人狼物語 三日月国


147 【ペアソロRP】万緑のみぎり【R18G】

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[犠牲者リスト]
該当者なし

本日の生存者:フレディ、乙守 流歌、甲矢 潮音、テンガン・カルシャック、ミンナ・コンスタンツェ、ヤスヒサ、ナナミ、インタリオ、クロウリー、紫川 誠丞、阿出川 瑠威、アウローラ、アルカード以上13名

2022/05/25(Wed) 17:48:26

【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック



彼女の叫びを聞くと、一瞬彼は固まった。
何度か瞬きをすると笑いが込み上げ、
改めて彼女に対してごめんね、と呟く。>>2:117


「そうだね、けど返事は変わらないよ。
 俺のいうことを聞くってことはなんでもやるんだ。
 簡単にそういう風に聞いちゃダメ。
 もう少ししたら外してあげるから、
 そんなに暴れようとしないで。

 ミンがなんでも聞いてくれるって言うなら
 ずっと一緒にいてって言おうかななんて
 考えてたからそう言う話を引き合いにだしただけ。」


最終的に彼女が諦めたような感じで
肩の力が抜けてしまったようだったので
彼は彼女を拘束する力を少しだけ緩めた。>>2:118
緊張が走る場面だと言うのに、
どうしてこうなってしまうのだろう。
それは多分、彼が生真面目でありながらも
短慮なところがあるからだと言える。
そういうところも少し残念な男である。


(0) 2022/05/25(Wed) 21:08:52

【人】 転生者 アウローラ

[ あれから季節がひとつ過ぎて、
 学園内の景色もすっかり冬の装いとなった。

 わたしたちは、というと相変わらずで。

 わたしは学園の生徒として普通に授業を受けて。
 彼はそのあいだ、暇を見つけては
 図書館でよく本を読んで過ごしている。
 このままいくと、わたしが卒業するまでには
 あの図書館の蔵書を全て
 読み終えてしまうのではないかしら…。

 他にも、お互い時間があるときに料理を作ったり
 お休みのときには二人で何度か、
 街や郊外の森に出かけたりもした。]
(1) 2022/05/25(Wed) 22:53:49

【人】 転生者 アウローラ

[ 少しずつ、重ねられていく穏やかな日々。
 そして少しずつ、彼について知っていることが
 増えていった。

 粥とお菓子以外の料理を作るのが実は苦手なことも
 都合が悪かったり面倒なことは笑って誤魔化そうとすることも、

 世界を破滅させることに対する拘りは、結局のところ、
 「自分を召喚した、誰かの願いを叶えるため」で。

 ……今まで彼をこの世界に喚んだ人たちは皆、
 既に此の世にいないということも。 ]
(2) 2022/05/25(Wed) 22:54:20

【人】 転生者 アウローラ

[ ……もし、望みが叶うなら。

 わたしの知っている彼が彼のままで在てくれたらと、
 そう、願わずにはいられない。

 あのひとたちが幸せでいられる「美しい物語」が
 続いてほしいと思っているのは変わらない。

 ――…でも、それとは別に。

 彼の冷たくて、あたたかな掌に、…離れがたい。
 離したくないと、その気持ちを抑え難く感じている。 ]
(3) 2022/05/25(Wed) 22:58:04

【人】 闇の精霊 アルカード

―― 学園寮/屋根の上 ――


 ……ここにいたか、娘。
 
 
[夜闇に紛れて、ゆらりと
我が姿を現したのは学園寮の屋根の上。

部屋から気配が消えたので何処へ消えたかと探していれば。]


 まったく。
 これで風邪を引いたらどうするのだ。
 我は看病などせぬからな。


[言いながら、手にしたマグカップの片方を娘に差し出す。
屋根の上に座り込む娘の傍らに腰を下ろせば、
羽織っていたマントを娘の背にかけた。
これで少しはマシだろう。]
(4) 2022/05/25(Wed) 23:01:41

【人】 闇の精霊 アルカード



 ――…それで、どうした?


[ 娘がこうしてふらりと屋根の上に昇ろうとするときは
 大抵何かを悩んでいるときだいうのが、
 ここ数か月のあいだに学んだことの一つだった。
 
 マグカップの紅茶を一口飲んでから、
 覗き込むように首を傾げて娘の顔を見やる。 ]*
(5) 2022/05/25(Wed) 23:02:04

【人】 芸術の悪魔 インタリオ



[ 在るべき形を保った表情>>2:120
  完璧を装う従者の振る舞い>>2:122
  状況に合わせた規律の厳守>>2:123

  そうあれと教育したのが悪魔ならば、
  滲む怯えで崩すのもまた、同じく。>>2:125

  浮かべた笑みは支配欲の充足で先程までとは種類を変えている。 ]
(6) 2022/05/26(Thu) 2:46:35

【人】 芸術の悪魔 インタリオ



オレもそう思うとも
君が人間に、教会なんかに奪われる前に拐えて良かった

[ 作り上げた優しさを含む声で語れども、言葉に嘘は無い。
  事実、神僕に報復を与え人の手の届かない地へと連れ去った。

  世俗に疎いわけがないと言ったのは、先程の魔術師だ。>>2:123
  悪魔は己の下僕を取り巻く事象を常に把握していた。

  与えた名を少し変えて、人間社会で名乗り始めたことも
  ある男を誑かし傀儡とし、立ち上げた団体の名前も>>2:94
  主の教えに反し、自ら表舞台に立ち始めたその先の全ても。

  彼の元へ足を運ばなくなった期間のことすら、全て知っている。 ]
(7) 2022/05/26(Thu) 2:47:13

【人】 芸術の悪魔 インタリオ




[ 魔術師と悪魔は、
  少年がアレイズとなった際に改めて契約を結ぶ運びとなった。

  かつて悪魔が滅ぼした彼の故郷で語られた言葉を叶える為。
  館を離れて以降も生命を継続させながら、
  今まで与えてきた知識の数々の対価を支払い続ける為に。

  人々を誘い、堕落させ、陥れ、悪魔が望む魂を送り続ける。
  いずれはその魂もゲヘナへ戻り、そして終わる。

  人の世において、国に排除される程に名を売り人々を率いようと
  その定義が常に首に手足に、心に
  不可視の枷として掛かっている。>>2:120

  浄化され天に昇る救済も、救えぬものとして消滅させられることも
  定められた結末に反している。 ]
(8) 2022/05/26(Thu) 2:47:30

【人】 芸術の悪魔 インタリオ



ねえ、アレイズ
お前の主がそんな心配を抱かなければならなかった理由は何?

……聡明な“主宰殿”なら当然、分かるよね

[ 語らいの中で褒めた当時の彼は

  己に火の粉が掛からぬよう、権力者の陰に潜みながら甘言を囁き
  駒とした者を使い他の悪魔と契約をさせ、更に力を得て
  危険は全て人間達に背負わせつつも、痕跡一つ歴史に残さない手腕。

  それはまさしく、悪魔の教えに準じたものであった。

  しかし――――今はどうだろう?
  猛禽の視線は一時、物言いたげに机の上の本へと向けられる。 ]
(9) 2022/05/26(Thu) 2:47:52

【人】 芸術の悪魔 インタリオ




お前の失敗とは、裏切り者を見抜けなかったことじゃない
もっと重大な部分で長い間、間違え続けていた筈だよ

[ 広範囲に渡る大きな不幸で潰えた魂の品質は、確かに良くない。
  翠の星が運命を狂わせ、儀式の贄としてきた者のほうが上質だった。

  しかし、争いが終結しすぐに国を出て行ったのは
  母国への愛着など既に潰えていたとしても、
  激動に流されることに疲れたからだと主は見抜いていた。

  それは自ら頂点に立ち、人々に教えを説くことも同じではないか。
  事実彼は友と嘯いた利用対象を喪い、築いたものを奪われ
  そうして最後には売られる平穏と程遠い時を過ごしたのだから。 ]
(10) 2022/05/26(Thu) 2:48:08

【人】 芸術の悪魔 インタリオ



[ 無自覚に行っていたのだとすればその矛盾は、
  短気な炎の悪魔を召喚する際に銀の指輪を忘れてしまうよりも
  余程致命的といえよう。

  理解した上だったのならば、それは――――

  グラスを置いたままの両手は、今度は血の気を宿さぬ頬を包み
  “いつか”のように息が掛かる程顔を近づけ、囁きを落とした。 ]*
(11) 2022/05/26(Thu) 2:48:28

【人】 落星 クロウリー



[怯える下僕に主が向けたのは、人間の贋作じみた笑みではなく
悪魔の本質を表したような嗤い。
今ある筈もない無数の羽音の幻聴を確かに聞いた。

そう在れと定められたことすら、当人に容易に崩される。
まるで舌の上で遊ばれているようだ。
悪魔を相手に平等に始められなかった関係、契約という名の隷属。]

 ありがとうございました
 …………貴方が来なければ、どうなっていたことか

[救われたことについて、もっと言葉を尽くして礼を述べるべきだろう。
しかし、上手く浮かばず表情を保つことしか出来ない。

まるで上っ面でしかないと、きっと思われてしまっただろう。

偽り無く下僕を助けようとしたからこそ、
その意図について考え、遠い日を思ってしまう。
迅速な救出を遂げた先に書籍を所有していた事実に、
全てを知っていると確信してしまった。]
(12) 2022/05/26(Thu) 4:03:07

【人】 落星 クロウリー



[強調された呼び方に含まれる皮肉。
銃口を後頭部に押し付けられるよりも背筋の冷える感覚。

想像出来ぬことでは無かったというのに、
こうして当人に突き付けられると生きた心地がしない。

奈落に縛られている筈の悪魔の瞳は、何もかも見透すようだった。
私という存在が狭小過ぎるのだろう。

主にとって好ましい在り方は、既に語られたそれ。
アレイズ=クロウリーとしての生き方を始めてから背いていた道。

悪魔が指摘した間違いは、私にとっては────*]
(13) 2022/05/26(Thu) 4:03:41

【人】 甲矢 潮音

 
[そして現実。]


  ────…きて、……起きて、流歌


[僕は夢の中と同じように胡座の姿勢で
 腕の中にいる流歌を起こそうとしている。
 瞼が持ち上がれば伝えるだろう。

 誕生日おめでとう、これからもよろしく、……と。]
 
(14) 2022/05/26(Thu) 8:44:42

【人】 甲矢 潮音

 
[あそこでの痛みはなくなっているが
 指にはかわりにきらりと光るものがあった。

 模様が刻まれた銀色の指輪。
 僕の左手にあるのと重ねると
 ト音記号や五線が完成する二つで一つのものだ。*]
 
(15) 2022/05/26(Thu) 8:45:20
甲矢 潮音は、メモを貼った。
(a0) 2022/05/26(Thu) 12:38:57

【人】 乙守 流歌

― 現在 ―


 ( ん…… )



[ ねむったままのおひめさまが
  ゆるやかに瞼をあけるみたいに、
  ゆっくりと世界の光をうけいれた。


  ……んー、んー? ]

 
(16) 2022/05/26(Thu) 17:45:11

【人】 乙守 流歌


[ 覗き込む潮音の顔。
  実は一番好きな角度はここから見るもの。]


 いきてる?


[ ぺたぺた。潮音の頬を触る。
  熱はわかる。あついのも。

  耳も聞こえるみたい。


  ついでに自分の胸元も確認して
  ……うん。 


 ……うーーん??


 昨日と今日の境界線がいまひとつ。
 パパやママに挨拶をした記憶があるような、
 ないような。

 潮音の部屋に来た記憶も曖昧。 ]
(17) 2022/05/26(Thu) 17:46:49

【人】 乙守 流歌


[ ……夢だったのかな。
   ……愛してる、っていってくれたのも。 ]



  あ、ありが……



[ 痛かったけど、今痛くないっていっても
  死ぬかと思うくらい痛かったんだよ?指とか!

  ゆび?  ]
(18) 2022/05/26(Thu) 17:47:30

【人】 乙守 流歌



 と。。。




[ 確かにあった痛みの代わり。
  指先にひかる音のかけら。


  ゆびわだ、ペアリング。
  交互に見る。指先、潮音、指先、潮音。 



  何度も瞬いてたら誕生日プレゼントって
  教えてくれたかな? ]

 
(19) 2022/05/26(Thu) 17:48:46

【人】 乙守 流歌




 わあああ、
   わああああ


 ありがとう、ありがとう、ありがとうーー!
 潮音だいすきーー!!!


[ 話したいことはいっぱいある。
  いっぱいあるけど、あるけど、


  嬉しいんだもん!
  身体が二人でいっこになるくらい、抱きついた。


  だいすき、だいすき。

  例え何があったとしても。
 ]
(20) 2022/05/26(Thu) 17:54:15

【人】 乙守 流歌




[ 私は潮音のもの。潮音は私のもの。  **]



(21) 2022/05/26(Thu) 17:55:50
乙守 流歌は、メモを貼った。
(a1) 2022/05/26(Thu) 18:11:19

【人】 甲矢 潮音

 

  ……うん。
というか死なないから



[目を覚ますなり眠り姫に顔をぺたぺたされた。
 あんなことされてもきみは
 僕が生きてることの確認の方が先、なのかな。

 胸がきゅんきゅんしすぎて辛い僕の前で
 流歌は自分の胸元を確認してる。
 ただの夢だと思っているんだろうか。]
 
(22) 2022/05/27(Fri) 10:33:22

【人】 甲矢 潮音

 
[僕は自分のこと、話しても良い気分になってた。

 他は僕を好きになれってただ命じればよかったけど
 きみだけはただひとり違った。
 そのきみの心を手に入れられた実感が、確かにあるから。

 
どんな僕でも、受け止めてくれるんでしょう?

 
(23) 2022/05/27(Fri) 10:33:39

【人】 甲矢 潮音

 
[でもともあれ。今日は流歌の誕生日。

 電池の切れたスマホを充電したら
 お祝いのメッセージが
 沢山届いていることに気づいてしまうだろう。

 誰より早く祝いたかったので。
 何でもきみの一番が欲しいので。
 おめでとう、って伝えたんだ。]
 
(24) 2022/05/27(Fri) 10:34:04

【人】 甲矢 潮音

 
[贈り物に気づいた流歌が
 僕の顔と自分の指を交互に見る。

 渡した時のシミュレーションは
 頭の中で何度もしてたけど
 実際に迎えるとこそばゆくなって
 頬を掻きながら明かした。]


  うん、誕生日プレゼント
  大人になったらもっとちゃんとしたのを……っ

  る、流歌……僕も大好きだよ……


[勢い良く抱きつかれて、
 バランス崩しかけたけど、両腕で抱き締め返して支えた。
 やばいな。ちょっとだけ見えた、
 その、だいすきーって顔も、めちゃくちゃかわいい。]
 
(25) 2022/05/27(Fri) 10:34:16

【人】 甲矢 潮音

 
[一つになって、離れがたい。
 けど、ふたつばかり心配事があって。]


  そういえば、お腹は空いてない?
  何か食べたければ、つくるけど……


[昨日は抱えて帰ってきてそのまま僕の部屋で過ごした。
 互いの家族には、……まあ、瞳をきらりとね。
 いまは日が高く昇ってて、
 つまり2食たべてない流歌は、辛くないかな、と。]
 
(26) 2022/05/27(Fri) 10:34:53

【人】 乙守 流歌



[ 死なない……っていうのはさっき聞いた、よ。
  でもね、でも
  それでも存在を確かめたくなる時が
  女の子にはあるんだよー!


  だって、だって、あんなに怖かった。 ]

 
(27) 2022/05/27(Fri) 17:57:22