人狼物語 三日月国


102 【身内RP】泡沫に消えし夢の随に

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


エルフェリール6票

処刑対象:エルフェリール、結果:成功

[犠牲者リスト]
該当者なし

決着:村人の勝利

【人】 魔族 ラク・シャサ


[ 嬉しそうに見えたのなら>>2:36
  それはこう、所謂格好良い男としての
  見栄張りは失敗しているのだろう。
  逆に、黙って立っていても可憐な女性の
  勘違いでなければ嬉しそうな様子は
  見ていて心が弾むものなのだ。

  龍眼水のひとつくらいで困ったように笑う顔に>>2:37
  そーゆーもんやでぇ、とにかっと笑みを返した。 ]
 
(0) 2021/10/23(Sat) 10:36:38

【人】 魔族 ラク・シャサ


   情け無い話やろ、昼にはそこいらの人間と
   さして変わらんようになってしまう。
   あの時は、太陽が沈んでいたから良かったけどな。


[ ぎゅ、と強く瞬きをして、それでも眇めた目を向ける。
  聞こえる言葉に、感情のさざめきは感じ取れない。 ]



   そうか、歌王か。>>2:39



[ なんとなく、納得がいった気がした。
  知識の中にある歌王という種族。
  特殊な声を持ち、言葉や歌う事で
  様々な能力を行使するその種族。 ]
 
(1) 2021/10/23(Sat) 10:37:59

【人】 魔族 ラク・シャサ


[ ここは多種多様な命が行き交う世界だけれど、
  突出したアビリティのおかけで糧を得ることもあれば
  望まぬ苦労を背負うこともある。

  恐らくは己が意図せず他者を傷つけたりすることも
  あるのかもしれない。
  そうさそれはもう、いやというほど身に染みていて。 ]


   たいしたこと、


[ ふ、と口元を緩めて瞼を伏せた。
  木陰のベンチは風が優しく通り過ぎて、
  緑の葉が鋭くもない日差しを充分に
  和らげてくれている。 ]
 
(2) 2021/10/23(Sat) 10:39:28

【人】 魔族 ラク・シャサ


   思うように自分の感情や気持ちを吐き出せぬと
   いうのは、時に大変やと思うけどな。
   充分、たいしたことあるで。


[ 人間と変わらぬ時を生きる歌王の、
  その苦悩をわかる、などと軽々しくは
  言えないのだけれど。 ]


   ああ、だからあの時、

   『しつこいねんおっさん!
      タイプちゃう言うてるやろ!』

   て言えんかったんやな。



[ けらりと笑い声を上げて。
  ならば、と続けてゆっくりと表情を引き締める。 ]
 
(3) 2021/10/23(Sat) 10:41:04

【人】 魔族 ラク・シャサ



   俺は曲がりなりにも魔族、
   そこいらの人間よりは耐性もあろう。
   ─── 心に溜めて澱んだ言いたいこと、
   吐き出したいことが出来た時は
   どうぞ遠慮なくお呼びください。

   その宝石が、翳ってしまう前に。




[ 右手を左胸に添えた恭しい一礼を贈って、
  戯けたように破顔った。 ]
 
(4) 2021/10/23(Sat) 10:42:31

【人】 魔族 ラク・シャサ


   あぁ、いや。
   魔族として百を超えて、
   早く嫁を、種族の繁栄を、と
   明けの烏より喧しい母親から逃げてきたのですよ。


[ 約束などはないのだと、くすくす笑う。
  手にした龍眼水を一口飲んで。 ]


   悪夢狩りを生業としているので、
   創造主様にお会い出来れば
   常の礼でも伝えたいと思って。

   貴女、…… あー、ユーラこそ
   誰かを待っていたのではなかったのですか。


[ ちらりと視線を彷徨わせ、他愛ない会話の漣に
  ゆらゆらと揺蕩えば
  久しく感じたことのない幸福感が
  じんわりと腑を満たしていく気がした。 ]
 
(5) 2021/10/23(Sat) 10:44:13

【人】 魔族 ラク・シャサ




   こんな幸せが
     いつまでも続けばと、
     
            そう、願って。



 
(6) 2021/10/23(Sat) 10:45:20

【人】 狩人 レーヴタント

 
 一通り客の対応を終えて、店じまいをする。
 パンパン、と手を鳴らして、よしと零した。

 くるりと、踵を返して。
 さて、遅くなったが祭りを楽しもうか。

 屋台で食べ物を買って食べたり、飲んだりして
 チャイvilとか、ワインvilとかね。

 そうしていれば、
 テオの所属している劇団のテントが見えてきた。
 そろそろ開演なのだろう。

 テントの中へと飲み込まれていく人々は、
 期待に満ち溢れた表情をしていた。
 チケットを購入して、自分もまた天幕をくぐる。

 隅の方の席に座れば、始まるのを待っていた。
 
(7) 2021/10/23(Sat) 18:58:47

【人】 狩人 レーヴタント

 
 
 暗闇の中に響く歌声。>>2:L0
 美しい声が紡ぐ民謡は、耳にしたことのある
 馴染みのあるフレーズだった。
 
 包み込まれるように優しい調べは、
 物悲しく、錆sく、それでも愛のある物語。
 
 
(8) 2021/10/23(Sat) 18:58:49

【人】 狩人 レーヴタント

 
 
 
  ―― 俺もいつか、誰かを愛せるんかな

 
 
 
(9) 2021/10/23(Sat) 18:58:51

【人】 狩人 レーヴタント

 
 
 どこかの友人のように、結婚を迫られることはない。
 自由気ままな狩人の一族だ。

 それでも、血を、技を、繋いでいくには、
 いつか番を探さなければいかない。

 だけど、結ばれるなら、
 互いに想い合った相手だったらいいと思う。


 そう、物語に耳を傾けながら、
 小さくいつかの未来を想って、微笑んでいた。**
 
 
(10) 2021/10/23(Sat) 18:58:54

【人】 夢見がち ユーラ


[ 情けないなんて言葉には静かに首を振ります。
  弱みを隠していたい、自分にとって不都合な物を
  誰にも見せたくない。
  そう願う者は多いですから。
  たとえ、周知の事実だったとしても。 ]


  弱さを弱さとして認められるのは。
  強い方のお言葉だと、思います。
  情けないからは程遠いかと。


[ 人よりずっと長く生きる魔族の
  時の長さを思えばなおのこと。
  昼という一日の半分を占める時間に
  弱ってしまうという性質は
  決して楽ではないのでしょう。
  ただの、推測にすぎませんが。 ]
 
(11) 2021/10/23(Sat) 19:31:19

【人】 夢見がち ユーラ


[ 風が頬を撫でるのを感じます。
  そんなことない、と言うかのような風が
  彼の声を運ぶのです。
  大変、なんて。久々に聞きました。 ]


  ふふ、そうですね。
  あの時は心底……
めいわく
だな、と。


[ 笑い声につられるように、>>3
  あの時言えなかった本音が漏れ出ました。 ]
  
(12) 2021/10/23(Sat) 19:31:48

【人】 夢見がち ユーラ



  …… そう、言われたのは初めてです。

  
[ 確かに魔族であれば。
  人の子よりも影響は少ないのでしょう。

  
恭しい一礼に一瞬見惚れて。


  でも、……こんなに素敵な方だからこそ。
  影響を及ぼしてしまうのが、怖いのです。 ]


  素敵な方に澱んだことをお話するのは……
  折角お呼びして話すのなら、
  楽しい話題がいいな、と思います。

  でも……。そのお心遣いに感謝します。
  いつか、そんなときも来るのかもしれませんね。


[ 目を細めて微笑み返しました。 ]
 
(13) 2021/10/23(Sat) 19:32:22

【人】 夢見がち ユーラ


[ 魔族として、百を超える。
  勿論、種族の差は過ごす時間の差ですから。
  驚くことはないはずですし、
  種族の繫栄を望むのも自然なことでしょう。
  なのに―――……。 ]


  ラク・シャサ様ならきっと。
  素敵な巡り合わせがありますよ。

  
未来の奥様が羨ましいですね。



[ その素敵な巡り合わせが
  わたくしだったら、よかったのに。


  約束がないことにほっとしたのもつかの間。
  結婚相手を探していると聞けば
  そんな感情を抱いてしまうことを抑えられず
  言葉にもそれが滲んでしまいます。 ]
 
(14) 2021/10/23(Sat) 19:33:35

【人】 夢見がち ユーラ


  わたくし、ですか?
  ……
運命あなた
を、探していたんです。

  お礼をしたいって言いましたし…
  いえ、そんなこと、口実ですね。
  単に、もう一度お会いしたかったのです。

  
[ くすくすと笑って。
  だから、待っていた相手は今ここに居るんです
  なんて言ってみたら
  彼はどんな反応をしたでしょう。

  ふわふわと揺れる髪は
  今のわたくしの気持ちを表しているかのよう。
  龍眼水で喉を潤せば
  心まで満たされていくみたいだと、思うのです。 ]
 
(15) 2021/10/23(Sat) 19:34:10

【人】 夢見がち ユーラ



[ この時がずっと続けばいいのに、と。

  小さく詠うのは人の一生を木になぞらえた詩。
  芽吹くときと散るときを共にしたいと願う
  人々の願いを乗せた詩。 ]


  
(16) 2021/10/23(Sat) 19:34:45

【人】 劇団員 テオドール

 

 劇は大きなトラブルも起こらず
 終幕を迎えることとなります。

 テオドールが演じ歌った役は
 ただの街の子ども、ぱっとしないものでしたが
 本人は満足そうに、カーテンコールでも
 笑顔を振りまいておりました。

 長い創世祭も、終わりへと向かっています。
 空には星が瞬き、月が人々を見下ろします。

 広場では火が灯っているでしょうか。
 惜しむように未だ騒がしい様子なら
 衣装を着替えて劇団員に声をかけ
 テオドールは再び、祭りの中へと
 飛び出していくのでございました。**
 
(17) 2021/10/23(Sat) 20:16:40
村の更新日が延長されました。

【人】 創造主 エルフェリール

 
[ 歩みを進めると、
  シャラン、と微かに錫杖が揺れる音が鳴る。

  ふと、知った単語が耳に入る。>>2:7
  "ユーラ"、夢創りの言葉で、優しいと意味する言葉。

  この世界のものたちは、知らぬ言葉だが、
  彼らが呼んだ娘に視線を移せば、なるほど
  名の通り、優し気な娘だと思った。

  どうか、彼女の周囲もまた、
  優しさで溢れていればいいと思う。

  桃の花弁を手のひらでつかみ取って、
  ふぅ、と風を起こして再び、空へと送り出す。]
 
 
   やはり、無理にでも
   ストルと一緒に来れば良かったな

   一緒にこの風景を見たかったが……
 
 
(18) 2021/10/23(Sat) 21:17:29

【人】 創造主 エルフェリール

 
 
[ だが、また来年もある。
  その次の年だって、ある。

  この世界は、幸せな夢なのだから。
  いくらでも時間はあるのだから。]
 
 
(19) 2021/10/23(Sat) 21:17:32

【人】 創造主 エルフェリール

 
 
 
[ 泡沫のように、儚くも脆い夢だけれど、   
  今は、確かに
ここにある夢
なのだから―― * ]

 
(20) 2021/10/23(Sat) 21:17:34

【人】 魔族 ラク・シャサ


[ 自嘲気味な言葉に首を振る彼女の、
  その髪が完璧な曲線を描く頬の周りを踊る。
  思いもよらない台詞に>>11眉を上げた。

  一日の半分は役立たずであると己で己の眼前に
  突きつけて生きてきた。
  彼女の言葉がぐ、と胸を打つ。
  下品な屑男一人振り払うことさえ躊躇する、
  薄い硝子細工のような歌王の、その芯の強さ。
  真の強さ。
  そんな言葉を返してくれる、貴女こそが。 
  
嗚呼、心臓が煩い。
 ]


   ……ぶ、 ははっ、そうやで
   迷惑です!言うたったらええねん。


[ 小さな笑い声と共に漏れ出た小鳥の囀りのような
  本音に、こちらも破顔った。 ]
 
(21) 2021/10/24(Sun) 9:39:11

【人】 魔族 ラク・シャサ



   ただ種族の繁栄のため、決められた番と
   永い人生を共にする。
   ……馬鹿馬鹿しいと思ってな、
   逃げ回っていたら母の逆鱗に触れて、
   殺されかけたわ。


[ げらげらと笑って、すうと息を吐けば

  未来の奥様が羨ましいですね。
>>14

  などと言う言葉に、ぐらり、脳髄が揺れる。 ]
 
(22) 2021/10/24(Sun) 9:42:30

【人】 魔族 ラク・シャサ


[ くすくすと楽しげに語られる、真っ直ぐな思い。>>15
  あまりにストレートな言葉にゔ、と息を呑んで、
  年甲斐もなく容易く熱くなっていく顔を
  片手で覆った。 ]


   いや、俺??
   ───……あー、  それは、 その、
   光栄、です。


[ 気まぐれで、声をかけただけの
  可憐な女性にまた、逢えた。

  それを、なんと呼ぶか、なんて。 ]
 
(23) 2021/10/24(Sun) 9:44:30

【人】 魔族 ラク・シャサ


   無駄に長寿な種族を思えば、色々と
   難しくもあり。
   種族の保持と繁栄を望まれれば、
   自ずと選択肢は狭まるもの。

   けれど、
   ……恋をする相手くらい、己で、と
   思っている俺は今、

   運命貴女に逢えたことを
   喜んでいますよ。



[ 花びらのような唇が動いて、紡ぎ出される音色。
  全身を包む柔らかくあたたかな毛布のような、
  願いの詠。>>16

  目を閉じて、あまりに穏やかな時間に酔う。 ]
 
(24) 2021/10/24(Sun) 9:46:53

【人】 夢見がち ユーラ



  ……永い人生ならなおのこと。
  好きな方と一緒に、と思うのは自然ですものね。


[ 人と変わらない時を生きる身では
  完全には理解など出来ませんが、
  人の一生だって人にとっては永いもの。
  完全でなくたって気持ちの共有はできますよね?

  殺されかけた、なんて聞けば>>22
  まあ、と目を丸くして。
  一呼吸遅れてつられたように笑うのです。 ]
  
(25) 2021/10/24(Sun) 16:18:32

【人】 夢見がち ユーラ


[ 片手で覆われる直前に見えた
  赤は、瞳の色だけではなくて、頬にも。>>23

  恩人に、そして運命だと思った方に
  今こうして逢えた。

  喜びが重なったと知れば>>24
  頬に赤みが差すのはわたくしの方でした。 ]
  
(26) 2021/10/24(Sun) 16:18:58

【人】 夢見がち ユーラ



  ……っ!
  同じ、気持ち……運命ですね?


[ 願いの詠にあるように、
  芽吹くときと散るときまで同じとはいかなくても。
  共に風に葉を揺らすことは、出来るでしょうか。

  穏やかでしあわせな時間を共に、と願うのは…
  わがまま、ではないですよね? ]

  
(27) 2021/10/24(Sun) 16:19:47

【人】 夢見がち ユーラ



  お逢いできて本当によかった。
  巡り合わせに、感謝しなければいけませんね。

  
―――――……。



[ 先ほど大丈夫、と言われたばかりなのに。>>4
  それでもすべてを音にすることは躊躇うのです。

  慎重に、言葉を選んで生きてきたから、
  簡単には、癖が抜けなくて。 ]

  
(28) 2021/10/24(Sun) 16:20:11

【人】 夢見がち ユーラ



  そういえば先ほど話していた方とは>>2:0
  お知り合い、ですか?


[ なんとなく、気になったことを。
  
誤魔化すように、
聞いてしまうのです。
  穏やかに、会話を続けていたかったから。 ]
  
(29) 2021/10/24(Sun) 16:20:34

【人】 創造主 エルフェリール

 
[ 夜空に星が瞬く頃。
  創世祭は、終わりを迎える。

  終わりを告げるように、シャンシャンと、
  錫杖を鳴らせば、語りかけるように言葉をかける。]
 
 
   さて、名残惜しいが祭りも終わりの時刻だ
   皆、盛大に祝ってくれてありがとう

   また、来年も会えることを願っているよ 
 
 
[ 穏やかに、慈しむように、優しい微笑みを浮かべれば、
  空に向かって錫杖を掲げる。]
 
 
   
Yura tialight
ユーラ ティアライト

 
 
[ シャン、と澄んだ音色が広がれば、
 淡い薄緑色の光が降り注ぐ。清浄な空気があたりを包み、
 愛しい子らに祝福を送った。]
 
(30) 2021/10/24(Sun) 22:37:27

【人】 創造主 エルフェリール

[ 
 
  どうか、いつまでも、いつまでも、
  愛しい我が子らが、
幸せ
であるようにと―― *


]    
(31) 2021/10/24(Sun) 22:37:29

【人】 狩人 レーヴタント

 
 公演を見終わった後。
 テオに一声かけたりしてから、劇団の天幕を後にした。
 
 陽が落ちてくれば、身体を包んでいた眠気と倦怠感は、
 一切なくなり、動きは身軽になったことを確認すれば、
 自分の店の場所へと戻り、後片付けをする。
 
  
  「 ふんふん、荷物は全部、
    飛空艇で送ってもらうとして、売り上げは〜 」
 
 
 本日の売り上げは、上々。
 重くなった袋を自分の手荷物に収めれば、
 それを背負った。

 昼間ではないのに、眩しそうに白亜の神殿を見上げる。
 次に創造主の姿を見るとしたら、
 故郷に視察に来たときかな。戦場でないことを祈ろう。
 
(32) 2021/10/24(Sun) 22:39:38

【人】 狩人 レーヴタント

 
  
  「 また会える日を、楽しみにしとるよ〜 」
 
 
 くるり、と槍を回せば、それもまた背に背負い。
 とん、と軽く大地を踏みしめて、軽く跳ねるように
 夜の道を歩き始めた、

 闇夜だって、迷わず歩めるように
 夜道を照らす、焔を灯して、明日は何をしようかな。
 なんて、当たり前の日常に戻っていくんだ。

 年に一度、特別な日。
 創世祭は終わってしまったけれど、
 俺たちは、いつもの日常に戻っていくんだ。

 それが一番、幸せなことだって、
 今の俺は、ちゃんと理解はしていないのだけど。

 
 
(33) 2021/10/24(Sun) 22:39:40

【人】 魔族 ラク・シャサ


[ 瞳の色と同じに染まる頬は、ふたつ、揃い。>>26


   ……ああ、本当に。
   巡り合いに、感謝しなければ。

   平和な世界にも、創造主様にも、
   ─── 貴女にも。

 
(34) 2021/10/25(Mon) 1:06:03

【人】 魔族 ラク・シャサ


[ 己がもう少し、胆玉の座った男ならば、
  飲み込まれた言葉を
  代わりに口にしてやれたのだろうか。>>28

  魔族の風上にも置けぬ、臆病で嫌になる。
  種族を超えた絆を結んでも、きっと自分より先に
  愛した者が寿命を終えてしまう。
  その事実が恐ろしいのだ。
  魔物を狩るよりもずっとずっと
  足がすくむのだ。 ]
 
(35) 2021/10/25(Mon) 1:07:45

【人】 魔族 ラク・シャサ



   ああ、うん。>>29
   同族の、気の良い友人でね。
   狩りの腕も一流やけど、ステーキを焼く能力にも
   長けてたみたいや。


[ するりとすげ替わる話題になんでもないふうに応じる。
  
  話題の先は自信を持って薦めることが出来る
  ドラゴンステーキ。
  彼女が興味がある様子ならば一皿追加の注文を、
  腕の良い店主に頼もうか。
  今度は小さくカットしてもらえるようにと
  告げる際には、照れた顔で髪をわしわしと掻きながら。]
 
(36) 2021/10/25(Mon) 1:09:19

【人】 魔族 ラク・シャサ


[ 穏やかな逢瀬の終わり際、
  創造主に挨拶へ向かうと告げた。

  言葉とは裏腹に、ちっとも動き出そうとしない
  足は正直だったけれど。
  彼女の時間を奪っていると自覚しつつ
  それでも言い淀む言葉を、
  ドラゴンステーキの香りと龍眼水が背を押す。

  滑らかとは言いがたい口調で、訥々と懸命に
  またの再会を約束したのは、
  

  今度こそ気まぐれではなかったよ。
 ]
 
(37) 2021/10/25(Mon) 1:11:38

【人】 劇団員 テオドール

 
 始まりの時と同じように
 創造主の挨拶が始まります>>30

 今度はきちんと広場まで来ていたので
 その涼やかな声を聞くことが出来ました。

 空から薄緑の光が舞い落ちる様子は
 まるで未来を祝福しているかのように見え。
 
 周囲に混じって歓声を上げて
 創造主の気持ちへと応えました。
 
(38) 2021/10/25(Mon) 12:52:12

【人】 劇団員 テオドール

 

 長い創世祭も終わり、また新しい朝がやってきます。
 後片付けを済ませたなら、出立のときはすぐそこです。

 記憶を振り返るように白亜の神殿を眺めます。
 

  「 では、またどこかで! 」


 誰に対してか、ぺこりとお辞儀をすれば
 団員の中へと紛れていきました。
 
(39) 2021/10/25(Mon) 12:52:22

【人】 劇団員 テオドール

 

 この幸せな夢はいつまで続くのでしょう。
 人の生は短く、老いは早く
 悪夢が来るよりも先に
 命を終えているかも知れません。

 けれど、其の人生が輝きに満ちているのなら
 怖いものなんてきっとなく。

 いつものように満足気に
 笑っていることができるでしょうか。**
 
(40) 2021/10/25(Mon) 12:52:34

【人】 夢見がち ユーラ


[ 変えた話題にもすぐに応じてくださる彼は>>35
  飲み込んだ言葉が何か、知っていたのでしょうか。
  
  ……どちらでも同じでしょうか。
  言葉にすることに、意味があるのですから。
  言葉の力を操るからこそ、
  声にして伝えることの大切さは
  痛いほどわかっていた、はずなのに。 ]

 
(41) 2021/10/25(Mon) 17:18:41

【人】 夢見がち ユーラ


  そうだったのですね。
  いい匂いがしているな、と思っていたんです。


[ ステーキを焼く能力、と聞いて
  興味がある、という目で見たら
  追加注文を頼んでもらえて。>>36

  店主の方にも彼にもお礼を言うのです。
  腕がいいという言葉通り
  焼き加減もちょうどよく
  美味しいですね、と頬を緩ませながら
  食べていました。 ]
  
(42) 2021/10/25(Mon) 17:19:08

【人】 夢見がち ユーラ


[ 創造主様に会いたいと言っていたことを
  思い出すのと同時くらいだったでしょうか。
  逢瀬の終わりを告げる言葉が聞こえます。

  名残惜しくて引き止めたいと思って
  それでも、邪魔をしてはいけないとも
  思ったわたくしは、楽しかったです、と。
  別れに繋げる言葉を口にして。

  それでも何か言い淀む様子の彼を
  急かすわけもなく、言葉を待っていたら… ]


  ええ、勿論。
  また是非、お逢いしたいです。


[ 約束できました。
  気まぐれじゃなくて、偶然でもない
  
運命の人との再会を。 ]

  
(43) 2021/10/25(Mon) 17:19:48

【人】 狩人 レーヴタント

― 友の恋路をささやかに ―
 
 
   「 まいどー
     そーなんよー美味しいよ〜 」
 
 
 友と大人しい娘の会話を>>36
 すべて聞いていたわけではないが、
 にんまりと、微笑めば、ひょいひょい、くるりと
 あっと言うまに、ステーキをもう一皿用意した。

 ラクの言葉通りに、三等分したものを、
 さらに切り分けて、サイコロ状にしておいたのは、
 友の恋路をささやかに応援するためさ。

 命短し
せよ乙女。

 そんな歌を歌っていた歌王を知っている。
 短い生の種族の者たちが、恋をして、愛し合って、
 その短い時間を懸命に生きる様は、美しいと思う。

 魔族と歌王、生きる時間は違うけれど、
 俺たちの3分の一の時間しかないとしても、
 きっと、愛する人との時間は一生の宝だと思うから。
 
(44) 2021/10/25(Mon) 19:06:14

【人】 狩人 レーヴタント

 
 
   「 別嬪さん、
     口にあったら贔屓にしてやってな〜 」
 
 
 >>42律儀に礼をしてくれる別嬪さんに、
 にっこりへらり、と微笑めば、ひらひらと手を振って。

 美味しいと聞こえる音には、嬉しそうに笑っていた。
 
 それ以上、二人の会話を邪魔することはなく。
 次の客の相手をしていただろう。*
 
(45) 2021/10/25(Mon) 19:06:19

【人】 夢見がち ユーラ


[ 先ほど誰かから視線を貰ったような気がして。>>18
  会話の合間に広場を見てみれば
  創造主様の姿を瞳に映します。

  空へと送り出される花弁は
  祝福を贈られたかのよう。

  創造主様の優しさが空へ広がるのを
  ほんの少し間、見ていました。 ]
  
(46) 2021/10/25(Mon) 21:47:54

【人】 夢見がち ユーラ


[ 運命の人と別れて、夜空に星が散る頃。
  エルフェリール様の言葉によって>>30
  祭りは終わりを告げます。

  降り注ぐ光を、目を細めて暫し見上げた後。

  夢のように幸せな日常へと戻るのです。 ]
  
(47) 2021/10/25(Mon) 21:48:41

【人】 夢見がち ユーラ




[ いつまでも、続く
幸せ
へと―――。 ]**
 
 
 
(48) 2021/10/25(Mon) 21:49:06

【人】 創造主 エルフェリール

 
[ 一年に一度、特別な日。
  創世祭は、終わりを迎えた。

  きっと来年も開催できる、その確信はある。
 
  少しずつ、少しずつ、
  成長していく愛しい子ら。

  どうか、どうか、
  このまま平穏は日々が続けばいいと願う。]
 
 
   なぁ、ストル……
   私は、この世界を愛している
 
   過ちを犯そうと、悪さをしようと、
   我が子たちを愛する気持ちは変わらない


[ 時折、不安は過る。
  この幸せが、いつか壊れるのではないかと。 ]
 
(49) 2021/10/25(Mon) 22:35:04

【人】 創造主 エルフェリール

 
 
[ 罪は許そう、時には裁こう。
  だけど、お前たちを愛する気持ちは変わらない。

  だから、どうか―― ]
 
 
   自分らしく、
   納得のいく生を、生きて行って欲しい
 
 
(50) 2021/10/25(Mon) 22:35:14


 




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