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【人】 木峰 海斗[ 本棚の奥に仕舞っていた参考書を見つけ出して、 慌てて引っ掴んで、階段を下りていけば、 一見、和やかそうにソファに座って、 二人は、コーヒーを飲んでいた。] 睦月、待たせて悪い ほら、これだろ? [ たん、と足音を鳴らして、兄を無視して、 睦月の方に近づくと、本を差し出した。 それから、ちらっと兄貴の方に視線をやって、] じゃ、こいつ駅まで送ってくる [ 親指で、友人を指せば、 そのまま、くるりと踵を返して、玄関へと向かった。] (33) 2021/12/14(Tue) 22:41:47 |
【人】 天海谷 睦月あぁ、サンキュ [ 差し出された本を受け取って、 すぐに鞄に仕舞えば、立ち上がると、 座っていた部分のへこみが、ゆっくりと戻っていく。 まるで、俺がいた跡をなくすみたいに。] いや、いいよ 玄関までで、さ [ 駅まで送るという言葉に、 ひらひらと手を振って、断りを入れて、] (34) 2021/12/14(Tue) 22:41:53 |
【人】 天海谷 睦月それじゃ、夏生さん コーヒー、ご馳走様でした メシの約束は、また今度ってことで [ くすくす、と 冗談とも本気ともつかない笑い声を残して、 海斗ともに、玄関へと向かう。 靴を履いて、玄関の扉を開いて、 あっ、とわざとらしく、声をあげて――] (35) 2021/12/14(Tue) 22:41:57 |
【秘】 天海谷 睦月 → 木峰 海斗なぁ、海斗…… [ ゆっくりと、振り返って。 自分の項を指さして。] ごめんな [ 少しだけ眉を下げれば、唇だけで、 謝罪を言葉にして。] (-33) 2021/12/14(Tue) 22:42:03 |
【人】 天海谷 睦月俺たち、これからも ダチ だろ?じゃ、また明日な! [ けらり、と笑うと、 扉を開けて、次の言葉を聞く前に出ていった。 文句があれば、メッセージでも、 明日会った時にでも、行ってくるだろ? そういうとこで、お前が遠慮ないのは知ってる] (36) 2021/12/14(Tue) 22:42:07 |
【人】 木峰 海斗[ 駅まで送ることを断られれば、 さて、話す機会をどうするか。 そんなことを考えながら、玄関に立って、 靴を履く姿を眺めていれば、出ていく間際に此奴。 いとも簡単に、俺が悩んでいたことを さらっと謝罪してきやがった。] はぁ? ちょっ、 睦月っ!!! [ しかも、こっちの文句は聞きやしないときた。 この野郎、と悪態を吐きながら、 それでも、結局許してしまおうとしている俺がいる。 はぁ、と深くため息をつけば、 たんたん、と、不機嫌を隠さない いつもより足音でかくリビングに戻る。] (37) 2021/12/14(Tue) 22:42:09 |
【人】 木峰 海斗それで? メシって何の話だよ? [ 腕組みをして、弟ではない顔を向ければ、 なんと返ってきたかな。 どんな答えでも、溜息を吐いて。 ソファに座った兄貴を後ろから、 そっと、抱き寄せれば] (38) 2021/12/14(Tue) 22:42:11 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生まぁ、俺は心が広いし……許してやるよ [ 鼻腔を擽るコーヒーの香りと、 それに混じる兄貴の香りに瞳を細めた。 まぁ、ダイニングの椅子にかかった ジャケットの匂いに気づいたら、 少し怒るかもしれねーけど、知らぬが仏。] (-34) 2021/12/14(Tue) 22:42:13 |
【人】 木峰 海斗犯人……わかったけど、 まぁ、大丈夫だろ? [ もう隙は見せないし。 あの様子なら、反省はしているようだし。 少し甘いかもしれないが、 兄貴が文句を言わないのなら、このまま あのことは忘れるつもりで、そう零した。 あとで、なんか奢れよくらいは、送っておくけど。 今は、一つ悩みが解消して、 胸の中に蟠りが、多少解れたから。 腕の中のぬくもりに体重をかければ、 首筋に顔を埋めて、ちゅっと軽くキスをして、] (39) 2021/12/14(Tue) 22:42:17 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生俺が 好き なのは、夏生だけだし……な?[ くす、と笑えば、 また、小生意気な顔をして、 俺はこうして、甘え続けるんだ。 これから先も―― ずっと、*] (-35) 2021/12/14(Tue) 22:42:20 |
【独】 木峰 海斗/* ゆきりん、こちらこそ 大変な中、たくさんありがとー! 俺も海斗をまた動かせて楽しかったよ!! 兄貴は、かっこいいし、可愛いし まぁ、その愛してるよ!!! (-32) 2021/12/14(Tue) 22:43:58 |
【独】 木峰 夏生/* むっちゃんもいいなー 海斗とは違う、ちょっと擦れてる感じがそれもまた良い…… 大人びた、とは違う、無理して背伸びしてるとかでもない いーなー、イケメン ユカリを紹介してみたくなる(やめろ (-37) 2021/12/14(Tue) 22:55:06 |
【人】 木峰 海斗心の奥底で、ずっと粘つき、燻っていた。 ―――― 許されない 恋 心。あの日、 捨 てようとした想いは、あの日、掬われ繋がり 重 なった。 (40) 2021/12/14(Tue) 22:59:53 |
【人】 木峰 海斗絵本や童話、御伽噺たちとは違う。 これは現実だから、物語の締めくくりも、 誰にとやかく言われる筋合いはない。 あれから先も続いている。 この物語は、幸せなものなんだって。 読者のいない物語なのだから、 結末が幸せかどうかは、 ―――――――― 俺たちが決めていいだろ? だから、これからも俺たちは紡ぎ続ける、 (42) 2021/12/14(Tue) 22:59:57 |
(n0) 2021/12/14(Tue) 23:00:02 |
【独】 木峰 海斗/* 睦月はたぶん、じゃじゃ馬か、大人しいの 0か100かみたいな、感じで。 彼女のタイプに一貫性はない気がするけど。 手に余りそうではある。 (-44) 2021/12/14(Tue) 23:05:33 |
【独】 木峰 海斗/* いつも、ギリギリをせめないシスメを落とす村建てなんでな シスメの後に灰があっても気にしないし!! なんなら、俺が一番しゃべってるもある。 (-45) 2021/12/14(Tue) 23:07:21 |
【独】 木峰 夏生/* お返事をと思うのだけれど、うまくまとまらなくて 寝てしまうかもなので、、 改めて、本当にありがとうございました めちゃくちゃ楽しかった 村があるからがんばれた日々でした ありがとう 愛を込めて (-48) 2021/12/14(Tue) 23:11:40 |
【独】 木峰 海斗/* そ、尊敬……って言われると照れるな…… 何気ないことを、丁寧に見守っててくれれ 褒めてくれるゆきりんを俺もすごいと思うし、 大好きだよ!! (-49) 2021/12/14(Tue) 23:12:25 |
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