力も、
 僅かにじわりと滲み出ては、部屋の空気に溶けていく。


 彼の言うことにはなるべく従う。
 そんな指示通り、女は上質な獲物の匂いを纏わせながら
 次に言葉が発されるまでの間
 垂れた耳を揺らしていた。*


 

【人】 薬屋 テレベルム

  
― 前夜祭:宿場まで ―


  道理だな。
  戸を叩くのが此処で良かったとは思うぞ。

  勇者の霊験とやらの導きか

[実際は猫が彼女を此処に連れてきたが、
 偶然にはどんな名を付けても構いやしない。>>84

 交換条件を引き合いにする店なら
 意思を問うて意思を返すだけまだ良いが
 人さらいめいた稼業も闇に存在するのだから
 暖かい宿へ無事に届けること>>85は彼女にとって幸いだが
 男にとっても夢見の良いものになるだろう。]
(93) 2021/12/10(Fri) 23:32:23

【人】 薬屋 テレベルム

[二人用とは世辞にも称せないそう大きくも無い傘だが、
 入るのが小柄な手合いで良かった。>>85
 日中の明るさも宿場の軒並み並ぶころには潜み始め
 霜が降りそうな薄ら寒さを感じずにはいられないが 
 猫のような奇妙な少女>>86は、何処か機嫌も良さそうだ。]

  ……っは、

[なにが嬉しいのだか、と言いたげに小さく散らす笑気も
 白い薄靄となって、冷え切った外気に溶けていく。
 女性の客も停泊しているだろうとあたりをつけた宿の前。
 男は足を留め、それから不思議な少女をもう一度見遣る。]
(94) 2021/12/10(Fri) 23:32:37
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。
(a27) 2021/12/10(Fri) 23:33:56

坊っちゃん バラニは、メモを貼った。
(a28) 2021/12/10(Fri) 23:35:17

【人】 薬屋 テレベルム


  風邪でも引いて祭りがつまんなくなるのは
  あんたも困るだろう。


  冷え切る前に入んな。
  良い夜を。

[ちいさな娘が宿の奥へ消えていくのを見送り。
 白い世界に溶け込むようにして、
 白絹纏う男は街の風景の一部になり、


   ――暗がりの道へ戻る**]
(95) 2021/12/10(Fri) 23:35:19

【人】 坊っちゃん バラニ

――祝祭一日目――

[ふああぁ…とベッドに寝転がったまま大きく伸びをする。

ひさしぶりの朝寝坊。
こんな時間まで寝ていられたのは彼是数か月ぶりか。

今日明日は使用人たちの殆どが暇を貰っていることもあって
屋敷の中はいつもよりずっと静かだ。
……と、いうことにしておこう。

使用人たちが使っている棟のほうから
なんだか得体の知れない香が漂ってきたり、
艶のある声が男女ともにしているなんていうのは
そっと目を瞑るのが、大人というものだ]

――さて、と。

[自分で身形を整えてから食堂で珈琲を一杯。
それで朝食をすませたことにして、屋敷を出て街へと繰り出すとしようか]*
(96) 2021/12/10(Fri) 23:38:00
薬屋 テレベルムは、メモを貼った。
(a29) 2021/12/10(Fri) 23:41:08

【人】 行商人見習い ポルクス

[とても楽しい反応で、俺はとても愉悦でございますれば>>87
なんて、昔馴染みの気安い、やり取り。

それを曇らせたくないから、
冗談に紛れて本音を隠す。

――心を、本音を隠したのはどちらなんだろう。]
(97) 2021/12/10(Fri) 23:44:58

【人】 行商人見習い ポルクス

 あいたっ

[額への攻撃は痛くないけど
こういうのがお約束の気がする>>89

でも、なんでかすっごく痛かったのだ。

それから。
子供の頃、勇者ごっこの作戦会議の時みたいに
内緒話のために。引き寄せられた顔。
君のなりたい、ものに。俺はそっと目を伏せた。*]
(98) 2021/12/10(Fri) 23:45:58
 
「んくうっ! ん、んあ…!」
 
 
ぴったりと閉じられていた未開の地。
その中へと侵入される。
触れるつもりも、その必要性も感じなかった場所。
記憶では他の個体がそこに指より太いものを、と知っていた。
けれどこの指を咥えるだけでもかなりきつい。
それでも。蜜で潤っていた為に指の侵入自体は滑らかだった。
ぎちりと、処女肉がそれを咥え込む。
ひくく、と内側が微かに震えて。
 

 
「はあっ、はあっ、ん…っ、…あっ。」
 
 
自分の内側に他の何かが入ってくる。
それは意識ではなくて、確かな熱を帯びて。
トロトロ、蜜が溢れて彼の指先やシーツを濡らした。
自分の望みを当てられると頷いて。
与えられた答えに喜びすら感じて。
更に。
一度離れたことを不思議に思ったが、彼が戻ってきた時に手にしていたものに恥ずかしげに目を伏せた。
両手が戒められてしまう。
逃げられない。支配される。自分だけが。今は目の前の彼のものとして。
 

 
「あっ、アッ、ルイージぃ…んんっ!!
 ルイージ、あ、ふあっ、アッ、きゃううっ!!」
 
 
不思議なことに。
そう自覚した瞬間から、更に体が敏感になった気がする。
体が何度も跳ねて。
カシャ、キシッ、と微かな金属の音が鳴った。
動きを制限されているとわかると更に仄暗い喜びが体の芯に火を灯す。
体の内側をかき混ぜられ。
なんども体を跳ねさせ、彼の指で内側を十分に解された頃。
 

 
「あっ…。」
 
 
今更なのに。とても今更なのに。
彼の裸身に見入ってしまった自分がいた。
そして足を開かれ恥じらう自分がいた。
それでも、彼に耕された処女地はひくんと震えて、彼を受け入れたがっている。
私もここまできて止めて欲しくなかったから。
 
 
かけられる声。こくんと頷いて。
 

 
「アッ…! ん、ふ、…ん、あ、太、い…!
 熱くて、大っき…ぅ、くう…!」
 
 
ゆっくりと。彼の形を理解するくらいのスピードで。
彼が処女地を割り入ってくる。
かは、と空気を吐き出した。
圧倒的な存在感。
それに圧倒されながら。
 
 
「ルイージ…。」
 
 
はらはらと両目から溢れる雫は悲しいからじゃなくて。
キシッ、また両手が戒められて軋む。
それだって嫌だからじゃなくて。
 

 
「抱きしめて…キス、してください…。」
 
 
とっても。そうして欲しくて。**
 

行商人見習い ポルクスは、メモを貼った。
(a30) 2021/12/10(Fri) 23:59:12

【人】 坊っちゃん バラニ

――ある御伽噺――

[子供たちに物語を聞かせるとき、
特に饒舌になるのは、結婚式のときの話だ。

魔王を倒した勇者と、彼に救われた王国のお姫様が
生き残った仲間たちと国民に祝福される幸福な結末。

実をいうとそのときの僕は、もうこの世にはいない。
だからそのときの光景をさも見てきたように語るのは
僕のほら吹きとしての本領発揮というかなんというか。

きっと、素敵だったのだろうなと
目一杯脳裏に夢を描きながらその光景を語り聞かせる。

誰もが純粋に、恋人たちを祝福する世界。
恋に破れた王子なんていない、そんな美しい世界


子供たちのお気に入りの物語の後は、
いつもほんの少しだけ、胸に穴があいたような気持ちになる]*
(99) 2021/12/11(Sat) 0:04:15

【人】 薬屋 テレベルム

[品を用意し、客が足を運ぶ頃合としては
 やや早い時分であるのをいいことに、店を留守にして
 積もった雪の絨毯を足跡を刻みながら歩き出す。]
(100) 2021/12/11(Sat) 0:05:25

【人】 薬屋 テレベルム


  
― 「ゲイザーのパイ屋」 ―


[名物のミートパイを始めとして、ジャガイモとポテト
 ベーコンに卵とチーズといった惣菜のパイから
 林檎に桃、ベリーといった果物の菓子パイの中には
 札に記されているが祝祭一日目の新作であるらしい
 葡萄のコンポートとカスタードチーズのパイも並んだ。]

  ……ひとりで食べきれるか?

[猫は店に戻れば居るだろうが、食べさせていいものかと
 疑問を抱きながらも、それはそれとして。
 
 贅沢な悩みに顎へ手を宛行い、頭を悩ませる。

 この世の果てでも探すような真剣な眼差しを
 硝子のウィンドウに注いでいるが―――…
 好物の林檎と新作何方を選ぶべきかという
 平穏な二者択一を男は迫られていた。*]
(101) 2021/12/11(Sat) 0:05:40

【人】 箱庭の雛 フェレス

―― 祝祭一日目/噴水広場 ――



  ううっ、寒い……


[ 意気揚々と宿から出て来た筈だったのに、
 今はただ噴水に腰を下ろして辺りを見渡すだけ、
 傘を持つために出していたはかじかんでいた。 ]


  こんな朝にやってるお店なんて中々ないよね……


[ まだまだ、朝の始まりと言うにも微妙な時間帯。
 時間を潰すためにも歩こうか、とも思うけれど
 迷子になったのは昨日の話、流石にそれもできなくて。

 寒さに震える中、どうしようかと一人思案中。* ]
(102) 2021/12/11(Sat) 0:11:26

【人】 『人形屋』 サダル

 
―祭り1日目 市場街―

「お久しぶり。…おひさしぶり?
 お客様? すいません、おひさしぶり…。」
 
 
>>77声をかけられて。脳内チェックをする。
さて誰かの記憶に目の前のこの人の顔は残っていたか。
この街のお店屋さん、とは言え裏街の。言ってしまえば真っ当ではない店の一つだから。
それでもこちらを把握している相手はすごいと思う。
やがて。記憶の中に面影を見た。
 
 
「ポルクス…さん。ですか?
 お久しぶり。です。」
 
 
やっと記憶が繋がった。
だから改めて挨拶する。
(103) 2021/12/11(Sat) 0:11:31

  忘れられない?
  それは良かった。
  目で覚えて、手で覚えて、身体で覚えて帰ってね。


[  経験のない男の子の純粋な感想は
   何度経験を積んだとしても新鮮だし、嬉しい。
   頬を軽く染めながら
   彼の隠されたものを取り出してみると]



  ───わ。
  ……やっぱり、ヘイズくんのおっきいね。
  あんまり見たことないよ。


[  彼の華奢な身体を思うと
   不釣り合いなほど大きく
   鼻先に現れると、可愛らしい彼でも
   しっかり雄の匂いを放っているのが分かる。]

【人】 『人形屋』 サダル

 
「お祭りだから、こちらにきたのですか?」
 
 
なんて。
挨拶をつなげることも、なんとかできた。**
 
(104) 2021/12/11(Sat) 0:11:55

  どうかな。
  試してみよっか。


[  部屋の奥から、銀色ではなく
   透明のスライムが床を滑るようにして現れる。
   その一部が伸びると、私の掌の上に乗る。

   掌についたソレを軽く彼のものに触れさせると
   ぬるっ、とした粘液だと分かるはず。
   滑りの良くなった肉竿を
   たぷん、と柔らかな乳房で左右から挟み込んだ。]


  ……残念。
  もうちょっとで隠れたんだけど。


[  膝をついたまま、上目遣いで彼を見る。
   豊かな双丘に挟まれながらも
   その穂先はしっかりと外に顔を見せているだろう。

   乳房の横に手を当てて、少し圧迫を強くしながら
   初めての彼に配慮して
   ゆっくりと上下に動かして
   彼の男根を挟み、気持ちよくしていく。]*

【人】 『人形屋』 サダル


「別にご遠慮、なさらずに。」
 
 
何がどうしてそうなったのか。
>>104会話の繋ぎのその後に。
相手の手を取り、自分の胸に導く姿があった。

ただし真顔である。**
 
(105) 2021/12/11(Sat) 0:14:22

【人】 行商人見習い ポルクス

― 1日目にて ―

 さ、サダルさん……?

[陽気な子とも、すこしおっとりした子とも違うような気がする。
けど、こんなぼうっとした様子のサダルさんに
出会ったことは初めてである。俺は混乱した>>103
もしかして俺が街にいない間に生まれた、新しいサダルさんなのだろうか。

この街に住む子供らは、大体裏街のことも表通りのことも知っている。
俺の場合は行商人の弟子なので、裏街の方に顔を出すとかもあり
割と覚えてるもんなのだけど……おおぅ]

 そう、ポルクス。6番目の。
 俺んちの10兄弟、見分けがつくの凄いね。

 ある意味ではそう、かな。
 祭りに合わせて、行商の商売品の仕入れにね。

[と、いう会話が途切れたのは――]
(106) 2021/12/11(Sat) 0:21:43

【人】 行商人見習い ポルクス

 いや、遠慮はしてないけど……
 あとここ、往来……。

 ……。
[たゆ、もにゅ。
導かれし右手が思わず揉んだ。男の本能だから仕方ないね。
いや、俺の場合どっちもだけど
これくらい俺もあればなぁあああ……]
(107) 2021/12/11(Sat) 0:23:03

【人】 行商人見習い ポルクス

 とても気持ちいいですね……?

[酷い感想である。*]
(108) 2021/12/11(Sat) 0:23:32

【人】 半淫魔 メレフ

「優しくしよう」、というより。
こうしないと己れが後で後悔するから、これでいいんだ。
この関係を、嫌な思い出にしたくない。

[彼女の言葉>>91に、心のままを返す。

いっそ本物の淫魔らしく、襲い掛かる事が出来ればよかったのかもしれないが、生憎それはできない。
胸の奥底がブレーキをかけるのだ。
「それをしたら、己れが己れを許さない。」
身体は今も浸食され続けているが、心は変わらない。

幸い、淫魔の術はちゃんと彼女に効いたようだ。
彼女の後を、一歩遅れてついて行くことにしよう。]
(109) 2021/12/11(Sat) 0:30:17
[彼女の私室は簡素なもので、静かなものだった。
それだけに、彼女から流れてくる魔力がどうしようもなく空腹感を煽る。
事前にセーフティをかけておいて良かったと思う。
この状況で誘いを掛けられたら、あまり余裕は持てないだろうから。]

服を脱いで、こっちに観せてごらん。

[自らが剥ぐのではなく、彼女に任せる。
彼女にペースを委ねて、ゆっくりと事を進める。
今まで服越しでしか見たことのない、彼女の身体。
その全てを眼に収めようと、じっくりと目を凝らした。*]

行商人見習い ポルクスは、メモを貼った。
(a31) 2021/12/11(Sat) 0:30:35

「はいっ。全部覚えます。絶対、忘れません。」

忘れようにも、これだけ鮮烈な体験なら、きっと忘れられない。
彼女が大きいと言ってくれるならきっとそうなんだろう。
恥ずかしいけど悪い気分ではないのを表すように、雄がひくんと揺れる。

「試してください、ぜひ…わっ!?
 これ、スライムですか?」

掌の上に乗ったスライムが竿に触れると、彼女の掌の柔らかさとスライムのひんやりした感触で背筋が震える。
そのままあっという間に、たっぷりと柔らかな乳房に、先っぽ以外が隠れてしまった。

【人】 向日葵 店主 イクリール

── 回想:テレベレム ──

  ガラクタの方が多いけどね。
  気が向いたらぜひ来てね。

  ……お店は、ラヴァにでも聞いたのかな?


[  >>46新参者と話をする魔術師と言うと
   人の良い彼女のことが思い浮かぶから。]
(110) 2021/12/11(Sat) 0:32:36

【人】 『人形屋』 サダル


―祭り1日目 市場街―

>>106残念ながら個体は常に増産中である。
長生きしている、店に長くいる個体は少ない。
よって、彼の認識はそう間違ってはいなかった。
見分けがついたのは奇跡といえよう。
ある意味の勘である。
 
 
>>107もにゅ。触れた手が、胸を揉んだ。
>>108とても気持ち良いらしい。
ふむ。と、その個体は自分でも胸を揉んでみる。
自分で揉んでもよくわからないものだった。
 
(111) 2021/12/11(Sat) 0:32:37

【人】 向日葵 店主 イクリール


  秘薬、妙薬。
  そんな秘伝の薬がある場所なら
  綺麗なお店より、寂れたお店の方が
  意外と評判が良かったりするんだよ。

 
[  >>47だから真珠堂と言う名前のお店は
   外観まで含めて良いのかも。
   あるいは、そんな事を気にならないぐらい
   品物が良い、貴重なものであるか。

  ……噂が本当で、人魚由来だと言うなら
  それも妥当なように思う。]
(112) 2021/12/11(Sat) 0:32:52

【人】 『人形屋』 サダル

 
「ポルクスさんは、良いですね。
 揉むだけで気持ちよくなれるのですか。
 おーらい。alright?
 揉まれるだけでは気持ちよく無いんです。」
 
 
にょき。手を伸ばす。
今度は相手の胸に手を伸ばした。
狙うは彼の胸の頂。
見つけたならくりくりと服の上から。
 
 
「こうして。こう?
 店主もただ揉まれるだけは平気でした。
 けど、違う触られ方をしてると気持ち良いらしいです。」
 
 
どうですか。真顔です。**
 
(113) 2021/12/11(Sat) 0:33:01

【人】 向日葵 店主 イクリール



  ……客商売は、最近始めたんだ?


[  >>47確かに考えてみると
   商売を始めたてでもおかしくはないと思うけど
   余程ツテがしっかりしてるのか知らないけど
   彼は本当にどこで妙薬を仕入れているのだろう。]
(114) 2021/12/11(Sat) 0:33:11

【人】 向日葵 店主 イクリール


  そしたら──、ゲイザーのパイが良いな。
  あそこのパイは美味しいから。

  
  ……あ、ごめんね。痛かったかな?


[  義眼を彼の瞳にはめると
   彼の目から涙が零れ落ちる。
   ハンカチを取り出して、それをさらりと拭って
   痛くなかったかと聞くだろう。

   義眼はしかりとはまれば
   色合いこそ違うものの、遠目から普通の瞳に
   見えるはずだ。]*
(115) 2021/12/11(Sat) 0:33:24
「ホントですね。でもこれ、んっ。すごい、やらしい…」

たゆんと溢れる柔肉に包まれて、にゅるにゅるした感触と温かい柔らかさ。
これだけ大きいとほぼ全部包まれて、なんたか挿入している気さえする。
…挿入したことないけど。 

「イクリールさん、これっ、おっぱい温かくて…えっち過ぎますって…うあ、あっ…」

少し泣き顔になりかけたのは、きっと思った以上の気持ちよさと充足感のせい。腰砕けになりそうになりながら、柔らかな快感に思いを迸らせそうになっていた*

【人】 行商人見習い ポルクス

― 祭り1日目 ―

[なるほど。勘が冴えているサダルさんが
現在籠をもって移動中のサダルさん。
今俺におっぱい揉ませてくれてるサダルさん。
往来で、もんでいいよどうぞ!してくれるサダルさん。

おーけい、わかった。

でもなんで、続いて自分で胸を揉むのか。
俺はちょっとよくわかんなかった>>111]

 ……サダルさん?

[えっと。どうしたのかな?とお話を聞いていたら――]
(116) 2021/12/11(Sat) 0:43:57

【人】 行商人見習い ポルクス

 ひゃんっ!?!?

[まさかの俺の胸へのご指導である>>113
思わず漏れた、変な声。
なにせ大平原に近いけれど、俺だって胸はある
脂肪の膨らみはほんのりだけど、ちゃんと胸だ。
その頂をくりくりとされたら、当然芯を持つ。
普段男の格好だから、胸を隠す布なんてしてないので
当然服越しにダイレクトなのだ。]
(117) 2021/12/11(Sat) 0:44:22

【人】 行商人見習い ポルクス

 ひっ、ぁぅ。
 ……まって。なんかじんじんするんだけどっ。

[何度でもいう。ここは往来である。
真顔のお姉さんにおっぱい触られて気持ちいい
……これは、祭りの日でなかったら
警備の兵隊さんにちょっとお兄さん詰所までコースである。
あと、店長さん揉まれたんだ。誰かに、お胸。
という情報も仕入れたのであった。]

 えっ、と。つまり

 俺はもうちょっと、胸の触り方を勉強した方が、
 よかった、って、こと、かな?

[確かに、違う触られ方すると気持ちいいね……と
ちょっぴり耳元を赤くして言うのでした。*]
(118) 2021/12/11(Sat) 0:44:39

  スライムだよ。
  中身はただの潤滑油だけど。

  
赤い真珠薬を混ぜるともっと凄いけど



[  初めての彼には
   それは刺激が強すぎると思って使っていない。]


  やらしい?
  ……そう、ヘイズくんはこういうのが好きなのかな。
  興奮するって、ことでしょ。

[  乳房と肉棒はスライムによってぬるぬると滑り
   上下に動かすと、小さくぬちゃぬちゃ、と音がする。
   初めは冷たかった潤滑油も肌で温まっていく。]


  えっちなんだ。
  もっと気持ちよくしてあげる。

  出しちゃって良いからね。
  ……かけたい?飲んで欲しい?


[  彼の答えがどちらでも喜んで。
   腕で胸を挟んで、手の平を亀頭の辺りに当たる。
   ぬちゃ、ぬちゃと上下に動かすのを
   少し速くしながら彼の反応を見続けた。

   経験のない彼は純粋で可愛らしい。

   彼がそのまま果てるなら、望み通りに
   掛けるでも、飲むでもどちらでもしただろう]*

[ 恥じらいの表情を浮かべる女は可愛らしかった。
人形だのホムンクルスだのは関係なくて、人間とそれ以外の種族という以上に違いなんて無かった。
それは女としても同じことだった。]


 痛くは…なさそうだな


[ それからは貪るように侵食しまるで中を塗り替えるように強く激しく女の体を揺さぶり犯し始めた。
足を広く開いて押さえつけ埋めた熱で内側を擦り合わせ深く貫いていく。
ギシギシとベッドが軋みその都度金属の手錠がカシャカシャaンと音をたてた。]


 どこがいい?


[ 聞かなくたって反応を見ればわかる。
だから返答の有無にかかわらず女の反応がいいところを繰り返し熱の尖端で強く摩り上げく。*]

【人】 冒険者 ルイージ

ー 祝祭一日目 ー>>102

[その日は 寒空から白い雪が降っていた。
早朝の道は白く染められていて幾つもの足跡がその白さを踏み荒らしている。]


 寒いってよりは痛いって感じだな


[ 毛皮を防寒具としてはいるものの雪国の人間ではないからかそんなことでは雪の降るほどのこの寒さは防ぎきれるものではなかった。
それなのに朝早く店も開いていないような時間に出歩いたのはそんな冷たい空気が気持ちよかったからだった。
吸い込むと喉と灰を冷やしていくその冷たい空気に小さく身震いをうする。]


 おはよう…お嬢ちゃん。
 こんな寒い中で何してんだ?


[ ただの気まぐれで声を掛けたのは噴水に腰を下ろしていた少女。
こんな寒空に傘を差して、でも座ったまま何をするでもなさそうさ小さな少女だった。*]
(119) 2021/12/11(Sat) 1:02:58
「赤い…?」
 
何かの魔法薬の話だろうか。思い当たりはなかったけど、頭の隅にしまっておく。

「は、はいっ。こういうの好きです。
 恥ずかしいけど、そっちの方が興奮しちゃって…」

単に気持ちよさを求めるだけなら、何もここに来なくていい。娼館に行けばいいし、地元から出る必要すらなかった。
それなのに、気持ちいい事だけのためにこんなところまで。
節度はあれど、欲求に率直という事では、実際筋金入りには違いない。

「もっと気持ちよく、してくださいっ。
 かけるのと…え、飲むの?」

ぬちゃぬちゃと、卑猥な粘音が響いて耳を侵す。

冷たいスライムが絡みつく、暖かくて柔らかい乳房と熱くて硬い肉棒。限界まで勃たせたまま、いわゆる仁王立ちでされるに任せる。
ああ、こんなの、もう我慢できるわけない。今にもはち切れそう。

「ああ、んっ…飲んで、ください、イクリールさんっ…!!」

さらに柔らかく強く押されて、手のひらで先っぽを擦られて。
こんなにも手練手管で弄ばれたら、それに応える方法なんて一つだけ。

「出ちゃい、ますっ……!!」

ぎゅっと目をつぶり、目尻に涙を浮かべながら、
びゅる、るるっと音がしそうな勢いで、思いのたけをありったけ、彼女の口内に解き放った*

 

 自分がそうしたいから予防線を張るのだと彼は言う。
 ​─── 今まで肌を重ねてきた相手はどれも皆、
 好き勝手に暴いてきたというのに。

 けれども彼がそう言うなら、己は黙して受け入れよう。
 付かず離れずの関係を保つだけなら
 …… なにも変えないことを望むのならば
 それが一番なのだと知っているから。


  「 ………… 自分、で? 」


 あくまで自分に委ねるような彼の指示に、
 小さな声で躊躇いを零して。
 はふ、と息を吐いては、指先を動かした。
 

 

 真白いワンピースの留め具をゆっくりと外し、床へ落とせば
 日焼けとは程遠い雪白の肌と、薄桃の下着が残るだけ。
 ​── 下着も脱ぐように言われるのなら
 流石の女も気恥ずかしさに耳を揺らすのだろうけれど。

 
  「 恥ずかしいから……あんまり見ないで…?
    見てもたのしくない、でしょ…… 」


 見つめられるのは、あまりにも落ち着かない。
 そ、っとメレフの方へと歩み寄っては
 視線を自分の体から逸らすように、頬へ指先を伸ばした。

 こんな肌の重ね方は、知らない。
 だからこそ、どうすればいいのか分からない。

 

 


  「 ​─── 、 」


 誘いを投げて、全て受け入れたのは自分自身だから
 結局は視線を逸らすことも、何もかも
 彼の指示を待ってしまって、中途半端に終わるのだけど。**


 

半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a32) 2021/12/11(Sat) 1:16:24

魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。
(a33) 2021/12/11(Sat) 1:18:07

坊っちゃん バラニは、メモを貼った。
(a34) 2021/12/11(Sat) 1:29:56

 
  それなら良かった。
  ヘイズくんの好みに合わせたいし…
  したいこと、言っていいからね。


[  経験はないと言うけれど
   したいことはあるんじゃないかと思って言う。
   それともこのままリードされた方が
   好きなんでしょうか。]


  はぃ。
  分かったよ、ヘイズくん。
  沢山出してくださいね。


[  豊満な乳房で横から圧迫する以外にも
   先端に当てた手を擦るようにして
   びりびらする刺激も忘れずに。

   胸の間が温かいから熱いに移り変わりそうな辺りで
   彼の限界を知らせる声が聞こえてくる。]

 
  んっ………ぅ…。…っ。


[  胸を彼に押し付けて先端を良く見えるようにすると
   かぷ、と私はその偉容に唇を付けた。
   直後にびゅるっ、と勢いよく口内に
   彼の欲望が流れ込んで来た。

   律動と共に吐き出される精を受け止めていれば
   口の中は彼の匂いで溢れ返る。
   含んだままでは溢れそうになるから
   こく、んと喉を鳴らし白濁液を飲んでいく。

   最後まで受け止めたならり漸く口を離して
   手で軽く口元を押さえながら彼の方を見上げる。
   彼の涙が溜まってる姿は見えただろうか。]


  ……凄いね、沢山濃いのが出たよ。
  気持ちよかったかな。


[  彼にそう言って
   胸の間から彼の肉槍を取り出すと
   その穂先を口で再度咥え込んで
   ちゅ、ちゅ、っと僅かな残り汁を吸い取っただろう。]*

行商人見習い ポルクスは、メモを貼った。
(a35) 2021/12/11(Sat) 1:34:05

向日葵 店主 イクリールは、メモを貼った。
(a36) 2021/12/11(Sat) 1:38:52

「僕のしたい事…はい。ちゃんと言います。」

快感に流されながらも、考える。
あると言えば、確かにある。
そんなに特殊な事ではないけれど。

柔らかく圧迫されて、あまり自分でも触れない亀頭を擦られて。
弄ばれるみたいに、イクリールさんの全てを見ていた。
唇で咥え込んで、全部喉奥で受け止めてくれたところまで。

「あ、は、はい。すごく気持ちよくて…
 気持ちよくて、素敵、でした。」

一時の相手。恋愛とかそんなものに結びつけて考えるほどは、さすがに自分だって勘違いしない。

それでも彼女が僕のものをもう一度咥えて、唇で清めてくれるのに見とれていた。

そのぐらい綺麗だったから。

「ありがとう、イクリールさん。
 …あの、僕のしたい事、あります。
 今度は僕からしたいです。…続きを。」

一度では萎えそうにない。だからこの先を所望する。
ベッドがあるという上の階にちらと目をやって

「僕の、初めての女性になってください。」

どこまでも真面目に申し出た。**

魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a37) 2021/12/11(Sat) 1:52:35

冒険者 ルイージは、メモを貼った。
(a38) 2021/12/11(Sat) 7:36:15

【人】 薬屋 テレベルム

 
 ― 「ゲイザーのパイ屋」 ―


[目当てを買い求めた客足もいくらか去って、
 彼此蝋燭が一本尽きようかという刻限まで
 黙して考え込む男に店員が気を砕いてか声を掛ける。
 試食されますかと、数種のパイを一口サイズに揃えたものを
 提供皿に並べてカウンターに提示してくれた。]

  ありがとう。

[おそらくは一番の売れ筋であるミートパイは……。
 肉食では無いから、避ける事にして。
 代わりに、目当てのアップルパイと葡萄のものを。
 
 林檎のパイを口に入れるとバターの香りが広がって、
 さくりとした口あたりの良い記事は歯を喜ばせ
 ぎしりと詰まった林檎は加熱によって蜜の甘さは
 やや薄まっているものの、ジャムに練られた林檎煮が
 砂糖と練られた製法で甘味を補強し
 くどすぎないシナモンのアクセントが効いている。]
(120) 2021/12/11(Sat) 8:19:36

【人】 薬屋 テレベルム

[生の林檎と違う歯ごたえ。
 シャリ、とはいかず、しっとりと、やわらかい心地。

 さくさく、と栗鼠のように試食をもひとつと手を付けかけ
 流石に二つ三つと手をつけるのは……
 人であるなら流儀に反するのだろうと想像を膨らませたので
 遠慮をしなければ、と自制を掛けた。]

  ……こっちも、貰っていいか?

[――だが、迷いの好敵手である葡萄の新作に指を向け
 不安そうな右目で店員を見つめる。
 窺ってはいるものの、拒否をしづらい物言いと視線。
 どうぞ、と返さざるを得ない確認にイエスを貰い
 今度は葡萄の方にも手を伸ばす事にした。]
(121) 2021/12/11(Sat) 8:19:50

【人】 薬屋 テレベルム

[皮ごとコンポートにした葡萄。紫と緑の色彩に食指が誘われる。
 パイと名はついているがビスケットに近い
 薄めのタルト生地の上に実が飾られている。
 あくまで試食なので見た目はいまいちではあるが
 ウィンドウに飾られた完成の形は愛らしいものだった。

 皮ごとの葡萄だが蜂蜜を隠し味にした砂糖に煮られて
 苦味はあまり感じられず、つるんと賞味出来てしまう。
 こちらの方が生地は薄いせいか香ばしさも感じられて
 幾つでも入りそうだ、と雑感を抱いてしまう。
 カスタードチーズのまったりとした甘味は癖を感じるが
 少なくとも男の舌には合うものだった。]
(122) 2021/12/11(Sat) 8:20:12

【人】 薬屋 テレベルム


  じゃあ、こっちを…いや、林檎もやっぱり。

[試食で心が決まったかと思えば、逡巡を巡らせて。
 決断力に欠けた精神で、結局は両方購入してしまう。

 何処かに土産として持参するのも少し考えた。

 土産物なら、と好みを告げた店主>>115や、
 居候の際に食卓にパイを並べてくれた魔術師の顔を
 なんとなしに思い出すが、…

 前夜祭より人が増えている町並みを思えば
 祭りの後のほうが商売の邪魔にならないだろう、とか。
 食べ慣れたものを持参して果たして喜ぶか、だとか。

 ―― 包まれていく二枚のパイを横目にしながら
 まあいいか、と考えは霧散していった。]
(123) 2021/12/11(Sat) 8:20:34

【人】 薬屋 テレベルム

[侵入者たちと密やかに口にするのも良いと思い直したから。
 それはそれで、欲望の渦巻く街でありながら、
 ひとつの楽しみ方、祝い方ではないか…とも。
 
 不思議なものだ。
 寒波は厳しくも平穏を絵に書いたようなこの地も
 かつては魔王の軍勢に踏み荒らされて
 焦土に近い状態で、瓦礫ばかりの廃墟であったのだから。

 その時代のエオスの街を余所者の男が知る機会は無いけれど
 一度だけ海の魔物を退治する勇者一行の船旅を
 遠目に眺めたことはある。
 あれはそう、妹が生まれる前の時代だから、
 何百年前だったか…思い出せないが。]
(124) 2021/12/11(Sat) 8:21:14

【人】 薬屋 テレベルム


[マーケット通りのはずれに簡易の休憩所として
 設置された屋根付きのベンチへと腰を下ろす。


  祝いの歌が何処かからまた聴こえて――
  それを少し聞いて居たいから
  店への帰路を少しだけ遅らせたかったのだ。


 途中で勧められたホットワインを伴に。*]
(125) 2021/12/11(Sat) 8:21:25

【人】 『人形屋』 サダル

 
―祭り1日目 市場街―

>>116勘は冴えてるかもしれないが、基本よりおそらく
アホ
である。
 
彼、と思っていたが。
その胸の脂肪の付き具合。皮下脂肪の集まり方。
それにふと疑問を覚える。
大平原らしいが周りから脂肪を寄せ集めるとそこに確かに胸はあったし。
>>117何より悲鳴が乙女チック。
 
(126) 2021/12/11(Sat) 8:22:15

【人】 『人形屋』 サダル

 
「じんじん…。刺激が強かった?
 布越しだから、そこまで強く無いと思います…。
 つまり。ポルクスさんは敏感?
 乳首が弱点でしょうか。」
 
 
真顔。声量は普通。往来。
つまり周りに通りすがりがいたら普通に聞こえる。
この個体にはあまり恥じらいがないようだ。
はた迷惑な話である。
 
そして。数秒の間。
>>118彼の言い分にぽん、と手を打った。
そして彼の手を引き、グイグイと。
連れて行ったのは往来でこそないが、単なる物陰。そこに彼を壁際に立たせ。
ドン、と両手で彼の両側の壁を突いた。
壁、ドーン。
 
(127) 2021/12/11(Sat) 8:22:53

【人】 『人形屋』 サダル

 
「胸の触り方を勉強したい。承りました。
 胸でイけるようにご奉仕ですね。」
 
 
真顔なアホがいる。

彼がここで逃げ出さなければ、すぐ横に往来の騒めきが聞こえる中。
彼の首筋に顔を寄せて唇を触れて。
彼の衣服のボタンをぷつ、ぷつり。外して行ってしまうだろう。
きっと誰かが来てしまっても。
彼が逃げ出さなければその手は止まらないのだ。*
 
(128) 2021/12/11(Sat) 8:24:12
[彼女が肌を晒せば、じっくりと目を這わせる。
足先から段々と上へと昇り、女性特有の丸みを帯びた腰つき、腹部でくびれて、胸部、そして顔。
彼女にも、こちらの目線の動きがわかるだろう。

さて、彼女のスタイルはどのようなものだったろう。
サダルのように、ほっそりと少女らしいものだったか。
イクリールのように、女性らしさに溢れたものであったろうか。
いずれにせよ、じっくりと観察させてもらう事に変わりはないけれど。]

――…恥ずかしいの?
己れは愉しいけど。

[わざと質問した。
先ほどの尻尾の件と言い、どうも彼女の様子は悪戯心をくすぐる。
けれど、彼女が望むならと、ふいっと背を向け視線をそらした。
どちらにせよ、こちらも準備をしたい。]

[常日ごろから、彼女は「なぜ幸せになるのは人間の女の子だけなのか。」と口にする。
だからこそ、今から行う準備が必要だ。
せめて、このひと時に彼女が幸せを感じられるように。
彼女が、このひと時に集中できるように。

懐から、『
い真珠薬』を取り出す。
蓋をあけて、それから一言囁いた。]

『calore(熱よ)』


[途端、薬が沸騰して、部屋の中に霧散していく。
あとは、どこか安定した場所においておけばいい。]

[けれど、準備はそれで終わりではない。。
続いて懐から取り出したのは、透明な液体、白い粉、そして酒。
眠り草を抽出した物、幻惑蝶の鱗粉、ただのワイン。
分かりやすく言えば、手製の
「催眠薬」
だ。
――元々は、サダルとの行為用に準備しておいたもの。
サダルには悪いが、別の手を何か考えよう。]

振り向いてもいいかな。

[背を向けたまま、背後へと問いかける。
こちらは、準備が整ったと言外に示した。*]

【人】 行商人見習い ポルクス

― 1日目 ―

[基本(ベース)のサダルさん、の正常なる状態を
知らない身からすれば、サダルさん達って全員
こんな感じで実はぐいぐい来るタイプなのかな?

と、誤解し始めるのが俺である。>>126

実際は違うかもしれないが、そこまでは今は思い至らない。]

 弱点とか言わないで!?
 布ってね。擦れるんだよ。
 指の刺激とざらっとした着る物のやつが
 よりぐりっと……って説明させないで!?

[誰も説明しろとは言っていないが、
ここは往来。何言ってるんでしょうね本当に。
此方も声量は普通なので、ある意味通行人にはた迷惑
祭りじゃなかったら通報されてるよねぇこれぇ]
(129) 2021/12/11(Sat) 10:25:26

【人】 行商人見習い ポルクス

 ……?

[あれ。なんだか動きが止まった?
俺は危機感もなく、手を引かれるままにぐいぐいっと
移動した場所はというと、物陰。

つまり往来じゃないけどお外である。
え?なぁに?と疑問を顔に張り付けていたところ。


まさかこれは。 うわさに聞く壁ドン。
とぅんく
。]
(130) 2021/12/11(Sat) 10:26:20

【人】 行商人見習い ポルクス

 ほぇ?
 ………??????

[胸でイケるようにご奉仕?
えっどうしてそうなったんだろう。


俺の頭はフリーズした。すぐ横には往来ってことも忘れて。
それに気づいたのは唇が首筋に触れてからで]

 え、ちょ。

[待って、という前に、衣類のボタンが外される。
服の下はシャツ1枚。つまりはブラも何もない。
薄手のそれが外気に晒され、思わずぶるっと身を震わせ
ご奉仕してくれているサダルさんの腕に縋ってしまう。

人間、混乱すると通常と違った行動をしがちである。
つまり逃げ出す選択肢は、なかったのであったとさ*]
(131) 2021/12/11(Sat) 10:26:44
半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a39) 2021/12/11(Sat) 10:27:29

行商人見習い ポルクスは、メモを貼った。
(a40) 2021/12/11(Sat) 10:30:15

 
「い、ぅ、あぁぁぁぁ…!」
 
 
上手く言葉が発せない。
今出た声も痛みからではなくて、ただ単純にその存在感に圧倒され翻弄されていたからだ。
子供のおもちゃの空気鉄砲のように、突き入れられた分空気が押し出されたような。
ぴくぴくと、処女肉が彼を締め付けながら微かに震える。
彼の言う通り痛みはなかった。
その大きな熱源を、私のそこは上手に呑み込むことができていた。たっぷりと蜜で潤った事と、彼が指で解してくれたからだろう。
それでもまだ処女肉は初心で硬く。
震えながらも裂けることなく彼のペニスに吸い付いている。
 

 
「あっ、はあっ、や、ああぁっ!」
 
 
彼の動きが激しくなる。
揺さぶられると胸が揺れて。頭上で鳴る手枷の音が捕らえられているのだと自覚させられて。
ベッドの軋みの音と負けないくらい、淫靡な水音と、肌と肌が打ち合う音が室内を満たして。
 
変えられる。
私が、変わる。女になる。
性別という意味の女ではなくて。
男女の番の意味の女、のような気がした。
 

 
「んんっ! あっ、あっ、やあっ、そこばっか…ひぐうっ!!
 あっ、ダメえっ、私…わたし、おかしく、なっ、
 ぁ、ルイージ…あ、あああああっ!!!」
 
 
どこが良いかなんて、答えられる余裕は無かった。
変えられる。変えられてしまう。それを望んでいたけど。
怖い。怖くて。でも嬉しくて。
背中がぐんと弓形になる。がしゃん!と強く手枷を引いてしまった分派手な音が出た。
きゅうきゅうと彼を締め付ける。がくがくと腰が震えて、それでもまだ、彼は止まらずに。
 
 
これが、イくということだと、私は薄らぼんやり知っていたはずなのに。
全身を快楽で満たされて、私の頭の中は真っ白になった。**
 

[  一度出しても
   終わりの雰囲気は勿論ない。
   それにやっぱり真面目な申し出に
   私は快く、とても嬉しそうに応える。]


  私で良いなら、勿論だよ。


[  軽く指を振ると、お互いに脱いだ衣服を
   金色のスライムが2階まで運んでいく。
   代わりに置かれたのは薄手の布で
   私はタオルのように胸の辺りに巻いて
   彼の方には腰の辺りで巻いてあげる。

   それから手を繋げるなら、彼の手を握って
   2階にまで上がっていくだろう。]

[  2階は1階とは違い物は少ない。
   机とその上に本が幾つか。
   それと天蓋付きの大きなベッドがある。
   店の正面側には少し大きめの窓があった。

   ベッドのレースを引いて
   彼と一緒にベッドの上に。]

 
  ……私が上になろうか?
  それとも、下に?


[  初めてだから、正面からでも良いし
   リードするなら私が上でも。
   彼の答えを待つ間に、私はスカートを脱いで
   それから一緒に下着も脱いでしまう。
  
   先ほど胸の辺りに巻いたタオルで
   下半身もわずかに隠れているけれど
   ほぼ全裸の状態で彼の言葉を待った。]*

 
―祭り1日目 市場街―

「弱点は晒さない。わかりました。」
 
 
多分彼の求めてる答えとは違う。
だが、弱点を公にするのは確かによくないと理解はした。
では鍛えなければ。となるのが残念個体である。
 
 
物陰に連れ込んで、逃げる気配もない。
それなら胸をはだけさせて。
内側はシャツ一枚。まだ肌は晒してないけれど。
 

 
「胸の先端より。
 こちらの方が深く心地よくなると文献に。」
 
 
直裁な心地よさは頂だが。
スペンス乳腺なる知識を得た事により、服とシャツの合間に手を差し込んで、シャツ越しに脇の下から胸の周囲を掌で大胆に摩る。
最初はくすぐったいだろうが、ここは育てると化ける。らしい。
周りから脂肪を寄せ集めるように。
ちゅく、ちゅく、と首筋に吸い付きながら。
 

 
ちゅ。ちゅ。首筋から鎖骨へ。胸元へ。
縋りつかれながら、手の動きもキスも止めない。
やがて胸元につくと、先程無遠慮に触って芯を帯びた頂がシャツ越しに見えた。
それをシャツごと口に含んで、ぢう、と吸って。
チラッと上目遣いで彼の様子を確認した。**
 

「よかった…ありがとうございます。」

断られはしないだろうと分かっていても、胸を撫で下ろす。
そのくらい自分へのコンプレックスが強かったのだ。
上のシャツまで全て脱いでしまって、剣も預け、薄手の布を腰のあたりに巻いてもらい、導かれるまま2階へと。階段を上る足音と自分の鼓動が同調していた。

中の部屋は簡素で、机と本が少し、けれどベッドは王侯貴族のものみたいな天蓋付き。
本当に「一夜」を売ってるんだな、と改めて理解する。

「すごいですね。ここにいると、イクリールさん。
 貴族の人みたいです。
 あ、上か、下か… 

 …イクリールさんが下で、お願いします。」

自分からしたい。彼女が胸と腰だけを隠し、完全な裸になるのを見守ってからそう告げた。

一度出しても、布に浮き出た彼女の体のラインを眺めるうち、自分の股間も先ほどに負けないほど、あるいはそれ以上に布をしっかり持ち上げていた*

魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a41) 2021/12/11(Sat) 11:09:59

 

 流石に魔族の友人のようなスタイル、とまではいかない。
 ―― いや、実際に服を取り去った彼女の身体を
 この双眸で見たことはないのだけれども。
 少女らしいとも許容出来、けれど強い少女性もないような
 女性らしさと少女性の間のようなスタイルは
 兎族が娼館や客引きで人気である理由のひとつでもある。


  「 …… いじわるしないで、ばか 」


 問いかけには、小さな声でそう返した。
 わざとやっているなんてことくらい察しはつくものだ。
 ―――― 視線が外れたのを見れば、緩く息を吐く。

 

 

 彼が何かをしているのは見えていたけれど、
 実際何をしようとしているのか、詮索はしない。
 敢えて予防線を張るくらいなのだから
 手酷いことはしないだろう、と思っていたのもあるし
 ―――― 例えそうなっても傷付きはしないのだし。


  (  …… へんなの。
     兎族なんか、準備も何にもしなくたって
     手っ取り早く抱けるのに  )


 裏街や酒場などでは有名な話を、知らない訳も無いだろう。
 それとも淫魔の食事というのはそういうものなのか。
 …… どの道、口を挟むつもりはない。

 

 

 部屋の空気に 何か ≠ェ溶けた瞬間だけは、
 耳と尻尾がぴくりと跳ねたのだけれど。
 ―― 何故だか覚えのある魔力の気配がした、ような。
 常ならば辿り着くだろう答えが掻き消えたのは
 掛けられた術のせいだろうか。


  「 ん、―――― 良いよ 」


 彼が用意していることも内容も察せないまま、
 短い許しだけを零す。
 なにをしようとしても、きっと女は受け入れるし
 先程のように羞恥ゆえの制止を投げることもしない。*

 

魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。
(a42) 2021/12/11(Sat) 11:15:19


  貴族か。
  貴族と魔族なら
  抱けるならどっちが良かった?

[  少し狡い言葉を。
   予想がつく会話でも
   褒められる回数が多い方が嬉しいから。]


  うん。
  ヘイズくんが動いてくれるんだね。
  

[  彼の言葉を聞いてから
   私は最後の布を解いて裸体を晒す。
   部屋の灯りは灯していないけれど
   大きな窓につけたカーテンから
   溢れる朝日によって薄暗く部屋を照らしてる。

   ゆっくりと仰向けに身体を倒して
   揃えていた足を、左右に大きく開く。
   整えられた下生えや、既に潤んだ秘部が見え
   はしたないかもしれないが
   彼がよく見えるように姿勢を整えた。]


  ヘイズくんのをここに挿れるの。
  濡れてるから、もう挿れても大丈夫だから。

  分からなくても教えてあげるからね。


[  花弁を指で横に開き
   秘所を曝け出して彼を待つ。
   膝を立て、左右に足を開いて

   分からなければ彼のものに手を添えて
   私の奥に彼を導こうと思う。]*

 うん……うん?

[弱点を晒さないことを了承してくれた、
ってことは白日の凶行(当社比)は防がれた。
とこっちは感じたわけだ。あゝすれ違い。

そこで鍛えるに発想が行ってしまうサダルちゃんの
考えも知らないままにほいほい物陰についていった俺はというと。

シャツ1枚にされて、とても寒くなったわけだ。
なにせ冬のお祭り真っただ中。残雪も未だあちこちの店脇に。]

 ひゃぁ、さむ、ぅ

[肌は晒さねど寒い。サダルはもし彼女が肌を外気に晒した場合
どうなのかわからないけれど、俺は寒かった。]

 深い、心地?

[文献どころか、普段は男性として過ごしているもんだから。
胸やらナニやらは未開発。当然その知識はない。

ほんと?と首をかしげていたら
ずぼっとシャツ1枚挟んで自分の腋のあたりに
手が、手が!!]
 
 ひゃぁ!?さ、サダルさんっ!?

[何だか、俺の大平原がちょっとした小山くらいまで回復しそうな
俺、寄せ集めたらちょっとは胸あったんだ。という感想を散らすのは
今、とても擽ったい。それに尽きる。身を捩って擽ったさに耐え
きゅ、と唇を結んでいれば、今度は首筋にまで擽ったい感触だ。]

[人の唇って、こんなに擽ったいのか。
俺はまた1つ人体の不思議を体験した。

なんて現実逃避すら、じんわり熱を持ち始めたかのように
擽ったいだけじゃあない、ものが這い上がる感覚に思考が引き戻されてゆく。

先の刺激や、外気に薄布越しであるが晒されて
未だに萎えぬ先端に、吸い付く唇は柔くも温かい。]

 ひゃ、ぃっ!?
 
[背に何か鈍いものが這い上がる様な感覚。
鳥肌じゃなく、肌が泡立つような感覚というか。
縋る手の強さが少し増して、裏返る声が恥ずかしく。 
上目で伺うサダルさんの目と、自分の目がかちあう

今、腕を離してしまえば座り込んでしまいそうなため
手で口を押えるわけにもいかず。
えっと、なんで吸ってるの?と言わんばかりに
俺は彼女を潤んだ眼で見ていたんだとか。*]

「貴族と魔族だったら…ですか?」

少し不思議な質問が来たので首をひねった。
けれどまあ、答えは決まっている。

「うーん。魔族には会った事はないですけど…
 素敵な人だったらどちらでもあんまり関係ないです。
 うん。たとえば、イクリールさんみたいな人なら、
 貴族でも魔族でも同じように、抱きたいって言います。
 なんなら、魔王でも言っちゃうかも…魅力的だったら。」

それは極端かな、と少し照れ隠しに笑って、布を解いた姿、完全な裸身を目に焼き付ける。カーテンから溢れる朝日に浮かび上がる姿。
大きくて形のいい胸。くびれた腰。整った下生え。
よく見えるように開かれた、秘密の場所。
広げて、誘ってくれる。

(でも、魔族っていうより女神様みたいだな)
なんて思ってしまうほど、目を奪われた。

「はいっ。ここ、ですよね。
 んっ…ここ、ですか?」

場所は分かっているつもりでも、気が急くとうまくいかない。
布を解いて、先程以上に猛った熱塊を握り、逸る気持ちを抑えて潤った場所に充てがう。
手を添えて導かれるままにゆっくり、力を込めて腰を押して。

「んっ、入って、ますっ…か?
 あ、あったかい…うああ…」

温かくて湿ったものに、太幹が包まれていく気がする。
ずぷり、と腰を進めながら、イクリールさんを見つめる。
僕の目は高揚に包まれて、けれどギラついてもいたと思う*

[赤い妙薬によって、部屋の中に濃い魔力と精気が満ちはじめる。
ほぼ淫魔の自分にはともかく、彼女にはそろそろ辛いだろうか。
けれど、今回はそれぐらいがいい。
――彼女が、他の事を考える余裕がない程度。
その絶妙なラインに、上手く調整する。

彼女から振り向く許可がでれば、ゆっくりと彼女と向き合う。]

脱がせるよ。

[驚かせないよう、そっと歩み寄る。
まずは、胸部を覆う布へと手を伸ばす。
留め具に手をかけふつりと外せば、そのまま床に落とす。
露わになった彼女のふくらみには、触れる事はしない。
まだまだ、じっくりと彼女を焦らす。

続いて、屈みこみ、彼女の秘部を隠す布に両端から指をかける。
じょじょに、じょじょに、たっぷりと時間をかけて脱がせていく。
指が腰骨を通り、太腿、ひざをとおり、そこで指を外して、床へと落とした。

目の前には、彼女の最も秘めやかな場所があって、彼女の甘やかな淫気が伝わってくる。
彼女の全てを曝け出させたところで――再び背を向けた。]

そこの催眠薬を飲んでから、こっちにおいで。

[手近なテーブルに置いておいた催眠薬を示すと、ベッドに腰かけて、彼女を待つ。
簡素な薬だが、それゆえにより強い催眠効果を得る。

淫魔の魅了と催眠、人魚の妙薬、そして薬。
薄皮を一枚ずつ捲るように、彼女の余裕を少しずつ奪っていく。

彼女が薬を飲んだ事を確認すれば、ぽんぽんと膝を叩いて彼女を導いた。**]

半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a43) 2021/12/11(Sat) 12:06:53


  ふふっ!
  魔王様でもなんて。
  ヘイズくんは大物だね?

[  少し笑う彼に釣られて
   私も軽く笑ってしまった。

   この機会を通して
   彼に自信がもっと身に付けば良い。
   彼自身も愛嬌ある、魅力ある子だから。]


  ……大丈夫だよ、焦らないで。
  こっち……そのまま…。

  ────ぁっ。


[  誘導し、彼が腰を進めると
   私の中に熱が入ってくる。

   ……とても大きくて、熱い。

   身体が拒むことはなく、受け入れる事が出来たけど
   きゅぅ、っと締め付けてしまう。
   奥に進むたびに、身体を痺れのようなものが走り
   唇を横に結びながらも僅かに声が出る。]


  ……?
  ん、ふふ……そういう君もカッコいいね。

  ……動ける?ヘイズくん。


[  彼の瞳に宿った欲の色。
   その瞳を持つ顔も良くて、彼の頬を撫でる。]*

半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a44) 2021/12/11(Sat) 12:11:59

【人】 坊っちゃん バラニ


……。

[囁いた言葉に、彼の反応はどうだったろう。

にこ、と浮かべた笑みは先程の意趣返し。
に、なっているかはともかくとして]

ほら、行こう?

[彼に手を差し出して促してみせる]*
(132) 2021/12/11(Sat) 12:17:50
坊っちゃん バラニは、メモを貼った。
(a45) 2021/12/11(Sat) 12:23:12

 
―祭り1日目 市場街―

「寒い…ですか。それなら。」
 
 
唱えたのは火の魔法。
けれどその魔法陣が宿るのは。
ぽう、と魔法陣が彼の身体の中心に宿る。
彼の身体が温まるはずだ。
いや。
熱くなるはずだ。熱くなり、敏感になり。つまり。

 
「火の魔法を応用して身体が温まる発情する魔法をかけました。
 これで、大丈夫ですよね?」
 
 
くすぐったがる彼は逃げてしまうだろうか。
それでも丹念に。
指先を使わず掌なのは、くすぐったさを少しでも減らそうと言う試みから。
寄せて、集めて、山を作って。
掌で胸の周囲を触れ、徐々にまた指先が頂きに近づいてきた。
布ごと口に含んだ方は、カリ、と歯を当てて。
舌先で跳ねるように転がしていく。
指先が届いた方は、先端に軽く押し込むようにして指先でカリ、カリリ、と。
刺激しては寄せ集めた柔らかな部分ごと摘んで、くにくにと扱いた。
 

 
「ン…。あむ。」
 
 
潤んだ瞳はゴーサイン。
誰かがそう言っていた気がする。
否定の言葉がないので(勿論脳内の言葉を否定するなんて芸当はあまりできないとこの個体は理解していない)膝をそっと彼の両足の合間に押し当てた。
目的は胸だけで。そうではあるが。
そこの具合がどうなのかの確認のために。**
 

「う…すみません。少し調子に乗りました。」

きっと、この街に来る前ならそんな事も言えはしなかっただろう。
でも、あながち嘘ではない。
対価と合意。それがあればどんな望みでも実現できる。
この街に来て、自分の中にあるものに、気づきかけていた。

「ん、あ、ううっ…すごっ、いぃ…」

思ったより温かくて、柔らかくて、締め付けも強い。
けれど、イクリールさん本人みたいに、優しく包んでくれている気がする。
窮屈ではないけれどしっかりと押し広げながら、イクリールさんの声が漏れ聞こえるのをスパイスみたいに感じながら。

最奥までようやく埋めて、そのままイクリールさんの胸を押しつぶすように抱きついて、間近に顔を見た。

「はいっ…嬉しいです。
 本当に、そうなれたら、いいな。

 えっと…動きます、ね。んっ…こう?」

頬を撫でられ、見つめ返し、最奥まで、埋まった肉棒をゆっくり抜いていく。抜けてしまわないように程々で止め、またゆっくり付き込んでいく。

窮屈ではないけれどしっかり締め付けられるから、力を込めて一度、もう一度。

「こう、ですかっ…?」

上手くできているか不安げにイクリールさんの目を見ながら、腰は決して止まらずに二度、三度。ゆっくり動き続ける*

【人】 行商人見習い ポルクス

 ……。

[おっかしいな。立場がなんだか逆転している気がする。
ぐぬぬ、と羞恥を噛み潰すかのような、
或いはもだもだしているような不思議な顔を、
笑顔の君とは対照的に俺はしてたんだろうけど。

――差し出す手に、己の手を重ねるのが、答えであった。*]
(133) 2021/12/11(Sat) 12:47:19
― 1日目 市街地 ―

 ほぇ?……ぁ。

[寒い季節。肌蹴られた服の前。
サダルの唇が震え、ほんのり体が温かくなるのを感じて、
あ、これ魔法だって気づく。
人肌を温める魔法。そんなのあったんだ便利だなぁと。
その時はもう1つの効能に気づかないで呑気に思っていた。]

 うん、あったか……
うん?


[大丈夫。何が?と尋ねる前に
君の掌が俺の胸を愛撫するのである。]

 ――っ、ぃ、ぁ。

[口を抑えていないから、
きっと声音の変化は彼女の耳につぶさに届くだろう。
擽ったさを耐えるものから、
段々と、甘いような鼻にかかるような声色に。
或いは、惑いと羞恥を兆し始めた快楽に
蕩けかけるような音が混じるように。

寄せて、集めて。冬の外気で少し硬かったそれが
魔法やその手管で柔らかさを取り戻す。
それどころか、下腹部が熱くなったり、股間のアレが
ちょっと大きくなり始めているのも
瞳を潤ませる原因の一助ではあったのだ。]

 〜〜〜〜〜ぁ。ぅぅ

[どうやら、俺は乳輪ごと先端を食まれるのも
頂きを捏ねるように弄られるのも好きらしい。

自分の性癖を知ってしまった。どうしよう。

発情した躰を持て余すかのように
快楽に流されかけてる己の足の合間に膝が押し当てられる

当然、そこには下着で覆われてる2つのものがある。
愛液が滲みかける秘所と、それから元気になりかけているモノ

深く押し当てたなら、濡れかけた場所まで知ることにはなろうが
元気になった逸物は、確実にばれることだろう。*]

向日葵 店主 イクリールは、メモを貼った。
(a46) 2021/12/11(Sat) 13:04:56

行商人見習い ポルクスは、メモを貼った。
(a47) 2021/12/11(Sat) 13:06:44

ー 人形屋 ー

[ 自分ではそれほど粗野な人間とは思っていたが女を抱くときは激しく求めることを自覚していた。
女が弓形になって絶頂を迎えても止まらずに快楽を貪り続け女の体に快楽を与え続けていく。]


 まだだ…まだこんなものじゃない


[ 狭くきつい処女肉はそれだけで一擦りごとに強い快感を生むというのに、女が快楽に応じて締め付けるので更に強く感じることができた。
そんな女の肉を割り開いて男の熱は女の奥まで満たしていく。]

『人形屋』 サダルは、メモを貼った。
(a48) 2021/12/11(Sat) 13:38:54

[ 可愛らしく鳴いてみせるサーシャはもうさっきの様な作り物めいた部分なんて感じさせない。
男の体の下で悶え悦ぶただの女。]


 もっと俺を感じろ
 お前は最高だ


[ 女は気持ちよさそうに顔を淫らに染めている。
絡みつく媚肉がまとわりつくつくように吸い付いてくる。
こんなにも激しい快感はいつ振りだろうか。]

[ そうして溜め込んだ快楽を全て出し切るように激しく打ち付けた熱の先から女の中にありったけの子種を吐き出した。*]



  少し調子に乗るぐらいが
  君には丁度いいかもしれないね。


[  自信のついた彼というものに
   いつか会ってみたいもの。
   この逢瀬が終われば、その片鱗も見えるだろうか。]



  ……気持ちいい?
  

[  中を押し広げられながら
   上に覆い被さる彼の声を聞いて、そう呟く。

   奥までしっかりと到達した時に
   ふる、と身体が僅かに震える。
   彼の先端は丁度よく気持ちのいい場所に
   ぶつかるみたいだった。

   胸を潰すぐらいに彼と距離が近付くと
   肌で彼の体温が直に伝わってくる。
   繋がった場所は熱く
   触れ合う場所は温かく。]


  ん……ぁっ……
  そ、そう……上手だよ。
  
  ……
んっ



[  ゆっくりと奥から手前に
   肉壁を彼の雁首が引っ掻いて行く。
   動きは拙くても、彼の立派なものは
   正しく動くだけで気持ちがいい。]


  ヘイズくんのは、おっきいから……
  分かる、かな?

  奥で、ちょっと固い感覚があるでしょう。
  そこが子宮の入り口で……
  女性の、私の、気持ちのいいところだよ。


[  基本的に身体の作りは人間と変わらない。
   細かな知識を抜きにして
   奥でぶつかるところが気持ちがいいと教える。]*

【人】 薬屋 テレベルム

  
― 回想 ―


  それが謙遜かどうかは俺には分からないが
  何を見ても珍しいと感じるだろうな。

[海の中にあるもの以外は珍妙だと感性が訴えかけるのだから
 価値があろうと無かろうと関心は満たされよう。>>110
 情報の出処には首を縦に振ることで示し。
 内装が居抜きのままであるのも一つの味であろうと
 先人が見立て>>112るのなら
 そういうものかと信じてしまった。]

  そうだな。
  以前は……ええと、肉体労働というべきか。

[彼女の問いかけに一度沈黙を挟んでから、
 思いつく限りの表現を伝える事にした。>>114
 貝類や海藻を取っていたと仔細に伝えたら
 肌の黒さもあってか漁師かと勘違いされそうで。]
(134) 2021/12/11(Sat) 14:16:53

【人】 薬屋 テレベルム

  だから解らない事のほうが多い。
  世間話も、客の扱いも。

[飲食店のように茶や菓子を振舞う必要は無いとは思うが
 表情をそう動かさない接客になってしまう。
 それもまた裏の業界では普通であるかもしれないが。

 流石に未知の接触を受けた時ばかりは>>115
 冷静沈着とはいかなかったが
 自分で嵌めようとしたらこうスムーズにはいかないだろう]

  ………、いや、なんだ。すまない。
  ありがとう、使い方を教えてくれて。

[黒目にあたる部分の位置も調整して貰えば
 はあ、と一息をついてぱちぱちと瞬きをした。
 その際に右目から溢れる涙も散って、
 態々添えられたハンカチに水分は含まれる。]
(135) 2021/12/11(Sat) 14:17:09

【人】 薬屋 テレベルム

[ハンカチに移る涙は、普通の涙ではなく、
 彼女に渡した薬とまったく同様の製品。>>112
 直に溢れるだけより強い違和を持たせるもの。]

  ――ゲイザーのパイは俺も好きだから、
  覚えておくよ。

  ええと、あんたはイクリールだったか?

[改めて己もまた自身に付けられた名を告げて、
 感謝の意を会釈として返し、女店主を見送ろうか**]
(136) 2021/12/11(Sat) 14:17:28
薬屋 テレベルムは、メモを貼った。
(a49) 2021/12/11(Sat) 14:19:47

「そうでしょうか?うう…頑張ります。」

剣に選ばれた意味とか、そういうのはまだ見えないけれど、この人にここまで勇気づけられて、まだ思い悩んでいるのはカッコ悪いな、とも思った。

「はひっ。イクリールさんの中、とろとろして、すごく気持ちいいです…」

先の方は何かにぶつかって、それ以上は入らず納まり切っているらしい。体を合わせればなるほど重ね合って一つになる、という感じがした。

「ん、いい、ですかっ…よかった…」

テクニックとかそういうのは分からないし、上手くできているとは思わない。気持ちいいというのもお世辞かも、と思わなくもない。ただ、目の前の人に対してどこまでも真剣に、腰を動かすだけ。

(今、いい声した?)

大ぶりの怒張を抜きながら内側を雁首で擦る。彼女のアドバイスに、素直に従えば、確かにそんな場所が感じられる。

「わかります。ここですね?
 こうかな。ん。んっ……」

奥の少し硬いところ。少しでもうまく当たるように、突込の時に力を入れて、ぐっと奥まで。少し勢いをつけてぐっと。

五度、十度。二十、三十。五十度。
突いて、抜いて、突いて、抜いて。

時々息を整えれば、玉の汗が彼女に落ちた。*

【人】 薬屋 テレベルム

  …………あ、

[暫し表の街の賑やかな気配を遠巻きに楽しみながら
 ワインを口にし時間を過ごしていたが
 よく考えずともパイが冷める可能性をはた、と思い出す。

 もう少し浸っていたい気持ちもあったものの
 折角なら固く冷たくなる前に賞味したい。
 残念ながら、魔法の類にはからっきしで
 パイを温め直す方法を持たないもので。

 その足で通り慣れた裏路地に続く道を歩き、
 店の戸へと手を掛けて、開けば若干の埃っぽさと
 パイの甘い香りを損なう獣臭に苦笑を浮かべた。]
(137) 2021/12/11(Sat) 14:45:45

【人】 薬屋 テレベルム

  
― 真珠堂 ―


[何処に行っていたのかと言いたげないくつもの黄色い光。
 蝋燭を灯さないと不気味な光景だが慣れたもの。]

  …………そう、揃って睨むな。
  土産がある。

[客用があればベルを鳴らせるようにカウンターに鈴はある。
 奥へと引っ込み、猫の群れをいなしながら
 葡萄とカスタードチーズのタルトを食べやすいようにし
 結局どの部分を食わせると腹を壊すのかが解らないので
 ビスケットの生地を砕いて猫用の皿にいれておく。

 マタタビさながらの男の肉への関心はあるのだろうが
 食欲が優ったようで、猫らは皿を取り囲み餌を食べ始めた。]

  ん……、うまい。

[降り積もった外の雪を一望しながらタルトに舌鼓を打つ。**]
(138) 2021/12/11(Sat) 14:46:00
 
―祭り1日目 市場街―

最初は確認で膝を軽く、の予定だった。
しかし、胸を弄っていて感じた違和感があったから。
より更に奥の方へ膝を進める。
硬くなったものの更に下側。奥側?
何もないにしては強すぎる熱と湿気がそこにあった。
 
 
「…ポルクスさん。経験、ありますか?」
 

 
ズボンの留め具を外し。
するりと膝までそれを下ろした。そして遠慮なく下着もずるり。引き摺り下ろす。
けれどペニスには敢えて触れない。
身体のラインを指先でなぞりながら、その横を通り過ぎ。
秘められたその場所。割れ目の部分を指先でつい、と撫でた。
入り口に当たりをつけ、くにくにと蜜の滲む箇所を弄りながら相変わらず頂を食んでいる。
あむあむ、ちうちう。
むにむに、くちくち。
 
 
「前と、真ん中と、後ろ?
 たくさん使えますね。
 どれがよくて、どれが嫌ですか。」
 
 
ひたひた、と。指の腹で湿り気を帯びた女陰部分をわざと音が立つようにしながら問いかけた。*
 

 
―前夜祭 裏街 「人形屋」―

頭が真っ白になる。
自分の体が言うことを聞いてくれない。
絶頂を迎えても更に激しく中を攪拌される。
その律動の度、軽く絶頂を繰り返して。
繋がった部分からぴちゃぴちゃと蜜が飛び散り、シーツに大きなシミを作った。
 
 
「あぁぅっ! ンぅ、あぁっンンッ…!」
 
 
酸欠に陥ったように唇を開き、それを閉じることができないまま甘く高い鳴き声を紡ぐ。
随喜の涙を流しながら、身体の奥底が、子宮がずくんと疼いたのを感じた。
私の身体が、燃えるように熱い。
 

 
「熱い、そこぉ、熱い…のっ…おなか、熱…いぁあっ!
 あ、また変に、変になっ、にゃっ、や、きゃあうぅっ!?
 るい、じ、るい…じっ、アッ、あああああ!!」
 
 
ずぐっ、じゅぷっ。
間断なく響く音。
私の内側を擦りながら引き抜いて、吸い付いてくる蜜たっぷりの肉壁を再び擦りながら滑り込んでくる音。
ヒクヒクと嬉しそうに頬張って蠢いて、雄を悦ばせる。
彼のもので目一杯に広げられたそこに、強く腰を打ち付けられれば。
 
 
その瞬間に名前を呼ばれれば。
ガシャッ、と手枷が音を響かせたのは彼にしがみつきたかったからだ。
より近くにいて。抱きついて。縋りたくて。
でもそれは叶わないまま。
 

 
「〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!」
 
 
ドクドクと、自分の中に満たされていくものがある。
声を上げられないままきつく彼を締め付けて。
彼の腰に両脚を絡ませて痙攣を続ける。
びくん。びくん。そのありったけの子種を溢さないというように、ぴったりと肉壁が吸い付いてなお拍動した。
その快楽の大波が去ってもなお痙攣は続く。
肩で息をしながら、未だ涙の気配残る目で彼をみた。**
 


  う、ん。
  そう、そこだよ……。
  子供が出来る、ところ。
  
  上手だよ、ヘイズくん。

[  彼は私のいう通りに動いて
   奥を目掛けて腰を押し付けてくる。

   初めはズレたりしていたのだけど
   何度か繰り返すうちに
   上手く当たるようになってくる。

   それを繰り返して……
   ……繰り返して。]


  ぁっ、……あのっ、ヘイズ……くん。

  そこ以外でも、いいんだ、よ…?
  ……
ぁ、んっ
……


[  彼は真面目に
   汗をかきながらこちらの良いところだけを
   何回も突いてきて。
   
   こんなに何度も同じところばかり
   されるとは思わなくて
   私は少し焦ったように言う。
   ちゃんとまだ、リードしてあげようと
   思っていたから。]*

 

 ――――― 身体があつい。
 尻尾は最初の時以外触られてもいないはずなのに、
 息を吸えば吸っただけ熱に浮かされて、瞳に涙が溜まる。
 雪のように白い頬は薔薇色に火照り、
 逃がせない熱が内側で燻っているような、……


  「 ―――― っん、 … 」


 彼の指先が下着の留め具を外し、床へ落とす。
 そんな些細な刺激ひとつさえ辛くて、
 きゅう …、とくちびるを閉ざした。

 

 

  「 は、ぅ ……〜〜〜ッ 」


 痛いことも酷いこともされていないのに、
 まるで嬲られているようだ。
 指先が肌に触れるだけで甘い痺れが奔るくせに
 彼はそれ以上を与ようとしてこない。

 ―― こんなの、予想もしていなかった。
 早く燻る熱をどうにかしてほしくて、
 ぼやけた思考のまま、机の上の小瓶を持ち上げる。

 

 

 常ならばそんなもの飲もうとも思わないだろうし、
 薬なんて使わなくても兎族は抱きやすいよ、なんて
 要らぬお世話も言ったのだろうけれど。

  これを飲めば楽にしてくれる =@―― 
 そんな期待と、指示に従うという催眠の両方が
 女の警戒心を砕いてしまった。


 ベッドへ腰掛けて膝を叩く彼を見捉えれば、
 助けを求めるようにふらりと近寄って。
 そのまま彼の膝を跨ぐ形で向かい合い、顔を近づける。

 

 

  「 言う通りにした、から ……
    はやく、きもちいいこと、しよ?

      ―――― おねがい、メレフ …… 」


 本能も欲も、いつもならきっと理性で抑え込めたけれど。
 彼の狙い通りにすっかり余裕を奪われた女は、
 追い詰められた兎が必死に抵抗するように
 かぷりと彼の首筋をやわく噛んだ。*

 

魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。
(a50) 2021/12/11(Sat) 15:09:43

「子供ができるところ…」

確かにそう。でも、改めて言葉になると、すごい事をしている気がする。この、魅力に溢れた人と。
玉のように滲み出る汗がぽたりと落ちて、心臓の鼓動が強くなった。

「はい。頑張ります、もっとっ…!」

甘く漏れる声を聞けば、彼女の腟内に納まった肉の槍が興奮に一回り膨らんで脈打つ。抜き差しすれば、さっきよりもっと擦れる。

「ここ以外?でもここ、イクリールさん、気持ちいいんですよね…
 僕、イクリールさんにも気持ちよくなって欲しいです。
 上手くはできないかもですけど…」

ダメと言われたら考えるけれど、そうでなければずるりと抜いて、ずぷりと突きこむ。限界まで大きくなったもので押し広げながら
ずぷり、ずぷり。

なんだか水音が聞こえてくれば、動きはもっとスムーズになって、小気味いい音をたてつつ、
ずぷり、ずぷり。

腰を振り続けた。気持ちよさの奴隷になったみたいに、何度も、何度も打ち付けた*

ー 人形屋 ー

 もっと…欲しい…か?


[ 息も絶え絶えに痙攣しながらも腰に絡まった女の脚は快楽に貪欲になったのか離そうとしなかったから、流れ落ちた涙を指で拭ってから両手の戒めを解いて自由にする。]


 いいぜ


[ 隠された女の本性を暴き曝け出して喰らい貪る。
真白な新雪に深く足跡を付ける様な、無垢な体に持て余すほどの快楽を刻みつけていく下卑た享楽か。
それにこの女の体は最高に具合がいい。
おっぱいは少し物足りないが。]

[ また重ねる唇と唇。
その少しの身動きと共に冷めることのない熱が女の中でずるりと動く。
だけどそれ以上の刺激を与えようとはしなかった。

そう言えばとふと思ったのは『ホムンクルス』も子供を作れるのだろうかということだった。
異種族の間では子供は出来にくいと聞いたことはあるが、その真逆に出来やすいのだとも変わらないとも聞いたことがある。
では人工生命体だという『ホムンクルス』に生殖というものはあるのだろうか。

 まあ…どちらでもいいか

知らないことは考えても仕方ないしそうだったとしてもやる事は何も変わらない。
焦らすように何かを待つ様に口元に笑みを浮かべたまま女を見下ろしていた。*]


[  お腹の中で少し圧迫感が強くなった気がして
   まだ大きくなるんだ、とびっくりする。
   肉壁を広げられて楔が引き抜かれれば
   離すまいとヒダが熱塊に吸い付く。]


  う、うん。
  気持ちいい……けど……
  ……ふぁ………ぁっ……ぁ

[  気持ち良すぎるから困っている。
   けど、私に気持ちよくなって欲しいと言う彼に
   ダメとは言えなくて
   彼の下で私は段々と声を漏らし始める。]


[  身体は彼の動きに悦び
   花弁からは蜜が溢れてくる。
   そのおかげか、それとも慣れてきたのか
   ヘイズくんの動きはスムーズになって
   私は余裕を奪われてしまう。]


  は、はぅ……っ…

  きもち、ぃ……ぁっ…


[  下腹から来る痒みにも似た快感に
   私は足を、彼の身体に軽く絡み付けて
   与えられる刺激を感受していく。

   何度も腰を動かし、ぐちゃりと水音が聞こえる。
   ゆさゆさ、と身体が揺れながら
   彼の逞しい雄に身体を味わわれて行く。]*

(やっぱり、これでいいんだ。)

気持ちいいと言ってくれるなら、止める理由はない。
実際、中の肉棒に絡みつくヒダは吸い付くみたいで、さっきよりさらによくなっている、気がする。

「イクリールさんの声、かわいい。
 素敵です、本当に…」

気持ちよさそうな声。あえてそうしてくれているのかも、でもそれでも嬉しい。そんな風に思い、気を良くしてもう少しテンポ良く腰を動かす。

足が絡んで腰を押し付けられて、もっと奥まで強く、
ずちゅん、ぬちゅん。

「そうだ。こっち…えと、失礼します。」

イクリールさんの身体が揺れれば、上に乗った乳房もゆさゆさ震える。手を置いて片方の房を握り、もう片方に顔を埋めて、頂をちゅっと吸い上げる。

「夢みたいです。けど、なんか…」

少しずつ余裕はなくなり、奥から吐精しそうな感覚が近づく。
息を整えながら、腰は止まらずに
ずちゅん、ぬちゅん。

限界まで膨らんだ雄で彼女の腟内を思うまま味わい続けた*


  ぇ……?
  ぁんっ……ヘイズくん…
  慣れるのが、早いよ……もぅ。


[  失礼します、なんて言われて
   なんだろうと思っていると
   揺れていた胸を握られて
   片方には湿った彼の唇が触れる。

   何度も突かれて、出来上がった身体は
   敏感な胸を触られると分かりやすく身体が反応する。
   
   彼はその間も腰の動きを止めないで
   奥を何度も小突いてくる。]

 
  …ぁ、……んんっ……
  ぁん……ぁ、…ぅっ……あ…


[  言葉が少なくなるのは
   私もイキそうになってるから。
   繰り返し、繰り返し
   私は貪る彼も、そろそろ限界だろうか。]

  
  ……好きな方で
  出して、……良いからね。

  どっちが、いい?

[  私は彼の背中に手を回しながら
   耳元で囁いた。
   外に出しても、中に出してもどちらでも良いからと。

   軽く彼の耳を唇で挟んで、悪戯っぽく笑った]*

 
―前夜祭 裏街 「人形屋」―

荒い呼吸がなかなかおさまらない。
それだけ鮮烈な体験だった。
薄らぼんやりとした記憶の共有なんて消し飛ぶほどの快楽。
そんな中で伝えた言葉。
それに応えてくれた彼は、両手の縛を外してくれた。
僅かに手首に残る擦れた赤。
抵抗したわけでもないのに、どうしようもなくて擦れた傷。
ヒリ、とそれが痛んだけれど、私は迷わず彼に両手を伸ばした。
ずっと固定されていたから気怠いけれど。
だってずっとこうしたくて堪らなかった。
彼にしがみ付きたくて堪らなかった。
だから、今も満たされていたのに更に満たされた気持ちになる。
唇が重なればなおさらだった。
 

 
「ふぁ…んん、ん…っ。」
 
 
ギュッと彼にしがみ付きながら唇を重ねる。
自分から舌先を伸ばして突いて。
顔の角度を変えてまた唇を重ねて。
夢中になる。夢中になってしまう。
ずるりと彼の熱が動いた。
それに追い縋るように媚肉が吸い付いて。
戻って来ると喜びに震えてひくひく震えて。
でも、さっきと比べるとなんだかもどかしい。
 

 
「んっ、んう…ん、んんん…。」
 
 
悩ましげに眉を寄せる。
燻るばかりの熱に懊悩が深くなるのを感じた。
もっと。
彼が奥に行こうとするなら自分も腰を突き出して更に奥へと導こうとする。
引いた時にはキュッと媚肉を締めて、行かないで、と。
頭に浮かぶのは疑問符で。
どうしたら良い? 記憶を探ろうとしても、今目の前の悦楽に溺れた私にはかつてのように上手く記憶を探れない。
自然と腰が揺れる。
彼を誘い、淫らな秘事に酔い痴れて。
 

 
「んんん…っ、ください、ルイージの、ルイージの…っ。
 
 る、ルイージの太いので、も、もっと激しくぅ…。
 たく、さん、私の中を、穿って…。
 もっともっと、気持ちよく…して…っ。
 たくさん、私の中に…精子、欲しいの…っ。」
 
 
懇願の言葉は途切れ途切れになった。
ぐすっ、と途中で涙混じりになったのは、理性が焼き切れるほどの羞恥を覚えたから。
それでも真っ赤になりながらそこまで言って。
でも。
それだけでは足りない気がして。
 

 
「もっと、ルイージ、ください…!
 ルイージ、欲しいの…っ!」
 
 
彼を真っ直ぐ見上げながら言い切った。
そしてその言葉を示すように。
両手で彼に縋りつき、すりすりと頬を擦り寄せた。**
 

「う、はぁっ…早い、ですか?」

自分では夢中で腰を振っているだけだからよく分からない。
イクリールさんの胸を食んで、揉んで。その間は腰が遅くなるけど、
また思い出したように突き直す。
時間の感覚もわからないくらい何度も、何度も。

「は、あ、はあっ…」

言葉少なに、無我夢中で腰を打ち付ける。中で果ててしまいそうなのを堪えて、少しでも長く味わおうと。それも限界に近づいた頃、イクリールさんから尋ねられて、口を開く。

「それは、中のほうが…いい、ですか。
 そっちでも。
 あの、それと…」

耳に温かな唇。ちらと視線を移し、悪戯げな顔にどきりとする。
もし構わなければ、と前置きして、耳打ちした*

[  こちらに囁き返すように
   彼が言った言葉。
   私はそれを聞いて、にこり、と笑みを返す。]


  いいよ、ヘイズくん。


[  彼の欲望に素直な姿は
   とっても好ましいから。
 
   少しだけ恥ずかしいから頬が染まるけど。
   きゅっ、と彼の身体を抱きしめたまま
   彼の近くで言う。]


  ヘイズ。
  
  ……
私の中に、いっぱい出して?

 



[  足を絡め、手も絡めて
   彼の身体とぴったりくっつきながら
   彼の欲望が中に放たれるのを期待して待った。

   弱いところばかり突かれて
   私の方もだいぶ限界で
   きっと同じくらいに果てられそうだった]*

― 1日目 市街地 ―

[血の半分に獣性を持つということは、
よりその種の本能に近い体であるということだ。
通常、狼獣人は番と仲睦まじいのだが
稀に満月の晩に気が狂い、女を襲うと伝えられている。
所謂、人族の御伽草子によく伝えられる狼男伝説ともいう。

其れには少しばかり語弊がある。

満月は一番狼の本能が高まり、
発情期が強制的に促され、前後不覚になるというだけだ。
その間兎角、快楽や食欲を求める傾向にある。

――さて。体の中で発情を促される魔法を齎された
半分狼獣人の血を引く俺はというと。

見事に、発情期のような状態に突入していたわけだ。]

[彼女の膝が、己の欲を溜めた個所を擦る
その刺激をも、敏感になった躰が拾って燻る熱にする。
自分の体を厭うていた、のに。
それを隠す余裕すら今は、剥がれていた。]

 ぇ、ぁ。 ひ、とり。

[経験って、そういったこと、だよね?
何だかぼんやりとしてきた頭で答える間に、
下肢が外気に晒される。
寒くないのは、先にかけられた魔法のおかげだろうか。

擽ったさより、段々と何かが這い出る様な感覚が強くなる。
躰を確かめるようにか、なぞる指は温かい。
胸を食まれ、先日まで何も知らぬ場所を指で弄られ。
悶えながらも、突き放すどころか縋って身を任せてしまう。

やらしい音が鼓膜を犯してる。細い指が、入り口を触るのに
前の方は放置されたまま、熱を持て余し硬さを称えたまま、
自分の体がびくりとゆれるたびに、震えていた。]

[彼女の膝が、己の欲を溜めた個所を擦る
その刺激をも、敏感になった躰が拾って燻る熱にする。
自分の体を厭うていた、のに。
それを隠す余裕すら今は、剥がれていた。]

 ぇ、ぁ。 ひ、とり。

[経験って、そういったこと、だよね?
何だかぼんやりとしてきた頭で答える間に、
下肢が外気に晒される。
寒くないのは、先にかけられた魔法のおかげだろうか。

擽ったさより、段々と何かが這い出る様な感覚が強くなる。
躰を確かめるようにか、なぞる指は温かい。
胸を食まれ、先日まで何も知らぬ場所を指で弄られ。
悶えながらも、突き放すどころか縋って身を任せてしまう。

やらしい音が鼓膜を犯してる。細い指が、入り口を触るのに
前の方は放置されたまま、熱を持て余し硬さを称えたまま、
自分の体がびくりとゆれるたびに、震えていた。]

 たくさん?
 ……みんなと違う、体でも。
 そっか、たくさん、使えるん、だ。

[せめて女の子であれば。せめて男であれば。
どちらかであればと何度も思ったけれど。
そんな、考え方もあるんだ。と。荒くなった息で、
霞む思考のなかで、思った。
――女の子なら、知ってるかな。この体で一番
きもちよくなる、ほうほう。

発情に浮かされた頭のなか。彼女の耳元で、囁きを*]

彼女の耳元での要望。
受けてくれたと知って、顔がぱっと喜びに溢れる。

抱き締められて、頬を染めたまま囁かれる。
一度言われてみたかった言葉。

「中に…はいっ、出します。
 イクリールさんの中に、いっぱい、出しますねっ!」

限界にきて、それでも我慢していたのを解放する。
目をつぶって、唇を引き絞って

行商人見習い ポルクスは、メモを貼った。
(a51) 2021/12/11(Sat) 16:55:40

「で、ますっ………!」

一番奥まで届かせて、ぴたりとくっついて。
どく、どくっ。ぴゅく、びゅくっ。

打ち込んだ楔を脈打たせて、思い切り精を解き放った。
彼女にしがみついて、背骨まで溶けそうなほど気持ち良くて。

全部膣内に流し込んで、汗びっしょりのまま、くたりと彼女の胸に顔を埋め、倒れ込んだ*

 
―祭り1日目 市場街―
 
発情する彼の囁きを耳元に受けた。
そのあと、乳を食みつつ蜜壺をくちくち弄りつつ考えていたが。
 
 
「よし。こうしましょう。」
 
 
そう宣言すると、先ずは此方の下腹に手を置いて魔法を唱える。
感覚鋭敏。感覚増大の魔法陣が下腹に光り、そして消えた。
 

 
「予定とは変わりますが。」
 
 
そして今度は跪き、眼前に彼のペニスが来るようにする。
下唇をぺろりと舐めたあと、熱を帯び始めているそれをぱくりと躊躇なく口に含んだ。
喉の奥まで咥え込み、同時に指先を2本、蜜壺に沈み込ませていく。
そしてペニスを咥え込みながらもごもごとまた魔法を唱えた。
指先にも魔力を込める。
口腔が光り、口元から直接ペニスに魔力が注がれる。
膣や子宮も同じく。指先から直に送られた魔力が、一時的な魔法陣を刻み込んだ。
此方は感覚共有。
ぷはっ、とペニスから口を離して。
立ち上がり、するるとスカートの下から下着を取り去った。
 

 
「お尻…までは、すいません。手が足りません。
 でも、これで…きっと、より良くなります。」
 
 
壁に彼を追い詰めて。
スカートをたくし上げ、片脚を彼の腰に絡めた。
露わになる此方の女陰。
そっと彼のペニスに手を添え、位置を合わせると腰を擦り合わせるようにしながら、先端を呑み込んで。
 

 
「んんっ…!」
 
 
キイン、と此方の下腹と彼のペニスと、彼の内側に刻んだ魔法陣が共鳴する。
彼のペニスの刺激が。突き入れた感覚はそのまま、彼女の内側を貫く快感となるはずだ。
此方も此方で気持ちは良いのだが。
突き込む感覚と、突き込まれる感覚。
 
それを、どうぞ貴方に。
彼が戸惑っていても。
此方は彼にしがみ付く形で、一気にペニスを最奥まで飲み込んでしまうから。**
 



  んっ……
  
〜〜〜〜〜っ、あ…!



[  奥にぴったりと、子宮口を塞ぐようにして
   彼の溜まっていたものがどくん、と流れ込んでくる。
   
   びくっ、と私自身も身体を震わせて
   痺れるような快感に浸っている。

   下腹にあったかいものがたぷん、と溜まって行く。
   一度出したはずだけれど
   彼の欲は変わる事なく迸る。]


  ふ、ふ……
  沢山、出てるね……

  ヘイズくん、凄い……。


[  人間の女性であったなら
   ともすれば孕んでいそうな気がする。
   彼の初めてを膣内で受け止めて
   こちらに倒れ込んできた彼の頭を穏やかに撫でる。]



  気持ちよかったよ。


[  そっと呟いて
   暫くは中に収まったものを引き抜く事なく
   彼のことを抱いていただろう。]*

【人】 向日葵 店主 イクリール

── 回想:テレベレム ──


[  >>136男店主に見送られて真珠堂を後にする帰り道。
   テレベレムという男性は基本的には誠実だけれど
   全部本当の事を言うわけではないと思った。

   ……なんて。
   普通誰しも全部本当の事を話す人は居ないのだけど。

   彼の瞳から溢れた涙。
   それを拭ったハンカチが手元にある。
    
   赤と白の真珠薬。
   その原材料が人魚の由来とすれば
   彼は人魚の肉も、手に入れる事が出来るのだろうか。

   不老不死自体に興味はないけれど
   不老不死は、完全で、それは黄金で。
   私としては気になる対象だから。]
(139) 2021/12/11(Sat) 17:37:23

【人】 向日葵 店主 イクリール



  ……ゲイザーのパイは
  彼も好きだって言ってたよね。


[  >>136互いに自己紹介をした時に
   そう言っていた気がするから。
   また今度差し入れを持って顔を出してみよう。
   
   新しく来た商人は、まだまだ知りたいことだらけだ。

   ハンカチを丁寧にしまうと
   それからは真っ直ぐ家に帰るのだった]*
(140) 2021/12/11(Sat) 17:37:35
体を震わせて、全て精を解き放つ。
どくり、と最後まで出し切って息をついた。

「はあ、はあっ…これが、女の人の…
 気持ちよかったです。…素敵で、
 ありがとう、イクリールさん。
 初めてがイクリールさんで、嬉しかった。」

娼館でも童貞ではなくせたけれど、ここまで充実感は得られたかどうか。
この人だったからだろうな、と思いながら
頭を撫でられるまま、しばし引き抜かずに二人横たわる。

「イクリールさんも気持ちよかったですか?
 …嬉しいです。

 あのっ!…また、必ず来ます。
 旅の途中、来年か…うん、必ず。

 今度は、ちゃんと引き取ってもらえる対価を持ってきますから。」

魅力的な人。謎は多く、今の自分にはまだ少し遠い存在の気がする。
今は一時、自分のものになってくれた、それで十分。と思う。

でも、いつかという約束はして、頬に一つ口づけた*

ー 人形屋 ー

[ 女は羞恥に顔を真っ赤にしながらもしっかりと言い切った。
その心は快楽の渦の中に堕ちた。]


 いくらでもくれてやる


[ 擦り合わされる頬と頬に囁いた言葉。
唇を合わせて腰をふるりと揺らし始める。
その動きはすぐに力強いものへと変わり唇を離せばそれは暴力的なまでに激しいものになった。]


 いいぜ…お前の中…最高だ



[ ベッドが大きく軋むほどに強く激しい責め。
片足を大きく掲げて肩に掛けると松葉崩し楔はさらに深く突き込まれる。]

[ 穿つ膣は未だ狭くきつく締め付けてくるのに蕩けるほどに柔らかく熱い。
突き入れるその度に大きな快感に飲み込まれていく。]


 は…っ…っ…


[ 男の顔にも余裕はそれほどなかった。
ぐちゅぐちゅと卑猥な音を耳に届けながら何度も女に快楽を与え続けて、それと同じだけの快楽を貪り食う。

ばちゅん、ぐちゅ、ぱん、ずりゅ

交わる音はどんどんと大きくなっていく。*]

【人】 箱庭の雛 フェレス

―― 祝祭一日目/噴水広場 ――



  ……確かに、少し痛いです


[ 突然かけられた声>>119に驚いた。
 けれど、近づいてきていた男性には気が付いていたから、
 親切なのかな、なんて思って。

 冷たさの痛みに同意をした。 ]


  僕は、少し早く起きてしまったので、街を見てたんです


[ 見たことがない景色。
 多くの人が、建物が、真っ白な雪に囲まれた景色。
 それが綺麗なように見えていた。 ]
(141) 2021/12/11(Sat) 17:51:46

【人】 箱庭の雛 フェレス



  ところで、あなたはこんな朝早くに何をしに?


[ 男性に問いかけるように、その目を合わせた。
 ただ純粋な疑問、それだけの理由で。* ]
(142) 2021/12/11(Sat) 17:51:58


  私も君の初めてを貰えて嬉しいよ。
  良い思い出になればいいな。


[  これから彼は色んな経験を積むだろうけど
   初めてのぎこちなさ、がむしゃらさは
   初めだけだから。
   
   ただ求めてくれる姿は、とても好ましかった。]


  ……ふふっ。
  そっか、また君が来てくれるのを楽しみにしてるね。
  
  何か持ってなくても
  私に会いに来てくれるだけでも嬉しいからさ。


[  頬に口づけをされると
   くすぐったそうに笑った。

   繋がっていた場所をずるり、と引き離せば
   中にたっぷりと出された精液が
   どろりと花弁の間を零れ落ち、ベッドに染みを作る。]


 服は机の上に置いてあるから。
  ……魔剣グラムもね。


[  にこ、と笑って
   私の方は一枚タオルを取って身体に巻く。
   一時の交わりはこれで終わる気がするけれど]


[  また来るのがいつになるか。
   来年の旅か、それよりも先か。
   あるいは意外と今回の祭りが終わるまでには?

   色々と含みながらも
   楽しそうに笑って、彼がどうするか見ていた。
   帰るなら、一階まで見送るだろう]*

― 1日目 市街地 ―

 へ?

[突如の宣言に思わず。目をぱちくり。
していればどんどん準備は進む]

 ――っは、ぁ。

[あ、喉奥まで肉で包み込まれるの、気持ちいい。
指で中を探られるのも。
その際何だか、一瞬中が熱くなったような。
よくよく思い返せば体を温める魔法陣を刻まれた時と、
同じような感覚。思わずふるっと肩を震わせた。

彼女の温かい口内から雄を引き抜かれる際に
ん。と小さく息を詰めるような音を漏らし。

スカートの合間から、下着が取り去られてゆくのを
ぼんやり、熱を帯びた目で眺めていた。]

 より良く?
 
[壁ドン、された時より更に壁に自分の体が張り付く
幸い肌蹴ているのは胸元だけ。それから
ずり卸されてるズボンと、下履き。
両足に絡んだままだと少し動きにくいものだから、
ズボンと下着から片足抜いて、何とか自力で立ってるのが
今の自分の、状態で。

そんな己に、腰に絡む女の片脚
女性の其処なんて、初めて見る。
それもこんな密着した、状態で。

肩に縋る様にしていた腕を、彼女の腰に回す。
そうすればきっと、すり合わせる際にもより、
密着して、艶肉を味わうことになる。

そう、この時は思っていた。]

 ――ぇ? っあ!?!?

[先端が飲み込まれたその時。
寂しくひくつく場所に、何かが侵入したかのような感覚がある。
思わず目を見開き、惑いと刺激に
びりびりと肌が焙られるような心地を覚える。]

 ゃ、え。なに、これ、ぇ
 んあぁっ!?

[それがずん、と一気に自重をかけてか、
最奥まで飲み込まれて、貫かれてしまったら
思わず此方は、嬌声を奏でることになってしまう。

ぐちゅ、と秘所から蜜が漏れ
柔らかな内に包まれた雄が、膨張する。

しがみつくのは逆になり。一気に突き入れられた余韻が薄まれば
先のような刺激を本能が求めてか。
腰に回していた手は両方になり、ゆるく抽挿が始まることで、あろう。*]

【人】 冒険者 ルイージ

ー 一日目 噴水広場 ー>>142

[ 少女ちびっこはあまり警戒した様子もない様子だった
この子は迷子だろうかそれとも誰かを待っているのか、なんて思っていれば街を見ていたらしい。
まだ早い時間だからか祭りの喧騒は未だ眠ったままで街は白く染まり降り積もった雪が音を吸収して静けさだけがそこにはあった。]


 俺も街を見に来たんだよ。


[ 半分は嘘だし半分は本当のこと。
せっかくこの街に来たのだからいつまでも眠りこけているのが惜しくなったので雪の街というものを見に外に出てみたのだ、何か面白いことはないかと、何か面白い出会いはないものかと。]


 迷い猫でもいないものかって思ってな。


[ まっすぐに見つめてくる少女ちびっこには悪意も害意もなく危険の欠片も感じない。
ふっと柔らかく笑んで見つめ返す男の頭には白い雪の冠が乗っていた。]
(143) 2021/12/11(Sat) 18:17:21

【人】 冒険者 ルイージ

 
 この街の子…じゃあなさそうだな。
 ダレカと一緒じゃないのか?


[ 比較的平和とは言え大きな街には裏もあれば影もある。
小さな少女が一人で出歩くのを心配したわけではないがただ何をしているのだろうとは思っていた。*]
(144) 2021/12/11(Sat) 18:17:36
「きっと忘れないと思います。今日のこと。」

多分、この先色々な人と出会って、こんな風に誰かを抱いて、抱かれて。それでも、最初の経験はきっと忘れないだろう。
地元への引け目とか、コンプレックスとか、そういうものはなんだか薄らいでいた。

「本当ですか?…うん、そう言ってもらえると嬉しいです。
 また来ます。イクリールさんの顔を見て…話をしにでも。」

少し名残惜しそうに体を離し、身を起こす。
ベッドにできる染みもまた、えっちだ、と思った。
起き上がり、机の上の服を手に取りながら、はたと振り返る。

「知ってたんですね。この剣のこと。
 イクリールさんは一体…」

でも、それ以上あえて正体を尋ねはしなかった。
また来たときに尋ねて、当たっていたらいいかな、くらいのつもりで。

 
―前夜祭 裏街 「人形屋」―

「ああっ、嬉し…んやああああっ!!!」
 
 
ふ、と頬が緩みかける。
けれど途端に激しく穿たれ、暴力的なまでの快楽に白い喉を逸らした。
片側だけ長い髪が揺れ、白いシーツの上に乱れ散る。
体勢を変えてより深く。
彼と私の足が交差するようにして深く。より深く。
代わりにしがみついていられなくて、腰を捩りぎゅうっとシーツを握り締めた。
ごりゅっ!と最奥の更に奥深いところまで彼に押し込まれると、奥底で彼の先端が私の1番深いところにキスしてくれたような、そんな気がした。
 

 
「ひっ! いっ! んくううっ!!」
 
 
最初は快楽よりも、喜びを伴いながらも重苦しい痛みに近い感覚。
だと言うのに、ずん、ずん、と奥底を突かれていくとふとした瞬間にそれが塗り替えられる。
 

 
「ふかっ! いいっ!? んひゃ、あ、あああんっ!!!
 やあっ! アッ、んああっ! ふっ、ううっ!!
 るい、るいじ、わた、私、んひゃああううっ!!!」
 
 
一突きごとに達しているかのような嬌声。
事実達していて、もう私には私がどうしようもなくなってしまっていた。
多幸感とはこう言うものを言うのだろうか。
私はもう喘ぐ事と、彼の名前を呼ぶことくらいしかできない。
身体は悦びに打ち震えて。
でも少しでも彼に触れたくて、手を伸ばした。
触れることができたら、きゅう、と震える指先で握りしめただろう。**
 

エオスの祭りはまだ始まったばかりだけれど、
この街の良さをまた一つ知った。

またここに来るのがいつになるか、それはまだわからないけれど。

きっと必ずまた来るはず。
イクリールさんの顔を見られるだけでもきっと楽しいから。

見送ってもらい、向日葵を後にしたのは、日も随分高くなって、祭りもとっくに盛大に始まっていた頃だっただろう**

魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a52) 2021/12/11(Sat) 18:24:54

向日葵 店主 イクリールは、メモを貼った。
(a53) 2021/12/11(Sat) 18:26:35

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー祭1日目・市場街ー

向日葵での一時は、長かったような、あっという間だったような。出る頃にはきっとそれなりの時間だったはず。

ひとまず、紹介してもらった裏街でブローチは換金した。
やはりというか、足元は見られたけれど、とにかく売り捌いてしまうのが大事だったから、構わなかった。
銀貨にして十数枚か、二十枚に満たない程度。叩き売りに近いけれどこんなものだろう。

で、ようやく肩の荷が一つ降りたので祭りの散策に来ている。
(145) 2021/12/11(Sat) 18:47:11

【人】 魔剣持ち ヘイズ

後の目的と言えば、一つはサダルの店での受取。
いつでも構わないが、行かねば。

もう一つはラヴァンドラさんとの約束。
時折道行く、地元の魔術師とか、魔術関係の品物を取り扱っていそうな人に彼女の所在を尋ねたりしつつ、街行く人や品物を眺めていた。

そこまでかっちりした約束ではないし、あるいは他の人に出会っても、それはそれで楽しいもの。祭りの最中だからこその旅の醍醐味。そう思いながら**
(146) 2021/12/11(Sat) 18:49:07
 
―祭り1日目 市場街―
 
魔法はどうやら成功し成立したようだ。
なにこれ、と言われているが、悪いようには受け取られてないだろう。
彼も腰を揺らし始めるが、此方もそれに合わせて腰を振る。
具体的に言えば、ギリギリまで引き抜く時には力を込めて。
勢いよく腰を押し付ける時にはより不覚に行くように柔く受け入れる。
果物が柔く潰れるような水音が響いた。
 

 
「んっ、んっ、どこが、好いですか?
 奥まで挿れるのも、好いですけどっ。
 入り口を、コリコリも、よいです、よねっ?」
 
 
できるだけ深く受け止めたり。
入り口で止めさせて、先端の傘部分をこりゅこりゅと肉壁の良さそうな場所へと擦り付ける。
キュウ、とその時締め付けるのも忘れない。
相手の様子を確認しつつ。
しかし相手が壁側だと動きに不自由する体勢。
腰を動かしながら探す妥協案。
しかし。
その視線の先に見つけたのだ。二体のホムンクルス仲間たちを。
 

 
此方を見るホムンクルス。
おそらく何処かの仕事帰りなのだろう。
今日の店主は様子がおかしく使い物にならないようだから、我々が動かなければならない。
仕事は仕事でこなさなくてはならない。
だから。
目が合った。そして我々は通じ合う。
同じ顔のホムンクルス三体が彼を取り囲んだ。
 
 
「良かった。これで、できますよ。」
 

 
それが、彼が本当に望んだことなのかは分からない。
けれどそうこの個体は解釈していた。
ずるりと一度彼を引き抜くと、ホムンクルスたちで体勢を変えていく。
今まで彼を受け入れていた一体は地面に伏せ、腰だけを高く掲げた。
ぬらりと蜜に濡れた女陰は、彼のペニスを受け入れていた分くぱぁと開き、蜜がトロリと滴っている。
もう一体のホムンクルスが彼の膝を折らせ、その腰を支え、ずにゅりと四つ這いになったホムンクルスの女陰へと彼のペニスを挿入させた。
そしてそのまま、彼の後ろ側へと回る。
低い体勢になると、彼の菊座へと舌先を伸ばした。
両手で桃尻を割りながら、舌先でその皺の一つ一つを丁寧にしゃぶり舐めていく。
更にもう一人といえば。
彼の眼前に立ち、スカートをたくし上げた。
新たに来た二体は男性型。
傍目にはわかりにくいタイプではあったが、それでも立ち上がりかけたペ


傍目にはわかりにくいタイプではあったが、それでも立ち上がりかけたペニスがそこにある。
 
 
「しゃぶりますか? こう、…喉の奥。
 そこも気持ち良いところがあるには、あります。
 無理強いは、しません。」
 
 
提案するが強要はしない。
それが商売を長くやる秘訣だ。
その割に行為がやや強引なのは仕方がない。
これは正しいこと、依頼だ、と思ってしまっているのだから。
 
そう。
心地よくするのが依頼だとは思っているから。
 
戸惑っているのなら「試してみますか?」と丁寧な口調ながら、その口にペニスをねじ込んでしまうのだ。**
 

【人】 薬屋 テレベルム

  
― 真珠堂 ―


[朝昼と食べても飽きない名店のパイではあったが、
 猫と分けたところでやはり二枚は多すぎて、
 結局アップルパイは完食できたものの、
 タルトの半分は葡萄は兎も角チーズクリームが重くて
 半分持て余してしまった。]

  ――流石に夕食にすると…硬すぎるか。

[夕食でも、明日の分としても気温は低い為保存は効くが
 再加熱しなければ食べられそうに無く、その術を持たない。

 差し入れに持ち込むのもどうか、と悩むところ。
 訪客が何人かあり、中にはカストル…では無くて、
 ええと何だったか多すぎて候補が出てこない
 大兄弟のひとりが『赤』を求めてやってきた>>0:364が、 
 流石に怪しげな薬と共にパイを押し付ける訳にもいかず。]
(147) 2021/12/11(Sat) 19:09:08

【人】 薬屋 テレベルム


  魔法の心得が無くても
  温められるような魔具があればな。

[ラヴァンドラに頼んでも良いが、パイを余らせるたびに
 呼びつけたり押しかけるのも些か問題があるなと考えて。
 こういったマジックアイテムに詳しい職人に相談するにも
 今年来ているかは確証を持っておらず。

 黒い向日葵の店を頭に描き、そんなものも在庫にないかと
 探しに行くのも悪くない気がして。
 訪客も途切れた折に店をあけて外に出る事にした。]
(148) 2021/12/11(Sat) 19:09:24

【人】 薬屋 テレベルム

  
― 向日葵 ―


[女店主もまたいつか差し入れをと考えていると知らず>>140
 ゲイザーのパイ屋でポテトグラタンの惣菜パイを土産にし
 男は町外れにある店を少々迷いながら訪ねてみる事にした。

 時分としては――…
 夕刻に差し掛かった頃合だったか。]

  …店主、居るか?
  尋ねたいことがある。

[万が一店を間違えていないかと、やや不審な陰。*]
(149) 2021/12/11(Sat) 19:11:33
半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a54) 2021/12/11(Sat) 19:13:04

薬屋 テレベルムは、メモを貼った。
(a55) 2021/12/11(Sat) 19:13:44

【人】 向日葵 店主 イクリール

[  ヘイズを見送り
   その後は身体を清める為に水浴びをする。
   湯を沸かすこともできるけど
   身体の熱を冷やす為にも、少し冷たい水にした。]

  
  ……。


[  今代の魔剣の持ち主は普通の人間だった。
   その身に勇者の片鱗を感じさせる物はない。
   勿論私が気付かなかっただけの可能性もあるけど。

   やっぱり勇者とは過去の産物で
   それに手を伸ばすには、私は遅すぎたのだろう。]
(150) 2021/12/11(Sat) 19:15:03

【人】 向日葵 店主 イクリール



  ……。


[  身体を流れる水が排水口に流れて行く。
   黒い、穴へと、真っ逆さま。]*
(151) 2021/12/11(Sat) 19:15:15

【人】 向日葵 店主 イクリール

── 向日葵:テレベレム ──


  いらっしゃ……
  
  あら、珍しいお客様。


[  >>149店先から掛かった言葉に振り向くと
   綺麗な瞳を持つテレベレムの姿が目に入る。
   祝祭の日にうちを訪ねるのは
   何か用事があるのだろうか?と少し不思議に思った。

   夕刻前、私は鮮やかな青色のローブを着て
   店番をしていた。]
(152) 2021/12/11(Sat) 19:21:19

【人】 向日葵 店主 イクリール



  どうしたの?何か御用?


[  と私は訪ねるだろう。
   身体は清め、服も変えたので
   男の子と朝方にした事は気取られないと思う。]*
(153) 2021/12/11(Sat) 19:21:28
向日葵 店主 イクリールは、メモを貼った。
(a56) 2021/12/11(Sat) 19:23:10

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 幸せになるのはいつだって人間の女の子。
 御伽噺はそれでハッピーエンド、
  みぃんな幸せに暮らしました。 


 同族とは違い垂れた耳に、異質な魔力量
 魔術師として生きようにも
 彼らは基本的には一人でいようとする生き物だ。
 ―― そこに温もりなんて欠片もない。
 勿論全ての魔術師がそうだという訳ではないけれど、
 殆どのケースに当て嵌まる、というだけで。



 
(154) 2021/12/11(Sat) 19:31:34

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

  


 いつだったか友人が送ってきた包みの中>>0:L1
 入っていた手紙と、魔術師ならば一度は求めるような
 桃色の宝石を思い出す。
 ―――― 愛と幸福に満ちた人生を約束する、なんて
 それこそ、泣いている幼子のための御伽噺だ。



     或いは。
     女がそれを信じ切れる程に純真で、無垢で、
     …… 欲深い者でなければ … 。



 
(155) 2021/12/11(Sat) 19:31:57

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 



   
      ×× の 作り方  




 
(156) 2021/12/11(Sat) 19:32:38

【人】 魔術師 ラヴァンドラ




  …… この街では、対価さえ支払えば
          あらゆる願いが叶う。*



(157) 2021/12/11(Sat) 19:33:07
― 1日目 ―

[こんな感覚は初めてで、
どうしたらいいのかわかんない位、
女陰も、雄も両方に刺激が与えられてる感覚。
互いに交わり、振られる腰がまた新たな快楽を生み出す。
引き抜く際には、艶肉が雄に絡みつき縋るよう
中を暴くように一息に押し入れるときには
まるで待ち望んでいたかのように柔く受け入れていく中。

水音も、肌が打ち付けあう音も。膣肉を貫くときの音も
1つ隔てた大通りの喧騒すら聞こえなくなるくらいに
俺の耳を、犯してる。]

 は、ふぁ、
 入り口、こりこりって擦れてっ、好いの。
 中がすご、っ。疼いちゃうっ
 奥の奥も、すきぃ……っ

[彼女に導かれるように、中の良い場所にこすり付けるたびに
触れられていない花弁から蜜がだらだらとはしたなく、
太腿伝い、或いは動きとともに地面に零れて染みを作る

壁に固定されているからこそ、互いに立位だからこそ
奥の奥までというのもあるけれど
まだ、自由度があまりないから蕩けかけてはいるけれど
意識が保てるくらいの、刺激だったんだろう。

そのまま果てる、なんてことは問屋が卸さなかったわけだけど。]

 あれ?さだ、るさん?
 3人……?

[快楽に身をゆだねていたら声がした。
顔を上げれば―――3人のサダルさん 

どういうことなの??と頭に疑問符が浮かぶけれど、
突きあげ、また突かれる感覚に身をゆだねている身は
抵抗もなく体勢を変えられていく

え?あれ?とは思うけど、
先程まで交わっていたサダルの
改めて尻を突き上げるようにして濡れたほとを見せる様子は
たまらなく卑猥で、勿論萎えることもなく
そのまま硬いままのモノが、人の手により挿入される

自分の格好も変えられていたから、
前襟はだけてシャツ1枚しか備えのない胸が
彼女の背に擦れることになろうか
その刺激にも小さく呻いて、いたけれど。]

 ん、ぁ!?

[後ろの更にまた後ろ。
何か舐められる感覚に目を見開いた。
でも、なんだかくすぐったいけど気持ちいい、ような。
鈍く感じ始めたモノに沿うように、
雄を彼女のモノへ突き入れて、いたけれど

――なんだか、前が暗いような?と見上げれば
人影、1つ。]


 はぁ、ぁん……っ
 ぇ?のど、おく?

[とろん、とした目で彼女、否。
新たに己の目の前に立つ彼を見る。

あれ。顔はおんなじ。でもスカートが上がった中に
見えたものは、俺が持ってるのとおんなじ男のモノ。]

[どういう、ことなんだろう?
快楽に霞む思考の中、問いかけようと口を開け
てろ、と赤い舌を出した時には
試してみるかと問うと同時に、口にそれが挿入ってきた。]

 んぐ!

 ん、っぷ、ふぅ、 んっ

[立ち上がりかけたモノからは、雄の味はするんだろうか。
熱くて、固いものが喉を犯してく。
先程自分のモノを、今、己のモノを秘部に咥え込んでる彼女の
喉に咥えられたけれど。こんなに苦しかったのかな

      ――苦しいだけ?ほんとに?

口の端から、だらだら獣みたいに唾液が零れる
舌が、無意識に咥えた雄に絡みつく。
それはまるで、頬張った肉杭を肥え太らせるように。
まさに、喉で感じる快楽を教えてと強請るように、俺は、”しゃぶって”*]

【人】 薬屋 テレベルム

[怖々と店内を覗くようにして見やれば、
 なるほど骨董屋とも雑貨屋とも
 物置とも呼べる様相だが>>0:83
 ざっと見て値札が無い為、間違えたかと戸を閉めかけて
 探していた店主が青衣に実を包み視界に入った為>>152
 安堵しながら、首肯で客であることを示す。]

  この時分にすまないな。
  ……夕食はもう用意してしまったか。

  これは土産で…
  つまらないものと口にするとゲイザーが泣きそうだが。

[片手にずしり、と香ばしさと食欲を誘うグラタンの香り。
 手提げにされた包みを彼女の前に差し出すも、
 夜分の客に備えて既に満腹であろうかと首を傾ぎ。

 ミートパイがやはり定番ではあるのだが、
 肉食ではない性分からか、選ぶのは土産にしても憚られた。]
(158) 2021/12/11(Sat) 19:39:09

【人】 薬屋 テレベルム


  ああ、相談がある。
  扱っている中に、マジックアイテムの類は無いかと。


  ………………パイを温められるような。

[男は魔力を蓄えていても、魔法の才覚は無く。
 どうしたものかと言いたげな顰め顔。
 店の中へと進もうとして … 足を留める。

 ローブのあちこちついていた猫の毛を、
 店外で落としてから会釈と共に店内へと進もうか。*]
(159) 2021/12/11(Sat) 19:39:54
ー 人形屋 ー

[ 女自身では決して触れられない奥を穿つ。
違和感も異物感も圧迫感も痛みも全て快感に塗り替えていった。
女が嬌声を挙げる度にもっと鳴かせたくなる、女が達する度にもっと快楽に溺れさせたくなる。
冒険者として馴らした体力は性交においても発揮されて女が何度達しても責めを止めなかった。]


 ほら…飛んじゃえよ!


[ 一突きごとに昂る熱が女を責め立て男を限界へと追い立てる。
手と手が触れる、伸ばされた手を握るように繋いできゅうっと握りしめられたなら。]


 いくぞ…


[ 最後の一突きは今まで以上に奥を穿ち一度目と同じぐらいの勢いで子種を女の中にばら撒いた。]

[熱に浮かされた彼女が、己と向かい合う。
潤んだ瞳と透けるような白い裸体、先をねだる仕草。
どれもが、心の奥底をざわめかせる。
押し倒して、組み敷いて、彼女を自分の物にしたくなる。

堪らず、彼女へと手が伸びる。]

[ くたりとした女から熱を抜き取ると二度も出したというのにまだそれは衰えてはいなかった。
だけど、女の方もう体力の限界といったところか、初めてだというのに無理をしすぎただろうか。]


 良かったぜ


[ 優しく囁いてそっとベッドから離れるとゆっくりと身支度を整えた。*]

――我慢。
もう少しだけ、我慢。


[言い聞かせるように呟く、聞かせる相手は彼女と自分。
彼女を求めて伸ばされた手は、そっと彼女の頭へ置いた。

空いた方の手を彼女の後ろに回すと、尻尾をきゅうと摘まんだ。
やわらかな毛の感触が心地よい。]

今まで、どうやって一人で我慢してきたのか。
教えてくれる?

[兎族は、様々な条件で発情する。
そして、それを利用して私欲を満たそうとする者も数多い。]

今まで、どうやって抱かれたのか教えて?
どうしてもらうのが気持ちよかったのか、己れにやってみせるんだ。

[彼女自身に、自らの身体を解すように伝える。
余裕を奪った彼女に決して乱暴せず、けれど真綿で締めるように追い詰め始める。

尻尾を捏ねて、捻り、発情を促しながら、それ以上は触れようとしない。
彼女自身がこちらに暴くよう仕向ける。]

例えば、一人っきりで。
例えば、複数の人を相手に。
例えば、少し過酷だったり、アブノーマルであったり。

覚えている限りでいい。
なるべく、己れに教えるんだ。

[質問を重ねる。
彼女の身体の全てを暴く為に。*]

【人】 向日葵 店主 イクリール

 
  ううん、夕食はまだ。
  せっかくの祭りだし、外で食べようと思ってたの。
  誰かと一緒だと尚良いんだけど。

  ……ゲイザーのお店の?
  ふんふん、……パイじゃ無さそうだね?
  ──あ、グラタンだ。

  ありがとう、テレベレムさん。


[  >>158ゲイザーのお店と聞くと
   やはりパイが頭に浮かぶけれど
   他にも美味しい物はちゃんとある。
   普段は定番を頼んでしまうので
   こうしてお土産で、いつもと違うものを貰えるのは
   なかなか嬉しかった。

   受け取って、一旦カウンターの上に置く。]
(160) 2021/12/11(Sat) 19:52:13

【人】 向日葵 店主 イクリール



  パイ。

  ……温めるやつね。
  どうかなー……ちょっと待って。


[  >>159彼は相変わらず
   猫に纏わりつかれているらしい。
   ローブについた猫の毛の量が物語ってる。

   魔力を流せば自動で温め始めるものもあるが
   そう言ったものがこの中にあったか。

   暫く探していたけれど
   これ、と言った物は見つからなかった。]
(161) 2021/12/11(Sat) 19:52:32

【人】 向日葵 店主 イクリール


  ……うーん。
  ここには無いみたい。

  ……そうだ、売ってそうなお店を知ってるよ。
  一緒に街の中に行かない?


[  私は彼にそう言ってみた。
   私自身、祭りを見てみたいのもある。
   1人では少し物足りないと
   思っていたところだったから。]*
(162) 2021/12/11(Sat) 19:52:50

【人】 魔剣持ち ヘイズ

(それにしても)

彼女>>150が勇者と魔王の戦いに因縁ある人だとは知るよしもなかった。
再び身につけた魔剣グラムベルクも、今はあの湧き上がるマグマのような魔力の滾りをひそめている。

自分には、勇者の素質はない。
仲間と共に、みんなのために。そういうことはきっとできない。

それに、魔王を共に倒すような仲間も、作ることはないだろう。
目的のために一時誰かと手を組む、せいぜいそこまで。
だから、きっと勇者の資格はない。

自分が戦うとしたら、それは自分の欲のためだ。
それでも…自分の欲する通りに行動した結果、巡り巡って他人のためになる事はあるかもしれないけれど。
(163) 2021/12/11(Sat) 19:53:30
半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a57) 2021/12/11(Sat) 19:54:11

【人】 魔剣持ち ヘイズ

たとえば、魅力的な人…

そう。それこそイクリールさんをもう一度抱くために

伝説の秘宝が必要だと言われたら。

地底の迷宮を踏破しなければならないとしたら。

知略を絞って賢者の試練に挑まなければならないとしたら。

きっと僕はやるよ。
それは、どんな手を使っても、成し遂げたいと思う、と思う*
(164) 2021/12/11(Sat) 20:07:52

【人】 魔剣持ち ヘイズ

(もっとも、息張ってみても、そのための力が
 どうしたって全然足りないんだけど)

賑わう町中、ふとついた溜息は、雑踏にかき消えた*
(165) 2021/12/11(Sat) 20:10:59
 
―祭り1日目 市場街―
 
「あっ、うんっ、遠慮、なさらずっ!」
 
 
突き入れられると此方から腰を揺らして。
彼に突き入れる快感と、女陰を貫かれる感覚を同時に味合わせていた。
入り口も、奥も良い。そう彼が言うのなら。
此方だって遠慮することなく腰を振る。はしたなく。
 
その女陰から蕩ける蜜。
指先で掬って、それを菊座に塗り込める。
唾液と蜜とが合わさり。蜜液に濡れた指先をつぷ、と挿しこんだ。
中指をぐぐ…、とゆっくり沈めていく。
肉壁を拡げるように。ほぐす様に。指先で押しながら回し、抜いては挿して。挿しては抜いて、を繰り返した。
それだけでは飽き足らず、余った口で女陰を舐めしゃぶる。
じゅるじゅずっ、とはしたない音を立てて蜜を啜り呑み込んだ。
そうして、指をもう一本。
彼の内側でバラバラに暴れさせて。

【人】 薬屋 テレベルム

  へぇ。
  食べ歩きも良いものだな、あぁ、それとも酒場か。

[祝祭の出店でいくつか好みを見繕うも良かろうし、
 宿場並びの近くにある酒場も酒だけではなく
 料理の揃えも良いと聞いたことがあった。>>160]

  ああ、プレーンのビスケットも付けてくれたから。
  それも一緒に食べると合うらしいぞ。

[おそらくは、グラタンをパイ生地のビスケットに付け、
 パン代わりにして食べるような料理らしい。
 冬らしい組み合わせが目についたから試しに仕入れたが
 困られる土産では無かったようで、ひとつの安堵。

 所狭しの諸々からそれ、といった品を探すのは
 物の善し悪しも理解できない男には難関で
 探し物を請け負ってくれる彼女>>161に短く礼を告ぐ。]
(166) 2021/12/11(Sat) 20:18:43
 
そして、彼の眼前の一体は。
 
 
「んんっ、積極的、ですね…。
 喉で感じるには、そう、上顎の奥の部分に…。
 うっ、そう、ゆっくりで良いですから、
 ここを…そう、どう、ですか…?」
 

 
彼の頭を撫でながら語りかける。
彼の舌先に育てられた肉杭は上向きに反り返り。
ごりゅ、と上顎の硬い部分と柔らかな部分の境目を刺激した。
腰を突き入れたいのを耐えて、ぐりぐりとそこに先端を押し付ける。
熱く吐息を吐き出しては、ゆるやかに腰を引いて、また喉奥へ。
彼の呼吸などの状態を確認しながら。
眼前の一体は頬を染め。
地面の一体は腰を振り。
背後の一体は指先を引き抜くと、彼の腰を掴んで女陰にペニスを擦り付ける。
はあっ、はあっ、と息を荒げながら。
にゅる、にゅる、と塗りつけたあと。
 
愛蜜でたっぷりと濡れたその屹立を、女陰より上部の窄まりに添え押し当てた。**
 

【人】 薬屋 テレベルム

  …そうか。
  やはりラヴァに頼むのが良いものか。
  自分でも温められたら便利と考えたが。

[残念ながら在庫には無いと口にする彼女に>>162
 落胆の色を右瞳に宿すも、提案を受ければ
 右目も、嵌めてもらった義眼を包む左瞼も
 ぱちぱち、と瞬きの回数が増えた。]
(167) 2021/12/11(Sat) 20:19:31

【人】 薬屋 テレベルム


  ――本当に。

[しかし、店を開けていいのかと問いかけようとしたが
 夕刻にも差し掛かれば店舗型の店よりも
 それこそ出店に集客も賑わうだろうなと思いもして。]

  あんたが面倒で無ければ連れて行って欲しい。
   
  肌寒いし、防寒の支度があるなら待とう。

[ローブだけで無く他にも外出に時間を要するのなら
 ゆっくりと支度をして欲しいと暗に秘め。
 それまでは、店内の不思議な品々を眺める心算で居るから*]
(168) 2021/12/11(Sat) 20:20:04
 
―前夜祭 裏街 「人形屋」―

嬌声か。悲鳴か。どちらともいえなかったと思う。
私は声にならない声をあげて。
何度も果てて。
もう意識は半ば飛んでいたかもしれない。
快楽に染められて、私を私にしてもらえて。
そんな中、彼の子種を注ぎ込まれた。
伸ばした手が繋がれたことが。
泣きそうなくらい、嬉しくて。
 

 
引き抜かれると、こぷっと私の中から彼の子種が溢れてしまう。
勿体ない、と思うけれど、それをどうにかする体力も今の私には残されてなかった。
もっと手練れだったなら。
まだ衰えていないそれを鎮めるまで彼を占有できたんだろうか。
でも。
残念ながら私は息も絶え絶えで。
 
 
「…ありがとう。」
 
 
そんな言葉を彼に返すのが精一杯だった。**
 

【人】 『人形屋』 サダル

 
―祭り1日目 裏街 「人形屋」―

店主は、先ほどからホムンクルス商品たちが言っている様、様子がおかしかった。
 
 
「ンッ、うぐぐ…い、痛ぁー!!?」
 
 
何か身動きをするたびこの様子である。
この店主、普段から店の外に出ないのである。
諸用を済ませるのはホムンクルス商品たちの役目。
店主は店で店を守り管理するのが役目。
その為、普段から運動不足である。
そんな店主が、激しい運動をしたらどうなるか。
 
 
翌日、激しい筋肉痛に見舞われる。
当たり前の真理であった。**
 
(169) 2021/12/11(Sat) 20:35:30

【人】 向日葵 店主 イクリール


  寒い日に温かいお店の中で食べるのも良いけど
  雪が降る中での食べ歩きも良いものよ。
  
[  >>166正確にいうと
   外で食べ歩きをしてから
   温かいお店の中でお酒を嗜む、が
   人気の巡り方の一つだったりする。]


  グラタンをビスケットで付けるんだ。
  美味しそう。


[  しっかり温めたグラタンに
   ビスケットを付けて食べる様を想像すると
   それだけでお腹が空きそう。
   ついでにお酒があれば、より良いと思う。]
(170) 2021/12/11(Sat) 20:37:56

【人】 向日葵 店主 イクリール


  嘘は付かないよ。
  グラタンは冷めちゃうかもだけど
  それこそ、買ってきたもので温めてみよう。


[  >>168その時に使い方を教えて
   どれくらい温まるか見て貰えば
   彼が1人で使う時も苦労はしないだろう。]
(171) 2021/12/11(Sat) 20:38:13

【人】 向日葵 店主 イクリール


  ふふ。防寒はもう済んでるんだ。
  このローブ、耐寒の魔術を編み込んであるの。
  
  物だけ取ってくるから、少し待ってて。
  ──ぁぁ、そうそう。
  店の奥の水瓶は覗き込んじゃダメだよ。


[  彼にそう言うと、ひょいとグラタンの包みを持って
   カウンターの奥に消える。
   それから10分もしないうちに
   片手に小さなバッグを持って現れる。]
(172) 2021/12/11(Sat) 20:38:28

【人】 向日葵 店主 イクリール

 
  テレベレムさんはお金持ってる?
  
  今から行くのは大通りにあるお店で
  家具を専門に扱う『アダマイ』ってお店。


[  そんなに遠く無いよ、と言って
   私は自然と彼と腕を組もうとしてみたが
   どうだっただろう。]*
(173) 2021/12/11(Sat) 20:38:45
冒険者 ルイージは、メモを貼った。
(a58) 2021/12/11(Sat) 20:46:39

『人形屋』 サダルは、メモを貼った。
(a59) 2021/12/11(Sat) 20:50:48

 

  「 ッどうし、て …… ? 」


 いやいやと幼子のように首を横へ振れば
 その弾みで瞳から涙が零れ落ちる。
 乱暴でもいいから、早くこの熱を鎮めて欲しいのに
 彼の手は自分の頭に触れるだけ。
 その微かな刺激にさえ、びくり、と肩が揺れて。


  「 や、 しっぽ、やだ …っ
    んぅ、ッはなして、っ 」


 とっくに力も抜けた掌で、彼の腕を制そうとするけれど
 熱に浮かされた身ではそんな動作一つも難しい。

 

 

  「 は、〜〜ッン、ぁぅ……っ
    ……いま、まで 、? 」


 どうやって、と問われれば、必死に思考を巡らせる。
 ―― 答えたなら、尻尾から手を離してくれるだろうか。
 発情と快感を同時に呼び起こされるのは、
 ただでさえ溶けかけの理性が、もっと酷いことになる。


  「 わ、かんな、ぃ……っ
    ひとりで、したこと なぃ、から…… 」


 ―――― 通常、兎族の発情状態などというのは
 例外もあるけれど 大抵が他者を起因にしたものだ。

 

 
 けれども発情期は獣人の、種としての本能にも等しい。
 誘発されない期間が長ければ
 一定の日数を置いて、強制的に引き起こされる。

 ―――― そんな事故を起こさないために。
 後腐れなどないだろう観光客や旅人を適当に見繕って
 正体を明かさずに一夜を過ごすことで
 今までどうにかやり過ごしていたのだけれど。


  「 でも、……っんん、
    ここの 奥、いっぱい突かれて、
    耳…さわられるの、は、
    きもちよかった ……かも…? 」


 疑問符がついてしまったのは、
 快楽の記憶より、義務感の方が強かったからだ。
 

 
 あの時も、あくまで等価交換の関係だったから
 気にしたことなんてあまりなかったけれど。
 ――――  薄らとした記憶を辿ったのはそこまでで、
 女は崩れ落ちそうになるのを堪え、肘を立てる。


  「 ね、……もういい、でしょ……?
    慣らさなくても、へいきだから
    メレフの、ちょうだい …… っ 」


 ―― 正確に言えば、こんな状態の中
 前戯なんてされるとどうなってしまうか分からなくて
 それが怖いから、なのだけれど。
 言葉通り、すっかり発情と熱に茹だり切った秘花は
 触られずとも太腿に蜜を垂らしていて。
 彼を誘うように、秘花に宛がった指先を左右へ開けば
 じいと赤い眸を見詰めた。*
 

魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。
(a60) 2021/12/11(Sat) 20:58:56

【人】 薬屋 テレベルム

  俺はまだこの土地の寒さには慣れていないが
  昼前に口にしたホットワインは良かったぞ。

[流石、長く此処に住んでいる先人といった物言い。>>170
 出店で買ったホットワインを記憶から引き出す。
 宵もふけぬうちに酒を飲むとは商売人らしかぬ嗜好を明かし。
 彼女もまた飲む口であると知れる機あれば、
 飲み比べでもするかと堕落を口にしそうだが、
 今は食品を温められる手筈を探すのが最優先。>>171]

  良いな、それは。
  俺も少し食べてみたいと考えていた。

[土産物に口を付けたがるのは常識で測れば不遜だが、
 必要な嘘はつくが>>139不要な嘘はつかない主義だ。]
(174) 2021/12/11(Sat) 21:03:36

【人】 薬屋 テレベルム

[男の躰より冷やすべきではない女である彼女を案じたが>>172
 自信もありそうな気配で、防寒は充分のようだ。
 見目からはあまりそう感じられないが、
 それが魔法によるものと聞けば、便利なものだと相槌を。]

  ああ、待つ。
  
  …水瓶?

[それは見るな、見るなよの見ろという伏線であろうか。
 それとも言葉通り、何かしらマズいものがあるのかと
 馬鹿真面目に悩む間にも彼女はいつの間にか
 手荷物を持ち戻ってきていた。]
(175) 2021/12/11(Sat) 21:04:18

【人】 薬屋 テレベルム


  ……マンドレイクでも水瓶の中で栽培しているのか?

  ―― ああ、心配には及ばない。
  行こうか。

[祝祭に死人が出るようなとんでもない想像をしたものの、
 広い袖口の中から財布を出して見せる。>>173

 彼女の腕が造作も無く男の腕に絡む。
 野暮ったいローブに包まれた腕は、
 肉体労働者だった、といつの日かに告げたように
 薬屋に似合わず存外筋肉もあるが、屈強な冒険者程でもない。]
(176) 2021/12/11(Sat) 21:04:49

【人】 薬屋 テレベルム



  これは妬かれそうだな。
  あんたはファンが多いと聞く。

[顔を赤らめたり興奮に息巻きもせず、すずしい瞳。
 男好きのする柔和な面差しと
 ローブを纏っていても整っている想像がつくプロポーション。

 これで腕を引かれない事があろうかと想像を巡らせはしたし、
 男の知るところでは無いが熱心なファン>>164も増えている。
 
 冥利につきる接触に腕を払うような真似はせず、
 豊満な胸もいくらか当たり、柔い肉だと感想を咬み殺す。*]
(177) 2021/12/11(Sat) 21:06:27
薬屋 テレベルムは、メモを貼った。
(a61) 2021/12/11(Sat) 21:10:00

― 1日目 市場街 ―

 ――ぁ、 ふぅ、っ

[何方の快楽も味合わせてくれる彼女の肢体を
抱いて、なのに抱かれる感覚も同時に味わって
今が満月なら、きっと生えた尻尾が気持ちよさそうに
左右に振れていることで、あろう。

何方も好き。何方もきもちいい
奥も、前も。知らない場所が拓かれる感覚に
喉を犯され、排泄の場所である部分を
指で弄られる感覚に、身を捩る。]
 

 ん、んんっ……!!

[解す様に蠢く指。女陰を弄る時よりも
何処か違和を感じてしまうが、それもまた
慣らされるように肉壁を指で解される内に
淡雪のように溶け消えていく

蜜を啜られ、その際に舌で嬲られるのは凄く気持ちいいことを、俺は知る。
愛液もまた、その刺激に応えるかのように
溢れて、しとどに啜る口元を新たな蜜で濡らしていく]

 ひゃ、あっ、ぐ。

[増えた指の圧迫感に、最初は声が出るけれど。
やがて口に咥えたそれを舐めしゃぶる音と、
蕩け始めた中が熟れてゆくのを、慣らす指に伝え]

 ん、じゅぷ、  っ、く。

[はふ、は。と。盛りのついた獣のように
口を大きく広げて、それを頬張る。
声に従うように飲み込めば、上顎に擦り付けるような雄の刺激に
喉が震え、じゅんっと中が疼く心地がした

きゅっと紫色の双眸細めたのは、その快楽を耐えるため。
気持ちいいのだと教えるように。押し付けられ、またゆっくりと
引いて、侵入してのそれを頬肉や舌が丁寧に愛撫し、
声音のほかに時折啜る様な音も加わる様になるだろう。

濡れた場所に擦り付けられた雄には、感じた証がたっぷりと塗られ、擦り付けるそれを咥え込めぬが寂しいとばかりに
離れる先端に縋り、よりしとどに愛液で濡れさせてゆく]

【人】 魔剣持ち ヘイズ

―祭1日目 裏街「人形屋」―

「こんにちは。店主さん…います?」

結局、大金を持ち歩いたまま過ごすというのは少し落ち着かないこともあり、先に件の店への支払いに来ていた。

裏街はやはり危険だけれど、少し気もそぞろな雰囲気もある。
ただ、この店はなんだか少し雰囲気も違っていた。

「お金持ってきましたが…」

もし店が開いていて店主がいつも通りいても、様子がおかしそう>>169なら、恐る恐る声をかけたはず*
(178) 2021/12/11(Sat) 21:16:04
 ――― …… 

[先端を窄まりに感じれば、
咥えていたモノを口から外し。はふ、と息を、吐いた。*]

【人】 向日葵 店主 イクリール


  昼前から飲んでたの?
  いーな。私も誘ってくれれば良かったのに。

[  >>174テレベレムとはそこまで親しい仲ではないので
   誘われない方が普通なのだが
   今度から誘ってもらえるように
   一言、今のうちに言っておく。

   それにお堅い人間かと思っていたけれど
   昼間から酒精を嗜む辺り
   色々と大らかなタイプなのかも知れないと思う]
(179) 2021/12/11(Sat) 21:37:51

【人】 向日葵 店主 イクリール


  ふふ、じゃあ決まりね。
  うちで少し食べていきましょ。


[  >>174買い物が終わった後に
   家で食べていこうとお誘いをして。
   グラタンだけでなく、他の食べ物と飲み物でも
   ついでに買って帰ろうかとも思う。
   相手の予定次第ではあるけれど。]
(180) 2021/12/11(Sat) 21:38:11

【人】 向日葵 店主 イクリール


  マンドレイク?
  ……そうだね、そういうのが入ってるのかも。
  
  うん、お金も大丈夫だね。
  ───。


[  >>176彼の腕を直に触ってみると
   思ったよりは筋肉が付いていた。
   >>134『以前は肉体労働をしてた』
   なんて言われた時は、分かりやすい嘘を……
   と思っていたけれど
   あながち嘘では無いのかも知れない。]
(181) 2021/12/11(Sat) 21:38:25

【人】 向日葵 店主 イクリール


  大丈夫だよ。いつもの事だし。
  
  テレベレムさんは勘違いしない人だと思ってるしね。


[  >>177理由になってない理由を話しつつ
   勘違いとは、恋愛的な意味で。
   ただ、綺麗な瞳が揺らぐことも無いのは
   ちょっぴり悔しいけれど。

   彼と腕を組んだまま店の外に。
   外出中の立て看板を出しておいて
   はらはら、と雪の舞う街に繰り出していく。]
(182) 2021/12/11(Sat) 21:38:39

【人】 向日葵 店主 イクリール



  予算はこれぐらい。……足りそうだね。

  
[  雪の舞う街を歩き、目的地に向かう。
   彼の目的の品はそこまで高価ではないから
   おそらく問題なく買えるだろう。

   4階建ての大きな建物が、目的地のアダマイ店。
   歩いて20分程度だろうか。
   
   腕を組んでいると2人のフードや
   頭の上に雪がちろちろと積もっていく。]
(183) 2021/12/11(Sat) 21:38:57

【人】 向日葵 店主 イクリール


  もうすぐ着くけど。
  少し何か飲んで温まらない?


[  防寒はしっかりしているとはいえ
   身体の中から温まりたい気持ちはあって
   出店の一つを指差して、彼に提案してみる。

   そのお店では
   ホットミルクなどのノンアルコールのものや
   やたらと強いアルコールのお酒などが売っている。]*
(184) 2021/12/11(Sat) 21:39:07
向日葵 店主 イクリールは、メモを貼った。
(a62) 2021/12/11(Sat) 21:52:55

 
―祭り1日目 市場街―
 
女陰に擦り付けたペニスに吸い付く動き。
それを感じて目を細めた。
彼の囁きを受け取る。
これは。どう言う意味だろうと個体たちは考える。
できる限りを叶えるのだ。人形たちのできる中で。
そんな思考の彼らは。
地面の一体は彼の熱を受け入れ締め付け腰を振る。
眼前の一体は、頬張られて愛撫を受け悦楽を得ながらも、乱暴にならぬ様に耐えながら腰を揺らしている。もっと言えば、喉奥の良いところのみを突こうと。
なら、背後の一体ができるベストは?
 
数秒の間が空く。
一度腰を引き。魔法を唱えた。
再び窄まりに熱が押し当てられる。
そして。
同時に。女陰へともう一本現れた剛直が押し当てられ、同時にぬぷんと先端の丸みをそれぞれの孔へと押し込んだ。
 

――そっか。

[僅かに。
自分でも気づけない程、僅かに怒気が滲む。

「ひとりでした事はない。」
その一言が、心の奥底に小さな棘になって刺さる。

わかってはいたし、覚悟もしていた――…
つもりだった。

だからあえて質問をした。

――別に彼女がどんな相手と契ろうと、彼女の自由であるし、それが彼女が心許した相手ならば、むしろ喜んだだろう。


「あぁ、彼女にも想いを託せる相手がいたのだ。」と。

けれど、結果はそうではなく。
見も知らずの誰かが、彼女を利用して私欲を満たした。
それが苛立たしい。]

 
「くうっ…! はっ、はふ…!」
 
 
後ろは流石に狭く、硬く。
それでも1番太い先端が収まると、ぐぐぐ、と肉壁を掻き分けて内側を進むことができた。
同時に女陰を埋める剛直に感じるのは、ひたすらに強い心地よさ。
エラを張った傘がゴリゴリと肉壁を擦りながら、彼の女の部分を刺激していく。
腰を引いて、再び強く押し入れたとき。
パンッ、と乾いた音が響いた。
 

ごめん、もう少しだけ。
もう少しだけ我慢して。

[向かい合った彼女を抱き留め、もろともベッドに倒れ込む形で、彼女を組み敷く。

そのまま、彼女の下腹部――臍のすぐ下あたりに指をあてると、指先に魔力を込める。]

「淫魔の紋」、淫魔に従属した証であり、虜にされた証であり―――淫魔にとって、最も大切な相手として認めた場合にだけ使われる。
何故なら、相手が淫魔に従属するのを拒否すれば、数分ほどで消えてなくなってしまうものだから。


[彼女の下腹に、小さなハート型の紋が現れる。
淫魔である自分に出来る、最大限の彼女への敬意。]

 
「ンッ、んんんっ、こっちとそっち、
 どっちが好きですか…?」
 
 
後ろ側が彼を穿つ動きに合わせて、地面の個体は腰を押し付ける。
より深く彼を受け入れ、呑み込んで、締め付けては喘いで。
この場合はきっとこの快楽も中の快楽と繋がっているのだが、実体が伴ったことでより深い快感になっているだろう。
眼前の一体は一度口から屹立を外されて、彼の目の前でそれを扱きながら頭を撫でていた。
口の中に突き入れても良いが、こうして"彼に興奮している"様を見せるのも良いかと思えたのだ。
それは視覚的な快楽になりはしないかと。
何人ものサダルが彼に絡みつく。
背後の一体が、彼の胸に手を回してその先端をキュウっと強くつまみ上げた。
 

 
「あ、あんっ、ポルクスさん、こっちもぉ…!」
「はあっ、はあっ、激しくしますね…!」
「顔と、口と、どっちが良いですか…?」
 
 
それぞれのサダルが、彼の願いを彼らなりに解釈して叶えようとする。
しかしそれは側からみれば狂気的な一幕なのかもしれない。*
 

己れは、御伽噺の王子様じゃない。
「女の子」を幸せにすることはできない。

[いつかの彼女との会話を思い出す。
――…「きっと御伽噺の女の子は、幸せの為に必死で頑張ったんだろうさ。」
、と。
であるなら、目の前の「女の子」一人幸せにできない己はなんなのだろう。
人々の心惑わす悪魔だろうか、はたまた女の子を喰らわんとする狼だろうか。]

ラヴァを幸せにする方法はわからない、だから代わりに今この時だけは、ラヴァが「誰よりも愛された女の子」でいてほしい。

今だけでいい、己れを受け入れて欲しい。

[今この一時だけでいい、彼女が満たされてほしい。
その為の代価は、惜しみなく支払おう。]

――脚、しっかり開いて。

[これから行うことを、言外に告げた。*]

【人】 『人形屋』 サダル

 
―祭り1日目 裏街 「人形屋」―

「いらっしゃいませ…。」
 
 
>>178客人の姿に、一度普段の姿を取り戻そうとした。
だが、痛みにうめいたあと。
普段の感情が読みにくい表情ではあるものの、そこに少しの悲壮感というか疲労感はぬぐい切れるものではなかった。
しかし彼の姿を確認すると、こくり、頷く。
パチンと指を鳴らすと、商品が奥から姿を表した。
白の下着姿である。
 
(185) 2021/12/11(Sat) 22:07:43

【人】 『人形屋』 サダル

 
胸は所謂スイカップ。
顔や表情はいつもと同じだが。
 
 
「隆起状態になると、これが約三倍になります。」
 
 
どこがとは言わない。
通常時は平均よりやや大きめなのだから、そこそこ大きくなるのだろう。
 
 
「一般のホムンクルスと同じく妊娠機能はありません。
 自活できる程度の知能あり。
 戦闘能力はそこそこ。
 魔法は生活に必要なレベル程度です。
 
 契約書にサインし、彼女に名前を与えれば
 彼女は貴方だけのホムンクルスとなります。」
 
(186) 2021/12/11(Sat) 22:08:05

【人】 『人形屋』 サダル

 
そうして彼からお金を受け取り。
枚数を確認しては、契約書を差し出した。
今は、このホムンクルスはぼんやりとしていてどこを見ているかもわからない。
瞳に光は宿っていなかった。*
 
(187) 2021/12/11(Sat) 22:08:19
― 1日目 市街地 ―

 ひぐっ?!

[思わず、体が痙攣する。何せ、衝撃が四倍、なのだ。
後孔に突き入れられる衝撃、自分が突き入れる快楽。
それを享受している女陰にもう1本入り込むんだから。

息ができない位に、圧迫されてる
内臓も、子宮も、その入り口までごりごりっとされてる]

  、 ぁが、 ぁあっ

[1日前までの処女地は締め付けがきつくはあるけれど、
後ろとは違いそれを受け入れる様は、
確かに雌の肉であることの証左であった

自分が良いといった部分を、雁首がごりごりと推し進めていく
前と、後ろで中が擦られてる
前立腺も押しつぶされる様にして刺激されて、彼女の中に挿入されているモノから、白交じりの先走りが思わず。零れた]

【人】 向日葵 店主 イクリール

── 回想:ラヴァ ──


  ラヴァは
  どうやって人間になるつもりなの?
 
(188) 2021/12/11(Sat) 22:18:35

【人】 向日葵 店主 イクリール


[  今年の祝祭が始まる何日か前のこと。
   外のお店で友人である魔術師のラヴァと
   お茶会をしていた。

   ティースタンドの最上段に残ったカップケーキを取り
   口に運んでいく。
   こくん、と喉を鳴らし
   それから彼女にそんなことを聞いた。

   ラヴァが人間になりたい、
   という望みがあるのは知っている。
   その理由について、深く聞いた事はない。

   私はその望み自体ではなく
   叶える手段について聞いた。]
(189) 2021/12/11(Sat) 22:18:51

【人】 向日葵 店主 イクリール


  変化とかのレベルの話ではないんでしょ。

  ……それなら、転生?
  かなり高位の魔術だけれど、不可能とまでは
  言えないと思うから。


[  転生の難点は、記憶の保持。
   それから転生先の指定が困難、という事だろうか。
   私の知識程度なので、彼女はまた違う見解を
   持っているかも知らないけど。]
(190) 2021/12/11(Sat) 22:19:07
[パンっ、と空気が弾ける様な音
違う。これは肌が合わさる音だ。]

 ひっ、 ぁっ、 あは、 ぁあっ

[問われてるけど、口から出るのは喘ぐ声だけ。
これは穿たれてる動きなのか。
自分がそれに合わせて彼女の中を突いている、
動きなんだろうか

初心者は、ひぃひぃと喘ぐだけで精一杯である。

だって、まえも、うしろも、最奥も
全部が支配されてるんだもの。]

【人】 向日葵 店主 イクリール



  それか。


[  少し間を開けて呟く。]*
(191) 2021/12/11(Sat) 22:19:21
[頭を撫でる手と、胸を刺激する手に、
びくびくっとまた体が跳ねた。
まるでまな板の上のソードフィッシュ。
バラニん家でも取り扱ってる奴。
ちなみに刺身にしたら一番美味しい。

慰めてるように、俺に見せつけるようにして
肥え太ったものが、彼の手の中で擦られてる。
どうしよ、頭ばかになる。みたいに、何も考えられなくなる。]

[両性だからか、実は今まで発情期を経験したことがなかった。
はじめてのときに、それが何方の方面に――性欲か、残虐性を孕む食欲か
何方に転ぶかきまるという。

多分自分は、前者だったのだろう。]

[両方きもちいい。気持ちよすぎて変になる。
いわなきゃ。でも、ことば、言えない。
きもちいい、どうしよう。]

 ぁ、ふぁ。 あ

[もう呂律が回らぬまま、貪り貪られ。
傍から見れば狂気的でも、今の自分には何してるのか
何されてるのかすら、曖昧になりかけた思考でも]

[揺さぶられながら舌を出して

          赤がその先端に、触れた*]

【人】 箱庭の雛 フェレス

―― 祝祭一日目/噴水広場 ――


  そうなんですか?
  なんか馴染んでるような気がしたのでてっきり街の人かと


[ その根拠なんて物はなかった。
 僕よりは街のことに詳しそう、そう思っただけ。
 というか、僕に比べればほとんどの人がこの街について
 知っているという物ではあるのだけど。

 あとは、この街に多分住んでる人と良く出会っていたから。 ]
(192) 2021/12/11(Sat) 22:21:46

【人】 箱庭の雛 フェレス



  迷い猫ですか……?


[ 迷い猫なんて探してどうするんだろう?

 白い雪の冠が乗った男性>>143の目的に頭を傾げた。
 猫と言えばで思い出す昨日の場所>>0:445
 ただただそちらにしか意識が向いていなかった。 ]


  裏街のお店に猫がたくさんいましたよ?


[ 猫が好きなのかな、と結論ずけて、
 その言葉には善意の思いしかなかった。 ]
(193) 2021/12/11(Sat) 22:22:02

【人】 箱庭の雛 フェレス



  ……この街には僕だけです
  あの人は仕事で来れないので


[ きっと僕は困ったような顔をしていた。

 困るというか、気まずいような感覚。
 きっと、そういう物。

 
そういう、ことにしておこう。*
 ]
(194) 2021/12/11(Sat) 22:22:26

【人】 薬屋 テレベルム

  流石に昼から酒臭い女にするのは気の毒でな。
  いいのか?ひとりで飲む酒より進みそうだぞ。

[彼女も酒好きというのは初耳だったのと、
 気安い仲かと問われればそうではないだけに>>179
 窘めも冗談半分と受け取るが、
 半分は正気かと確かめるように釘を刺しておき。]

  …、おいおい。
  お尋ね者になるようなものを育てているのか。
 
[流石に面食らった表情で女を二度見するのは、
 マンドレイクに匹敵するような何を
 この店は揃えているのだと不穏に感じて。>>181]
(195) 2021/12/11(Sat) 22:31:20

【人】 薬屋 テレベルム

[だいぶ積りもしたと雑感をわかせながら往来を行き
 一介の信頼を得ているらしい様子>>182
 思わず苦い笑みを浮かべてしまった。

 真意を図らず、猫か犬とでも
 思われているのだろうかと取り違いをしているもので。
 そうと思えば高価なリードを付けられている。]

  その程度なら問題ないだろう。
  昨日と今日の売上で持ち合わせはあるからな。

[家具屋>>173は観光も交易も盛んな都市に
 見合いの規模>>183であるようだ。
 共に歩くうち、あれか?と思わしき高さの建造物を眺め。]
(196) 2021/12/11(Sat) 22:31:47

【人】 薬屋 テレベルム

  …やはり、冷える。
  この気候で元気な連中は、余程皮膚が厚いのか…
  あんたのように良い防寒を心得ているのか。

[夕刻でも祝祭の歌や手拍子などを何処となく寒風が運び
 感慨めいた感傷を覚えながらも、穏やかに目を細め
 さくり、さくり、と白く柔らかな絨毯に足跡を刻む。

 そんな、異国出身を主張していた事もあり
 彼女の提案は恵みと言っていい。>>184
 人が集う出店のほうに返事も惜しみ靴先を向けてしまう。
 男を侍らすのにも慣れていそうな女が
 蹈鞴を踏む事は無かろうが。少し歩調は緩めた。]
(197) 2021/12/11(Sat) 22:32:23

【人】 薬屋 テレベルム


  あんたは話の分かるいい女だな。
  そろそろ指も喉も凍てつきそうだった。

[はあ、と酷く白い息を霧に変えて、大いに頷こう。
 ホットワインよりは度数の高いウォッカを頼む心算。
 海の中で暮らしていた頃から酒は彼方にも存在した事もあるが
 すきま風が厳しい襤褸店舗では
 強い酒を煽るのが一番温まる――と相場で決まっている。]

  この払いくらいは奢らせろ。

[案内と、女店主という酒の良い肴を提供してくれたお礼に。**]
(198) 2021/12/11(Sat) 22:32:42
箱庭の雛 フェレスは、メモを貼った。
(a63) 2021/12/11(Sat) 22:39:15

 
―祭り1日目 市場街―
 
赤く熟れた舌先が、肥え太った上向きの先端に触れる。
だから答えを得たりとした個体は、彼の口に屹立を押し込んでいた。
激しくしない様に。激しくしすぎない様に。
そう、注意はしているけれど。
快楽を堪えるのには限界がある。
だから彼の頭を撫でる手はやがて両手で頭を固定させる力へと転じて。
緩やかに揺すっていた腰は、徐々に堪えきれずに素早くなって行った。
それでも嘔吐かせないように。
穿つ場所だけは気をつけながら、ぱたた、と汗が滴り落ちる。

 
背後の一体は、強烈な締め付けと快楽を同時に得ていた。
同時に両方の良い箇所を穿つことはできない。
肉壁越しにそれぞれの肉棒の存在を感じてはまた震える。
ギリギリまで引き抜いて。
パンッ!パンッ!と腰を打ちつける音が早くなる。
ビクビクと体が震えるとこれが正解なのだと思えて、薄い胸を揉みしだいた。
背後の個体は喉を突く個体ほど遠慮はしない。
動きがスムーズになればより抽送は激しくなり、良い箇所を探すよりも自分の快楽が強くなって、より奥へ、より深くと彼の体を容赦なく揺さぶった。
 

 
「んあっ、あっ、ふっ、んんんんっ!」
 
 
地面で彼らを受け入れる個体は、実は1番楽だったかもしれない。
彼らの激しい動きが自分にも伝わり、快楽になっていく。そんなだからか。
 
 
「あっあっ、あああんっ!!!」
 
 
ビクビクっと背中を逸らして喘ぎながら果てると、その拍子に強く彼の逸物を締め付けきうきうと彼に媚肉が吸い付いた。
その拍子に、背後の個体も小さく呻き、どくんっ!と彼の中に白を注ぐ。
眼前の個体も、彼の頭を掴むとググッと腰を突き入れ喉奥めがけて白を解き放った。
呼吸が辛そうなら即座にペニスを引き抜いて彼の顔にかける形になるだろうが、その様子がなければそのまま。
彼を白く染めて。彼の白を吸い上げて。
 

 
「はあ、は…。ポルクス、さん。
 こう言うので、よかったですか…?」
 
 
地面の個体。最初に接触した個体が首を傾げながら問いかけた。
 
 
「続き、しますか?
 全員? それとも、気に入った個体がいますか。
 シたいことがあれば、私たちでよければ承ります。」
 
 
減らしても増やしても。
人形屋はそう言う商売。そう言う店。
だから良いのだと。真顔で。*
 

【人】 冒険者 ルイージ

ー 一日目 噴水広場 ー>>194

[ もちろんそういう意味ではなかったのだが少女が口にした言葉に男はくすりと笑った。]


 あー…
 確かに裏路地の売春婦alley catは沢山居るな


[ きっとそんなこととは知らずに言ったのだろうが。
その顔を見れば善意でしかないのがまた男には面白くて。]


 確かに猫は好きだな。


[ 迷子の猫に向けてまた笑った。]
(199) 2021/12/11(Sat) 22:50:30

【人】 冒険者 ルイージ

 
 じゃあ本当に一人なのか?
 その歳で小さいのによくこんなところに一人で来たな


[ この街がどういう街か知らないのだろうか。
見れば本当に一人の様で、だとしたら一体何しにきたのだろうか。
親が仕事でこれないことに拗ねて家出でもしてきたのか、この街の子ならそれもありえただろうけど。]


 探し物は見つかったか?


[ それが何なのかは知らないこの街にこの少女は何を求めているのか少しだけ気になってそう尋ねた、少女の傘と男に白い雪が降り積もる中で。*]
(200) 2021/12/11(Sat) 22:53:53
 

 平時ならば、彼に僅かだけ滲んだ怒気を察せただろう。
 もう少しくらい頭がばかになっていなければ
 問いかけにも誤魔化しを入れて答えられたはずだ。

 ―――― 過去の彼らが自分を利用したのは確かでも、
 それだって裏を返せば、自分が彼らを利用したのと同じ。
 そう、だから、
 心を砕く必要なんてどこにもないのに。


  「 〜〜〜ッ、んぅ……っ 」


 やだ、と頭を横に振るのは、最早惰性にも似ている。
 何でもいいから早くこの熱をどうにかしてほしい、と
 子どもめいた仕草で耳を揺らした。
 

 

  「 ひゃ、ぁ んっ!?
    …… な、なに 、? 」


 途端、下腹部に触れた彼の指先から
 直に魔力を流し込まれ、身体が跳ねる。
 ベッドシーツに沈んだ身体は彼に組み敷かれて、
 何をしたのか見遣ることも儘ならない。

 ―――― それでも彼は、信頼を置く友人だから。
 淫魔の紋を刻まれたことには気付けなくても、
 抵抗もせずに受け入れて そこにあることを許すのだ。

 

 

  「 …… …  ふふ。
    やっぱり、やさしいね … メレフ。

    ただのご飯なんだって
    割り切っちゃえば、貴方も楽なのにね…… 」


 この青年はいつもそうだ。
 あくまで店主と客という対価の関係を重視するくせに
 自分の性質を心配して、こうして家まで来てくれる。

 否、もしかすれば――悪いのは自分か。
 彼の優しさを見誤り、余計なことまで口走った。
 火照った頬を緩め、言われるがままに脚をそ、と開いて
 ―――― 誘うように彼の身体へ足を絡める。
 

 


  「 ねえ、……それじゃあ
    今だけ、全部忘れさせてくれる? 」


 そんな囁きが、きっと合図で。
 これ以上優しい彼が自分に心を使ってしまわないように、
 女はわずかに首を傾げ、手を伸ばした。*


 

【人】 向日葵 店主 イクリール

 
  平時なら流石に良くないけど
  休みの日や、お祭りの日なら良いと思うよ。
  
  美味しいお酒が飲める方が大事だと思うな。

[  >>195 一人より、複数で飲む方が
   お酒が美味しいと感じるたちなので。
   と、私は笑ってみせた。]
(201) 2021/12/11(Sat) 22:59:47

【人】 向日葵 店主 イクリール


  
  言葉の綾だよ。
  ちゃんと犯罪には手を出さないようにしてる。

[  >>195多分。
   犯罪に手を出さないようにしてる。
   ……事故が起こらないとは言ってないけれど。
   ちゃんと危険なものには触らないように
   忠告するから許して欲しい。]
(202) 2021/12/11(Sat) 23:00:04

【人】 向日葵 店主 イクリール


  寒いのは苦手な方?
  暖かいところから来たのかな。

  良い防寒の道具は
  祭りが終わった後に買うと良いよ。
  今は観光客向けに、高いからさ。


[  冷たい空気は音をよく伝えてくる気がする。
   祭りを楽しむ人の声や、コップをぶつける音。
   がらん、と大きな鐘の音が鳴ると
   バサバサと烏が飛び去っていく。

   私の提案に彼は乗り気で
   直ぐに向かおうとするのについていく。
   歩調が少しゆっくりになるのを見ると
   私はこっそりと微笑んだ]
(203) 2021/12/11(Sat) 23:00:21

【人】 向日葵 店主 イクリール



  話の下手な商売人だと困るでしょう。

  ……あら、そう?
  お言葉に甘えるね。ありがとう。


[  >>198お土産を貰った手前
   私が奢るつもりだったけれど
   彼がそう言うならば、勿論尊重する。

   私は琥珀色の蒸留酒を。
   度数の高い物は飲み慣れていないけれど
   温まるにはこれぐらいが丁度良い。
   急いで飲まなければ、酔いすぎることも無い。]
(204) 2021/12/11(Sat) 23:00:38

【人】 向日葵 店主 イクリール



  乾杯。


[  使い捨ての木のコップに入ったお酒を
   彼と飲み交わす。
   琥珀色の液体が唇に触れて、喉に流れれば
   ほっ、と身体が火照るように感じる。

   吐く息は白いけれど
   先ほどよりもずっと身体が温かい。]
(205) 2021/12/11(Sat) 23:00:55

【人】 向日葵 店主 イクリール


  じゃ、行こっか。


[  お酒を持ったまま道を歩く。
   目的のお店はもうすぐだ。
   
   アダマイというお店は
   魔力で動く品を扱っている。
   魔力によって生じたエネルギーを
   光や、熱に変えているのだとかなんとか。
   魔力が無いと全く使えないので注意。]
(206) 2021/12/11(Sat) 23:02:35

【人】 向日葵 店主 イクリール


[  店の中はその製品を使って
   かなり明るくなっている。
   魔力によって光を作り出してるのだとか。
   眩しすぎるきらいがあるのは
   細かな出力の調節が出来ないからだとか。

   テレベレムが購入予定のものは
   2階で直ぐに見つかった。
   四角い箱のようなもので、中に食べ物を入れて
   外の鉱石に触れて魔力を流すと
   中のものが温まるらしい。]


  こういうので良かった?


[  彼に確認をとって良ければ
   そのマジックアイテムを買おう。]*
(207) 2021/12/11(Sat) 23:03:11
冒険者 ルイージは、メモを貼った。
(a64) 2021/12/11(Sat) 23:08:29

― 1日目 市場街 ―

[快楽が深くなればなる程に。
絶頂が近ければ近いほど、動きは激しく、
或いは力強くなっていくのを感じる
自分も、相手も。きっと両方

自分の喉穿つ男から滴り落ちる汗が、己の鼻に落ちて
律動により再び滑り落ちてゆく

肌を打つ音も、後孔を引き抜く際に
捲れあがりそうになりながら、突かれると同時に中を擦られて
真っ赤にぷっくりしていく腸壁も
しとどに溢れる蜜を垂れ流しながら、肉棒を咥え込む後ろも
全部が、快楽を伝えてきた

もう、自分が何を言っているのか。
喘ぐ声しか先程から出せない。まさに獣のようだ。
ベッドでもない、こんな表通りから1本挟んだ路地で
肉欲に耽る様はそう表現して相違あるまい。]

[胸を揉まれればこんなに気持ちよくなるのか。
後ろの穴でも、最初は痛くて圧迫感だけだったのが
膣を埋める熱と同時に中を擦られると、気持ち良いのか
乱暴に揺さぶられたら、ぼたぼた愛液を零して
まるで自分が耐え性がない、躾の成ってない雌狼のよう

なのに、尻をつきあげて己に犯される彼女に
絶頂近いものを突き入れるのは、喰らいむしゃぶりつきたいような
雄の性を、俺に思い出させる]

 ―― っ、あ ぁぐっ んっ!!

[絶頂したのはどの刺激でか

喉を犯す白?2つの奥に放たれた精?
それとも、彼女の絶頂による締め付け?
おそらく、どれも。]

[口から一部溢れた精。それでも
ごくごくと、ゆっくりと。飲み干していくのは獣の本能か。
飲み切れなかった分は、きっと
眼前の彼が吸い取るのであろう。


躰は、くたりと弛緩したまま
精を受け止めた彼女が、聞いてくる]

 つづき、……これ、いじょう、あるの?
 まって、からだ、壊れる。

[流石に今日はお店に行くこともできないほど
躰ががっくがくだ。初心者にはつらい。
なので頼むのは――]

 宿に、やどにつれてって……。
 からだ、うごかない。

[後孔から、秘所から溢れる白すら、拭く元気もなく
前襟肌蹴たまま、下は体勢変えた時にもう片方も落ちていたのか
一糸まとわぬ姿である。

少し身を捩っただけでも、ごぽっとどちらもから
白が内腿を伝って地面に垂れていく
でも、はたっと気づいた。このままだと下半身丸出しのまま
連れていかれるかもしれない。]

 お願い、その時は下、はかせて……。*

行商人見習い ポルクスは、メモを貼った。
(a65) 2021/12/11(Sat) 23:14:57

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

          ―――― 回想/友人 ――――




  飲もうとしていたはずのハーブティーを、
  危うく口に入れる前に落とすところだった。>>188


 
(208) 2021/12/11(Sat) 23:21:00

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 祝祭が始まる数日前の、友人とのお茶会で
 魔族たる彼女はカップケーキを食べながら
 可愛らしい声でそんな疑問符を投げてきた。

 尋ねるのが理由では無いのはやはり、
 互いに深入りすることを避けているからだろうか。
 …… 理由なんて訊かれたところで
 素直に明かせるかと言われれば、否、なのだけど。


      とにかく女は 真ん丸に開いた双眸を
      へにゃりと緩めた。
      ―――― 小さな呟きが耳に入って。
 
 
(209) 2021/12/11(Sat) 23:21:07

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

  「 …… うぅん、そうだなぁ。
    変化じゃないのは正解。
    それじゃ意味がないから。

    転生 ―― は、理論上の話だね。
    それこそ魔王とかなら可能かもしれないけど 」


 それに彼女なら、そのデメリットも知っているだろう。
 常識を逸した魔力量に魔術の才覚が必要なうえ、
 高位魔術師でも手を出す者は殆どいない。

 運よく成功すれば、記憶を持たずに生まれ直す。
 ―― ただし、その先がまた同族である可能性はあり
 失敗すれば、術者は死ぬ。
 
 
(210) 2021/12/11(Sat) 23:21:13

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 

 思い出すのは、自宅に置いてある一冊の手帳。
 随分古くもうボロボロで、
 魔術書などでもないから。
 来客などもまさか読まないだろうと、いつも大抵は
 机の上などに放置してあるけれど。


      ×× の 作り方  


 過去の自分が書いた研究命題を思い出し、
 魔術師は友人へと囁いた。

 
(211) 2021/12/11(Sat) 23:21:31

【人】 魔剣持ち ヘイズ

―祭り1日目 裏街 「人形屋」―

「ええ、昨日以来ですね。」

店主の少女>>185には心なしか疲労感が見られたけれど、彼女の昨日の事情まで知るわけではない。
それに、実のところ彼女の事情に深入りする立場でもない。

彼女というよりは、他の子達と彼女の立ち位置の違いとか、そういう事は気になったけれど。

「えっと、これを。
 色を付ける分のアイテムはないので、約束通り、銀貨二袋半です。
 どうぞ。」

どす、どすと重たい音を立ててテーブルに一掴み分の銀貨がぎっしり詰まった皮袋を2つと半載せる。ブローチの売却分と合わせて、きっちり有り金の半分出した。
店主が指を鳴らして現れた子に、視線を向け、説明を聞いた。
(212) 2021/12/11(Sat) 23:23:01

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 



   「  …… 後はね、内緒。  」


 ころころと鈴を転がすように笑い、
 彼女から身体を離す。

 
 
(213) 2021/12/11(Sat) 23:23:16

【人】 魔剣持ち ヘイズ

「…お、おおう。
 確かにお伝えした通り、だと思います。
 戦闘もそこそこできるんですか?それは、すごいな…」

これは、本当にうかうかしていられなそうだ、と妙な危機感を抱いた。本当に魔剣を持っているだけになってしまう。

もっとも、一番に目を引かれたのはやっぱりたっぷり膨らんだ胸のあたりだったけれど。それからそう、下着のままではよくわからないけれど下半身と。

後は、感情や知性を感じない曇った瞳。

差し出された契約書を受け取る間も、そこは気になった。
(214) 2021/12/11(Sat) 23:23:21

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 



         ―――――――  …… 


 
(215) 2021/12/11(Sat) 23:24:04

【人】 魔剣持ち ヘイズ

「…えっと。扱いは、普通の人と同じで構わないものですか?

 ……はい。これを。確かにサインしました。」

そうして、彼女(?)の前に立ち、目を見つめる。

「君の名前…うん。今は曇ってるけど、緑の綺麗な目。

 今日から君の名前は『ベリル』。

 …よろしくね、『ベリル』。」

そう告げて、彼女の反応を待った*
(216) 2021/12/11(Sat) 23:24:13

【人】 魔術師 ラヴァンドラ

 


  女はティーカップを置いて、
  友人へ穏やかに微笑みかけた。*


 
(217) 2021/12/11(Sat) 23:25:10
 
―祭り1日目 市場街―
 
個体たちの汚れを、彼らは気にしない。
けれど客の汚れは。特に個体たちが染めた分に関しては特に気になったから。
各々彼から離れて。
その時にこぼれ落ちた白を。
例えば口元のものを。
例えば二つの孔に注いだものを。
ぺろり。ちろり。じゅるる、と舐め取り吸い取った。
地べたにいた個体は彼のペニスに吸い付いて、先端の白の残滓を綺麗に舐めとる。
 
ある程度舐めとってから。
 

 
「了解いたしました。
 下。だけで。良いですか?」
 
 
個体同士、同じ様に首を傾げた。
全く同じタイミングで。
個体もそれぞれ身なりを整えてから、彼に衣服を着せて男性型の一体が彼を背負う。
一応、下だけではなく上も整えさせたのは、彼が彼女でもあったからだ。
 

 
「続きは。
 気に入ったものを繰り返す、ですとか。
 何かに特化したことをやる、とかですね。
 でもお疲れの様ですから、体第一に、です。
 今日はお運びいたしますし、
 何かあればお部屋でもお手伝いします。」
 
 
それくらいはサービスです。そう言って。
彼を宿に連れて行き、身を清めるくらいの世話を焼こうとしたのだろう。**
 

 いや、下だけじゃなく上も……

[そうだよ、はだけてたよ。
でも頭おばかさんになってる自分では
其れに辿り着くまでに時間がかかったの……
と、容疑者は供述する

ある程度白を綺麗にされ、背負われて。
宿までおくって貰ったなら。
サービス満点の彼や彼女らに、
身を清めるまでお手伝いして頂いて
俺はその日はもうくったくたで、眠りについたのであった。**]

半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a66) 2021/12/11(Sat) 23:37:08

【人】 箱庭の雛 フェレス

―― 祝祭一日目/噴水広場 ――

[ くすり、そんな風に笑う男性>>199にまた首を傾げて、
 何か面白いことでもあったのかな?

 それが自分のことなんて、ひとかけらもわからず。 ]


  僕も猫は好きです
  ふわふわで、あったくて、かわいいくて
  ――とっても優しいから


[ 相手が猫が好きなんていうから、
 思わず語ってしまって。

 言い終わってからすこし恥ずかしくて顔を下げた。 ]
(218) 2021/12/11(Sat) 23:37:51

【人】 箱庭の雛 フェレス



  あはは、これでも18ですから
  普通ですよ、普通
  
……僕ってそんな小さいのかなぁ



[ 正直なところ、比べる対象はいなかったが、
 自分のことがそんなに小さいとは思っていなかった。

 18歳は既に家を出ていてもおかしくないと聞いていたから、
 そんな気にされることもなかったと思っていたのに。

 昨日の宿を取る時だって、親と一緒だと勘違いされたし。
 なんというか不自由だ、なんて。 ]
(219) 2021/12/11(Sat) 23:38:07

【人】 箱庭の雛 フェレス

[ その質問を聞いてすぐには答えられなかった。
 それが何を意図した質問だったのかはわからなかった、
 探し物、それが何を指すかなんて。

 けれど、確かに僕の心に引っかかった。 ]


  ……探し物なんて、ありませんから


[ 寒く震えた手を温めるよう、口元に。 ]


  お兄さんはどうなんですか?


[ 逃げるように。* ]
(220) 2021/12/11(Sat) 23:38:29

【人】 『人形屋』 サダル

 
―祭り1日目 裏街 「人形屋」―

「基本的には人間と同じですが。
 定期的に…契約者の体液が必要です。
 唾液を少量で構いません。
 それが無いと契約が途切れる場合があります。
 その場合、この個体は価値を失うでしょう。
 寿命は基本的にマスターである貴方と同じです。
 貴方がなくなれば契約が消え、個体も、と言うわけです。」
 
 
そんな事を淡々と告げていく。
そうして個体花を与えられると、ぱち。ぱち。目を瞬かせて。
その目には光が宿る。
 
(221) 2021/12/11(Sat) 23:38:43

【人】 『人形屋』 サダル

 
『素晴らしい名前をありがとうございます、マスター。
 これからこのベリル、貴方に懸命に仕えさせて頂きます。』

 
 
そして彼に向けて。
胸元に拳を添えながら一礼した。
前屈みになるとたゆん、と胸が揺れて。
 
 
「…服を着せて構いませんか?」
 
 
そんな事を尋ねた。
このまま連れていくのか。
味見、もしくは検分していくのか。
それを確認してから着せるつもりだったから。**
 
(222) 2021/12/11(Sat) 23:39:04

【人】 向日葵 店主 イクリール


[  >>209私が突然切り出したのもあるけど
   随分と驚いた様子だったから
   まだ話してくれないか、とも思ったけど。
   彼女は口を開いて話してくれた。]


  そうだね、理論上の話。
  やっぱりその辺りも勉強したことはあるんだね。


[  ……変化では『意味がない』というのに
   彼女の拘りを感じ取れるけど
   そこには私は関与しない。
   ……私も触れられたくないから。

   >>210転生では無いという。
   やっぱり、とも思うけど
   同時に人間になる方法の候補が一つ減った。]
(223) 2021/12/11(Sat) 23:43:33

【人】 向日葵 店主 イクリール



  ……もう。
  私にも話してくれないんだ。


[  >>213私の答えは彼女の考えを
   正確には見抜けなかったみたい。
   身体を離す彼女を困ったように眉を下げて見つめた。]
(224) 2021/12/11(Sat) 23:44:58

【人】 向日葵 店主 イクリール



  …………。


[  ティーカップを置いて笑う彼女。
   彼女の考えの全てを理解できるとは思わないけれど。

   私は、私自身の歩んできた道を否定しない為に
   私は、願いを否定しない。]
(225) 2021/12/11(Sat) 23:45:18

【人】 向日葵 店主 イクリール

 

            ── 回想/友人 ──**
 
(226) 2021/12/11(Sat) 23:46:28
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。
(a67) 2021/12/11(Sat) 23:49:46

【人】 坊っちゃん バラニ

 
……ふふん。

[>>133自分でもびっくりするくらい、悪い顔ができたと思う。

時に――というより殆どの場面で、
この幼馴染には助けられたり、時にしてやられたりしたけど。
こんなふうに逆転する機会なんて滅多にないから。
つい上機嫌でその手を取って道を歩く]
(227) 2021/12/11(Sat) 23:49:55

【人】 坊っちゃん バラニ

[それでも、ふと横目に見たその顔に]

……。

[あ、やばい]
 
……その顔は、ずるい。
 

[なんて、耳の先を林檎の色に染めて呟くくらいには
こくんと頷くその表情が、堪らなく愛おしくて

僕が知らない君の表情に、ときめいてしまうんだ]
(228) 2021/12/11(Sat) 23:50:45

【人】 冒険者 ルイージ

ー 一日目 噴水広場 ー>>220

[ 思わず目をパチパチとさせてしまった。
それから色んな角度で少女ちびっこを眺めてみる、上から前から横から下から。]


 …18?


[ 眺めてわかったことは小さいということだった。
改めて眺める前にもわかっていたことだったが。]


 …小さい


[ 背もたぶんおっぱいも。
このなりで私脱いだら凄いんです、なんてことはあり得るのだろうか…多分無い。]
(229) 2021/12/11(Sat) 23:52:00

【人】 冒険者 ルイージ

探しものでないのなら益々何しにこの街へ来たのかってことになる。
だけど自分のことから話を逸らすようにこちらに問い返したことでそれは確信に変わる。]


 俺はそうだな…面白い事といい女…だな。


[ ニヤっと笑ってそう答えた。
それを本気と取ってもいいし冗談だと思っても構わない。*]
(230) 2021/12/11(Sat) 23:52:12
己れはいつまでたっても割り切れないから、半淫魔なんて中途半端な生き物なんだよ。

けど、悩んで、立ち止まって、後悔して、それでも全部終わってから振り返ると、大体はそこそこハッピーエンドだったと思う。
それを思うと、苦労するのも悪くない。

[御伽噺ほど上手くは行かないけれど、いつだって自分の満足する終わりを選んできた。
人にも淫魔にもなれなくても、自分の物語はまだ続いている。
ならば、きっとこの物語もそこそこなハッピーエンドが待っていると信じて進むだけだ。]

全部はダメだ、己れの事だけ覚えておいてくれ。
それ以外は、今だけ忘れてもいい。

[堪らないのは、己も同じ。
きっと、始まれば彼女のこと以外見えなくなってしまう。]

[ベルトを緩めて、自身の下腹を解放する。
通常の大きさより一回り程大きく、彼女には少し大きいかもしれない。
だから、一息に突き入れるようなことはせず、先端を何度か彼女の秘部に擦りあてて、彼女の蜜を潤滑油にする。
少しでも、彼女の負担を減らす為に。]

息、吐いて。

[わずかに腰を進ませる。
先端が、彼女の秘裂を押し開き始める。
そろり、そろりと彼女の方へ体重をかけていく。
ベッドが微かに軋む程度の、緩やかな進入。

おもむろ、彼女の唇を自身の唇で塞いだ。
遠慮なく舌を差し入れて、彼女の精気を貪る。
腰の動きとは裏腹な、少し乱暴にも思える口づけ。

互いの唇の間から空気を吸う音と、粘着質な音が響く。
対象的に、たっぷり時間をかけて膝を半歩、また半歩と運ぶような腰使いで、彼女を惚けさせていく。**]

【人】 魔剣持ち ヘイズ

―祭り1日目 裏街 「人形屋」―

ベリルについての説明は、簡潔でよく理解できた。

「なるほど。僕がもし死んだらベリルも、って事ですね。
 分かりました。今の話、確かに覚えておきます。」

名前を呼ぶと、さっきまで曇って視線の定かでなかった瞳に、確かに光が宿る。丁寧な、はっきりとした返答に目を見開いた。

「う、うん。僕はヘイズレク。ヘイズでいいよ。
 今日からは僕が君の御主人様…になるから。
 きちんと言うことを聞いて…は大丈夫そうかな。

 えっと。もう少し砕けた話し方でも大丈夫だよ?」
(231) 2021/12/11(Sat) 23:57:54
[物陰へ入り込んで数歩先へと進んでいけば。
人目がないのを確認すると同時に、
幼馴染の唇を奪った。

おかしいな、ほんのついさっきまでは
君にただ触れているだけで割と満足だったのに。

背に手を回して、指先に唇を寄せて。
それだけでたまらなく、
幸せが溢れるような心地だったのだけど。

唇に触れる度、それを重ね合わせるたびに
鼻先を擽る吐息を感じるたびに
胸のうちに堪らなく幸福感が溜まっていく。

そうして、漸く満足して唇を離した頃には、
軽く息が上がっていたかもしれない]

【人】 魔剣持ち ヘイズ

どうもマスターとしての自覚が足りないのは自分のほうかも、と思わないではなかったけれど。

服の事は、少し考える。

「…そうですね。この場で引き取る事になるんでしょうけど。
 でも、祭りはまだあるし、宿の部屋に残すのは悪いし。
 いや、でもそれはどうとでもなるか…

 …うん。すみません、ベリルに服を着せてください。」

一度宿に戻るつもりで、そう告げた**
(232) 2021/12/11(Sat) 23:59:14
半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a68) 2021/12/11(Sat) 23:59:15


……ごめん。

[幼馴染の前髪を拭うようにしながら、
指先を髪の先から頬へと滑らせる。
自分だけ、勝手に気持ちよくなっていたかもなんて、
思い至るのが本当に遅い。

――なんというか、
こういうとき経験がないのがつくづく悔しい。

目の前の幼馴染に言われるまでもなく、
父や祖父に娼館へ行くこと勧められたり
それとなく宛がわれたりもしたけれど、
そういうことはずっと避けてきた。

――そういうことは大事な人と一緒にしたい、なんて
親に面と向かっていった日には物凄い顔で呆れられたが
(いや、泣かれてたのかも。割と本気で)]

[そうやって今までゆるゆると拒んできた癖に、
いざ経験の無さを恨むのいうのもおかしな話。

だけど、腕の中に抱きしめた君の温もりを感じれば。
痛いくらい、下腹部に熱を感じる。
…どんなに心を過去に縛られていたとしても、
結局のところ、今を生きるこの身は
正直なんだと思い知らされる。

誰かを愛おしいと、
その身の全てを欲しいと思う気持ちは
恐れも戸惑いも吹き飛ばすほどに強いのだと、
……そこまで考えてつい微笑ってしまう]


最初に言っておくけど、
気持ちよくできるかわからない。

[…我ながら、すごく情けないな。この台詞]

でも、君に気持ちよくなってほしいと思ってる。

ポルが男でも女でも、その何方であっても。
さっき僕が言った言葉に偽りはないから。

[大事にしたいんだと、耳朶に唇を寄せてから
背中から腰へ、それから下腹部へと指を這わせていく]*

【人】 『人形屋』 サダル

 
―祭り1日目 裏街 「人形屋」―

『部屋に残されても構いません。マスター。
 あの。えっと。
 砕けた話し方は、練習します。』

 
 
至極真面目な顔でそんな事を言う。
>>232部屋に残されても構わないとは言ったけれど。
店から出る前に、一度店主は体液を与える様に言うのだろう。
なるべく早く契約を安定させるために。
それが唾液か。血液か。他のものかは分からないが。
 
 
着替えの許可を得たので、ミニスカのメイド服に着替えさせる。
その後はベリルのことは彼に任せよう。
 
 
商品の受け渡しがきちんとできたことで、私は少しほっとしたのだった。**
(233) 2021/12/12(Sun) 0:08:18
半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a69) 2021/12/12(Sun) 0:09:40

坊っちゃん バラニは、メモを貼った。
(a70) 2021/12/12(Sun) 0:13:49

【人】 行商人見習い ポルクス

[夕暮れの道を2人で歩くのは幼い頃と一緒だけど

幼い頃と違うのは、俺が泣いてる君を慰めるのではなく
俺が君にしてやられたってところである。

うう、その顔普段から誰かに見せてたら
婚約申し込みの数倍に増えないかな。と思うのは
欲目だけじゃないと思うんだよね。]
(234) 2021/12/12(Sun) 0:19:52
[物陰は夕暮れの光も霞んでしまう位にほの暗く
昔君と作って2人で隠れた秘密基地にも似ていた

入って、君が何かを確認している。
どうしたの?と問いかける間もなく、
呼気ごと、言葉ごと君の唇が俺を奪っていく。

キスって、触れ合わせるだけじゃないんだ。
こんな風に何度も食んで。重ね合わせた個所から
熱が巡るような心地を、覚えて
互いの唾液で濡れていく唇と吐息までまじりあうような
そんな、溶け合うようなものなんだ。]

 ―― っ、は……

[冬空の下、呼気を吸い込めば冷たい空気が肺腑を満たす。
キスの合間ずっと息をしていなかったから
多分、君よりも吐く息荒く、目尻は真っ赤に染まってて
整うまでには少し時間がかかるだろう。]


 ……なんで、謝るの?
 俺はね、どきどき、したよ。

 ――ね。嫌ならこんな風に、ならないよ。

[君に身を寄せる。経験がないのは此方も一緒。
もっと上手なキスの仕方とか知ってればよかったけれど
自分の体にコンプレックスを抱いていたから
そういった勉強もしてこなかった。

君の場合は、親にはそりゃ泣かれると思うけど
そんなところも含めて、そんな純情さが
きゅんっと胸をときめかせるんだよ。

狡いなぁ。君ってどうしてそんなに、心を擽るんだよ。]

[とはいえ、身を寄せたら君の下半身の猛りもわかってしまう
――自分もさっきので少しだけ兆しかけたので

それがばれちゃうのは恥ずかしいなぁって思って
少しうつむき加減になってしまうのは、羞恥心だからで
真っ赤なリンゴみたいな耳が、それを主張してる。

それにしても、うん。
本当に俺の幼馴染は、まじめだ。
真面目で、誠実で。だからとっても好きなんだ。]


 ――馬鹿。
 

[言葉に詰まって。最初に出てきたのがこれって
絶対呆れられるよね。だって、そう思ったんだもん。]

 君がそう思ってるのとおんなじかそれ以上にね。
 俺は、君に気持ちよくなってほしいんだ。

 一緒だよ。俺だって初めてなんだから
 君が痛いって思うかもしれないし
 体だって、男でもあって、女でもあって。

 いざって、引かれやしないか怖くて。
 それでも君が欲しいんだ。

 ―― 君が欲しいの。

[痛くてもいい。君が大事にしたいとおもってること
触れた場所から痛いほど伝わってくるから。]

[君に触れられるだけで、体が熱をもつようだ。
発情期じゃあ、ないっていうのに。それだけで、
俺の心臓の音が酷く早く、鼓動を刻む。

君に抱き着けばわかるだろう。
服に隠れているけれど、上着とシャツ1枚だけしか
隔てられていないささやかな膨らみが、
君の胸元にぎゅ、と押し付けられている

下腹部触れるならわかるだろう。
兆しかけたそれが、形を主張してる。] 

 ―― 、っ。

[這う指の感触に、震えた吐息が君の耳朶にかかる
俺の手は君へと伸びて。背に這わせばぎゅ、と縋る。
内股を少しもじっとさせてしまうのは反射的に。
今の自分の顔、見られないで良かった。だってわかるもん。
――続きを期待してる。はしたない顔、してる]

行商人見習い ポルクスは、メモを貼った。
(a71) 2021/12/12(Sun) 0:34:56

【人】 魔剣持ち ヘイズ

―祭り1日目 裏街 「人形屋」―

「そっか。…うん、そう言ってくれるのは嬉しい。
 でもまあ、今日は僕もずっと宿でいるよ。
 君の、ベリルの事もきちんと知りたいし。」

健気な言い分に、逆にやっぱり放っておくのも申し訳ないな、と思い直す。それに、店主の言った事もある。
契約の安定。体液を与えるというのは、そういう事だ。

「着替えたら宿の部屋に行こう。そこでゆっくり話と、契約の安定化をしたい。」

ベリルが着替えるのを待っていた…けれど、装いはなんたか自分の想像を超えていた。
なんていうか、なんかすごかった。
(235) 2021/12/12(Sun) 0:35:53

【人】 魔剣持ち ヘイズ

「ミニスカートの…これ、貴族の屋敷とかのメイド服?
 (えっちだ…)

 うん。じゃあ、行こうか。
 店主さんの方も、お世話になりました。」

彼女にそう告げて、ベリルを連れて店を出る。
町中でメイド服は少し珍奇にも感じるけれど、祭りの最中だからさして気にはされず。

酒場の2階、宿泊しているベッドと机、椅子くらいの簡素な部屋にベリルを通す。自分はベッドに、ベリルは椅子に促す。

「えっと。ひとまずそこに腰掛けて。
 今日はゆっくり話をしよう。
 君の事も知りたいし、僕の事も話さないとね。

 でも、それより先に契約の安定化だっけ。
 …いいかな?」

彼女はこの種のことの経験を、知識をどこまで知っているのだろう。それすらまだ知らないままに、問いかけた**
(236) 2021/12/12(Sun) 0:36:38
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a72) 2021/12/12(Sun) 0:38:58

【人】 薬屋 テレベルム

[祝いなどの催しは必然と人が集まりやすいだけに、
 普通は、一人酒になりにくいものらしい。>>201
 そういうものなら、彼女を誘ってみようと心に留めた。
 一人で長閑に景色を眺めながら飲むのも趣は深いが
 つい考え事に現を抜かしがちで、酒の味を忘れそうになるから

 だが、大丈夫と言われたが怪しげな気配を感じるので>>202
 極力、酒場や、街の中、共通の知人のテリトリーあたりに
 飲み場所を定めようと思うところである。
 自身の店舗を候補から外したのは隙間風が申し訳ないから。]
(237) 2021/12/12(Sun) 0:46:28

【人】 薬屋 テレベルム


  そうだな、――ここからは大分遠い。
  旅をして、そしてこの大きな街に来たよ。
  泳げない海がある、暖かい。

    ありがとう、参考にしよう。

[遊泳禁止区域、波が荒く高い場所、港にも適さない。
 人魚の一族が根城にする地帯であった。
 何かを伝え倦ねるよう、迷うように口を開きかけたが、
 良いタイミングの酒の提案に気は逸れて。>>203]

  道理だが皮肉か?

[彼女と違い、男は商売に向いていない。>>204
 しかし、それは仕方がないし、当然ともいえる。
 この生業は、一時の資金繰りのつもりであったから。]
(238) 2021/12/12(Sun) 0:47:06

【人】 薬屋 テレベルム

[同じように寒さに背を押され酒を求める者たちを一瞥し、
 ふたり分の所望する酒を買い求めた後は、
 カタン、と金属よりは音も弾まないコップで
 互いに祝杯を取り>>205一時の暖を喉と躰に与えよう。]

  ……たしかに、旨いな。

[恐らくは朝に口にしたワインの方が風味深いものだが、
 集って飲む酒は、良いものなのだな、と納得。

 瞼を伏せ、暫しの気付としてアルコオルを嗜み。
 飲み干しそうになりかけ、誘う声にはっとして。>>206]
(239) 2021/12/12(Sun) 0:47:29

【人】 薬屋 テレベルム

  ああ。

[隣り合って歩く先の建物へ入ると、物珍しそうに見渡す。
 いっそ男もまた観光客と変わらない田舎臭さがあった。
 店内の光源は強く、いっそ薬屋の蝋燭にも
 見習って欲しいと思うくらいだ。>>207

 階を上がって二階へと上がってみれば利便性の高い
 匣のマジックアイテムに出会い、じ、と奥を睨みつけたり
 どうなっているのかと食品を出入りさせる小窓を開け閉めし
 好奇心を隠せずに過ごしていたが、首を縦に振る]

  ン。 これにする。
  抱えて…雪道は少し厳しいか?

[この匣よりも大きなエネルギー製品>>206もあるらしく
 定期的に出している馬車がある、と店員から聞いた為
 購入した後は、向日葵の近くまで馬車で戻る事としよう。
 馬車に乗る前には酒を飲みきり、揺られる間
 不思議な匣を大事そうに両手で抱えながら。]
(240) 2021/12/12(Sun) 0:47:58

【人】 薬屋 テレベルム

   
― 向日葵 ―



[再び彼女の店へ到着したところで、
 カウンターに置かせて貰おう。]

  しかしこれが本当に温まるのだろうか?
  ……俺には金庫のように見える……。

[珍妙そうにしげしげと匣と睨めっこをしながらも、
 使ってみたいとうずうず肩を揺らして、彼女を見つめた。*]
(241) 2021/12/12(Sun) 0:48:41
薬屋 テレベルムは、メモを貼った。
(a73) 2021/12/12(Sun) 0:53:23

 




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生存者 (10)

サダル
72回 残 たくさん

 

メレフ
1回 残 たくさん

夕飯

ヘイズ
13回 残 たくさん

オフ

イクリール
67回 残 たくさん

お昼かな 次は

フェレス
45回 残 たくさん

ねむい

ポルクス
34回 残 たくさん

おやすや

ルイージ
13回 残 たくさん

おやすみ

テレベルム
25回 残 たくさん

オフ

ラヴァンドラ
51回 残 たくさん

ねむり

バラニ
23回 残 たくさん

うとうと。

犠牲者 (1)

トラヴィス(2d)
0回 残 たくさん

 

処刑者 (1)

ゲイザー(3d)
0回 残 たくさん

村建て狼

突然死者 (0)

舞台 (0)

発言種別

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