【人】 偽冒険者 キンウ[少し前のことだ。 席に案内してくれた店員と、エアハートのやり取りを見ていた>>1:177、>>1:250 すっと、すり抜けた店員の手と。 それを包むような 形にしただけの エアハートの手。実際には重ならなかったはず。 でも、少しだけ体の位置をずらすと ちゃんと重なっているようにも見えて。 優男に見えていたエアハートが 意外に胆力があるなと、感心した。 それから、店員のお兄さんは、 ちょっと怖いことを言った。 アタシは大人の女には程遠くて…… それこそ、駆け引きとか、全くわからない。 ギョクトに言われるまでもなく シノビに向いていなかったのも道理なんだ] (98) 2022/05/25(Wed) 22:44:46 |
【人】 ヴィム[ なんの予兆もなく目の前に現れて注文を繰り返す。 こんな風に人間を脅かそうとしたりするのが ヴィムという男だ。 もし気分を害したとしたらその時は素直に謝ろう。]* (100) 2022/05/25(Wed) 22:46:47 |
【人】 偽冒険者 キンウ[それでも、“気を付けろ”というのは>>7 忠告してくれたのかな、とも感じる。 里では脳筋と言われたこともあるんだよ。 体術が満点以上だから何とかなったけど 諜報術や擬態術は赤点で、落ちこぼれだったのさ。 それでもシノビにしがみついたのは アタシ達の里では、そこから零れ落ちた女児は 奴隷か女郎になるしかなかったから…… 読み書きを教えてもらえるのも魅力だったしね。 せっかく忠告してもらったんだから、 いつもより神経を尖らせよう。 資質は限りなくゼロに近くても、経験値はそれなりにあるんだから。 ゆっくり気極めさせてもらうね。 ここがどんな所なのか、 貴方達がいい人(いいゴースト)なのか、そうでないのかを]* (101) 2022/05/25(Wed) 22:47:02 |
ヴィムは、メモを貼った。 (a13) 2022/05/25(Wed) 22:49:54 |
【人】 砂の民 スティグ[しかし彼はやっぱり話がうまい。 こっちが恐縮してしまうレベルだ。>>71] いや、乗せるのが上手いねぇ。 飲んでる姿って言っても、僕はほとんど飲まないからなー 酒の美味しさがわかるようでわからないというか。 [ザルな自分は何を飲んでもいい気分どまり。 それなら水でも同じでは…?と思ってしまうのが悲しい所だ。 それでも、酒が入れば自分ですら少しは饒舌になる。] 勝負って、飲み比べ? いやあ、まあ、勝つ気はあるけど その勝負、後には何も残らないさ… [しみじみしつつ、ビール追加の言葉に頷いた。 そして、好きな酒の話が始まれば、黙って聞いた。] (103) 2022/05/25(Wed) 22:51:47 |
【人】 砂の民 スティグギムレット、か。 見れば思い出せるかな。 酒に詳しいのは… [いつも友人の方だった、と伝えようとして、彼の言葉>>72に顔を上げる。 そして笑った。] 聞こえてたんだな。 君が、ゴーストの君が一番美味いと思う酒を僕の持っている瓶の中に作ってほしい。 …もし、店であまり持ち帰りとかはしていないなら、それこそ君の分も一杯奢るよ。 だから、頼む。 [そして、ギムレットの言葉の意味を聞けば>>73、呟いた。] いいんだ。 村に残された皆が、心残りを晴らして少しずつ居なくなっていく。 寂しいよ。 だけどそれが僕の望みなんだ。 僕の生きる意味でもある。 (104) 2022/05/25(Wed) 22:56:12 |
【人】 砂の民 スティグ[ごそごそと荷物を漁り、瓶を取り出すと彼に渡す。 続く彼の言葉には>>74、少し照れたように礼を言った。] そう言って貰えて嬉しいな… てか、お兄さん口が上手すぎでしょ! はよビール取ってきてください! 酒の事もよろしく頼みますからね! [続く「男前」という言葉に少し慌てたような声を上げると、ぱたぱたと手首をふって顔を隠しつつ早く行けという仕草をする。 何故こんなに胸が熱いのだろう。 それは、こんな話をこんな風にありのままに人に伝えて、かつ、それを褒められたのが初めてだからだ。 自分のやっていることは自分が勝手にやっているだけのことだ。 人に認められるようなことではないし、人に認められるためにやっていることでもない。 それでもこうやって言ってくれる人が居たことが、嬉しかった。 まったく油断ならないタイプだ… などと言いつつ、黒麦パンをちぎってブイヤベースに浸して食べる自分の顔はどこか綻んでいたと思う。]** (105) 2022/05/25(Wed) 22:58:48 |
砂の民 スティグは、メモを貼った。 (a14) 2022/05/25(Wed) 23:07:13 |
【人】 少年水夫 カイル[唐揚げは揚げる前の下味のついた状態で、 準備されていただろうか。 やっぱり揚げたてが美味しいからね。 鶏肉を油の中で泳がせて、きつね色になるのを見守った。 ユスターシュの味付け、美味しいんだよなぁ。 カラッと揚がった唐揚げを、皿に盛り付けレモンを添える。 既にあったけど、いくらあっても困る物でもないと思い、 追加の取り皿も用意した。] 唐揚げもお待たせしました。 熱いので、気を付けて召し上がってくださいね。** (106) 2022/05/25(Wed) 23:21:41 |
少年水夫 カイルは、メモを貼った。 (a15) 2022/05/25(Wed) 23:22:44 |
【人】 天馬騎士 エアハートそうですか。なら良かったです。 私の愛馬は女の子ですから。 美人と言われればきっと喜びますよ。 [アリアは今の時間ならもう眠りについている頃だろうか。 実際、その誉め言葉には効果があるに違いない。 アリアは意外と見た目を気にしてる(と思われる)馬だ。 今も露店で買ったMAID INリーディス王国シャンプーで さらさら鬣になっている。] ペガサスは私よりよほど力を秘めていそうですしね。 かなり重い物を持ってもらっても 普通に飛べるのを見ると、 何か魔法を使っていたりするかもしれませんね。 [続く質問>>90には目を輝かせながら。] (107) 2022/05/25(Wed) 23:31:44 |
【人】 天馬騎士 エアハート乗り心地ですか? 最高ですよ。 最初は勿論、落下の恐怖もありましたが、 今では一心同体……いえ、人馬一体ですね。 青い空を自由自在に翔けまわり 風を切って、雲を掴むめる程まで高く。 鳥と一緒に並んで旅も出来る。 まるで自分も風になったように、 何処までも行けそうな…… あの感覚は言葉で言い表しきれない程 素晴らしいものです。 私は魔法を使えませんし、ご覧の通り翼もありませんから 一緒に連れて行ってくれる 愛馬には感謝が尽きないです。 (108) 2022/05/25(Wed) 23:32:31 |
【人】 天馬騎士 エアハート[一通り語った後に、はっとして少し照れながら] すみません……貴方と同じくらいの年頃からずっと 憧れていて叶えた夢だったもので……。 貴方は船乗りさんだったんですね。 その服もよく似合っています。 船は船で浪漫がありますよね。 生物だと疲労もあって、 距離にどうしても限界がありますから。 仲間と会話や料理を楽しみながら 旅を続けられるのは船ならではですよね。* (109) 2022/05/25(Wed) 23:33:07 |
【人】 天馬騎士 エアハート(店員さーん……) [店内をキョロキョロ見回す。 あまり多くはない人間の客の数は それがむしろゴースト店員の数と丁度良いくらいに思う。 誰か空いている店員はいないかとそこまで探す必要は ……無かったようだが。 ] (110) 2022/05/25(Wed) 23:34:34 |
【赤】 砂の民 スティグ― ここまでのこと ― 戦争が終わり、育ての故郷へ戻るとそこは瓦礫の山だった。 人は誰もおらず、既に捨てられてから大分経っていたのか、辺り一面の草原の若草が村を覆い始めていた。 とはいえ、近くの中都市で、あの辺りの村はほぼ全て壊滅状態で打ち捨てられていると聞いていたので、そこまでの驚きもなかった。 また、自分もほかの国でそんな村々を見ていたので、こんな風になっているかなあ、という想像のぎりぎり範囲内に収まっていた。 その日は、誰も居なくなった村で、一晩を過ごし、村で亡くなったであろう皆の冥福を祈るつもりだった。 そしてその夜。 自分は彼らの姿を見たのだ。 恐らく亡くなったその時の姿のまま、その場所に佇む彼らの姿を。 (*28) 2022/05/25(Wed) 23:35:16 |
【人】 天馬騎士 エアハート貴方は入口に立っていた……。 あ、ハイ……注文をしようかと思いまして。 なんというか、ゴーストらしいというか。 ……ゴーストでしたね。失礼しました。 [別に気分を害されるなどは無かったが、 単純に驚いた。 突然現れないでくれと思わない事もないが、 遠くからゆっくり現れるゴーストにも違和感があるので これはこれで正解なのだろうか。] ええと、ブイヤベースを頼もうかと思いまして。 お願いできますかね……?* (112) 2022/05/25(Wed) 23:35:48 |
天馬騎士 エアハートは、メモを貼った。 (a16) 2022/05/25(Wed) 23:38:52 |
【人】 フィアンメッタ 会いたい人が居る、という話には目を細めて。 自分から会いに行けないとか 私と似たものを感じたから その時は去っていく彼を引き止めたりはせず。 ドリンクは思ったよりすぐ持ってきてもらえた。 水色なのだろう、とは思っていたけど 色合いは綺麗で、海を思わせる。 星型のパイナップルが 見た目の爽やかさを際立たせていた。 一口飲めばココナッツの風味が広がって アルコールも強すぎず、飲みやすい。 美味しい、とつぶやいた。 (114) 2022/05/25(Wed) 23:40:07 |
【赤】 砂の民 スティグぼんやりと光る彼らは、何とも酷い姿をしていた。 しかし、彼らのことは近くの街では話題にすらなっていなかった。 そもそも崩壊した後にまでわざわざ訪れる者はほぼ居ないような僻地の村だったし、怖いもの見たさの肝試しにしても、戦後の今、こんなところに来なくても人がたくさん死んだ場所は腐るほどあった。 そして、慌てて村に残るぼんやりとした影を見て周っていた中に、彼女の姿があった。 彼女は誰かに乱暴された後に死んだらしい。 酷いあざの残る顔に顔を近づけると、見開いたままの目で呟く声は、「石…」だった。 心当たりがあった。 旅の行商人から買って、彼女にあげた、緑色の輝く石。 彼女の瞼だけでも閉じようとしたが、手は空を切って彼女の顔には触れる事ができなかった。 (*29) 2022/05/25(Wed) 23:40:11 |
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