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【鳴】 忽那 潤[ 彼女の中はうねりを覚え、 彼の指に絡みついていくことも覚えた。 そして、親指で秘芽を撫でつつ 3本の指で拡張を続けていると 彼女の一言が彼の理性を保つ 最後の一本を切ってしまった。 ゆっくりと指を抜き、 彼女の蜜に溶かされそうなそれを 1本ずつ舐め、どうしようかと考えて 下着から熱塊を剥き出した。 ] 2人で気持ちよくなるために これ入れるさかい…… シーツとか枕とかちゃんと押さえや? [ 指3本とは比べ物にならなかっただろうか。 彼女の手をそれに導いて、 最初だけ覚悟して、と伝える。 避妊具をつけていなかったので 急いで取りに行って、 つけてから彼女のもとへ戻れば 熱持っているそれを割れ目に 何度も擦り付けていく。 ] <gray> (=32) 2021/06/24(Thu) 23:14:03 |
【鳴】 忽那 潤ローションかけて、ゆっくり挿れるさかい [ そう言って、彼は先端をくにっと 彼女の小さな受け入れ口に忍び込ませ ストロークを小刻みに続けながら ローションを更に落としていく。 彼女が痛いと言っても、 そこだけはどうしようもない。 我慢してもらうしかない唯一のポイントだ。 彼は、何度も呼吸を整えながら ゆっくり、ゆっくりと奥へ入り込んで 奥まで到達するまでに彼女は どれだけの涙と苦痛の声を上げただろうか。 ] ごめん、美鶴さん…… あとちょっとやから、許したって… * (=33) 2021/06/24(Thu) 23:16:11 |
【鳴】 文月 美鶴[ 潤さんは私と違って余裕そうにみえて ……私と違って大人なんだな、 きっと経験の差なんだろうなと思うと… ――――――。 今はまだ、気づかない。 彼の思いにも、自分の思いにも。 ] (=34) 2021/06/25(Fri) 1:45:40 |
【鳴】 文月 美鶴[ 変になっていい、と言われても 何が起こったのかわかってない。 体を震わせて、中は彼の指を締め付けるせいで 彼の指をより感じることになってしまって 甲高く声をあげた。 特に敏感な場所を撫でられながら 中に3本も入っていると少し痛いはずなのに 気持ち良さもあって、混乱してしていく。 ] (=35) 2021/06/25(Fri) 1:46:26 |
【鳴】 文月 美鶴2人で……? …………はいる、かな……? [ 明らかに指3本よりも質量があるそれに触れて 不安になってしまうけれど でもそれで潤さんが気持ち良くなるのならと わかった、と伝えた。 潤さんが戻ってきて ぐずぐずに濡れている秘裂に 熱を擦りつけていくとどうしても緊張して 足に少し力が入って、 それが潤さんにも伝わったかも。 ] (=36) 2021/06/25(Fri) 1:47:01 |
【鳴】 文月 美鶴いっ……いたっ……! ぅあ、うぅ…… [ 滑りがいいとは言っても 今日まで誰も受け入れたことがなかった場所。 激痛…とまではいかなかったけれど鈍い痛みが走った。 耐えようと、シーツをつかもうとしたけど でも上手くつかめなくて。ざり、と嫌な音がした。 涙は止められない。 でも、痛い、と言ったら潤さんに申し訳ない気がする。 せめて何も言うまい、と唇をかんで ゆっくりと彼の熱を全部飲み込んでしまうまで 痛みを我慢した。ぎゅう、と彼の熱を締め付けて 中が蠢いているのを感じつつ。 全部受け入れることが出来たなら。 ゆっくりと潤さんのほうを見て。 ] (=37) 2021/06/25(Fri) 1:48:18 |
【鳴】 文月 美鶴これ、で わたし…… じゅんさんのこと、しることができまし、た…? [ もしそうなら、痛くたって幸せなことだなと思って 少し頬が緩んで、潤さんの顔を引き寄せることが 叶えば、その唇に触れるだけのキスを落として。 ] すごくちかくて…… しあわせ 、ですね[ 痛かったはずなのに、へにゃっと笑った。 ]* (=38) 2021/06/25(Fri) 1:48:57 |
【鳴】 忽那 潤[ 余裕なんてなくて。 初めての人を相手にするのは、 彼女が初めてだったから、 むしろ緊張の度合いの方が強い。 何事も第一印象が大切。 第一印象が悪ければその先は絶望。 だから、優しく手厚く、 彼女は割れ物であると認識して 今の今まで扱ってきた。 ] ええ子やなぁ…もう少し、もう少し。 [ 声かけを忘れることなく、 彼は彼女の様子を確かめながら 奥の、彼女が反応する場所を触っていく。 中は締まるけれども、 最初よりもきつくはなくなってきた。 だから、過度の不安というものは 彼の中からなくなっていき 何度か唇を重ねることはできただろうか。 ] (=39) 2021/06/25(Fri) 15:41:26 |
【鳴】 忽那 潤せやなぁ、はいらんくても…… ちょっと無理やり入れてしまうかも。 [ そういいながら、準備を整えていると 彼女の脚に力が入ったような気がして 片膝を抱え、ぐっと奥を目指すことに。 彼女の表情は痛がっていたから、 焦らずに彼女の中が慣れるまで 少し時間を要したけれども 受け入れてもらうように呼吸を整えた。 ] (=40) 2021/06/25(Fri) 15:42:06 |
【鳴】 忽那 潤全部、はいってしもたわぁ………… しあわせ……、好きやで。 [ 彼女と顔が近づけば、 唇が軽くだけ重なって口角の緩んだ表情が 視界の中に入ってきた。 涙が少し垂れていたので、親指で撫でて 中の蠢きが落ち着くのを待てば 彼女に動くよ、と呟いて 本当の意味での2人で気持ちよく、の時間。 ] (=41) 2021/06/25(Fri) 15:42:38 |
【鳴】 忽那 潤ほんまに、幸せ……… ずっとそばにいてくれる? [ あまり早く動かすことはなかったけれど 途中で結合部を盗み見ると 赤い液体が絡みついていた。 痛い思いをさせてしまったかな、と 考えてしまったけれど、 まずは一回を終わらせることが 今日の最終目標と定めれば 彼女の深くを何度か突いていく。 折を見て、何度も大丈夫?と 彼女には問いかけて独りよがりに なってしまわないように心がけたはず。 ]* (=42) 2021/06/25(Fri) 15:42:54 |
【雲】 矢川 誠壱[もったいない、なんて言葉が聞こえたら 思わず目を丸くして、それから往なそうと 吐く息に乗せて] っ…勿体無いって、どういう意味…っ? [と口端を上げて問いかけた。 嗜虐心に似た欲がむくむくと浮かぶから、 どうにか抑え込んで彼の口を離させたのに 不服そうな表情に、また簡単にぞくぞくして しまうのだからしょうがない。] (D38) 2021/06/25(Fri) 18:54:50 |
【雲】 矢川 誠壱そんな顔しても、だめ [宥めるように告げて微笑み、 ねだるような言葉を続けて、ゆるく扱く。 焦るように「待って」と言われる声に、 愉しくなる。] …ざんねん、待たない。 [軽く弾んだ声で返事をすれば、 もう二、三度繰り返しながら、デニム越しに それを成長させていく。たしかに熱を持ち、 時折別の生き物のようにびくびくと 痙攣する雄。彼の表情をじっと見つめながら 気持ちいい加減を探りつつ、先端をぐり、と 親指の腹で擦った。 彼の体に触れて、己の興奮を伝播させようと 耳に息を吹きかける。そのまま耳殻を軽く舐めれば ちゅ、と音を立てて食むようにして離した。] (D39) 2021/06/25(Fri) 18:55:32 |
【雲】 矢川 誠壱[それから聞いたのだ。 WこのあとWの行為のための準備を 進めてもいいか、と。 …すぐに許可がもらえるとは思っていない。 負担が大きいのは彼の方だし、 やはり怖いと言われたなら、止めるつもり。 初めての行為なのだ。 いい思い出にしたい。 痛かった、苦しいものではなく。 ぎこちなく、それでも抵抗はせずに ゆっくりと背中を沈める己の手に導かれてくれる 彼の額にちゅ、と口づけを落として。 沈んで、から、気づいた。 なにも準備してない。 …これは、流石にまずいのでは…?] (D40) 2021/06/25(Fri) 18:56:03 |
【雲】 矢川 誠壱…なあ、雨宮 [ひくく、少し濡れた声が響く。] …ゴムとか、ローションとか、 あったり…する? [問いかけは酷く間抜けだけれど。 ワセリンならあると言われれば、うなる。 ほぐすのはなんとかなるかもしれない。 ただ、───ゴムがないのは良くない。 セーフティセックスは、男女間でも、 男子間でも、どちらにせよ大切なことだ。 …彼とのこれからのことを考えても、 絶対に、傷つけたくはないから。] (D41) 2021/06/25(Fri) 18:56:19 |
【雲】 矢川 誠壱…………───買いに行って、くる。 [沈黙の後、悩んだ末の結論。 ふぅ、と息を吐いて、彼の上から退く。] あーーー…もう、 [くしゃくしゃと頭をかいて、 ちら、と彼の方を見て。] …大事にしたいから! っ…ちょっとだけ、お預けな! [と眉尻を下げて笑う。 ここから一番近いドラッグストアまで 徒歩10分。爆速で行ってこよう、 善は急げ。 ベルトを締め直して、財布と携帯を手にとって、 早歩きで出て行こうと。]* (D42) 2021/06/25(Fri) 18:56:35 |
【雲】 雨宮 健斗[ 出せばいーのに、って思っただけだよ、と、 口の端が上がった彼に悪戯っぽく、 あえて主語は言わないで。 だから途中で止められた己の気持ちは 察していただきたい。 じとり、と恨みがましい視線を投げたら 続行を許されるどころか今度はこっちが扱かれて。 まって、とわかりやすく狼狽えれば、 楽しそうな、弾む声。 ] (D43) 2021/06/25(Fri) 20:26:01 |
【雲】 雨宮 健斗[ 余裕なく勃ち上がった部分に指が添えられて 育てられ、熱芯は意思と関係なくびくびくと痙攣する。 じっとこちらを見つめられるのがきつくて、 逸らすように目を閉じたら余計に感覚が鋭くなって、 強烈な快感に声が抑えられなくなって。] ……ッは、ァッ……ん、!…… [ 先端を指で刺激されて背が弓のように撓った。 息を整える間もなく、耳に息が吹き込まれる。 熱い息。 欲望が見える、熱い吐息。 全身の神経がざっと一気に粟立つ。] (D44) 2021/06/25(Fri) 20:27:44 |
【雲】 雨宮 健斗[ 耳朶を唇で食まれれば水音が頭の中に反響して、 一層びくりと身体が跳ねた。] ……っん、耳、やめ、っ 、て、─── [ 直接触れられてもいないのに、やばかった。 うっかりすると達してしまいそうな快感を 懸命に耐えて抑えて、 大事なことを尋ねられたのは、そんな時。 ] (D45) 2021/06/25(Fri) 20:29:05 |
【雲】 雨宮 健斗………………─── ごめ、ん、 段取り、悪い、 [ カァッと顔が染まる、別の意味で。 必要なものを用意しないで盛ったのは己で、 用意しとくに越したことはなかったのに、 なんかこう……申し訳なさがすごい。 首を竦めて腕で顔を覆って。 沈黙に耐えきれず、 無くても、いい、けど、と 蚊の鳴くような声で告げたけれど。] (D46) 2021/06/25(Fri) 20:30:58 |
【雲】 雨宮 健斗[ あー!と髪を掻く彼の重みが、体の上から退く。 退いてしまう。 買いに行ってくる、と声が落ちる。 え、と声をかけようとしたら、 大事にしたいから、 なんて─── ] ……ッ、〜〜〜〜〜! [ 右手を広げて完全に顔を覆う。 申し訳なさと、愛しさと、恥ずかしさと、 己は今いったいどんな顔をしているのだろう。] (D47) 2021/06/25(Fri) 20:32:50 |
【雲】 雨宮 健斗[ さっき緩めたバックルの音が聞こえる。 ズボンはけんのかな、と下世話なことが ちらり過ぎるから、 ばたばたと慌ただしく鳴る音に、もう一度だけ、 無くても、いい、とは、告げた。 それでも彼が、お預けだと笑って出て行くのなら、 枕を引っ張ってぼふ、と頭を埋めて、 体を丸くして居た堪れなさに耐えるだろう。 彼が行くであろう、少し離れた ドラッグストアまでの距離。 推察される時間を、有意義に使うことは出来なさそう。]* (D48) 2021/06/25(Fri) 20:34:31 |
【鳴】 文月 美鶴[ 潤さんの手つきはとても優しくて 緊張していたのを忘れるほど。 好きな人に触れられるのは こんなにも気持ち良いなんて知らなくて。 ] (=43) 2021/06/25(Fri) 21:13:07 |
【鳴】 文月 美鶴も、すこし…… っあ、きもちい…… [ 奥の気持ちいい場所を触られると 素直に気持ち良いのを声に出して 体からも力が抜けていくようで。 顔が近づけば目を閉じて 口づけを受けいれていった。 ] (=44) 2021/06/25(Fri) 21:13:32 |
【鳴】 文月 美鶴わたしも、すき… [ 中に入っていく彼の熱になれるのに 時間こそかかったけれど、 少し落ち着けば、入れられている最中より 痛みは引いている気がして。 潤さんも同じ気持ちならうれしいな 気持ち良くなってほしいな、と思って 呟きにはこくこくと頷いて見せた。 ] (=45) 2021/06/25(Fri) 21:14:02 |
【鳴】 文月 美鶴ひぁっ……!そ、こはっ……! [ 緩やかに深い場所まで突かれて、 指でも感じていた場所に当たると 声が漏れる。それは痛みからのものではなく 甘さを含んだもの。 痛みが完全に引いたわけではないけれど でも確かに快楽が混ざっていたから、 潤さんに問いかけられて、大丈夫、 と答えるだけでは足りずに。 ] きもちいい、です……じゅんさん、も……? もっと、もっ と、ふたりでっ…… (=46) 2021/06/25(Fri) 21:14:38 |
【鳴】 文月 美鶴[ 潤さんの態度はあんまり普段と変わらないように 私の目には映ったから、もっと それこそ、変になるくらいに潤さんにも 気持ち良くなってほしくて 口を突いて出た言葉。 もし彼の顔が近づいたなら。 かすれた声で言った言葉の続きが聞き取れたはず。 ] (=47) 2021/06/25(Fri) 21:15:42 |
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