【念】 図書館長 アザレア[>>!5ゆびをあぐあぐされた仕返しに 歯科検診宜しく歯をいじり倒してやろうとしたり >>!6抱きついて眠るきみを元祖お布団に運ぼうとしたり しようとした名残が残っている。 どこにとはいわないが。 クルッポー。 眠ってしまった相手に劣情を催すほど理性は死んでいないが 無防備に身体を預けてくれるこの状況に 何も感じないわけでもない。 若い頃ならこの体勢は何かと問題があっただろうなぁと 無意識に考えて悲しくなったのでやめた。 いや、うん、気が長すぎるだけで 枯れているわけではないんだ。 なんだかそういう心配をされている気がしなくもないが。 若々しくもないが衰えているわけでは、たぶん…] (!9) 2021/01/03(Sun) 1:17:35 |
【人】 図書館長 アザレア ふむ……。 わたしとしては今まさに少し困らせる程度の 我が儘を言ったつもりでいたんだが。 [彼女の返事を聞いて、顎を手で摩りながら首を捻る。 うん、確かに我が儘だったはずだ。 きみにわたしの望むように変わってほしいだなんて。 改めて思い返して一人頷くが…… 彼女の中で我が儘にカウントされた気配はない。なぜ。] なるほど、なかなか難しいな。 きみのいう我が儘というやつは。 まぁ、それはさておき……ひとつだけ覚えておいてくれ。 わたしが『そうして欲しい』と望んだからといって きみは無理に自分を変える必要はないんだ。 今の侭がきみにとって一番心も体も楽に過ごせるのなら 別にわたしの杞憂も我が儘もお節介も ……名称はなんでもいいが それらは全部空回りで構わないんだ。 きみにとってそれが不要なら突っぱねて構わないし むしろ無理に受け入れようとされる方が大問題だ。 きみをわたしの望み通りの何かに変えたい訳じゃないんだ。 ただわたしなりにきみを大事にする方法がわからなくて 模索しているだけだからね。 (102) 2021/01/03(Sun) 4:21:29 |
【人】 図書館長 アザレア 二人で生きるというのはなかなかに難しくて… なんとも面白いものだな。 ……ああ、お茶のおかわりはいるかい? [わたしはなかなかに楽しんでいるんだが。 きみは少しばかり生真面目が過ぎるきらいがある。 だから「面白い」くらいの心構えでいいんだ、と 今伝えたいことはそれだけだった。 互のために悩むことは悪いことではないけれど これは慰労会なんだからそれではいけないし、それ以前に わたしたちは二人寄り添って生きていくことを選んだのだから 一方が疲れてしまうような関係ではいけないとおもう。 しかし「ならどうすればいいか」を見つけ出すのは きっと簡単なことではない。 「きみも、面白いとおもってくれるだろうか?」 「考えすぎて疲れてはいないかい?」 そう言葉で問いかける代わりに小首をかしげてみせた。 言葉にしてしまえばきみに「そんなことない」を 重ねさせるだけになってしまいそうで多くは語らないまま。 そろそろ飲み干しそうなお茶の二杯目を どうしようか尋ねることでこの問答に終止符を打った。] (103) 2021/01/03(Sun) 4:22:24 |
【人】 図書館長 アザレア 彼ら彼女らはもてなすのが仕事なのだから 手伝いを申し出ては困らせてしまうのではないかな? ここにいる間くらいはプロの仕事に任せようじゃないか。 [おおっと手伝うつもりでいたのか。 そんなことだろうと思った。 サボるのが苦手なきみを休ませるために連れ出したのに きみときたら息をするくらいの自然さで 何かしら仕事を見つけ出そうとする。 だからそれらしい言葉で言いくるめておく。 真実は知らない。手伝いを申し出れば喜ぶのかもしれない。 知らないけれどやってくれるのだろうから任せよう。 それがいい。] ああ、謝らないでくれ。 きみはいつだって生き生きしているし どんなに忙しくても愚痴ひとつこぼさず 笑顔を絶やさないひとだから 弱音を吐くところなんてこれっぽっちも想像がつかなくて だからクリスマスの手伝いを申し出て、 ちょっとだけ余裕のない顔で喜んでくれた時に …少しだけ、味をしめてしまったのかもしれない。 そんな姿、見せてくれるのは わたしだけなんじゃないだろうかと 自惚れてみたら、もっと見たくなってしまっただけなんだ。 (104) 2021/01/03(Sun) 4:23:55 |
【人】 図書館長 アザレア[終わらせたつもりで掘り返してしまったが。 改めて言葉にするとやはりこれは我が儘だと思う。 きみをわたしなりにたいせつにしたい、という 求められてもいない善意の押し付けであり 我が儘以外の何者でもない。 判り易いと思うんだが…… なぜこれが彼女には我が儘とカウントされないのか。 きみ、善意に弱いものなぁとすぐに頭の中で答えが出て 一人で納得しておいた。] 『わたしを必要とするくらい困っているきみ』 なんてものはもしかしたら わたしに都合のいい幻想なのかもしれない わたしは割と夢見がちだし。 例えきみがどれほど働き者で丈夫で疲れ知らずであっても、 きみの王子になりたいわたしにとっては、 いつだってきみが助けの手を必要としてる か弱いお姫様に見えてしまうからね。 ああまた言ってるな、くらいに思ってくれていいよ。 多分これはきみが大切な人である限り治らないから 一生患ったままになるだろう。諦めてくれ。 大好きなきみを大切にしたいだけで、 鬱陶しくとも害はない筈だ。 ……たぶんね。 (105) 2021/01/03(Sun) 4:25:30 |
【人】 図書館長 アザレア[少しばかりの子供じみた悪戯心で彼女の羞恥を煽って。 なのにむしろ手のひらで転がされているのは わたしの方なのではないかと疑うくらいに 望み通りかそれ以上の反応をもらって。 温泉に浸かる前からちょっとのぼせそうな心地になる。 ちなみに今脱がせたい場合は? 揶揄でもなんでもなく喉から出そうになった問いを 飲み干そうと湯呑を手にとったが 二杯目をまだ淹れていなくて空だった。 ゆっくりさせるために温泉に連れてきて 温泉に浸かるより早く疲れさせるわけにはいかない。 流石に、流石に。 流すお茶がなくてもごくんと飲み込んでおいた。] (106) 2021/01/03(Sun) 4:27:31 |
【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト[きみわざとそういう言葉を選んでいないか? わたしも言ったことないのに。なぜだ。 いや理由はわかっている。 わたしがへたれだからだな。 いつもいい雰囲気になっても なんとなく途中で切り上げてしまう。 いやちがう時間をかけて優しくしたいだけで? 言い訳の常套句みたいだな? 頭がバグるには十分すぎる混乱が頭の中を通り過ぎて 久方ぶりに無邪気に笑い転げて。 ちょっと困っているように感じるきみが あわせて笑ってくれることに すこしだけほっとしてしまうあたりが へたれたる所以なんだと思う。 だって仕方ないだろう? 初めてでこそないがちょっと記憶に残ってないくらい 遥か昔の出来事過ぎて手順も作法も雰囲気作りも 想いやりかたもさっぱりおもいだせないくせに 失敗だけはしたくないのだから 身動きがとれなくなってしまったって。 安心しきってすっかり気が抜けていた。 自分に言い訳もして、 わたしはわるくないんだと安心して。 きみも笑ってくれるから、安心しきって……] (-135) 2021/01/03(Sun) 4:29:47 |
【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト[『だいてくれ』なんてあんまりな思考に一瞬流れて いやいやわたしが抱くんだろう?と頭を抱えたくなった。 きみにはきっとこれっぽっちも伝わらないだろう敗北感に 胸元で手を組み黄色い悲鳴を上げる恋する乙女みたいな心地と 男としての自信がぽきっとへし折れそうになる心地との間で 板挟みになりながら、再び舞い戻った混乱に はくはくと、何度か無意味に空気を食んだ] ……え 、えと。 それは、こうえい、だ ……? [自分でも何を言っているかわからないまま 赤い顔をしてなんとか答えて……今度こそ本当に頭を抱えた] (-137) 2021/01/03(Sun) 4:31:46 |
【人】 図書館長 アザレア[いつでも気を取り直して普段の顔を 取り繕える面の皮の分厚さはわたしの強みだと思う。 思考を放棄しているともいうので善し悪しはさておき。 うん、もう大丈夫そうだ。 すっかりしびれも痛みも感じない足に 感動しながら見下ろして指先を動かしてみたりする。] すごいな、本当に大丈夫になった。 きみはなんでもできるなぁ。 わたしのところはわたしより役に立つ職員が何人もいるし たまに、暇なら座っていてくれと言われて カウンターに座っているくらいしかしていないよ。 ……、……ああそうか、簡単な話だな。 きみのところにも人手を増やせばいいのか。 相場は分からないが…… ひと一人雇う程度の寄付金は惜しまない。 任せてくれ。 そういう甲斐性だけは運良く無駄に恵まれている。 (107) 2021/01/03(Sun) 4:33:54 |
【人】 図書館長 アザレア[なんならきみのところの教会ごと諸々の権利を どうにかしたっていいんだが流石にそこまでは やり過ぎだろうとまだ手を出していないが。 きみとの時間がいまより長く手に入ったとしても それできみのやり甲斐ときみの居場所を奪うことになっては 本末転倒だからさじ加減が難しい。] わたしももちろん手伝うが。 例えば忙しい時だけでも臨時で人を雇うのも 悪くはないと思うよ。追々検討しよう。 今はまずは、温泉だな。 [手渡されるままふたり分の手荷物を受け取って 繋ごうとした手が空ぶった。かなしい。 なにかまだ必要なものが……ああ、替えの下着だろうか? そう納得したのに彼女の手にあったのは どうにも納得できないものたちだった。 だがわりと控えめな数だな、とか思ってしまうくらいには 慣れもあるので無理やり納得した。浮かべるの好きだものな。 きみにそうまで好かれるものに妬きたくなる気持ちはあれど きみの好きなものを許容できるくらいの甲斐性もまぁ 少しくらいは、育まれていないわけでもない] (108) 2021/01/03(Sun) 4:36:58 |
【人】 図書館長 アザレア[きみが神の導きを捻じ曲げることなどないと思っているし きっと神に問うだろうなと思っていたから おやたまには気の利いたことも言うじゃないかと感心する。 そうともこんな時くらいは悪戯心は控えめでいい。 よくわかっているじゃないか、なんて。] ……なるほど?覚えておこう。 [きみはわたしが求めれば拒まないなんて知っていたし。 例えば神が止めようとも、わたしが無視して押し切れば 受け入れてくれるだなんて、しっていたけれど。 わたしは知らないのだから事実がどうあれ拒めるのに 今日も拒まないんだと言わせたかっただけのことだ。 そんなくだらないことに満たされてしまうあたりが へたれたる所以だなんて自分を抉る思考は右から左に流した。 都合の悪いことを記憶力の悪さに託つけて 忘れた振りをするのは得意中の得意だ。 回廊のような広縁を渡った先に屋根付きの露天風呂が見えた。 いや見えているとはいわないかもしれない。主に、湯気で。 なるほどこれは眼鏡が曇るやつだ。 メガネケースを取りに戻って軽く一往復。] (109) 2021/01/03(Sun) 4:38:04 |
【人】 図書館長 アザレア 体を洗うのは入浴の前? だとすると風邪をひいてしまいそうだな。 かけ湯だけで浸かるのが正解な気がするロケーションだね。 [ひとの着替えをまじまじと眺めるものではない。 けれど眺めても許されるんだろうと思えば どうしても見たくなるものだ。 自分も服を脱ぎながら…… 一枚ずつ剥ぎ取られてゆく彼女の衣服を見送る 雪とは違う音が肩から落ちるのを見送って…… ふと、完全に自分の手が止まっていたことを思い出した] 食事と、布団の用意が済んだあと、までお預け……か。 うーん……今こそ脱がせたい気分だな。 なるほど。 わたしは制限を設けられると燃える性質なのかもしれない。 [伸ばした手が、晒された項をすこしだけ撫でてから ネックレスとピアスを外すのだけ手伝った。 変色してしまうかもしれないからね。 眼鏡だけならその辺りに置いておいたってよかったが わざわざ眼鏡ケースを取ってきたのは これを思い出したからだ。 一緒に入れておけば心配性のきみも 失くす心配をしなくていいだろう。] (110) 2021/01/03(Sun) 4:40:17 |
【人】 図書館長 アザレアなんというかこう……自宅以外で靴を脱ぐのも割と 破廉恥というか、気恥ずかしさを覚えたりするんだが。 部屋の入口で靴を脱いで、 今は外が見えているのに裸になって…… ……なかなか、……うん、 頭では理解していたんだがなんとも…… 刺激的な体験だな。ちょっとおもしろい。 [きみはその辺大らかというか 気にしなそうだなぁと考えながら隣を見る。 今度は邪な気持ちはなくきみも支度が終わったかの確認に。 外へと続く扉を開けば遮られていた冷気が 素肌に一気につき刺さった気がした。 文字通り、ちくちくと刺さった気がするくらいに。 え?これ本当にこのまま外出るの?正気? 思わず扉を閉め直して彼女の顔を訝しげに伺う。 いや、ここまできて入らない選択肢はない、ないけれど。 ここで思い切るのは多分きみのほうが上手だと思う。 寒さに耐える踏ん切りがつかなくて、 どうぞと場所を譲ってみる。 扉を開けてお先にどうぞなんて 普段当たり前にやっていることが 今はどうにもできそうになかった。] (111) 2021/01/03(Sun) 4:42:28 |
【独】 きっと教育係 キネレト/* はわわわわわわわわわわわわわヾ(:3ノシヾ)ノシヾ(:3ノシヾ)ノシヾ(:3ノシヾ)ノシヾ(:3ノシヾ)ノシヾ(:3ノシヾ)ノシヾ(:3ノシヾ)ノシ (-138) 2021/01/03(Sun) 4:57:17 |
【独】 きっと教育係 キネレト/* いやすきすぎるな………………………………は?すき……………………………………どんなに染み付いた習慣でも変えるべきところは変えるべきだろうと思ってるんだが、君はそういう人だったな……めちゃめちゃ尊重してくれるんだよなアザレアくん………………すき メガネケース取りに戻るとこもすき (-141) 2021/01/03(Sun) 5:09:41 |
【独】 きっと教育係 キネレト/* ごろごろごろごろ………………………………………………………ヾ(:3ノシヾ)ノシヾ(:3ノシヾ)ノシヾ(:3ノシヾ)ノシ (-142) 2021/01/03(Sun) 5:11:32 |
【念】 きっと教育係 キネレト!! アイスだ!食べていいのかい? [差し出されたもち包みアイスを見て、それから君を見て目を輝かせた。ピックをアイスに刺して大きく口を開けてひと口。伸びるお餅とバニラアイスのハーモニーに思わず頬を抑えた。 ふたつあるよ、君は食べないかい?] (!10) 2021/01/03(Sun) 5:18:53 |
【念】 図書館長 アザレア[ピックがひとつなんだよなぁ。 気にせずおたべとよしよししておいた。 餌付け、かわいい。 アザレア は あじを しめた] (!11) 2021/01/03(Sun) 6:01:23 |
【人】 高藤 杏音── 客室 ── [留守にして、帰って来た部屋には既に布団が敷かれてて。 それでもまだスペースはあるから、結構広い部屋だなぁと素直に感嘆する。 広縁にはテーブルと椅子が2客あるから、寛ぐならお茶を淹れましょうか?と尋ねてみたり。] 熱いお茶でも大丈夫ですか? [冷たい方が良いなら、先ほど買ったお水を2人で分けよう。 冷蔵庫にも、(お高いだろうけど)色々入ってるだろうしね。*] (114) 2021/01/03(Sun) 7:09:27 |
【雲】 高藤 杏音── 中秋の名月 ── [春はお花見、夏は花火。それから秋は、すすきを見ようと、約束して。 秋の日の夜、部室にお団子を差し入れた帰り、先輩を如月川に誘った。] 日が落ちるの、大分早くなってきましたよねぇ。 [そんなことを言いながら、のんびり歩いて。 川のほとりには、ふわふわとすすきが揺れている。 春に約束>>1:D11して以来、時折先輩を散歩に誘ったりしてたから。すすきの揺れる川原を歩くのは、初めてではなかったけれど。 日が落ちるような時間にこうして誘うのは、初めてだった。 何時も遅い時間は、真っすぐ駅まで送り届けてくれてたから。] (D10) 2021/01/03(Sun) 7:18:36 |
【雲】 高藤 杏音今日は中秋の名月らしいから。 せっかくだから、お月見しましょう? [にこにこと、機嫌良く。 先輩と並んで川原を歩いて。 お団子は部室で食べたけど、温かいお茶は持ってきてる。 理由は本当はなんだって良くて…… 先輩と一緒の時間を、過ごしたかったんだ。*] (D11) 2021/01/03(Sun) 7:18:44 |
【念】 きっと教育係 キネレト[僕は君の番いで在りたいのであって 君の娘になりたいわけじゃない。 それなのに君に甘えようとすればするほどに、 ずっとしまい込んでいた幼子のような僕が顔を出してしまう。 我儘な子供のお守りをしているみたいな気持ちに 君がなっていないと良いな……そう思いながら、] 二つとも貰っていいのかい? 独り占めしてしまうよ? [確かに、君にあーんするのも難しそうか。 念押ししてから二つ目のもち包みアイスを 遠慮なく口の中いっぱいに頬張って、 よしよししてくれる優しい手にうっとり目を細めた。ごろごろ。] (!12) 2021/01/03(Sun) 8:04:41 |
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