ふふ、本当？嬉しいわぁ……。


［　努力は惜しまないし、素敵な歳の取り方を
　　していきたいと思う欲ともいうわ。>>G9
　　笑い皺なら沢山ついてても可愛いと思うし、
　　ヨウくんにいつまでも素敵って思われたいの。

　　セパレートとお願いされたら、
　　おうちヨガをやるときにスポーツブラとレギンス姿を
　　ヨウくんに見せてあげたらいいかしら？
　　シンプルに動きやすいのがいいのよ。　］

　　　あのね、外国の映画なんだけれど
　　　色んなところを旅して本当の自分を見つけようと
　　　現地の人と出会っていくっていうやつなの。

　　　ん、美味しかったら帰りにまた買いましょ？


［　現地の人と出会って恋に落ちて、
　　でもここじゃないって次の場所に行くらしいの。
　　人の色恋見るのって楽しいじゃない？

　　パン屋さんって何度行ってもいいものだから
　　気に入ったら帰りにも絶対行かなきゃ。>>G10
　　ヨウくんのおすすめがあればそれを手にしちゃうかも　］

　　　そうなの？
　　　何か美味しそうな焼き立てありますようにっ。


［　Tバックをするりと履いて、お胸を整えるときは
　　だぁりんのほうに体を傾けてよいしょっと
　　ブラの中にお胸を仕舞ってあげるでしょ？
　　ジーンズを履くときはお尻を軽く振って
　　普通の女の子より大きめのお尻が
　　くっきりしちゃってるかもしれないわ。>>G11

　　だぁりんが襲ってきたらそれはそれだったけれど
　　今回に関しては抑えたのかしらね。
　　それなら、作戦は大成功よ。　　　］

　　　わぁ！すごくおいしそうだわ……


［　お店に着いたら絡めていた指をどうしようか悩み
　　ぴったりくっついて一緒にパンを選んだの。
　　ヨウくんが選んだものを見ながら、
　　私は塩パンとマリトッツォにしたの。
　　

　　映画館に着いたら、チケットを2枚買って
　　シアターの方に行くのだけれど、
　　本当にネットに書いてあったように
　　自販機があったのよ、避妊具の。
　　すっごく驚いてしまったけれど、
　　だぁりんの耳打ちで口が緩みそうになったわ。　　］

［　ここの映画館は少し古いようで
　　フラットな座席で誰が何をしているなんて
　　同じ列でもない限りわからないわね。
　　今回は1番後ろの列の端のほう。
　　前の方に頭だけは見えるのよ、誰かの。

　　映画が始まるまでにパンを食べてお腹を満たせば
　　肘置きのところでヨウくんの手を握るか、
　　太ももに手を置いて、映画を見始めたはず。　　］*

──パン屋から映画館へ──

[パン屋でも2人でくっつきながら
食べ物を選んで購入していく。
あれも美味しそう、これも美味しかった、等々
話しつつも時間をある程度で区切り映画館に。
長くなり過ぎると上映時間に遅れてしまうから。

映画館についても奈々さんと手を繋いだまま
だから近くでヒソヒソ話すのには困らない]

[>>G16チケットを買った映画は
>>G13洋画らしく、オレはその映画を知らなかった。
自分探しの旅……凄く簡単に言えばそうなる。
色んな場所を転々とするから、映画としての絵面は
コロコロ変わって楽しそうだ。

映画の中には人が少ないながらも居るけど
席に段差がないから前の席の人間の様子は
あまりハッキリとは見えない。

持ち込み可な映画館と言っても
やはり映画が始まってしまうと食べる音が気になるので
ささっとパンを食べてしまった。
勿体無いようだけど、映画が始まる前に
沢山食べるのはちょっとワクワクして楽しい。]

　　……。

[>>G16映画が始まってから
彼女が自分の太腿の上に手を置いた所に
オレの手を重ねて彼女の手を握った。

とはいえ初めの頃は映画を本当に見ていた。
ちょっと内容に興味もあったし。

けど時間が進んでくると少し気になることがあって
前の座席に座っている、誰かの後頭部が
不意に消えたりする事が増えてきた。
外に出てる訳じゃないようだけど……

それから映画が少し静かになるシーンになると
何やら映画とは違う音が聞こえてくる。
それは少し前に映画で流れたような濡れ場のシーンのような
いやそこまで生々しい音は普通流れないか。

映画の音量が上がると聞こえなくなる、そんな音や声。
思い出すのは映画館にあった避妊具の自販機。
それを頭に思い浮かべながら
奈々さんの太腿を自然と撫でていた。]*

［　ヨウくんは色々食べてるのね、と
　　ちょっとだけ妬いちゃったけれど
　　美味しそうなパンばかりだったから
　　多分また行くことにはなりそうね。

　　おうちを出てから映画館に着くまで
　　ずっと手を握ってたから
　　ぴったりくっついて、磁石みたい。　　］

［　青春っていうわけじゃないから、
　　勿論男女の絡みだってあるし、
　　生々しいところだってあるらしいから
　　ヨウくん耐えられるかなってちょっと心配。>>G18

　　でも多分、賢いヨウくんなら選んだ理由を
　　段々わかってくれるんじゃないかって
　　パンを食べながら期待してしまうのよ。

　　マリトッツォの生クリームが溢れたときは
　　お洋服が汚れちゃうんじゃないかって
　　大変だったけれど、ちゅぷっと指についた
　　生クリームを綺麗に舐めとったら
　　濡れティッシュで手を拭きましたとも。　　］

　　　──── ッ……

［　私の期待通り、映画は面白そうで
　　ヨウくんの手を握りながら
　　ゆっくりと彼に寄りかかってみたの。
　　ぴったりくっついて、濡れ場も見たし
　　男女の喧嘩も見たし、色々詰め込んでるわねって
　　映画鑑賞を遂行していたら、
　　前の方、ちょっと頭が動いたり消えたり。
　
　　何をしているのか気になったけれど、
　　気にするのをやめさせるかのように
　　ヨウくんの手が太ももを撫でてきたわ。
　　声を出さない環境だから、急いでハンカチを出して
　　口元を押さえておくの。
　　そしてお返しになるか分からないけれど、
　　私もヨウくんの太ももをゆっくりとなぞって
　　時折ズボンの真ん中を撫でてあげたわ。
　　映画は見続けてるわ、当たり前に。　　］*

[>>G21映画の中の絡みについては
物語のワンシーンなので
そこまで気を逸らされる事は無かったけど
逆に奈々さんはこう言うのが見たかったのかー、って
額面通りに受け取っていたりした。]


　　…………。


[オレが手を伸ばすと、今度は彼女の手が
ズボンの辺りに伸びて来た。
最初は映画を見るのを邪魔しないか心配だったけど
どうやらOKを貰えたようなので
オレは安心して手を伸ばす。

太腿を撫でていた手を彼女のお腹の方に伸ばし
それから奈々さんの下乳をむにゅ、っと下着越しに掴んだ。
映画を一応は見てるから
的確に触れた訳じゃないけど、ゆさゆさと
綺麗な形に整えられた胸を何度か触っていく。]

[良いんだろうか、とちょっと迷ったけど
上映中の暗い中でしか出来ないことだ、と
オレはズボンのチャックを下ろして
それから下着もズラすと、大きくなり始めたモノを
外に取り出した。

人も他に居るから流石に緊張するけど
そのまま彼女の手を取ると、自らの男根に誘導した。]*