人狼物語 三日月国


69 【R18RP】乾いた風の向こうへ

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【人】 中隊長 アーサー



        ―― Queen's Gambit ――
       
永くその舞踏を楽しむが為に


 
(28) 2021/04/17(Sat) 17:28:17

【人】 中隊長 アーサー



 [潺ぐ大河は見目涼しげで好ましいが、
  この直射する日差しは何年経ても好めないな、と
  出来る限りの木陰を選んで歩いていたら

  その色が目前に揺らいだ訳で。]


  ――――
 
(29) 2021/04/17(Sat) 17:30:01

【人】 中隊長 アーサー



  
 [示し合わせた訳でもないのに
  こうして出会えてしまった事には
  些かでも笑えてしまった。

  本を見繕ったからには訪ねる予定ではあったが、
  こうも先にと事が運んでしまうのは
  面白いものだな、と此方としては
  気を良くして。]


    何やら顔色が悪く見えるが


 [尋ねて、]

 
(30) 2021/04/17(Sat) 17:31:39

【人】 中隊長 アーサー



    ………腹でも空いているのか?
    丁度これから昼餉を取るんだ。
    良ければどうだ、奢るぞ。  


 [けれどその理由を聞く前にか
  食事へと誘ってみせた。

  稀に会う事があれば
  食事や酒を交わす事もあった為、
  此度もそうした席に着いてから
  その積もりそうな話を聞こうとして。]

 
(31) 2021/04/17(Sat) 17:33:07

【人】 中隊長 アーサー



    此方としてもお前と話したいなと
    思っていた矢先だったんだ。
    近くに良い店も知っている。

    どうだ?


 [幾つか言葉を交わしながらも
  畳み掛ける様にその提案を重ね、
  温和な表情を浮かべてみせた。

  断られれば肩を竦めその場で話を聞こうとするし、
  誘いに乗ってくれたなら、目的の店へ
  道先案内してゆくであろうし。]*

 
(32) 2021/04/17(Sat) 17:34:10

【人】 傭兵団長 ダイゴ

[市場の露店通りは観光向けの少し値の張る見た目いいものから、民衆の腹だけでも鎮めようと言わんばかりの破格の品まで数々ある。

もとより川を通じた交易も盛んだったし、最近では第三皇子の働きかけがあるという噂も耳にしている。>>0:145継承権争いで巡っているのは血塗られたものだけでないのだろうと、この辺りを見ると常々感じる。

傭兵たち、少なくとも自分が率いるココウは、継承戦には中立で、基本不干渉だ。自分達の立場は金さえ積まれれば簡単に翻せる。それに優先すべきはどのような形になろうと、収束する「国そのもの」の防衛であると、前代の王に命じられていた。]
(33) 2021/04/17(Sat) 19:04:34

【人】 傭兵団長 ダイゴ

[


    
"――願わくば、結末を見届けて欲しい。"



]
(34) 2021/04/17(Sat) 19:05:42

【人】 傭兵団長 ダイゴ

[もう朧げになるほどの記憶の中で、
いつかの時に告げられた、王の勅命を思い出す。
河の中の光の粒が、蜃気楼を見せるかのように瞬いた。

  ああ、と。乾いた風が声で遮り、
  一時だけ、凪いだ。>>0:184


少し俯きかけた顔を上げれば、
自分が思っていたよりも随分と目の前にそれは居た。

艶麗なゴールドの髪は、日に当たれば白にも見える。彼自身が好むあの遊戯で、彼自身が駒ならば、不思議とどうしてだか。彼はいつも先手をとっているかのような佇まいで。

融和で落ち着いた様の中で、一点だけ、深紅の瞳が俗界を離れているような印象を際立たせてしまう。一介の国防軍人とは思えない。その辺の貴族と言われた方が信じるものだって多いだろう。]
(35) 2021/04/17(Sat) 19:06:57

【人】 傭兵団長 ダイゴ

 ……そう、だな。久しぶり、だったか。
 遠征に、行ってきたのだったか?

[改めて声をかけられると>>0:185、返事に少し間が空いてしまう。
何度も面識はあるし忘れるはずもない。
ただ、『そこまで時間が経っていただろうか』という気持ちを抱いた。

奴の遠征は何日前だったか。
そもそも、それが最後に会った時だっただろうか。
その間で、自分はどんなことをしていただろうか。
どの疑問も引きずるようにしないと思い出せない。

詰まる言葉の端々を、気分の悪さと勘違いさせたらしい。>>30]

 ああ。……あぁ。そうだな。
 多少の空腹は感じていた、な。
 身体は健康だ。大事ない。

[彼に初めてあったのは5年前、彼がまだ小隊長だった時だ。

傭兵団、というのもなかなか身分に困る位置付けで、基本的には誰にも敬意を向けていたのだが、今となっては、彼とのそれはだいぶ曖昧になった。これでも敬意は向けているつもりだが、あまり彼からはそう捉えられていないかもしれないし、自分でも敬意はあると断言できない部分はある。

幸か不幸か。その距離間のままやってきて、食事を共にしたことだって何度かある。なんなら戦場で携帯食を割って食ったことだってある。どんなに浮いていても奴は軍人だ。]
(36) 2021/04/17(Sat) 19:07:23

【人】 傭兵団長 ダイゴ

[だからこそ、それは彼のいつもなりの誘いなのだろう>>31>>32非常に乗り気か、と問われれば否だが、断る理由も見当たらなかった。]

 …そうだな。
 お前となら、食事に長居してても言い訳がつきそうだ。

[少し思案して、一人での手軽な軽食案を脳内で放棄した。
出来る限り任務中でないことを示す為、帽子と外套を脱いで片手に纏める。]

 案内を頼む。
 
[近くというのなら河でも見えるのだろうか。肉でも魚でもいい。『うまい飯屋』なら、単純に興味を惹かれる自分がいた。]*
(37) 2021/04/17(Sat) 19:07:47

【人】 第11皇子の従者 ダレン

>>25兄君とダレンとの間には「荷物持ちは従者」という共通認識があったらしい。

 歩いているうちにいつの間にやら陽が傾き始め、出歩く人も減り始めていた。
 市場ではぐれていた時間は案外長かったのかもしれない。

 >>26織物の話への主の食いつきぶりには一瞬面食らったが、楽しそうな話ぶりを見るとダレンの気も紛れようというものである。
 主と行動を共にする従者というより、弟を見守る兄のような心境だった]


  仕事柄、布製品には疎くてな……。
  ここでは四六時中は鎧でいる必要がないかもしれないな。
  この機会に軽装を覚えようか。


[確かに主の服は小さすぎるだろうけれど、手触りぐらいは確かめられるだろう。
 家に帰ったら見せてもらう約束をした]
(38) 2021/04/17(Sat) 19:15:54

【人】 第11皇子の従者 ダレン

 
  道……。帰りは大丈夫だろうか。
  食べていくのは構わないけれど。

  何か肉料理でおすすめはあるかい……?


>>27言われて周りを見ると、市場と飲食店街の境目あたりにいるようだった。

 長年隠れ住んでいた皇子なら庶民に顔が売れているとは考えづらいが、兄弟に近しい兵士なら気付く者もいるのではなかろうか。
 ダレンは武装したままで帯剣しているし、もしバレたとしていきなり乱闘ということもないだろうけれど]*
(39) 2021/04/17(Sat) 19:16:15

【人】 宵闇 ヴェレス

[ 路面から目立つ場所や棚には観光客向け然とした服飾が並べられていたが、縦に長い店の奥へ進むと一般的な衣類も陳列されている。更に奥にはこの店の工房があるらしい。
 遊覧を兼ね他の店を幾つか見て回ってもよかったが、先に購入したヴェールを見てもこの店の品質には信頼が置けそうであること、後の食事の時間もあってか、ダンテは同じ店で見繕うことにしたらしい。

 服を購うのに付き合って欲しいと頼んだ時は、自分が楽しいばかりと気が引ける様子だったが>>20、任せてしまうとあれはどうだろう、これはどうだろうと実際に甲斐甲斐しい。

 色違いのような長衣を2着示されると>>23、似たものであればひとつは着慣れているものを、と普段となんら代わり映えのない簡素な無地のシャツを選ぼうとしてしまい、選び甲斐と言った点では彼に付き合って貰ったのは正解だったかもしれない。

 それにしても、女性の形をして幾らか小柄になった身体は、覚えている自分の体格の感覚とは異なり、上段の棚など届く筈のものに手が届かないというような事が何回かあった。
 恐らくそれに気付く度にダンテが手渡してくれたのだろうが、甲斐甲斐しく女性の世話を焼き、服を選ぶ男性といった旅のふたりづれの様子に対する店主の目は、まとまった買物をする為もあるだろうが多少俗染みていても温かく、そうでなくとも、街行く時に昼に感じた刺すような視線は感じられない。そっと安堵の息を吐く。

 それから愛らしいワンピースをダンテが差し出す。身体の線に沿うシンプルなな作りだが、丈の短い裾は布地をたっぷりと使い、ひらめくドレープが如何にも女性らしい。]
(40) 2021/04/17(Sat) 21:18:59

【人】 宵闇 ヴェレス

 ……いいよ。

[ 普段の自分なら絶対選ばないだろうことは彼もわかっているのだろう。今は20cm近くも自分より背の高い彼が、まるで上目遣いに似て、だめ? と此方を伺う。

 最初に彼が選んだ薄紫のグラデーションの長衣と、色違いの1着の代わりに選んだシャツは、フリルのあるもう少し装飾性のあるものに変えた。立て襟の上衣をもう1着とハーフパンツ、それからワンピース。サンダルは踵が低く編み上げのもの。それからダンテの希望があるなら、もう少し愛らしい服飾品を幾つか。
 寸法を鑑みれば元の姿では着用できないというのに、ダンテが選んだものをを除けば普段とさして印象が変わらないものばかりで、もう一度、彼に任せて正解だったと思う。]
(41) 2021/04/17(Sat) 21:21:54

【人】 宵闇 ヴェレス

[ 買った服に衣類を取り替え、着ていた服も商品と合わせて纏めて貰い、なんだかんだと時間は掛かったが寸の合った衣服を纏えば気持ちも落ち着く。今は長衣に丈の短いスボンの出で立ちで、陽射しはないからヴェールは不要だ。
 ズボンと言えど、もう男性と見紛われることはないだろう。

 市を歩いているうち河沿いまで出、哨戒船だろうか水面に灯りが落ちている。風がだいぶ涼しい。]

 ダンテ、何が食べたい?

[ 自国は旅の要になるような駅であるから旅人の行き来頻りで、眠らない街と言われている。この国も陽がすっかり落ちても市の賑わいは変わらずであるのは心地いい。]

 すぐそこの河で魚が捕れるから新鮮だって。僕、魚食べたいかな。

[ ダンテはどう? と腹の具合を伺ってみる。]**
(42) 2021/04/17(Sat) 21:26:14

【人】 中隊長 アーサー



 [まさか相手に貴族の様だと見られているとは知らずに。
 
  
  実際生まれは貴族の家ではあったが。
  十三の終わり迄はそうであれと育てられ、
  言われるが儘に勉学も作法も剣術も身の振り方も
  教わり身に付けて来てはいたのだが、
  さて其の事を話した事はあったかどうか。


  返される言葉に
  歯切れの悪さを感取りつつも、
  同意を得たなら食事屋の方へと連れ立って。]*

 
(43) 2021/04/17(Sat) 21:47:15

【人】 中隊長 アーサー




 [辿り着いたのは
  『ナイル・ケナリ』という酒場であった。

  とは云え昼の間は昼食屋として営んでいるらしく、
  出されるのは昼餉に合う様な家庭料理の
  品々となっている。


  店内に入り、
  手頃な席を選べば先に彼を座らせて。]


    この店の名物は魚料理だそうだ。
    俺は食べ慣れているので他の物を食べるが、
    お前は好きな物を頼めばいいさ。


 [そう言い男は彼へ注文票を手渡した。]

 
(44) 2021/04/17(Sat) 21:48:18

【人】 中隊長 アーサー



 [店の造りは市場に出ている酒場と
  さして変わりは無いが、
  
  窓際には花が活けられ
  掃除は行き届きグラスは透き通り
  色と形と柄とが統一された食器で料理が
  運ばれているその店は中々に洒落ていた。

  バーカウンターの奥に並ぶ酒瓶も
  色や形毎に似た物を寄せて飾られており、
  また他国の酒も自国酒に劣らずに首を揃えていて
  壮観たる様相もしていた。


  だが、男がこの店を気に入っているのは
  そんな箇所が理由ではなく。

  出される料理の味を好いていたのだった。]

 
(45) 2021/04/17(Sat) 21:48:37

【人】 中隊長 アーサー



 [注文票に並ぶ料理名は市場の物とほぼ差は無い。

  が、
  主食のパンも
  ソラ豆やレンズ豆のスープも
  シャクシュカというトマトとひき肉の料理も
  他の店で出される物とは違う味付けがされていた。

  スパイスの他に香草でも使われているのか、
  …その味付けは何処か祖国を思い出す様で。

  聞けばこの店の主人の嫁が自分と同郷の者らしく。]


    お前の生まれは東の国だったか。
    どの辺りだ?


 [などと店員を呼びつけながら待つ間に彼に尋ねた。
  出身国を知れたなら同じ様に妻か夫が
  同郷の者が勤める食事屋を
  探してやろうか、と。


  まずはそんな他愛のない話から入り始めて。]*

 
(46) 2021/04/17(Sat) 21:49:03

【人】 第11皇子 ハールーン



 おすすめなら羊肉のトマト煮込みはどうかな?
 しっかり煮込んであるから柔らかくて美味しいよ!

 あとは、鶏のローストとか。
 香草を詰めてお米や豆とトマトスープで
 煮込んだものも好きだな〜!
 シンプルに羊肉のケバブも良いかも。
 ダレンはお酒は飲めるの?


[宮中で出た食事は、どんなものだったっけ。調理されたものより、そのまま食べれるものの方の記憶が濃い。『何を食べるか』より『誰が手を入れたものか』を気にしていた。
この市場のものなら、何かを盛られるなんて心配は無いはずだ。自分がここにいる事を知られているとしても、ピンポイントで行動までは読めないだろう。]


 ……っていっても。実はお店とかよく知らなくて……


[我が事ながら苦笑いしてしまう。誰かをもてなそうとして初めて気づく。自分は本当に色々と"足りていない"。逃げ回っていた事を、今更ながらに悔しく思った。]*

                
.
(47) 2021/04/17(Sat) 21:49:51

【人】 傭兵団長 ダイゴ

 ― 回想:金は引く手に好手あり ―

[団員をこの国で率いて3年。王からの次の依頼は洞窟を根城としている賊の討伐。かつ、王国軍が進軍出来るように支援する事。
当時進軍隊の長へ挨拶するよう命じられ、それに務めていたのが、アーサーだった。その時は小隊長だったか。位を上げた今と同じ柔和そうな笑みを向けていたのを覚えている。

自分たちは貴方がたの護衛です。一般市民ではないと理解をしていますが、本戦の為にも洞窟内では我らにお任せ下さい。そう提言したような気がする。

だが、当日になってこの隊長だけは、なかなか癖のある行動をしていた。まず、自分を含めて団員に相当話しかけていた。それもあまり戦いに関係の無いことだ。どういった経緯で今の傭兵団にいるのか、とか、魔法が得意なものにそのやり方を教わっていたりだとか。

さり気なく探れば年齢はたった自分のひとつ上だという。それなら尚更。もう少し真面目に取り組んでいる姿勢を見せてくれないかと思いもした。

しかし、団員はその気さくな態度に緊張を溶かしていたので強くも言えないままだった。

 そうしてフラフラしていたかと思えば、賊の本拠地に着いた時にはぱっと振り返った視界の先に彼はいなかった。逃げ出したのか。そう決めつけて、見限って。己はただ目の前に歯向かう的に自身の剣を切りつけ続ける。

 思った以上に捉えたし、討伐していた時間も早かったと。労いの言葉を団員に向けようとした時、振り返って見たものは、まず仲間ではなく通路奥にいるアーサーだった。

 気づかぬ内に取り逃した賊が、他の団員を通り抜け、吸い込まれるように、彼の元へとたどり着いていたのだ。
 いつの間に誘導をしていたのだろうと、疑問に感じるほどに、だ。]
(48) 2021/04/17(Sat) 21:58:21

【人】 傭兵団長 ダイゴ

[当時、自分はチェスという遊びを知らなかったのだが。

誘導戦術《サクリファイス》を仕掛けられていたような。

自分が彼の盤上に立っている心地さえした。


 気の所為だと言わんばかりに、
 「やれ、殿を務めていてよかった。お前が先陣で正解だったな」


  その言葉と深紅の瞳が、
  記憶から焼き付いて離れない。]**
(49) 2021/04/17(Sat) 21:58:58

【人】 放浪者 イシリオン



  どうもありがとう、じゃ、また。


[ 市場でいくつか情報を仕入れてから
 同じく教えてもらった宿のひとつへと歩いて行った。
 決して高級とは言えないが、
 掃除の行き届いて清潔そうなところがよい。]


  …うーん、そうだねぇ。
  バスタブがあって、窓のある部屋だとありがたいのだけど。
  食事は外で食べるから、今日はいらない。


[ そんな要望をフロントに出して、
 空いているならその部屋へと
 少ない荷物とともに向かうことだろう。 ]
(50) 2021/04/17(Sat) 22:07:00

【人】 放浪者 イシリオン


[ 案内された部屋は一人で寝起きするには充分の広さ。

 枕元に生花が飾ってあり、宿主の心遣いが感じられる。
 思わずそれに顔を近づけてみたが香りはしなかった。

 それでも、湿った空気をまとった植物が
 部屋にあるのは嬉しいものだ。


 花の咲き乱れていた故郷のことを想い出す―― ]
(51) 2021/04/17(Sat) 22:09:32

【人】 放浪者 イシリオン



    ――故郷を懐かしんでいる場合じゃない、か。


[ 方々の国を旅しているのは、あるものを探すため。
 それを見つけなければ、故郷に帰ることは許されない。

 溜息をついた後、枕元の花に指先を少しだけ触れさせると、
 荷物を置いて、また宿の外へと出かけていった。 ]
(52) 2021/04/17(Sat) 22:11:30

【人】 放浪者 イシリオン



   ごめんください…
   あの…、まだお店はやってますか?

   品物をみせてほしいのですが。
   

[ 住宅街であるし、なにぶん目立った看板らしきものがない。
 けれど、小さく『アルフシルバー』と書かれている>>0:175
 ので、市場で噂を聞いた店に違いないだろう。

 >>17 しかし店内には人がいないようでもあるから、
 店じまいしているようなら、また明日来るつもりで。 ]**
(53) 2021/04/17(Sat) 22:14:17

【人】 第11皇子の従者 ダレン

>>47おすすめ料理を語ってくれる主は生き生きとしていた。
 ダレンは彼にこの国が好きなのだろうとたびたび思わせられていた。

 なのに兄弟に命を脅かされるのはどれほどつらいことだろうかと、表情に出さないように努めながら、ダレンは密かに心を痛めた。
 主にこの国で平和に生きていける道があればいい。内心でそう祈った]


  羊肉のトマト煮込み……美味しそうだな。
  この辺りは羊をよく食べるのかい?
  酒は飲めるよ、弱くはない。


[答えながら、主がどことなく遠い目をしているような気がした。
 この国にはいい思い出ばかりではないだろうと、今は深く問わないことにして]


  店は私もわからないからな……、
  外から見て一番気に入った店にしてみようか。
  今話してくれたメニューがありそうなところで。


[こうして気安く話していれば友人同士に見えるだろう。
 態度を改めるべきか悩んだこともあったが>>0:84、今のままのほうが安全に過ごせる気がした]
(54) 2021/04/17(Sat) 22:27:30

【人】 第11皇子の従者 ダレン

[立ち並ぶ店の外観を眺めてみると、市場のごった返し方ほどでないにしろ、この辺りも賑わっていることに気づいた。

 政情が安定しなくてもこの様子なら、平和が戻ればさぞかし豊かな国なのだろう。

 良い国らしいなと思えば、主の父親は名君だったのかもしれないとも思い浮かんだ]*
(55) 2021/04/17(Sat) 22:27:51

【人】 傭兵団長 ダイゴ

 ― 現在 >>44

 (……嗚呼、成程。)

[自身とて、この国に居て長い。町の巡回なども含めてほとんど知らない飲食店なんて無いはずなのだが、と。疑問を頭で捏ねつつも口には出さずに彼の数歩後ろを歩く。

辿り着いた先は、見た目も造りもよくある酒場だった。>>44 極端に大きくも小さくもない。"それならばまあ知らなくても当然だろう"。合点がいった。

しかし、昼過ぎというのにそれなりに賑やかな所を見るに、昼食を出す店としても話題になっているのかもしれない。家庭料理が中心、と立て看板を見ても少し安堵した。

見た目からはあまり想像がつかなかったが、彼が紹介してくれる店にハズレというものは殆ど無かった。彼にとってのアタリがイコール自分にも当てはまる。自身もそれほど調度品に関心を示せないのも相まっていた。

その点においては、貴族風貌のらしさというより、彼自身がグルメだという本質なのかもしれないと認識したのは、いつだっただろうか。>>45]
(56) 2021/04/17(Sat) 22:55:12

【人】 傭兵団長 ダイゴ

[帽子と外套を椅子に掛け、注文票を受け取り、メニューを開く。彼の言葉通り、大河で捕れる魚はこの店の売上にも貢献しているらしい。川魚の臭みを打ち消すような香草焼きや煮込み料理は人によっては家庭の味とも呼べるのだろう。]

 …
 (ショルバアッダス、と。プラーヌンシーユー。
  キャラパチェ。……脚部と、舌と、脳。 バターライス。)

[目についた気になるものから、注文票に書いていく。メニューに並ぶバターピラフはどの小料理屋にいっても見つかるので良く食べているものだ。

肉も魚も頼んで、野菜の少ないチョイスとなってしまったが、別に誰に咎められるわけもないしと頼んでしまうのが常だった。
飲み物を普通の茶にして、文字通り濁し、彼が同じようにそれを書いているならまとめて店員に渡した。]
(57) 2021/04/17(Sat) 22:55:32
 




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