人狼物語 三日月国


301 【R18 身内】幻想に咲んだ花、それからのお話

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【人】 夢魔 イルシオン

[彼女に手を拭ってもらいながら、
待ってるって伝えたら、こちらの心配をされた。>>9
ジャケットについても謝られたら、
そんなの気にしなくていいのに、優しいなあ、と笑って]


  あぁうん、一瞬だけ帰る。
  汗流したりさ……
  終わったらすぐ戻って来るから。

  一晩寝たらこっちの空気、
  だいぶ慣れたみたい。


[咲夜が隣にいてくれたからだろうけど、
と心の中で付け足して。

お兄さんの服を貸してくれると言われたら
どんなのかちょっと興味あったけど、
「大丈夫だよ」って笑った。
魔界で服買ったり貰ったり、
勿論魔力で作ったりしたのがあるから、
それをそのままこっちに実体化させればいい。

そんなつもりだった。
汗を現実世界で流そうとは、この時は考えてなかった]
(19) 2025/04/26(Sat) 18:40:10

【人】 夢魔 イルシオン

[こちらのさして問題のない事情に納得した彼女は、
首にキスマークを残して来て。
嬉しかったけど、唐突に情熱的だなあと笑んで詰れば
拗ねた様な顔をされた。>>10
こういう時にすけべとか言っちゃだめかあって
乙女心に寄り添ったくせに、
慣れない手つきで、でもきれいにタイを結んでくれて、
おはようのキスまでされたらまた調子に乗ってしまった。

彼女が歩き難そうなのを愉し気に眺めていたら、
また彼女を不機嫌にさせてしまった様だ。
そんな咲夜もかわいい、って思った俺は
彼女の部屋を物色するなんてまたデリカシーのない行為に及ぶ。

男のベッドの下と違って女の子のベッドの下には
いかがわしい本なんてないのは想定内だったけど、
年頃の女の子なのに、鍵のかかっている棚や引き出しもなかった。>>11
いい家っぽいし、防犯上も必要ないのかも。
日記帳もなくて、まあ現代っ子だもんなとか思ったり、
でも玩具とかないかなあと棚の奥まで見ようとしたが、
いや……あったら一人で慰めてた時
使うもんじゃないか?と思い至って早々に切り上げた。

本棚も多彩で、色んな事に興味のあるお年頃だろうしなとか思いながら、部屋から消えるまでの間、眺めていた]
(20) 2025/04/26(Sat) 18:41:21

【恋】 夢魔 イルシオン

[精液を自分で掻き出す行為すら自分でするのを止めていた>>?39のには、驚きよりも愛おしさが大いに勝った。
呼ばれなくてもここに俺は現れていたけれど、
呼ばれたから>>?40、余計に嬉しくなってしまう。

俺に気付いた咲夜が振り返ったけど、
すぐに前を向いてしまった。>>?41
その挙動にも、すけべと言われた事にもふふっと笑って
柔らかい腿に触れ、脚を開かせて掻き出しやすい格好にさせる]


  ナカに入ったままだと
  身体にもよくないからね。


[何せ俺は実体があって、精液もちゃんと存在している。
彼女の身体にも影響を与えられるのだから。
最初から甘い声を上げる彼女に煽られながらも、
きちんと指を使って、ナカのものを外へ引っ掻き出した。

震える声と反応する身体がかわいくて>>?42
このまま堕としてしまいたい。
時と場合を考えない欲望に自嘲する感性は俺にはなく、
悪戯に肉芽を虐めれば、彼女の腰が揺れ始めた]
(?45) 2025/04/26(Sat) 18:43:12

【恋】 夢魔 イルシオン

[ぱたぱたと零れる白濁液の量が減って、
なのに指に纏わりつく滑りは一向に減らない。
艶めかしく揺れる彼女の腰に、
俺の欲望もとっくに上を向いていた。

そんなところで助けを求められて、
泣きそうな大きな瞳と目が合った]


  咲夜……


[駄目押しに腰で自身に触れられれば>>?43
理性が千切れる音がした。
不純物を取り除き切ったそこから指を抜くと、
張り詰めた頭を宛がい、背後からずぶ、と奥まで押し入った。
彼女の背を押して前へ倒し、壁に手をつかせると
シャワーを少し強めに出して、肌のぶつかる音を掻き消す]
(?46) 2025/04/26(Sat) 18:46:17

【恋】 夢魔 イルシオン



  ふふっ……バレないといいね。


[昨夜もだいぶベッドを軋ませたり
咲夜にも声をあげさせたけど、
夜で家族は眠っていたから、今の方が危険だろう。
でもそんなかわいい顔と声で助けを求められたら、
抱きたくなるのが男の性だ。

バレてはいけないのは俺もそうなのだが、
あくまで咲夜の反応がそれを決めると言わんばかりに
激しめに彼女の奥を穿ち続け……

折角掻き出したのに、
もう一度彼女のナカに子種を流し込む。
身体を壁に押し付けて強く奥を犯したせいで、
再び掻き出す際も奥まで指を挿し込まなければならず、
多少勃ってしまったけど……
三度目の挿入は、流石に我慢しただろう]
(?47) 2025/04/26(Sat) 18:47:00

【人】 夢魔 イルシオン

[浴室でイロイロしながらついでに俺も汗を流した。
魔界に一旦戻ったら、身体を拭いたり髪を乾かして、
服を着て彼女の部屋で待機だ。
服はいつものジャケット姿だが、
しわくちゃになっていないきれいなもの。
彼女に結んでもらったタイだけ、そのままだ。

離れた後に彼女が何をしていたかはわからなかったが、
階段を上る音>>13が聞こえて、お、とドアの方に目線を向けた。

彼女は少し気まずそうな顔に見えたが、
俺の前にちょこんと座る仕草に、かわいい、と口元が緩む]


  ごはん、いいね。
  ……でも、お誕生日、祝い?


[俺が現世に生まれた日って事?と首を傾げる。
確かに実際に生まれた日なんて覚えてなくて、
咲夜もそれは理解しているだろう。
そんな事をひっくり返す様なかわいい考え>>14に、笑って頷く。

ブッフェに近くのお店を一緒にぶらぶら、というデートコースを聞いて、それにも「楽しそう」と笑って賛成した。
プランを考えてもらうのも、奢りだと言ってもらうのも
男としては情けない話なのかもしれないが、
彼女の気持ちが嬉しかったから、
俺は負い目を感じる事なく頷く事ができた]
(21) 2025/04/26(Sat) 18:48:51

【人】 夢魔 イルシオン

[お店とか、何があるかわからなかったから。
「行きたいところ見付かったら、俺も言うね」って
現地では俺も意見を主張するかもしれない事を伝えて、
シーツを回収する彼女に「手伝う」って声をかけようと思ったが、断られてしまった。>>15]


  そ、っか。
  ありがとう。

  楽しみに待ってるね。


[まあ、今から洗うなら家族と鉢合わせるよな、ともっともらしい理由で立ち上がりかけた腰を下ろして、お礼を伝える。
そして、
着替えた格好を楽しみにしていると笑い、彼女を見送った]
(22) 2025/04/26(Sat) 18:50:04

【人】 夢魔 イルシオン

[彼女の格好を見て俺は服を決めようと思ったから、
そのままの服装で待っていた。

……結構待ったかな?と思い始めた頃、
カジュアルにドレスアップした咲夜が部屋に戻って来た。>>18]


  わ……かわいい。


[思わず立ち上がって、まだ入り口付近にいる彼女へ歩み寄った。
メイクした顔、新鮮だ。
きれいな顔立ちが引き立っているのに、
可憐さが滲み出ている。リップのおかげかな、って、
思わずその塗りたての唇にキスをした。

落ち着かない様子で入って来たのは
私服で会うのが初めてだからだと思った。
さっきクローゼットで見た服、の様だが
こんな風に健康的で魅惑的な露出になると思わなかった。
やっぱり着ると全然違うな、と
肩の露出に見惚れて……]


  ん?  ……へえ。


[首にある薄い赤色に気付いた。
うまく隠したな、って口元で笑んで、指先でそこをなぞった]
(23) 2025/04/26(Sat) 18:51:29

【人】 夢魔 イルシオン

[後ろを覗き込んだら、そこも洒落たデザインだった。
なんでここ空いてるのエロいだろ、って思う絶妙な箇所。
視線だけで触れ回ったら、彼女の前に向き直って]


  かわいい。
  こんな咲夜とデートできるなんて、嬉しいな。


[そう笑った俺。
本当は、すぐ後ろのベッドに引き倒したくて仕方なかった。
俺は女の子の服装も行為の時には重視していて、
だから、この格好の咲夜を抱きたい、って
本能的に思ってしまったから。

でも今から俺の誕生日を祝ってくれるんだから。
外で待ち合わせて、デートだから、って自分に言い聞かせている]
(24) 2025/04/26(Sat) 18:51:31

【人】 夢魔 イルシオン

[ここから二人で家を出る訳にいかないだろうから、
咲夜には先に待ち合わせ場所に向かってもらって、
俺がそこに実体化するかたちでの集合になるだろうか。

広場かどこか、
人通りのあるところで立ち止まった彼女から
少し離れた路地裏かどこかに降り立ったら、
彼女のもとへ歩き出す。
道行く人の視線を感じたのは、
俺が路地裏に急に現れたのを見られたからって訳じゃないだろう]


  おまたせ。
  行こうか。


[俺の格好は、アイボリーの手触りのいいトップスに
コーヒーカラーの少しワイドなパンツに艶のある革靴。
髪もちょっと右前髪を後ろに撫でつけている。
いつもよりカジュアルな格好にしたのは、
彼女に合わせての事だったけど、どうだったかな。
ちなみにショルダーバッグも携帯してるけど、
ハンカチ以外特に何も入ってない]
(25) 2025/04/26(Sat) 19:04:24

【人】 夢魔 イルシオン

[最初は予定通り、ブッフェに向かったかな。
何となくシステムは理解してるが、
人間界の食にはあまり興味がなかったので、
どれを取っていいか迷う。

咲夜の取っているものを真似して取ったり、
見知らぬ客に「これ美味しい?」って聞いたりしながらプレートを埋めたら、そんなにバランスの悪くないラインナップになった]


  ん、これ美味しい。


[と目を輝かせたのは、一口サイズのワッフルだった。
焼き立てじゃなかったから、
今朝咲夜の家で漂っていた香りの正体とは思わず。
そんなもの知らずな俺だけど]


  はい、あーん。


[っていう恋人同士の様式は知ってる。
フォークに刺したワッフルを、
人目もある店内で堂々と彼女の口元へ差し出した。*]
(26) 2025/04/26(Sat) 19:05:00
夢魔 イルシオンは、メモを貼った。
(a6) 2025/04/26(Sat) 19:10:44

【独】 夢魔 イルシオン

/*
ほんと休みなのに寝ちゃったのごめん……
折角起きたのにな……
でもこれで明日くらいには完全回復できるかな……
(-19) 2025/04/26(Sat) 19:12:18

【独】 夢魔 イルシオン

/*
咲夜外国の血入ってるのかっこいいな
メイクも考えられててえらいな……チョーカー的なの買ってあげたい、って考えて、お金ない事に気付く
くっそう!
(-20) 2025/04/26(Sat) 19:15:07

【独】 夢魔 イルシオン

/*
しかしお風呂での咲夜かわいすぎない?
はあ……
巻いちゃったけど後ろから突かれて胸ぷるぷるさせてる咲夜を妄想したわ……がんばってイルシオン早めに出せてたらいいな
(-21) 2025/04/26(Sat) 19:18:19

【恋】 黒羽 咲夜

[胸に生まれたばかりのあたしの願いを、
 イルシオンは真っ直ぐに受け止めて、
 受け入れてくれた。
 “一緒に育てよう”って、
 その先の約束も一緒に。>>?44


  うん。 一緒に。


[そう囁く約束の甘さに、笑みが広がる。
 イルシオンは、慈しむような優しい顔をしてて。
 それを見て自然と、きっといいお父さんになるねって
 思った。
 いい旦那さんになってくれるのは確実だろうな──
 って旦那さん?イルシオンが?あたしの???
 でもつまり、そうなるってことだよね?

 寧ろそっちに、内心狼狽えたりもした。]
(?48) 2025/04/26(Sat) 21:14:31

【人】 黒羽 咲夜

[こっちの世界に続けて居ても大丈夫なの?って
 気にしてたから、イルシオンの答えを聞いて
 ほっとした。>>19
 一緒にシャワー浴びるのは流石に危ないかなって
 思ってたから、向こうで汗流せるっていうのも。

 ……その時は、確かにそう思ってたんです。
 イルシオンとくっついてない時のあたしは、
 それなりに理性があるので。
 くっついてるとあっさり崩壊しちゃうってだけなんです。

 お兄ちゃんは、ちょいチャラインテリ眼鏡って感じの
 容貌だから、イルシオンに似合いそうな系統の服も
 あったけど、この人いつも綺麗にしてるから、
 似合う服は自分でよく分かってそう。
 着替えてくるのかな?って楽しみになった。
 一緒に服探しにいくのもいいな、着せ替えしたい。
 早速、したいことリストに頭の中で追加した。]
(27) 2025/04/26(Sat) 21:15:55

【恋】 黒羽 咲夜

[──その後直ぐに、自分の理性の脆さを
 痛感するなんて。
 でも全面的に、イルシオンが悪い。
 あんなことされたら、そうなっちゃう。

 言い聞かせるように告げられた言葉が、意外で。
 彼の裸の身体を視界に入れないように、
 首だけで振り向いた>>?45


  ぇ……大丈夫、じゃない? 

  お腹に入れるためのもの、でしょう?  


[外に行かない時なら、このまま入れときたい。
 そういう意図を込めて、じっと見上げた。]
(?49) 2025/04/26(Sat) 21:19:59

【恋】 黒羽 咲夜

[いつもと違う目的を果たそうとする指が
 じれったくて、自ら腰を蠢かすと、
 二人の身体の狭間で生まれる音が高くなる。
 彼を求めれば、求めた以上に与えられた。]


 
  ── ぁ、 ぁああッ、 あぅ、んっ……!



[後ろから一息に奥まで貫かれる、強烈な快楽。
 堪らずに、喉を反らして悲鳴を上げた。
 押し入る角度がいつもと違って、真っ直ぐ過ぎるくらい
 奥まで響く。>>?46
 すぐに激しく揺さぶられる身体を、濡れた壁に
 手を突いて、必死で支える。]
(?50) 2025/04/26(Sat) 21:21:41

【恋】 黒羽 咲夜

[内臓を押し上げられる、甘い苦しさを孕んだ快感。
 抱かれる身体の逞しさと、雄のそれの質量を
 はっきりと感じさせられる体勢。]



  やぁッ、ぁ、あぁっ! 

  ふか…ぃ、 だめぇ、 あんッ!



[だめって言っても、きっと聞いてもらえない。
 こんな声上げて、もっと、って腰もついてっちゃうのに。

 バレないといいね、なんて口ばっかりで>>?47
 激しさを増す一方の腰つきに、声を抑えることも出来ない。
 振り向いて、助けて、と視線でキスを強請った。
 イルシオンが塞いでくれないと、こんなの無理。]
(?51) 2025/04/26(Sat) 21:25:25

【恋】 黒羽 咲夜

[勢いよく流れるシャワーの音より、キスの合間に
 漏れる荒い呼吸が、鼓膜を嬲る。
 身体の自由の利かない激しい交わりは、
 イルシオンに犯されてるみたいで、
 受け止める快感をやり過ごすこともできない。]



  や、ぁあッ! もぉ、いって、る、 とめ、てぇ……ッ!!


  … おねがい、 も、だして……!

 

[最後には泣きじゃくりながら、吐精をせがんで
 腰を揺らした。じんと熱い欲を一番奥で受け止めて、
 押し寄せる至福に、視界が眩んだ。

 足元がふらふらしたから、イルシオンに抱きついた体勢で
 さっきより奥まで掻き出される羽目になって、
 もぉやだって泣き言言いながら、はたと気付いた。
 浴室だし、外に出せば良かったんじゃ??って。
 でも、あたしもナカに欲しかったから。黙ってた。
 なかにちょうだいってまた強請ったの、覚えてたし*]
(?52) 2025/04/26(Sat) 21:28:36

【独】 夢魔 イルシオン

/*
いっぱい補完してくれてる……🙏✨
>>?52犯してるんですよ、こんなのはね
かわいいなあ
(-22) 2025/04/26(Sat) 21:48:21

【人】 黒羽 咲夜

[ママと話をしてから部屋に戻ったら、
 イルシオンも服装を整えて座ってた。
 髪もすっかり乾いてる。>>21

 さっきはそんな余裕なかったけど、
 今度髪とか洗ってあげたいな、って
 緩く癖のある髪を眺めながら想う。
 ドライヤーで乾かすのも、気持ちよさそう。
 滑らかな指通りを、もう指が覚えてる。]



  そぉ、今日がイルシオンのお誕生日。
  人間界にようこそ?
  


[首を傾げてみせる彼に、歓迎会もだね、って笑い返す。
 きっと人間より長い生に、お誕生日祝いの機会は
 なさそうだなって思う。
 もしかしてこれも、イルシオンの初めてかな。]
(28) 2025/04/26(Sat) 21:50:21

【人】 黒羽 咲夜

[話はすんなりまとまったから、洗面所で洗濯機を
 回しながら、身支度を済ませた。
 ……慣れたメイクや着替えの時間と同じくらい、
 その後の動揺と悪あがきに、時間を費やしちゃったかも。

 そのせいで、彼氏に初めて私服姿を見せる前の
 緊張はなかった。>>23
 イルシオンは一方的に、魔界から見てたかもだけど。]



  ……ぁ、りが…と、


[だから、予想してなかった“かわいい”に、
 ぎこちなく答えた。心臓がぴょんと跳ねる。
 チャラい男友達とかに言われた時と、
 ぜんぜん違う。
 すぐにキスをもらって、“キスしたくなる唇に”って
 評判のリップ、あれほんとなんだ…って
 目を閉じながら、こっそり思った。]
(29) 2025/04/26(Sat) 21:51:39

【人】 黒羽 咲夜

[イルシオンの視線が、露出した肩から
 首元へとすっと移る。
 へえ、と意味ありげに呟いて、自分の残した痕を
 なぞってみせる>>23


  … ばか。


[えっち、って軽く睨んで、剥き出しの肩を抱く。
 視線から隠したかったっていうよりも。
 所有の証を、視線と指で本人に確かめられた
 くすぐったさを持て余して。
 続いた言葉は素直に嬉しくて、余計くすぐったくなった。]



  んっ、あたしも。
 
  初デートだね? こっちでは。


[ふふっと笑って付け足したのは、今になって思えば、
 夢のあれこれも途中からは合意のデートだったから>>24

 それでも今日は、意味が違う。
 朝のあたしも、昼のあたしも、
 これからはイルシオンのものになる。]
(30) 2025/04/26(Sat) 22:02:14

【人】 黒羽 咲夜

[家の前じゃなく、昨日一緒に通った
 駅前の広場で待ち合わせにしたのは。
 ご近所さんの目を避けたかったのと、
 外で待ち合わせ、してみたかったから。
 この時間でもそれなり混んでる駅の敷地で、
 すっと近づいてくる綺麗な男の人に。>>25
 ひとりでに視線が吸い寄せられた。]

 

  …………、



[ほんの十分前に見たひとが、
 朝陽の下だと、こんなに眩しいって知らなかった。
 とゆうか。恋する乙女目線でなくても、
 すっっっごい目立つ、このひと。
 待ち合わせ、すごい楽。

 思わず立ち止まって、遠目から見惚れた。]
(31) 2025/04/26(Sat) 22:19:48

【人】 黒羽 咲夜

[ついさっき……というかずっと、この人と。
 あんなことしてたんだ。って思うと、
 今更気恥ずかしさが込み上げて。
 躊躇いがちに、自分からも歩み寄る。]



  …待ってない。です。



[近くで見ると正視できなくて、喉仏のあたりと、
 手触りのよさそうな生地に視線を彷徨わせながら答える。
 いつものキメキメな装いも似合うけど。
 こういう柔らかい格好も、似合うと思ってた。
 それに、綺麗めでカジュアルな雰囲気。

 もしかして、今日のあたしに合わせてくれた?] 
(32) 2025/04/26(Sat) 22:22:07

【恋】 黒羽 咲夜

[気づいたらもう、ちょっとダメで。
 軽く俯いて、口許を両手で覆う。]



  …ずるい。 かっこいい……



[小さく息を吐き出しながら、責めるみたいに呟いた。
 クラスの子とかに気軽に言うのと、
 本気度が全然違うもん。
 やだもう、朝からずっと心臓がうるさい。]
(?53) 2025/04/26(Sat) 22:23:18

【人】 黒羽 咲夜

[彼に馴染みのない、何もかも慣れないはずの風景に、
 (ある意味だいぶ浮いてはいるけど)溶け込む姿。
 ほんとに来てくれたんだぁ、って改めて
 ぶわっと湧いた嬉しさに押し流されて。

 気づいたら、イルシオンの頬に
 そっと唇を押し当ててた。
 今日はミュール履いてるから、
 背伸びしなくても簡単に届く距離。]



  ……、行こっか。


  こっちのもの、食べたことないでしょ?
  好きなもの、いっぱい見つかるといいね。


[気恥ずかしさを紛らすみたいに促しながら、
 隣に並んで、きゅっと腕を絡めた。
 だって。初デートだもん、浮かれちゃう。]
(33) 2025/04/26(Sat) 22:31:13

【人】 黒羽 咲夜

[平日のブランチの時間帯だから、
 店内に居るのは奥様方って感じの女性がメインで、
 人はそこまで多くなかった。
 あとは、大学生のカップルかな?って子達が
 ちらほらいる。>>26
 2人とも身軽な格好だったから、バッグ持ったままで
 一緒にご飯とりに行けた。
 ごく普通に知らないお客さんに話しかける姿を、
 このひとわかりやすい陽キャだな?って眺めてた。
 こっちの世界にも適応早そうで、何よりです。

 普段は節制してるけど、今日はチートデー。
 楽しむ時は楽しむ、メリハリ大事!って
 食べたいものをちょこちょこいっぱい載せていく。
 平日限定のローストビーフを、これ美味しいよって
 横から勝手にお皿に載っけたりしつつ。]



  イルシオン、お誕生日おめでとー♡




[食べ始める前に、グラスを軽く合わせた。
 あたしのは炭酸水。
 シャンパンって訳にいかないから、気分だけ。
 何から食べよっかなって迷った挙げ句、
 キッシュを頬張ってたら、イルシオンが嬉しそうに
 声を上げた。]
(34) 2025/04/26(Sat) 22:47:57

【人】 黒羽 咲夜

[口に運んでたのは、ちっちゃいベルギーワッフル。
 前にここで食べたことある。
 うちで焼くやつより、コクがあって上品に甘いの。]


  ぁ。 それ、あたしも好き。


[フォークに刺さった二個目のそれは、
 あたしの口元に差し出された。]


   … ん、 


[大人しく口を開けて、はむっと咥えた。
 行儀よく咀嚼して、飲み込んでから。
 ……甘い、って呟いた。
 前に食べた時より、全然*]
(35) 2025/04/26(Sat) 22:49:27
黒羽 咲夜は、メモを貼った。
(a7) 2025/04/26(Sat) 23:01:40

 




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