人狼物語 三日月国


77 【ペアRP】花嫁サクリファイス 弐【R18/R18G】

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[しゃべったぁぁぁ]

(注意二人ともここまで全裸です)*

 それにしても、ずいぶん痩せちょるの小僧

[断りもなく、迷いもなく白無垢をはだけさせて薄い胸元をねっとりと撫でまわす
見たところまだ子供からようやく抜け出した程度の歳だろうが
天狗が力を与えている以上、食うには困らぬ村のはずとの疑問は今は放り投げた
]

 なぁに、暴れたりしなきゃ最初はすぐ終わらせてやる
 男を犯るのは数十年ぶりなんで加減は利かんかもしれんがの

[そう言って再び小僧の顎を捕らえて口を吸った
舌先で唇と歯列をこじ開けて、まずは口内に天狗の毒を注ごうと**]



 ***

   それから何年の時が経たか。
   ソフィアがどれだけ『ラサルハグ』に会おうと
   していたかは分からないが。

   『花嫁』になると決まった日。
   『 大蛇 』は村へと現れるだろう。

   大蛇の姿ではなく人の姿で
   傍からは旅人にも見えるだろう風貌で。

   かつて『ラサルハグ』に会いに来た『ソフィア』を
   今度はこちらが迎えにゆくのだった。*






[死んでるんだったら素直に死んでてほしいんだけれど……]

 


[生贄という言葉が過る]


(どっちが生贄)

[何でやねん]

[胸元を滑る手は、まるで検分でもされているかのよう。]

 え?
 そんなことも……

[無いとも言い切れないのだが、自覚がないから戸惑う。
ただ、役立たずとは幾度となく言われていたから、そう言うことかとも思う。
実際のところ、年よりは5つばかりは幼く見える体格であるのだが、そのことは茅本人すら知らないことだ。なんなら村の人たちも。

なんとなく、居心地が悪くて少しだけ身を捩った。抵抗したわけでは無い。]

 えぇ…と……

[暴れなければ、とか。
最初は、とか。
男を…とか…何やら引っかかることはたくさんあるはずなのだが、あり過ぎて青年の思考容量を超えた。
結果、よくわからないままに、流し、流され…気づけばまた顎を掬われて。]

 ん…んっ!?

[混乱に何もかもが流れゆく。
待って欲しい、口と口を合わせるのは、なんかこう、アレだ。
なんだっけ。
……なんだっけ?
混乱しているうちに、舌先が口内を明け渡すよう要求してくるから、『抵抗するな』の命令通り、促されるまま口を開いた。]

 んぁ…あッ、

[口吸いなど経験がないから、それはさながら餌を求めた雛鳥のような、ただただ開いただけの動作。
けれど餌付けではないのだから、侵入してくるのは総じて異物だ、それでも口閉じること叶わずに。
とろ、とした蜜が、喉を滑り落ちる。
]

 
[ごくり、と喉が鳴った。]

[びく、と身体が不随意に跳ねる。]

 ッぁ……

[ちか、と瞼の裏で星が瞬く。
喉を通った
は熱く、焼けるほどに
かった。
それはまさに
劇薬
で、けれど青年はまたひとつ、ごくりと喉を鳴らす。
青年の目元がとろ、と溶けた。
無意識に、自ら舌先を差し出すなどする。
息苦しさもあるはずなのに、今も止めるべきが空気かその
なのか、よく分からないままに、無自覚に飢え切った雛鳥はまた口を開けて見せ…**]



(いやいや、色々順番おかしいよ)



[順番の問題ではないことは確かである。*]

 

***


  ─── あれから幾らの時が経っただろう。
      少なくとも、私が成人を迎える程に
      時は経っていた。

  短かかった手足はすらりと伸びて。
  丸かった顔は程よくほっそりとし。
  
  綺麗にお化粧をすれば、
  この村伝統の花嫁衣裳を着て
  友人と抱きしめ合い、別れを惜しむ。

  今日、私は神様へと嫁ぐこととなる。
  でも、まさか神様が直接この村を訪れるだなんて
  村の人間は、誰も予想出来ていなかったに違いない。*
 

[天狗の言葉も行動も、やはりよくわかっていない様子の小僧
戸惑いか羞恥か、身を捩る様子さえ天狗には物珍しかった
だからと言って優しくするとか加減をするとか、考えないのが物の怪というもので

むしろ、もっと手酷く扱って愉しもうかなどと
戸惑うままの小僧に毒を注ぎ込む……情欲引き出す蠱惑の毒を]

 ん   くちゅ……

[されるがままに開かれた口内に、とろりとそれを流し込めば
何かも知らぬままに飲み下す様子がわかる、そうして]

 どうじゃ? 善かろ?

[身を撥ねさせ、その目がとろりと蕩けていくのを見る
これなら、この先の痛みも多少は和らぐだろう
痛みに啼く姿は情欲を煽るが、壊れてしまっては困るのだから
丁寧に気持ちよくしてやろうというという考えも、まあ無かったが]

 ほう、もっと欲しいか?

[強請るかに口を開け、舌を差し出すのに応えるように口を吸い
開かれた中に舌を差し入れ思うがままに蹂躙して舌先絡めて吸い上げた

思った以上に反応がいいことに目を細め、口を合わせたまま再び胸を弄った
女に比べれば慎ましいだろう尖りを掻いてやれば、さてどんな反応を見せたやら]

 は 

[合わせていた口を離して小僧を見下ろす
己が体に起きていることにどう反応しているかを確かめるように
愉しむかのように、見下ろして]

 いい顔しちょるの、小僧

[と意地悪く間近で囁く
その目に、先ほどまでとは違うあからさまな熱が宿るのを
無垢な小僧はどう捉えるか**]

[かんぅが風呂に入っている間に、あんな大物を獲ってきたのだから、きっと腹も空いているだろうと思い、家人にいいつけて、食事の用意をさせようか*]

[よかろ?
問われ青年は、またひとつ喉を鳴らして、それからこくりと頷きを返す。
何が良いのかはよくわからないが、とにかく注がれる
が、甘くて、甘くて。
漸く継いだ息が、熱く零れた。]

 ん、ぁ、

[もっと、と言わんばかりに嘴を開ければ与えられる、その事実に軽く酔う。
抵抗するなとは言われたが、欲しがるなとは言われていないなそういえば。
赦されるのを良いことに、与えられるまま吸うて、]

 ぅぁ、ん…ッ

[かりりと掻かれた胸の先、またびくりと身体を跳ねさせる。
その反応に青年自身が驚くけれど、酔った頭に恐怖などは微塵も残らず、ただ、青年の指先が淡く『山神さま』の手に添うた。
唇が離れれば、その視線に出会う

嗚呼……愉しんで、いるようだ。]

 いい…顔……?

[はふ、と継いだ息の隙間、微かに問う。
それが意地悪だなどと、善良な青年にはあずかり知らぬことで、『いい』と言われたことで、安堵する。
ただ、その表情が新たに帯びる熱には流石に気づいて、つい……ぽかん、と、見惚れた。
だから数拍の間を置いて、つい、手を伸ばしたのはそう、完全に出来心だったのだ。]

 ッァ、

[伸ばした手の先がどこへ向かおうとしたのか、直後与えられた刺激にびくりとまた身をすくませると、反射でその掌は空を握る。
まるで熱に浮かされたような脳みそはその瞬間、村のこともお嬢さんのこともすっかりと忘れていた。

茅という青年は、恐ろしいほどに順応性が高かったので。**]

[それから、幾日。
かんぅは立派な
野生人
に成長した。
どう考えても進化ミス。
腰みの一つをつけ、蔦を使い。あーあーと叫ぶ日々。また時代と歴史、文化が違う。今日も手刀で仕留めた鹿を肩に乗せ。

滝の前へ]


 婿殿、今帰ったぞ。



[いい笑顔です。
ええ、武人というか愛の狩人。
細い婿殿に体力をつけさせようと山を飛ぶ姿は、まさに猿人。ふもとの村では魔物が活性化しているとか噂になっているらしい。どっちのことだって、どっちでしょう。

本人は押しかけ女房中。
ここ数日、色々した。【色々】
性的な方面ではなく心を掴む方向で。
突拍子がないのはもはや通常運転で日常
*]
 


[かんぅがこの明泉洞に住むようになって何日もすぎて。
どうなることかと思ったが、ちゃんとトイレのしつけもできているし、無駄吠えもしないので困らない。
放置しておけば一人で勝手に遊びにいき、そして自分の食い扶持分くらいの食糧を取って帰ってくるので、楽ではあるが]


 おかえり。帰ってきたかの。
 今日は何を獲ったのだ?


[ほてほてと滝の入り口までかんぅを出迎えて、招き入れてやる。
かんぅがいない時は中の水を満たしているが、かんぅは水の中では生きられないから、かんぅが戻ってきたら水を呪術で外にくみ出して、の繰り返し。

服は用意していたはずなのに、体に合わなかったのだろうか。
腰みのをつけて奇声を発しながらの山をかけずりまわっている姿は、大きな猿のようである。
まさかかんぅの姿を見て、村人が怯えていることも知らず、滝壺のヌシは元気だなぁと微笑ましく思うだけなのだが]

[無垢な体は思った以上に反応がよく
無知な小僧は予想以上に順応性が高かった
今まで多くの嫁を迎えたが、此度は特に「あたり」らしい]

 ああ、いい顔じゃ

[言いながら意地悪く刺激を送れば、伸ばされかけた手が空を掴む
無垢なくせにこうも感度がよいとなれば、自然欲は高まるというもの
元より時間かけて馴染ませるなどする気もなかったが]

 どぉれ、もっとワシ好みになるようにしてやろうかね

[そう言うなり両の手で今だ僅かに重なっていた白無垢を広げ
その内に着ていた服をも剥いで小僧の体を曝け出してしまう
そうして、その肌に一つ、二つとまた印を刻み込み]


 今日は鹿かの?
 よくもまぁ、器用にとらえるものよの。


[食べるたんぱく源は基本的に魚なヤオディにとって、四つ足の獣は珍しく。
肉食系男子なかんぅはよく食べるので、これくらいでないと物足りないのではないだろうか。
ちゃんと食べさせておかないと、そのうち自分までも食べたいと言い出すのではとひやひやものだ。
これではどちらが贄だかわからないが] 


 これより鹿の処理をいたしてくるが……。
 そちは絶対に入ってきてはならぬ。いいな?


[まるでどこぞの異種婚姻譚のようなことを言っているが、何をしているか素直に聞けば、普通に答えただろう。
単に凍るレベルの冷たい水の中で、腐らないように空気がない場所で処理をするので(いわゆる冷凍処理)かんぅが下手に顔を出せば死ぬので禁止しているだけだ。
入ったが最後、冷凍マグロならぬ冷凍かんぅの出来上がりだ]



 そなたは毎日裸に近い格好で走り回っているが、着物を着るのは嫌いなのかの?


[随分と日に焼けている、とかんぅの肌を見てため息をつく。
対照的に彼の肌は真っ白だ。
少しずつ、少しずつかんぅがいる生活に慣れ、彼が言うように体力をつけねばとこっそり筋トレをしているのは内緒だ*]

 こっからが本番じゃ小僧
 ワシのもんになるっつーことがどういうことか
 しーっかりと体に教えてやる

[言い終えて胸元から手を滑らせて下へ
何の前振りもなしに、下着の上から小僧の「小僧」を握り込む
天狗の毒を受けて、そこは一体どうなっていたか気付かせるかのように手を動かす]

 なあ、ここもこうされると善かろう?
 気持ちいいって泣いとるわ、ほれ

[下着が湿り気を帯びてくればわざとらしくそれを強調するように擦り上げ
小僧に問うこともなしに下着をはぎ取ってしまおうか
そうして、ついにははだけ落とした白無垢の上に、小僧の全てを晒させて
ふと、気付いたかのように繋がれたままの足元を見る]

 あぁ、こいつは外さんといかんなぁ

[痛そうだからではなくただ邪魔なだけだが、足枷に手を触れればその戒めは解けるだろう
逃げる心配も、もうないだろうから
痕のくっきり残った足首を持ち上げべろりと舐めて]

 これも、ワシのモンじゃって印じゃがの
 本当の「
」はこれからじゃ

[足首を持ち上げたままもう片方の手で小僧の芯を弄ぶ
雫が零れだしたならそれをたっぷりと手に絡ませる
愉しげに、それこそ恐ろしいほどに愉しげに
承諾も確認もない、小僧は天狗のものだから**]

[あれ、これ飼い犬か何かじゃないか。
そんな可愛いものだと認識しているのか。とまず根本的な問題から始めないといけない。が、今は狩りの終わりを婿殿に報告しよう。すっかり気分は新婚生活。

ほてほてと現れ、水を汲みだす姿はいじらしくも映る。本人は無自覚のようだが、さすがのかんぅとて、共に過ごす時間が増えれば、婿殿の事が分かってきた。

この婿殿は無自覚に可愛い。
鹿を肩からおろし]


 うむ、鹿を狩ってきた。
 鹿は中々に逃げ足が速くてな 
 追いかけるのにも苦労した。


[追いかけたのか。
もはやこれぐらいでは言わないぞ。(ツッコミ)しないぞ。一見微笑ましい狩人夫婦のやり取りのように思えるかもしれない。現物は魔物と魔物だけど。もしくは野生人と文化人。
時代でも二人は隔てられるのか。

いやかんぅが勝手にこしみの一丁になっただけだが]



  婿殿もどうだ?


[もうすっかり婿殿だ。
一狩いこうぜ。その勢いである。もちろん自分の腹を満たすという理由もあるが、これは婿殿にも食べてもらいたい為の狩りである。あまりの細さにいつ折れるやもと思うのだ。それはいけない、体力は付けなければ、そう。

人は簡単に死ぬ。
将軍であったかんぅは知っている。
婿殿は魔物であるが、見た目は細く華奢なのだ。]


 …あい分かった。
 婿殿が言うのなら守ろうぞ。


[守るのか。守れるのか。
疑惑。だが、真面目な理由であればかんぅは頷かないはずがない。むしろこうして此方を思ってくれるのが分かるのがむずがゆくも嬉しく少しずつ距離を縮めていこうと考えていたのだが、冷凍かんぅを回避した身はきょとんとして
服の話題に目を瞬かせ]



 ん?花嫁らしい衣装がなかった故だが。


[急募、妻の衣装。
どんな理由だこれは。ため息を吐く婿殿が密かに体力をつけるために頑張っていると露しらず、明後日の返答をしつつ、そうだとこしみのに手をつっこめばがさごそ。

白い百合の花を取り出して]


 婿殿に似ておると思うてな。
       …つい、取ってきてしまった。


[いかがであろう。
そう問いかける目は最初の日より変わらぬ慈しみに溢れ。唇に触れぬ代わりにその花びらでちょんと触れてみた。
こしみの・・
]


  愛しておるよ、婿殿。


[そうして告げるのは、日課。
トイレのしつけや無駄吠えをしないのと同じように。一途に彼の知らぬ言葉を綴り、微笑むのだ。
いい雰囲気(全裸)
*]

[ああ、いい顔じゃ、って
また聞こえたものだから、青年は無意識に淡く笑む。
『これは良いこと』と認識したものだから、踏みとどまる理由がない。]

 ん……ッぁ……、あ、

[肌に華を咲かされる度、喉を鳴らして身を震わせて、洞窟内の湿った空気は夜陰に更に冷たいのだろうに、青年の肌は与えられる熱に汗ばんですらいる。
触れる熱が、心地よかった。
……まるで、求められているように錯覚して。

だから、『抵抗するな』という命令に関わらず、その手に逆らおうという気持ちなんて、今やこれっぽっちもなかった、のだけれど。]

 




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