人狼物語 三日月国


294 【P村】RE:demption RSS
(2024/12/27(Fri) 8:00:00 に更新。 延長2回まで。)

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【人】 薬師 ヴィオラ


[……どのタイミングだったか。
 広間によく知る声が響けば、
 どこか気もそぞろになってしまう。

 カディアさんとの話が落ち着いたと思ったら、
 今度はアビスさんと険悪な雰囲気になっているようで。
 何より、その壮絶な内容に絶句していた。]



  
………あ、

  すみません、私はちょっとここに残ります。
  片付けはしておきますので……
  グリンダさんの事、よろしくお願いします。


[エリシアさんに声をかけられたなら>>56
 申し訳なさそうにそう答えて。
 視線の先はまた別の所を見やっていた。]
 
(87) 2024/12/23(Mon) 3:04:31

【人】 薬師 ヴィオラ



[―――ただ。
 腹を割って話してこなかったことを後悔していると。

 そう言っていた彼が今度はちゃんとすべてを曝け出し、
 蟠りが溶けたのであろう様子を見れば"良かった"と。

 確かにそう思うのだ。]


 
(88) 2024/12/23(Mon) 3:08:03

【人】 薬師 ヴィオラ


[ごみを拾い上げ、使った食器を片付ける。
 エリシアさんたちが戻ってきたらまた
 お茶が出来るようにとお湯も温め直して。
 せっかくこれだけ種類があるのなら、
 違う茶葉にしてもいいだろう。

        そうして手を動かしながら考えたのは、
        Ghostと名乗った彼の言葉。
        二つの選択肢の話。]

 
(89) 2024/12/23(Mon) 3:10:27

【人】 薬師 ヴィオラ



[もし浄化するとすれば、私が払う代償>>2:8
 死病を治すために研究してきた
 記憶、記録の全てになるのだろうか。

 
……冗談ではない。

 何のために罪を犯しながらもここまで
 やってきたと思っているのだろう。


 カディアさんやカーティスさんのように、
 宣言こそすることはないけれど。

        あの日、神になると決めた日から。>>0:31
         背負う覚悟はとうに出来ている。]**


 
(90) 2024/12/23(Mon) 3:15:07
薬師 ヴィオラは、メモを貼った。
(a6) 2024/12/23(Mon) 3:19:53

【人】 薬師 ヴィオラ


[ふと、菓子が置かれている場所にある
 綺麗な容器が目に留まった。
 なんだろうと開けてみれば、
 中身はよく知る
色。]


   ………こんなものまで用意してるの。


[私の罪と向き合えとでも言いたいのだろうか。
 こんなにも向き合っているというのに。


 目を伏せて、一つ口に含んだ。]**
 
(91) 2024/12/23(Mon) 3:34:21

【人】 親 グリンダ

 


 羊皮紙を渡すとき、彼女の表情は消えていた>>73
 一方で私も、怒りもせず、悲しみもせず、哀れみもせず
 それでいて笑みを浮かべるでもなく、
 張り付いたままの曖昧な表情からは、
 何も読み取れなかったに違いない。


 「 聖母だって。噂でしたよ。 」


 それだけ。
 名乗ったことはない、という彼女に返す言葉だ。
 別に誘拐の話も聞いたことはないし、
 身寄りのない子どもを育てているという噂も聞いた。
 だからこそ、あの子がそこ≠ノ居ると思ったのだ。


      …誘拐、だったら。疑ってなかった
      今の今まで誘拐されただなんて
      一度も、思ったことはなかったのだもの


 
(92) 2024/12/23(Mon) 8:23:15

【人】 親 グリンダ

 


 イリゼルの名前を問う。
 そうして返ってきた答えは淀みのないものだった>>74


 「 …私は。」


 寧ろ言葉に詰まったのは私のほうだ
 金髪に碧眼、どことなく似ている顔つきに。
 かつてアイリスの花を前にしたときの反応に。
 きっと彼女なら母親≠セと気づいているだろう

 でも、私は ────── 、


 「 あなたとイリゼルが一緒に暮らす前、
   あの子は、私の家に居ました 」


 そう、答えた。

 
(93) 2024/12/23(Mon) 8:23:37

【人】 親 グリンダ

 


 「 女の子ならアイリスiris
   男の子ならイリゼルiriselにしようって

   私が、決めたの 」


 
(94) 2024/12/23(Mon) 8:24:00

【人】 親 グリンダ

 


 きっと私が善い親ならば
 私が母だとはっきりと口にするのだろう

 きっと私が善い親ならば
 あの子を返してほしいと泣き叫ぶのだろう

 でも。そうはしなかった。
 きっと私に善い親を演じる権利は、もうないから

 私が確かに言えるのは、
 あの子を産んだ、という事実だけ。
 それ以上でも、以下でもなかった。

 
(95) 2024/12/23(Mon) 8:24:23

【人】 親 グリンダ

 


 「 ……話すなら、ここがいいわ
   ほかの人に聞かれてうれしい話でもないでしょう 」


 それはきっと、多分お互いに。
 それでも彼女がお茶と火を取ってくるというのなら
 彼女を止めることはしなかっただろう

 彼女が逃げてしまう可能性も考えた。
 …だけど、この館から出るのは簡単ではないのだ。
 
 
 「 でも、私はお茶は要らないわ
   あなたの罪を知った私が、
   消されてしまう可能性だって、あるでしょう? 」


 別に怒った口調とかではなかった。
 私が彼女を信用していない、というわけでもない

 寧ろ、逆だった。
 罪を知られた彼女が、
イリゼルの親に会った彼女が、

 私に、心を許してくれるだなどと、
 前向きに思えるほど、私は楽観的ではないのだ。 **

 
(96) 2024/12/23(Mon) 8:25:18
親 グリンダは、メモを貼った。
(a7) 2024/12/23(Mon) 8:26:35

【人】 アビス



    俺たちの正義は"同じ"だ。

            だが選んでしまった"過去"は違う。


(97) 2024/12/23(Mon) 23:54:16

【人】 アビス



    そうさ。情けなくてみっともない

        それが、俺達、"人間"だ。>>78


(98) 2024/12/23(Mon) 23:57:18

【人】 アビス



   弱味のひとつやふたつある方が
   人間可愛いもんだぞ。>>79

        はっ。その軽口が出るなら元気だな。

        俺だっていつまでも後ろにひっついてた
        あの頃の餓鬼じゃねぇんだぜ。



(99) 2024/12/24(Tue) 0:00:24

【人】 アビス



  [ 友が己の未来を見いだし、道を指し示す。>>82
    魂に背かないという意思は
    骨の髄まで罪人の男には清々しいほどに眩い。

    だがしかし。彼にのみ許されたその道の先、
    そこに己が立つことは許されないと知り
    その背を押せるというのなら僥倖なり。]

    
(100) 2024/12/24(Tue) 0:01:29

【人】 アビス



    よく言った。

           流石だよ、ジーク。


(101) 2024/12/24(Tue) 0:02:21

【人】 聖母 エリシア

 
[広間を出る前。
グリンダさんに続きヴィオラさんまで
気もそぞろになってしまって。>>87

先ほど聞こえてきた話にはわたしも驚いたし、
無理もない、と思ったけれど。
視線すらこちらを向かない様子を見ると、もしかして
ここもまた知り合いだったりするのだろうか。
本当に世間は狭いこと。]



 ……そうですか、わかりました。
 では、行ってきますね。


[そう請け負うと、わたしは一人で席を離れた。
そんな状態で片付けまで任せるのは申し訳ないし、
後でやりますから適当でいいですよ、と付け加えたが。

しばらく後に火種を取りに戻った時、
すっかり片付いたテーブルを見れば、
結局やらせてしまって申し訳なさげな顔になり。

ヴィオラさんがまだ一人でいたなら、一言謝って
グリンダさんは見つけたことを伝えてから
再び広間を出ただろう。]*

 
(102) 2024/12/24(Tue) 1:36:58

【人】 聖母 エリシア

 
[個室にて。
噂でしたよ、とあらためて言われれば>>92
わたしはこう返しつつ。]


 聖母かどうかはともかく。
 子どもを閉じ込めるような真似は
 しておりませんので。
 ……多少噂になるのは仕方のないことですね。


[仕方がない、と言った声には
その肩書に対する恥じらいよりも、
見つかりたかったわけではない
という本音が滲んでいたかもしれないが、今更か。]
 
(103) 2024/12/24(Tue) 1:37:03

【人】 聖母 エリシア

 
[しかし母親≠ニ答えなかった>>93
彼女の顔をじっと見て。
わたしは自分に都合の良い考えへ転びそうになるのを
押しとどめ、イリゼルのことを考えた。

すっかり明るく、血色のよくなった少年と比べ
感情も読みにくい、血の気のないように見える顔。
おかげで最初は気がつかなかったが、
よくよく見れば面影がある。

花を愛でる余裕もないと言っていたが、
その身なりからしても
あまりいい暮らしをしているようには思えなかった。
しかしその花≠ェ、
植物のことだけではなかったと今ならわかる。

思い出を語る口調。>>94
資格がないと言った時の顔。>>0:469
イリゼルが言うように
『おかしくなった』ようにも見えない。


なら、……資格があったら、
彼女はどうするのだろう。]

 
(104) 2024/12/24(Tue) 1:37:06

【人】 聖母 エリシア

 
[母親と名乗らなかったことを咎めるでもなく。
希望と愛情の込められた名前に反応するでもなく。]


 あの子がアイリスの花を贈っていたのは
 あなただったんですね。グリンダさん


[どこか遠い目で、わたしはそう返した。

あんな言い方をされれば>>0:420
わたしより前に、それを受け取っていた人が
いたのだろうと想像がつく。

イリゼルにとって本当に大切な人は、
その名をくれた家族だったに違いない。

どこかで、わかってはいたけれど。]

 
(105) 2024/12/24(Tue) 1:37:09

【人】 聖母 エリシア

 
[話すならここがいいと言う彼女に頷いて。>>96
お茶はいらないと言うならそれも構わなかったが、
消されてしまう可能性を指摘されれば
わたしはまた苦笑した。]


 そんなことはしませんよ。
 信じていただけるかはわかりませんが。

 ……それとも、あなたはここを出た後
 わたしの罪を告発なさるおつもりなんですか?


[そんなふうには見えないけれど、
と思っているのを隠しもしない口調で、そう返し。

では火だけ持ってきますね、と言って
わたしは一度部屋を出た。]
 
(106) 2024/12/24(Tue) 1:37:12

【人】 聖母 エリシア

 
[しばらくして戻って来ると、
まずは暖炉に火を入れて。

ろくな家具もない部屋だけれど、ベッドでもどこでも
とにかく座って話をしましょうと
彼女にすすめ、自分も腰かけた。]


 と言っても、何を話したらいいのかしら。
 考えてはいるのですが、なかなかまとまりませんね。

 ……ああ、そう、さっきああ言ったのはね。
 あなたにそのつもりがあるのなら、
 尋ね人の張り紙なり届け出なり
 とっくに出ているはずだと思ったからですよ。


[何を話せば、というわりによく回る口。
彼女と違ってずいぶん楽観的に見えたかもしれない。
少なくとも、話をすると決めてから
責めるような声色は一切出していないつもりだ。]
 
(107) 2024/12/24(Tue) 1:37:14

【人】 聖母 エリシア

 
[それはいつかどこかで、
子どもの家族の心情に寄り添った時のように。
相手の事情を慮る、思いやりの滲んだ声で。]


 ……資格がないとおっしゃいましたよね。
 あれは、イリゼルのことですね?

 先ほど……G、でしたか
 またあの声が聞こえてきましたけれど……

 ひとつ、聞いてもいいかしら。


[そう尋ねたけれど、しかし、ここで初めて
わたしの顔には迷いのようなものが浮かんでいた。]
 
(108) 2024/12/24(Tue) 1:37:17

【人】 聖母 エリシア

 

 ……わたしはね。これでも自分なりに、
 そうすべきだと思う規範に従っているんです。
 子どもを閉じ込めないのもそう。

 彼らがいつか、
 自分の力で生きて行けるようになって。
 その時『家族』に会いたいと望むのであれば、
 わたしに、止めるつもりはありません。
 …………

 
(109) 2024/12/24(Tue) 1:37:20

【人】 聖母 エリシア

 

 イリゼルは詳しい事情を話したがらなかったから。
 わたしも、無理に暴こうとは思わなかった。
 それはあなたに対しても同じこと。

 ですが……

 もしあなたの罪が、あの子に関わるものなら
 それが消えた時、イリゼルは
 あなたの元に帰りたがるんじゃないかって……


[そこまで言って、わたしは俯く。

そうすべきではないと思うのに、
寂しげな声を隠しきれなかった。]
 
(110) 2024/12/24(Tue) 1:37:25

【人】 聖母 エリシア

 
[彼女の罪はわからないけれど。
イリゼルの目に『おかしくなった』と映った、
その時のことなんじゃないかと。そんな気がして。
まさか、何もかもを咎められているとは思わずに。]



 ……、あなたは、
 どうするおつもりなんですか?


[遠回りをしたけれど。ようやく顔を上げて、
聞きたかったことを、彼女に尋ねた。

罪よりも何よりもまず先に来るのは『子』。
わたしにとっては、それが一番大切なことだった。]**

 
(111) 2024/12/24(Tue) 1:37:28
聖母 エリシアは、メモを貼った。
(a8) 2024/12/24(Tue) 1:48:51

【人】 薬師 ヴィオラ


 ― 希望の花 ―


 
  ……………何、これ


[帰ってくるなり弟から嬉々として渡された塊を
 受け取れば、一瞬思考が固まる。
 それは全部自警団の人からだという手紙の束だった。

 
意味が分からない。

 有事の際は薬の提供をしたり手当に駆り出されたり
 したことはあるが、こんなに手紙が来るようなことを
 最近した覚えもない。

 加えて紹介しようか?なんて言いだした後のこれだ。
 嫌な予感しかしなかった。>>1:119

 
(112) 2024/12/24(Tue) 2:21:24

【人】 薬師 ヴィオラ


[予想に反して中身は以前の治療のお礼だとか、
 最近あった面白い出来事だとか、
 弟へのお褒めの言葉だったりとか、
 そんなものが多かったと思うけれど。
 
それでも婚活という文字もたまに目に入った。

 国の英雄様からは何故か次に植える花の意見を
 求められる始末。>>50


  
………本当になんなの…



[何かの間違いかバロン様の名前まで見える。
 
頭が痛い。
頭痛薬を調合しなければ。
 
何を期待しているのか私の顔を覗きこんでくる
 弟の頬は無言でつねっておいた。]

 
(113) 2024/12/24(Tue) 2:25:21

【人】 薬師 ヴィオラ



  親愛なる ジークバルト・カーティス様

  
いつも弟がお世話になっております。     

  
この度は何やら弟が余計なことを自警団の皆様に

  
言ってしまったようでご迷惑をおかけしました。

  
個々にお返事するのも大変ですので、まとめての

  
お礼になってしまいますが、沢山のお手紙をあり

  
がとうございました。            

  
                      

  
そしてお花の件ですが、アイリスなどはいかがで

  
しょうか。華やかで香りもあり、「希望」という

  
花言葉も英雄であるカーティス様及び自警団の皆

  
様に相応しいと思います。          

  
私たちがこうして平和に暮らせているのは皆様の

  
おかげであると日ごろより感謝しております。 

  
これからも弟をよろしくお願いいたします。  

  
                      

  
なお、カーティス様は花を食されると弟から伺っ

  
ておりますが、アイリスの花は有毒ですので決し

  
て食べないでください。           


 
(114) 2024/12/24(Tue) 2:29:45

【人】 薬師 ヴィオラ




 ―――追伸、
 ちなみに何故か聞かれることが多かったのですが
 婚活はしておりませんと皆々様に
よろしく
お伝え
 いただけますでしょうか。



 
(115) 2024/12/24(Tue) 2:30:40

【人】 薬師 ヴィオラ


[ある意味笑顔にしようという目的は達成された
 のではないだろうか(?)


 その手紙以上の交流はないも同然だったけれど、
 カーティスさんを尊敬している弟からは
 その後もよく話を聞かされたものだ。 

 その英雄様が同じ罪人としてこの場にいる
 ことは驚きではあったけれど。
 先ほどの言葉を聞けば>>82>>84>>85
 やはり私たちの希望に相応しい方なのだと。

        眩しいくらいにそう思った。]**

 
(116) 2024/12/24(Tue) 2:34:51
薬師 ヴィオラは、メモを貼った。
(a9) 2024/12/24(Tue) 2:39:46

 




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