人狼物語 三日月国


69 【R18RP】乾いた風の向こうへ

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【念】 第11皇子 ハールーン


[何かを誤魔化すようにシーツをに顔を伏せる。空を見上げれば、澄んだ宇宙の色に星が現れている。
 
──あの時、自分は誰にも投票しなかった。
その『難点』に対して『生涯お護りする理由ができる』と返答した彼を、格好良いなぁなんて思ったけれど、投票はしなかった。
その理由は、こんな気持ちが原因だったのだろうか。

それを踏まえて思い当たる"帰ってきた理由"は、もう笑うしかないほど最悪なもので。]


 ──帰ってきちゃ、駄目だった……ほんとに……


[堪えていたのに遠慮なく流れてきた涙を、こちらも遠慮なく干したてのシーツで拭った。このシーツは自分の部屋に敷こう。

だから少しだけ、心のままに。]


                
.
(!5) フラワー 2021/04/20(Tue) 16:17:23

【独】 第11皇子 ハールーン

/*
迷ってたのは事実だけど、投票忘れはいつもの寝落ちです!
(-7) フラワー 2021/04/20(Tue) 16:17:55

【念】 第11皇子 ハールーン



 ──ダレンおまたせ!!
 
 気になる生地はあった?


[シーツを抱えたまま自室にしていた寝室>>!3に勢いよく入る。そういえばダレンはいつも自分のために武装してくれているわけで。]


 着心地良さそうなものがあれば、その生地に
 特殊加工してもらったら軽装でもよくなるよね?

 そういや、ダレンは装飾品はつけないの?
 魔法使える人は、金銀の魔法具をアクセサリー
 代わりにつけてるよ。アンタルはそれ以外にも
 護りの力を強めるアクセサリーつけてるし……
 俺の、コレもそうだね。


[と、左耳を飾る金色のピアスを揺らす。]

                 
.
(!6) フラワー 2021/04/20(Tue) 16:20:07

【独】 第11皇子の従者 ダレン

/*
>>!4
www wwww
wwwwwwwww
そういえばありましたねそんな話。
(-8) Siro_neri 2021/04/20(Tue) 16:27:04

【念】 第11皇子 ハールーン


  ……明日、また街に行ってみよっか。
 俺のはもう効力切れてるかもしれないし、
 ここに戻った記念に何か加工してもらおうかな?


[生地の話やダレンの希望を聞きながら、軽く提案してみる。]

 あれだけビビってたのに今更?だけど

 アンタルにバレちゃってるなら、もう皆知ってるん
 だよねぇ……その内に、顔見せろって言われるなら
 お菓子でも作ってこっちから行ってもいいな〜


 ……えっと……なのでダレンから、色々教わりたい
 護身術とか、さ、俺がこの先ひとりでも生きて
 行ける、ようにも…… 


 (あ、これは見栄はりすぎたかも。痛ったい……)

[誰かを好きになるという感情は、扱いが難しいようで。この、些細なことでいちいち痛覚をいじめられる感覚にはいつか慣れられるんだろうか。

──叶わない想いなのだ、これは。下手したら一生付き合うのかと思えば、途方に暮れてまた笑える。]


 ……うん、だからよろしくね!*

                
.
(!7) フラワー 2021/04/20(Tue) 16:29:05

【独】 第11皇子 ハールーン

みどりとってもきれい。

これ色窓が交錯してたりするかな〜?
(-9) フラワー 2021/04/20(Tue) 16:29:35

【独】 第11皇子 ハールーン

/*
うんうん、良い感じにシンクロして痛ったい。

ちゃんと好きだな!
(-10) フラワー 2021/04/20(Tue) 17:24:13

【念】 第11皇子の従者 ダレン

[もしお嬢様に恋をされてしまったら、生涯お護りする理由ができる>>!5──ダレンがそう答えたのは、お嬢様に仄かな恋心があったからだった。
 恋と言うには淡すぎるような微かな想い。それでも彼女は憧れの存在で、もし仕えることができるなら、と努力してもみたのだけれど。

 より素晴らしい執事がその場にいて、ダレンの出る幕がなかったのだった。

 その後、すぐに新しい主ができ、旅に出られたのも気持ちの割り切りに一役買ったろう。
 今はもう、彼女のことは懐かしい思い出になっていた。

 >>!4その主から恋心を向けられているともし知ることがあれば、拒絶することこそ無いだろうけれど。
 主への想いに応えることより先に、主がその罰を受けずに済む可能性のほうを先に探してしまいそうである。
 ダレンとはそういう男であった]
(!8) Siro_neri 2021/04/20(Tue) 17:53:26

【念】 第11皇子の従者 ダレン

>>!6寝室に戻ってきた主が言ったことは、ちょうどダレンが考えていたことで]


  ん、おかえり。
  着心地がよさそうと思うものはいろいろあるな……。

  ちょうど、魔力で強化されている衣服を
  鎧代わりにできないかと考えていた。


[装飾品と言われて主の左耳を見て]


  そういえば着けないな……。
  そういうものは、魔法使い向けのものが
  多いイメージだった。

  けど、そうとも限らないのだろうか。


[土地柄もあるのかもしれない。
 この国の魔法具は祖国より品質が良いようだ。
 この機会に自分が活用できるものを探すのも今後のためになりそうだ]
(!9) Siro_neri 2021/04/20(Tue) 17:55:25

【念】 第11皇子の従者 ダレン

>>!7街に行くという提案を聞くと]


  そういえば、市場で魔法具職人と知り合ったよ。
  住宅街の中に店を構えているそうだ。
  アルフシルバーと言ったかな。
  訪ねてみるのもいいかもしれない。


[主とはぐれている間に会った職人らしき男>>0:140。彼の店>>0:175にダレンは興味があった。
 もっとも、主のほうが腕の良い職人に伝手があるかもしれないが]
(!10) Siro_neri 2021/04/20(Tue) 17:55:47

【念】 第11皇子の従者 ダレン

>>!7兄弟を訪ねる話には、ダレンは苦笑を浮かべた]


  護身術は覚えて損のないことだけれど。

  ご兄弟に従者を連れて会いに行くのは、
  宣戦布告と受け取られないだろうか……。

  手作りのお菓子も、毒入りを疑われてしまわないか
  心配だよ。


[疑われること自体よりも、それで主が傷つく可能性をダレンは恐れた。
 権力争いに無縁そうな“ふつうの人”のような皇子。>>1:83
 彼が庶民のような暮らしを望むなら>>0:67、それを叶えて、支えて、護りたい。ダレンが従者として抱く思いはそういうものだった。

 だから、主がひとりで生きていく可能性まで考えているのはとても寂しいことだったのだけれど、従者とは主の意向次第で首を切られる者。その点に深く言及はできなかった]*
(!11) Siro_neri 2021/04/20(Tue) 17:56:19

【独】 第11皇子の従者 ダレン

/*
せんせい
ごばくがこわいです
(-11) Siro_neri 2021/04/20(Tue) 17:56:39

【独】 売り子 マリベル

/*
チップにマリベルを選んだ理由なんですけど
「商店街の売り子のおばちゃんぽい」ってのと(本当は主婦)
「この村、男子ばっかりじゃね」っていう理由でした

あと、飛び入りで使う人もいなさそーっていうね。
華々しい女の子とかだと誰か使うかもしれないからね。
(-12) Siro_neri_sub 2021/04/20(Tue) 18:00:09

【独】 売り子 マリベル

/*
あと>>0:1魚売りだったのはね。
・魔法が生活に使われてる
・海の魚もこの国で流通してる
・とりあえず市場が交流の場になればいいと思った
って感じでした。

割とそんな感じに拾ってもらえてよかったぜ。
市場に人が集まりすぎちゃったかなって心配にはなったけど!

最初はただの塩漬けの魚売ろうかと思ってたんだけどね〜
魔法もある世界だから魔法も使っておきたかったんよ……
(-13) Siro_neri_sub 2021/04/20(Tue) 18:03:00

【独】 第11皇子 ハールーン

/*
>>!8 やっさしい……損する質ですね??
でもそれを損とは思っていないってやつなのかな
(-14) フラワー 2021/04/20(Tue) 18:11:22

【独】 第11皇子 ハールーン

>>!11
今のハールーンを傷つけられるのはダレン君だけだよ!
(まったく届かないアピール)
(-15) フラワー 2021/04/20(Tue) 18:12:52

【雲】 le chien セト


[ 幸せを祈る言葉は、二人分。

  異国の呂律は彼女にはわからなかったようで、
  なぁに?と振り返る姿は、
  陰鬱な地下に咲いた大輪の花の如く
  とても美しいと思った。

  なんでもないというふうに首をそっと振って
  睫毛を伏せて。 ]
 
(D10) yukiyukiyuki 2021/04/20(Tue) 18:18:51

【雲】 le chien セト

 *

[ 困ったことに彼女は迷子を卒業したようで、
  それから幾度となく此処を訪れる。

  ・・・・・・
  自らの意思で。
  時には、彼女の小さな友と一緒に。

  良くないことと知りつつも、
  彼女が来ると場の空気が穏やかに、
  ゆったりと流れることに気づいていた。

  荒んだ心が彼女の清らな佇まいに包まれ
  次第に凪いでいく。
  時折、わざとか偶然か、
  その細く白い指が己のものと絡んだりすれば、
  とん、と心臓が跳ねることさえあった。 ]
 
(D11) yukiyukiyuki 2021/04/20(Tue) 18:20:03

【雲】 le chien セト


[ 無論、女性と触れるのが初めてと
  言うわけではない。
  久しく感じることがなかった柔い身体に、
  抑圧された男の性が顔を覗かせている訳でも
  ないよう。

  そう、それはきっと。

  豪奢なドレスに身を包み、
  何不自由なく暮らしていて尚、己と同じように
  本当の自由というものを知らず、
  焦がれている、美しい少女。

  この清廉な彼女に己は惹かれているのだと、
  理解は出来ても認めてしまうのは
  なんとも恐ろしいことだった。
 ]
 
(D12) yukiyukiyuki 2021/04/20(Tue) 18:21:54

【雲】 le chien セト


   そうですね、ずいぶん大きくなりました。
   一人で鼠を獲ったり出来るように
   なったかな。


[ 己の膝の上を昼寝のベッドにして安らぐ
  ピヤールの、ずしりと感じる重さを
  頭に浮かべてふふと笑う。
  生憎今日はいないようだ、
  大凡陽だまりの下にでもいるのだろう。 ]


   ……外で?
   あなたが?


[ なんの前触れもなく、
  突然問われた質問に>>D9眉がぴくりと動いた。 ]
 
(D13) yukiyukiyuki 2021/04/20(Tue) 18:23:54

【雲】 le chien セト


   …………そう、ですねぇ。
   まぁ、無謀と言うか、

   無謀でしょうね。


[ くっくっと意地悪く笑う。 ]


   外は自由ではあるが、危ないことも多い。
   あなたのようなお嬢様が、
   なにも知らずにひとり外へ出て
   容易く暮してゆけるほど、
   この国の情勢は今、整ってはいないでしょう。


[ そっと彼女の表情を窺う。
  傷つけたようなら、すみません、と謝って。 ]
 
(D14) yukiyukiyuki 2021/04/20(Tue) 18:27:27

【雲】 le chien セト


   ─── ご結婚、とでもなれば、
   別なのでしょうね。

   ……なにか、あったのですか?


[ あまりに突然の純粋な問いかけに、
  少し怪訝な表情を返した。
  彼女の父になにか言われたり、
  勘付かれたりしたのではないか。
  ふと、そんなことを思う。

  勘、と言うものは、侮れないものだ。
 ]**
 
(D15) yukiyukiyuki 2021/04/20(Tue) 18:27:52

【人】 宵闇 ヴェレス

[ ダンテに指摘され、時刻の意味を取り違えていたことに気付いた>>1。]

 ああ、ごめん。でも明け方くらいなら平気だよ。

[ 起きられるかは別にして。恐らく自分の体調を慮ってなのだろう。早暁すら厭い、夕暮れにしようと言う。]

 起きられない?

[ それだけではなく、寝起きの悪さと申し訳のように彼が言うから、それへ追従する。本当にそれが理由ならいい。

 日中を生きる時間としていないのは確かだが、彼が修道院で昔の伝承として習ったように、陽に灼かれれば滅されるまでする訳ではない。彼が自分をまるで触らば壊れるようなものとして扱う度、まるきり彼の行動を制限している罪悪感と、そうほど尊く扱われるものではないとの腰の座りの悪さを覚える。]

 起きた時刻で考えようか。

[ もし陽が完全に昇りきって目が覚め、昼の時間を持て余すようでも彼ひとりなら時間は潰せる。気付かれぬよう小さくひとつ溜息をついた。]**
(2) ameya 2021/04/20(Tue) 19:03:22

【妖】 宵闇 ヴェレス

[ できることなら対等でありたい。彼が夜に生きる自分を気遣うように、彼が生きる昼にも寄り添いたい。自分より限られた命の彼だからこそ、彼のままに生きて貰いたい。夜に生きて欲しい訳ではない。
 昼に添うことやんわりと敬遠される度、それが何が由来であるかわかるだけ、彼への負担が心を塞ぎ、渡れない種族という名の河を眺めるような心持ちになる。

 彼が自分を尊いものの様に扱うから傍にいたいのではなく、同じ卓で囲む食事を美味しいと思い、同じ想い出の酒の栓を抜き>>0笑いあえるからこそ傍にいたい。

 ダンテが女性を恋慕の対象としており、意識してかそうでなくてか、まるで自分をそうであるかのように扱うことは彼の好意であることぼんやりわかる。けれど自分は肉体だけでなく女性でないから座りが悪い。
 それならばいっそ、女性のままで居て欲しいと願ってくれたらいいものを。そうしていたならやがて、身体に馴染んで彼が望むように振る舞えるだろう。]
($3) ameya 2021/04/20(Tue) 19:06:47

【念】 第11皇子 ハールーン


[>>!9、おかえり、という何気ないひと言にじわりと気持ちが暖かくなる。嬉しい──手放したく、無い。]


 ……そうだね、アンタルは魔法が使える人だけれど
 俺は使えないから、なんだろ『防御力アップ』
 みたいな?

 例えば魚屋さんとか肉屋さんとか、刃物を使う
 職業のひとたちは、傷の治癒が早くなる指輪を
 つけていたり、いっそ『指が吹っ飛ばない魔法』
 をかけた指輪を全部の指に嵌めてる魚屋さんに
 あった事あるよ!

 結構自由なんだよね〜面白いよね、魔法って


[空間を繋ぐ魔法で、会話できたりもする。自分は母や妹とそうやって会話をした事もあった。ただそれは、逆に寂しさが募るから、もう使ってないのだけれど。]

                
.
(!12) フラワー 2021/04/20(Tue) 19:25:53

【念】 第11皇子 ハールーン

[試験の時のダレンの働きに惚れ惚れした事を>>!10で思い出した。情報収集力というのか。]

(自分は目の前に差し出されたモノの良し悪ししかわかんないもんな。……むしろ好き嫌い、かも……)
(!13) フラワー 2021/04/20(Tue) 19:29:45

【念】 第11皇子 ハールーン



 ……宣戦布告、は、そっか……そうだね


 (ここに戻って来ること自体がそうだよなって気づいてはいたけど。わざわざ荒立てる事もない。ダレンに負担がかかるんだ……

 だから、ホントは今すぐ手を離すのが、お互いの為にはいいんだよ、ね)


[この関係を解除する『理由』を問われたら、全部話さなくちゃいけなくなるだろう。それは、躊躇われた。失望されたくない、ならば、せめて仕える意味がある存在で居続けなくてはと、焦ってしまった。

主人想いの従者の気持ち>>!11にはまるで気づけぬまま。]


 ──ごめん!カラ回っちゃった。ひとまず明日は
 『アルフシルバー』>>!10行って、他にも布製品
 見て回ろう!

 あ、そうだあとお米……買い忘れてたんだよね
 また忘れないようにしないとな〜 *

                
.
(!14) フラワー 2021/04/20(Tue) 19:32:10

【独】 第11皇子 ハールーン

/*
んん……微妙なところで切れてしまったけどしろねりさんならなんとかしてくれる信頼感よ……さすがです。
(-16) フラワー 2021/04/20(Tue) 19:32:59

【妖】 宵闇 ヴェレス

 街に下りないなら、城の中庭にカフェがあったよ。

[ お互いの声が既に眠い。生垣が整えられた庭園に、ガーデンテーブルが並べられているのを見た。

 話し難い事を話しているのだと、跡切れ跡切れの彼の言葉からわかる。まるで告解を聞いているかのようだ。欲深いならよほど自分の方だと言うのに、どうして彼が罪を背負っているように感じさせてしまうのか。
 彼があの日以上に踏み込むことを望まないなら、ただ傍に居られればいいと思った。ひとのこころは流れる川のようにうつろいやすい。]

 僕は夢だとおもった。

[ 今。彼が自分を好きかと問うたから>>1:$20、受け取られなかった想いのあの日はやっぱり夢だったのだろうと閉じた目の奥が眩む。
 ぎこちなく彼が自分を抱く。いつもより一回りも小さな身体は何の抗いも見せず彼の腕の中にすっぽり収まる。これもまた、夢なのだろうか。夢になるのだろうか。人の心は移ろいやすい。
 頬を冷たい雫が伝い、それに気付いた時には道筋が出来たかのように溢れて流れる。
 やがて頭を押し当てた、彼の胸元の布地に染みてゆく。]**
($4) ameya 2021/04/20(Tue) 19:35:41

【独】 祓魔師 ダンテ

/*
もーーほんとだめだ><
泣かせた
そんで泣いてる
(-17) x13close 2021/04/20(Tue) 19:39:31
 




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