人狼物語 三日月国


61 【身内】夢の少しあと【R18RP】

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【独】 春日 幸貴

/*
何かもうちょっと言おうかと思ったけど
言葉が出る前に抱き締めそうだなって……
(-44) 2021/03/19(Fri) 23:45:37

【人】 星見 朱里

[繋ぎ直した手に彼の力が入るのが分かる。
 彼の手の大きさ、指の長さや太さ、肌触り…そして伝わってくる想いが、全て嬉しい。]


 幸貴…うん


[行くぞ、と言われて。
 自分たちのゴールに、そしてスタート地点に向けて彼が促してくれる、望んでくれる。
 だから、呼び名もそう返して。]
(154) 2021/03/19(Fri) 23:48:15

【人】 星見 朱里

[長かった石段の最後を踏みしめて、共にある人が一緒に到達したことを確信したとき――]


 (幸貴――!)


[喜びが爆発したのは自分もだった。
 同時に腕を伸ばして、やるべきこととか今は全て忘れて、彼と抱き締めあった。*]
(155) 2021/03/19(Fri) 23:50:58

【独】 春日 幸貴

/*
傘?
落ちました(描写忘れ)
(-45) 2021/03/19(Fri) 23:53:09

【人】 春日 幸貴

[朱里を抱き締めた後、傘が落ちる音を聞いた。
 そんなことはどうでもよかった。抱き締め返してくれたことが嬉しくて。

 だから、彼女にずっと伝えたかった“責任を取る言葉”は、今言うしかないと思ったけれど。

 それは“ラスボス戦”の後なのだろう、と思い直した]
(156) 2021/03/20(Sat) 0:11:19

【人】 春日 幸貴

[思い返したいことはいくつかあった。全部振り返っていたんじゃ、何時間あっても足りないと思う。
 だからできるだけ絞ろうと考えて、改めて言葉にして向き合いたいことを探して]


  ……子どもの頃、世界に拒まれてると思った。


[最初にこの話が出たのは、今日ここに来て思い出したことだからだろう>>135


  綺麗な景色を見て、もっとよく見たくて、
  そこに行こうとして……

  気分が悪くなって、死ぬかと思った。

  来ちゃいけないって言われたみたいで。
  あんなに綺麗なのに……って。

  他にも理由はあったけどな。
  食べてみたいものが食べられないとか、
  動物に触れたら湿疹が出たとか。

  世界に拒まれてるんだ、俺はこの世界に
  いてはいけないんだ……って思い込んでた。

  そんなことなかったのにな。


[世界が俺を拒んでいるんじゃなく、俺が世界を拒んでいた。
 薄々感じていたそのことを、はっきりと気付かせてくれたのは――あの世界で出会った勇者のうちの1人だった]
(157) 2021/03/20(Sat) 0:12:08

【人】 春日 幸貴


  俺はずっとこの世界を生きたかったんだ。
  そのことに気付かせてくれた人がいた。
  だから戻ってこられた。

  そして、戻ってきたら、俺のお姫様と出逢った。

  みんなが、俺に呪縛を解く力をくれたんだ。


[俺の命はあの世界が繋いでくれて、この出逢いもあの世界がくれた。
 生きる希望を得た後に出逢ったお姫様はとにかく眩しくて、一気に大切な人になっていった。
 その全てのおかげで踏み出して掴んだあの頃の未来が、今ここにある]


  俺はきっと、こんなふうに共に歩める人を
  ずっと求めていたんだと思う……。

  きっとそのせいなんだ。
  朱里のことが好きでたまらなくて、
  ずっと傍にいてほしいって思うのは。


[これが恋だった頃もあるんだろう。
 でも、今は恋ではなくて愛だと言える。そのくらい、朱里の存在は俺の中で大きくなっていた]
(158) 2021/03/20(Sat) 0:13:05

【人】 春日 幸貴

[朱里を間近にじっと見つめて、ずっと伝えたかった言葉を言おうとしたら、自然ともう一度片手を繋ごうとしていた。片腕で彼女を抱いたまま]


  朱里……、好きだ。
  ずっと一緒にいてほしい。
  俺と付き合ってくれないか。


[直前に言った言葉の繰り返しでしかないけれど。
 きちんと明確に伝えておきたかった。
 言葉にしないとすれ違うことも、想いが伝わらないことも、俺はずっと思い知ってきたから。

 そうして答えを待つように、じっと彼女を見つめた]*
(159) 2021/03/20(Sat) 0:13:41

【独】 春日 幸貴

/*
家族に匹敵するくらい好きな時点で愛なんだよね
(両親と弟のことを「愛してる」と断言できる幸貴くん)
(-46) 2021/03/20(Sat) 0:14:39

【独】 春日 幸貴

/*
どこらへんでそれ思ってたっけ
ペア村はログに特徴がなくて過去の発言を探しづらいな……
(-47) 2021/03/20(Sat) 0:26:21

【独】 春日 幸貴

/*
>>1:141
あった

……はやない?
(-48) 2021/03/20(Sat) 0:28:23

【人】 星見 朱里

[彼の話を聴いて。
 病気が辛かった、とは違う意味合いの生い立ちを聴いて。]


 私は…
  月がくすんで見えて、星見姓なのに夜空がつまらなく見えて――

 それで、世界もそういうものだと、思ってた


 あっちの世界に行って…ステラと重なって、いろんな経験をした
 世界を…知ること、触れること、楽しむこと、好きになること――いろいろ教えてもらった

 こっちに戻ってきて、ステラに負けないように生きていこうって思ったけど、それは何なの、って答えはよく分からなかった

 でもね、幸貴がいてくれて、わかった


 幸貴はそれだけ世界に拒まれてて…
 でも、この世界で生きたいって思うようになって

 あんなに辛いことあっても、前に進むことを選ぶ幸貴が……素敵だった
 勇者よりも、ずっと勇気ある人だと思った

 誰にも、自分にも負けないで――ここまで
(160) 2021/03/20(Sat) 0:36:05

【人】 星見 朱里


 歩むあなたと共に…
 ここまで一緒に、扶けあって…わかった
 私の世界は、幸貴を見てなかった、だけだったんだって
 
 これからも、そうしていたい
 大好きなひとと
 

[繋ぎ直した手を強く握り返して、彼を見つめて――その言葉を聞いて。]
(161) 2021/03/20(Sat) 0:36:25

【人】 星見 朱里


 幸貴……、私も、好き
 ずっと好き

 私も…幸貴と付き合いたい
 ずっと一緒に、いたい――


[彼の胸元で、見上げて、想いを告げあって。

 ――もういちど、彼を見つめた。
 もう、この想いを交わしても、いいのだから。*]
(162) 2021/03/20(Sat) 0:37:11

【人】 春日 幸貴

[朱里のくすんだ世界に色を与えられたのが俺なのだと、そんなふうに言ってもらえることは――照れ臭くて、気恥ずかしくて、だけど、この上なく嬉しかった。

 このために生まれてきたんじゃないか。
 そう思えてしまうほど]


  ありがとう、朱里……。
  二人で一緒に幸せを掴もう。


[既に掴んだ幸せのほかに、もっとたくさんいろんな幸せが、輝きが、世界にはたくさん散りばめられているはずだ。
 それを二人で掴むために、これからも共に歩んでいきたい。

 そう思いながら、彼女の頸にそっと手を当てた。
 再び見つめ返してくれる彼女の瞳に吸い寄せられるように、顔を近づけていた。

 拒まれなければそっと唇を重ねるだろう。
 重ね合った掌をそっと擦り合わせ、指を絡め合いながら]*
(163) 2021/03/20(Sat) 0:49:30

【独】 春日 幸貴

/*
あのね?

後日談やるかーって言ってた時点ではここまでいちゃつくと思ってませんでした
(-49) 2021/03/20(Sat) 0:50:05

【人】 星見 朱里

勇者と魔王は運命で繋がっていて。
 そして勇者とお姫様も運命で結ばれていて。]


 うん…!
 もっともっと、幸せはいっぱいあるよね…!

 ぜんぶ、手に入れるんだからね


[今幸せだけど、これまでも幸せだったけど――これからもっと多くの幸せを見つけられて、得られることができるはず。
 そして――少なくともこれまでの人生で、いちばん幸せな瞬間の予感が、顎に差し込まれた。]
(164) 2021/03/20(Sat) 1:01:21

【人】 星見 朱里


 幸貴…


[繋いだ手と、抱き締めあった手を支えにして踵を少し上げて。
 自分を見つめてくれる彼の瞳を映して描いたまま――今だけ、彼を世界の全てとしたためて、目を閉じて。

 これだけの、初めての…想いと、唇を重ね合わせた。*]
(165) 2021/03/20(Sat) 1:01:38

【人】 春日 幸貴

[繋ぎ合わせた手の熱、
 抱き締め合った体の熱、
 触れ合った唇の熱。

 陽の光なんかより余程熱くて、だけど遥かに心地よかった。

 今だけ、俺の腕の中が世界の全てのようだった。
 他には何も存在しないかのように朱里に酔いしれていた]
(166) 2021/03/20(Sat) 1:19:46

【人】 春日 幸貴

[どのくらいそうしていたんだろう。
 長いような短いような、永遠にそのままでもいいとさえ思ってしまうような時間の間、唇と同じくらいに掌と指を感じていた。

 もしディープキスを知っていたら掌の代わりにそっちを選んでいただろうと、将来思い返すことになるのを今はまだ知らない。
 抱き締め合うだけよりも、もっと朱里の傍に行きたい――そう思った答えが、このときはキスだった]
(167) 2021/03/20(Sat) 1:20:05

【人】 春日 幸貴

[静かに唇を離して、瞼を開けて、朱里の顔を改めて見つめた]


  朱里、たくさんの“初めて”をありがとう。
  これからもいろんな“初めて”を俺に教えてくれよ。

  俺には知らないことがたくさんある。
  朱里と一緒に知っていきたい。


[微笑んで静かに伝えた声は囁き声にも近かっただろうけれど、これだけ近くにいればはっきりと聞こえただろう。

 これからも朱里と共に歩んでいける。その安らぎが俺の心を深く満たしていた]**
(168) 2021/03/20(Sat) 1:20:46

【独】 春日 幸貴

/*
(:3[____]

お弁当食べてレジャーシートでごろごろして夜空を眺めるとかもしたかった感はある
(深刻な時間不足)


72h+延長じゃ関係が深まりすぎるとかいう懸念してなかったっけかな?
これ以上ないくらい深まりましたが………………
(-50) 2021/03/20(Sat) 1:23:03

【独】 春日 幸貴

/*
楽しかったからいいんだけど

いやぁ
思った以上に相性のいい子たちでずぶずぶと

びっくりしたな……(溶鉱炉に親指を立てて沈みながら)
(-51) 2021/03/20(Sat) 1:24:01

【人】 星見 朱里

[彼を想う心が、想われたい心が、唇を通して彼と伝え合う。
 身体のごく一部が重なっているだけで、自分の中のものがいろいろ爆発して。

 もし彼の舌が割り込まれたら、心だけでなく体も求め合うことを覚えてしまうだろう――それぐらい、もっと彼と一緒になりたくて。]
(169) 2021/03/20(Sat) 6:40:26

【人】 星見 朱里

[唇が離れたのを実感しても、しばらく瞼が開かなかった。
 感動と想いの熱さのあまり、涙が溢れてしまったらしい。

 彼の言葉に頷きながら、目元をぬぐって…彼を見つめれば。
 涙で洗われた視界に映る最愛の人が微笑んでくれていて。]


 幸貴…退院と復学と登頂おめでとう


[繋いでいたり抱き合っていた両腕を彼の首元に回し、抱きつきながら自分から唇を捧げた。
 頬なんてもうまだるっこしいから、本当の祝福のキスを。] 
(170) 2021/03/20(Sat) 6:41:10

【人】 星見 朱里


 幸貴…あれ見て


[しばらくして顔を離せば、彼を引っ張って横を向かせれば――崖になった部分から、自分たちが住む街が一望できる景色が広がって見えるだろう。

 学校も病院も――休日に出かけた先も、これからの未来に訪れる場所も。
 この街という世界が、全て眼下にある。]



 これが…幸貴が救った世界、だよ



[幸貴によって救われた自分の目に映る景色だから、彼が世界を救ったと言って過言ではないはず。
 光と風も、そう言っているから。**]
(171) 2021/03/20(Sat) 6:48:40

【人】 春日 幸貴

[今はまだ、体まで求め合うことには不安があった。
 補助があるとはいえ、壊れかけの心臓が耐え切れるのかが怖くてたまらなくて。

 躊躇いなく求められるのは、きっと本物の心臓が手に入ってからになるのだろう]
(172) 2021/03/20(Sat) 7:11:29

【人】 春日 幸貴

[彼女は涙を浮かべていた。>>170
 不安はなかった。それが幸せの涙だって自然と理解できたから。

 もらい泣きみたいに自分の目まで潤むのを感じた。水滴になることはなかったけれど。

 祝福の言葉とともに祝福のキスをされて、今度は両腕で強く彼女を抱き締めた。
 離したくないと言わんばかりに]
(173) 2021/03/20(Sat) 7:11:47

【人】 春日 幸貴

[その後、朱里に促されて街の全景を見た。

 彼女の言葉を聞きながら見下ろした世界は、俺がずっと知っていたのと違う色をしているように見えた]


  俺たちの世界だな……。


[救ったと表現されて、抵抗は感じなかった。
 二人で一緒に歩んできて、世界は確かに別の姿になったと感じるから。

 だから彼女にそう微笑みかけて、その後もう一度、隅々まで見渡すように世界に目を向けた。
 いろんな場所に行ってみたけれど、それでもまだほんの一握りだ。まだまだ知らないものがこの世界にたくさんある。
 もちろん、この世界の外側にも。

 天から降り注ぐ光と体を撫でていく風が、俺たちを祝福してくれているように感じた]**
(174) 2021/03/20(Sat) 7:12:22

【独】 春日 幸貴

/*
美しいエンディングだなー
(-52) 2021/03/20(Sat) 7:12:59
 




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