人狼物語 三日月国


68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


/*
囁き窓を覗ける方々へ。各人、発言を少々お待ちください。

/*
 当方、秘匿会話の内容を、当方が代理で発言することを請け負うロールを開始後にする予定です。魔術師に発言が見える事を気にする方はご利用ください。

 当方は人狼ゲーム、及びサーバーのシステムに明るくなく、この提案はシステム的には無意味なものになる可能性があります。

 この文章は開始前に用意された物です。存在秘匿が叶うか否かを気にされる方は、二日目までお待ちください。(現在はサルガスしか指定できず、他の人狼や妖狐を確認できるかが不明なため。)

/*
 秘匿内容の代理発言は、現在はPL相談すり合わせの内容に限りますが、今から請け負い可です。(と言っておきながら開始まで見ない可能性もありますが……。)

 以降は自由意志で発言されて問題ありません。お待ちいただきありがとうございました。

/*
 システム! ご報告ありがとうございます。魔術師の方から見え方の提示がありました。「顔アイコン見えない、発言のみの、濃霧みたいな見え方だったわ」とのことです。

 秘匿会話を送信されたことからすると、それでも発言者は分かる形なのでしょうか?と当方は考えます。(=濃霧みたいだけど名前は表示される?)

/*
 OK! 魔術師からの見え方はで提示された通り、待宵館の4日目“事件:濃霧”と同様の挙動で、魔術師側からは発言者も見えないようです。
 当方は元々、コードネーム等もなしに、必要があれば自身の名前を出してのRPを予定しておりました。(当方視点では)問題は何一つとしてありません!

 オネエをしていないとkissで〆られないので、少々悩みます。重ね重ねありがとうございました。

/*追記
 30秒の発言削除猶予がない窓のようです。送信前には発言をよくご確認をされることを当方は推奨します。

/*
 まだ在席できないので挨拶だけ。

 向こう側(狼の囁き?)への連絡ありがとう。助かった。
 これからよろしく頼む。

 ところでこの窓はどう扱うべきだろうか?

【人】 卜占 キファ

うつらうつらとしていた少女は緩慢な仕草で顔をあげ、
会合の参加者達の顔を一瞥する。
それから”いかにも”と言わんばかりの様子で、大きく嘆息した。

「おまえたち……うるさいんだが…………………………??
 弟子たちに毎度毎度”今回こそ”はとせびられて、
 ようやく吾も腰をあげたというのに、まったく。

 くっくっく。どうやら、他のギルドも内情は変わらんらしい」

高慢ちきな態度だ。
老獪な見目という訳でもない、人によっては鼻につく態度。
ぶつくさ言っているが、
協調性が皆無という点では全く人のことを言えない。

卜占 キファ。
どうやら、この少女が会合に姿を現すのは初めてらしい。
(2) 2021/04/15(Thu) 20:05:59
/*
アタシPL!実は何も連絡してないので今そう言われて驚いたわ。きっと過去に魔術師をした事がある人が頼んでくれたのね…

やっぱり魔術師アンタなのね。そんな気は秘話の時点で薄々していたけども。こちらこそよろしく頼むわ。

基本的に魔術師は「狼・狐の勝利」を目指す裏切り陣営だし、その辺りキャラが好き勝手探ってみるとか、どっちに就くとか、雑談とか何でも使っちゃっていいと思うわよ。

アタシも今はオネェだけれど基本はこれ以降はメレフで喋るつもりよ、よろしくね。あと残業お疲れさまだわ……頑張って頂戴……


「 
Don't listen to me.
 」


  
…こ…ます……

  
聞…えますか…?


  
聞 こ え ま す か ?


当方は今、貴方の脳内に直接語り掛けています。


/*意味の分からない音の羅列と共に、脳に直接声が届きます。


「 
Don't listen to me.
 」


まずは一度口を閉じて、
どうか当方の言葉に耳を傾けてください。
 


「 
Don't listen to me.
 」


我々は同志です。その認識に間違いはありませんか?

「“シータ”の痕」事件の要因のひとつは我々です。
自覚のある方は変わりなく
我々
で在ってください。

今この時に初めて当方の囁きを聞かれた方は、
我々以外が我々の声を聞いている可能性を念頭に置き、
以降の会話に任意にご参加ください。
 


「 
Don't listen to me.
 」


参加をせずに見られているだけでも構いません。
当方に意識を強く向けられれば、当方のみに声が届きます。

それにより、貴方の存在を秘匿した上で、
貴方の声を我々に届ける事も可能です。


/*以降をご一読ください。


「 
Don't listen to me.
 」


“我々の行為は道徳に背いた行為である。”
……との自覚がない方はいらっしゃいますか?
いらっしゃられる場合は、認識を改めることを推奨します。

  
我々は多くの人々にとって悪です。
それは間違いないでしょう。
 


「 
Don't listen to me.
 」

「 
I'm lying!
 」


我々の目的は必ずしも同一ではありません。
各々が理由を持って人々に死を与えていますが、
死はただの結果です!

当方は貴方の目的が達成される事を望み、
可能な限りの幇助を行います。


/*声は一度途切れます。
何かアクションがあれば、きっと返ってくることでしょう。


「こりゃまた、俺らに“見られてる”とはあちらサンも感じ取ってるとは思ったが──魔術師よりも魔術師らしい念を送って来たもんだ。

あんだけ大袈裟に叫ばれると、周囲にも聞こえてるもんかと誤認して迂闊バレちまうって罠かねェ?」

/*
あの演出凄い奴、狼窓の遠吠え(か狐)よね!?アタシ最初GMからのシステムメッセかと思って焦ったわ。

声が聞こえるな。俺の声も届いてるのか?相棒さんよ
盗み聞きをする悪い子もいるようだし、一応名前でも決めておくか?

【人】 卜占 キファ

溜息ひとつ。詠唱。
ギルドカードを『喚』び出し、ひとりずつ目を通していく。
その内のひとつに、少女は目を止めた。

「……騎士か。彼奴らは編隊で指揮を執ることもあるはずだ。
 地方によっては領地の主であることを示す称号ともと聞く。

 おい、ヌンキとやら。
 仮初で良い、こいつらの音頭を取れ。いいな。

 めんどくさいから吾は進行役なぞ絶対やりたくない。
 代わりにおまえががんばれ。サダルは書記を。
 じゃ〜吾適当にやってるから……」

人に勝手にリーダー役を押し付け、再び瞼を閉じる。なんて奴! 
あなたは、これを断っても良い。

だが他に立候補者が現れるまではきっと、
この混沌の場を仕切ったって許されるだろう。
(22) 2021/04/15(Thu) 20:54:18

「 
Don't listen to me.
 」


はい、問題なく聞こえています。


当方は聞いてその通り“キュー”のままで結構です。
貴方に於かれましては、お好きに名乗られてください。
 

【人】 卜占 キファ

>>35 ヌンキ

「……んぁー……? おう、おまえか。
 がんばれ。どうにかしろ。吾が応援してやるぞ。

 皆を纏められる騎士様はぁ……♡
 かっこいいなぁ……♡
うわ嫌ッやめよ


 快諾されれば、擦り寄るような仕草をして見せた。

「やったぁあ〜♡ 騎士様大好き♡ 憧れちゃう♡
 ……だがまあ。その様子だと、
 騎士団長代理の名は伊達ではないようだな。

 好かろう。後ほど、このキファが付き合ってやる。
 無論おまえのようなスマートな男なら、
 ”なんでも”奢ってくれるのだろうな……?」

 ただ飯食らいだ。
(47) 2021/04/15(Thu) 21:20:24
キファは、ルヘナの巨大ボイスに眉を顰めた。
(a9) 2021/04/15(Thu) 21:23:29

お前はネズミに正体がもう見抜かれているんだったか。
ならコードネームは無意味だな。

俺のことは此処では『ラム』と呼んでくれ。
俺に似合いの名前だろ?

【人】 卜占 キファ

ヌンキとサダルに全てを任せ、
一仕事終えたとばかりに満足気な少女。

さて、面倒な会議とやらは皆がどうにかしてくれるだろう。
多分……………………………。

「えっ、ヌンキの奢りで飯も頼んでいいのか〜?
 やったー! そこのチビ助……えーと、ヘイズ!
 お粥もってきて〜鳥の出汁で味を付けたやつ〜」
(67) 2021/04/15(Thu) 21:37:14

「 
Don't listen to me.
 」


当方は、ラムの呼称はラムにお似合いですと手を叩きます。
お似合いの理由は理解しかねます。
 


「 
I remember this time!
 」


当方は傍聴者の有無にかかわらず
“壊れた時報”キューで間違いありません。
ですが、当方が我々に語り掛け、我々から聞いた事を、
“壊れた時報”は認識しないでしょう。

当方は“壊れた時報”の記憶を有しています。
当方と“壊れた時報”は別人格との表現が
簡易的だと当方は考えます。


/*彼曰く、人狼ver.キューは通常ver.キューの記憶を有していますが、
通常ver.キューは人狼ver.キューの記憶を持たないそうです。

【人】 卜占 キファ

「ちっ。これ吾が喋らんといけないやつじゃん。
 吾一応ギルドマスターだもん……。

 占術ギルド『運否天賦』での対応はこうだ。

 1.我がギルドはこの件に不介入。
 占術が出来るのは、道を示すことのみ。
 『Θの痕』セールとかやったほうがいいか?

 2.吾のアルカナ占いでは『正義』の表が出ているぞ。
 暗示するものは『均衡』
 卜占だから、短期的なものと思え。

 3.流石に公の仕事をサボる奴はいないと思うぞ。
 この中に居ない奴が居たら、件の事件に巻き込まれたのかもな。
 くっくっく」
(79) 2021/04/15(Thu) 21:49:25

【人】 卜占 キファ

「だが、吾が思うに。
 おまえたちはこの数日間レムノスに滞在するのだろ?

 ならば少なくとも今日は、一先ず顔合わせや、
 親交を深める程度に留めておいた方が
 賢明だと思うぞ。

 何故なら、だ。皆まで言うまい。くく」

 勿体ぶった仕草で、一同を見渡した。
(85) 2021/04/15(Thu) 21:52:27

【人】 卜占 キファ

>>81

「有難い。助かる。
 吾は人の金で食う飯が大好きなのだ。
 お粥分の代金頼んだぞ」

ヌンキに手を合わせて、拝むポーズを示した。
ありがとう。
(91) 2021/04/15(Thu) 21:56:06

【人】 卜占 キファ

>>92 ヌンキ

「うーん……? そりゃあ、勿論──」

彼の言葉に、にやりと頬を吊り上げて見せる。

「彼奴等の今の協調性じゃあ、
 会議なんざ成立しないだろう」


……さて、その言葉は会議室の端から端まで届いただろう。

その挑発に、乗るか否か。
是とし、親睦を深めるか。

それは、あなた達次第だ。
(103) 2021/04/15(Thu) 22:03:22

【人】 卜占 キファ

>>112 キファ

阿呆、何を腑抜けたことを言っている!

 
厨房にに注文の言伝をしろ!

 
おまえは茶しか汲めんのか!


 あとあの小娘はお粥頼んでもパイ作ってくると思う」

 これがイヤな客というものである。
(121) 2021/04/15(Thu) 22:12:36
キファは、「やった〜!」と、ヘイズの紅茶を戴く。
(a22) 2021/04/15(Thu) 22:17:43

キファは、”頭が良くないから置いていかれるのと頭を置いていくのは違うだろ”と、思った。
(a28) 2021/04/15(Thu) 22:27:16


「 
Yes, I'm a bad boy...
 」


声が届きました。御機嫌ようガルデニア。
はい、是非仲良くしましょう。

「こちらのことは『ガルデニア』と呼ぶように。
あとで構いに行ってやるから、精々いい子で待っていろ」

……とのことです。
ところで“あそこのお馬鹿さん”とはラムの事ですか?
 

【人】 卜占 キファ

>>132 ヌンキ

「……さて、幾人かは既にギルドの方針を教えてくれているようだが。
 先も言ったが、ヌンキよ。急くことはない。
 我々の会合は、暫く続く。

 今日はゆっくり食事でも楽しもうじゃないか。
 吾は二人きりでも構わないぞ……? くく。
 吾は、皆と親睦を深めたいと思っているのだ。

 ああ、だが、
 ・定時連絡 朝一番に必ずここに顔を出すように

 これについては同意だ。吾も皆に周知しておこう」
(156) 2021/04/15(Thu) 22:39:41

【人】 卜占 キファ

>>170 ヌンキ

「ふ。それも道理よ。おまえの気持ちも理解できよう。
 そも、これは唯の定例会議の一環だ。
 『シータの痕』の事件を解決するものかは測り兼ねるが、
 物事には順番というものが有る。

 そしてそれを為すためには、
 そして互いのことをよく知ることが必要だ。
 専門職の輩なんぞ、大抵が偏屈なのだから。

 ……安心せよ。吾の占いは『均衡』を暗示している。
 これは事件を指し示すと解釈できよう。
 吾の占いはよく当たるのだ」

 宥めるように。或いは、安堵させるように。

(188) 2021/04/15(Thu) 23:15:38

【人】 卜占 キファ

>>170 ヌンキ

「ああ。待っているぞ。おまえと話したいことが有る。
 ところでそれは──
 おまえの……奢りか……………………??」

これは一番大事なことだった。
キファは人の懐から金をむしり取ることに
喜びを感じる人種なのだった。
(189) 2021/04/15(Thu) 23:16:22

【人】 卜占 キファ

・定時連絡 朝一番に必ずここに顔を出すように

 これももう一度伝えておけ。ボードには書かれているな。
 ヌンキ、サダル、よくやった。吾が褒めてやる」

 仕事を押し付けた張本人。

「……よし。
 ここは今から親睦を結ぶ場となるのだろう。
 無論、場を後にしたって構わないだろうが。
 商売には縁が重要だってことは、皆も良く知っているだろう。
 新人は知らん。

 吾も面倒だが、重い腰をあげてここに来たからには
 仕事をしなくちゃならん。弟子に叱られる」
(204) 2021/04/15(Thu) 23:27:02

【人】 卜占 キファ

>>215 ヌンキ

「やった〜〜。そう答えてくれると思っていたぞ。
 では、後ほど声でも掛けさせてもらおうか。
 くっくっく、喜べ。このキファとデートが出来るのだぞ。

 吾は東方の出身だから、洋食は今でも珍しい気持ちになるのだ。
 お勧めのレストランを頼む」
(223) 2021/04/15(Thu) 23:46:49

【人】 卜占 キファ

>>206 >>230 ヌンキ サダル

「なんというか、纏まりのようなものができてしまったな。吾ら。
 吾は決して場に出るつもりは無かったんだが……ううむ。

 ともかく、ご苦労であった。
 明日からもよろしく頼むぞ」

 ヌンキが食事に励むのを確認すると、
 サダルに視線を移す。

「『パルテノス』の出、だったか。
 おまえ、普段からこうなのか?
 風邪でなくとも、書記として話を記録したり」
(238) 2021/04/15(Thu) 23:59:02
竪琴の音。


「ハマルの声、聞こえているか?」

 [子供の声]
 [貴方のギルドへ来たオトナの中に、
 この子供が混じっていた事を覚えているかもしれない]
 [貴方はこの子供の牧場を訪れた事があるかもしれない]
 [あるいは、既に何度か言葉を交わした事があったかもしれない]

「ハマルはおまえの味方だ。
 おまえもそうだと、ハマルはとてもうれしい」

「僕でーす。
アンタも僕が分かるんですねェ。
僕がアンタがそうだと分かるように、ってか。」

青年は微かに笑った。

「味方ですよォ。何もできませんけど……。
僕、なんか役に立つんスか!?」

【人】 卜占 キファ

>>238 サダル

 キファは筆先を視線で追い、
 その思案するような間を理解した。

 発言に困っている。それは、把握できる。
 少女も、僅か、間を返す。

「おまえ、器用だな。おまえがいなければ、
 今よりも上手く話は纏まらなかっただろう。
 吾はやる気ないし……」 →
(275) 2021/04/16(Fri) 0:50:24

【人】 卜占 キファ

>>238 サダル

 キファは占い師だ。
 言葉を巧みに操り、器用に真実を引き摺り出す占い師だ。

 ・・・ ・・・・・・・・・・・・・
「サダル、おまえ今悩み事があるだろう?」

 つまるところ、カマ掛けだ。
 そしてキファには、これを訊ねる理由がある。
 商売だ。

「ふふ……吾の占いで、啓示を得てみる気は無いか?
 吾だけに、こっそり言ってみよ……」
(277) 2021/04/16(Fri) 0:54:07
キファは、肩身が狭い。
(a53) 2021/04/16(Fri) 0:59:11

竪琴の音。


「そうだ。
 シトゥラがハマルをわかるように。
 ハマルはシトゥラがわかる」

 [子供の表情は変わらない]

「それは……ハマルもよくわからない。
 けれど、おまえが味方だとわかっている。
 それはとても心強いことだと、ハマルは思う。
 だから、
 ふたりとも“シータ”に囚われないようハマルは願っている」

 [よろしく頼むと、子供は貴方へ伝えた]

「協力しましょう。
何かあったら教えてください。

僕はあなたの力になると約束しましょう。
アンタも気を付けてくださいねェ」

 
 脳内へ直接浸透する声に眉間に皺が寄る。
 その声が聞き覚えがあるだけ、胸に不快感が募った。

 「メレフ。あなたにもあの声は届いたか。
  耳をそばだてるより先に送りつけてくるとはな」
 
 呪術師ギルドにて。
 彼の姿を見つければ、近寄るなり声を潜めて話しかける。
 傍から見てもだいぶ気安い関係に見えるだろう。
 
 「キューが『いつもの』あべこべな病を悪化させたか、
  もしくは本当に事件に関わっているのか。
  …………あなたはどう思う?」

/*
狼窓の遠吠えでいいはず。すごい装飾ですね。
場所を指定しましたが、言いように操作していただければ幸いです。

竪琴の音。


「そうしよう。
 シトゥラに消されたくない【誰か】ができたなら、
 ハマルにも協力ができると思う。

 ハマルにもそんな【誰か】ができたなら、
 シトゥラに強力をお願いをする」

「ハマルはシトゥラの忠告に感謝をする。
 お互い、気を付けよう」

「消されたくない誰かかァ。
僕に出来るとは思いませんけどね〜。
ホラ、見ての通りテキトーだから」

青年はまた、笑った。

「いいですよォ。
僕は誰かのために働くのは好きだ。
こう見えて寂しがり屋さんですから〜。
誰かの記憶に残りたいんスよねえ。

じゃあ、また!」

「あんだけ大声で宣言されりァなァ。
 挑発だろうが、生憎だがそこまで熱い心の持ち主じゃない。」

“ラスは別かもしれないがな?”とお道化て返す。
外でも気安い態度を隠してはいないが、
今日は偶々機会がなかっただけとも言う。

「まだ流石に読み取れんが、
 ──両方かねェ。悪化させて、関わった。
 尻尾を見せない奴は、
 まだ顔も出してないってとこかァ?」

/*
了解よ。今はギルド内で大丈夫だわ。
誰かと交流したいなら外に出るのもありかもしれないわね。
空いてる神通窓を借りて酒場に繰り出すとかでもいいかもだわ。

竪琴の音。


「ハマルはそう言う人が意外とイチズになるものだと知っているぞ」

 [子供は首を傾げて見せた]

「……それは、ハマルもだ。
 誰かのためは楽しくて、ひとりは……とても寂しい。
 実は似たもの同士で一緒になったのかもしれないと、
 ハマルは思い始めたぞ」

「うん。またお話しよう。
 こちらでも、むこうでも」

竪琴の音は途切れた。


 むっとして肩をすくめた。
 どうにもこの人を前にすると取り繕えない青さがまろびでてしまう。
 
 「あれくらいで怒りはしないさ。
  『被害者』になりうるという点は驚異だが、
  俺が止めていいものではないと……それくらいわかっている」

 「両方か。それはすこぶる厄介だ」
 
 あの壊れた時報の多くを知るわけではないが向ける感情は憐れみが近い。
 だいぶ生き辛そうに見えるから。
 
 「もし彼と話す機会を持てれば探ってみたい。
  もちろん『声』だとか余分なことは言わないさ。
  あなたが既に行動に出ていなければだが……」
 
 ラム。ガルテニア。
 キューに続き、聞こえたその名。
 メレフもまた同じように記憶に留めただろうから、伝える必要はないだろう。
 
/*
ログを読みつつ、自分のペースでやっていこうと思う。
ありがとう。

それは深く付き合っていけばわかってくるだろ。
よろしくな、相棒!
だが、向こうの記憶を持ってないのは厄介だなぁ…
俺とこうやって話したことも忘れちまうんだろ?


「 
Help me... Help Cu...!
 」


はい、忘却します。
ですが、『壊れた時報』の深層心理に於いて、
我々の会話は影響を及ぼすでしょう。

具体的には、我々に無条件に好意的に行動します。
当方も表面的に現れるに至らずとも、
いくらかの影響を及ぼします。

平時に何を求められるかは当方は推測しかねますが、
多少の無理に対して、『壊れた時報』は
貴方の良い奴隷として扱うことが可能です!

縁はこの場で持たれました。
 

ハッ なるほどねぇ。
OK相棒。
向こうでもよろしくな。

「よーしよし。かわいいなァ」

子供相手に撫でる様に手を伸ばす。
避けないなら少し強引にくしゃりと撫でられるだろう。

「前はそうでもなかっただろ」

前、とやらが一体何年昔の事か。
貴方がギルドへの姿勢に文句を言ってた頃を指している。

「俺ァまだ話してないから存分に遊んでくるといい。
 行動にも『現時点では』出ていないさ」

『現時点では』。
つまり今後の可能性は無いとは限らないし、
それを含めて良いという事だろう。

呪術ギルドの関与の件と同じ理屈だ。

「なァ、ラス。
 お前、
“コッチ”
で本当によかったのか?」

聞こえてくる声に耳を傾けるように目を閉じながら尋ねる。

 渋茶を口にした子のようにイヤな顔を隠すことはなく、
 しかし手を避けることもない。
 逃げたところで捕まると、とうの昔に学習した。

 「昔の話はやめろ。
  あの頃はガキだったんだ。ふつう、変わっていくものなんだよ」

 いい加減、手を振り払う。
 返す手で頭を撫で返そうとする。
 成功すれば髪を存分に乱しただろう。
 
 キューについては了解した、と頭を小さく下げた。
 
 
 「……どういう意味だ?」
 
 「…………はあ」
 
 「
"ここ"
にいることも、
"ここ"
で成すことも、
  すべて俺が選んだ。
  あなた達のやろうとしていることは、正直未だ不明点が多い。
  だがあなた達が『それでいい』というなら俺も従う。
  それだけだ」

 選択肢はいつも自分の手元にあった。
 ここで袂を分かつことを選んでも彼は許すだろう、
 とそう考える。
 だからこそ食らいつくことを望むのも
 子供めいた反抗心なのだろうか。

卜占 キファは、メモを貼った。
(a68) 2021/04/16(Fri) 11:36:43

【人】 卜占 キファ

「はてさて、本格的に親睦会の様相を呈してきたな。
 吾は優しいから言ってやる。

 今後の為各ギルドとのご縁を結びたいけれども、
 話題に困っている輩は、特技やギルドのウリでも
 示してみると良い。
 ルヴァなんかは、これが分かりやすいな。

 ちなみに吾は、占いがメチャクチャ得意だ。
 今後の指針が欲しいものは、吾の元に来い。
 吾の占いは大体当たるのだ」
(340) 2021/04/16(Fri) 11:47:11

【人】 卜占 キファ

>>343 ゲイザー

「くっくっく。
 おまえも興味があるのか? 神秘の術に……」

 ジャッ! アルカナの書かれたカードを切る。

「おまえは『月女神の台所』の代表だったか。
 よかろう。特別に、吾がタダで占ってやる。
 何について占いたい?

 それを決めたならば、念を込めながら
 このカードの山より一枚カードを引くがよい。
 そこから、吾が見方を述べてやる」

/*ランダム機能のtarotで図柄を、
 1d2で正位置か逆位置を決めるわ。
 やり方は村建てオネエがメモに書いてくれたわ……チュッ
(354) 2021/04/16(Fri) 12:43:08

「 
Don't listen to me.
 」


はい、改めてよろしくお願いします、ラム。

……ところであまりガルデニアの事に触れずにいると
構いに来られた時に何が起こるか分かりませんよ。

「いい子で待っていろ」とは
“あそこのお馬鹿さん”への言葉です。ラム。

/*前発言が通常差分ですね。何某かがなければ、当方の囁き窓チップは
すべて墓下差分であると思って御覧ください。

ハロー、ハロー。聞こえるかな。

ここではコードネームを使った方がいいのか?
それじゃあ、俺のことは『モス』で頼むよ。
よろしく。ラム、キュー、ガルデニア。

あ?誰がお馬鹿さんだ。
お前が話してるのはもう一人の仲間か?
独り言なのか俺にしゃべってるのかわからん……
そこの臆病者は面倒だから一度俺に直接顔を見せに来い。
挨拶ぐらい礼儀だろ?

【人】 卜占 キファ

>>358 ゲイザー

此奴ヤバい…………


 マジリスペクトっスの視線を一身に受けながら、
 一方でキファはちょっと身震いした。
 最近の若者ってお熱いのね。

「け、健康運か。ウン……ウン? ウン、いいぞ。
 ほれ。好きな人を仕留めたいという気持ちを思い浮かべながら、
 ここからカードを引け。
 
でもぶっちゃけ吾そんなこと考える奴絶対健康だと思うんだけど
(364) 2021/04/16(Fri) 13:18:09
なんだもう一人の相棒はお前か。
よろしくな『モス』


「 
Don't listen to me.
 」


ハロー、ハロー。聞こえています、モス。
コードネームは任意です。

現在、我々として意識が強いのは、
ラム
ガルデニア
モス

そして当方、
キュー
の4名のようです。
 


「 
Don't listen to me.
 」


我々の為す事は多くの人にとって悪であり、
我々は多くの人にとっての敵です。

が、傍聴者は必ずしも我々の敵ではありません。
何かあれば、当方へ直接意識を向けるのも良いでしょう。
当方は貴方の存在を秘匿した上で、
貴方の声を我々に届ける事も可能です。

指摘がありましたので、
以降、当方も適切な伝達を行えるよう善処します。
 

【人】 卜占 キファ

>>368 ゲイザー

 今にも呪殺しそうなゲイザーの”気合”の咆哮を聞きながら、
 彼女の引いたカードを確かめる。

「ふむ、これは──」

V 教皇tarot(2)1d2 →
(370) 2021/04/16(Fri) 14:02:46
ガルデニアがネズミ野郎の名前ってわけか。
折角俺達の話が聞けるんだ、表でも仲良くやろうぜ。

【人】 卜占 キファ

>>368 ゲイザー

「五番目、『教皇』の逆位置だな」

 手にしたカードには、冠を被り玉座に腰掛ける教皇に
 よく似た一対の聖職者が傅く絵が記されている。

「示す暗示は保守的、束縛、不信、逃避、お節介、固着。

 あまり良い兆しではない。だが、気に病むな。
 アドバイスとして受け入れろ。

 『教皇』は、とりわけスピリチュアルなカードだ。
 要は、これはメンタル面の不調の暗示だな。

 何か大きなストレスを感じていないか? 病は気からとも言う。
 早いうちにストレッサーの解消に取り組むと良い。

 ……どうだ? 心当たりは有ったか?」

 誰にでも当てはまる、とも取れるだろう。
 当たるも八卦、当たらぬも八卦。
 これを信じるかはあなた次第だ。
(373) 2021/04/16(Fri) 14:22:25


 (ガルデニア…………?)

 首を傾げた。


「 
Don't believe me!
 」


声が届きました。はい、ガルデニア。
当方は貴方と良い関係を築ける事を望みます。

ラムはお馬鹿さん、モスはお寝坊さん。
OK、当方は記憶しました。

モス、ガルデニアから貴方への返答です。


「お前たちとよろしくするつもりは無い。
こちらの邪魔をしなければそれで良い」

……とのことです。
よろしくをせずとも良い関係を構築する事は、
当方は可能と考えます。
 


「 
Such a liar!!!
 」


そしてガルデニアから当方へ質問がありました。

「なぜ、殺人への幇助を申し出る? お前は何者だ?
明確な答えがあるのなら詳らかにしろ」

お答えします。当方は“死に触れる事”を目的としています。
当方はそれに喜びを見出します。多幸感に溢れます。

そして“多数派よりも少数派の味方”を
モットーともしています。
しかしこれは基本方針であり、
必ずしも個人の味方になるとは限りません。

これらは宗教上の理由とさせていただきます。
ガルデニアの言う通り、ラムにもよく分かるように
説明をしたのなら、
太陽が何度昇る事になるか分かりません!


/*具体的な信望神があるわけではなく、
生来の性質がこのようなものなのだと言っています。

俺を馬鹿扱いするな
まあ学がないのは認めるけどな

邪魔をする気なんてねぇよ
でも俺たちの邪魔をしてくれたなら、ネズミだろうがなんだろうが容赦はしないからな?

「っと。ハハァ、確かに変わったかァ。
 前は体格差で避けるのも容易だったんだが。

 ……何度経験しても、
 時間ってモンはすぐに流れちまう。」

お、と避けようとするも、
気付けば彼は自分の身長を僅かに越えている身だ。
その感覚で回避がうまくいくはずがない。

「そう。“ふつう”は変わっていく。
 だからさ。ラス。」

結果クシャクシャに乱れた髪はそのままに、長いもみあげをくるりと手で弄びながら、感慨深そうに時の経過に思いを馳せた。

「お前の判断を軽視してるワケじゃねェよ。ただ俺は、お前が思うより大人でもなんでもねェ。“ずっと手元にいてくれ”と、情に訴えて縛り付ける事だってできる。」

「──だから、聞かずにはいられないのさ。」

この男は、己の望みの為に全ての情を捨てられる。
けれど情がない訳でもない。それと情は分けて抱ける。

故に、こうした葛藤が発生する。
大事だからこそ、手放したくなる。

このまま手元に置いていても、何も返してやれないと己が一番自覚しているから。客観的に己を俯瞰した自己理性が囁くから。

【人】 卜占 キファ

>>376 ゲイザー

「…………おぉ、こわいこわい。
 吾の占いは良く当たるとは言え、
 有事の際、吾の所為にしてくれるなよ」

 ぺこりと元気よくお辞儀するあなたを見やれば、
 一仕事終えたとばかりに、カードを仕舞う。

「吾は道を示すのみ。選ぶのは、おまえだ」

「……くっくっく。まあな、まあな。
 さて、吾の手腕は理解しただろう?
 今後ともどうぞご贔屓に」

 常套句を述べれば、こちらも拱手で返し。
 こてりと首を傾げて、あなたを見送るのだろう。

 ──『戦車』のような娘。
 キファは、そんな印象を抱いた。
(391) 2021/04/16(Fri) 17:17:20

【人】 卜占 キファ

>>ヌンキ

「ふっふっふ。やはりと言うべきか、
 女の扱いを心得ているな」

 あなたの腕にするりと捕まる。
 少女も見ての通り、うぶな生娘ではないらしい。

「アルコールは問題ない。
 鍛錬にも使うから、慣れている。
 洋風の店がいいな。静かな所が好ましい」

/*声掛けに秘話を使わせていただいたわ。
 ここから暫くは通常発言でもいいかも。
(408) 2021/04/16(Fri) 20:45:59


 思わず、溜息をついてしまった。
 
 「歳をとると素直に言えなくなるものか。
  傍にいてほしいなら素直に言えばいい。
  選ぶかどうかは俺次第だがな」
 
 なんて、口だけえらぶったところで、
 結局は彼の望みを叶えようと努力することは明らかだ。
 手を伸ばして届くものはすべて掴んでいたい。
 
 長い付き合いとなっても彼の望みは未だ知れない。
 破滅のように真っ当でない指向性を持つかもしれない。
 それでも彼が望むなら叶える助力をすると、
 その覚悟はとうの昔につけていた。
 
 見返りは、縁を結んだ日からずっともらってきたから。
 ラサルハグの血は、縁を結び、情を重ね、この地にある。
 
 「もう、行く。
  なにかあればこれで呼んでくれ」
 
 左手人差し指の指輪に触れる。
 荷物をまとめて、その場を後にしただろう。

/*
指輪から『等価交換』の依頼が飛んでくるから、意思疎通のツールにも使えると解釈したがあっているか? また移り変わる状況に対応するに、場所を同じにしない方が、断続的な会話が行えていいと判断した。離れるが今後もコミュニケーションツールに使えると嬉しい。

【人】 卜占 キファ

>>429 メレフ

「メ〜〜レフっ。吾のことを覚えているか?
 そう、占術ギルド『運否天賦』のギルドマスター、
 キファだ。ちなみに今日が初対面だぞ」

 鉄塊を布で拭うあなたを、少女が覗き込んでくる。
 はたして、暫くの間そうしていたようだから、
 ハマルとは違う時間帯の話かもしれない。

「ふっふっふ。おまえとは、一度歓談に耽りたいと思っていた。
 何せ、同じスピリチュアルの分野だ」
(437) 2021/04/16(Fri) 23:22:51

【人】 卜占 キファ

>>444 メレフ

「先ほどのことってどれだ……」


 空を飛んだ男。猿の脳みそ。
 思えば、色々あった………………………………。

「ふっふっふ。そうとも。
 おまえと、愉しい時を過ごしたいと思っている。
 ……冗談はさておき。

 おまえたちの扱う呪術には如何様なものがあるかを
 知りたくてな。商品を解説することは、
 おまえたちにとっても不利益にはならぬだろう?」
(456) 2021/04/17(Sat) 0:13:01
「ハマル達はイシンデンシンというやつだ。
 つまり全部伝わる」
 [どや][子供のとくいげな気配が伝わったかもしれない]

「ハマル、最高〜〜〜!
僕感動しちゃった!えらすぎィ」

青年は拍手喝采だ。

【人】 卜占 キファ

>>340 ヘイズ
「む。おまえもか。
 本でも読んで、少し待っているがいい」

 さて、五分か、十分か。
 ゲイザーにタロット占いをした後。
 ちらりと、ようやく視線を向けた。

「待たせたな。くく、おまえも吾の占を受けたいと申すか。
 好い好い。おまえは幼いから、タダでくれてやる。
 ……して、何について占う?」

/*アタイ……レス見逃してたわ
 会議中のブラキちゃんのレスも見逃してたわ
 殺してちょうだい ザシュ(自決の音)
(463) 2021/04/17(Sat) 0:46:33
「うるセェ若造。精々老化に怯え続けな。
 お前も同じくらい年を取りゃァこうなンだよ。」

実際の本音を伝えた結果がこの言われようだ。
本音とは何か。

「ハハァ、……素直に言え、ねェ。
 さっきの言葉の方が余程、素直なモンだが。」

先程の言葉は間違いなく本音だが、
彼が求めている答えの方の“本音”も、本当はわかっている。

そしてわざわざ言葉として述べなくとも、優しい彼が
汲み取ってその様に動くであろう事も、理解できている。

「 ラス。」
「 次、会った時に言う。」

貴方の己に向ける感情が、己が貴方に向ける感情が。
──愛か、情か。
家族愛か。同情か。それ以外か。答えは知らない。ただ、

「それまで、誰のモノにもなるなよ。」

荷物をまとめて立ち去る貴方の背にそう声を掛けた。


/*
その解釈で間違ってないわ。意思疎通にも使えるし念話窓の理由付けにしてくれてもいいわよ。分裂もするでしょうしいつでも話せるとこちらも楽なので助かるわ。

【人】 卜占 キファ

>>465 メレフ

「えぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

 語られたいくつかの説明に、
 それはもう、存分に残念そうな顔をした。腹立つ。

「”普通の呪術師が集まるギルドではない”。
 それは、如何様な意味だ?

 くくく、何かウラでもあるのか?
 ほれほれ、話してみよ。安心せい、吾は口が堅い。
 ……吾ギルドマスターぞ? 『運否天賦』の。
 中々の上客になれるとは……思うんだがなァ〜〜ッッ」

 ”信用取引”。”『何でもアリ』”。”代理が雇われ傭兵”。
 ギルドを運営する者ならば、眉を顰めたくなるワードばかりだ。

 それでも、あなたのギルドに強い興味があるようだ。
 求めているものでもあるのだろうか。

「ああ、無論ギルドとしてではなく。
 これはキファ個人としての取引になるのだがな」
(468) 2021/04/17(Sat) 1:12:59

「 
Don't believe me.
 」


はい、ガルデニア。
当方は世間一般の人々からすれば
間違っており、狂っています。

ただ、病気ではありません。
当方は臓器の一部が摘出されている事以外は
健康体そのものです。
 


「 
Gardenia said,
 」

「 
"Lamb will die soon."
 」


……ところで、
ガルデニアはラムへの返答の意思がないようです。
こちらに関しては伝えさせていただきます。
 

「サダルはこの事件の
“犯人を知る手段がある”

警戒をした方がいいと思います。
一応お知らせしておきますねえ、また情報が入ったら知らせます」

【人】 卜占 キファ

>>475 メレフ

「はぁ、そういう意味か……」

「分かった」

 即答。懐から、金貨4枚。
 ──金貨だ。これ一枚で、上等なドレスを買うには十分。
 4枚。出所の堅い、長く使える丈夫な銃が買える。

 金は打算の象徴にして、信用の形だ。
 心では解決できぬ問題の穏便な折衷案としても用いられる。
 少女は本気だ。
 
「むっふっふ。これ、欲しいだろ?
 欲しいなら、このふたつを全て言え。

 ひとつ。おまえのギルドについて、公開されていない情報。
 流石に金庫の鍵の番号とか教えたら、
 おまえの首が飛ぶだろうが。
 
 ふたつ。『不老不死』に関するアイテムの取り扱いの有無。
 こう〜例えば、有るだろ? 人魚の肉とか」
(500) 2021/04/17(Sat) 8:24:02

【人】 卜占 キファ

>>484 ヘイズ

「チビ助から金を毟り取るほど、吾は邪ではないぞ?」

 なんか怖い客な感じがあったが、
 それはそれ。これはこれだ。

「ああ、出来るとも。所謂、性格診断だ。
 隠されたおまえの姿が見つかるかもな? ……くく。
 さあ、やってみよう」

 カードを再び取り出し、
 上下も分からなくなるようにシャッフル。
 占い師の名も伊達ではないようだ。
 その姿には、”雰囲気”があった。

「だがこれは、暗示にすぎない。
 おまえが強い意志を持つのなら、それを覆せる。
 それを、忘れるな」

「さあ、この山からカードを一枚引くが良い」

(501) 2021/04/17(Sat) 8:37:45

【人】 卜占 キファ

>>484 ヘイズ

 あなたがカードを引くのなら、
 以下の図面が記されていることだろう。

 XII 吊された男tarot(2)1d2

(1が正位置、2が逆位置)
(502) 2021/04/17(Sat) 8:39:20

【人】 卜占 キファ

>>484 ヘイズ

「あ〜……」

 あ〜みたいな顔をした。

「このカードの暗示は”報われない苦悩、徒労、自暴自棄。
 
 人間嫌いとか、人間不信とか、そういう風に読み取れるな。
 孤独。八方ふさがりの状態にあり、
 自分で自分の首を絞めている」

 少女は、『吊られた男』の図柄を指す。

「逆位置の吊られた男は、不吉なカードと言われがちだ。
 一見すると、”罰を受けている男”だろうな。
 だが、見てみろ。この男、穏やかな表情をしているだろう。

 即ち、この男はこの試練を覚悟していた。
 彼にとっては、これは必至の通過儀礼だった。

 このカードは、考え方を変えることを教えてくれるのだ。
 辛い顔をして辛苦に耐えることだけが、道ではないと」

 ふっ。良い感じに締めくくった。→
(504) 2021/04/17(Sat) 9:16:25

【人】 卜占 キファ

>>484 ヘイズ

 ……ちなみに。卜占は、命占とは異なり
 本来性格診断に向いていない。

 だが。こんなに無垢な子供の前で、できないとは言えまい。
 要は、恰好つけたかったのだ。

 だからこれは、文字通り。
 当たるも八卦、当たらぬも八卦。
(505) 2021/04/17(Sat) 9:16:53

【人】 卜占 キファ

>>507 メレフ

「おや、これは手厳しい。
 金の鶏がいるのだから、当然か」

 軽い気持ちで訪れた凡人には、過ぎた取引。
 メレフの態度は、”お嬢”の力の強さを示しているとも言えよう。

「吾は”ふたつ”の提示を要求した。
 ”ひとつ”しか満たされておらん。
 ……小遣いは半分な?」

 差し出すのは、二枚の金貨。
 二言。二言で、金貨二枚。一般の取引なら、過ぎた対価。
 この情報にはそれだけの価値が有ることを、
 キファは理解している。
  
「くく。語るのみを語り、返すのみを返す。
 これも信用のあるべき形というものだ」

 はてさて、少女が求めるものは『不老不死』に関するアイテム。
 代表たちが扱うのは、あくまで”素敵なおまじない”らしい。

 推測する。呪術的アイテムは取り扱ってないのだろう。
 これは、推測に過ぎない。

 ならば、こうだ。
 キファはメレフに近づき、密やかにこう告げる。 →
(516) 2021/04/17(Sat) 12:05:36
「サダルが?」
 [ぱちり][瞬く]

「……わかった。気をつける。
 ハマルもなにかわかったらお知らせをしよう。
 ありがとう、シトゥラ」

卜占 キファは、メモを貼った。
(a123) 2021/04/17(Sat) 13:57:07


「 
I don't think so!
 」


……そう言えば、我々の中には人々を“殺さずに”
勾引かす事で我々を幇助する存在があるようですね?

大変良い行為だと当方は手を叩きます。
もし貴方が多くの人と縁を結び、そして死ぬ事があれば、
多くの死を同時に引き起こす事になるでしょう。

素晴らしい!

常時可能か否かや、誘引に掛かる時間等は
当方は存じ上げませんが。
どうぞどうぞ、人々と死を結ぶ懸け橋になってください。
 

/* PL相談
 外狼の挙動についての意見を求めています。

 外狼は噛み対象を殺さず、対象を狼陣営に引き入れます(殉教者)。外狼が命を落とした際、殉教者も命を落とします。殉教者が命を落としても、外狼は命を落としません。

 外狼ばかりが噛み行使をすると、狼陣営になる人間が増えます。これは狼陣営を(大よその場合)有利にする行為であります。毎日一人、相手の陣営が減り、自陣が増えるのですから。
 例えば外狼が4日間噛み、5日目に外狼が吊られれば村人4人が一気に道連れです。村側が阿鼻叫喚ですね。

 役職編成上、危惧されていたのは、外狼ばかりが能力を行使し「墓下へ行く人数が減ってしまう事」「狼陣営の数が増えすぎてしまう事」だと当方は認識しています。
 故に、編成に餓狼が加えられました。餓狼は、外狼が毎日村人を噛むことを抑止します。(2日間、誰かが噛まれないと餓狼が死んでしまうので)

/* PL相談
 二日に一度は、外狼が噛み行使をして問題ないと当方は考えます。様々なランダム要素との戦いが予測される事から、外狼+他1噛みの提案を当方はします。

 それで3日目に外狼が能力を行使できれば、4日目は外狼にはパスをしてもらいましょう。
 3日目に外狼が能力を行使できなかった場合は、4日目は外狼のみが噛みを行い、他はパスをすることを当方は提案します。
 「能力未使用墓落ちを避けたい」「でも墓下を寂しくしたくない」のバランスが取れた案だと思います。(ランダム要素に任せて、責任を軽く見せかけただけとも言えますが!)

 これは他のPL様方の考えを知らない、当方の一意見です。当方は皆様が、どの程度自分の役職を秘匿したいか、どの程度能力を行使したい意思があるか等も知らないのです!

 こちらででも秘話ででも、意見をいただければと存じ上げます。kiss……

/* PL相談
 システム! GMから飢狼を入れた意図についてご連絡がありました。ありがとうございます。Love......


「襲撃死がないのは面白くないな……」
狼陣営は何人増えてもいいけど、

 襲撃死なしはつまらんな……」
「襲撃死で死ぬ人、知り合いが死ぬ人、
 苦しみの光景が見たいわ!!!!!」
これよ。

 ……とのことです。現在サーバーにて「墓下で一人になる覚悟があるか否か」が行われています。その如何によっては、こちらの行動方針に影響が出るものと存じ上げます。

/* PL相談
 これらの意見を求める行動は、当方が早め早めに予定を決められるように動く傾向にあるというだけで、皆様が思考する余裕はとてもあります。ギリギリまで操作が可能であれば、「20日22時」の直前までです。

 それを考慮し、一応の締め切りを「19日22時」とさせていただきます。特に意見がない場合、2日目には「パス」を選択しておいていただければ。
 当方は皆様がどの程度の間、こちらを見ているのか存じ上げません。「20日午前8時」までには当方は行動を決め、各々が対象指定を出来ているかを確認しておきたいところです。

 長々と文字を列挙しています。Sorry! そしてkiss......

邪魔をする気はない。
俺は皆を幸せにしたいだけだ。
死は救いってよく言うだろ。
生きることが苦しい、何のために生きているのか分からない──って。
俺はそういう奴らを救いたい。
そう。死は救い。

/*
ところでこの窓、自分が何狼か言った方がいいやつなのかしら
それとも言っちゃだめなやつかしら

/*
 自身の役職の公開は、各人の判断でされて問題ないと当方は考えております。当方は自身の役職と設定に則ったRPをしておりますが、現在然程匂わせもないと自認しております。(この発言すら、トボけた発言かもしれません)
 ラム、ガルデニア、モス、そして見学の2名様におきましては、秘匿にて訊ねて下されば、当方は役職を開示します。一日目から魔術師にまでキューの役職が透けることは、エンターテイメント精神に欠けると思いますので。


 
  
『 ──死は、救い ? 』


 何処かから聞こえる声に反応した男の声は、
 相方の魔術師に拾われると気付いてなかった様な。

 ただ、ただ、普段の男とは違う、
 まるで何処かに独り取り残された、
 彷徨い続けている迷子のようの声だった。
 

/*
 追記です。*40は各人に役職の非公開を要求しているものではありません。当方、砕いた言い方をしてしまえば「オールオーケー」なのです。「そうなったらそれはそれで楽しむ」タイプのPLです。

 当方は自身の強い希望は基本的に存在しません。当方は皆様が「やりたい事を為せる事」を望みます。kiss......

【人】 卜占 キファ

>>534 ヘイズ

「……、ふっふっふ。
 『人が好き』。結構結構、実に結構。

 中々ショッキングな結果だと思われるが、
 それを笑い飛ばせる性根が有るならば問題はなかろ」

 キファは、にこりと笑った。
 笑ったように、見えた。……キファの表情筋は硬い。

「『パルテノス』には迷える役者もいるだろう。
 宣伝は頼んだぞ? 今後とも『運否天賦』をご贔屓に」

 仰々しくお辞儀してみせた。
 いつもの文句を唱えれば、”商いは仕舞い”だとばかりに
 しっしっとあなたを退けるのだろう。

 ちなみに、請求は無い。タダでOK。
 キファは優しい占い師なので。

(563) 2021/04/17(Sat) 19:57:14

【人】 卜占 キファ

>>534 ヘイズ

「……あのチビ助。
 話していると、どうにも背筋が寒くなるのだよな……」

 演技と素。そのふたつが入り混じり、ヘイズの輪郭を滲ませる。

 小さく漏れた呟きは、親睦会の喧騒に溶け。
 きっと誰にも、届かない。
(564) 2021/04/17(Sat) 19:59:08
/*
承知したわ!
ありがとうね kiss…

/*
了解した
説明ありがとう


「 
Don't listen to me.
 」


死は幸福……そのような考えもあるのですか?
「生きることが苦しい」
「何のために生きているのか分からない」
その様な人々が存在する事には理解があります。

“死は救い”“死は幸福”
OK、当方は記憶しました。

死は平等に不平等です。
それは我々にも降りかかるものです。
我々にも等しく、救いや幸福が在るという考えですね。
当方はそう解釈しました。

マーベラス!
 

 
 「 …………。 」

「キューはまだしも、一応他のコードネームなんて洒落たモン付けた人殺しさん達について考えてみるかァ。』

ガルデニア
『クチナシ』
の学名だ。
 又は、ある都市の
『歌劇場』
。オペラ座の公演会場。

 ……意味深なネーミングセンスだねェ。」

ラム
『雄の羊』
牡羊座。ラム酒……
 挙げるとキリがない。ここは意味が多すぎるな。パス。」

モス
『蛾』
または
『苔』
が一般的だが──
 蛾は蝶を昼と例えるなら『夜の虫』だな。
 苔はそんなに詳しくないが……光が当たり過ぎると死ぬって意味では、暗い場所の意味に近いかね。」

「考えても、目の前にあった物をそのままコードネームに使っただけかもしれねェから、徒労かもしれないけどなァ。」

キファは、どこぞでキューの呟きを聞き、シトゥラがおっさんであることを覚えた。
(a143) 2021/04/17(Sat) 21:44:12

【人】 卜占 キファ

>>585 ハマル

「良い音だな。心が凪の海の如、静かになる。
 この騒乱の会議の後じゃあ、胸に沁みるというもの」

 近くの椅子に腰かけ琴の音に耳を傾けていたキファは、
 演奏が一度落ち着くと、そう感想を述べた。

「今弾いていたのは、何の曲だ?」
(587) 2021/04/17(Sat) 23:31:04

 ラサルハグは12の歳に両親と家を失った。
 店を構えるには腕も経験値も足らず、
 甘い言葉に拐かされて気づけば路上に放り出された。
 
 それから魔女に拾われ、
 3年後には『等価交換』との繋がりを得たのは、
 ただ幸運と呼ぶ他ない。
 魔女と過ごした暮らしが第2の家なら、
 『等価交換』は第3の家だ。
 
 それは第1の家を取り戻した今でも変わらない。
 

 ラサルハグは恋を知らない。
 
 大切にしたいものへ愛を向けている。
 そして生きたメレフへ向けるものは他の誰よりも大きい。

【人】 卜占 キファ

>>587 ハマル

「ふっふっふ。吾はすごい占い師だからな。
 時折鋭いことを言って、おまえの心を見抜いてしまうのだ」

 適当言った。

「ほう。もしかしておまえの故郷は、海の近くにあるのか?
 そうなら、少し憧れるものがある。吾は内地の出身だったから」

 この時勢、海など馬車のひとつでも出せば
 すぐにでも見られるだろう。
 だが。幼い時分の景色は、格別というものだ。
(597) 2021/04/18(Sun) 0:17:13

 指輪を介して、声が届く。

 「キューと話した。
  あの声はキューでよさそうだ。
  それから、助けはいらないと言われた」

 落ち着いた喋りの声に乗る感情は、
 親しいものならばわかる程度に沈んでいる。
 つまりはそれ以上に得られたものはない、ということだ。
 あなたを相手に隠す理由はない。

 「"ガルデニア"は、あなたか?」

「そうかい。
 まあ、壊れた時報チャンはそう言うしかねェだろうなァ。

 こうやって聞こえてくる“キュー”か、
 “壊れた時報チャン”か。

 俺達がどっちの味方をするかもわからねェ状況だ。
 何より下手に干渉しても、“キュー”が認識するだろう。」

キューの取引の担当者はメレフだ。
聞かれない限り喋りはしないが、ギルド内の記録を漁ればすぐに見つかる程度にはラサルハグには隠していない情報である。

 
「何だ、ラス。そんなに落ち込んで。
 犯人側って事が明確になったって事だ。収穫だぜ?」

「俺はまだ“奴らと連絡は一度も取ってない”。
 ガルデニアじゃないな。演劇は興味なけりゃ声も出るモンで。

 つまり、一人混じり出し抜こうとしている子鼠チャンかね。
 まあ出し抜こうとしてる点では俺達も同じだろうが。

 どっちに就くかはまだ様子見と行くか。ひとまずは
 四人以外の情報を漁る方が良いかも知れないな。」

狼か、子鼠か。
勝ち馬に乗れる方。或いは気に入る方。
それを判断するにもまだ情報不足と言う判断だろう。

「ハマルたちはご飯を粗末にせず、
 残さず食べることも似ているのかもしれないな」

 
[ここはいっぱい食べる者同士の窓だったのかも…]

「僕たちはここでのびのびモリモリと食事してましょうね!
食事は命の源ですからね〜〜」

いっぱい食べる君が好き。

「ここは化かし合いのない場所だからな。
 いっぱい食べていっぱい大きくなろう」

 [ハマルもいっぱい食べるおまえが大好きだ!]

  
壊れた時報

 「キューでない方も、認識してくれるならいい。
  俺は…………、
  彼が苦しんでいるなら助けたいよ。
  下手な干渉でも向こうから手を伸ばすきっかけになればいい」

『Don't listen to me.
I'm lying!
I remember this time!
Yes, I'm a bad boy...
Help me... Help Cu...!
Don't believe me!
Such a liar!!!』


意味の理解できない音の羅列が頭の中で渦巻いている。
それに胸を刺す感傷を覚えた。
叫びに乗る感情が、天の邪鬼の嘘か、あるいは真実か、
判別の手段はない。

だから助けたいと、一方的に思ったのだ。


 「ふむ……、向こうは一枚岩じゃないのか。
  どちらに就くか判断はあなたに任せる。
  俺よりずっといい判断を下すだろう。
  
  俺がキューに関わりたいのは、勝手な感傷だ。
  だから判断から外してほしい」
 
 キューが『等価交換』と関わりを持つことを知らない。
 こそこそ隠れて内情を探るくらいなら、口で尋ねる。
 そういう性分だ。
 だからこのギルドに関しては自身が目にし耳にしたものだけ
 知っている。
 
 「わかったことを報告する。
 
  サダル──、声の出なくなった男は違う。
  そして殺人鬼をひとり紹介する取引を結んだ。
  
  取引のために疑わしいものを探っている」
 
 『キュー』を使う気がないのは信条によるものだ。
 
 「カウスは不明だ。
  正直にわからないと言われた気もするし、
  はぐらかされた気もする」

 
「壊れた時報は苦しんでいる。キューは苦しんでいない。
 ッたく……お前は本当に情に弱いねェ。」

子供に言うように笑う。責める様子はない。
青いと思ってはいるがそれが彼の長所である事も知っている。

「けどどうする?犯人側につく事はキューの味方をする事だ。
 そして『どちらも』は助けられない。
 ラス。覚悟を決めるなら早いうちに決めておけ。

 キューは元々、二つの人格がある様なものだと思っていい。
 優位なのは見ての通りキューだ。時報チャンは弱い。
 完全に抑え込まれているし、キューの喋っている間の記憶も
 時報チャンは『記憶できない』『とされている』」

含みのある言い方だ。
本来なら記憶が出来ない筈が、まるで出来るような言い方をする。
長い付き合いなら『取引が行われた』結果だと推測できるだろう。

 
「報告かい?
 そういやラスが誰を探ってるのか知らなかったなァ。
 んじゃ俺も出しておくとする。」

「サダルはよっぽど必死なんだなァ。
 実は俺とも結んでいてね。アイツ本当に対価足りるのか?

 まだ取引中だが、対価次第じゃ『犯人たち』の他に、
 『俺』の立場を明かす予定さ。
 お前の事は勿論伏せるつもりだし、口止めもさせてはおくが。
 
 まあ最悪俺達の存在がバレても、犯人も馬鹿じゃあない。
 他を差し置いて殺す利点はそうないだろう。」

「占いのキファは随分死ぬのに怯えていた。
 護衛を頼まれたくらいにはな。理由は今聞きだし中だ。
 さて、そんな狙われる理由とはなんだろうねェ。」

「カウスはウチのギルドとのコネを作ろうと必死だったねェ。
 犯人に関わる情報を渡せば、取引先に入れると伝えた。
 所属ギルドよりもカウスの方が頭が回る。
 さて、謎解きとやらを解いてくれるのか。楽しみだ。」


 「ああ、わかっている……。
  ちゃんと定めるさ。
  俺たちはどちらかに就くことはできても、
  『両方』を選択することはできない」
 
 苦々しい声。
 
 「そこまで調べていたのか。
 
  ……『とされている』?
     壊れた時報
  ああ。キューに話しかけるときには気をつける。
  うっかりすると『あの声』に気づかれることを言いかねない」
 
 伏せた意味は正しく伝わり、
 取引の結果であることは容易に想像できた。
 
 「そうか………。
  ありがとう、メレフ」


 「サダルの件は了解した。
  『犯人』がわかればあなたに先に伝える。
  俺との対価は『俺がサダルに伝えたとき』と設定したから
  問題ないだろう」
 
 つまりは『キューではない犯人』を伝えるつもりであり、
 また対価の権利をメレフに譲るということだ。
 その過程で自身の立場が判明しようと構わない。
 
 「キファも了解。
  
  となるとカウスは白が濃いか?
  であれば俺からカウスに情報は以後流さないようにしよう。
  混ぜない方が情報は価値を持つ」
 
 「それから。『水晶』の覗き先を考えている。
  ブラキウムか、サダルがいいかと……、
  『犯人たち』は避けたいと考えている」

 
「サダルの件はお前が受けた取引だろ?
 お前の取り分で構わないぞ。
 占いの嬢ちゃんにお小遣いは貰ったばっかだ。」

お小遣いの年でもないこの男はチップを調子よく貰っている。
10数年見ていたのなら、もう十分すぎるほど稼いでいる事、
特段金遣いが荒い訳でもないのを知っているだろう。
普通に生きるならチップを貰う必要がないくらいに。

「カウスは今の所は白く見えるねェ。
 あれで黒なら逆にスカウトしたいくらいだ。」

「あとニアという黒くてちっちゃい兎チャンがいただろ。
 アイツの兄と俺ァ友人だったんだが……行方不明になった。
 その件で世話を焼こうとしたら、どうも兄妹仲が不仲らしい。
 好いてない兄の友人だからと毛嫌いはされなかったが……
 内心どうだかわからねぇ。女心は難しいねぇ。」

意図して目を掛けてやれとは言わない。
ただ伝えると言う事はもし何かあれば、という意図だ。

「そうさねェ。
 ブラキといや、羽根の件。ありゃなんだ?
 誰かが隠蔽したのかと思ったが形跡がひとつもない。
 ブラキが嘘を吐くタイプでもない。
 『誰かに羽根があった』と思い込まされてる方が自然なくらいだ。」

 
「とは言え、ブラキ自身が黒には思えない。
 サダルも犯人ではないだろうからお前の選択に異論はない。

 俺はそうだなぁ。ゲイザーにでもするかねぇ。
 『恋する乙女』ってのは恐ろしいだろ?」

キューについての「ありがとう」には、
律儀だこと。とおかしそうに呟く声だけだ。

「ところで、ゲイザーに
『恋バナ』
に誘われたんだが。
 好きな奴を教えろと言われても、俺はこんなだからねェ。
 引き出しが少ない。捏造してもいいが。
 ラス、お前は誰か好きな奴いねぇのかい?」


「ニア……。代理で来た娘か。気にかけよう」

 意図しなくとも伝えられたらば、どう行動に出るか、
 付き合いの長いあなたなら予想できるはずだ。
 そして『兄』との関係性は悪いものではないと推量した。

「ブラキウムの件は……考えている。
 彼女の魔力の流れに異常はないか見た。
 あの娘は、おかしい。
 『魔力抵抗がかけらもなくあまりに見えすぎた。』

 そしてその自覚もない。
 目立った病気や怪我もしていないと述べたから、
 『誰かになにかをされた』可能性は大いにある……」


「だからブラキウムが黒の線は捨てきれない。
 自覚のないうちに行動する者はキューの例がある。

 杞憂ならいいが……」


 好きなもの、と尋ねられ、間を置かずに回答する。

「メレフ」


「……。俺は恋をしたことがない。
 だから今一番に優先する人を答えた」

「『恋』と呼ばれるものが纏う、
 気にかかる相手を答えろと言われれば、
 キュー、ブラキウムくらいか?」


「 
Don't listen to me.
 」


声が届きました。ガルデニアから我々への意見です。

「勾引かそうが救おうが知ったことではない。
言ったはずだ。こちらの邪魔をしなければそれで良い」

……とのことです。
はい、当方の考えも変わりません。
ここまでを聞いた上で
見解は変わらないとの提示、ありがとうございます。
 


「 
I think so too...
 」


ところで、モスがまだ寝ぼけている?
当方はそう思いません。

死を与えて“自身が快楽を得たいから”殺すのです。
疎ましい個人を“自身の不快感を消したいから”殺すのです。
誰かが救いを得る事を“自身が望むから”殺すのです。

他、どの様な理由も、飾りつけではありません。
それらが各々の“殺したいから殺す”理由なのです。
当方はそう考えます。
 

【人】 卜占 キファ

>>604 ハマル

「よかろう。機会が有れば、おまえも占ってやろう。
 だが、今はおまえの話を聞かせておくれ?」

 ふ、と笑い声を洩らす。
 その表情はあまり変わらない。表情が硬いのだ。

「なんと、海を見たことがないのか。成程、左様。
 ハマルはまだ小さいからな、無理もない。

 あぁ、そうとも。水面はきらきら輝いて、
 風は潮の匂いを運んできてくれる。
 吾も祖父に連れられて、初めて見た時は驚いたものだ。

 不思議なものよな、あれは。
 ……今度、行ってみるか? 海。吾とだ。

 何、おまえは幼い頃の吾と少し似ている。
 重ねてしまったから、喜ばせたくなったのだよ。

 無論、なればこそ。怖いのならやめておく」

 キファは旅に慣れているようだった。
 なんでもないことのように言う。
(658) 2021/04/18(Sun) 13:23:51
ガルデニアの奴はつれないな。
何が邪魔なのか参考までに聞かせてくれる?
俺は勿論、お前の幸せも願ってるよ。

 
『聞こえるかい?続報だ。』
いつもの様に指輪からあなたに声が聞こえる。

「ブラキについて調べたが、
 
記憶改竄を受けた形跡があった。


 俺もお嬢もブラキと取引はしてねェ。
 つまり他に似たような魔法を使える魔術師なりがいるか、
 ……ブラキの生まれ自体が特殊か。

 黒とまでは言わないが、
 気になってきたのは確かだ。ただ判断は任せる。」

「また占いのキファから話を聞いた。
 
俺たちと同じく人を視れる能力者だ。

 ギルドマスターの話は伊達じゃないねェ。

 ただ俺達に危害が来る訳じゃない。
 むしろ占い先については手が回らない状況だ。
 場合によっちゃ、純粋な意味での取引もありかね」

「こうなって来ると、逆にまるで話してない奴らの方が、
 占うべきかと思えて来るねェ。ヌンキやシトゥラ…
 その辺りで俺は迷ってる。決まったら連絡する。」

 
「ハハァ。随分愛されてたか。カワイイことを言う。
 嬉しいねェ。傍に居たら抱きしめたくらいだ。」
 
「(……普通に育てたつもりなんだが、俺の責任になるのかねェ。)」


即答
で返ってきた自分の名前に、
嬉しいような困ったような悩ましい感覚に陥った。

別に人生は恋愛をしてこそとは欠片も思っていないが、
ラスも25歳だ。元々そう言うタイプだったのか、
或いは自分達のせいでこうなったのか。

手元にいてくれるならと猫可愛がりしてやりたくもあるが、
ラスはラスの人生がある。故に責任を少し感じた。
嬉しくはずがどうにも心配してしまう。怒られるだろうか。

「まあ一応その二人と。覚えておく。
 ……ラス、お前女を抱いた経験あるかい?」

【人】 卜占 キファ

>>600 メレフ

「……存外血と涙は有るんだな、メレフよ?
 口先だけといえども、人に同情できるとは」

 これは雑談に過ぎないことを、少女は理解している。
 少女は今、”『等価交換』の傭兵”と会話しているのではない。
 ”唯のメレフ”と、会話している。
 
「無論、おまえは始末せねばならぬ時に、
 判断を迷わぬ人間だろう。
 だが、人の逆鱗を剥ぎ取ることに愉悦を感じる、
 三下の外道ではないということだ。

 ・・・・ ・・・・・・
 吾はそう、信じてやろう」
 
 果たして、あなたの心は如何様にあるだろう。
 それを鑑みてもなお、キファがこう告げるのには
 意味があった。

 これを口にすることで、”表向き”は
 あなたに好意的なスタンスを取ったのだ。

 だからこそ。
 そんな相手に、歓談を続けるのは当然。 →
(680) 2021/04/18(Sun) 17:02:43

【人】 卜占 キファ

>>600 メレフ

「我は純粋な正義の心から、
 ”シータの痕”の事件を追っている。

 無論、死ぬのは怖い。今吾がしていることは、
 飛んで火にいる夏の虫が如くだ。

 だがな。
 ……吾は、『道士』なのだよ」

 少女は、道士とは何かを説明する。
 簡単に言えば、仙人になる為に修行を重ねる者のことを指す。
 仙人。不老不死の存在。

「地上に在ってはならぬ邪な行いを、吾は見過ごせない。
 吾の精神は、”そういう風になってきた”のだ。

 意外か? 吾普段はテキトーだからな。
 あれはそういう風に振舞ってるだけだ。

 ……おっと。
 これは、”普通じゃない感性”の内に入ってしまうか?」
(684) 2021/04/18(Sun) 17:11:29

【人】 卜占 キファ

>>674 ハマル

 不思議そうな顔をするハマルを見て、
 キファは「おっと」と声を洩らした。

「驚かせてしまったか?
 何、深い理由はない。年寄りの、老婆心というものよ」

 それもそうか、と納得した。それから、諦めの嘆息。
 キファは故郷からレムノスに着くまでの、
 長い旅路を思い返す。

 早い馬を雇っても、到着までに
 数日は掛かってしまうだろう──

 頭を巡らせる最中、ハマルがキファに
 妙な問いかけをした。

「どうした? 急に。
 海で遊ぶのを想像していたら、
 あたまの中で落っこちてしまったとか」

 無論、悩む間などない。

「当然掴むとも。吾いい人だもん。
 そも。それを見逃す人間など、そうおるまい」
(687) 2021/04/18(Sun) 17:42:21
卜占 キファは、メモを貼った。
(a173) 2021/04/18(Sun) 18:05:19

卜占 キファは、メモを貼った。
(a174) 2021/04/18(Sun) 18:05:39

【人】 卜占 キファ

 キファは、談話室で本を読んでいる。
 表紙は擦れており、年季の入った本だと想像させる。

 しかしその視線はしきりに文字の羅列から外れ、
 あちこちを彷徨っていた。

 退屈そうである。

「……むぅ。
 この書物もイマイチだな……」
(694) 2021/04/18(Sun) 19:06:44
 指輪ごしに息を飲む気配。
 
「ブラキウムの件、了解した。
 今度うちに来るように誘った。
 その際に聞き出せるか、努力する。
 
 俺はブラキウムから占い先を動かす気はないことを
 先に伝える」

 
 「俺は話してない者の方が多い。
  だから判断は任せる。
  被らなければ問題はないと考えている」

「アンタレスを探っている。
 推測だが、
黒なら人を隷属させる魅力を有していそうだ。

 
またブラキウムと両黒はないと思う

 
「取り急ぎ、了解だ。
『モス』の名に近そうなのは、確かにアンタレスだねェ。
 そう言う読みが一致していてよかった。
 お前が味方で助かったよ、ラス。」

「俺はラスともだが、キファと被るのも避けたい。
 そう言った意味であちらも警戒してなさそうで、白に近い奴。
 と言う事で今日は騎士様……ヌンキにしておこう。」

「結果が出たら、また。」

「あなたに抱きつかれたら潰れかねない。
 遠慮する」

 元々が恋の熱情に乏しく、情に厚い性質だ。
 それに加え両親を失った事故は変な達観を与え、
 性向を増幅させた。
 間違いなくあなたのせいではない。


「……………………………………」



 溜息の後に、ラサルハグには珍しい不機嫌を隠さない声。

「性経験はない。

 
だが、あなたは俺の母親か


 気恥ずかしい、という感情はあるようだ。


「取り急ぎ連絡だ。
 
アンタレスは『モス』ではないが、

 
『モスが誰かを知っている』


 詳細は追って、また」

キファは、独り、秘密の呪文を唱える。
(a203) 2021/04/18(Sun) 21:55:10

【人】 卜占 キファ

 
 
『/command_……』

 
 
(722) 2021/04/18(Sun) 21:56:41
 




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新規〇置きレス

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サダル(5d)
54回 残 たくさん

新◎秘◎

カウス(6d)
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置き

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