06:07:25

人狼物語 三日月国


167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


ソニーは、>>37 店主の愛想と気配りにウィンクで返した。こうして仕事の成果が視界を彩るのはやっぱり嬉しい。
(a12) redhaguki 2022/08/10(Wed) 6:31:57

【人】 暗殺屋 レヴィア

>>42 ストレガ
「洗えば消えるわ。人間関係と違って。」

冷ややかな会話が積み重なっていく。
第三者が居れば大層居心地が悪くなっていたに違いない。
配送サービスはないの、自分で持ち帰ってね、なんて、
接客のせの字も無いようなことを宣って。
海に夕闇が落ちる。

「私がそんな人間に見えているの?」
「あまり見る目がないのね、窓口担当さん。」

相も変わらずまゆひとつ動かさず言葉を吐いて。
視線はランプの方に映って。

「でも、あなたはそう見えたわ。」
「マフィアが人の死を悲しむなんて、馬鹿らしいことだわ。」
「1秒後には消えてしまうかもしれない命なことくらい、
みんな分かっているでしょうに。」

「皆、馬鹿なのね。」

瞳を閉じれば会議の様子を思い出して。
嘲笑とも呆れとも取れない息を吐いた。
(53) arenda 2022/08/10(Wed) 6:54:04

【独】 暗殺屋 レヴィア

私、馬鹿なのよ。



だって、こんなに悲しいわ。
(-197) arenda 2022/08/10(Wed) 6:55:20

【秘】 害のない毒 マキアート → 花で語るは ソニー


首元を叩く仕草に気づけば、言い終わるのを待たせずに立ち上がってジャケットを脱いではしゅる、と音を立ててタイを解き、自分の座っていた席に丁寧に畳み込んで置く。

「三日月島を手に掛ける、か。あまり大きな声では言えないが、
 どうも絵空事のようなものだと認識してたな。
 とやかく言えど、何だかんだ衝突していざこざが起きても、
 決してどこかの家族が食われたりしない、そんな───」

「……ああ。それこそ絵空事かもしれなかったですね」

よく鍛えられた起伏の多い肉体が、内側から引っ張られてほんのりシワのついたシャツから浮き出て。
それだけには留まらず、ベルトのバックルを開けて、引き抜きながらまるで自嘲するかのように笑う。

「お褒めに預り光栄。
 此方も気分がいいし、少しサービスしたいな」

緩くなったトラウザーズのホックも外し、徐に背を向ければ焦らすようなファスナーの音が響き、半ば重力に任せずり降ろされていった。

(-198) backador 2022/08/10(Wed) 7:34:19

【秘】 害のない毒 マキアート → 花で語るは ソニー


そうして露わになるのは、ワインレッド色で面積の少ない下着と、筋肉の上にむっちりと重ねられた脂肪が主張する、けれど弛みのない尻臀。
加えて、谷間のみをぴったり覆うT字の布から溢れんばかりのヒップを押し上げつつ伸びる、固く引き締まった太腿。

降ろしたトラウザーズを足首から剥がすために脚を折り曲げれば否応にもそちらに尻を突き出す形になり、黒を基調としたタキシードとは反対の薄い肌色と、色気を蓄え放つようなその男性的な肉感が惜しげもなく主張される。

股下を通り弧を描いて膨らむ陰嚢のラインすらも晒されて、羞恥に堪える様に何度か震えれば、ようやく脱衣が済んだようで。

よく観られない、なんてことがあってはならない様にシャツの心もとない裾をウエストバンドに僅かに噛ませて、豊かな臀部と、内側から仄かに形を浮かばせ丸い傾斜を描くフロント部分が布に覆われないようにして、それから札を手に取った。

「ハハ、そっか。賭けの内容はともかく、
 そんな言い方をされたら“こっちから”は……
 手を抜かず、真剣勝負といくしかないでしょうよ」

席には着かず、いよいよもって配り手ディーラーらしい佇まいでカードを手繰る。
並べられたのは、(4)1d13(3)1d13
(-199) backador 2022/08/10(Wed) 7:42:55
マキアートは、さて、もう一枚どうぞ。なんて頬を染めつつも不敵に微笑んだ。
(a13) backador 2022/08/10(Wed) 7:44:06

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → イル・マット フィオレロ

「難しいも何も、すぐに答えられなければ疑われるかもしれない事柄だろう。ことファミリー内ではね。愛しているからこそ、忠誠心とやらが芽生えると言っても過言ではないのだから。」

くっくっ、と愉快そうに笑う。
目の前で表情がころころと変わるのが面白いのだ。

「まあ、解答としては及第点か。」
「だが、命の使いどころを誤るなよ、青年。」

「人というものは何であれ、死ぬものだ。どれだけ力があろうとも死ぬ時は死ぬ。ボスとて例外ではない。故に、俺は命そのものを大して重くは捉えていないが…そう簡単に失っていいものとも思っていない。」

「忠義を尽くすというのならば、生きて為す事を考えろ。殉じても、なんて口にしても許されるのは古株の連中だけだ。」

貴方は、未来ある若者なのだから。
男も男なりに、案じているのだった。
(-200) ぴんじぃ 2022/08/10(Wed) 7:54:14

【見】 郵便切手 フラン

>>46 テンゴ
【祭りの屋台】

「見慣れないものが多いですね」

どれも好奇心をくすぐられるものばかりだ。
一つ一つ売り文句を聞きながら、
遊び方なんかも合わせて聞いて
なるほどと相槌を打っていたことだろう。

「悩みますが……では、これにしましょう。
 一人で黙々とできそうです」

選んだのは綾取りとけん玉。
文明の利器で調べれば簡単な技が出てくるだろう、と。

「お代はこちらで。
 楽しいものを拝見させて頂きました、異国の方」

代金分と、チップもつけた。
実演していたのが特に気に入ったらしい。
良い一日をと添え、帽子を少し浮かせてご挨拶。
表情は薄いがとても満足げだ。
(@4) dome 2022/08/10(Wed) 9:05:45

【人】 冷たい炸薬 ストレガ

>>53 レヴィア
「そりゃいいね。その他諸々の手間を考えなきゃだけど」

被るまでと被った後の事を考えたくはない。
幾ら烏達がいるとはいえ、だ。

ワレモノ注意の箱詰めくらいしてくれる?と、
肩を竦めながらカウンターに寄っていく。

「生憎人間を見る目は養ってないんだ、店主さん。それにね」
「この年でこの地位に居る時点で、あんたも十分馬鹿だよ」

口の端を僅かに上げて、100ユーロ札を目の前に置いた。

「ああ、質問に答えてなかったね。
 悲しいけど、泣き崩れる程じゃない。
 でも悼む気持ちくらいはあってもいいでしょ?
 馬鹿騒ぎに混じる気分じゃない程度に堪えてるけど、
 落ち着いた雰囲気の店には居たい程度に平常さ」

どう?満足のいく答えだったかい?
そう聞く頃には、いつものへの字口がそこにある。
(54) shell_memoria 2022/08/10(Wed) 11:39:22

【秘】 piacere ラウラ → イル・マット フィオレロ

解散後、街へと向かう予定であった女は貴方の声に足を止める。
気まぐれに零されただけならこうして呼び止められることも無かったはずだが。

「………ラウラを、知るため……ですか?」

義務感や考え込む様子よりも何よりも。
紡がれた言葉の一部を繰り返し、首を傾げる。

いつ死ぬかも分からないただのアソシエーテに。
そうした思いを抱くものだろうか。


「ボス や、マウロ様。…皆様とのお話は、たのしい です。
義務感は良く、分かりません。そう思うもの、ですか?
………フィオレロ様はお食事 たのしいです、か?」

ひとつひとつ考えるように言の葉を紡ぎだす。
菫色の双眸は貴方の表情を伺うように向けられ、揺れているだろう。
(-201) sinorit 2022/08/10(Wed) 12:49:00

【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 銀の弾丸 リカルド

「誰かに知られるぐらいなら壊せ
 死んでも広めるなよ」

「ロッシを中心に、各国の情報屋と手を組んで
 かきこんだ情報網パンドラの箱だ。
 ここら一帯の店を盗聴ができて、張ってれば情勢を知れる。
 適当なパソコンで開くな、あとで用意してやるから」

「……大抵誰かの声がする。
 俺はそれを頼りに――争いを殺してきた」

都合のいいものではないが、ある程度の情報を頼りに絞れば重役の会話は聞ける。黒だったのか、白だったのか。もうそれさえわかれば詳細など要らない。
火種を見つければ、中身は本職に暴かせることがこの街では可能だ。

平和な世を望んでいるかって?
そんな大層な願いを持っているわけじゃない。
もう既に、この魂が争いに魅いられている。
欲しいのだ、血を血で洗う醜い抗争と汚職と、それを裁く馬鹿げた機会が。

俺は早死にするだろう、ファミリーの敵は誰でも殺す。
きっと、死ぬまでネズミを食い荒らすのだ。


「毎日でも殺めないと俺は」


復讐と似通った執着の色、すっかり酔いも冷めた顔は貴方の目を見ていない。

「帰るぞ」

後部座席で目を閉じた男は、また何処かの人間の名を浮かべている。
次に始末するのは、誰にしよう、と。
(-202) toumi_ 2022/08/10(Wed) 13:08:04

【人】 piacere ラウラ

【カフェ:colore】

元々繁盛している店ではあったが、祭りともなればいつも以上に大忙し。
キッチンでは忙しなくシェフ達が動いているし、ホールではスタッフがそうある訳だ。

そしてそれは、女にとっても。

入店する客がいれば声をかけたり、注文を取ったり。
水が少ないのを見れば注ぎにいったり。皿を下げたり。

普段はぼんやりとしているように見えて、動きは機敏だ。
(55) sinorit 2022/08/10(Wed) 13:12:02
ラウラは、今日一日はそうして過ごす。忙しなさは嫌いではない。
(a14) sinorit 2022/08/10(Wed) 13:12:28

【秘】 イル・マット フィオレロ → デッドヘッド ヴェネリオ

「……了解。って、俺の話ですか?
そんなドライブ含んで時間取ってもらえるとは、いやぁなかなかに贅沢だなぁ」

業務と違う部類の内容とはいえ、ファミリーの一員ならこの程度はこなせないとお話にならない。

この時点で呆れられないように、と思いつつも口数は対して減らないのは、ある種自分を保つためか。
いずれにせよ、あなたの言葉にもいつもの緩さを含んだ表情しかミラーに写り込まない。

「俺は、ノッテもボスも貴方も。
裏切ったつもりは一度もありませんよ。
期待という分にぁわかりませんけど」

「じゃなきゃ、殺されるかもしれないのに戻ってきませんよ」

ミラーに視線をやる。あなたの表情を見るつもりではあったが、位置を変えられていて読み辛い。
ただ、変えようとする意図はあったのが見れた。
それだけで満足した部分もある。

「どんな事故だろうと、記憶喪失で半年も報告無しなんて、裏切る気がなくても処分されるのは仕方のない。……その上で」

「死にたくはないですね。"まだ"」

「この情勢でボスが一時でも俺を放置していたのは、
ほんの少しでも尽力の期待があったからでしょう。
まあ期待されなくても元々するつもりでしたが。

……だからまあ、殺すにしてもこの祭りが
落ち着いた後にして貰いたいのが本音です」

こんなのでいいですか?とばかりに、信号で停車中なのをいい事に振り返って直接聞いてくる。
(-203) poru 2022/08/10(Wed) 13:58:28

【神】 蜉蝣 アベラルド

【アルバアジト】
「そりゃいいね。実に心強い」

二人の声(>>G31>>G32)を聞いて頷く。
だから安心してろとでも言う様にルチアの方を見た。

それからソニーに気が付けば「ciao」と手を上げる。
話には(>>G35)しばし考える素振りを見せて、
……面白くなさそうに、舌打ちを一つ。実際、面白くない話だった。

「どこの誰がやったんだか」
「本当にそうだとしたらいい迷惑だ。
 ……わからないってのは癪だねぇ。全く」

「こっちのドンのタマも取られる前になんとか……つっても、
 やる事はあんまり変わらないんだろ?
 怪しい奴がいれば報告、場合によっちゃあ処分。
 話も聞ければいいがね。ま、やりようはあるか」

大体いつも通りだろ、大体。
口調こそいつも通りであるが、声色には苛立ちが乗せられていた。
そこまで言うと立ち上がり、出席者をぐるりと見回す。

「何にせよ、第三勢力が居るかもしれねぇっつーんなら」
「既にそいつらの息が掛かってるやつも居るかも、だ。
 互いの顔もよぉーく見ておかなきゃならねぇかもな」

「あ、俺からの報告は無し。いつも通ーりの事をしましたとも」

……止められなければ、そのままこの場を後にしようと出口へ歩くだろう。
(G36) susuya 2022/08/10(Wed) 14:00:55

【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 鳥葬 コルヴォ

「何年いると思ってるんだ、その言葉をそのまま返してやる」
「先代がずっと傍においたボスに忠誠を誓わないわけがない」

男の魂が何処に囚われているかの所在は明かすことはない。
ファミリーの多くが既に死んだ者に囚われているだろう。
死者に捧げたもの達のその心の行く末は。
存外に脆く、移ろいやすい。

確かにあるのは血の盟約と、家族の絆、というものにつきるのだろう。なんとも甘く、ファミリーに似合わないものが残っている。

「……本当にどういう風の吹き回しだ」

言外に死ぬつもりなのか、と加えながら互いに命を預けた車は発車した。返事はなくもと気にはしない。
互いの立場はもちろん酔っぱらいに礼儀はいらない、懐の引き金をに手がかかるのは殺意が見えた瞬間だ。

「ボスはとんだファムファタールだった。
 その手から餌を求めて鳴いてるのは猫一匹で済みやしない」
(-204) toumi_ 2022/08/10(Wed) 14:03:34

【秘】 イル・マット フィオレロ → ”昼行灯” テンゴ

「そりゃあシレッと『愛してます』とも言えますけどぉ……
貴方が聞きたいのはそう言う類の言葉じゃないと思ったから言ったんですけどぉ……」

すっかり愉快な見世物になっている気もするが、
普段からするとなかなか珍しい光景でもある。
言葉通り、真摯に応えようとしたゆえの回答なのだろう。

イタリア男の癖に愛を囁くのは下手らしい。

「……。俺も、多分似たようなものですよ。
元々、死ぬ理由がないから生きていただけで。

それに理由ができたのがここだったから、かな。
何も格好つけていってるわけじゃない。

……テンゴさんは何のために生きてるんです?
誰かに救われたとかでも?」
(-205) poru 2022/08/10(Wed) 14:28:08

【人】 プレイスユアベット ヴィオレッタ

>>52 ソニー

「ありがとうございます、お花屋さん。
 よろしければ、今だけ。名前でお呼びしても?

 羽繕いは嬉しいのですが、ご遠慮いたしますね。
 お花を心待ちにしている方々に恨まれてしまいますから。
 祝いの場に、喜びの時に、人の心に、華を届けるお仕事。
 とても素敵だと思いますよ」

向けられた笑顔と快諾の言葉にこちらも笑みを深めて。
けれど誘いの言葉にはやんわり断りを。
一瞬たりとも嫌そうな顔をしないのは
本当に残念がっているのか、それとも仕事柄ポーカーフェイスだろうか。

注文した黄色のカクテルが届けられると
マスターには目で礼を告げ、青年の話に耳を傾ける。
時間外プライベートなので”表向き”の話だけで済まそうと思ったのですが…仕方ない、ですね

内心で密かに嘆息しつつ。

「お忙しいのですね、お疲れさまです。
 最近の流行は…艶やかな武力抗争ピンクのバラみたいですね。
 少し前が賑やかな暗殺マリーゴールドだった反動でしょうか?。
 個人的にはもう少し落ち着いた色の花が好きですが」

カクテルで唇を湿らせて、話に応じる。
少々度数の高いアルコールが心地よい酔いをもたらしてくれる。

「お客様もアルバとノッテ私たちとそう変わりませんよ。
 この島を手に収め楽しみたい、そう思っているだけの、方々です」
(56) 968. 2022/08/10(Wed) 14:37:47

【独】 プレイスユアベット ヴィオレッタ

/*
ピンクのバラ(ヨークアンドランカスター) 花言葉は”戦争”
マリーゴールド 花言葉は”絶望”
(-206) 968. 2022/08/10(Wed) 14:39:19

【人】 狡兎 ツィオ

>>50 リカルド
「へえ、昔に比べたら随分と瀟洒な返しするようになったな」
・・
あのリックが、と思えば互いに背も伸びるはずだと嗤う。
舌が回るようになったのならばあの上司と付き合うこともまあ、
こいつにとって悪くはないことなのだろうと思った。

「見分を広げるためにも、また付き合いなよ。
 リックの言うところの、益体のない女付き合いにさ。
 全く嬉しくないだろうが、俺から見てもお前の顔は、
 商売女ほど忘れてた夢を思い出す顔をしているからな」

からかうように言うと、続く返答に目を細める。
成程、随分と腹芸も上手くなったな。
その可能性を誰より先に思い当っていて、
あれだけ冷静な指示を飛ばせるとは。教育の賜物か?

「……手を汚したやつが別にいるにしろ、
 恐らく、十中八九内部に手引きした奴がいる。
 可能なら。マウロより先にそれを見つけてくれ。
 内部に対してだけ、あいつに口火を切らせるな。
 ……口火を切ったやつは多分無事でいられない。
 適当な、死んでもいいやつを当ててくれ」

軽薄な笑みのまま、瞳の奥にだけ真剣みをにじませ言う。

「昔のよしみの範囲でいい。
 苦労掛けるな、Sig.babysitter」
(57) reji2323 2022/08/10(Wed) 15:06:49

【秘】 イル・マット フィオレロ → piacere ラウラ

「んー。食事自体は、そうだなぁ。
 孤児院育ちだから口が肥えてなくてね。
 楽しいけど喰えればいいって言うのが本音かもなぁ」

自分で選んだ店なら猶更、なんて付け加えて。
口説くにしては下手なんてものではなく、
機嫌を取るには言葉選びが疎かすぎる。

「……そっかぁ。
 いや、俺は変に知りたがりだから会話は好きだけどね。
 昔『尋問されてるみたいで嫌』って言われたことがあったから、君も会話がそんなに好きじゃないと悪いなって」

ただ本心で好きに会話をしているのだが
それを不快に感じる者だっているだろう。

「唯一の趣味の釣りも『暇』で終わっちゃったからねぇ。
 たのしいお誘いって結構難しいなーって……

 
……泣き事言ってるみたいな人になっちゃったな。じゃあ、

 会話が嫌いじゃないなら改めて食事にでもお誘いしても?」

素直さといっても時と場合と限度があると言う言葉がこの男の辞書には果たして書き込まれているのだろうか。
(-207) poru 2022/08/10(Wed) 15:21:11

【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → ”昼行灯” テンゴ

はずれのガムを引いて、口に放り込む。
咀嚼しながら、暇つぶしか。と一瞬張り詰めた緊張をほどいた。

「……そうだなあ、前に寄越したやつももう古い。
 身なりぐらい整えておけ、代わりもので居られるのもあと少しかもしれないぞ」

一歩二歩、歩き出して、
適当な
タクシーを捕まえる
立ち止まって会話し続けるには些か目立つし、部下を巻き込むのもごめんだ。

「乗れ、雑談ならこっちでだ。
 家まで来たいのならご招待してやろうか?」
(-208) toumi_ 2022/08/10(Wed) 15:33:18

【神】 プレイスユアベット ヴィオレッタ

先輩の表情(>>G32)を見て失敗したかな、と思ったものの
空気を読んで合わせてくれたらしい。
頼りにする相手を間違っていなかった事に安堵、それと感謝を。
 
――これは後ほど、急に話を振った謝罪と合わせて直接告げたことだろう

もう一人(>>G36)の視線が少女に向けば、
小さく頷いて微笑を浮かべた。

少女の不安は落ち着いただろう、と
扉の傍に立つ男(>>G35)が口を開く頃には、
これも日課となっているアジトの清掃を始める。

「…はい、観光客に紛れて来ているようです。
 少々お行儀が悪いようで、隠しきれていないようですが。
 ソニーさんの仰ったように、使い走りかもしれませんね」

話を振られれば、箒の手を止めて答える。
その後の苛立つ声からは逃げるように、掃除に戻っていった。

ゴミを纏め掃除をひと段落させるとぐるり見回す視線。
それに倣って自身も出席者を見回す。
身内を疑うなんて、したくはないのだけれど。
(G37) 968. 2022/08/10(Wed) 15:59:27

【独】 プレイスユアベット ヴィオレッタ

…自分も疑われたくはないから――
(-209) 968. 2022/08/10(Wed) 16:00:20

【秘】 鳥葬 コルヴォ → デッドヘッド ヴェネリオ


結句部外者に過ぎないアソシエーテは、血の掟に縛られない。
路地裏に捨て置かれた子どもは家族を知る事無く育ち、
恩義はあれど、ゴミ溜めに神は無く、信仰があるはずもない。
つまりは死者に捧げるものなど初めから持ち合わせてはいない。

「何も。俺の考えてる事は、初めから変わっちゃいませんよ・・・・・・・・・・・・・・

今更後を追うつもりになった、なんて滑稽な話があるものか。
強いて言うのなら、この掃除屋の心の在り処は常に死にあった。
死んでいないだけで、生きているとも言い難いこの死に損ないは
掃除屋という道を選んだ時には既に死ぬつもりで居た。
そして、これからも。

「ただ俺という死に損ないが、
 自然な形で、正しく死体になる時を待っているだけだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 恩や死んだ人間を大義名分になんかしやしませんとも。
 くだらない自殺願望に人様を付き合わせるつもりもね……」

葬式じみて陰のある声色は、いつも通りの事でしかない。
座席に体重を預け、眇目がそちらを見遣れど警戒の色も無く。
行き先なんて気にもしない。黒鉄に手を伸ばすのは、
殺意を見せなければ話が進まないと判断した時だけだ。
(-210) unforg00 2022/08/10(Wed) 16:38:00

【秘】 銀の弾丸 リカルド → 花で語るは ソニー

「ハッ―――貴様は上客だからな。
 俺が直接対話して応対しているだけ、幸運なことだろう」

下のものの対応でどうにかなる相手なら、態々自分自身が出る必要はないのだ。
それでは対応が難しく、下手を踏めば新たな抗争の火種になったり、ファミリーに不利益を講じてしまう恐れが有るからこそ最初から責任者が出て取引をしている。
同じマフィアであるならば、それこそが警戒されながらも最上の待遇であることも分かっていることだろう。

互いが互いの力をよく理解しているからこそ成り立っている関係を、今ここでどうこうする気はこちらにはない。
言葉に出すことはないが、こちらもまた、自分と貴方でなければこの関係にはなっていないと思っているという事だった。


―――身内も探るとなると手の内が透けている。


「手品を用意しておくという考え方には賛同するが…………」

やれやれ。下手人は本当に不幸なことだ。
全くもって自業自得だが、こうして、両方のファミリーから狙われることになるのだから。

そんな事を考えながら、まだ1/3程残っている煙草を灰皿に押さえつけ火を消した。
振り返られる前にソファからは腰を上げていたが、その要求には不敵な笑みで返す。

「もちろん、丁重に見送りをしようじゃないか。
 ――Buona giornata」
(-211) eve_1224 2022/08/10(Wed) 16:38:15

【秘】 鳥葬 コルヴォ → デッドヘッド ヴェネリオ


「頼まれでもしなければ、の話にはなりますがね」

頼まれもしていないのに、勝手に死ぬほど考え無しでもない。
それがたとえ炉端の石のような身元不明者一人であっても、
裏社会の末席に連なる者が死んだという事実が残すものは
形があるにしろ、無いにしろ、何れも実に厄介なものだ。

「ボスに惚れ込んだ方々を、悪く言うつもりはありませんが。
 俺は餌や情欲しさに動くわけじゃありません。
 何もかもただの自己満足だ。あんたは違いますか?」

とはいえ、些か身の振り方に迷っているのも事実ではあった。
だから、良い紹介先があるなら聞くだけ聞きますよ、と。
そう続けはして、けれど。

「俺はボスのガキでも、あんたのガキでも、ペットでもない。
 ただの使い走りだ。面倒を見る必要なんか無いでしょう。
 あんたは俺を都合良く使えばそれで良いんですよ」

冷笑に言葉を乗せて、自らその先をつぶした。
それを敢えて拾い上げようとするのは、人の勝手だけれど。
死に損ないに斡旋する先は、地獄だけで十分だとも。
(-212) unforg00 2022/08/10(Wed) 16:38:59

【独】 鳥葬 コルヴォ

/*
嫌いなもの:死に損ない は自分も含む〜〜!!!
俺〜!!!!俺俺俺俺〜!!!!!!

もうだめだ 隠れる気がない 終わりだ全部
(-213) unforg00 2022/08/10(Wed) 16:43:47

【秘】 銀の弾丸 リカルド → デッドヘッド ヴェネリオ

「……なるほど、それは確かに誰にも知られるわけにはいきませんね」

背中にゾクリとするものを感じた。
それは自分に迫る死の気配なのか、それとも目の前の上司が纏う死の気配なのかは判断がつけられそうもない。

それでも、この上司が争いそのものに魅入られてしまっている事を頭の何処かで理解してしまった。
自分が拾われた頃からそうだっただろうか?
当時はまだ、ここまでの状態ではなかったように思うが、それでもこれだけ手間のかかった情報網パンドラの箱は一朝一夕で作れるはずはない。きっと、この上司はもう何年も魅入られてしまったままなのだ。

だから静止などできるはずもない。
その小さなつぶやきも、執着に染められた目の色も正しく理解してしまった。
”死に急ぐなと”いう言葉をそのまま返してやりたいが、そんな興が醒めるような事を言うべきではないだろう。
付き従うと決めた部下に出来ることは、後始末と
最悪の結果にならないための対処
につきる。

「了解、ボス。行き先は―――アジトでいいですね」

今度こそやっと、部下は大人しくなった上司の回収というミッションを成功させた。
それはこの10年で慣れきった対応だ。
(-214) eve_1224 2022/08/10(Wed) 17:09:47

【人】 イル・マット フィオレロ

【港の埠頭】>>49 コルヴォ

「なぁに好き勝手いってくれちゃってんですかね。
 できたらとっくの昔にやってますよぉだ」

「……君
だけ
を沈めても俺の悩みは解決しないでしょ。
 懇意のお得意様が減り仕事が山のように増えるし、
 
なんで俺は死んでいないのか
に永遠に悩む羽目になる」

本当に突き落としてやろうか。と厭味ったらしく、
手に持つ煙草を投げやりに海に投げ捨てた。
さすがに貴方の手の煙草まで払いのけはしなかったけれど。

「うるせーやい。って言うか、知ってました?本当に俺の回答に興味ない人間はこんな話しないんですよぉ。
 そんでもって、その返しをしてくる方が余程面倒くさい」

俗にいうブーメランの投げ合い、最早応酬の域だ。
本当にさん付けだけの意味を問うた訳ではなく、それに含まれる態度の変化について尋ねたのだが相手もわからなくていってるわけでもないだろう。流すか否か迷って口に出したのは、近いようで遠い関係のような話題。

「最近さ。生きるつもりがあるかを何回か聞かれたよ」
「なんて答える?」
(58) poru 2022/08/10(Wed) 17:13:28

【秘】 翠眼 ヴェルデ → 家族愛 サルヴァトーレ

/*
ご連絡ありがとうございます、ツナ缶です。
こちらへもこのように、何かあればお気軽にご相談くださいね。
よろしくお願い致します!

ビアンカさんが世話している子供、ということをご存知でも構いませんし、あとは……(ヴェルデ本人は知りませんが)父親がマフィアかつ父親似の容姿なので、父親をアルバの所属とし、サルヴァトーレさんと面識があっても構いません。
初対面でもなんとかなるかな!? とも思っています。
いかがでしょうか!
(-215) beni 2022/08/10(Wed) 17:41:44

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → イル・マット フィオレロ

「如何にも、お前さんらしいな。何、悪く言っている訳じゃあない。死ぬ理由もなければ敢えて生きる理由もない。さぞ苦しかろう。」

犬をかわいがるように、貴方の髪を混ぜっ返そうと手を伸ばす。
勿論、貴方が拒めば混ぜ返されずに終わる。

「かといって、俺がしてやれることと言えばこうして可愛がること程度だが、そうさな。」

「俺は、ただ単に死にたくないから生きているよ。」

実にシンプルな解答だ。
意外にも思えるかもしれない。

「勿論、恩に感じていることが無い訳ではないし、ノッテを気に入っているのも事実ではある。しかし、何故自分が生きているかなんぞを考えるだけ詮無いというものだと悟ったからな。」
(-216) ぴんじぃ 2022/08/10(Wed) 17:42:28

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → デッドヘッド ヴェネリオ

「…そうして気を張り続けると、酒の量が増えるぞ、兄弟。」

やっと解けた警戒に、友人らしいとは思いながらも、気遣うような、揶揄うような言葉を投げる。この男なりの気遣いではある。

「そうさな。俺がこうしていられるのも、互いにこうして顔を合わせるのも最後かもしれん。まあ、そうなったらその時はその時だがね。」

「ほう。ご招待いただけるのであればありがたく甘えるとしようか。折角だ、茶でもしばくか?」

なんて、くつくつと笑いながら貴方に返すのだ。
(-217) ぴんじぃ 2022/08/10(Wed) 17:47:38