【人】 伊豆浦帆稀「 ? 3月すぐに滅びるんだと思ってた。 卒業式まで世界残ってるのなら すぐあとが良さそうだね。 」 ちょっとばたばたしそうではあるけれど。 ぼんやりとしか把握していない予言だったから 言われて初めて知ることがある。 それなら試験も終わっているし 憂いなく旅立てそうだ。 伊緒の言葉に賛成の声を上げた。 (61) 2023/01/31(Tue) 20:01:18 |
伊豆浦帆稀は、メモを貼った。 (a8) 2023/01/31(Tue) 20:03:47 |
御旗栄純は、メモを貼った。 (a9) 2023/01/31(Tue) 21:53:42 |
【人】 楢崎大地 しーちゃんが開いたページは、駅弁特集のページ>>38 部活の遠征とかで、ごくたまーに新幹線に乗ることが あったが、駅弁を途中で購入して食べる訳にはいかず、 何度も目の前で逃していた…… そりゃもう!食いつくに決まってる! 「お!わかってんじゃん!しーちゃん! 俺にも見せてくれよ! おっ、これすっげ! じゅんじゅん!!にくにくう!」 駅弁の話題にじゅんじゅんと併せ、俺も盛り上がる>>63 織田っちが、たーーっぷりお肉の乗った駅弁を指さす>>48 まさしくそれは、俺好みなお弁当だった! 白米の上に、これでもかと乗る肉の量に 俺は口をほころばせた 「いや〜〜わっかってんねえ〜 そうそう、らいすおんお肉がうめえんだよなあって」 とか、なんか間違ったこと言いつつも。 (64) 2023/01/31(Tue) 22:28:28 |
【人】 楢崎大地 この夢のような旅には、もちろん現実も欠かせない 乗って降りてを繰り返せば、それ相応に金がかかる。 それに、滅んじまうのはいつだ? 卒業してすぐ?それとも卒業する前? オレが聞いた話だと、3月の終わりに、ふつんっと 世界が滅亡する……的な。けどこの話も諸説あるらしい。 決めなきゃいけない話や、旅ができる期日の話。 そういった現実的なところを見てくれる織田っちと 話を分かりやすくまとめてくれるしーちゃんに、 俺は感謝しかない。 夢物語が、今、現実になろうとしてるから (65) 2023/01/31(Tue) 22:36:25 |
【人】 楢崎大地「……そりゃお前、こうよ!」 ➹大学進学! (頭いいとこ行く!) >────→ 青春 ──→➸かっこよく働く! 年収1000万! ➷なんかいい未来! 宝くじ当たれ! ➷世界滅亡!? ……の前にはしゃぎ尽くす! 未来は無限大! [近くにあったペンを掴んで。グリグリっと追記する だってそうだろ? 滅ぶかもしれねえって言われてるくらいなんだ 未来はきっと、ひとつじゃない**] (68) 2023/01/31(Tue) 22:58:37 |
【人】 白瀬伊緒「ああ。 まあ新幹線だとか飛行機の距離にはなっちゃうな」 向かう場所自体に不安はないけれど、 長らく住み慣れた場所、 今までの人間関係から離れてしまうというのは、寂しい。 小学校、中学校、高校、他にも習い事、等々 それらを経てきて分かったのは 近くに住んでいても通う場所が違うだけで 途絶えていく関係がいくらでもあるし、 繋がり続けることの方が難しいということだ。 それは続ける努力を怠った結果だったと思いたいけれど。 (69) 2023/01/31(Tue) 23:28:47 |
【人】 白瀬伊緒大体どこもさむい、と言われれば>>59 身も蓋もないことを、と吹き出してしまう自分がいる。 「でもさぁ。温泉は入りたいじゃん。 無粋なこと言うと大体どこ行っても温泉はあるから大丈夫」 (ちょっと適当なこと言っちゃったかもしれない) あとに続く言葉には目を細める。>>61 喉元で留めている不安やらなにやら、 あっさりとした口調で語られると 至極普通のライフイベントのように 聞こえてくるから不思議だ。 思えば、何かと長く付き合いがあったのも 単に場所が近しいだけでなく、彼女のこういった語り口が 何かと気にしいな自分にとって 心地よかったからじゃないか、なんて思えてきた。 無自覚に助けられていたこともあったのかもしれない。 (71) 2023/01/31(Tue) 23:30:46 |
【人】 白瀬伊緒 書き足された青春の文字。 世界が終わろうとも、そうでなくとも “高校生活”という舞台が幕を下ろすのに変わりはない。 矢印の先は、きっと幾重にも分かれている。 今はそれが見え難いだけだ。 (72) 2023/01/31(Tue) 23:31:13 |
【独】 白瀬伊緒/* 補足 チップ選定理由 :既存面子に柔和系男子ィ属性を足したかったため お家のこと :父親は次男坊で旅館は継がずに今の土地で就職し結婚している。 おじいちゃんはまだまだ元気で現役 家業を継ぎたいのは自分の意志 早いうちに向こうで暮らして土地勘を得たい、とりあえずは観光地の大きい旅館で働いたりホテルマンやったりして経験を積みたい、の意で実家を出る。 (-33) 2023/01/31(Tue) 23:47:16 |
【独】 白瀬伊緒/* Q.なんで苗字を替えたんですか? A,「美濃」はさぁ、岐阜県になっちゃうじゃない (分かりやすい地名はこの村的にナンセンスと思った) (-35) 2023/01/31(Tue) 23:50:32 |
【人】 楢崎大地 「いや、初耳。 ふーん……向こうで就職かあ、偉いなあ もうそこまで考えられてんだ」 俺は少なくともそう思ってた。 多分なんだけど、前にそういう話が出た時には、 男子みんなで集まって、勉強してる時で 俺は問題集を前に撃沈してたから、 話の内容まで入ってなかったっぽい。 「……そっかあ、大学の後もあんのかあ」 ぽつりと言った。 俺たちの人生って、まだ途中で 世界が滅亡しなきゃ、ずーーーっと 突き進んでいくもんなんだなってさ。 人はきっと 『未来』という重力に 引きづられて、つれられて 転がるように、走るように 生きている。 (75) 2023/02/01(Wed) 8:40:20 |
【人】 楢崎大地 「俺?俺は進学。 親から、公立の大学に行ってくれって 言われててさあ…… このまま滑り止めのおバカ大学に行ったら、 4年間無駄にするでしょーがー!ってさ その意見もわかるしさ。 俺も実は行きたいとこあるから なんとかがんばりてーなーってさ。」 割と今日までずっと、 ぐだぐだとにげてばかりいた。 滅んでくれと現実逃避ばかりして、 俺は、見るべき『未来』を見てなくて なんだろーな。滅びる前なのに 今更になって、向き合ってんだ。 ずっとずっと広大な『その先』を。 (76) 2023/02/01(Wed) 8:47:01 |
【人】 楢崎大地「……卒業式の次の日、俺、 大学の合格発表なのよ。 良かったら、全員の合格発表が終わった次の日に 出発しねえか?」 そう言って、俺は本を取り出す。 パンフレット……ではなく。 苦手だった、数学の参考書。 それを少しぱらりとめくる。 「何の心配もなく、 出発したいじゃん? よっしゃ、こっちにも気合い入ってきたわ」 今から間に合うだろうか。 いやきっとまにあう。 なんの憂いなく、旅行ってのは行きたいもんだろ?** (77) 2023/02/01(Wed) 8:53:37 |
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