人狼物語 三日月国


114 【半突発R-18】Snow white Festival【飛び入り歓迎】

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視点:


【人】 坊っちゃん バラニ

[囁く声が望んだものは、王子様の『未来』でした。

王子様の命、或いは死んで生まれ変わってからの力や才能。
それらを差し出すと約束すればお前が望むだけの力を
勇者と共に並び立てるだけの力を与えよう。
それが、王子様に持ちかけられた取引でした。]
(283) ELF09 2021/12/13(Mon) 17:17:00

【秘】 坊っちゃん バラニ → 行商人見習い ポルクス

[そして、声はもう一つ、
契約に逃げ道を用意していました。

『もし、お前が誰かを愛し
そしてその相手に愛されることがあれば
この契約は無効になる』

愛の力には叶わないから、なんて。
嗤うその声を信用していたわけではないけれど。
…差し出されたその条件が
王子様にとって甘やかなものだったことは否定できません]

(-127) ELF09 2021/12/13(Mon) 17:18:06

【人】 坊っちゃん バラニ

[王子様は悩みました。

それでも……最後にその取引に応じたのは。
王子様が、勇者や仲間や、お姫様を愛していたから。

力が、ほしかった。
己の望みを叶えるそれが欲しかった。

大切な人たちのそばにいたかった。
そして彼らの足手まといになりたくなかった。
守られるだけなど耐えられなかった。

力さえあれば、全てを守れると
どうしようもなく愚かな王子様はそんなふうに考えたのです。

結局のところ、
どれほどたくさんの何かを持っていたとて。
王子様はただの弱い人間でした。
弱いままの、無力な自分でいることに
彼は、耐えられなかったのです。]
(284) ELF09 2021/12/13(Mon) 17:19:39

【人】 坊っちゃん バラニ


…その後、契約で力を得た王子様は、勇者と共に魔王を倒す旅に同行し、仲間たちを魔王の許に送り届けるために命を落としました。
だから、王子様は勇者の旅の行く末を見届けてはいません。

それでも、王子様は勇者が魔王を倒してくれるとそう信じたまま息絶えました。
そうして実際、その通りになりました。
今もこうやって、この街が栄えているのは勇者たちが努力し、人々の平和のために戦ったから。

王子様は今もきっと、そのことを誇らしく思っているのです。

[そこまで語って、ぽんぽんと頭を撫でる。
さて、この話は終いにしようと言いかけたところで]

『ねぇ』

うん?
(285) ELF09 2021/12/13(Mon) 17:21:10

【人】 坊っちゃん バラニ

『王子様は、ちゃんと"対価"を払い終えたの?』

―――……。

[この子はどこまでわかっているんだろう。
しかしまぁ。
勘の良い子供っていうものは、正直反応に困ってしまうね]

…そうだなぁ。
まぁ、王子様は旅の途中で若くして死んだのだし、
その時点で対価は払い終えたんじゃないかな。

[無論、嘘だ。
実際のところ、王子様は生まれ変わった今も
その対価を支払い続けている。

だからどれほど剣を振るう努力をしたって、
腕力も技量も身に着きはしない。
その経験値は、遠い昔に前借りされてしまったものだから]
(286) ELF09 2021/12/13(Mon) 17:26:52

【人】 坊っちゃん バラニ

[子供の頃、僕は勇者に憧れた。

記憶の中の彼は、いつだって眩しいもので。
あの頃感じていた憧れや親愛は
生まれ変わった今も変わらない。

変わってしまったのは、ただ、自分のほう。

遠い昔、御伽話の王子様が
後先考えずに人ならざるものと交わした『契約』は。
未来を生きる子供の憧れも、
努力すればいつか自分だって強くなれるという、
そんな淡い希望さえ、許してはくれなかった。

御伽噺の王子様は、
愛する女の子の口づけで呪いを解かれる。>>0:222

そんな願いが叶えばよかったのに、と。
王子様ではなくなった僕は、ずっとそう思っていたんだ。]*
(287) ELF09 2021/12/13(Mon) 17:28:50

【秘】 坊っちゃん バラニ → 行商人見習い ポルクス

[御伽噺の王子様ではなくなった僕は。
昔の自分よりずっと、誰かを愛することに臆病になった。

僕にとっての昔の記憶は。
勇者たちと共に過ごしたかけがえのない思い出と、
そんな彼らとあまりにかけ離れてしまった
今の自分自身を思い知らされるもの。

かつての自分に戻ることは叶わなくても、
せめて、人並みでいたかった。
自分を愛してくれる人たちに、
報いることができる自分でいたかった。
今の自分がそれを叶えることができるとしたら、
遠い昔の記憶にある声。

『誰かを愛しそして愛されれば、この契約は無効となる』

でも、それは。
自分が背負った呪いにも等しいこの契約に誰かを巻き込むことになるんじゃないか。
そんなことを考えて、深く誰かに踏み込むことを躊躇った。]
(-128) ELF09 2021/12/13(Mon) 17:29:55

【秘】 坊っちゃん バラニ → 行商人見習い ポルクス

[そのはずだったのに。

……僕は、惹かれてしまった。
小さな頃からずっと一緒だったはずの幼馴染に、
ずっと一番、契約を知られたくなかったはずの君に。
躊躇いよりもずっと、深いところから湧く感情に
身を委ねてしまっている自分がいる。

――…"自由になりたい"

それが、僕の願い。
かつて僕が生きた人生と、その記憶と関係なく
心から願っていること。

僕は、僕でありたい。
契約とか記憶とか、そういうものに縛られずに
――ただ、愛している人に愛していると伝えたい。
腕の中に温もりを感じたい。

それが、今の僕の願い]*
(-129) ELF09 2021/12/13(Mon) 17:31:05

【赤】 坊っちゃん バラニ

[君の心中まではわからないけれど。>>*153

もし心の声が聞こえたならば、やはり欲しがってしまうんだろう。
恥ずかしがる君は、こんなにも可愛くて、
君が気持ちよくなってくれる姿を見るたび
言葉にならない感情が、僕の胸を満たしていく。]

…君が触れてくれたって、いいんだよ?

[くすくす微笑いながら鼻先でマフラーを除ければ
その喉元に唇を寄せて。
若干挑発めいた響きと共に、視線を向ける。

僕の幼馴染はどうも、
突き崩したくなる意地の張り方をする。
……うん、やっぱり可愛い。
どうしたらもっと恥ずかしがってくれるだろうか、なんて
ついつい考えてしまうくらいには。]
(*226) ELF09 2021/12/13(Mon) 23:45:06

【秘】 坊っちゃん バラニ → 行商人見習い ポルクス

[もっと、君の乱れた姿がみたいなんて、
ついつい、がっついてしまう自分がいる。

うっかり君に触れられたら、
そのままけだものの欲に負けてしまいそうで。
そういう意味ではほっとしているんだ。
まだ、僕はギリギリのところで溺れずにすんでいるのだから。

君に構わず気持ちよくなっていたら、
男として余りにも不甲斐ないじゃないか。
僕がなりたいものは、君の王子様で獣ではないのだから。
それに獣になるのなら、
どうせならベッドの上がいいだろう?


そしてそんな今の自分をみられるのはやっぱり気恥ずかしくて。
上手く取り繕おうとしても、瞳の奥の獣欲はきっと、至近距離の君の瞳には隠し切れない>>*155]
(-189) ELF09 2021/12/13(Mon) 23:47:04

【赤】 坊っちゃん バラニ


……いい顔してる。

[呟いたそれは、
誤魔化しにさえなっていないんだろう>>*155
額に貼りついた前髪も、朱を差したような頬や瞳も
身の内で荒れて昂る獣欲をいっそう煽るスパイスにしかならない。

指先が、熱い。
ぬる、と滑る愛液も、君の女としての入口も。
君の男としてのそれと同じか、
それよりも深く熱が籠っているよう。
花弁を掻き分けるように挿れた二本の指が
きゅぅと指先を締めつけるたび
ぞく、と此方の身体が震える。
それはもしかしたら君も同じなのかもしれない。]
(*227) ELF09 2021/12/13(Mon) 23:49:06

【赤】 坊っちゃん バラニ

[『期待』が、僕の身を焦がしていく。
性感が齎す熱が、脳も心の臓もふわふわと侵していくようで。
下腹部はいっそ痛いくらいに熱い。
堪らず、吐息と共に熱を漏らすと>>*157

此方の名を呼ぶ君の声を塞ぐようにして。
その唇を塞いで、君の身体を貫いた]
(*228) ELF09 2021/12/13(Mon) 23:49:19

【赤】 坊っちゃん バラニ

[声はどうにか圧し殺せたか。
咄嗟に君の名を呼べないくらいには、その瞬間は衝撃的で。

君の喘ぐ声が聴こえる>>*160
応える代わりに、唇をこじ開けて彼女を求めた。
どこか苦しげにも聞こえたそれに、
花弁にそっと手を添えれば、微かに薄くなった赤が
君から流れているのを指先に感じる。

きっと今は動かないほうがいい。
ゆっくりと、そのまま身体が慣れるまで待とう]
(*229) ELF09 2021/12/13(Mon) 23:50:49

【赤】 坊っちゃん バラニ

[そうしてその身体と表情から、
少しずつ痛みが緩和されたのを感じ取れば。>>*162]

……大丈夫、みたいだね。

[零れた嬌声に、
ふ、と此方の表情も自然柔らかくなる。
鬼灯めいて赤く染まった君の顔に、にこと笑いかけてから
持ち上げるように抱えた君の下腹部へ数回グラインドしてみせる]

…いいよ。
ほら、もっと噛んで?

[仔犬みたいなんて、言ったら君は怒るかな?>>*162
でも、求められているみたいで悪い気は全然しないんだ。

君に噛まれるたび、君の中のそれが硬くなっていくのは
そこはまぁきっと気のせいだよ。うん]
(*230) ELF09 2021/12/13(Mon) 23:51:45

【赤】 坊っちゃん バラニ


ほら、本気だしてごらんよ。

[煽るような声かけと共に、
背を壁へ押しつけた君の身体に叩きつけるように、
怒張を再度君の中へと穿つように挿入する。
先程の締め付けとは一転、緩くなったそれは
しかし怒張へと吸い付くようなそれへと変わっていて。
滑るようなその感覚は]

ん……気持ちいいな。

[本心だった。
嘘偽りなんて混じりようがないほどに。

君の中は、あたたかい。
そして、君を構成する全てが、僕にとって愛おしい。
欲の滲む瞳で君の顔を覗き込むと、
そのまま汗ばんだ頬に軽く口づけ一つ落として]
(*231) ELF09 2021/12/13(Mon) 23:54:30

【秘】 坊っちゃん バラニ → 行商人見習い ポルクス

…。

愛してるよ、ポル。

[これから先、何があったとしても]

…僕の初めてが君でよかった。
僕が好きになった人が、君でよかった。

[誰でもいいわけじゃない。
記憶の中の勇者にだって、姫にだって
こんな感情を抱いたことはなかった。

僕が愛を捧げたいと、
愛したことを後悔しないと思ったのは、君だけ]
(-191) ELF09 2021/12/13(Mon) 23:55:53

【赤】 坊っちゃん バラニ

[唇を離すのと同時、
片方の手を彼の怒張に添えて擦り上げる。]

――ほら、一緒に行こう?

[どれほど取り繕ってみせようとしても
そう君に告げる声にはきっと余裕なんてなかった。

此方の額をつい、と汗が流れるのと同時、
ぐいといっそう強く腰を押しつけて、君の中に白濁を吐き出した]*
(*232) ELF09 2021/12/13(Mon) 23:58:46
坊っちゃん バラニは、メモを貼った。
(a64) ELF09 2021/12/14(Tue) 0:04:36

【独】 坊っちゃん バラニ

/*
…しかしもう少し参加できる予定だったのだけど急な土日出勤&箱不調が重なったのは本当に申し訳がなかったです。
(そして日が進むごとに表どこにいけばいいかわからなくなってくるという)

他の人ともお話したかったな、とか
灰もリアタイでほとんど残せなかったな、とか
皆のロル本当に素敵だなぁとか
(個人的にテレベルムさんのパイ屋描写が素晴らしかった)
いちおう、出したかった話は出せたのでそこに後悔はないんですが、あまりに参加頻度が低すぎて、やっぱり今の生活だと村参加は厳しい…。

そんななかでもポルクスさんとお話ができたのは、本当にありがたかったです。
本当にありがとうございました。
(-195) ELF09 2021/12/14(Tue) 0:22:26

【独】 坊っちゃん バラニ

/*
(すごくごろごろしてる)(かわいい)
(-205) ELF09 2021/12/14(Tue) 1:12:17
 




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