人狼物語 三日月国


71 【R18】歪んだ愛の形【身内】

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[犠牲者リスト]
とある書物

二日目

本日の生存者:榊原 皇仁、井達 海、大御門 清玄、葛葉 桜子、汐見 海斗、宮内 理子以上6名

【人】 大学生 井達 海

・あの日の回想・


   あ、あの…お隣、いいですか?

[ まりんは、ある日1人で講義を受けに行きました。

  海斗くんがアルバイトに行くということで
  フリーで受けていいものが興味を惹かれて
  珍しく、1人で…そうです。
  まりんにしては珍しく1人で行動を…

  でも、人気だったのか、
  座席がそんなに見当たらなくて、
  まりんは女の人の隣に一席見つけ、
  勇気を出して声をかけました。

  その女の人はすぐに返事をしてくれなくて
  少ししてから、まりんに気づいたみたいで
  どうぞって言ってくれました。     ]



(0) 2021/05/04(Tue) 0:52:04

【人】 大学生 井達 海



   またお会いできるかなぁ…

[ 講義が終わって、ありがとうございましたって
  声をかけましたが、やっぱりお返事がなくて
  何かあったのかなぁって
  1人とぼとぼとおうちに帰りながら
  ぼんやりと思うのでした。

  これは、まりんとあの女の人の出会いの日。 ]*




(1) 2021/05/04(Tue) 0:53:07

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   ……名前というか名字、かな。
   ぐずな葛葉…って。

  ひどい、なんて言われれば苦笑いして。
  まあ許さないとは思っているけれど
  過去の事ですから。
  引きずっているわけでもないのです。

  連絡先はそのまま登録されたようです。
  デートをしようなんて囁かれて
  ドキッとしてしまいました。
  ……遊びでってこと、ですよね?
  真意がよくわからなくて
  わからないまま、頷いてしまうのです。

  ―――断れないのが私の悪いところです。

  ジュースとサンドイッチを渡されて
  私がそれを食べる間に
  彼はシャワーを浴びに行ったようです。
  食べ終わったら入れ替わりに
  シャワーを浴びることになるでしょう。
                     ]
 
(*0) 2021/05/04(Tue) 1:27:26

【赤】 大学生 葛葉 桜子

  *

   ……わかり、ました。


  いつも軽い口調の彼が
  真面目に言うものだから、思わず敬語に。
  結果から言えば、お金を渡されてしまったので
  産婦人科に行って薬をもらうことになります。
  そのおかげか、運がよかったのか
  妊娠はしなかったのです。

  ……責任感があるのかないのか
  よくわからない対応で、混乱してしまいます。
  彼は何を思っているのでしょうか……。 
                         ]
 
(*1) 2021/05/04(Tue) 1:28:27

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   おうじくん。
   私……恋人に愛されてなかったんですね。
   気づかせてくれて、ありがとう。


  部屋を出る前にお礼を言うのです。
  ええ、お礼を言うどころか
  文句を言っても多分、一般的には許されることを
  彼にはされましたけれど。
  それでも……私にとって
  ひと時の救いになったのは
  ごまかしようのない事実なのです。

  
―――あの優しさまで嘘だと思いたくないのです。


  両手を頬に添えて唇を軽く重ねて
  私なりに感謝を伝えたのでした。
                      ]
(*2) 2021/05/04(Tue) 1:29:01

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   ……また、ね?


  またたくさんしようなんて言われて
  返答に詰まってしまいましたが
  にこにこと手を振られて
  手を振り返すのでした。
                   ]
 
(*3) 2021/05/04(Tue) 1:29:27

【赤】 大学生 葛葉 桜子



  誕生日の出来事としては散々、でしたが。
  でも、怪我の功名といえばいいのか。
  元恋人への未練はすっかり断ち切れていました。
  彼のおかげ、かもしれません。

  ……別に連絡先を交換したからといって
  会う義務なんてないですし、こちらから消せば
  それでおしまいのはずです。
  それなのに、私は……
                    ]


    『来週の土曜日、空いてますか?』



  なんて電話をしてしまうのです。
  理由は……もう一度だけ、なんて
  思ってしまったから。
  それが一度になるわけがないと
  薄々思ってはいても、そういい聞かせて
  連絡を取ってしまうのでした。

  案の定、一度きりで済まなくなるのですが。 ]*
 
(*4) 2021/05/04(Tue) 1:30:23

【人】 大学生 葛葉 桜子

  ― 可愛らしい女の子との話 ―

   ……あ、どうぞ。


  ちょっと薄めの髪色の
  女の子に声をかけられたのは>>0
  ほぼ上の空で大学の講義を
  受けていたあの日。振られた直後のこと。
  たぶん目に見えて私は落ち込んでいたでしょうし
  眠れていないのが顔にも出ていたでしょう。

  それを気づかれたかは定かではありませんが。
  講義が終わって声をかけられても
  返事をせずにいたので
  失礼な人と思われた可能性もあります。
  
  余裕のなかった私は、
  そんな出会いをすっかり忘れてしまっていました。
  再び、席が隣になるまでは。
                         ]*
(2) 2021/05/04(Tue) 1:31:11

【赤】 SE 榊原 皇仁



   そういうこと言う人間ぼく嫌い。
   ……人の名前とかで遊ぶやつは、最悪。

[ 

  ムッとした表情を見られただろうか。
 
  しかし彼はすぐに表情を戻して、
  デートに了承の頷きを見れば
  楽しみ、なんて単語を口にしたり。
  シャワーを上がれば、
  彼女は少し動けるようになったみたいで
  ゆっくりしておいで、なんて
  声をかけて入れ替わりに
  彼女がシャワーを浴びるのを見守った。

                     ]



(*5) 2021/05/04(Tue) 2:28:05

【赤】 SE 榊原 皇仁

   *


   ん………そんなやつのこと、忘れるんだ。
   ワンコちゃんの時間の無駄になるから。



  言われなくても忘れたかもしれないけれど
  気になって仕方がなくて。
  彼女が背伸びをして唇を重ねれば
  優しく頭を撫でて、よくできました、と
  褒めてあげた。

  またね、と言われればにこにこ笑顔で。

                     ]


(*6) 2021/05/04(Tue) 2:28:32

【赤】 SE 榊原 皇仁





  彼から連絡を入れる前に、
  彼女から土曜日に会えないかと電話が来た。
  勿論、即OKを出して。

  その時は彼女に似合いそうな布製の首輪が
  セットになっている下着を渡して着てもらったり
  また5回戦まで楽しませてもらったり。
  でも、その前にいっしょに食事もしたり。

                       ]


(*7) 2021/05/04(Tue) 2:29:06

【赤】 SE 榊原 皇仁



    今日は、何か気になるものでもある?




  また別の日のこと。
  今日は昼から彼女とデート。
  指を絡めて恋人繋ぎをしても
  彼女が怒らないのでさせてもらっている。

  甘いものでもなんでも、
  彼女が気になるなら付き合う彼はまず
  彼女が行きたいところがあるのかどうか
  確認をとりながらぶらつくのが楽しくなっていた。

  運命のその時はもう近づいているのだけれど。

                        ]*



(*8) 2021/05/04(Tue) 2:29:28

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   うん、そうだね。
   そういうこと言う人は最低。
   

[ 
  彼は一瞬ムッとした表情をしました。
  ……人の名前で遊ぶ、ね。
  されたことはあるのかもしれません。
  
  私が名前をバカにする人が嫌いなのは
  勿論自分が笑われたのもあるのですが。
  都恋(みやこ)ちゃんという友達が
  名前でいじめられているのを見たから、でも
  あったりします。名前は読んでもらえなくて
  その当てつけか何かのように
  色々と言われていたのを、身近で見ていました。
  勿論、止められる範囲で止めようとは
  していたのですが。  
                         ]
 
(*9) 2021/05/04(Tue) 10:43:50

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   ふふ、心配してくれてる…?
   ありがとう、もう大丈夫。


  優しいな、と思ってしまいました。
  どうしてそんな言葉をかけるのは
  やっぱりわからなかったけれど。

  唇を重ねると、頭をなでられて  
  よくできました、なんて褒められるのです。
  
……胸がざわつくのはきっと、気の所為。

                      ]
 
(*10) 2021/05/04(Tue) 10:44:21

【赤】 大学生 葛葉 桜子

  *


  連絡にはすぐに了承の返事が返ってきました。
  ……この人暇なんでしょうか、なんて少し。
  
  まさか、彼が布製の首輪付きの下着を用意してる
  などとは思わず、びっくりしながらも
  押し負けて着てしまって、肌を重ねて。
  その前の食事でいくつか質問したりしましたが、
  彼のことを知ることは出来たでしょうか?

  恋人はつくらないの?とか
  仕事は何してるの、とか。
  そんな質問を、したと思います。
                        ]
 
(*11) 2021/05/04(Tue) 10:45:07

【赤】 大学生 葛葉 桜子

   
   気になるもの……
   ケーキ、食べたい気分かも。


  結局誕生日にケーキを食べ損ねてしまったので
  その原因の一つの彼に奢ってもらうくらいは
  許されるかもしれない、と思ったのです。

  恋人つなぎをして歩くのは……
  断れずそうしていましたが、
  ……それはダメと言うべきだったかも。

  何故なら―――
                        ]


   
『桜子、お前もう彼氏作ったのかよ?

    
案外軽い女だったんだな??』


  
(*12) 2021/05/04(Tue) 10:47:42

【赤】 大学生 葛葉 桜子



  ―――元恋人に、遭遇してしまったから。
  気づかなかったんです、彼のほうを見ていたから
  元恋人がいることにも、こっちに来ていることにも。
  
  
彼との時間が楽しかったから

  
周りなんて、見てなかったんです。


  声をかけられて、固まってしまいました。
  ぎゅうっと反射的に彼の手を
  握って俯いて。何も言えなくなったのです。
                         ]*
  
 
(*13) 2021/05/04(Tue) 10:48:06

【赤】 SE 榊原 皇仁





  名前をきちんと読んでもらえないことは
  彼の中で許容範囲のことだった。
  でも、そこから派生して
  名前をつけた両親を揶揄したり、
  全く違う呼び方を悪意を持ってしたり、
  そういうことをする奴らがいて
  彼は自分の名前が嫌いだった。

  セフレをセフレで止めてるのは、
  彼女たちもまた笑ったから。
  本名だよっていうと笑った彼女たち。
  だから、穴として使うだけ。
  そこに優しさなんてものはなくて。
  
                    ]


(*14) 2021/05/04(Tue) 17:29:52

【赤】 SE 榊原 皇仁



   失恋した女の子だから、心配。
   その様子なら、大丈夫みたいだね。




  勿論、一夜を楽しんだけれど
  それ以上に彼女の涙を見たから
  そっちのほうが心配になっていた。
  だから、彼女が泣いていないのを
  しっかり確認してから、彼女とは分かれた。

                      ]




(*15) 2021/05/04(Tue) 17:30:30

【赤】 SE 榊原 皇仁

    *


   フリーランスでシステムエンジニア。
   だから、お願いされたら
   忙し過ぎなければ会えるよ。
   ……恋人は、いらないなぁ。



  恋人の段階は要らないけれど、
  結婚願望はある。
  そこまで彼女には言ったかな。
  もしかしたら言わなかったかもしれないが
  そんな大事なピースではなかったはず。
  勿論、彼にとっては、の話。

                      ]



(*16) 2021/05/04(Tue) 17:31:07

【赤】 SE 榊原 皇仁



   ケーキ?いいよ、何か買っていこう。




  ふふっと笑いながら、
  恋人のように最近の出来事を話していると
  男の声が聞こえ、彼女の手の力が強くなった。

  彼女が立ち止まれば、
  彼もその場に立ち止まって、
  声の主の方を見たけれど、ふと思う。

  『別れて正解』

  どう考えてもチャラそうで、
  頭が悪そうで、恋人を不幸せにするタイプ。

                      ]


(*17) 2021/05/04(Tue) 17:31:53

【赤】 SE 榊原 皇仁



   この子に恋人がいて、
   なんで自分には恋人がいないんだって
   僻んでるの?小さい男だね。
   桜ちゃんにはそれだけの魅力があって
   君にはそれがないってことでしょ。




  ケラケラと彼女の前ではやらないような
  相手を蔑むような笑い方をした彼。
  恋人が出来ることに気持ちが軽い重いは
  全くもって関係性がないだろうと
  彼は全面的に攻める姿勢をやめなかった。

                      ]*



(*18) 2021/05/04(Tue) 17:32:17

【赤】 大学生 葛葉 桜子


   システムエンジニア……
   プログラミングとか……?

   ……そっか、なんか………
   ううん、やっぱりなんでもない。


  プログラミング?なんて聞いたのは
  大学の講義でそんな内容のものをとって
  いたからでした。あんまりきちんと理解できなくて
  単位をあきらめようかなと思っていたので
  一瞬教えてもらおうか、なんて考えましたが
  ……ちょっと虫のいい話ですよね。

  おうじくんは恋人はいらないみたいです。
  ……勿体ないと言おうとしてやめました。
  私が勝手に思っただけの事ですし、ね。
  胸がチクリと痛むのです。
  ……恋人がいらないのなら私もきっと、
  遊び相手の一人なのでしょう、ね。

  少し考えてしまったせいで、
  彼が結婚願望を持っている話は
  たとえしていたとしても
  聞きそびれてしまうのです。
  
私にとっては、大事な話だったのに。

                     ]
 
(*19) 2021/05/04(Tue) 18:30:08

【赤】 大学生 葛葉 桜子



  ケーキを買おう、なんて和やかに
  話していたのに。
  楽しい時間は簡単に壊されました。

  元恋人はそれなりに顔はいい方でしたが
  成績はそんなに良くなかった気がします。
  ……頭は良くなかったかもしれませんが
  でも、私に“恋人”だと思い込ませるだけの
  口のうまさと、人を丸め込むための観察力は
  持っていたようです。
  それは立ち直ってから、気づいたことでしたが。
                     
  ともかく、私が何も返せずに黙ってしまったのを
  あの人はきちんと見ていました。
  
―――何かを、察したような顔をしました。

  何か言われる前に無視して通り過ぎなければ
  と思って彼のほうを見ましたが
  彼は何故か反論していて。  
  蔑むような笑い方をしているのです。
                         ]
 
(*20) 2021/05/04(Tue) 18:31:14

【赤】 大学生 葛葉 桜子

   
   『僻む?そいつに?
    まさか。なんか勘違いされてるみたいだけど
    そいつはハナから本命じゃねーし、
    今、本命のコとは付き合えてるし?
    そいつは性欲満たすためだけに付き合ってたけど
    思ったより何倍もめんどくさい女だったわ。
   
    そいつの魅力?
    体だけだろ、そんなの。
    たかだか学生の付き合いで
    将来まで考えようとするとか重すぎて
    誰も付き合いたくねーよ。』



  馬鹿にされたのに苛立ったのか
  なおも彼は何か言い募っているようでしたけれど
  正直聞くだけ無駄です。
  彼の手を少し引っ張って、もう行こう
  と促そうとしましたが……
  彼は動いてくれたでしょうか。
                     ]*
 
(*21) 2021/05/04(Tue) 18:32:13

【赤】 SE 榊原 皇仁


   プログラミングもやるよ、勿論。
   あとはそういう開発の取りまとめとか。
   興味があるならいつかそんな時間取ろうか?
   建築系だから関係ないかもだけど。




  偶に、頼まれて小学生向けの講座もやるから
  人に教えるのは下手ではないはず。
  大学生をダメにするほどのクズではない。

  彼女が、彼の答えに顔を少しだけ歪ませた。
  でも何にひっかかったのか
  彼には到底予想ができない。
  だって、話すことは話した筈だったから。

                       ]


(*22) 2021/05/04(Tue) 22:57:24

【赤】 SE 榊原 皇仁



   まぁ別にさぁ、学生の若気の至りもいいけど
   桜ちゃんが将来見据えるって
   結構女の子としては当たり前だと思うよ。

   だって、大学生で出会った人が
   そのまま奥さんとか旦那さんになる確率知ってる?
   脅威の38%だよ?
   分かる?この可能性の高さ。
   小中高それぞれからの付き合いで
   結婚する確率を足してそれに満たないよ?

   残念だなぁ……


(*23) 2021/05/04(Tue) 22:58:28