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人狼物語 三日月国


123 【身内RP】夜見の城で夢を見る【R18G】

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【秘】 婉容 ラサルハグ → 酔吟 ミズガネ

「ああ、していないよ。
 そもそもここに来たのも、別に君と話がしたかったわけじゃない。
 煙草を吸いに外に出たら君がいた。
 それだけのことさ」

ここまでの会話も世間話。
それ以上のつもりもなければそれ以下のつもりもない。
探りでなければ己の正当性を確かめに来たわけでもないのである。

ただひとつ、目的があるとすれば。
​── あなたの事を知る、ということだろう。

「ルールを守れない大人が、屑……かい?
 面白いことを言うね。
 その程度なら、いくらでもこの世にはいるじゃないか」

思わず上げそうになった笑い声を抑えるように、煙草に口をつけ。

「本当の屑と言うのはね、その程度では測れないものさ。
 私には、君は屑には映らないよ」
(-7) oO832mk 2022/01/18(Tue) 0:14:50

【秘】 婉容 ラサルハグ → 酔吟 ミズガネ

/*
呪狼PLには、2日目の犠牲者は占い役職に、という話はしてあります。
この時間は1日目とも2日目ともとれるゆる時間軸なのでここから襲撃でも構いません。

その場合、城主の協力者であることがバレてしまったので口封じに消した、という形になるかと思います。
そうでなく仕切り直す場合は、こちらから何らかの理由をつけて襲撃に伺わせて頂くことになるかと。

参考までにどうぞ。
(-8) oO832mk 2022/01/18(Tue) 0:18:41

【秘】 なんでも屋 アマノ → こどもの アルレシャ

「あんだぁ……?」


のろのろと立ち上がり、扉をひらくと目の前に姿はない――
のではなく。

下を向くとアルレシャが枕を持って突っ立ていた。

「……。
 …………」

目頭を押さえた。

これはあれか。
一人で寝れないから一緒に寝ようというたぐいの、その。

「……、一緒に寝に来たのか。ちび」

どっこらせ、と。
しゃがみこみ、同じように視線を合わせた。
まずはきちんと話をきいてやろう、話はそれからだ。
(-9) eve_1224 2022/01/18(Tue) 0:36:02

【秘】 なんでも屋 アマノ → 欠けた星 スピカ

「なんだ、元々貴族のお嬢さんか。
 そりゃそうだわな、領主夫人になるなんざ……そんなもんだ」

自由がない女だったんだろう。
それが貴族の義務というのなら仕方ないのだろうが、自分はそういう生活は御免である。

「お前サンそれじゃあ自由に恋愛っていうやつもしたことないんじゃねぇのかィ。
 寂しいもんだな、
せっかくの美人が勿体ねぇ

 まぁ人のことをとやかく言う立場じゃねぇけど、折角ここは家じゃねぇんだ。
 少しくらい自由を満喫してみたらどうだい」

調査は調査としてな。と付け加え。
情報のことを言われれば、「あいわかった」と深く頷いてみせるだろう。
(-10) eve_1224 2022/01/18(Tue) 0:41:37

【人】 魔女 イクリール

>>1 ミズガネ

「ふふふ、そーお?
 じゃあミズガネくん、ね」

年齢にはあえて答えませんでした。
年上でも年下でも、貴方がそうしてほしいならチャン付けで呼ぶことはないでしょう。

「あら、人とお話しするのが苦手なのかしら?
 ミズガネくんはクールなのね」

繋がれることなくおろされた手はさみしそう。
けれどどこか微笑ましげに笑みを湛えながら後をついていきます。

「もう危ない事しようとしちゃ めっ よ?」

建物ではなく、貴方が怪我をするかもしれないことが心配です。
(2) kotorigasuki 2022/01/18(Tue) 0:46:32

【秘】 酔吟 ミズガネ → 婉容 ラサルハグ

「幾ら俺もそこまで自惚れてねーよ……顔を合わせた時に確認したい程度かって意味だ。…………。」

貴方の解答が事実であれ否であれ。それ以上その話題は口にしない。そう言ってそうでなかったケースの方を山程見て来た。

だからと言ってそれで更に噛みつくほどの元気はもう無いし、薄々、目の前の彼女に勝てる気が全くしないのを感じている。
戦闘力はまだしも、それ以外の全てにおいて。故に、だからこそ、ただの会話ですら責められているように感じるのだが。

「幾らでもいるわな。
だが、子供と大人が同じ行動をしていたら許されるものも許されない。王とその辺の凡人が同じ行動をしていても許されない。

……俺は王なんてもんじゃ全くないが──ただ、一般人よりも遥かに許されなかっただけだ。お前だって似たもんじゃねぇの」

笑われそうになった気配には不快そうに目を細めただけ。

「アンタ、大分“上”の階級だろ。仕草に見覚えがある」
(-11) poru 2022/01/18(Tue) 0:57:18

【赤】 彷徨民 ウミ

おやおや。
銃を取り出したあなたを見る。
これが、夢を見るための道具なのかな。
けれど、待てども鉄の塊が鉛玉を吐き出す気配はない。

『金魚のはできない?』
『なら、鯨と高い高いだ』

城主を抱えたまま、上へ上へと浮かぶ。

―― 引き止めなければ、鯨はジェットコースターのような動きで宙を駆け回る。
そうして何度か視界から消えた後、あなたのもとへ手ぶらで戻ってくるだろう。
(*10) sym 2022/01/18(Tue) 0:58:00

【秘】 酔吟 ミズガネ → なんでも屋 アマノ

「知らなくて済むなら俺も知りたくなかったがね……。……。」

言うべきか躊躇するように迷って、一息溜息を吐く。

「──祭り事に携わる一族だったんだが、俺一人だけが出来損ないでな。何一つ役目を果たしゃできねぇ。

 ……俺が仕えた姫さんはそりゃあもうカンカンさ。当たり前だわな。俺だってその立場だったら、不快で仕方ないだろう。他は皆有能なのに。

 かと言って簡単に補充できる一族でもない。だから殺せないのさ。それこそ“親”としてなら種馬代わりにはなるとか、な。──この歳だ。今更役目を果たせるようになるのは、もう誰も期待してねーんだわ」

とは言え、そんな存在はその宮にとって“汚点”である事は間違いないだろう。消せない要因は幾らでもあっても、自棄になった侍女辺りに暗殺依頼でもされかねない。『ゴミを排除したい』の意味は、そう言う事だろう。

「ま、万が一運命かなんかで依頼されりゃ、見逃して断ってくれると助かるがね。多少の金なら出すさ。……苦痛なく殺せるって言うなら、受けてもいいけどな」

竪琴──正確にはリュートハープか。に視線をやって笑う。

「死にたくないとは言わないが、簡単に殺されるのも癪なんだよ。男なら気持ちわかんだろ?……別に、人相手には基本は危害を加えられねえ限り使わねえよ。お前と似たようなもんだ」
(-12) poru 2022/01/18(Tue) 1:09:21

【秘】 なんでも屋 アマノ → 酔吟 ミズガネ

「お前サン……その
竪琴以外の楽器
を試したことはあるのかい」

なるほど、祭り事に携わる一族ときた。
祭司の家系だとか、そういうものなのだろうが、案外この男、身分が高いのではなかろうか。
ただ、少なくとも……男自身の能力というわけでないのなら、楽器を変えれば妙なことにはならないだろう。

「種馬とか言う話になるってこたぁ、その一族でないとならん理由でもあるってことか。
 しかし男はまだまだこれからだろうよ?
 俺からみりゃお前サンは十分色男だ」

それとも何か。
女と添い遂げれない理由でもあるのかと訝しむようにあなたを見やる。

「依頼っつーのは早いもの勝ちだろ。
 俺はその信頼は裏切らねェよ。見逃すのが依頼なら、お前サンを殺すという依頼は受けられねぇよ」

仕事は信用第一なのだから。
そこに金額の差なんてのは関係がないのだ。

「理由はわかるぜ?
 誰だって……理不尽に殺されたかねぇ。
 そんなものを望むのは……よっぽどこの世に未練なんぞないやつらばかりだ。
 
 でもまぁ……安心しな、今受けてるのは殺しの依頼なんかじゃねぇからな!」
(-13) eve_1224 2022/01/18(Tue) 1:36:36

【秘】 婉容 ラサルハグ → 酔吟 ミズガネ

女もわざわざ、偶然同席したあなたという人間を知ろうとしただなんて口に出したりはしない。
ここにいたのがあなたでなくても成立した世間話だ。
わざわざ口に出す必要もないだろう。

「見覚え、……へぇ、そう」

それより興味を引いたのはその言葉だった。

「階級という言葉に括るなら、私は上位の部類かもしれないね。
 その上横暴も横柄も許される側の人間さ」

横暴も横柄も許されると自称するその女は、そう言いながら携帯灰皿で丁寧に吸殻を回収する。

「許されない立場の者も、いるだろうね。
 そうして縛られると反発したくなる人間がいるのも確かさ」

「​​── キミは、そちら側の人間かい?」

そして2本目の、煙草に火をつけた。
(-14) oO832mk 2022/01/18(Tue) 1:37:46

【人】 酔吟 ミズガネ

>>2 イクリール

ミズガネくん。でも微妙な顔をしたが、これ以上言っても聞かなさそうな女だと察して、幾度目かの溜息を吐いて諦める。
下手に言い張って悪化するよりマシかとの判断だ。

「クールとは言わねーだろ…人付き合いが嫌い…
いや、もういい…」


諦めた。寂しそうな顔は見えた物の、すぐに視線を逸らして見なかった事にする。見ない事にするのには慣れている。

「あのなぁ……子供じゃあるまいし、俺もあんな城壁で死ぬつもりはねぇよ。って言うか32……。……そう言うお前こそ何でいきなり薬草集めてたんだよ。何に使うつもりだったんだあれ」

話し嫌いに人嫌い。ですが、このままだとずっと自分の話になりかねない。
となれば相手に話しを振るしかない、と話題を投げつける。
(3) poru 2022/01/18(Tue) 1:38:32

【秘】 酔吟 ミズガネ → 婉容 ラサルハグ

「……。そんな身分でやってんのがガキの面倒か?
ノブレスオブリージュとか古臭ぇのを律儀に守ってんのかよ」

可能だけど行わない。
少なくとも一般的にわざわざ行うのは、本人の性格性質を聞かなければその耳にタコができそうな言葉くらいだ。

「違う。」

「──そうなるはず“だった”だけだ。」


キッパリと断言した。
なおこのタバコを吸う間にも、貴方がここを訪れた時にも、男は常にリュートを持っている。……今はバルコニーの手すりに置かれて腕の下敷きだが。
(-15) poru 2022/01/18(Tue) 1:53:35

【秘】 酔吟 ミズガネ → 婉容 ラサルハグ

/*
了解しました〜!このバルコニーの流れでそんな感じにならなさそうなら仕切り直しでお願いするかと思います。大体の事は出来ますのでそちらに何か希望か案があれば合わせますね〜。
(-16) poru 2022/01/18(Tue) 1:56:11

【秘】 酔吟 ミズガネ → なんでも屋 アマノ

「コイツは特殊な楽器だ。一人に一楽器与えられる、そんなレベルの物だ。……それでも、俺が弾けねえものだから、無理を言って兄弟の借りたり、過去に使われていた骨董品を治したり、全く関係ない市場に回ってる物も弾いた。……けど……。」

帽子をかぶり直す。何回目だろうか。
もう手を離しても、目が見えなくなる程に。バツが悪い。──それが誰に対してなのか、もう男は考えたくない。

「──何を試して、弾いても。全部、同じ結果だった。
 ならもう、俺に原因があるとしか言えないだろ。」


「……そらそうだけどよ、こんな明らかに“ハズレ”が生まれやすいのと誰がそう言う関係になりたいと思える?まだ兄貴が俺の分作る方がいい。

……初めてのケースだから処分されてねえようなもんかもな。前代未聞らしいぜ。クソッタレが。もっと良い事で起きろってんだ。正直女を抱く気すら起きねえよ。相手は皆人を見下してるような連中だぜ。……萎えるだろ、そんなの」

強がりだ。もうそれは、萎えるなんてレベルじゃなくて。
完全に心が折れ切っている。罵倒された言葉が、目が。男の心を恐怖に染め上げている。そんな状態で人を抱けるはずがあるわけがない。
だからこそ生きる為に粋がってるのか、もう諦観でこの態度なのかは不明だが。

「お前は形見とやらの為には意地でも死ねなさそうでなによりだな。……殺すなと金を積もうにも突然投げ込まれたから手持ちがねえ。口約束で何とかしてくれ。

……しかし、殺し以外の依頼?ここでか?外で受けてたって言う奴か?」
(-17) poru 2022/01/18(Tue) 2:07:36

【赤】 婉容 ラサルハグ

「ああ、すまないね、鯨。
 私の分も、城主様のおもてなしをお願いするよ」

溜息と共に、銃をコートの中に戻す。
気紛れで仕方のない相棒だ。
代わりに次の機会は思う存分力を発揮してくれるだろう。

やや釈然としないながらも、あなたの帰りを待つこととなる。
(*11) oO832mk 2022/01/18(Tue) 2:10:16

【独】 婉容 ラサルハグ

/*
書きながら寝てたからおやすみなさい……。
(-18) oO832mk 2022/01/18(Tue) 2:15:45

【独】 酔吟 ミズガネ

ことりロールしようとしてたけど罰のように目の前にことりが現れた・・・・そして本家には全く勝てない・・・・助けてくれことり・・・・・何なら今ことりに殴られてたわ・・・・・・もう俺は思い込みを覚ます・・・・

 俺はポルティ!
 俺はポルティ!
 俺はポルティ!

 
よし!長文と深夜タイムフィーバーの開始だぜ!!!!!!
(-19) poru 2022/01/18(Tue) 2:37:57

【独】 酔吟 ミズガネ

ところでみんなどこにいるの?
(全く人の事を言える話辛さが飛びぬけたキャラではない)
(-20) poru 2022/01/18(Tue) 2:38:57

【人】 酔吟 ミズガネ

「んー……パスタの気分じゃねーしなー……」

イクリールといるのは別の時間軸。
流石にホットドッグや軽く持っていけるものは飽きたので、広間に顔を出して何か物色している。
(4) poru 2022/01/18(Tue) 2:57:17

【独】 欠けた星 スピカ

ミズガネ、ポルティさんかな?ギャグのノリがポルみ感じる
(-21) もちぱい 2022/01/18(Tue) 3:01:33

【独】 欠けた星 スピカ

この時間にいるってことは多分ポルティさんやな
(-22) もちぱい 2022/01/18(Tue) 3:02:00

【人】 魔女 イクリール

>>3 ミズガネ

「………ふふ♪」

人付き合いが嫌いなのに自分と話してくれるこの子は、根はとってもいい子に違いない。
魔女はそう思い、視線を逸らされても何も言わずに楽しげに笑いました。

「お薬を作るときに使うのよ〜
 傷薬や胃薬……痛み止めなんかにも使われるわね」

歩調を早めて隣に並びます。
帽子に隠れ気味になっている貴方の表情を覗き込んで

「もし怪我をしたら言ってね。
 私、薬を作ることだけは得意なの♡」
(5) kotorigasuki 2022/01/18(Tue) 4:54:37

【人】 魔女 イクリール

2日目。
目が覚めた後お庭で一人、魔女は考え事をしています。

舘の主の断りもなく採集したハーブは数種類。
手持ちのカバンに持ってきた分を含めても、求める量にはすこしたりませんが、とりあえずは満足です。

「舘の主様は私たちを閉じ込めて何がしたいのかしら〜」

コキの蕾とケランの実を乳鉢ですり潰しながら一考します。
ふわりといい香りが漂ってきたら精製水を少々。

「不安になってる子もいるみたいだから、何とかしてあげられたらいいんだけど……」

考え事をしていても、製薬の手順を間違えたりはしません。
(6) kotorigasuki 2022/01/18(Tue) 4:58:06

【秘】 欠けた星 スピカ → 婉容 ラサルハグ

「褒めてくれるの、なんだかくすぐったいわね」

君の話におとなしく耳を傾けていたが、最後まで話し終えて微笑むのを見て数歩距離を詰める。
困ったように、けれど心配そうに眉を下げながら夕焼け色が君を見つめた。

「不安で余裕がない時にこそ落ち着けるのは凄いと思うけど。
 逆を言えば、今貴方も少なからず不安で余裕を無くしているってことかしら。
 ……辛くなったらすぐに言うのよ。子供達に見せたくなくても、私とか大人にはせめてね。
 冷静に振る舞う人ってとても頼りになるけれど、だから皆から『あの人は大丈夫』って軽んじられて、溜め込みがちになる可能性もあるでしょうから」
(-23) もちぱい 2022/01/18(Tue) 5:05:22

【秘】 欠けた星 スピカ → なんでも屋 アマノ

「びっ……美人って。あ、貴方ね、既婚者だって知ったそばから揶揄うんじゃないわよ!」

声が何度かひっくり返った。
忙しなく眼鏡のズレを直しながらもごもごと口を動かす。耳が赤い。

「いいのよ。恋愛だなんてよく分からないものに現を抜かしている暇なんてないわ。私は私の役割を果たすことに注力していればいい。
 それに、自由を満喫するだなんて……」

言葉が一瞬途切れる。

「……なんだか子供みたい。私はもう大人なのに。
 自由って何すればいいのよ。貴方ならどうするの、アマノ」

/*
PL連絡の返事をし損ねていたわ。見落とし、あるあるだから気にしないでいきましょ。秘話ぴょいお付き合いありがとう!
(-24) もちぱい 2022/01/18(Tue) 5:18:31

【秘】 なんでも屋 アマノ → 酔吟 ミズガネ

「なるほどねぇ。
 そりゃ確かにお前サンの力ってことになるな」

どの楽器で試してもそうなるならば疑いようもなくそうだろう。
とはいえ一人1楽器という事なら、自分の楽器を使うことで何か相乗効果はありそうな気はする。しかし……

「けどよ。どんなに酷い音楽だろうと……
 たかがといっちゃ悪ぃが、音楽で人に危害を加えられるか? 無理だろ。
 そいつはお前サンが上手く弾けないんじゃなくて、……お前サンの特殊な力ってことになるんじゃねェのかい」

”なんでも屋”はその強がりを見抜く。
ぽっきりと折れた心がだらしなく垂れ下がり、淀みを作っている。
長年に渡り受けた負の感情というものは一朝一夕で抜けるものではない。
きっと、おそらく。
この男は根がとても真面目なんだろう。

「まぁ……神聖な神事やら祀り上げる祭事なんかにゃ向かない力なんだろうが。
 やりようによっては神の怒槌なんてものになるんじゃねぇの。
 お前サンの一族とやらも見る目がねぇなァ。
 神の事は詳しかねぇが……レアケースってのは必要だから生まれるんだろうが……お前サンの力にゃ何か意味があるんだと思うがねぇ……?」

何も神は優しいだけではない。
ときには怒り、罰を与える者でもあるのだから。
そうするならばまぁ、自分は裁きを受ける側であるのは間違いない。

「ァん? あぁ……依頼は外で受けたものだ。
 別に金じゃなくてもいいんだぜ、報酬は俺の言い値、十分な対価になるンなら物でも体でもなんでも良い。

 そーだなァ、お前サン……
ひとつ体で払ってみるかい?
」 
(-25) eve_1224 2022/01/18(Tue) 8:02:03

【秘】 なんでも屋 アマノ → 欠けた星 スピカ

「おうおう、領主様の奥様ならこれくらい適当に流せなくてどうするよ。
 カカッ、初心なこった」

この様子では、旦那にまともに口説かれたこともないんじゃなかろうか。
勿論、どんな領主様だか全く知らない。

「まぁ、貴族には貴族の義務があるってのは知ってるがねェ。
 大事なときに仕事しねぇんじゃ、特権を持ってる意味がねェしな。
 けどよ……

 
自由ってのは誰にでも与えられる権利だぜ


耳まで赤くなっている様子に口端を上げて笑う。
男は何処までも自由だ。
縛られるものはひとつもない。
好きなときに酒を飲み、煙草を吸い、女を抱くことだってある。

「お前サンの意思でやりたい事をやる権利だ。
 結婚は義務だっただろうが、恋のひとつやふたつ経験しとかねぇでどうするよ。
 ……お前サンは旦那とそういうコトをする気にはなれねぇタチなのかね」

「……ま、この城ン中だけじゃやれることは限られるがなァ。
 お前サンが望むなら1日遊びに費やしてみるかい?」
(-26) eve_1224 2022/01/18(Tue) 8:16:13

【秘】 婉容 ラサルハグ → 酔吟 ミズガネ

「いいや。そんな古臭いしきたりに興味はないよ。
 子どもを守ろうとするのは、私の趣味みたいなものだね。
 
私は、子どもが好きなのさ


何でも持つものが行動を起こす理由なんてそんなものだ。
全て、子どもの手本になるための振る舞いだ。

「ふむ。……後継者争い、勘当、家出。
 考えられるものはいくつかあるね。
 そこまで聞かせてくれたんだ。
 是非詳細も聞きたいところだが​ ──」
(-27) oO832mk 2022/01/18(Tue) 8:53:55

【秘】 こどもの アルレシャ → なんでも屋 アマノ

「うん!!」


満面の笑みで肯定が返って来ます。様子からして、家でも男の子と一緒に寝ていたのでしょう。
まだ性差など考えたこともなければ、理解もできない年頃です。

「ブラキはいっしょにかえるから、おうちでいっしょにねられるもん。
 でもアマノはいっしょにかえれないから、いまのうち!」

別れが来るかもしれないことは理解しているようです。子供なりに優先順位を考えた結果ではありました。
(-28) wazakideath 2022/01/18(Tue) 10:25:24

【赤】 彷徨民 ウミ

『任されたー』

と、夜空に消えたしばらく後。
すいすいと泳いで戻ってくる。

『落としちゃったら、消えちゃった……』

探したけど見つからなかったと、しょんぼり。
(*12) sym 2022/01/18(Tue) 11:07:24