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人狼物語 三日月国


167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】

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【人】 イル・マット フィオレロ

>>31 コルヴォ

「くたばっちまったのは君の忍耐でしょお」

会議後、堅苦しい空気から解放されたとばかりに
腕を軽く回してジャリ、と鳴る足音を抑えもせずに真っすぐに寄ってくる。「違う?」と言いたげに片手をひらり。

「役職次第で煙草吹かせないから大変ねぇ互いに。
 いやぁ、ほんと偉大な父が愛されていて何よりだ」

形ばかりにうんざりと、皮肉めいた唇で弧を描きながら、
立場上触れもしなかった煙草に火を付け咥える。

最近は慣れたかもしれないが、昔を知るなら随分甘く、
雨水ででも薄めたのかと言われそうな厚みの煙が漂う。
(35) poru 2022/08/09(Tue) 22:59:42

【秘】 piacere ラウラ → 家族愛 サルヴァトーレ

/*
パトロールですか!?
現状バトルロールと見間違えたのか分かりかねますが。
それはともかくとして、バイクは乗れないこともございませんね。
サルヴァトーレ様を追いかけるのに車と徒歩は流石にですし…。

そして負け確につきましては是非是非どうぞ!
展開次第で上手い具合にそちらに誘導いただければと思います。

質問への返答ですが以下に。
ラウラが処刑に選ばれる場合は殺害も問題ございませんが、それ以外だと命はたったひとつ!故に回避致しますね。
そして逃げようとは致しますが、痛めつけ具合によりますかね。
すぐには動けない怪我を負った場合はどうか見逃がしてください…。

欠損は白において不都合が出てきますのでそこも考えながら。
その後の展開に影響が出過ぎない程度に遊んでいただければ!
といっても手探りになるとは思いますからPL相談を活用しつつ。

また拷問につきましては問題ございませんよ〜。
不慣れと記載しておりますがどちらも楽しむつもりではありますし。
アソシエーテを選んだ時点で凡その扱いを予測しております。

折角決闘窓が使用できますしね、遊んでいきましょう。
(-165) sinorit 2022/08/09(Tue) 23:06:52

【人】 暗殺屋 レヴィア

>>33 ストレガ
「そう、知らなかったわ。興味がないもの。」
「生きてる人間は殺すのに、生きてる時計は殺さないのね。」

相手を不快にさせてしまうような言葉を、
しかし一切の躊躇もなく口から零す。
そこには好意も、そして敵意もなく。
ただ、思ったままの言葉を冷たく吐いている。
告げられた要望に、ぱちりと瞬きと共に夕闇のような瞳がそちらを向いて。
それから、またぱちりと瞬きと共に戻された。

「そう、ありがたいわ。」
「人と話すより、グラスを撫でるほうが好きなの。」

いつも付けている手袋は、しかし演奏の時ばかりは外されて。
白く細い指が、水の入ったグラスの縁に添えられる。
少しの、間の後。
奏でられるのは、また同じ鎮魂歌レクイエム

「品物についての質問はいつでもどうぞ。」

手を動かしながら告げる。
集中せずとも演奏できる程度には、
グラスハープを嗜んでいる。
(36) arenda 2022/08/09(Tue) 23:10:35

【独】 暗殺屋 レヴィア

興味なんてないわ。
あるのは愛だけ。

家族の事、好きよ。私。
(-166) arenda 2022/08/09(Tue) 23:11:44

【人】 マスター ロッシ

【バー:アマラント】 >>1 ソニー
普段と変わらぬ笑顔で迎えれば、
奥の方…スタッフルームを顎で示す。
いつも通りに。
時折こうして花を運んでもらうが、
それらが店に飾られることはなかった。
用途を聞いても彼は人差し指を口に当てるだけ。
それ以上言及することもないだろう、
この店主の秘密主義は今に始まったことではない。
……あ。
代金の封筒を手に、何かを思いついたような様子を見せて。

そうしてあなたが代金を受け取り、グラスを傾ける頃には
カウンターの片隅にほんの数本の花が飾られることとなっていただろう。
(37) 66111 2022/08/09(Tue) 23:11:51

【神】 害のない毒 マキアート

【アルバアジト】

「ただでさえ物騒な情勢だというのに。
 今頃向こうははらわた煮え繰り返ってるでしょうね」

手帳に個人的な仕事の帳簿をつけながら、
眉を八の字にしてこの先のことを憂いた。
ファミリーを違えど、無用な衝突は避けたいのだが。

「……報復も含めて、うちも他人事ではないからなあ。
 今のところ皆の食事に異変があったりはしませんが、
 それもいつまでそうであってくれるやら」

毒殺を企てられたら真っ先に危機に晒されるのが毒見役。
とはいえ、それ自体が恐ろしいわけではなく。

「何が敵かが分からないのが……せめて、
 誰が向こうの頭領を手に掛けたか分かっていればな」

短慮に走るのが向こうのファミリーだけならいい。
だが此方や、或いは水面下で暗躍する他勢力まで至れば……
全てが終わった時、皆無事に済むかは危ういものだ。
(G28) backador 2022/08/09(Tue) 23:13:07
ロッシは、祭りの場に出ないけれど、ちょっぴり浮かれてはいるみたい。
(a9) 66111 2022/08/09(Tue) 23:29:39

【秘】 家族愛 サルヴァトーレ → piacere ラウラ

/*
笑って欲しいんですけどバトルロールの見間違いですね。そんなことあるか? 見間違いですね。当方のPCが見回りをするという話なのでその関係かと思っておりました。見間違いですね。そんなことあるか?

バトルロール、おやつはたい焼き様はどうでしょうか。こちらは対応出来ますが、あまり派手な戦い方をするPCではない……かもしれません。したい! という感じであれば是非しましょう。設定が本当にフワフワですのでどうとでも出来ます。実は戦闘狂とかにもなれます。
見回りの最中に備考に気づいて……はわりとやりやすい入りではあるかと思います。ちょうど埠頭なんかも生えましたし、街中からそちらに向かってもいいですよね。

了解です。なんとなく方向性だけは決まりましたので、逃がす/見逃す方向で問題なく出来るかと思います。拷問についてもまた考えます。初対面ではしないかと。
(-167) rik_kr 2022/08/09(Tue) 23:31:01
リカルドは、祭の喧騒を注意深く眺め、煙草に火をつけた。
(a10) eve_1224 2022/08/09(Tue) 23:33:13

【秘】 ”昼行灯” テンゴ → イル・マット フィオレロ

「まさか。血気盛んな連中が多い事は否定しないがね。変えてやろうなんざ、烏滸がましい事は考えちゃいないさ。」

くつくつと喉を鳴らして笑う。

「なんだ、お前さんは俺に怒って欲しいのか?そんな事じゃあ歯牙にもかけんよ。」

「確かに無断であれそれをすることは褒められたことじゃあなかろうが、それはそれ。お前さんは俺を裏切らない。そうだろう?」

貴方を試すような。
そんな言葉を掛ける。
(-168) ぴんじぃ 2022/08/09(Tue) 23:35:19

【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → ”昼行灯” テンゴ

「駄菓子だあ?」

「真面目に金に困ってるのか茶を飲みたいのかわかんねえ。
 目は覚めるかもしれないな、やけにぱちぱちするおかしなもんも多かったし、貰ってやるよ。持ってる分寄越せ」

適当にぽっけを漁って紙幣を投げつける。
受けとるしぐさや周りに警戒を怠らないこの酔っぱらいは、紅潮している顔に相反して全ての行動に一切の支障がない。万全の時と体調も変わらない反特異体質だ。

「……にしても相変わらず暑苦しいな、見た目ぐらい変えたらどうだ」
(-169) toumi_ 2022/08/09(Tue) 23:36:55

【神】 piacere ラウラ

【ノッテアジト】 >>G25 フィオレロ様

「…遊び、ですか……?」

報告を聞く中、己に向けて紡がれた言葉を復唱する。
会議の途中にそうした話題はどうなのだろう。

そもそも言葉の意図が分かりづらいこともあり、僅かに眉根を寄せる。
それは嫌悪等ではなく、悩む素振りで。

暫くはそうしていたが、姿勢を正す様子に女も倣うように。
そうすれば自然と、表情も元に戻るだろう。

その後に並ぶように告げられていく報告等に歪に笑みを見せたり。
頷いてみせたり。解散となるまでは静かにこの場に在り続ける。

己が上司である彼(>>G27)の言葉には、深く。深く頷いて。
(G29) sinorit 2022/08/09(Tue) 23:38:23

【人】 冷たい炸薬 ストレガ

>>36 レヴィア
「知ってる。あんたがあたいに興味持ってたら世も末だ」
「ま、時計には軽い口も脂ぎった肌もないからね」

そういう性質だとわかっているから、怒る事もない。
こっちも同じ風に返せばいいんだから随分楽なものだ。
それこそ、普段から機械と会話している女だから、
多少冷たいくらいが丁度いいのかもしれない。

「どうも」と再演と言葉には小さく返し、
あなたと違って荒れた手先がアンティーク家具をなぞる。
なんとなく、触れる家具はどれもファミリーのアジトの、
そこにあるものに似たようなものを。
僅かに悼むような表情を浮かべて。

甲高い鎮魂歌に合わせて、店内を静かに見てまわる。
人差し指と中指を足に見立てて、家具の上を手が歩く。
ランプのある一角で足と手を止めると、
その仄灯りを放つひとつに目を留める。
鈴蘭のような形のテーブルランプだ。

「作業のお供に悪くないかもね。買うなら幾らになる?
 あと、電球の替えもあるかな」

視線はランプのまま、そう投げかけた。
(38) shell_memoria 2022/08/09(Tue) 23:39:15

【神】 ガット・リベロ ルチア

【アルバアジト】 >>G22 >>G24

「わかっています……」

頼りになる大人とはいったい誰が該当するだろうか。
少女は無意識のうちに、横柄な態度のアベラルドにつまさき一つ分だけ距離を詰めていた。

「ありがとうございます。でも、ヴィオレッタさんも。
 カジノでも暴れてる人がたまにいるって聞きますし、お気を付けて」
(G30) yatuhatig 2022/08/09(Tue) 23:40:51

【秘】 piacere ラウラ → イル・マット フィオレロ

………と、真面目に話は聞いていた訳だが。
実は遊びについてその後も思考していたため。

……たのしいなら、お付き合いします


貴方にだけ聞こえる声で囁き、先程の応えとした。
この声に更に言葉を返すかは、貴方次第だ。
(-170) sinorit 2022/08/09(Tue) 23:42:23

【人】 銀の弾丸 リカルド

【街中】

祭りで賑わう街中にはおよそ似つかわしくない、質の良いスーツを着込んだ男が、煙草を吹かせて歩いている。
街の様子を見ておくことも調査の一環と思ってはいるが、どいつもこいつも浮かれていて内心嘆息を漏らした。

「……ふむ、これは悪目立ちをしているか」

しかし流石にあまりにもきっちりスーツを着込んでいるせいかもしれない。
ネクタイを緩めてボタンを2つほど外したほうが溶け込めるかもなどと思考し、早速ネクタイに手をかけた。
(39) eve_1224 2022/08/09(Tue) 23:44:56

【秘】 piacere ラウラ → 家族愛 サルヴァトーレ

/*
PL連絡をスモールにするのが癖なので、見づらかったのかもしれませんわ!
あとは疲れていたんですのよ!きっと!!お疲れ様です!!!
見回りをする流れからもパトロールは納得できますしね!!!

バトルロールですが人間であるという点から派手すぎるものは流石に出来ない気がしますね。
ラウラは隠密行動、素早さ専門で力は自信がなく。
代わりに小道具を使用したり、身体能力はノッテ故良さげです。

尾行に気づいて街中から埠頭移動いいですねぇ。
まんまと誘い出されようと思います。
その光景を死之商人様と印つきが見えるの楽しいですね。
2日目が楽しみになってきました。

方向性について定まりそうな件につきましては良かったですわ!
軽く遊んであげる程度でもなんでもお互いが楽しめるものを是非。

PL相談は秘話で、ロールについては決闘窓で遊んでみたり。
時には見えないように秘話もありだなとは思ってます!
内緒話とか、R18.18G移行とか、あれば!!
(-171) sinorit 2022/08/09(Tue) 23:57:23

【人】 鳥葬 コルヴォ

【港の埠頭】 >>35 フィオレロ

Il cane morde sempre lo straccione  弱者はいつだって不幸になるものだ  .」

靴底が立てる音、どこか軽薄さを感じさせる声色。
不意に聞こえたそれに視線を向けもせず、
紫煙を吐き出すついでに、明後日の方へ言葉を放った。

「そう言うあんたはどうなんですか、フィオレロさん・・・・・・・?」

問いが指すものは、忍耐か、はたまた"父"への愛か。
そう問い掛けると同時に、漸くそちらに顔を向けて。
浮かべる表情は、実に冷笑主義的なニュアンスのもの。

「何もかも、日毎夜毎変わっていくってのに
 息苦しさと、堅苦しい決まり事だけは変わりやしない。
 規律だ何だと、必要な事なのはわかっていますけどね」

趣向を変えた煙には、今更何を言う事も無く。
形ばかりに返るのは、心にもない言葉だけ。

ボスの死によって変わったのは、この掃除屋も例外ではない。
以前は少なくとも、今よりは他人行儀ではなかった。
皮肉交じりを身内に向ける事だって、滅多にある事ではなかった。


「あそこにあの人が居たら、何て言ったでしょうね?
 もしも身内の裏切りを疑るあまり、内部崩壊でもしたら?……
 ──それしきで終いなら、その程度のタマだったって事だ。
 そんなところじゃあないかと、俺は思いますけどね…」
(40) unforg00 2022/08/10(Wed) 0:06:58

【人】 暗殺屋 レヴィア

>>38 ストレガ
「窓口担当は大変そうね。」

心の籠ってない言葉を吐く。
人にさして興味がない二人だから、
存外にも相性は悪くないのかもしれない。

並んだグラスに指が這う。
何百人と殺した手も、奏でる音は無辜の民と
何一つ変わりもしない。
祭りの喧騒も遠い店に、通りのいい音が響く。
視線はグラスに落としたまま。だというのに、
何処か貴女は見られてるような気配を感じるはず。
暗殺屋の視界は広い。

声を掛けられれば、夕闇が貴女の方へ改めて向けられる。

「87ユーロよ。替えは取り寄せないとないわ。
 明日以降になるわね。」

そこでぴたりと、鎮魂歌が止んで。

「アウグストが死んで悲しい?」

問いかけを一つ。
(41) arenda 2022/08/10(Wed) 0:09:18

【秘】 風任せ マウロ → 銀の弾丸 リカルド

「ガキ相手みたいな言い方すんな」
「別に、機嫌悪かったわけじゃねえよ」

座って煙草を吹かしたままの男は、同僚の言葉に子供のような答えを返す。
君の声の掛け方は間違っていなかったということだ。

「……落ち着いてんな、お前は」
(-172) otomizu 2022/08/10(Wed) 0:11:37

【神】 プレイスユアベット ヴィオレッタ

【アルバアジト】
>>G22 >>G30

二人へ視線を向けていたからこそ気付いた、少女の無意識。
けれど口元を僅かに緩めるだけで野暮な指摘はせずに。

「どういたしまして。
 そうですね…たまに、困ったお客様はいらっしゃいます。
 でも、カジノには”頼りになる方”がいますので」

案じてくれた少女には微笑を返す。
少しでもその不安が溶けるように、と。
…もう一押ししてあげた方が良い、でしょうか?

視界の端に捉えていた人物の方へ顔を向ける。

「ですよね、先輩?」

少し声量を大きくして、手帳と睨めっこをしていた男(>>G28)を呼んだ。
(G31) 968. 2022/08/10(Wed) 0:12:22

【独】 プレイスユアベット ヴィオレッタ

/*
浮かれているロッシさん、可愛い。
(-173) 968. 2022/08/10(Wed) 0:14:38

【秘】 イル・マット フィオレロ → ”昼行灯” テンゴ

「へ?別に、そんなんじゃ、いや、そうなんですかねぇ……」

頭に疑問符が浮かんでいるのを見ると、
本当に諜報員なのかが疑われかねない間の抜けたツラだ。
怒ってほしいのかと言われると、さてどうだろう。

感情に任せて否定するわけでもなく、
両肘だったのを肩肘付きに変えて考え直す。

「……一人だけ罰を与えられないのも、
 それはそれで落ち着かないものなんですよ。
 前も言ったかもですが、俺ならとっくに消してましたから」

自分を。

試されているのに、瞳の見えない無機物に律儀に目を合わせて。

「勿論です。裏切るどころか、殉じるつもりでいる。
 ……一つ追記するなら、"ノッテファミリー"というのに
 ここは私の望んだ"家族"の在り方ではなかった。だが、」

「だからと言ってこの忠誠は生涯消えませんよ。
 他人から信じて貰えるとは思っていませんがね」
(-174) poru 2022/08/10(Wed) 0:23:49

【秘】 家族愛 サルヴァトーレ → piacere ラウラ

/*
恐ろしく優しい態度、オレでなきゃ見逃しちゃうね ありがとうございます……

ラウラさんが素早さが十八番でしたら、それを上回りたくはないので別のところで勝ちたいですね。敵意の見せなさは特徴かもしれません。
では、決闘の流れはそういう感じで。初手はそちらで落としていただけたらと思います。観衆の中で暴れるとするかよ

諸々了解しました。少なくともこちらからは今回が初対面、という認識で宜しいでしょうか?
顧問という立場ゆえ知っていてもおかしくはないかもしれませんが 、やはりノッテも数が多いでしょうし、全てを把握しているとは言いきれないと思います。素早いのであれば逃げ足も速そうですし、情報は掴ませないタイプかと予想しております。
(-175) rik_kr 2022/08/10(Wed) 0:27:20

【秘】 銀の弾丸 リカルド → 風任せ マウロ

「全員で取り乱したところで何も解決しないからな。
 お前がそうなら俺は落ち着いておかなければならんだろう」

あぁ見えて、ツィオも腹の底では穏やかではないはずだ。
自分とて――――

「俺も腸は煮えくり返っている。
 仇は必ずこの手でと、思うくらいにはな」

忠犬が、主を失って平静でいられるわけがない。
ただ、密輸業として多数の人と接しなければならない分、ただ荒れるわけにはいかないのがわかっているのだろう。

「…………。
 必要なものはいつでも言え。融通はしてやる」
(-176) eve_1224 2022/08/10(Wed) 0:28:24

【秘】 イル・マット フィオレロ → piacere ラウラ

他者の演説……発言中に囁き言葉を複数重ねるのは
さすがにまずいと判断したのか、その場では頷くのみで。

会議がお開きになり自由歓談になった頃に改めて声をかける。

「たのしいをねぇ。結構あの後考えてたんだけど」

貴方が遊びについて思考する傍ら、
こちらはこちらで"たのしい"を考えていたらしい。

「俺も実はそんなに楽しい事に詳しくなくてさぁ。
 材料があれば浮かぶかもしれないけど、今はそれもない。
 つまり、普通なら君の事を知るために食事でもどう?と言う訳だ」

「……でも、それって義務感で楽しくなくない?
 俺が逆の立場ならそう思う気がするんだよねぇ」

なんていって、唸る音は出ないもののそれくらい考え込む。
(-177) poru 2022/08/10(Wed) 0:30:45

【人】 冷たい炸薬 ストレガ

>>41 レヴィア
「血を被るよりは楽だと思うけどね」

傍から見れば一触即発、当人達は何も思わず、だろうか。
見られるだけでは、手元も足元も狂わない。
それで狂うなら修理屋もマフィアも務まらない。
なにせ、これであなたと同格なのだ。

「ふうん。安く感じるね、買ってくか。
 替えは……まあ必要になったらで――」

そんな風に口にした所で、問いかけひとつ。
意外そうに片眉を上げながら、
首を捻れば海色が夕闇と絡まった。

「そういうあんたは?」

睥睨するような、或いはいつもと変わらない、視線。
(42) shell_memoria 2022/08/10(Wed) 0:31:42

【人】 狡兎 ツィオ

>>39 リカルド
「お仕事帰りの"お嬢さん"、お隣よろしいですか?
 もし、このような催しが初めてということでしたら、
 よろしければ、エスコートなどして差し上げましょうか」

物陰から現れると慇懃無礼に恭しく礼をしてみせる。
祭りの中で彼を発見したのも面白ければ、
さらにはスーツで参加していることも面白い。
軽薄な笑みを顔に張り付けたまま現れた男は、肩を竦めた。

「緩めるのはネクタイじゃなくて顔だな。
 とてもじゃないが祭りに遊びに来たやつには見えないぞ。
 視察のつもりならワインの偽物の一本でも持ちなよリック」

透明なカップに入れたただの水を手渡しながら、
二人きりのときにしか使わない昔の呼び名で呼ぶ。

「それとも、待ち合わせか、
 まさか一人で祭りを楽しむつもりだったか?」
(43) reji2323 2022/08/10(Wed) 0:38:17

【神】 害のない毒 マキアート

【アルバアジト】

>>G31
マフィアとしては下っ端もいいとこなんだけど。
そんな困惑にも似たような表情を浮かべて、
とはいえ唐突なご指名に緩く手を挙げて応える。

「崇高な皆様の賭場で暴れる者は、“如何様”にでも。
 目に余るなら身包みも肉も剥いで差し上げましょう。

 だからご安心ください、なんてね。
 心当たりはあるからそれとなく声を掛けておくとするか」

自分を餌にして釣れるならそれはそれで解決するし。
そういう趣味がなくとも、いけすかない輩を辱めたい者は多く、
故に噂話が役に立ったりもする。やや不本意ではあるが。
(G32) backador 2022/08/10(Wed) 0:43:52

【人】 イル・マット フィオレロ

【港の埠頭】>>40 コルヴォ

「俺ぇ?今の君がそれを聞いちゃう?」

やれ、と呟かれた声は明後日に投げられた言葉も、
随分と成長が進んだ棘のように向けられた言葉も。

煙草の煙とはわざわざ別に吐き出した息がそれらへの返答。

「アウグストさんの事は純粋に好きだったさ。
 他者を特別嫌いに思ったことがない。あるとすれば──」

海鳥が鳴く声と共に視線もその先に。
追っていくと見えてくるだろう我らが故郷を指さす代わりに、その鳥が見えなくなるのをずっと目で追い続けていた。

「それこそ発火された爆弾みたいになってるのは
 どうにも馴染めそうにないのも事実さ。
 ファミリーを愛し続けていても、その愛し方はね」

息苦しい決まり事が指してる何かが、
先ほどの会議でも散々見えた様子に思ったが故の返答。

「……同じようなものじゃないの、君も。
 ボスのスタンスがそうなのはわかるぅってなるけども、
 それ以外にもあるだろ。じゃなきゃそうだな……

 唐突な他人行儀さんづけの理由を語ってくれないと、
 寂しさのあまりそのまま海に突き落としでもしそうだ」
(44) poru 2022/08/10(Wed) 0:52:29

【人】 銀の弾丸 リカルド

>>43 ツィオ
「あ”? 大の男を女扱いするな、ツィオ」

深く眉間にシワを寄せ、声をかけられた先を振り返ると想像した通りの顔がそこにある。
10代の頃からマフィア入りをして、拾ってくれた上司に常について回っていたのだから遊び慣れしてなくても仕方ないだろう。
もうすっかり板についているとはいえ、あのズボラな上司の世話をするのは少年にはそれなりには大変だったのだ。

寄せたシワも仏頂面も、これが殆どノーマルの状態なのだから変えるのは難しい。
隣に立った男と足して2で割ればちょうど良いくらいかもしれないが、この軽薄な表情を自分が浮かべれば、何人の人間が震え上がってしまうか見ものだ。

……まぁ、土台無理な話なのだが。

「それは自分でもわかっている。
 視察に来てみたはいいが、このような場所はどうにも落ち着かん」

紫煙を漂わせながら、居心地悪そうに身じろいだ。
周りを見てみれば、確かに酒を持っているものが多い。
確かに準備不足だったかもしれないと息をつくが、決して呼び方について嫌な顔をしているわけではない。

「そんな者は居ないし、遊び慣れたお前じゃないんだから楽しみ方など知るはずもないだろう。
 まぁ……いつ何時、あの方に呼び出されるかはわからんがな」

こんなところで上司の名前は出さない。
差し出された水を受け取って、続く言葉にはしっかり首を横に振った。
(45) eve_1224 2022/08/10(Wed) 0:57:15

【人】 ”昼行灯” テンゴ

>>@3 フラン
【祭りの屋台】

「如何にも。この島のずっと東にある国だ。ま、金平糖に限っては俺の国で生まれた訳じゃあないがね。」

気に入って貰えたなら何より、と笑みを深める。

「ふむ、一人で遊ぶのならば、けん玉や綾取り、折り紙があるな。誰かと楽しみたいなら、メンコでも良い。」

客に聞かれるならば、答えるのが店主の務め。
男は嬉々として玩具を並べていく。

先ほどまでこの男が遊んでいたけん玉。
そして毛糸を輪にしただけの綾取り。
さらには、色とりどりの正方形の紙たち。

ついでに、と出されるのはよく分からないキャラクターの描かれた厚みのあるカードのようなものだ。

何が貴方の好みに合うだろうか、と伺っている。
(46) ぴんじぃ 2022/08/10(Wed) 0:59:39