【人】 薬師 ヴィオラ[グリンダさんの話を聞く限り、 きっとみな同じ状況なのだろう。 そんなことを考えながら、] 神はすべてをご覧になっている…… やはりそういうこと、なんでしょうか。 ……そうなんですか? 私は罪と自覚しながらもやっていたこと ばかりだったので…… [ 一体どんなことが? と口を突いて出そうになって、慌てて口を結ぶ。 罪と言われた事柄を明かすなんて、 例え罪と思っていなくても話したくはないだろう。 元より自分の事を話したがらない彼女なら尚更だ。] (169) 2024/12/21(Sat) 1:59:34 |
【人】 薬師 ヴィオラ[……怪我をした子供と言えば。 以前、栽培の難しい薬草を採りに森に入った際に 手当をした子がいたと思い出す。 その子の家を聞けば森の中にあると言っていた。 同時に私が薬師だとわかれば、お母さんの手荒れに 効くお薬が欲しいというものだから。 薬草を探すお手伝いをすることを条件に 渡したこともあった。 とてもお母さんが大好きな様子で。 微笑ましく思ったのを覚えている。] (170) 2024/12/21(Sat) 2:03:59 |
【人】 薬師 ヴィオラ[エリシアさんが合流しお茶を淹れてくれたら、 一応茶の方も一番初めに手をつけるのも忘れない。>>143 その間に彼の方がお詫びをしに来たならば>>167 お構いなく、と返して。 自己紹介の流れに応じた。>>144] ヴィオラです。 お二人は私の店に来てくださったことがありますし、 何をしているかは説明不要ですよね。 [思い思いの言葉を述べながら優雅、とはいかない ティータイムの始まり。 情報交換といっても真新しい情報はあまり なかっただろう。 茶葉は何を使っているのかとか。 このケーキはどこのものなのだろうとか。 そんな他愛のない話も織り交ぜながら 悪戯に時は過ぎていく。] (172) 2024/12/21(Sat) 2:10:39 |
薬師 ヴィオラは、メモを貼った。 (a16) 2024/12/21(Sat) 2:20:32 |
【人】 聖母 エリシア[手伝ってくれる手が二人分に増えたなら>>146 そちらにもにこやかに感謝を伝え。 ヴィオラ先生は、薬師の性分なのだろうか>>171 少なくとも子どものつまみ食いとは全く違う様子で 味見を申し出られて。菓子も茶も素直に差し出した。 そうしていると、まさかこちらに来るとは 思っていなかった人物に声を掛けられて。>>167 わたしは少し驚いた顔をしてしまったけれど。] ――あら。いいえ、 かまいませんよ。非常事態ですもの。 ……あなたもお疲れではないですか? よろしければ、一息入れて行ってくださいね。 [と、彼にも笑顔でお茶をすすめた。 大丈夫、わたしちゃんと笑えているわ。 わざわざそれを言いに来るなんて、 きちんとした方なのね。……という印象を抱く。 でもやはり、わたしのことなど覚えていなかった。 そんなものだろうとわかっていたが。 平然としたその姿を目で追いはしなかったけれど、 わたしはどこかで落胆している自分に気がついた。] (174) 2024/12/21(Sat) 4:32:16 |
【人】 聖母 エリシア[誰の罪の話も、今したいわけではなかった。 でも話の流れか、会話の途切れた合間にか、 溜息と共にこんな呟きを漏らす。] 罪の定義がよくわからなくなってしまって、わたし もちろん国に法があるのは知っていますが…… [表向き善良な民として暮らしていながら、 どこかその枠組み自体を軽視しているのは否めない。 わたしに余裕があるように見えるなら、 そのせいなのかもしれない。 一度不信感を抱いてしまったら もう絶対的なものとして 見られなくなってしまったのだ。 もし彼女達の少し前の話題を聞けたなら>>145 誰でも似たようなことを思うものなのね、 なんて感想を零したかもしれない。 もっとも、わたしと彼女はまた事情が違うだろうが。] (176) 2024/12/21(Sat) 4:32:22 |
【人】 聖母 エリシア[と、話をしている間に グリンダさんの様子がおかしくなって。>>149 さすがに声をかけようかと思ったところで、 お手洗いと言われれば 止める理由もなく、見送ったのだけれど。 用を足すなら個室に戻るのだろうか。 そういえばわたし、雑に羊皮紙を置いてきてしまった。 ……別に見られることもないだろうが。 決して見られたいものではない。特に彼女には。 なぜだろう、あの子と同じ色をしているからか、 ……………… それはあるいは勘だったのかもしれないけれど、 彼女を心配するヴィオラさんの声が耳に届けば>>173 わたしはまた、笑みを浮かべ。] ……そうですね。 戻りが遅いようなら、 様子を見に行ってみましょうか? [そう答えて。しばらく経っても戻らないようなら 廊下へ出ただろう。] (177) 2024/12/21(Sat) 4:32:24 |
【人】 聖母 エリシア[その間、気を紛らわせるのに少し雑談を。 主に熱さましなどを買い求めていたわたしが、 薬師の化粧品の評判を耳にしたのは最近のことで。 子どもがくれた、使い心地の良い手荒れの薬>>170 いつかのあれは、もしや――と 近頃ようやく思いいたったのだった。] そういえばヴィオラさん、 もしかして、以前わたしの子どもに 手荒れ用のクリームをくださいませんでした? 森で、手当てもしていただいて…… ずっとお礼が言いたかったんです [それで確認が取れたなら、やっぱり!と喜色を浮かべ 気付くのが遅れて……と申し訳なさげな顔をして。 忙しく表情を変えながらお礼を言いつつ、 今更だが代金も支払わせて欲しいと あらためて伝えよう。 しっかりお手伝いできた子を誇らしく思うけれど、 それで済ませられるほど薬や治療は安くないだろう。 とはいえ、子どもの自尊心を奪いたくはないので 払うとしても、こっそりにするつもり。] (178) 2024/12/21(Sat) 4:32:28 |
【人】 聖母 エリシア[そうこうしているうちに、 グリンダさんが戻って来る気配はあっただろうか。 戻らなければ、そろそろ――と わたしは廊下の方へ目を向けた。]** (179) 2024/12/21(Sat) 4:32:31 |
(a17) 2024/12/21(Sat) 4:44:19 |
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