18:26:02

人狼物語 三日月国


168 【飛び入り歓迎】Hospital of Delusion ー妄執の病院ー【R-18RP】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 名坂愛子

[ああ、本当にこれがただの悪夢だったらよかったのに]
*
(54) hasimukou 2022/08/13(Sat) 21:20:17
名坂愛子は、メモを貼った。
(a12) hasimukou 2022/08/13(Sat) 21:21:28

水子たちの霊 ヒルコは、メモを貼った。
(a13) eve 2022/08/13(Sat) 21:25:21

【人】 勢喜 光樹

[
「死んだら、悲しい」「死なないで」


あの時も。
そして、今も───>>42
        
お前の願いを、拒否することが出来なかった。

真っ白になった顔。
再び涙に塗れて、ぐちゃぐちゃで。
それは形容し難い程に、酷い有様だった。

もうずっと、こんな顔しか見ていない。
お前の笑顔だって知らない。
誰がこんな顔をさせたんだろう。

四谷の哀しみに触れて。>>41
お前の言葉願いを聞いて。

            嗚呼………そう、か。]
(55) りお 2022/08/13(Sat) 21:37:18

【人】 勢喜 光樹


    …………ごめん、な。

[漸く、分かったのかもしれない。

お前にとって、"死"というものが
どれだけ辛く苦しく、胸を斬り裂かれる思いかを。

あの時、明かされたあの"告白 ">>1:93で、
それを知ったはずなのに。

きっと己は、「知った気になっていた」だけだった。]
(56) りお 2022/08/13(Sat) 21:40:40

【赤】 勢喜 光樹


[どうせ死別する相手だ、と
何処か他人事と思っていたのだ。

そう。それは───

他所で起きた事件に、無関心な人々のように。>>10]
(*10) りお 2022/08/13(Sat) 21:41:53

【人】 勢喜 光樹

[己は愚かだった。四谷に可哀相なことをした。
己は浅はかだった。四谷に気の毒なことをした。

     "罪悪感"とは、こう言う事なのかもしれない]

四谷…………、悪かった。

[きっとこんな言葉じゃ、駄目なのだろう。
だがそれ以上の言葉が思いつかなくて。
お前の涙も。心も。言葉も………見つからない。

赦して欲しい訳じゃない。
ただお前に、そんな顔をさせてしまったことが
酷く心を搔き乱して仕方がなかった。

掌に出来た傷よりも、"痛い"と思った。]
(57) りお 2022/08/13(Sat) 21:43:10

【人】 勢喜 光樹


[お前の"願い"は───

     
黒い水絶望
に沈もうとした、己を掬い上げて行く]
(58) りお 2022/08/13(Sat) 21:45:49

【秘】 勢喜 光樹 → 四谷 隆史


俺は…………… 、

       "生きて"
             良い、のか………?

[己の存在意義を、ずっと問いて来た。
だが誰もその答えを教えてはくれなかった。
何処に行っても、分からないままだった。

その涙の理由と、己の生を願う意味を
お前が、教えてくれたから。]
(-20) りお 2022/08/13(Sat) 21:48:55

【秘】 勢喜 光樹 → 四谷 隆史

[そんなことを、言われたら]

もう………

"死ねない"、じゃないか。

[───目の縁から、何かが零れる。

見届けるまで>>1:107
それすらも忘れかけて、退場しそうになった。

だが、"これから"はそれ以上に。
生きなきゃいけない"理由"を……見つけられた気がした。]
(-21) りお 2022/08/13(Sat) 22:02:11

【人】 勢喜 光樹

[生きる意味や理由とは。
最初から絶対に在るべきものではなく

もしかしたら、これから出逢う誰かと
作っていくものなのかもしれない。]

………もう、そんな顔はさせないから。

[今度は両腕で、お前を抱き寄せよう。
生きていることを、強く感じて貰えるように。
俺が、お前と言う"光"を、手放さないように。

            強く、強く────*]
(59) りお 2022/08/13(Sat) 22:23:38

【人】 四谷 隆史

[思えば、彼には情けない所ばかり見せている
泣いて、鼻水は出て
悲鳴を上げて、蹲って。腰が抜けて

よくこれで見捨てられないでいた。
――否、隣で死なれかけたので
そこはそうも言えないかもしれないが

それでも今、触れてるセキさんは生きている。
血は出てるし、早く手当しなきゃとも思うし
血があんなに流れたら痛いだろうし。
でもさ。でもさ

……謝るその声がとても痛そうに思えて。
そのことが俺も、痛かった>>56]

(貴方が零した願いを知っていて

 ―――それが嫌だと、我儘を言って
 刃を離させた俺に謝る姿に

 また涙がぼろぼろと零れた)
(60) leaf 2022/08/13(Sat) 22:27:18

【秘】 勢喜 光樹 → 四谷 隆史

[お前の贖罪は、最後まで見届ける。
それは同時に、俺の罪滅ぼしともなるから。]

………共に、生きよう。

[願う声は、閉じた心の奥へと、届いた*]
(-22) りお 2022/08/13(Sat) 22:27:37

【赤】 四谷 隆史

[例えば、知らない芸能人の訃報のニュースを見ても
ふぅん、とポテトチップス齧りながら
人というのは聞き流し、数分後には忘れ去るだろう

――でも、俺にとっては、あなたは
知らない人じゃない。
この恐怖に塗れた世界で、手を差し伸べてくれた優しい人
一緒にチハヤさんを探してくれて
俺の懴悔にも、嫌悪も見せずに

……そして、死にに来たのだと告げる姿が
悲しい位に胸を軋ませる人だった]
(*11) leaf 2022/08/13(Sat) 22:28:03

【人】 四谷 隆史

セキさんが、謝ること、ない、けど
でも、でも。
痛かった。セキさんが死ぬ、かもって
怖かった、怖かったよ……


[我儘な理由なのはわかっている
覚悟をもってこの廃病院に訪れたのだって

それでも]

     (今度は、間違えてしまってはいけない)


[――手繰り寄せたいのだ。
利己的であっても。あなたを喪う恐怖の方が
ずっと。ずっと怖くて、痛い]
(61) leaf 2022/08/13(Sat) 22:28:39

【秘】 四谷 隆史 → 勢喜 光樹

 当たり前だよ。
 ……世界でどんな奴が何言ったって。

 俺が、セキさんに。生きてほしいと願ってる。

[俺の願いが、貴方の生きる理由になれればいいと
思う位に、

生きていてほしい。セキさんの最初の願いを
捻じ曲げることになってしまったとしても
我儘を押し通したい。もう喪いたくない。

あなただから、喪いたくないのだ。]
(-23) leaf 2022/08/13(Sat) 22:29:00

【秘】 四谷 隆史 → 勢喜 光樹

[ああ、その言葉が貴方から聞けた


――それが、うれしくて。

血に濡れた指が、零れたものに触れる
それがとても温かくて、また泣きそうになる。
辛くて苦しい物じゃ、ない。]

 ……ほんと?

[嬉しいな、と呟く声は喜色を宿し

小さく口角をあげた俺は
確かに

       笑んでいたのだ]
(-24) leaf 2022/08/13(Sat) 22:29:25

【人】 四谷 隆史

[抱き寄せられ、腕の中。
なら、セキさんの脈打つ鼓動は聞こえるだろうか

――よかった、生きてる。
どくどくって、言ってる。

それに安堵してやっぱり泣いてしまうのだから
俺の涙腺は多分水道のパッキンが壊れたみたいになっている

それでも、よかったぁ、と安心して
漸く頬に血色が戻ってくる

貴方がこれから出会う誰かとも
きっと縁が結ばれていく
その中には俺より強く生きる理由を貴方に
与える人はいるかもしれないけど

それでも最初に結んだこの縁を。生きてほしいと願った自分を
忘れないでいてほしいな、と思ってる
できれば手放さないでほしいなぁとも。

それくらいには俺は、 我儘なのであった*]
(62) leaf 2022/08/13(Sat) 22:33:54

【人】 空虚 タチバナ

[痛くて、苦しくて、どうにかなりそうだった。
 生者を死へ誘う程の強く暗い感情が、
 今日ばかりは自分すら傷つけるように荒れ狂う。

 生者の目を多く見てしまったから?
 注いだ痛みを他人事だと思えなかったから?
 それとも異界化の影響だろうか。
 彼女の口にした救いは、生者だけに与えられるのか。

 いや、一度両手に抱えてしまったからだろうか。
 少しでも、欲しいと思ってしまった命を。]
(63) cle 2022/08/13(Sat) 22:35:25

【人】 空虚 タチバナ


  ……どうして、ここにいるの。

[耐えきれない感覚によろめき、蹲っていたせいか、
 結>>43が近づいていることに気づかなかった。
 髪の隙間から瞳を覗かせ、ずろりと相手を見る。

 尋ねた声は背中と同じく、か細く震えていた。
 彼に肩を支えられるまま手を引かれ、立ち上がる。
 得た質量を支えきれず、
 彼へよりかかるように身体が傾いだ。]

  ぁ……、

[あたたかい。
 死んだ者にはないぬくもりが触れた場所から広がる。
 決して熱が移る訳ではないけれど、
 己を苛んでいた痛みが和らいだ気がして
 身を離そうとした意思も忘れ、身を任せる。

 彼は、寄り添うことを許してくれるだろうか。
 拒まれない限りはそのままの体勢で、
 彼の言葉と心音に耳を傾けるつもりだ。]
(64) cle 2022/08/13(Sat) 22:35:48

【秘】 四谷 隆史 → 勢喜 光樹

うん。

……うん。

[一緒に生きたい。あなたと。

       もう死にたいと思わない位に
    そう思わせない位に、なれるように。*]
(-25) leaf 2022/08/13(Sat) 22:36:00

【人】 空虚 タチバナ

[彼の提案はそう長くなかった。
 けれど私より雄弁で、私よりずっとまっすぐだった。

 人の言葉をなぞる悪戯にはじとりと視線を向けたが、
 おぞましさよりも拗ねたような色が宿る。
 最初からこちらを怖れもしなかった彼にとっては、
 何の牽制にもならないだろう。]

  なんで……、

[また彼に理由を尋ねようとして、口を噤んだ。
 「あなたには他にも幸せがあるのに」なんて、
 傲慢にも過ぎる言葉だったからだ。

 私の地獄が世間にとって甘えであるように、
 私の思う彼の幸せも、彼には空虚なんだろう。

 それを贅沢だとは思わない。
 正しい選択ではないのかもしれないけれど、
 正しさが幸福を保証しないことは
 ずっと前から分かっていたのだから。]
(65) cle 2022/08/13(Sat) 22:36:10

【人】 空虚 タチバナ

[彼が私の名前を呼ぶ。
 そう長く離れていた訳でもないのに、
 頭の中で繰り返していた声>>32よりも鮮明な響きが
 澱んだ何かを流してくれるようだった。
 髪の先に縋っていた闇>>21がほどけていく。]

  ……結、むすぶ、 むすぶ?

[存在を確かめるように空いている方の手を伸ばす。
 色に浸る時よりもぎこちない、頬を撫でる仕草。
 寄りかかっていた身体を少しだけ起こして、
 彼の目が見える位置に顔を上げる。]

  ……ぁ、…… っ、 わたし で、
   …………わたしで、 いい ……の?

[もし心臓が残っていたら、
 鼓動の激しさに破裂していたかもしれない。
 無価値の真実を植えつけられた女には、
 求めた者が自分を欲してくれるなんて未来が
 訪れるとはどうしても信じられなかった。

 緊張に口の中が渇いて、何度も生唾を飲み込む。
 今にも「そんな訳ない」と返って来やしないかと
 いいや彼に限ってそんなはずはないと、
 正反対の感情に心がバラバラになる。]
(66) cle 2022/08/13(Sat) 22:37:02

【人】 空虚 タチバナ

[でも、私を知りたいと言ってくれた。
 手を離そうとしたのに、また見つけてくれた。

 期待するのは怖くて、信じるのは恐ろしくて、
 喪ってしまうのはきっと耐えられない。

 言葉で返事をするより先に、
 闇の拘束を解いた身体が彼に抱き着こうと跳ねる。]
(67) cle 2022/08/13(Sat) 22:37:15

【置】 空虚 タチバナ

― 夜の夢 ―


 ずっと、……ずっと一緒にいて、
 結で私をいっぱいにして。全部がいい。

 私の全部も……あげるから、
 結が痛くないように、ちょっとずつ、ぜんぶ。

 そうして――最期は、
 私が大切にあいしてあげる。
 
(L3) cle 2022/08/13(Sat) 22:37:57
公開: 2022/08/13(Sat) 22:40:00

【秘】 空虚 タチバナ → 千早 結


  だから……できたらで、いいから。
  いっぱい……、 ぁ……わたし、を ね?

  ――ころして、ほしい の。
 
(-26) cle 2022/08/13(Sat) 22:39:06

【人】 空虚 タチバナ

[生者と死者の間には大きな隔たりがあり、
 お互いの望みを阻む理由も気づいている>>44
 この場所で生き続けるのは決して楽ではないだろう。
 けれど、不可能ではない>>0:69

 時を司る強い力はないけれど、
 もう二度と離してはあげられないから。

 諦めて、一緒に地獄こうふくへ沈んでもらおう。
 少しでも多く未練を育んで、彼の好まない絶望で
 死んでも私から離れられないように。

 私の選んだまことはここにある。
 結が取ってくれた手を、己の意思で握り返した。]*
(68) cle 2022/08/13(Sat) 22:39:31

【人】 空虚 タチバナ

― 選択の先/院内廊下→ ―


  ……出たいの?

[廃病院に似合わないデートという単語に面食らう。
 それから彼の外を望むような様子に、
 じとりとした視線を向けた。]

  ダメ。結は私の傍を離れちゃダメ。

[繋いだ手を引き寄せ、
 引き連れた闇が紐のように細く伸び、
 二人の腕の周囲にぐるぐると巻きついた。

 まだ恐る恐るといった域を出ないが、
 これまでよりずっと露骨に彼への執着を示す。]
(69) cle 2022/08/13(Sat) 22:39:52

【独】 勢喜 光樹

/*
書き溜めしてはいるんだが
投下した後で、あ。ちがう。そうじゃない。
となって、書き直してる間に時間が経っていく。

そうすると、四谷の驚異的な速さに追いつき
いつの間にか返事が来て
やべ……ってなる。(ありがとうございます)

まじこっち遅くて申し訳ない。
(-27) りお 2022/08/13(Sat) 22:40:32

【人】 空虚 タチバナ


  ……少なくとも今は絶対に出られないよ。
  外とは別世界だから。

[結局は正直に答えてしまうのだけど。
 彼がお腹が空いたというのなら、
 購買部や食堂の話をするつもり。]

  あ……料理、したこと ない。

[監視で母の時間を奪う手伝いは許されていなかった。
 だからきっと上手にできない。
 代わりに食器はすごく綺麗に洗うはずだ。
 まるで生きた人間みたいに手が荒れてしまったら
 ハンドクリームを塗ってくれたら嬉しい。

 もしかしたら、愚かだと切り捨てた過去の夢が、
 未来へ形を変えて蘇ることもあるかもしれない。]
(70) cle 2022/08/13(Sat) 22:40:35

【人】 空虚 タチバナ


  何……食べたい?
  食べ物の味、もう忘れちゃった。

[結に手を引かれるまま病棟の廊下を歩く。

 引きずる闇こそ離れたが、
 黒い髪に紛れて細い闇が揺らめいている。
 むしろ彼の片腕は解こうとしない限り捕らえたまま。
 さながら捕食でもされているような有様だろう。

 他の獲物にちょっかいを出す怪異は多くないはず。
 けれどもし彼に手を出そうとするのなら、
 威嚇くらいはするかもしれません。ね。]*
(71) cle 2022/08/13(Sat) 22:41:27

【人】 水子たちの霊 ヒルコ

―― →分娩室


コンクリの壁に、彼女の悲鳴が反響する。
生ぬるいだけだった空気が、振動を肌に伝える。

見せなければ良かった、と思う。
――胸の中にある大事な何かが、掻き出されるような感覚。
『私』ですら、そう感じるのだから。

『イモウトはまだ生きている』。
彼女の小さな希望は、たった今消えた。
残ったのは、魂の抜けた『イモウトだった物』だけ。
それが現実。
(72) eve 2022/08/13(Sat) 22:43:37