人狼物語 三日月国


113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】

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【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/*
<システムメッセージ>
ミズチはペトルーシャを弔った。
ミズチは糾問の対象を神に任せ、ペトルーシャに決まった。
ミズチはペトルーシャを糾問した。
ペトルーシャは骸糾問/村人陣営のようだ。

<通知メッセージ>
2日目の夜、ペトルーシャの骨を囓った。
ペトルーシャは骸糾問/村人陣営のようだ。


 ペトラちゃんの骨……どんな味やってんろな…甘くないのはそうなんですよ、ミズチの味覚って変なわけではないからね。普通に血肉に包まれていたに相応の味がすると思います。でもなんとなく死に近しい場所にあった者なりの呪い染みた何かがあって、それが苦味とかであらわれていたらいいなぁと思う。味の感想やないけど体温が下がっていくとかね。でも死者そのものではないから、ちゃんと人間の味がするんよ(※実際にペトラちゃんの骨を噛んだわけではありません
(-30) 66111 2021/12/11(Sat) 0:08:52

【人】 残氷 の エアハート

 
「…………アイシャ?何故そうなる?
 関わる相手が広いなんて理由なら、もっと、……」

ペトルーシャならよかったという話ではない。
ただ、こうして名前を掲示される程の事を、
自分や他の人間よりした様にはとても思えなかった。

この状況。誰が何処で何を聞いて、告げ口をするか。
一切が明日の保証もない状況でも、掲示板の前、
男はその疑問を口に出さずにはいられなかった。
(27) poru 2021/12/11(Sat) 0:25:14
エアハートは、政府の意図が理解できない。
(a15) poru 2021/12/11(Sat) 0:26:01

【人】 仮面の役者 フランドル

>>23 アイシャ

きっと率直な賛辞を受けて、眉を下げて笑った後。
貴方が両手で差し出した花を、役者は片膝ついて受け取った。
その光景は宛ら舞台のワンシーンのよう。

「どうにもね、改めて言われると気恥ずかしいものだ。
 けれど、きっと君の言葉に恥じない私で居ようとも。
 ……さて、さて…」

役者は徐に立ち上がり、提げていた短杖を手にとって。
かつん、と床を一度叩いた。

「──皆へと花を贈る君にも、贈られる花が無ければね!」

舞台の上ほど声は張らず、けれど淀みなく謳い上げる。
そうして貴方の前に舞い降りるのは、一輪のカランコエ。
その花言葉は、貴方なら知っているかな。

「たった一時ばかりの幻、心ばかりの贈り物ではあるけれど。
 どうか受け取ってくれるかな、小さなレディ?」
(28) unforg00 2021/12/11(Sat) 0:28:58

【人】 迷彩掃除屋 ノアベルト

>>@6 フェリックス

「ものは言いようってやつですか。
 見ちまったかもしれませんね〜。
 それなら利用価値があると思われてるだけ良しとしますか。
 黙っているのもお仕事、ですからね」

葡萄酒を受け取れば一気に煽る。
一滴も底に残さず、普段なら緩む口元も、今夜は何かを憂いたのか結んだままで中の液体を飲み込んだ。

「……
真面目すぎる貴族、か。

 無双してくれて良いんで、
 お気に入りの子にトラウマつけないでほしいです。
 ま〜こんなときの酒は最高です、ご馳走さまでした。
 もう一本飲むならこれでどうぞ」

指で硬貨を弾けばあなたの手元へ落とす。
しばし歓談すれば今日は酔えないと言って席を外すのだった。
(29) toumi_ 2021/12/11(Sat) 1:05:43

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 吟遊詩人 フェリックス

真面目な貴族と聞いて、男の纏う空気が変わった。
嫌悪でもなく、歓喜でもない。
ただ何か強い感情をその言葉に覚えたのだろう。

男はここ数年この酒場をうろつき定住した。
それまで違う名で過ごしていたという噂があったが、目立ったゴシップでもない話題はあっという間に消え去った。
皆の生まれがどこかなど、互いに興味もなければ語られず。
国で一人の女と男が死のうと、憂いなどすぐに消えてしまう。

これはそんな一つの郷愁が産んだ、表情の話。
(-31) toumi_ 2021/12/11(Sat) 1:16:51

【独】 迷彩掃除屋 ノアベルト

/*
にゃって誰が言ってるんだにゃ。ゆるさんかにゃ!?
(-32) toumi_ 2021/12/11(Sat) 1:19:23

【人】 木偶の坊 エドゥアルト

>>@7 フェリックス

「なるほど、……よくわかった。
 貴方が酒好きというのは」

先の周囲の反応の意味を少し理解する。
ヒト、と聞いてほんのわずかに眉間を寄せたが
"これだ"と言わんばかりに得物を上げて示す。

「──家族。きっと、そのようなものだ」

この猟銃の名はファミリア。

好き嫌いを確かめるとならば、酒が注がれたふたつのグラスを
見つめて、交互にその香りだけを確かめる。
飲まずとも、匂いや度のつよいものに、やや顔をしかめ、つよすぎるならば、おそらくそれだけで"酔う"。

「…………食えと、言うならば」

対して、仏頂面。
嫌か、嫌ではないといえば嫌そうには見えない。
多少の、好奇心くらいはあるのだろう。
(30) DT81 2021/12/11(Sat) 1:45:47

【人】 花売り妖精 アイシャ

>>a11 レイ様
貴方が指したのは、小さな紫色の花が寄り集まったような植物でした。

「これは、ラベンダーのお花なのです。

 "不信感"という後ろ暗い意味の他に、"期待"という裏腹な言葉も含んでいるのですよ。
 こんな状況ですけれど、レイ様の観察眼や腕に期待を寄せて頼ってくれる人が増えると良いなと私も願っているのです」

そして、生花を貴方に差し出したでしょう。先日のチキンのお礼も兼ねて、茎の部分にリボンを添えていました。
(31) otomizu 2021/12/11(Sat) 1:58:15

【見】 騎兵 リーゼロッテ

「ありゃあ〜〜〜……」

事が始まっているらしいことは解る。
掲示板を見て上半身ごと首を傾けた。

「てゆーか、コレゆーこと聞くの?
 ロッテだったらむかついて多少殺しちゃうかもぉ。
 てゆーかてゆーかぁ、なんか女の子狙いっぽい?
 むしろ殺した方がよくない?」

クソでかい声でひとりごちるので、衛兵がそそくさと去っていく。

正義だなんだと言う気は無い。
ただ気に入らないだけである。あれこれ言説を垂れようが、死んでしまえば口も動かない。そのくせ偉ぶって弱い者いじめをする滑稽さを、教えてやるだけむしろ親切だと思う。
命乞いも数多と聞いてきたが「え〜!かわいそぉー!」の一言で殺してきた。リーゼロッテはそういう女である。
(@9) zipkun 2021/12/11(Sat) 2:05:07

【秘】 仮面の役者 フランドル → 残氷 の エアハート

 
まず初めに薄ら寒い賞賛と枷が当たる痛みに眉を顰め、
その次に"貴方は"という言い回しに心の内で悪態を吐いた。
くそったれ。どうせこの嫌な予感も当たるんだろうな。

「生憎。あそこらは短気で余裕の無い輩の掃き溜めだった
 ねちっこさで言えば騎士団のお偉方の方がまだ近かったか?
 結局、組織なんざ何処だってろくでもない…」

悠々と着衣を乱す手付きに、
否応なしに自らの辿るであろう運命を想像させられる。
腹部を撫でられ、ぞわりと背筋を戦慄かせ、

「──かは、ッ ぁ"、ぐ…本ッ当に…」

腹を殴られればくぐもった呻きを上げ、ひゅうと喉が鳴る。
頬を撫でる手を感じたと思えばそのまま頬を張られ、
喉笛に唇を寄せられれば吐息に嫌でも背が震えた。

こうして過去と現在の差を突き付けられる事が、何よりも。

「……気に食わない
 そうまで言うならもっと楽しそうにしてみろよ。
 お前、暫く会わない内に
 随分つまらなそうにヤるようになったじゃないか、下手くそ」

「どうにもお忘れのようだからもう一度教えてやる。
 
俺は諦めが悪いんだ。

 折りたきゃとことん失望させてみせろ、このへたれ」
(-33) unforg00 2021/12/11(Sat) 2:08:32
アイシャは、皆にお花を配り終えてから、掲示板を見ました。
(a16) otomizu 2021/12/11(Sat) 2:12:00

アイシャは、ああ、私なのですね。とだけ言って、お花に向き直りました。
(a17) otomizu 2021/12/11(Sat) 2:12:33

【秘】 花売り妖精 アイシャ → 残氷 の エアハート

「こんにちはなのです。
 はい、お仕事ではないのですけど……先日の様子が、どうも気にかかっていたのです。
 エアハートさん、フランドルさんと何かあったのです……?」

おずおずと、聞いても大丈夫なのだろうかと少しばかり不安げな顔で貴方を見ているでしょう。
通りがかる人にも聞こえないような声量で、慎重に尋ねていました。
(-34) otomizu 2021/12/11(Sat) 2:22:32

【秘】 仮面の役者 フランドル → 迷彩掃除屋 ノアベルト

 
「……真意の程は、何一つ。だが…
 あいつははぐらかすばかりで諦めさせてもくれやしない」

本当に何一つ覚えていないか、或いは。
既にこちらにあの男の心が無いのであれば。
執拗に噛み付いて来る追手など、お引取り願うべきだ。
それをしないという事は、つまりはそういう事なのだろう。

"命を削る"という言葉には僅かに眉を顰め、
国のあり方、と聞けばさもあらんといった様子で息を吐いた。

他人を信用する事はできない。

 この国もこの街も、そこに住まう者達も、それ以外も。
 決して私が信じ、この剣を捧げるものではない。

 けれど君が他人ではないと言うのであれば考えよう。
 君が敵にならない限りは、私にも君を害する理由は無い。
 付け加えるなら、傷を舐め合うつもりは無いが
 こちらも親の顔も声もろくに覚えてなどいない身だ。
 スキアーとは、路地裏の陰«孤児»の名乗る名だ。……」

一つ、溜息を吐いて。その後に、かつん。
短杖──〈烟る指〉が路地の床を叩く。
何も貴方に恐ろしいものを見せようというわけではない。
間の悪い通行人が居た時の為に、
ほんの少しの間、少々周囲の耳目を誤魔化すだけ。

「…それに、私とて天の鼠、どっち付かずの
"卑怯な蝙蝠"
さ」
(-35) unforg00 2021/12/11(Sat) 3:01:17

【秘】 残氷 の エアハート → 花売り妖精 アイシャ

 
「ああ、あれですか。
 先方の勘違いのようで、知り合いと似ていた……
 ……と、言う話に落ち着いたのですが。

 ですが──
 そうは思わなかったから尋ねて来られたんですよね?
 何か、不自然な点などありましたか?」

あの時、一瞬様子がおかしかったこと。
そしてそれに貴方が気付いたこと。
そのどちらも、無意識化の事は男は知らない。

ただどう考えても、“人違い”ではない時の反応だと、
貴方にはそう見えただろう。
(-36) poru 2021/12/11(Sat) 3:25:34

【人】 残氷 の エアハート

 
「多少でも殺せば、一応は政府なんですから、
 報復や見せしめとして碌な目に遭わないですよ。きっと。
 リーゼロッテの腕を軽んじてる訳ではなくね。
 腹立たしいし気に食わないという意見には同意しますが」

掲示板前から聞こえて来た声に、男はそう返す。
いつもなら笑顔が混じっていたのに、今日は素のままだ。
掲示されてる名のせいか、他の理由かは定かでない。

「前々から思ってたんですけど、リーゼロッテ。
 貴方は人を殺す罪悪感とかって沸かないんですか?」

別段説教をするつもりではない、と言う事を伝えつつ。
素朴な疑問だとばかりに尋ねた。
(32) poru 2021/12/11(Sat) 3:31:07

【見】 騎兵 リーゼロッテ

「えぇ〜〜〜〜〜っ?
 先にチェスティーノさんとか見せしめにしたんじゃぁん。
 アイシャちゃんみたいな子を見せしめにするんじゃ〜ん。
 分かってないんだよぉ、
 自分たちもイノチのキキに陥るってコト。
 なんかそーゆーのってぇ、フケンゼンだと思う!」

エアハートを振り返って、ぷりぷり!と怒る仕草と表情。
リーゼロッテには政治が分からぬ。しかし邪智暴虐はなんかむかつく。
ひと月ばかりこの街に留まった程度だが、なるほど腐敗している。…らしい。リーゼロッテにはこのお触れと私刑との違いが分からぬ。

「罪悪感? なんで??
 生きてるんだから死ぬんだしぃー。その死ぬタイミングが
 たまたまロッテだっただけってゆーかぁ。
 逆になんで人相手だけ罪悪感?っておもうけどなぁ〜」

つまり、虫も家畜も魔物も殺しているのだから、と言いたい。

「エアハートさんはぁー、罪悪感あっちゃうタイプ?」
(@10) zipkun 2021/12/11(Sat) 3:51:38

【人】 残氷 の エアハート

 
「個を全員個として見ていれば国としての体を成せない…
 んでしょうけど、少なくともそう言える程の政治か。
 そう言うと疑問な部分は大きいですね。
 慕われてる国主が言うなら分からなくもないですけど」

エアハートも実はそんなに政治はわからぬ。
カニが氷に弱いと聞いて、その方が余程役に立てる。
そう思う程度には、わからない。理解ができない。
納得してはいけない案件が多すぎるように思えるから。

「まあそれはそうなんですけど。
 全員が全員、戦いたくて槍をもって出てこないですし。

 見せしめに関しては怒るのに、もし目の前の人が
 脅されてとか人質で戦っていたとしても平気だとすると、
 何となく違和感を覚えると言いますか……

 いえ私も殺しますよ。戦場ではこちらが殺されますし。
 ただそう言う事情を聴くと同情や罪悪感はあります」

この男も戦えない人間ではない。
例え無垢な少女でも、必要があれば殺せる。
ただ感性の違いは少し感じたので突いてみたのはあった。
(33) poru 2021/12/11(Sat) 4:03:11

【人】 迷彩掃除屋 ノアベルト

>>25 ミズチ

「……、変。
 あなたがですか〜、珍しいこともあるもんですね」

笑みを浮かべたまま、一瞬眉をひそめて襟巻きを見る。
さて、尋ねてもわかる物だろうか。

「お礼は要りません、どうぞ、ごゆっくり休みなさいな。
 気を向けるのは当然、あの日の労働を無駄にはしたくはありんせん。
 動かなくなるなら金になりそうなものを残して手紙を寄越すんですね」

軽く手を振って、部屋に戻るように払う仕草をした。
花も落とすんじゃ有りませんよ、と一言添えて。

男はミズチに対して縁がある。
何度か共にダンジョンに向かっているのも見受けられる上、
互いによくつるんでも居るだろう。

だが情はあるかと言えば。

もとより人間に比べて壊れている存在に、一体何を向けるというのだろう。
(34) toumi_ 2021/12/11(Sat) 4:03:33

【独】 騎兵 リーゼロッテ

/*
また安価つけるの忘れちゃった♡
(-37) zipkun 2021/12/11(Sat) 4:04:12

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 錆鉄御納戸 ミズチ

「どうもぉ、お話ししたいんですが。
 どうか開けてくれませんか。ミズチ」

貴方が休んでいる部屋に男が訪れる。
たまに世間話をしたりなんだの、よく起こることだが。
あなたが体調が悪いのは数人見ていただろう。
人がはけている時間を見計らって向かった。

お土産はいくつかのマジックアイテム。
食事ではなく魔力供給の類いだ。

そして告げるだろう、カガチと話をしたいのだと。
(-38) toumi_ 2021/12/11(Sat) 4:10:38

【見】 騎兵 リーゼロッテ

>>33 エアハート
「なんかぁ、お前もこーなるんだから言うこと聞けよ〜、
 そんで一生コキ使ってやるぜゲヘヘ〜、
 みたいなのがタンジュンにむかつくトコない?
 そぉそぉ、個として見ないのは別にいーんだけどぉ。
 それってじょーずにやってればのハナシでぇー。
 そんなんだからカクメーとか
 考えられちゃうんだよねぇー」

いち兵士として、戦士として運用される側の人間である。
リーゼロッテも、おそらくはエアハートも。
しかして自我は異なる。彼の言葉を反芻して、指すところに合点がいって両の手をぱちんと打った。

「あ、な〜るほどなるほど!
 えっとねぇー、ロッテはぁ、
 ロッテをコーゲキとかシンガイとかしない子は好き♡
 だからイジメられてるとかわいそぉって思うのね。
 けどそーじゃない子は危ないから殺してもオッケー!
 国とか勢力とかカンケーないの。
 ロッテちゃんを守れるのはロッテだけなの♡」

この重戦車は、重戦車であるが故の生き方しか知らず、
またそうして生きることに一切の疑問を抱かず生きてきた。
リーゼロッテはいつだってひとりである。
(@11) zipkun 2021/12/11(Sat) 4:26:55

【独】 仮面の役者 フランドル

/*
もしかしてこの次の襲撃担当、オレじゃね?
どうしよう本当に 誰…誰!?
襲撃する理由が薄いか襲撃しても勝てなそうな人かの二極だ…
今の内にwho振って話し掛けておこうかな それがいいかも
(-39) unforg00 2021/12/11(Sat) 5:58:49

【独】 仮面の役者 フランドル

/*
吊り先と被るのも考慮して3回くらい振っとこ

<<フランドル>>who
<<オーウェン>>who
<<レイ>>who
(-40) unforg00 2021/12/11(Sat) 5:59:19

【独】 仮面の役者 フランドル

/*
何なんだテメェらはよ
(-41) unforg00 2021/12/11(Sat) 5:59:31

【独】 仮面の役者 フランドル

/*
びっくりして口が悪くなってしまった。
レイ君はお話しやすそうだし、行こうかな
(-42) unforg00 2021/12/11(Sat) 6:00:41

【人】 錆鉄御納戸 ミズチ

>>34 ノアベルト

「そうさせてもらう」

 休むのも、手紙を寄越すのも。二つへの返事をその一言で済ませ、胸元の花に手を添えつつ部屋に戻って行った。

ミズチは男に対して恩がある。
彼がヨルムガンドに訪れる理由を作ったのはこの男な上、
以降も男の態度はさて置いて十分目を掛けられていると言える。

そして情があるかと言えば。

もとより人間に比べて壊れている存在は、
それを他者に向けることが出来ないものだろうか?
(35) 66111 2021/12/11(Sat) 6:10:34

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 迷彩掃除屋 ノアベルト



──いや、出来る。

 
(-43) 66111 2021/12/11(Sat) 6:11:19

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 残氷 の エアハート

「許すも何も、ねえ。いなくなりましたから。
 それでも何をしたら良いかわからなくなりましたから
 随分と路頭に迷いましたよ。
 その上犯人だと言われ、逃げてここまで来たので
 先ほどの予想でおおよそ正しいです」

「はい、そんな感じでよろしくお願いします。
 貴族だった彼女も、とても真面目で良い子でした。
 あなたが差別をして嫌いでも、誰かにとっては主人です」

彼女は悪く言わないでさしあげてくださいとつげてから、続いた言葉に明確な間。
男はにんまりと口元だけ笑えば、纏う空気を変えた。

「お喋りがすぎましたか、いいえぇ、話しても良いんです。
 そのことをエアハートが否定をしなければ。
 あたくしはあなたに期待をしていませんから、ですが。

 実は、あたくしおかしくなっていましてね?
 最後まで教育を施されなかったのですよ。
 だから、―――どうしても一番を考えてしまう」

「ただ、漠然と、です」

呼吸を最低限に、感情を揺らさず。

「だから、ああ、なんでしたか意中の相手がいたら」
(-44) toumi_ 2021/12/11(Sat) 6:30:02

【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 残氷 の エアハート

 


「死んでいただきたいと思うでしょうか。
 誰のものにもなっていただかないように」


 
(-45) toumi_ 2021/12/11(Sat) 6:32:40

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 迷彩掃除屋 ノアベルト

 声を掛けても返事はなかった。ノックをすればそれで反応があっただろう。扉を叩く行為は、声よりもはっきりと感じやすい振動を発生させる。カチャカチャ、いくらかの音が鳴った後、扉が開かれた。

「……すまないノアベルト? 可聴領域の整備をしていた」

 上半身の衣類を脱いだ状態のミズチがあなたを迎えた。整頓された部屋の床に広げられた布、その上には絡繰の整備の為の道具類が置かれている。曰く、終わり際でぼんやりとしていたらしいので、気にしなくていいとのこと。

「カガチは……いないな? 常と変わらずだ」

 呼んでも来ない。現れる時は神出鬼没。ミズチはそう認識している。
(-46) 66111 2021/12/11(Sat) 6:33:12

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 迷彩掃除屋 ノアベルト

 さて、あなたはカガチから、どうしても話したいことがあればミズチに魔力を一気に供給して昏倒させろと言われている。ミズチに供給される魔力の一部をカガチは蓄えているのだ。ミズチは魔力源を、人間にとっての食事であり薬であると認識しているため、具合がよくなるようにと言って摂取させることは容易い。

 過剰供給による昏睡は、酒の飲み過ぎで倒れるようなものである(人間にとっての飲酒よりも悪影響は残らないが)。放っておけばすぐには目覚めないし、起こされた場合でもしばらくなんかこう、ふわ〜ってしている。
 はっきりと意識のあるミズチに聞いておきたいことがあれば、魔力供給の前だろう。
(-47) 66111 2021/12/11(Sat) 6:34:04