人狼物語 三日月国


111 【身内村】あの日の、向こう側【R18】

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【独】 木峰 夏生

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ねぇ秘話さぁ
ふりがなで色変えてるだけでも職人って感じなのに
意味が正反対とか天才でしかないですよね
(-4) yukiyukiyuki 2021/12/08(Wed) 12:42:23

【独】 木峰 夏生

/*
愛を語ろうと思ったけど>>貼れないことに気づいた
(-5) yukiyukiyuki 2021/12/08(Wed) 12:47:41

【墓】 木峰 海斗

[ 荒々しく自身の衣服を脱ぐ衣擦れの音に、
  また、どくりと興奮を覚えてしまうのは、
  その勢いのまま、求めているものを
  与えられると期待してしまうせいだ。

  既に柔くなった肉壁に、
  太い指が遠慮なくねじり込まれて、
  だけど、そこは拒むことなく、女のそれのように
  ぐちゅり、と淫猥な音を立てて受け入れて。]
 
  
  ん、ッ、……ぁ


[ 思わず漏れる、嬌声に近い呻き声。
  準備をしていたのかと、問われれば、
  羞恥に瞳を揺らして、すい、と視線を流せば、
  むわ、と雄の匂いが近づいてきて。
  顔を逸らすと、耳元に楽し気な声が落ちてくる。]
(+23) kasuga_2jp 2021/12/08(Wed) 19:47:00

【墓】 木峰 海斗

 

  
―― ッ、
そう、だよ……悪い、かよ
  

[ 耳を擽る唇が、優しく食む感触に、
  びく、と肩を震わせながら、
  甘さの残る悪態を零せば、手の甲を唇に押し当てて
  漏れそうになる声を押し殺す。

  だが、なお柔らかくぬめったものが、耳を犯す。
  猥雑な水音が、直接頭に響いて、
  脳すら犯されているように錯覚を起こし、
  逃れるように、頭を仰け反らせるけれど、
  下肢に走る刺激に、意識をもっていかれて、
  逃れることなんて、できなかった。]
(+24) kasuga_2jp 2021/12/08(Wed) 19:47:02

【墓】 木峰 海斗

 
 
   はぅ、……ッ、ん、
   そ、んなの……お前に、
――ッ、!



[ 耳を犯されながら、
  後孔も執拗に責められれば、
  堪らず、抑えきれない声が溢れ出す。

  増えた指すら、嬉しそうに飲み込んで、
  奥のしこりを、弄ばれれば、
  色に染まった声は、部屋に響いた。]
(+25) kasuga_2jp 2021/12/08(Wed) 19:47:03

【墓】 木峰 海斗

[ 扉一枚。窓一枚。

  たったそれだけで、ここは周囲から隔絶されてる。
  そう思えるほどに、この部屋の中が異常で、
  いやらしくて、幸せで、愛しくて。

  冷たい空調の風と、二人分の熱気。
  生ぬるい空気で満ちた、ここだけは、
  今だけは、許されていい、場所な気がして。

  色々な感情が入り乱れて、
  それでも、結局のところ求めるものは一つだけだ。

  ―― 夏生が、欲しい。
    欲しいのは、この熱だけ、


  俺の身体のことは、良く知っているとばかりに、
  イイところを責められて、快感に耐えるように、
  身体を強張らせては、力を抜いて。

  やられてばかりでは、と足で責めれば、
  兄貴の綺麗な眉に皺が寄って、
  耐えるような声に、自然と笑みを浮かべて、
  はやく、と求めた。]
(+26) kasuga_2jp 2021/12/08(Wed) 19:47:05

【墓】 木峰 海斗

 
 
   ぁ、ッ――…


[ ぐちゅ、と、
  いやらしい音を立てて、先端が埋めれて、
  歓喜に震える身体から、思わず悦びの声が漏れる。

  だけど、すぐには責め立ててくれない。
  焦れるくらい、ゆっくりと腰を動かして。

  強請ってくるんだ。コイツは。
  激情のまま、穿って、抉って、
  快感を貪りたいだろうに、それを耐えながら]
(+27) kasuga_2jp 2021/12/08(Wed) 19:47:07

【墓】 木峰 海斗

[ どす黒く灯される
嫉妬の炎
に炙られる。

  血の繋がった兄に向ける感情ではない。
  そう分かっているのに、その炎に炙り焦がれ
 
一塊の炭
になってしまっても良いさえ思う。

  嫉妬させてしまったことに、罪悪感もあれど、
  その感情は、酷く心地良くて、
  俺の顔をより一層、甘く蕩けさせる。]
 
 
   ん、……ばか、
   そういうのは、さっさと―― 言え、よ
   

[ 悪かったって。ともう一度、苦笑交じりに
  謝罪を口にした。

  こっちだって、ずっと昔から狂いきってる。
  もう、あどけなく笑うだけの、幼い弟ではない。

  禁忌だと、いけないことだと、
  許されないことだと、解っていながら、]
(+28) kasuga_2jp 2021/12/08(Wed) 19:50:59

【墓】 木峰 海斗

 
  
   …… もっと、よこせよ
   夏生を、全部―――― 俺に、よこせ


[ 欲しいなんて、可愛らしく強請れない。
  相変わらず、傍若無人に、我儘に強請る。]
(+29) kasuga_2jp 2021/12/08(Wed) 19:51:02

【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生

 
  
   …… 仕方がねーな



[ 先ほどまでの、狂気が鳴りを潜めると、
  灯された小さな炎は、微かで弱い。

  それを、消さないように、小さくため息を吐いて]
 
 
   ずっと、一緒にいてやるよ



[ これからさきも、ずっと。]       
(-6) kasuga_2jp 2021/12/08(Wed) 19:51:05

【墓】 木峰 海斗

[ 悩むことは、きっと多いし、
  この先も、迷い続けるだろうけど。

  結局。最後は同じ答えに辿り着く。
  一般論、倫理観、社会的な立場、当然の節理。

  そんなものは、
クソ喰らえ
だ。]
(+30) kasuga_2jp 2021/12/08(Wed) 19:51:08

【墓】 木峰 海斗

[ 耳元に寄せられた唇。
  獣の子が、慰めるように頬を摺り寄せて、
  背中に腕を伸ばせば、少しの隙間もないくらい、
  強く抱き寄せて、肌と肌を合わせれば、
  直接、熱も、互いの心臓の鼓動を感じる。

  湿った肌から香る夏生の匂いに、
  虐められた俺の熱芯は、またどくどくと、脈打つ。

  近親者同士って、
  本当は、匂いで嫌悪を覚える筈なのに
  狂いそうなほどに、心地良くて愛しくて、
  興奮して堪らないのだから、イカれているのは、
  兄弟揃って、同じなんだろうさ。]

 
   夏生、もっとくれよ
   何にも考えられないくらい、


[ めちゃくちゃにして。**]    
(+31) kasuga_2jp 2021/12/08(Wed) 19:51:11

【独】 木峰 海斗

/*
そういえば、まったく独り言を使っていなかった
本当に、もう、また二人の絡みが描けて幸せだ

海斗は、鬱憤がたまっていた分、
かなり積極的にはなってるんだけど……
ツンどこ行った???となってる。

好きの方が、先になってんだろうたぶん、
(-7) kasuga_2jp 2021/12/08(Wed) 20:13:43

【墓】 木峰 夏生



  そんなの、おまえに?
  そのあとは?


[ 望む答えが、漏れ出る吐息の隙間を縫って聞こえたから
続きを催促してやった。
口を塞ぐ手を引き剥がしてベッドに縫い止めれば、
耐荷重をゆうに超えて男二人分の重量を受け止める
スプリングが抗議するみたいに軋む。 ]
 
(+32) yukiyukiyuki 2021/12/08(Wed) 21:20:46

【墓】 木峰 夏生


[ 曝け出した腹の内、蟠を巻くどす黒い嫉妬の感情に
返ってきたのは苦笑混じりのちいさな謝罪と、
今にも蕩けてへにゃりと崩れそうな海斗の表情で。
ぐ、と言葉に詰まる。

拒絶も罵倒も、そこには微塵も無くて。
ほとばしる狂気は、するすると淡く、小さくなっていく。 ]


  ……こわかったんだ。


[ 眉尻を情け無く下げて、そう呟くだけ。
ずっと一緒にいてやる、と、
聞こえた海斗の声に、ぎゅっと一瞬目を固く閉じて、
意を決したように持ち上げた瞼の下。

瞳に愛しい人だけを映して、ふわりと微笑んで
かすめるだけのキスを贈った。 ]
 
(+33) yukiyukiyuki 2021/12/08(Wed) 21:21:52

【墓】 木峰 夏生


[ 甘い空気とは対極に、強請る台詞は我儘に、
傍若無人に。
虚になりかけた心に、じんわりと喜びが戻ってくる。 ]



  いいよ、全部、くれてやるから。
  ─── そのかわり、一滴も残すなよ。

 
(+34) yukiyukiyuki 2021/12/08(Wed) 21:22:37

【墓】 木峰 夏生


[ 悩むことは、きっと多いし、
この先も、迷い続けるだろうけど。

結局最後は同じ答えに辿り着いてしまうのだろう。
一般論、倫理観、社会的な立場、当然の節理。

無碍に出来ない俺の隣で
きっと、そんなもんクソ喰らえだと嗤う
お前がいてくれるなら。 ]
 
(+35) yukiyukiyuki 2021/12/08(Wed) 21:23:42

【墓】 木峰 夏生


[ 甘えるように擦り寄せられた頬。
互いの鼓動が皮膚越しに伝わるほど強く
抱きしめられるから、刹那、視界が歪み出してしまう。

汗ばむ肌と、海斗の匂い。
慌てて顔を首筋に埋めて、誤魔化すように
キスマークの数をひとつ増やしておいた。

イカれた兄貴は、聞こえた最高の殺し文句に体を起こして
イカれた弟によく似た無邪気な笑顔を浮かべてから
一気に穿つ。 ]


  ─── っは、やべぇ、……!

 
(+36) yukiyukiyuki 2021/12/08(Wed) 21:25:05

【墓】 木峰 夏生


[ ぐぢゅん、と最奥まで抉れば、攻めているのは
己だというのにあまりの快感に達してしまいそうになる。
みし、と音が聞こえるほど奥歯を噛み締めて耐えた。 ]


  なんも、かんがえないで、
  おれだけ、みて
  俺にだけ抱かれてて



[ 譫言のような言葉を唇の隙間から滲ませたけれど
ちゃんと届いているだろうか。
海斗の様子を見る余裕はまだ少し残っていて、
それでも激しく穿つ動きは止められなかった。 ]
 
(+37) yukiyukiyuki 2021/12/08(Wed) 21:26:19

【墓】 木峰 夏生



  ……気持ち、いい、 っ、海斗の中、さ
  あったかくて、ぐちゃぐちゃで、やらしくて、


[ きつく海斗の身体を抱きしめてがつがつと貪れば
わずかに残った理性さえ消え果てそう。
それでも激しい抽送の際、海斗の腹側の痼を
きっちり抉ることは忘れなかった。 ]


  ─── ぅ、あ゛…… マジでやばい、イキそ……

 
(+38) yukiyukiyuki 2021/12/08(Wed) 21:27:30

【墓】 木峰 夏生


[ すぐそこまで来ている吐精感に乱れた吐息を
撒き散らし、そらして。
震える手で海斗の熱を探り、握り、擦り上げる。

達するなら、一緒にと。


何処にも行かないで、

何処までも、一緒に行くから、と、


無言のまま、縋るように乞う。 ]*
 
(+39) yukiyukiyuki 2021/12/08(Wed) 21:28:59

【墓】 木峰 海斗

[ 誰を想って、慰めていたなんて、
  口にせずとも、知ってるだろうに、
  続きを促してくる声に、答えようにも、
  甘い声が漏れそうで、

  ―― お前に決まってんだろ、


  そんな言葉は、飲み込んでしまう。
  まぁ、言葉に出したら、悪態も漏れるのだから、
  言わなくても良かったのかもしれない。


  漏れそうになる甘い声を抑えようとすれば、
  無理やり手を剥がされて、はぁ、と荒い呼吸も、
  途切れ、途切れに、噛み殺しきれない嬌声も、
  全部、隠しきれなくなってしまうから。

  不満げな瞳で睨むけれど、文句を言おうにも
  口を開けず、俺の代わりに、
  ベッドが抗議の声をあげた。]
(+40) kasuga_2jp 2021/12/08(Wed) 22:31:12

【墓】 木峰 海斗

 
 
   何を、今更……


[ 呆れたというように、違う意味で眉を下げて。
  抱きしめながら、また頬を寄せる。

  ぽん、と軽く頭を撫でれば。
  望む言葉を口にする、俺しい言葉で。

  何を言われても、嫌いになる訳がない。
  嫌いになるなら、疾うの昔に嫌いになって、
  こんな苦しむだけだと分かっている感情なんて、
  捨ててしまっていたはずだ。

  苦しくて、辛くて、それでも飲み干したい
  これは、そういう
だ。


  もう、この毒なしでは生きていけない。
  骨の髄まで沁み込んで、手放すことなんて、
  ―――― できや、しないんだ。]
(+41) kasuga_2jp 2021/12/08(Wed) 22:31:14

【墓】 木峰 海斗

 

   はッ、誰に言ってんだよ?


[ にや、と不敵に笑い返して、全部受け止める。
  一滴だって、逃さない。喰らいつくしてやる。

  兄貴を包み込んでいる部分を、
  意識的に緩めて、時折、食いちぎるように
  力を籠めれば、快感に眉を寄せて、
  苦悶の表情を浮かべるけれど、
  より深いところを抉られながら、
  それでも、なんとか口に笑みを浮かべて、]
(+42) kasuga_2jp 2021/12/08(Wed) 22:31:16

【墓】 木峰 海斗

 
 
   ッぁ!、ぐ、――はッ、ふ、


[ 苦痛と快感の混ざった声を漏らす。
 
  奥を抉られると、入口を捏ねるように擦られると、
  気持ちが良くて、堪らない。

  ぐちゅ、と淫猥に泡立つ水音と、
  肌がぶつかり合う音が、耳に響き、
  溶け合っていく肌と呼吸。


  触れた唇の柔らかさと熱と、ほんのりの苦味。
  そのすべてに興奮して、欲を煽られて、

  触れられずとも、既に腹の間のものは、
  弾けてしまいそうな程、張り詰めていた。]
(+43) kasuga_2jp 2021/12/08(Wed) 22:31:17

【墓】 木峰 海斗

 
  
   ……ッんん、ゃ、ッ!、あッ、


[ それをまた、握り擦り上げられれば、
  堪らず、徐々に、抑えきれない声が大きくなっていき。

  気付けば、背にしがみ付いて、何処にもいかない。
  あられもなく喘いで、叫んで。
  ひと際大きく声を張り上げて、名まえを呼ぶ。
  ぐっ、いっそう強く抱きしめて、放しはしない。

  縋るように乞う。
  愛しい人の気配に、唇を愛しげな形に歪めて]
(+44) kasuga_2jp 2021/12/08(Wed) 22:31:19

【墓】 木峰 海斗


   ひぁ、あ"ッ――
ふッ、ん"ッ!!!



[ 繰り返し、激しく奥を責め立てられて、
  悲鳴染みた艶声が空気を震わせた瞬間。

  どくり、と触れ合う腹の間で、白く熱いものを
  解き放てば、がぶり、と肩口に噛みついていた。

  口の中に広がる、微かな血の味。


  とろり、と惚けた意識の中で、
  腹の奥にも、熱いものがじわりと広がる感覚を
  感じることができていたなら、
  嬉しそうに、噛みついた場所を労わるように
  ちろ、と舌を転がして舐め上げただろう。**]
(+45) kasuga_2jp 2021/12/08(Wed) 22:31:21

【墓】 木峰 夏生


[ 男に、それもよりによって兄に組み敷かれ、
自室のベッドに縫い止められながら、
海斗はそれでも小生意気に煽り、
言葉と共鳴するように後孔を締め付けてくる。
食いちぎろうとするかのように力が込められれば
思わず舌打ちが出るほどの快感に襲われた。

それでも挑む視線が快感と苦悶に歪むのがたまらなく
好きで、もっと見たくて、
もっと、俺の手の中で淫れてほしくて、
入り口を捏ねて、奥を抉る。

中での悦を得られるように、
同時に直接的な刺激を与えて、
完全に勃ちあがった熱を扱けば、
抑え込めないといった様子で声が、色を帯びて、響く。]
 
(+46) yukiyukiyuki 2021/12/09(Thu) 9:43:16

【墓】 木峰 夏生


[ 海斗の顔や身体のあちこちにキスの雨を降らせる。

夏の名残の空気を懸命に冷やすエアコンも、
俺の役には立たなくて、本当の雨のように
ぽたりぽたりと汗が滴り落ちた。

乱れた前髪をかき上げて、海斗の顔に張り付いた髪も
そっと、払う。
手が、細かく震えているのが自分でもわかった。

愛しい人の名前を何度も呼びながら
穿つスピードを上げれば、海斗の口から
濁点の付いた嬌声が、半ば叫ぶように部屋に響き─── ]
 
(+47) yukiyukiyuki 2021/12/09(Thu) 9:44:33

【墓】 木峰 夏生



  …… っ、 い゛ッ、
  ぁ゛…ッ!!ん ぅ、───


[ 腹に挟まれて、俺の手の中で海斗が爆ぜた。

震える身体をきつくかき抱けば、掌にどろりとした
白濁が生暖かく伝う。

ふいに肩に鋭い痛みが走って、思わず背を撓らせて
小さく呻いた。
けれど同時に脊髄をとんでもない悦が走る。

きっとほとんど変わらないタイミングで、
薄い膜一枚隔てて、俺もどくりと脈打つ欲望を
海斗の中、深く熱く、吐き出した。 ]
 
(+48) yukiyukiyuki 2021/12/09(Thu) 9:46:48