人狼物語 三日月国


69 【R18RP】乾いた風の向こうへ

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【人】 中隊長 アーサー




    奇襲はもっとバレない様にするものでは?


 [思うた儘を口にする。
  挑発でもあり相手の『先手』を観る手であった。]


    この数でバレない様に襲えるとでも?
    元より数しか通じないと見ていた、
    後は時間と場所を選ぶだけだ。

    ……正解だろう?


 [目の前の将兵が剣を構え、そう笑う。

  確かに間違いは無い。
  夜は最も厳重であるし、
  そもそも私邸を強固にしている。
  なのでこの時間が正解、だが。……]

 
(10) 2021/04/20(Tue) 22:18:16

【人】 中隊長 アーサー



    …流石に目が覚めるというものだろう。


 [はあ、と此方が溜息を吐いた次の瞬間、
  一斉に将兵率いる十余名が
  此方へ襲い掛かって来た。

  貴殿に買われたこの腕前と
  隊の力を見せて差し上げよう!

  等と声も高らかにして。
    
                ―― さあ、]


 
(11) 2021/04/20(Tue) 22:20:06

【人】 中隊長 アーサー



 [
どう打ってみようか、この局面。
]*

 
(12) 2021/04/20(Tue) 22:21:57

[彼のいろんな表情が見られるのは、役得だなぁと思った。]

 (ダレンって怒った事あるっけ……? 真剣な表情は記憶にあるけれど、怒りまでは見たことないかな?)


[できれば見たくないと思う。失望と軽蔑も彼にはされたくない──あの日々の兄弟たちからみたいな。]


 アンタルは……そうだね!
 俺も、信頼できると思う……


[もちろん、一番信頼してるのはダレンだけどね!と付け加えて、ベッドメイク合戦に興じた!]*

【人】 第11皇子 ハールーン


[バターと卵。それがお菓子の基本なのかなと、西国のお菓子を作っていて思った事だった。]

 
 あと白砂糖……は、ココナッツシュガーで代用
 しても美味しく出来る事は検証済みです!


[誰に言うでもなく、日が昇る前にキッチンにひとり立つ。
あの試験の間、調理器具は向こうから用意されていたものを使っていた。仕立てはそうそう変わらないものに見えるが、おそらく魔法による加工はされていなかっただろう。それらを使って、満足できる出来映えのものを作れていた事は自信になっていた。]


 レモンを使ったショートブレッドと、
 ラズベリーのフォンダンショコラ。
 ちょっと趣向を凝らしてみましたよ、っと〜


[なにかを作っている時は無心でいられる。楽しいと、心から思う。ずっとこうでいられたら、良いのに。]


 (……俺が望むのはそれだけだよ)

 ──それはこの国じゃなくても良かったんだ


                
.
(13) 2021/04/20(Tue) 22:30:11

【人】 第11皇子 ハールーン


[今日は、本宅へ向かう。
3番目の兄には伝えたし、訪問に他意が無いことも念を押した。ただ会いに行きたいだけ──そんな事を言って、苦笑交じりで了解を得た。]


 後でダレンに味見して貰わないとな。
 ……あと量がすごいことになっちゃった……


[自分を含め、国内で存命の皇子は7人。1番下の弟には面識が無い。その全員が揃うわけではないとは思う。
2番目の兄は、元々多忙でめったに会うことはなかった。ただ、居る時には常に付き纏われていた記憶がある。]


 (多分今日は居ないって言ってたし、大丈夫!…………万が一にでも、会いたくない、けれど……もう逃げ回りたくないからね)

                
.
(14) 2021/04/20(Tue) 22:42:11

【人】 第11皇子 ハールーン


[古めかしいオーブンの火を入れる。火加減と焼き時間の調節は、この丸い時計の形のような調理魔法具ひとつで賄える。本当に便利だな、魔法って──自分は使えない側の人間だけれど。

そろそろ陽が昇ってくる時間だ。
ダイニングに伏せて、仮眠をとる。
ダレンが起きるまでには、朝食を。帰ってきてすぐに作りおきしたヨーグルトと、後は、卵料理だろうか。ダレンの国でもある、あのお屋敷では何が出されていたんだっけ。

そう逡巡していたら、いつの間にやら眠ってしまっていた。焼き上がりに気づけるだろうか?]*

                
.
(15) 2021/04/20(Tue) 22:48:50


   狩りをするなんて、本能には抗えないのかしら。

   まだ、今のところ狩猟の結果を
   持ってくることはないけれど、覚悟しておくわ。


[ 猫というものは、そういう生き物だと
  彼が教えてくれたか、他の誰かが言っていたか。
  あれ以来ピヤールは随分と彼を気に入り、
  一緒に遊びにきては勝手に腕の中から
  彼の膝の上へと移動するようになった。

  座るものがあるわけでもないので、
  彼女はしゃがみ込んだり、立ち上がったり、
  普通の貴族の娘からは考えられないことを
  この場所にいる間、よくやっている。
  他の誰とも会うわけではないので
  しゃがみ込むことに慣れていることには
  まだ気付かれていないと信じていたい。 ]





   そう、よね…………


[ 彼の返事に、彼女はゆっくりと頷く。
  そう言われるとわかっていて、
  彼に質問をしたのだから。

  でも、どこか動揺を隠さないでいる彼女は
  彼の瞳を見ることまでは出来た。
  その後は、少し呼吸を置いて。 ]


   …………お父様が、輿入れを…
   まだ、正式に決まったわけではないの。
   でも……全く会ったこともない方のところに
   行くことになってしまいそうで。

   
──────あなたなら、よかったのに。








[ 彼女の両親が、彼と会っていることに
  勘付いたわけではないと思いたいけれど
  先日、父親が縁談を持ち込んできた。
  慣例として数ヶ月に及ぶ婚礼の儀式を
  省略して早ければ数日以内に、と
  言ってきたのだ。

  勿論、彼女は何を今更、と嫌がった。
  だから、返事はまだしていないと思う。

  そんな話を鉄格子越しに彼と近づいて
  指を絡めながら出来ただろうか。
  彼女にはまだ好きという感情も未知で
  どうして彼ならいいのか、
  不明瞭な部分はある。

  けれど、何度も話をした相手だから
  安心してしまっているのかもしれない。 ]







   どうしたら、良いのかしら…………



[ 困った顔で声を潜めて、
  彼女はまた、彼に聞いてしまう。
  彼を困らせる内容でしかないというのに。 ]*




ダレンが怒りを露にするとしたら、敵に対してだろうか。温厚といえばそうかもしれない。

 一番信頼していると主に言ってもらえるのは嬉しくてたまらなくて、誇らしげに微笑んだのだった。

 ベッドメイクが完了して客間で独りになると、旅の疲れと今日一日の疲れとで急激に眠くなって、あっという間に眠ってしまいそうだ。
 何か物音や人の声がすれば目を覚ますかもしれないが、そうでもなければ朝までぐっすり眠るだろう]*

【人】 第11皇子の従者 ダレン

[翌朝、ダレンは窓の外が明るくなり始めて自然と目を覚まし、起きるとベッドを整えた。

 ダイニングに向かうと、主はすでに起きていたようだ。よほど早起きしたのか、眠ってしまっている。>>15
 主を無理に起こすことはせず、ダレンはキッチンへ向かって、旅立つときに祖国から買ってきた紅茶を2人分淹れた。目覚めの一杯とすべく。

 そのときも主が起きていなかったら、それからダイニングに戻って声をかけることになるだろう。
 どのタイミングで会ったとしても、第一声は「おはよう」だ。

 オーブンに何か入っているようだが、まだ焼き上がってはいないらしい。そろそろ仕上がる頃合いだろうか]**
(16) 2021/04/20(Tue) 22:56:27


 起きるよ

[ 無理に冗談めかしてくれたのかもしれない。いつものような楽しげな響きはなく。それから続いた言葉は、文章よりもたくさんの意味があるように思えた。

 暑い国の朝はきっと涼しくて綺麗だろう。
 自分が心配という、拘束で彼を美しいものから遠ざけようとしていたのかもしれない。]



 覚えてるに決まってる
 
[ 腕の中で小さく潜り込んでしまったようなヴィが、やっと言葉を発してくれて、その声は笑おうとしてくれたんだろう、それでもやっぱり涙混じりのかすれた声で。

 だけれどそれを聞いて自分もひどく安堵してしまった。彼が笑おうとしてくれた。まだきっと足りてない気もしてしまうけど、自分はちゃんと、理解したと馬鹿みたいになんども伝えなければ。]

 本当はすごく独占欲も強くて、

[ そんなことはもう知られているだろうか、彼を必要以上に構うことはそれらの表れだろう。うんざりしないでと言おうとして今更かと黙る。]

 性別で少しちがったりするの?
 僕だって泣きそうになってるから

[ 自分も多分勤めて明るく言葉にしようとしているが多分涙声になっている。性別なんて変わりはしないのではと思ってしまう。自分だってこんな有様だ。]



 明日目が覚めたら

[ 君に口付けても良い?とは言葉にできただろうか。何度だって聞いてくれて良いといったから、確認も同じことだと都合よく考える。
 言葉にできていなかったら、また口にする。*]


[ 寝返りもできないほど自分はヴィをずっと抱えたままだったようだ。うつらうつらしながらも何度か彼がそばにいることを確認しては安心していた気がする。

 明け方、遠くの方から白んでいく、青白かった室内はもうすっかり朝の雰囲気に変わっていただろうか。腕の中で身動きするような気配がして、逃がさないと閉じ込めるようにしていた腕を夢うつつで移動させる。

 それから手を伸ばす気配と、聞き慣れた鈴の音が響き覚醒が早まるのを感じた。澄んだ音色が反響を残すような特別な鈴だから聞き間違えるわけがない。]

【人】 祓魔師 ダンテ

[ >>7目を閉じたままページをめくる音を聞いていた。一定の間隔で紙の擦り合うような音が心地よくて。ヴィは気づかず、小鳥の囀りが聞こえはじめたところで、自分が起きれないと判断したのかもしれない。]

 起こしてくれたの?

[ 身じろぎしたあと、額に触れるような感触があった。ひどく幸福で泣いてしまいそうな気分だ。]
(17) 2021/04/20(Tue) 23:27:17

[ 思ったより寝ぼけた声が出てしまったかもしれない。便乗して、いかにも寝ぼけていますというようなふりをして、勢いに任せてすぐそばにいるヴィの体を抱きとめる。]
 
 夢じゃない

[ 額と額で犬がすり寄るような真似をして、彼の体を解放した。]

【人】 祓魔師 ダンテ



 もう少し暗いほうがよかったね
 …もっと早く起こしてくれたらよかったのに

[ 昨日ヴィが起き抜けに言った言葉を真似たようなものだ。]

 君の気持ちがわかった

[ しばらくは半覚醒のまま目をつむっていたくせにそんなことをいう。ベッドから降り、裸足のまま窓際へ向かう。東側の良い部屋は取れなかったが逆に幸いだった。窓から外を眺めれば遠くの方はすでに明るい。]

 朝ごはんまでなら散歩できるよね

[ 目をこすりながら、洗面所へと向かう。どんな衣装を選ぶんだろうと今から楽しみにしてしまっている。荷物は長椅子におかれたままだから、引っ張り出すのは時間がかかってしまうだろうか。
 昨日面倒くさがらなければよかったとか一人で考え込んでしまう。**]
(18) 2021/04/20(Tue) 23:29:48
[ 窓際から移動の際、ヴィが近くにいるなら、目的の洗面所へ行く途中一度寄り道をして、少し屈む。]

 昨日僕はちゃなと言えた?
 おはようのキスをしてもいい?

[ 許されるなら、目元とほおに触れるだけの口づけを落とす。*]

【人】 中隊長 アーサー



 [八の刻に差し掛かるだろうか。
  だのに陽の差さない道を選び過ぎたのか、
  どれだけ剣撃を響かせ重ねても町民の気配は
  湧いては来なかった。または、こういった諍いに
  慣れてしまっているのか。

  
守る手も打たずに済み好都合ではあるが。


  四、五人と軽くあしらって端へ沈める。
  片手で翻す剣は軽く、乾いた風を簡単に割いては
  相手の轍(てつ)を何度も牽制する。
  まずは壁側を得ながら、或いは入り組んだ路地を
  複雑に進んでみせながら相手の隙を突き
  剣や武具やらを削いていく。…のだが。

  流石は国防軍仕込みと言った所か。
  地の利の得方はあちらも身体で覚えていて、
  且つ連携力もあった。
  同じ方向から二人襲って来れば、
  別の方角から矢か魔弾かが飛んで来る。
  同方向からの襲撃も縦と横との軌道でもって
  襲い掛かり、捌く此方の体力を狙い澄ましている。]

 
(19) 2021/04/21(Wed) 6:31:13

【人】 中隊長 アーサー



    隊としては悪く無いな。


 [一つ息を吐いて整える。
  最近鍛錬を後回しにしていた事も含め、
  それでも其処いらの野盗や破落戸であれば
  十分と掛からず処理出来ていたであろう人数が
  後援含めて八人程しか沈められていなかった。

  頭の将兵は着かず離れず後方から指揮を執っている。
  叩く事は難しく無いが、少々面倒そうだ。
  更に後方から弓か銃か魔弾かで
  援護を受けて見える。


    地道な事は好きでも無いが
    着実であると切り替え手を進めていこうか。
    追撃から逃げる素振りを見せながらまた一人、
    後方支援の敵方を剣の柄頭で殴って落とす。 ]

 
(20) 2021/04/21(Wed) 6:31:49

【人】 中隊長 アーサー



 [一息。


  …吐いた所で、上空からか気配を感じた。
  仰いで迎撃するがまた背後から
  人の気配がして。

            隊の人間とは違うのか
              目深に外套を被り
              此方に不意打ちを ――]*

 
(21) 2021/04/21(Wed) 6:32:36
中隊長 アーサーは、メモを貼った。
(a6) 2021/04/21(Wed) 6:45:43

【人】 第11皇子 ハールーン


[武器庫の匂いは、無機質でも暖かだった。

皇子は早々に母親とは離される。乳母は居れど、寝食を共にする事はほぼない。食事は他の皇子たちと。眠るときはひとり。

8つの年も最後になる月に、母と妹は国を去り、10でここに来るまで逃げ回り。この家も安心安全とはいかない事は解っていた。

──ただ『脱落』した者を咎めに来る程、他の皇子が暇じゃないだけだ。


(あのしつこい兄を除けば……あのひとは支配するのが趣味なんだ)



原則、乳母との添い寝は禁じられていたし、でも子供一人には広すぎる部屋で。だから屋根裏の天井の低さには安心した。暗くて狭くて埃と砂と油の匂いが守ってくれるような気持ちになって。使えもしない剣を抱いて寝ていた。


──今、甘い香りと、誰か人の気配。
瞑った眼に光の気配を感じて、顔をあげる。]

 
 『おはよう。』


[目が合えば、そう返されるのだろう>>16
それはとても、暖かだった。]
 
                
.
(22) 2021/04/21(Wed) 12:08:59

【人】 第11皇子 ハールーン



 ……おはよう。


[まだうまく頭が覚めなかったが、焼き上がりを教えるタイマーが良い感じに脳を揺らしてくれた。]


 わ!そうだった、
 10分だけのつもりだったのに……!


[焼いてすぐ冷ましたいお菓子だったから助かった、と、ダレンに改めて朝の挨拶を告げつつ。朝ご飯を用意したならば、今日の予定を立てよう。]

                
.
(23) 2021/04/21(Wed) 12:09:37

【人】 第11皇子 ハールーン



 まず、そのシルバーのお店に行ってみる?

 そこから市場の布製品見て……あ、もしかしたら
 そのお店から良いトコ紹介して貰えたりするかな?


[自分の身につけて来たものは当然のように一流品ばかりなのだが、今は──これからは、イチから始めたい。
皇子じゃないただの自分として、縁を繋いでいけたらと思う。]


 ダレンってさ……人と交流するの上手いよね。
 俺結構ニガテだから、すごいなと思う

 お喋りするのは好きだけどさ!
 なんだろ、こう……好きな事しか喋れないから


[その辺りの『交流』に長けていれば、逃げ回らずに済んだかもしれないなと。アンタルから『逃げなさそうだ』と評されていた事を思い出して。

ダレンから学ぶことは技術的な事意外にもありそうだと伝える。暗に『教えて下さい』になっちゃってるかな。]*
(24) 2021/04/21(Wed) 12:12:27
[ 笑う以外になにがあったろう。ふとすれば溶けゆく儚い泡を、宝石のように大事に抱え込んでいた。覚えているに決まっているというからまた笑った。

 何度でも聞いてくれたらいい。その都度、また彼の水面から泡沫を掬い直せるのなら。]

 そうなの? 兄弟がいるって言っていたから。

[ 独占欲が強いとは寧ろ自分にとっては意外だった。女性の様に扱う素振りは置いても、彼の上に兄弟があることは聞いていたから、やたらと面倒見が良い習性は、上から受けたあしらいを彼から見れば庇護への対象と見える自分に施しているのだと思っていた。]

 どうだろう。泣きたい訳じゃないんだけど。

[ 勝手に溢れる涙を、また勝手にダンテの夜着で拭う。泣いた記憶など殆どないから、情緒が慣れぬ身体に引き摺られているのかという僻見だ。けれど彼も泣きそうだと言うから違うのかもしれない。]

 どうして君が泣くの……。

[ 頭の芯は冴えるばかりであるのに、泥の様な眠気が身体を浸す。明日、目が覚めたら、との彼の言葉の続きを拾えなかったのは、自分が暫し意識を手放していたのか、彼が寝入ってしまったのか。]

【人】 宵闇 ヴェレス

[  額に触れるか触れないかの口吻を落とすと、うっすらと彼が目を開いた>>17。]

 ごめん、起こした。

[ 意図せず眠りを邪魔した事を詫びると、覗き込んだ目は僅かに赤らんで、あまり深くは眠れていないのかもしれない。]

 眠いのならまだ寝ていていいよ。

[ もっと早く起こしてくれたらよかったのに>>18。昨日と立場を変えたようなやりとりにそう答え、また開いた頁に目を落とすと、彼は早々に寝台を下り窓際へと向かう>>18。]
(25) 2021/04/21(Wed) 12:36:11
[ 目を開いた彼が何かを探すように腕を伸ばしたと思うと自分の身体を抱き寄せた。

 悪戯げに額を擦り寄せ、夢じゃない、というのは、彼自身へ確認しているのか、それとも自分に言い聞かせているのか。]

【人】 宵闇 ヴェレス

[ 昨夜の話の続き>>1、街に下りるなら街中で朝食を摂ればよいが、そうでないなら朝食のことも考えないとと彼は言っていたから、代わりとなるホテル内のカフェの話などしていたが、何処かで考えを変えたのか、まだ払暁の静けさに沈む街を眺めて、散歩に行こうと支度を始めた。

 彼が夜明けも眠っているならそれでもよいと思っていたから、外出の為の何の準備もしておらず、続けて寝台から足を下ろした。自分もさして眠れてはおらず、小さく欠伸した。

 彼が浴室を使う間、酔いと眠気の気怠さに放置し長椅子に置かれたままの昨日の荷物を封解いた。皺になっていなければいいと気掛かりながら衣類を取り出すと、柔らかな包装紙に包まれた滑らかな布地のワンピースは変な折り目もついておらず、安堵して息を吐く。

 その他に買い求めた服もクローゼットに片付けている間、ダンテは支度を終えて出てきただろうか。
 入れ替わりに着替えなどを抱えて浴室に入り、薄く化粧を施すなど身嗜みを整えて、宿を出る頃には足元は薄っすらと明るい時間になっていた。
 昨日買い求めたばかりの黒いヴェールを頭から被り、まだ登りきらない太陽から肌身を隠す。]**
(26) 2021/04/21(Wed) 12:40:24
 




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