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人狼物語 三日月国


304 【R18身内】Secret night RSS
(2025/07/17(Thu) 8:00:00 に更新。 )

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【秘】 会社員 雷恩 → 従業員 ルミ



 『A728 待ってる』


[短いメッセージを彼女が目にするのは、退勤後だろうか。**]
 
(-1) Ellie 2025/07/03(Thu) 23:44:19

【人】 従業員 ルミ

 

[ ────アルコール分の売り上げが減ったって、
  それ以外から金を積ませる方法を知っている。
  たくさん貢いでくれる人は、
  わたしが牽制したところで今更止めたりもしない。

  恋は盲目で、愛は献身。
  そうなるように仕向けて、管理をしてあげて、
  こころを煽ればわたしの養分になる。
  夢を対価に過剰な金銭を差し出させるのが、
  わたしの仕事。

  苦言を呈するどころかこうして店に来てくれて、
  わたしを心配までしてくれるお兄さんは
  やっぱり、どこから見たってわたしの運命だ。 ]

 
(19) 鬼葉 2025/07/04(Fri) 19:58:30

【人】 従業員 ルミ

 

[ ────なんて思い耽っている場合じゃない。
  物語のように都合よく時間は止まったりしないし、
  のんびりしていたら残業になってしまう。
  ちゃんと業務を完遂する姿も、
  お兄さんには見ていて欲しい。

  耳慣れないカクテルは、
  過去にバーで頼んだことがある、ということ。>>16
  ……後で他に何を飲んだことがあるのか
  確認してみなければ。 ]


  ふふ、お兄さん褒め上手だね。


[ 上手に″ 店員の顔 ″を被って、
  良い反応をくれるお兄さんへ微笑んだ。

  赤いリボンの端が絡んで、すぐに離れる。
  白昼の蜃気楼のように一瞬の、
  きっと、ここにいる二人しか知らない夢。 ]

 
(20) 鬼葉 2025/07/04(Fri) 19:58:35

【人】 従業員 ルミ

 

  はぁい、乾杯。にゃあ〜。


[ 猫の耳を付けていたらお決まりの鳴き声を加えて、
  グラスを合わせる。
  初めて飲むレッドライオンはやっぱり度数も高く、
  誤魔化すように柑橘の味が喉を通り過ぎた。

  なんだっけ、こういうお酒──
  飲みやすいのに度数が低くはないカクテル。
  誰かから通称を聞いたことがある気がするけど、
  薄らとしか思い出せない。 ]


  美味しい? よかったぁ。


[ わたしも、多分お兄さんもお酒には弱くない。
  だからお酒をゆっくり飲むのは、
  度数が理由などではなくて。
  ──分かっているから、わたしは眦を緩めた。 ]

 
(21) 鬼葉 2025/07/04(Fri) 19:58:40

【人】 従業員 ルミ

 

[ お会計もお見送りもわたしの担当。
  終われば次はわたしの退勤時間がやってくる。

  残業しませんの宣言通り、
  時間ぴったりにバックヤードへ引っ込んだ。
  ロッカールームには姿見も完備されているから、
  鏡と睨めっこして、前髪を整える。

  ……うん、メイクは全然崩れてない。
  流石わたし、着飾るのが上手、って自画自賛して
  いつも通りレースやリボンがついた、
  黒の膝上ワンピースへ着替えた。 ]


  ……あ。


[ ツインテールは解かないまま、猫耳を外せば
  お給仕衣装を脱いだわたしは、ただの女。

  休憩のためにロッカールームへ来たのだろう、
  眠り姫の女の子とぱっちり視線が交わった。 ]

 
(22) 鬼葉 2025/07/04(Fri) 19:58:46

【人】 従業員 ルミ

 

  …………お疲れさま!


[ ぱたん、とロッカーを閉めて微笑みかけた。
  同じ挨拶を一応は返してくれたけど、
  なんだか妙に不服そうで、敵意だって滲んでいる。

  どうしようかなぁ、と悩みながら
  端末を取り出してメッセージアプリを開いた。 ]

 
(23) 鬼葉 2025/07/04(Fri) 19:58:52

【秘】 従業員 ルミ → 会社員 雷恩

 

  『 お待たせ、今から向かうね 』
  『 A728 了解だよ! 』


[ ダッシュする羊のスタンプも送られている。 ]


 
(-2) 鬼葉 2025/07/04(Fri) 19:58:56

【人】 従業員 ルミ

 

[ 返事を打ち終えて端末を仕舞ったわたしは、
  まだお姫様の夢から醒められない女の子へ近付いて
  囁くように耳打った。 ]


  ……欲張りさんなのはいいんだけど、
  誰のものを欲しがっちゃったのか
  その頭でしっかり考えて来れるかな?


[ 可愛いだけじゃ、王子様は迎えに来ないの。
  考える頭もないなら、毒を食べて眠るだけ。

  貴女はどうかな、って意地悪く唇を持ち上げて
  わたしはそのまま店を出た。* ]

 
(24) 鬼葉 2025/07/04(Fri) 19:59:02

【赤】 従業員 ルミ

 

[ もしあの子が全く賢明じゃなくて、
  わたしの忠告で逆に燃え上がってしまう子なら
  打つ手は用意しておかないといけないな。

  端末の連絡先を幾つか辿ろうと思ったけど、
  でも、今のわたしには行くべきところがある。
  邪魔者の排除はもちろん大事で、
  それ以上に、お兄さんとの約束が最優先。

  教えて貰った部屋番号を探して、
  ノックもせずに「お兄さん!」と言って飛び込んだ。 ]

 
(*0) 鬼葉 2025/07/04(Fri) 19:59:20

【赤】 従業員 ルミ

 

  ごめんね、お待たせっ!
  はあ、やーっとお兄さんに触れるよ〜…。


[ 鞄を適当なところへ置いて、
  扉が閉まるのと同時にお兄さんへ抱き着いた。
  ここのカラオケは立地のせいか、
  店員さんの監視や見回りも無に等しい。
  なんなら時々監視カメラだって壊れている時もある。
  だからアフターとして人気なのだけど。

  でも今のこれは、風俗のいかがわしいサービスじゃなく
  恋人としてのじゃれ合いだ。
  ……まあ、例え監視の類がしっかり機能していても
  わたしが慮れるかは、自信がないけど。* ]

 
(*1) 鬼葉 2025/07/04(Fri) 20:00:38

【人】 会社員 雷恩

[ルミの耳は猫。
白雪姫の童話には羊は出てこない。

だから万が一コースターを見られたところで
それが「雷恩」と「ルミ」を模したものだとは
誰も指摘できる筈もないのだ。

ふたりでゆっくり酒を飲みながら、コースターを
指で撫でる。
こういうのを綺麗に残すにはどういう方法を取ったら
良いのだろう。
コレクション癖のない男にはわからない。]
(25) Ellie 2025/07/04(Fri) 21:48:26

【人】 会社員 雷恩

[酒精によって血色の良くなった肌で写真を撮る。
本体の下からフィルムが出てきて段々と輪郭が現れてくる。
2人の指は今はくっついていないが、この後ペンで
綺麗なハートを描いてくれる筈だ。

それもビジネスバッグに仕舞って会計をする。
「また来るよ」と客として逸脱しない台詞と態度で
ルミには意味深な目配せすらなく、あっさりと。

ふたりの間の空気に敏感な他の客に邪魔されては困るので。]
(26) Ellie 2025/07/04(Fri) 21:48:40

【赤】 会社員 雷恩

[低層階はまだ大学生や若者も普通に利用するが
高層階になる程、店員の行き来は少なくなる。
ドリンクバーでウーロン茶を注いで持ち込み、
スーツのジャケットは脱いでおいて、
曲を入れるでもなくスマホでパズルゲームをして
時間を潰していた。
もうずっと同じステージでネジを外しきれない。]


 お疲れルミ。


[扉が開くまで走って来ただろう足音が聞こえなかったのは
防音性の高さが知れる。

両隣の部屋が無人なのも確認済。
心置きなく抱き締め返せる。]
(*2) Ellie 2025/07/04(Fri) 21:48:53

【赤】 会社員 雷恩


 汗臭いだろ、会社出る前にシャツ替えて来てんのに、
 ちょっと歩いただけで背中ベッタベタになったし。


[苦笑しながらも腕を回すあたり、ハグを止めろという気は
ないのが丸わかりである。]


 触らないようにすんの、結構難しいもんだな。
 俺でこれなんだから、自制心のない客はうっかり
 触ってきそう。


[座っている上に飛びついたら、裾が膝上のワンピースが
更に上まで下線を上げる。
剥き出しの太腿に触れるなという方が無理だ。
ずっと我慢してきた分、ここがカラオケでありラブホテル
ではないということは自制の理由にならない。*}
(*3) Ellie 2025/07/04(Fri) 21:49:07

【赤】 従業員 ルミ

 

[ 両隣の利用状況は確認していなかったけれど、
  少なくとも来るときに騒がしさは耳にしていない。
  店員さんだって滅多なことでは上層階に来ないし、
  くっつくのにはお誂え向きの状況だ。 ]


  ん〜……?
  お兄さんだから良いんだよ。
  暑いのに来てくれた結果なんだし。


[ これが他の人なら、
  こんな殊勝なことは言わずに近寄らないだろうけど。
  でも目の前にいるのはお兄さんだし、
  お兄さんなら本当に、なんだって構わないから。

  腕を回してくれるあたり、
  拒絶しているわけではないのも分かっている。 ]

 
(*4) 鬼葉 2025/07/04(Fri) 22:47:24

【赤】 従業員 ルミ

 

[ ここはもうお店の中じゃないから、
  偽物の名前で呼ばれることもない。
  ぎゅう、って抱き締めたお兄さんの体温が
  わたしに安心感を与えてくれる。 ]


  あはは、お兄さんも触るの我慢してたの?
  まあ、自制の効かないお客さんも
  いないことはない けど……っ、


[ でも悪質だと見做したら出禁になるし、
  簡単に触らせるほど隙があるわけでもないし──

  そう言いかけて、声が詰まる。
  体勢のせいで空気に晒されている太ももに、
  お兄さんの手が触れたから。 ]

 
(*5) 鬼葉 2025/07/04(Fri) 22:47:37

【赤】 従業員 ルミ

 

  …………お兄さん、キスしよ?


[ 少しの間考えて、わたしはキスをねだった。
  家へ帰れば人目も場所も気にしなくていいだろうけど、
  お兄さんがここでわたしを求めてくれるのなら
  それに乗っかる方が都合がいい。

  ──だって、そうでしょ?
  そのくらい、お兄さんがわたしを好きだっていう
  十分すぎる証明になるんだから。

  場所を考えるという世間的な常識よりも、
  今ここで、わたしを選んでくれるのに。
  思い直させる理由はわたしには無かった。 ]

 
(*6) 鬼葉 2025/07/04(Fri) 22:47:46

【赤】 従業員 ルミ

 

  ……でも、さっきの話。お兄さんも。
  お兄さんを狙ってる他の女の子から、
  触られちゃったりしそうだよね?
  今日だって、お兄さんを見てる子いたんだよ。


[ 従業員からお客さんに触れるのは、
  ″ うっかり ″なら殆ど許される。
  身体に敢えて触れることでお客さんを取るような、
  グレーを攻める女の子だっているくらいだ。

  あの眠り姫の子を思い出すと、
  途端に胸が騒めいて、きゅ、って眉を寄せた。
  キスしてくれるのを待つつもりだったのに、
  耐えられなくて、衝動のまま唇を寄せ
  お兄さんのキスを迎えにいく。** ]

 
(*7) 鬼葉 2025/07/04(Fri) 22:47:53

【赤】 会社員 雷恩



 ルミが鼻声になってなくて安心したよ。
 気持ちは別にして汗臭いのが耐えらんなくて
 鼻呼吸止めてたらやっぱりショックだし。


[苦笑して、果実のような香りのするルミの身体の匂いを吸う。

相手の体臭が好きというのは遺伝子レベルで相性が良いなんて
話をどこかで聞いたことがあるが、逆に相手の匂いを
受け入れられないということは相性が悪いということだから。

それを持ってこれが運命じゃないと思い知るには
あまりに残酷な人生だ。]
(*8) Ellie 2025/07/04(Fri) 23:24:48

【赤】 会社員 雷恩

[自分の視線に触りたい慾が滲んでいなかったのなら
あと何回かは単なる「るる推しリーマン」として
行儀よく客のフリが出来そうだ。
溜まったフラストレーションを掌に宿して、
布で隠された部分にまで進んでいく。

ルミの声が引き攣ったように止まるのを
目を細めて見つめた。]


 じゃあもっと寄る。
 こっからじゃ、うっかりカメラにルミのキス顔が
 映りそう。


[ルミを膝に乗せたまま尻をスライドして位置をずらす。
腰を浮かせる度に座位に似た上下運動が行われた。]
(*9) Ellie 2025/07/04(Fri) 23:25:06

【赤】 会社員 雷恩


 身体に手が当たった程度なら何とも思わないけどな。
 俺の心が欲しかったら縛るくらいのことはしないと。


[何かの折にボディタッチがあったかどうかすら
今は思い出せない。
飲食店での店員と客の物理的接触なんてその後余程おかしな
態度を取らない限り印象に残ることもない。
何せ人生において強烈な「触り方」を実践した女が
目の前にいるので。]


 ルミだけ。


[熱っぽく囁いた声はルミの唇が拾う。
粘膜が触れ合ったなら、後は角度を変えてキスをしながら
移動が目的でもないのに膝を持ち上げてスカートの下に
秘密をつくった。**]
(*10) Ellie 2025/07/04(Fri) 23:25:24

【赤】 従業員 ルミ

 

[ わたしがお兄さんを嫌がるなんてことは、
  世界が滅亡するよりも有り得ない話なのだけれど。
  そもそもあんな暴挙に出てまで欲しがった相手なら、
  匂いだって好ましく思うに決まっているのに。 ]


  ふふ。
  お兄さん、ショック受けてくれるんだ?

  でも大丈夫だよ。
  なんでも好きだから、……お兄さんなら。


[ 罪を犯しても、悪意で人を陥れても。
  踏み越えてはいけない一線を飛び越えて、
  手に入れたいって思うのは。

  匂いの好悪よりもずっと確かな、
  表面化した″ 運命 ″だと思っている。 ]

 
(*11) 鬼葉 2025/07/06(Sun) 20:52:44

【赤】 従業員 ルミ

 


[ 今のわたしたちの世界を守る為なら、
  わたしはどんな倫理も捨てられる。
  欲しいのは、二人だけで生きていける約束だけ。
  お兄さんの関心を引こうとする邪魔な羽虫は、
  羽を捥いで二度と飛べないようにして。

  張り巡った蜘蛛の糸に絡まり続けることが、
  蝶にとって何よりの幸せになるように。 ]


 
(*12) 鬼葉 2025/07/06(Sun) 20:52:48

【赤】 従業員 ルミ

 

  ……映るかな?
  このお店、よくカメラ壊れてるから。


[ どうだろう、って首を傾げていれば
  わたしを乗せたまま、お兄さんが身体を動かした。
  その動きが行為を連想させてくるものだから、
  若干気まずそうに目線を逸らす。

  別に、初心な女の子なんかじゃなかったはずなのに。
  相手がお兄さんになるだけで、
  羞恥も照れも、なんだってわたしを襲ってくるのだ。 ]

 
(*13) 鬼葉 2025/07/06(Sun) 20:52:52

【赤】 従業員 ルミ

 

[ わたしを超えられる人はきっと現れないし、
  例えいたとしても、近付く前に排除するだけ。
  縛る以上のことをしでかした自覚があるわたしは、
  ちょっとだけ難しい顔をした。 ]


  ……その言葉、忘れないでね。


[ この先のお兄さんの人生という物語に、
  わたし以外の登場人物はもういらないの。

  熱を帯びたお兄さんの声を掬い上げて、
  ぱく、と食べてしまうようにキスをした。
  言葉は空気に溶けて、輪郭を失って、
  わたしの喉奥へ消えていく。 ]

 
(*14) 鬼葉 2025/07/06(Sun) 20:52:56

【赤】 従業員 ルミ

 

[ キスの合間にお兄さんの膝が動くと、
  どうしたってわたしの身体を掠めてしまう。
  スカートが捲れないように意識を遣りながら、
  わたしはお兄さんから唇を離した。 ]


  ……なんか、意外かも。
  お兄さんってこういう場所で、
  えっちなことするイメージ無かったから。


[ わたしとしては別に、
  新しい一面を知れて良いのだけれど。

  「案外悪いヒトだね?」と悪戯っぽく囁いて、
  お兄さんの慾を煽るように
  わたしは胸元のボタンをひとつ外した。* ]

 
(*15) 鬼葉 2025/07/06(Sun) 20:52:59

【赤】 会社員 雷恩

[恋は盲目と言うけれど。
ルミのこれは盲目というのもちょっと違う気がする。
寧ろガン見されているような。
第一印象で「ウッ」と思ったとしても、その出所が自分なら
きっと途端に大丈夫になる気がする。

生理的嫌悪感を感知する脳すら、ルミにかかれば躾出来るの
ではないだろうか。]


 そう言ってもらえんなら、歳を取るのも怖くねぇな。


[気を付けるつもりではあっても老いによって薄毛になったり
腹が弛んだり皺が出てくる日が来るだろうから。
そんな変化もきっと受け入れてくれるのだろう。

まさか彼女の脳内では自分が犯罪を犯した場合が
想定されているとは思わずに。]
(*16) Ellie 2025/07/06(Sun) 22:09:25

【赤】 会社員 雷恩

[そう、犯罪に対する忌避感は元々持っていた筈だった。
軽微な違反までは意識しないが大きな犯罪や公共の場での
マナー違反を犯す相手を嫌悪する普通の感覚は持っていた
筈だったのに。]


 どうだろうな。
 もし壊れてない部屋を引き当ててたら
 ルミが映るから嫌だ。


[彼女をカメラに映して他の人間に見られたくないなら、
こんなところでいちゃつかなければ良い話なのだが。

フリータイムは2時間半から元が取れる計算だから
まだ出るのは勿体ないなんて理由でこの場を単なる
待ち合わせとしてすぐに出ることはないし、彼女と
ふたりきりなら、先刻我慢していた分触りたい程度には
健康的な成人男性の慾がある。

慾を優先させるようになったことは実は自覚的だ。
常識人の顔をしていたら、ルミとの関係を持続するのが
恐らく難しくなってしまうから。]
(*17) Ellie 2025/07/06(Sun) 22:09:43

【赤】 会社員 雷恩



 忘れるくらいなら言わない。


[好きな男を手に入れる為に芝居を打って眠らせて監禁し
逆レイプまでする女に唯一を与えるのは覚悟が必要だ。

幸せなセックスをしてめでたしめでたしではなく
物語を閉じさせない為に傍にいる。

キスをした事で、一緒に飲んだレッドライオンの苦みが
咥内に蘇った。
子どもは毒にやられないように苦味を嫌悪すると言うが
大人はその毒にやられて死に近づく快感の虜になる。]
(*18) Ellie 2025/07/06(Sun) 22:10:05

【赤】 会社員 雷恩



 イメージなくて良いよ。
 正真正銘ルミとが初めてだから。

 はは、ルミの方が気になったりする?
 「俺」に集中できないならやめようか。


[主導権を取りたいのか。
自分とするまで快楽を追求するセックスに溺れていた経験の
ないルミは、頭が冷えていない状態で終わることを怖がる
きらいがある。
自分が場をコントロールすることで、快感に流されないように
しているのだろうと思えば、小悪魔のような囁きも
微笑ましい。

にこりと笑って足を止めた。
動かさないまま、伝わるルミの体温を堪能する。*]
(*19) Ellie 2025/07/06(Sun) 22:10:21
 




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