【人】 食人嗜好者 アルレシャ>>82 少しだけ声をひそめて、あまり他者の耳には入らないようにして。 ソファの隣をあけて、座るように目線と手の動きで指し示した。 「手引するものをどうにかしたのならば、この騒ぎは止まるのかしら。 ……上級賓客達すべてをとらえることは難しくとも、いっときだけは……。 それが彼を、いいえ、彼ら、かしら。助けることにつながるのなら、いいわね……」 映像の踊り子、それに写真の誰か――ギャンブラーの姿は見ておらず、副船長の姿ははっきりとは写真で確認することはできなかったのだ――を思い浮かべて、そっと目を閉じる。 けれども性別も年の頃もわからない声は、誰であると特定することもできそうになかった。 それを言葉を交わした人間達と重ね合わせようとして――やめた。首を横に振る。 「……誰かを疑うというのは、とても心苦しいものね」 (84) 2021/07/05(Mon) 19:16:01 |
【神】 ディーラー サダル>>ナフ 「──ナフ様!いらっしゃいますか!」 地下ホール。 観客がいない代わりに、沢山のカメラがステージを取り囲んでいました。 ステージへとディーラーは早足で歩み寄ります。 サダルはVIPが嫌いです。偉そうにしている人が嫌いで仕方ありません。ですから、人命救助で必死になっていたという建前の元、近くにあったカメラを思い切り張り倒してからステージへ向かいました。 踊り子は今どうなっているでしょうか。 (G72) 2021/07/05(Mon) 19:28:32 |
【置】 自称催眠術師 キエ床にメモが落ちている…… 「明日早朝 ボルジュウ 確認すること」 (L2) 2021/07/05(Mon) 19:31:04 公開: 2021/07/05(Mon) 20:00:00 |
【赤】 ディーラー サダル 「──いやあ、残念だったねナフ。救出劇は失敗だ。私としては本当に助けてもらってもよかったんだけどね? 君は乗船客と接触し、助けを求めることができたかもしれないチャンスだったけど。みぃんな薬で倒れてしまった。 それじゃあ迎えに行こう。チップもカードも客の金も、きっちり回収するのがディーラー【このわたし】だ」 (*78) 2021/07/05(Mon) 19:34:24 |
【秘】 陶酔飛行 バーナード → 檻の中の華 ナフそして、最後に一つ。 薄々予感している事。 『あなたがまともな意思表示をできない事』 だから、問おう。まだ間に合うかもしれない間に。 『──お前、普通に答えられないんじゃねぇの。 周囲に聞かれている会話だと、嘘しか言えない。 ──だから俺が聞く。 テンガンが、お前を一瞬生かそうとしていた。 ──お前は、“コッチ側に”戻りたいか?』 頷くか、首を振るか。 ただそれだけで答えられるように問うた。 貴方の真意を。 本当に貴方がその場所にいるつもりなら、それでいい。 でももし、何らかの理由で素直に答えられないなら、 『代わりにテンガンにそれを伝えよう』そう考えている。 (-315) 2021/07/05(Mon) 19:34:57 |
【墓】 檻の中の華 ナフ少年は、未だ止まらない玩具の刺激に体がもたず 濡れた床に倒れ込んで、びく、と時折大きく跳ねるように体を震わせている。 意地で声だけは抑え込んでいるものの、絶頂に伴い吐き出される精はもう薄く量も少なくなっていた。 仮面越しに、近づいてくる声の方に目を向ける。 (+28) 2021/07/05(Mon) 19:36:06 |
バーナードは、頷いた。 (a114) 2021/07/05(Mon) 19:40:42 |
【秘】 翠眼の ダビー → ディーラー サダル「おや、それは随分と周囲の「見る目がなかった」ようだ。金や宝石にばかり目が眩んでいたのかはたまたぶくぶく太った舌ではものを言いようがなかったか。」 あなたの笑みを見てどこか間抜けにも聞こえる声でそう軽口を言い、恐れる必要などないと言外に伝える。 「あなたの言う"私"を否定はしない、そう在るべくして今がある。けれどサダル、私はどれだけ優秀で多芸であろうとも── 血筋の前では無力だ。 私がただ腹違いの子であるがために、凡人である兄に膝を折り続けなければならない。この船の常連である父には 「船側から武器の提供を望まれたら従うように」 言い含められて乗船している。… 傍から見れば私は裏切り者だ 、…同じ能力を持ち『声』を伝え合える、何も知らない妹とは明確に色が違う。──── 妬ましい。 努力をせずとも欲しいものが手に入る、認められる、…どうして私はそうじゃなかった…? 」間違った血を持つ有能で野心家な 『緑色の眼をした怪物』 は父兄にとって邪魔だっただろう。いつか彼らが自分を懸想とする時が来るのを覚悟してはいたが、それでもこのタイミングで訪れるとは思っていなかった。▼ (-317) 2021/07/05(Mon) 19:41:00 |
バーナードは、テンガンに伝えないといけない事がある。 (a115) 2021/07/05(Mon) 19:41:17 |
【秘】 翠眼の ダビー → ディーラー サダル「あなたから見えるあなたがその姿をしているのは判った。 …あなたが真に裏切り者であれば嗅ぎ回っているネズミである私自身をクロ側に伝えることになる、あなたが裏切り者だった者であれば私は得難い仲間を得ることになる。証明も掛け金もこれ以上はない、間違えられない大勝負。 ──── 上等だ。 」端的に告げ、青年はあなたに顔を近づける。あなたの目尻に薄い唇をそっと押し付け囁く言葉は青年にしては珍しく柔らかい。 「私の意志は変わらない。サダル、あなたを信じる。私やその周囲を利用して勝利を掴んでくれ。…この船を降りて生きてほしい。」 /* サダル過激派お嬢様ですわ。こちら媚薬さえ飲まなければ助けに行けていたのでもどかしく悔しがっておりましたの、本当の本当にありがとうございますわ…!今はナフを優先してくださいまし。愛を込めて! (-318) 2021/07/05(Mon) 19:42:32 |
ナフは、でもどうして、と 朦朧とする中で思っている。 (c27) 2021/07/05(Mon) 19:42:59 |
テンガンは、右肩の処置を終えて、部屋に戻っていった。 (a116) 2021/07/05(Mon) 19:44:31 |
ラサルハグは、結局シアターへ足を向ける事は無かった。 (a117) 2021/07/05(Mon) 19:44:39 |
ラサルハグは、やるべき事がある。 (a118) 2021/07/05(Mon) 19:44:48 |
ラサルハグは、夜の廊下に踏み出した。 (a119) 2021/07/05(Mon) 19:44:58 |
【秘】 陶酔飛行 バーナード → 魔眼の テンガンいつのタイミングか。ダビーを連れて別れる前か。 とにかく、ナフと目線があったバーナードは、テンガンを探す。 誰もいない場所。あったとしても監視カメラでもあるかもしれない。それでも、何もしないよりはと。そして見つけたなら伝えるだろう。貴方に小声で囁きかけるように。 「──ナフが、お前の力を拒絶したのは、 向こう側の監視下にあるからだ。 読唇術で試した。 別に構わないって言うなら、放置していいと思った。 けど、『こっちに戻りたいか』の答えに、 ナフは── “頷いた”。 俺はお前の力がどんなものかは知らないが、 この事実が少しでも影響するなら、伝えておきたかった」 (-319) 2021/07/05(Mon) 19:45:46 |
ダビーは、 に賭けている。 (a120) 2021/07/05(Mon) 19:46:44 |
【神】 ディーラー サダル>>ナフ 「……っ、ナフ様、どうかしっかり」 制服が濡れることも厭わずに膝をついて距離を詰め、様子を確認しながらスタッフに連絡を入れました。 それからは少年の体を蝕む玩具を恐る恐る取り外してみたり、様々な体液で彩られた肢体を出来るだけ優しくハンカチで拭ったり、思いつく事を実行したことでしょう。 サダルはしがないディーラーです。あの優しさと強さを見せた片目の警備員のような、特別な力などありません。 でも、出来ることはやろうと……その一心で、踊り子に寄り添い続けました。 程なくしてナフは、きっと心優しいスタッフに連れられて医務室へと運ばれていくでしょう。 (G73) 2021/07/05(Mon) 19:46:55 |
【秘】 ディーラー サダル → 檻の中の華 ナフ「──ナフ、お疲れ様。素敵なダンスだったよ。 …………ああ、舞は純粋に美しかった。私は嘘つきだから、これは信じてくれなくても良いけど。 これからも頑張っていこうね。期待しているよ」 "嫉妬"の狼は、貴方を抱き上げ微笑んだ。 (-320) 2021/07/05(Mon) 19:48:39 |
翠眼の ダビーは、メモを貼った。 (a121) 2021/07/05(Mon) 19:52:54 |
【独】 怠惰なる白蛇 ラサルハグ「………さあ」 ──消灯時間の少し前。 怠惰なる白蛇がひと気の無い廊下を闊歩する。 上部に掛け合い、必要なものを集め、周到に手回しを終え、 今こそ獲物を仕留めに掛かる時だ。 自身も共犯者のように、誰かをその毒牙に掛ければ 打ち震えるような歓びを得る事となるのだろうか? その疑問に、答えを出す時だ。 「僕もまた、己の役割に殉ずるだけです」 (-321) 2021/07/05(Mon) 19:53:02 |
【独】 食人嗜好者 アルレシャ脚、舌、それにソースに肝臓を少々。 よく管理された肉で作られたハンバーグを、優雅に切って、舌の上へと運ぶ。 生まれたときから管理された未成熟の家畜のようにはいかないが、悪い味ではない。 極上のそれには叶わずとも、人生の味はそれに複雑な滋味を乗せるものだ。 「ありがとうございます。このために働いている、いい仕事をしたものですわ」 特別に調理された肉を口へ運び、調理者へと感謝を述べる。 きれいに皿はあけられて、仮面を付けた従業員がそれを提げていった。 スイートルームではないものの、逆にソレが隠れ蓑になる……と、女は述べていた。 ふと、シェフの発した言葉に対して顔を上げ、そっと微笑む。 「嗜好を明かしてもいいのか、ですって? ええ、構わないのです。 だってひとは秘密を持っているとはいえ、一つ明かせば、かんたんに信頼するもの。 誰も私が手引している人間だなどとは、思わないのですよ、ふふ、かわいらしい……」 女もまたただの乗客であり、いつ転落するかはわからない立場にある。 それでも、たいへんに愉快そうに、唇を歪めて笑うのだった。 (-322) 2021/07/05(Mon) 19:53:28 |
アルレシャは、思い悩むようなため息ばかりを落とした。 (a122) 2021/07/05(Mon) 19:54:40 |
サダルは、ナフが医務室へ運ばれるまで寄り添い続けました。 (a123) 2021/07/05(Mon) 19:55:34 |
【秘】 魔眼の テンガン → 陶酔飛行 バーナード「……結局は“運次第”だ。 だが。流れがあるなら。 彼が、そのきっかけを、 ただ一つ望んだっていう事実を、作ったなら。 きっと、好転する筈…… 俺の力は、そういうものだ」 気難し気な顔で唸る。 ただ、楽観的な言葉は言えなかったが。 “伝えてくれてありがとう”とは、還すだろう。 (-325) 2021/07/05(Mon) 19:58:28 |
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