人狼物語 三日月国


77 【ペアRP】花嫁サクリファイス 弐【R18/R18G】

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【墓】 書生 茅

 ぁ……

[足首を縛めていた枷が、いともたやすく取り上げられて>>+11、ほっとしたような声を漏らす。
足首を掬われて、縛められていた痕を舌先がなぞり、またひくりと内腿を震わせた。
舐められたところが熱を帯びる。
なんだか『山神さま』のその行為が、傷を労わられたような、
そんなはずはないのだけれど、まるで……慈しまれたような、
錯覚を覚え、ぶわと心臓が熱を帯びる。
けれどその正体をゆっくりと考える間など与えられないから、持ち上げられた足首をそのままに、股を開かれるようにして、立ち上がり切ったその場所をまた握られて、遊ばれて]

 や、ゃぁ、もう……ま…って、

[ぁ、あ!と啼くと同時、赦されるなら白濁が弾けたことだろう。
赦されなかったなら、体内を駆け巡る熱にまた泣いて。

それが、『気持ちよい』のだと、『快楽』なのだと、青年が学ぶまで、あと僅か。**]
(+14) 2021/06/20(Sun) 0:05:19

【人】 土地神 リン

[ 最初の嫁が眠りにつき
 しばらくしてまた、次の嫁が来た
 その嫁もまた眠りにつき
 その後の時間は初めより長かった

 けれど、寂しいと思ったことはない
 それを口に出し、誰かに訴えたことも

 そも、応える声があるのなら
 はなから己を独りにはしないだろう
 それでも独りにするということは
 何かしらの事情があるということで ]


  ──そうか蘇芳は
       帰ったのではなく旅に出たのか

    里へ帰ったのならば
         また会えると思ったが……


[ 冥桜の言葉通りなら
 緋扇もまた、近いうちに旅立つのだろう

 人には人、神には神
 それぞれ理があると知ってはいても
 やはり胸の奥がシン、となる

 これが「寂しい」なのか、と
 その感覚は己の中に深く沁みていき ]
(44) 2021/06/20(Sun) 0:24:18

【人】 土地神 リン


  笛も詩も教わろう
      楽器の方も、勿論


[ どれほど共にいられるかは知らない
 この嫁とて明日には眠りにつくかもわからない
 
 ならば少しでも残るものを
 手がかりを、と教わるものを欲張りつつ ]


  胸元に触れるのは務め、か
       ううむ、我にはよくわからぬが

    そういえば緋扇は柔らかかったが
         お前は我より平らで硬いな


[ 務めであると云うならば
 触れるのを己から止めるつもりはない

 好きなだけ触れれば良いと
 頬を引っ張る手を離し
 代わりに冥桜の胸元へ手をぺたり
 硬さが面白いと餅つきの如く触れていき ]
(45) 2021/06/20(Sun) 0:24:45

【人】 土地神 リン

[ 指差し示した部屋の戸が
 ガラリと音を立て、開かれる

 先と同じ足でガラリ
 けれど、先とは違うのは
 それを見る己の心の方であり ]


  降ろさぬとはな
      それほど我のことが好きか?

   ふふっ、まぁ冗談だ
       だが我は抱き心地は良いらしい
           暖をとるに抱えられたものよ


[ 通した部屋は先より片付いているものの
 北向きのため、先より暗く肌寒い

 部屋の奥には扉が二つ設けられ
 片方は炊事場へ
 もう片方は貯蔵庫へと続いている

 捧げ物の類などは
 炊事場にある勝手口を通り
 この部屋へ運び込まれる仕組みだ

 窓はこちら、戸はこちら
 井戸は炊事場は、米は味噌は、と
 手綱のように冥桜の着物を引き、場所を教え ]
(46) 2021/06/20(Sun) 0:25:15

【人】 土地神 リン


  食べたいもの、か?
      んーむ、茄子の田楽か……

    いや、まて。金柑の甘露煮も
          法蓮草の胡桃和えも捨てがたい


[ 作ってくれるのか、と
 好みの品を遠慮なく列挙して* ]
(47) 2021/06/20(Sun) 0:25:35

【人】 鬼 紅鉄坊



……気づかなかった
千太郎は賢いな。それに、何でもよく見ているようだ

[ 細い指が一輪を摘み上げる。>>29
 出会った時程ではないが、早まる瞬きが鬼の驚きを示した。
 
 それは教えられた内容と、
 やはり関心が無さそうだと思っていた千太郎が
 不意に寄りつき起こした行動への。

 誂いに対してそういうわけではないと返しはしたが>>28
 この地で生きた年月を考えれば、
 花弁の仕組みが一度も視界に入らなかったとは思えない。

 目に入っても気づかなかったのか、知ろうともしていなかったのか
 それとも無数の花を通して別の数多を視ていたせいなのか。
 ──自分のことながらよく分からなかった。 ]
(48) 2021/06/20(Sun) 2:08:31

【人】 鬼 紅鉄坊



だが、簡単に摘んではならないぞ
花もまた命であり、意味も無く奪ってはいけないのだ

特にこの花は、全てが実を結ぶわけではないのだから

[ 相手へと伸ばされる手は、今度は重ねる為ではなく>>27
 花を受け取ろうと指先へ向かうが、無論乱暴なことはしない。
 渡す気がないのなら、諦めて戻るだけ。

 咎めはすれど、花よりも目の前の若者が鬼には大切で
 彼のこれからの為に語ったつもりだった。 ]

……ああ、そうだ
花を書物に挟んで重石を乗せておけば、平らに形と色を残せるらしい
聞いた話で経験は無いがな

[ 教えてくれた誰かは、清潔で豊かな家に住む若い村娘で
 自分にも千太郎にも似合ったものでは無いだろうが

 少しは意味が、生まれるかもしれない。
 潰される花は決して喜びはしないだろうが、
 犠牲に生じる意味とはそういうものだ。 ]
(49) 2021/06/20(Sun) 2:08:55

【人】 鬼 紅鉄坊



色々言ってしまったが、お前の気持ちは嬉しかった

やはり、さとの子だ

[ 心よりの言葉に対して不服を態度に示すのも>>23
 想い届かずつかれたため息も>>24
 冷めきった笑いも>>26
 きっと、置かれた環境で生まれた歪みの表れ。

 しかしその奥にあるのではないだろうか
 他者と何も変わらないような、温度のある部分が。
 母親のような優しさが。

 浮かべた表情は違えども──面影を宿す言葉に、
 あの時息を呑んだことを彼が気づいたかは知らない。>>25 ]

これからも、瞿曇な私に気づいたことを何でも教えてくれ

[ 違う目線で同じものを見る誰かが側にいるというのは、
 とても幸福なものなのかもしれないと、鬼は思った。 ]*
(50) 2021/06/20(Sun) 2:09:42

【人】 鬼 紅鉄坊

── 鬼と鬼の子の日々 ──


[ それから鬼は毎日花嫁を外へと連れ出した。
 最初は寺の敷地内を歩きながら、見えるものや山について話をし、
 時間を掛けて出掛ける範囲を広げてゆく。

 決して自分から離れないように、
 迷った時は探すよりも寺に戻るように。
 その頃には既に上手く隣を歩けるようになっていたが、
 奥へと初めて連れて行く時何度もそう繰り返すように教えた。

 魔を退けるとは鬼が側に平気で棲まう以上迷信なのだろうが
 あの花の香りは、山の妖怪の殆どが嫌っている。
 一定の時期だけでもきっと、何かあれば守ってくれるだろう。

 帰る時間はいつも鬼が決めた。
 輿入れの日もそうだったが、
 千太郎は聞けば答えど自分から疲労を訴えはせず平気な顔でいる。
 限界が来なければ見ているだけでは分からない。

 小さき者には覗き込むのも辛い程目線が離れている時も、>>22
 鬼の目にはいつでも白色ばかりが映っていた。 ]
(51) 2021/06/20(Sun) 2:10:16

【人】 鬼 紅鉄坊



[ 山の中になど花嫁を迎えるのなら、
 生活に必要なものをその同族に求める必要が当然生まれる。
 ……きちんと行うのは全員ではなく、長くも続かないが。
 鬼も色々なものを求め、事前に廃寺に運び込んでいた。

 慣れてきた頃山の中を流れる川を教え、魚釣りを試みた。
 もしつまらなさそうにしていても、
 本来饒舌ではない身でなんとか話を見つけて場に留め
 釣り上げた時はどれだけ小さな小魚でも褒め称えた。

 廃寺の中で汚い壁を眺めていては、座敷牢の日々と対して変わらない。
 体力と生きる知恵を付け、世界を見る必要がある。
 
 千太郎の身体に少しずつ少しずつ、生命力を戻しながら
 自分は寺の中保管している干し肉ばかり食べるようになっていた。 ]
(52) 2021/06/20(Sun) 2:11:08

【人】 鬼 紅鉄坊



[ 摘み取られた花がどうなったのかは、千太郎次第だが
 嫌がることが無ければ鬼はあの日寺に戻った後
 埃をかぶった古い書物を彼の部屋に持って来ただろう。

 誰かが村に帰るのを嫌がった時、
 此処で読み忘れて行った、遂に取りには来なかった歴史書だった。

 ただ、いつまで閉じておけばよいのだろうか。
 それは聞いていなかったと少し経ったある日に首を捻る。
 まあ、忘れた頃にはらりと落ちてくる。
 思い出とは案外そんなものかもしれない。 ]**
(53) 2021/06/20(Sun) 2:11:49

【人】 龍之介

 
[ミクマリ様にくっついて回っての掃除と>>2
 その合間をぬい
 工夫を凝らして作る朝昼晩の食事。>>3

 喜ばせたい一心で奮闘する
 飽きる気配のない
 その日常に、変化が訪れたのは
 嫁いで来てからどのくらい経った頃だったか。]



   ‥‥────!



[上目遣いの愛らしいお願いに>>6
 息を詰め、耳を傾ける。

 裏の森のことは
 あまりよく知らないけれど]
 
(54) 2021/06/20(Sun) 5:17:31

【人】 龍之介

 
[直ぐに、
 任せてくださいという意思を込めて
 こくりと頷いた。



  (頼りにしていただけているようで…

            ────うれしい。)



 ぶわりと胸に広がるのは
 何としても期待にお応えしたい、と
 熱く漲る気持ちだ。]
 
(55) 2021/06/20(Sun) 5:17:37

【人】 龍之介

 
[それから‥‥
 気が早いかもしれないけれど

 果物を山盛り
 採ってきて差し上げたら
 どんな表情を見せてくださるのだろう?

 って、そんなことばかりで
 埋め尽くされて
 断ることなんか微塵も頭に浮かばなかった。]
 
(56) 2021/06/20(Sun) 5:17:50

【人】 龍之介

 
[その先にあるのは
 どうすれば叶えて差し上げられるか、の方法だけ。

 背負い籠と
 腰に下げられる提灯、
 水筒と携帯食料も備えておこう。

 あとは、蔦や枝を払えるような
 鉈のようなものがあれば‥‥


 目まぐるしい思考を
 物語るように
 瞳がそわそわと宙をなぞっていた。]*
 
(57) 2021/06/20(Sun) 5:18:03

【人】 水分神

 
[今年の輿入れから月が一巡したか。
 村の連中は
 「今回の婿はまだ逃げ出してこない」
 「上手くやってくれているようだ」と
 安心しはじめておる頃やも知れぬ。
 じゃが、人間どもの思い通りには行かせぬぞ。]
 
(58) 2021/06/20(Sun) 8:38:06

【人】 水分神

 
[無茶な頼み事をすれば、
 此奴、即座に頷きおった。>>55
 全く、物静かな男じゃが、
 妾の頼みをきくその姿勢や良し。

 まあ、びゅーりふぉーな妾の
 ぷりちーでそーきゅーとなおねだりを
 断れる男などおらぬでな、ふふん。]


    そうかそうか、行ってくれるか
    ありがたいのう

    それではこれを持っていくが良い
    ……おーい、見えとるか? おーい


[宙をなぞる目の前で手のひらをひらひらして
 注意を引きつつ、差し出したのは懐剣じゃ。

 彼自身納得して森へ行くという言質をとった
 (正確にはとれていない。頷くのは見た)
 とは言え、護身の道具の一つも持たせずに
 森へ送ったと知られることがあれば
 非難を浴びるのは妾の方じゃろうからな。]
 
(59) 2021/06/20(Sun) 8:38:10

【人】 水分神

 
[白く、装飾の施された懐剣はとても古いものだ。
 妾が限界せし時より以前に作られたものであるが
 保存状態は良かった。

 其れを押し付けるように渡し

 彼の準備が整えば
 にこにこと笑顔で見送ろうか。]


    気をつけて行ってくるのじゃよ
    早く帰ってきてたもれ


[望みとは真逆のことを口にして。

 ……裏の森に果実の木が
 生えているかどうかなど知らぬ。]
 
(60) 2021/06/20(Sun) 8:38:19

【人】 水分神

 
[此奴が森を探し回っておるうちに
 妾は屋敷の中を荒らし尽くしてやるのじゃ。

 採って来られなければ
 期待を裏切られたと言えよう。

 運良く見つけて採取してきたとして
 疲れて帰ってきた所に家の片付けを命じれば
 どえむの此奴にも
 だめーじを与えられるのではないか。]
 
(61) 2021/06/20(Sun) 8:38:24

【人】 水分神

 
[────そのまま道に迷うて
 帰って来なくとも良いとすら
 いまの妾は思うておる。*]
 
(62) 2021/06/20(Sun) 8:38:29

【人】 龍之介

 
[綺麗な掌が目の前でひらりと舞って>>59
 慌てて視線を戻すと
 ミクマリ様が趣のある刀>>60
 差し出してくださっていた。

 枝が張り出したり
 蔦が絡まったりする
 手狭な場所が多い森の中では
 こういった小ぶりなものの方が取り回しやすい。

 本気で案じてくださっているんだ、と
 勘違いをした龍之介の口元は
 幸せそうに弧を描いた。



   (ありがとうございます…!)



 恭しく一礼しつつ受け取れば
 ますます気合いが入る。]
 
(63) 2021/06/20(Sun) 11:00:30

【人】 龍之介

 
[自分が居ない間にも小腹が満たせるように
 一口で食べれる大きさに握った
 おむすび等も
 てきぱきと準備し終えると

 嬉しい見送りの言葉に>>60



   (できるだけ早く戻りますね…!)



 力強く頷いてから
 鬱蒼とした木々の中へ潜って行った。]**
 
(64) 2021/06/20(Sun) 11:02:33

【人】 五色 冥桜

[前の二人は寂しがらせまいとしたのか。
はたまた別れを惜しみ、人の理に嫉妬しそうなったのか。
または元から嫁とはそう言うものなのか。
その辺りはさっぱり解せぬ]


  そうか――。


[頷きと共に柔らな声でそれだけを唱えて頭を撫でる]


  良かろう、時間の限り教えよう。


[次いでに胸元もさらりと撫でる]


  そうであったか。
  予は男であるから硬いのだ。
  緋扇が柔らかかったのは女であるからだろう。
  女の胸は、胸だけではなく身体は柔らなものだ。
  触っていても柔らなほうが心地好いのではないか?


[胸の触り合いっこに笑みを溢しながら。
続く問いには、嗚呼――と漏らし]
(65) 2021/06/20(Sun) 12:05:13

【人】 五色 冥桜

  予はお主の嫁であるからな。
  夫婦互いに好き合うことは家内安全の一歩よ。
  それにお主も嫌いではあるまい?


[抱き上げたまま離さぬのは人肌も恋しかったであろうと思い至るからである。
ただ別段他人であればそこまではしない。
現に腕が疲れてきているところである]


  お主は予で暖を取るが良い。
  身体も、そして心もな。
  滲み入る時は温まりたいものよ。


[語る口は饒舌に。
家の配置を聞くと一々と共に確かめまた確認しウマのようにぱからぱからと床を踏み鳴らす]
(66) 2021/06/20(Sun) 12:05:23

【人】 五色 冥桜

  なんだ、あるではないか。
  ちなみに予に料理は期待するではない。


[何せ目が不自由であると包丁は危ういものだ。
と言いながらしてこなかった人生だった]


  それにな――あるではないか。
  今挙げたそれらは蘇芳か緋扇との思い出だろう。
  遠く離れ離れになったとしても。
  思い出や記憶は早々に色褪せはせぬものよ。


[さて――]


  今日は水を汲んで米でも炊くか。
  食べ物には旬があってな。
  そろそろ旬になってくるやつの中に美味なるものがある。

  鰻というのだが食べたことはあるか?


[薄らを目を開きぼんやりと見えるリンを見つめて首を傾げて見せた**]
(67) 2021/06/20(Sun) 12:05:37

【墓】   天狗

[触れた小僧のそれはいまだ大人にはなり切れておらず
それが年相応なのか、栄養が足りていないか判断しかねた
子供の様に素直な無垢な表情のまま淫欲に染まっていく様は>>+13
毒に中てられたとわかっていても、それ以上に好ましく「旨そう」で

早く皆まで喰らってしまいたいと疼く熱は、天狗の鼻のごとく主張を始める]

 や、じゃなかろ?
 そんな顔しとらん、それは「気持ちええ」って顔じゃなぁ

[自分でしたこともないのか、戸惑うように鳴くのをそう揶揄って
毒に侵されただろう頭の中に、それが何かを浸み込ませて]
(+15) 2021/06/20(Sun) 12:08:05

【墓】   天狗

 待て、って顔じゃ無かろう?

 ほれ

[零れた声、それは小僧にもわからない物だろう>>+14
明確な意思をもって立ち上がった芯の先を責め上げれば
短い声と共に天狗の手を熱い白濁が濡らす
それを掌で受けながら、からからと声を上げて笑って見せた]

 あっという間じゃの、そんなによかったか
 ほれ、こんなにたっぷり出して

[言いながら掌で受けたそれを見せつけるようにぺろりと舐めてみせる
愉しげな様子は、それが「悪いこと」ではないと小僧に教えるかのように
我慢させて、焦らしてからのそれも面白いが
解放を知ればなお「耐えるのが」苦しくなると知るがゆえ
それは後の愉しみにと]
(+16) 2021/06/20(Sun) 12:11:01

【墓】   天狗

 本当に小僧は素直で覚えがいいのぉ
 それでいい、ワシのすることを
受け入れて善がり啼いて
いればええ

[小僧のすることを肯定するような言葉を投げながら、手の内で受け止めた精をこね回す
女と違い、男は挿れるのに苦労すると知っているので]

 さて、今度はワシの番じゃ
 おとなしくしとればすぐにお前さんも「よくなる」

[汚れていない方の手で脚を支え開かせると、精に塗れた手を尻へと伸ばす
そうして、何の前触れもなくその奥で小さく窄んだ孔に触れ、つついて]

 こっから先は嫌といっても止まらんぞ
 お前は、
全部ワシのモンになる
んじゃ、小僧

[いうと同時にその狭い孔に中指を押し込む
精の滑りがあるとはいえ狭く硬いそこを容赦なく推し進めて**]
(+17) 2021/06/20(Sun) 12:12:43

【人】 土地神 リン


  ふむ、好き合うことが
      家内安全の第一、とな
 
    胸に関しては解らぬが
       硬いのもまた、面白いとは思う
           ほら脈が動くのがようわかる


[ とくりと動く感触は
 それ自体が別の生き物のよう
 
 遠慮なしに、ぺたり
 繰り返し手で触れては確かめて ]


  お前のことは嫌いではない
     だがな、怪談は控えておけ
        度が過ぎたら嫌いになるぞ

   それにほら、夜は寝るもの
       厠へ起こされるのは嫌だろう?


[ 厠は外にあり、その途中には井戸がある
 風呂場はといえば井戸のそばに一つと
 炊事場の近くに小さなものが一つ

 炊事場の方の風呂は
 冬場や悪天候の際に使うものと言い加え ]
(68) 2021/06/20(Sun) 13:20:51

【人】 土地神 リン


  ふむ、お前の料理に
      期待はできぬ……か

    我の腕にも期待できぬが
        幸い。乾物、漬物も多く届く
           

[ と、いうよりは生の物は滅多に届かない
 保存を考えている分、塩気のあるものが多い
 塩辛くないものが欲しければ
 裏手の川から釣って来るしくみであり ]


  そうだな、──思い出
    沢蟹に緋扇が噛まれたことも、な
        指ならわかるが、あの時は鼻で……


[ 思い出し、くつりと笑う
 今後の予定には、それで良いと一つ頷き ]
 

  鰻ならあるぞ
     干したものでよければだが
        あれは炙って米に乗せると旨い
    

[ 夕餉はそれで良いかと
 傾げられた首に同じように首傾げ* ]
(69) 2021/06/20(Sun) 13:21:41
 




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