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【人】 魔術師 ラヴァンドラ少女の唇が確かに紡いだ、その三音。>>155 パイ屋で出会ったフェレスでも 依頼主のテテルでもない その名を拾い上げた女は、小さく呼んだ。 それから――少女の反応を待つことなく、 す … と顔を近づける。 「 …… ごめんね? 」 謝罪が受け入れられるかは兎も角として、―― 魔術師は、薄い薄桃の唇を 少女にそうっと重ね合わせ。 (164) ゆま 2021/12/16(Thu) 13:44:43 |
【秘】 魔術師 ラヴァンドラ → 箱庭の雛 フェレス彼女の魔力そのものを少しばかり拝借し、 身体へ根付いた古い呪術の糸を探る。 ―――― 長年の呪いならば、外から解呪を試みるより 全てを強引に吸い取ってしまう ≠フが確実だからだ。 絡まった糸と魔女の恨みごと全て、 女の体内に招き入れ ―― 魔力で消し去る。 僅かに彼女の口内へ差し入れた舌先が、 痺れと痛みを訴えた、その瞬間。 (-471) ゆま 2021/12/16(Thu) 13:44:47 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラそれは、――彼女の名前を呼んだ時点で ある程度まで解けていた呪いだったかもしれないし 過ぎた時間の長さ故に強固で、 容易には解けてくれないものだったかもしれない。 どちらにせよ魔術師は、 少女を不安がらせないよう、微笑んで。 「 …… ね、ほら、 大丈夫だったでしょ? 」 そう言ってもみせるのだけれど、 ―― あまり余裕ぶってもいられないものだから。 (166) ゆま 2021/12/16(Thu) 13:45:22 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 私の近くにいると、 …… まだ、呪いの影響 出ちゃう、かも。 だから、また明日にでも おいで。 ―――― それで依頼はおしまいだから 」 少女が頷いてくれるのならば、 魔術師は冷えた指先をどうにか動かして 奥に引っ込んだままの人魚へ声を掛けよう。 (167) ゆま 2021/12/16(Thu) 13:48:03 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ依頼が終わった旨と、 少女の見送りを頼みたいことを伝えれば 人魚は果たしてそれを受け入れてくれただろうか。 魔術師は少女に影響が及ばないよう、 一定の距離を保ちながら 生きたいと願った少女のことを、見詰めるのだけれど。* (168) ゆま 2021/12/16(Thu) 13:51:00 |
【独】 魔術師 ラヴァンドラ/* などとテレベルムさんに投げていますが リアル申告は見ているので気にしないでください!!! 知り合いだったし声掛けずに帰さないよな……うーむ……の結果なので! (-472) ゆま 2021/12/16(Thu) 13:52:16 |
【独】 魔術師 ラヴァンドラ (-484) ゆま 2021/12/16(Thu) 19:13:44 |
【独】 魔術師 ラヴァンドラ/* 尊さで何故か着けてたイヤホン耳から勢いよく抜きました…(?) 残業退治おめでとうだけは瀕死の状態でも伝えておきたい (-490) ゆま 2021/12/16(Thu) 20:10:45 |
【独】 魔術師 ラヴァンドラ (-501) ゆま 2021/12/16(Thu) 20:34:02 |
【独】 魔術師 ラヴァンドラ/* 確かに抱っこ移動には最適サイズなのかもしれない 裏街を呑気に歩く142cm垂れ耳兎 そりゃあれだけ忠告されるわけですね……? ラヴァはポルクスくんから10cmくらい貰いたいなと思ってるよ… (-505) ゆま 2021/12/16(Thu) 20:36:06 |
【赤】 魔術師 ラヴァンドラ―― そんなにも、女はか弱い訳ではないのだけれど。>>*103 なぜか女をひどく柔い生き物だと思っていそうな彼へ、 「こわれないよ、」と優しく微笑む。 確かに、人間の女よりは小柄で細い身体に加え 愛玩動物めいた耳もあれば、不安にも思うだろうが ― 「 …… みてなかったんじゃ、なくて… みないように、してた の ……。 」 けれど、続いた言葉へは女も異議を唱えよう。 妹探しの目的を伴い、陸地へ上がった綺麗ないきものに 人の欲をぶつけるなんて … したくなかった、から。 (*107) ゆま 2021/12/16(Thu) 21:15:55 |
【秘】 魔術師 ラヴァンドラ → 薬屋 テレベルム不意に、彼の片瞳から涙が零れるのを見れば 兎は驚いたように微かに瞳を見開いて、 ―――― それから指先で静かに雫を拭おう。 「 …… ふふ、 いっぱい泣いて、いいよ…? 」 どれだけ痛くても涙を浮かべさえしなかった彼が こうして女の前で、海色を溶かしてくれるのなら ―――― いつだって受け止めてやりたいと思うのだ。 (-532) ゆま 2021/12/16(Thu) 21:16:00 |
【赤】 魔術師 ラヴァンドラ「 ん、……わかった。 テレベルムからもらうものなら、ぜんぶ つらくなんて ないけど、 」 ――― でも、約束、ね。 そう呟くように返しては、女も絡めた指先へ力を込める。 少しの会話を交えている間に、 すっかり男の熱へ馴染んだ媚肉は、僅かに擦られただけで きゅぅ … っと彼の怒張を締め付けた。 (*108) ゆま 2021/12/16(Thu) 21:16:03 |
【赤】 魔術師 ラヴァンドラ「 ッんぅ、あ、っひぁ――ン、ん……! 」 どちらのものかも分からないような水音と、 あまやかに欲がぶつかり合うはしたない音が耳を犯す。 熱が引き抜かれそうになれば、膣は追い縋るように締まり 再び媚肉を割り開かれれば、 悦んで熱を食もうと迎え入れるように蠢いて。 「 ふぇ、……ッや、ぁ ……っ? 」 快楽で蕩かされた思考は、言葉への理解が追い付かず。 数拍の間の後、彼の表情を見遣れば 漸く理解に至った頭が …少しの警鐘を鳴らしたけれど。 (*109) ゆま 2021/12/16(Thu) 21:16:07 |
【赤】 魔術師 ラヴァンドラ「 〜〜〜〜〜ッ、 ひぁ、……ぁあ……っ! 」 どちゅん、と音がしそうな程に深く奥を貫かれれば 兎は声にならない甘やかな悲鳴を上げ、 二度目の絶頂に媚肉を震わせた。 踏み入ったことがない場所を無くすような、 ―― 本当に全てを彼のものにされるのでは、なんて。 すっかり焼け切れた理性は、 それさえ嬉しがり、また彼の熱を締め付けるのだが。 (*110) ゆま 2021/12/16(Thu) 21:16:11 |
【赤】 魔術師 ラヴァンドラ「 っわたし、も……ッ 」 ふわふわと揺蕩うような頭では、 そう返すのが最早精一杯。>>*106 言葉ごと奪い去るような口付けを受け入れて、 女はへにゃりと眦を緩め、舌を差し出した。 「 んむ、ン、ぁふっ……ふぁ、あ…っ! 」 まるで生き物のように絡まり合う舌のぬくもりも、 彼と触れ合えば触れ合う程に溺れる思考も …… 訳が分からないくらい、きもちがよくて。 (*111) ゆま 2021/12/16(Thu) 21:16:14 |
【赤】 魔術師 ラヴァンドラきらわれたくないだとか、綺麗な生き物を――だとか。 抱えていた感情全部が理性と一緒に蕩かされて、 残ったのは感じたこともないような多幸感と だれよりも愛おしい、彼のことだけ。 「 ―― てれべる、む、 おく、もっと……ほしぃ……っ 」 重ねていた唇を離し、何もかも溶けた瞳で彼を覗き込んで 兎は彼に教えられた甘え方で囁き、 煽るように媚肉へ力を入れては、彼を奥へ誘おうと。 (*112) ゆま 2021/12/16(Thu) 21:16:18 |
【独】 魔術師 ラヴァンドラ/* ポルクス女装疑惑掛けられてるの草 お風呂に入ってこようと思うんですけど一個性癖を申し上げたい NLは身長差が大きければ大きい程萌える民なので、ラヴァ142は正直勝ったなガハハ!って感じです(?)** (-534) ゆま 2021/12/16(Thu) 21:19:57 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ―――― 夕刻/自宅 ―――― 彼が見送りの役割を請け負ってくれたのなら>>171 魔術師は礼を告げて、柔く微笑もう。 少女の姿と、人魚の背中も一旦は見えなくなれば 椅子へ座り直し ――――息を吐く。 やはり、呪いなんて碌なものではない。 彼女が長年抱えていたものは、本質的には人の恨みだ。 怨恨、苦痛、――復讐。 呪いが当人にどんな効力を齎すにせよ、 あの小さな体でよく耐えていたものだ。 ―― いや、魔術師も身長は人のことを揶揄えないが。 (199) ゆま 2021/12/16(Thu) 22:23:12 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ呪いを体内で解呪するには、 術者の魔力をぶつけ、調和する以外に道は無い。 込められた負の感情と、呪った本人の記憶の幾らかを ――― その全てを文字通り受け入れ、消し去るのだ。 はふりと息を零し、冷えた指先を握り締めた。 愛した人に捨てられた魔女の恨みも 愛した物を奪われた、魔女の嘆きも …… その辛さは痛い程に良く分かる。 (200) ゆま 2021/12/16(Thu) 22:23:17 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ傷付けられたら、同じだけ傷付けてやりたい。 自分の手を離した相手を赦せない。 故に呪いという道を選んだ魔女のことを、 魔術師は責め立てる権利を持たない。 ―――― 同じことを考えた過去故に。 (201) ゆま 2021/12/16(Thu) 22:23:21 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 ねえ、ママ 私のどこがいけなかった…? 」 「 ねえ、パパ 普通の子なら、愛してくれた? 」 振り払われた手の痛みごと。 ―――― 思い出しては、眉を顰める。 復讐がしあわせに繋がると信じてしまうのも 故に人を呪う気持ちも、 … 理解ってしまうから (202) ゆま 2021/12/16(Thu) 22:23:25 |
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