人狼物語 三日月国


148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ

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【秘】 ユスターシュ → 騎士 ノア

 
[預けられたのはリング。>>-139
 それは未来への指針を示す石と聞いた事がある


 それをユスターシュは迷わずテーブルに置いた。]


 信じるよ。



[迷わず言い切った。]
  
(-156) もやむ 2022/05/29(Sun) 21:07:02

【人】 ユスターシュ

 

 あ、でもそうだ。俺も手紙届ける時
 側についていかせて欲しい。そこは頼む。
 娘の手がかりを聞きたいからな。

 ま、その時は見えないだろうから
 いないものとして扱ってくれていいけどな。
 行くのはお前さんの都合いい日でいい。
 行ける時に、こっちに顔出してくれよ
 その時までには手紙を用意しておくからさ


[霧の夜が次、いつになるか分からない。
 なるべく早く、娘の無事を確認したい。
 そんな焦燥感は消えている訳じゃなかった。]



 指輪は好きな時に取りにくればいいさ
 マスターに置いておくよう頼んでおくよ。
 その時多分、俺はもういないだろうからな。



[そう言って、笑った。]
 
(168) もやむ 2022/05/29(Sun) 21:07:26

【人】 ユスターシュ

 

 お、と。そろそろ時間か?
 んじゃ、またな。待ってるよ。


[カラっと、何でもないように笑って
 彼の姿は段々見えなくなっていった事だろう。]
 
(169) もやむ 2022/05/29(Sun) 21:07:47

【人】 ユスターシュ

 ― 閉店後:MiraggiO ―

[掃除、食器洗い、片付けとやっていく。
 これが最期の予感しかないから、丁寧に。


 時に、むいたジャガイモが>>0:236余った気しかしない。
 メニューにあったのに余ったのがここにある。安心しろ。


 カイルがお疲れ様会を提案すれば、良いなとのっかる。>>46
 ウーヴェの煮物の残りに気付けば独り占めするな、とよこせコールはした。

 ジャガイモはフライドポテトにしたり、
 コロッケにしたりするか、と考える。
 揚げ物は日持ちするしな。]
  
(170) もやむ 2022/05/29(Sun) 21:08:06

【人】 ユスターシュ

 
[ウーヴェは乗り気じゃない雰囲気だった。>>126
 外に行く背中を見て声をかける。]


 気ぃつけろよ


[やはり、いつも通りに。>>0:235
 言いたいことは言ったつもりだ。


 カイルの方を向いてニカッと笑う。]


 う、し。残り物処分かねた料理するか?
 そんでさ、マスターも誘って飲んで食おうぜ。


[自分なりに終わりを定めた後であっても
 やはり自分はいつも通りのままだった。]**
 
(171) もやむ 2022/05/29(Sun) 21:08:53

【独】 ユスターシュ

/*
あ、カイル君は此方の提案蹴って好きに動いて大丈夫ですので(というト書きが足りてなかった感)
(-157) もやむ 2022/05/29(Sun) 21:16:53

【人】 少年水夫 カイル

 
回想:僕がここで働く理由



[死後に目を覚ました時、僕は海岸にいた。
 砂浜に突っ伏すようにしていたのに、
 砂の感触がなかったのを覚えている。
 自分の姿を見れば、いつものセーラー服を着ていて、
 けれど死んだその時のような、衰弱した体ではなかった。
 


 目を閉じて波の音を聞く。
 
僕も遂に非業の死を遂げた……それは覚えている。

 まるで夢だったかのように、僕にはその痕跡がなかった。
 
だからと言って、失ったものは失ったまま……。]

 
(172) Altorose 2022/05/29(Sun) 22:30:04

【人】 少年水夫 カイル

 
[どうしていいのか分からずに、
 闇雲に何処かへ向かった。
 辿り着いたのはプロテア。
 その頃には自分がゴーストとして
 現世に居座っている状態であると、
 流石に自覚するようになっていた。
 触れることも、声を届けることも、
 瞳に映ることもできない。



       そんな中、とても興味深い噂話を聞いたんだ。
       「ゴーストが店をやってる」 
       「あの世に連れてかれちまう」

       そんな霧の夜にだけ開店する、
       酒場があるのだとか。>>0:n3>>0:n4

 
(173) Altorose 2022/05/29(Sun) 22:31:07

【赤】 少年水夫 カイル

 
 

[僕は運命の出会いだと思った。]

 
 
(*16) Altorose 2022/05/29(Sun) 22:31:38

【人】 少年水夫 カイル

 
[命も無ければ、魔法も使えない。
 生者に一切干渉できない筈の僕にも、


          この店でなら出来ることがあるのだと。]
 
(174) Altorose 2022/05/29(Sun) 22:32:32

【人】 少年水夫 カイル

 
[早速噂話を頼りに、町外れの酒場へと向かった。
 聞いた通り、その時は霧の夜ではなかったから、
 店内に灯りがついている様子はないけれど……。



 僕が生者であればそれで終わりだったけれど、
 同じゴースト同士だから、
 姿を見ることも声を聞くこともできる。



 そこで店長と出会って、
 親切にも色々説明してくれたから助かった。>>0:97
 そして、やはりここは噂通りの店なのだと知った。]
 
(175) Altorose 2022/05/29(Sun) 22:33:10

【赤】 怨霊 カイル

 
 
  [生きている間に、終ぞ叶えることが出来なかった。


          ―――
復讐
を果たすことが出来る。]

 
 
(*17) Altorose 2022/05/29(Sun) 22:34:00

【赤】 怨霊 カイル

 
[この五年ほどの間、
 憎い奴らの顔を忘れることはひと時もなかった。
 全員しっかり覚えている。
 
……残念ながら、未だ巡り会えてはいないんだけどね。

 僕が知る限りお客様たちは、基本良い人ばかり。
 それが世界中の善人比率が高いということの証左なら、
 それはそれで良い事だとも思うけれど。


 流石に僕も良い人相手に悪さをすることはしないよ?
 あんな死を遂げたからこそ、
 良い人が理不尽に不幸な目に合うのは、大嫌いだし。]

 
(*18) Altorose 2022/05/29(Sun) 22:34:50

【赤】 怨霊 カイル

 
[復讐は何も生まないとはよく言ったもので。
 確かに生まない。
 僕が悪党の魂をその身から引き抜けば、

 悪党から生まれる筈だった被害者も
生まれなくなる




 だからといって、自分の行いを正当化するつもりはない。
 命を奪う事は、例え相手がどんな人間であろうと、
 それが正しいなんてことは、決してあり得ないと思う。]

 
(*19) Altorose 2022/05/29(Sun) 22:35:23

【赤】 怨霊 カイル

 
[運命の再会を果たし、
 内心で
「ここで会ったが百年目」
なんて
 ほくそ笑む日はきっと来る。


            
それが僕の持つ、強くて暗い願望。]

 
(*20) Altorose 2022/05/29(Sun) 22:36:09

【赤】 怨霊 カイル



   
Memento Mori.




             己が死を決して忘れるな。
             
誰が死を決して忘れるな。


(*21) Altorose 2022/05/29(Sun) 22:36:36

【赤】 怨霊 カイル

 
 
 
 [霧の夜に惑い、一歩でもこの店に足を踏み入れたら最期。]
 
 
 
 
(*22) Altorose 2022/05/29(Sun) 22:37:06

【赤】 怨霊 カイル

 
 
 
 
      
[僕が"最果ての地"へ連れて行ってあげる。**]

          
あ の 世

 
(*23) Altorose 2022/05/29(Sun) 22:37:24

【人】 偽冒険者 キンウ

 
 ──霧の夜:『MiraggiO』扉付近──


 ウーヴェ………あっ!>>104

[カチリと、記憶のピースの嵌る音]

 
そっか…ドイツ語系の?

 
[“ウエ”って読むのかなとか、違うよな、とか。
あの時は読めなかったのだ>>0:76]

 ウーヴェさん、って呼んだらいいのかな?
 発音……合ってる?なまってる?

[見た目は、生きていたらと思うギョクトと同じくらい。
だけどゴーストになってから
何年が経過しているのかわからない。
けれども、ギルドで見たダンジョン系の資料は
少し埃を被っていて、十年は経ていそうな代物だった。

……アタシより、ずっと大人なんだ]
(176) rin 2022/05/29(Sun) 22:54:01

【人】 偽冒険者 キンウ


 『冒険者』の、ウーヴェさん。
 アタシ、多分同じ名前を、ギルドで見たよ。
 その人と、同じウーヴェさんなのかわからないけど
 ダンジョン系のね、最高難易度の資料だった>>0:454
 きっと字は同じだね?

[空中で指文字で大きく文字を書いてみせる。
そうだと応えてもらえたかどうかはわからないが]

 うん、忘れないよ。覚えた。

[「聞いたからには忘れんなよ」という言葉には>>103]
そう応えて]
 
 太陽……ふふ、そうだね。
 アタシは真昼の太陽マシロを回るヒマワリだった。
 
 ……でも、そう言ってくれてありがとう。
 黒点ってね、周りより温度が低いから黒く見えるらしいね。
 太陽も、少し骨休めしているのかな。

[……そして思い出した。ギョクトに昔、聞いたこと。
太陽の黒点は、東から西へ移動するのだとか]
(177) rin 2022/05/29(Sun) 22:56:54

【人】 偽冒険者 キンウ


[……ウーヴェの笑顔は満面の笑顔のはずなのに
まるで太陽の黒点のように
哀しみをほんの僅かに含んでいるようにみえて。

まるでピストルで撃たれたみたいに。>>1:257>>106]
(178) rin 2022/05/29(Sun) 22:59:58

【秘】 偽冒険者 キンウ → ウーヴェ

[

 
 
──どうしてかな。なんだか胸が痛いんだ。
 あんまり優しいことを言ってもらったからだ、きっとそう。
                        

                         ]
(-158) rin 2022/05/29(Sun) 23:01:59

【人】 偽冒険者 キンウ

 
 どこへ行きたいか…?

[小首を傾げて考える]

 アタシはね、今まで、逃げて、逃げて…とっても疲れた。
 追手が来るから、一つ所に長くいられなくって。
 いつも、いつも…信頼できる仲間ができる前に
 その土地を離れなければならなかった。
 だからね、昼間、フィアンメッタに…
 さっき一緒に座ってた、水色の髪の子ね。
 昼間、パーティーの仲間に誘われた時に
 とっても嬉しくって。

[フィアンメッタがいるであろう方を指差してから
視線をウーヴェに戻す]

 「今じゃなくて良い。  
   決まればいつか酒場に向かって
   叫んでくれよな。」>>108

[そう言われると
「ううん、気持ちは今、決まったの」と応えて]
(179) rin 2022/05/29(Sun) 23:03:52

【秘】 偽冒険者 キンウ → ウーヴェ



 アタシはほんの暫くでもいいから
 この街で暮らして──
生きたい。
(-159) rin 2022/05/29(Sun) 23:05:23

【人】 偽冒険者 キンウ


 ねえ、ウーヴェさん、アタシは貴方とも
 パーティーを組んでみたかったな。

[少し前の、ウーヴェとエアハートとの握手を思い出す。
……ああ、手を差し出しても、触れることもできないのか。
約束……指切りも、できない。

そのことが、とても、とても。
──哀しい]
(180) rin 2022/05/29(Sun) 23:06:36

【人】 偽冒険者 キンウ


 ねえ、霧の日なら、また会える?
 ──それとも、もしかして遠い未来なら、また会える?

[ウーヴェの事情は何一つ知らない。

記憶に残るのは、ダンジョンの記録に名前があったこと。
今、ここで本人から名前を教えてもらったこと。
美味しい特性チューハイを作ってもらったこと。
親身になって話を聞いてくれたこと。
何一つお返しができていない。

ゴースト…輪廻転生から外れたもの。
時の中で彷徨う、霧の世界に縛られた存在。


そのことも、とても、とても、哀しかった]**
(181) rin 2022/05/29(Sun) 23:08:28

【秘】 偽冒険者 キンウ → ウーヴェ



……私にできるのは、貴方の名前を『覚えている』

           ……それだけ?

 
(-160) rin 2022/05/29(Sun) 23:09:55

【人】 砂の民 スティグ

― 夜のあと ―


きれいさっぱり、だな。


[さて、あの故郷での友人との夜の後。
自分はまた別の村人の微かに喋った一言を頼りに、南の方へと旅をしていた。
歩いて、馬車に乗って行った先に、彼女が探していた様々ないろどりの木馬のある街外れの小さな公園を見つけた。

昔はサーカスや、地元のお祭りででも使われていたのだろうか。
華やかなりし頃の雰囲気は感じられるのだが、今はさびれて木馬たちも色褪せ、その木々は所々抉れてささくれていた。

そこで地元の絵師に話を付けて、絵を描いて貰った。
若い絵師だったが、想像で描かれたであろう華やかな頃、人々が沢山集っていた頃の公園の絵は見事だった。

その絵を持って、今、自分はもう何十回目かの帰郷をしていた。

帰る度に残った壁も崩れ、草に覆われていく。
友人が近くに居た壁も今はない。
ただ、夏草が生えているだけだ。]
(182) wallander 2022/05/29(Sun) 23:15:01

【人】 砂の民 スティグ

[あの日、彼と酒を飲んだ。
彼は当然グラスは持てなかったから、酒の入った瓶をゆっくり開けると、まだ空いていた瓶に半分移し替え、地面に置いた。
最初は全然反応がなかった。
何も言わず、ただ焼けただれた顔のまま俯いていただけだった。

だから、自分だけ飲んだ。
飲みやすい果実酒だった。
うまい。]


こういうの、好きだよな。


[一口味わって飲んで、隣を見た時、ああ、と思った。
彼の顔が、全くあの時のまま、戦争前の、あの村の酒場の夜のままそこにあった。
彼は、瓶を持てない。
だから当然酒も飲めない。

だけど、自分を見て、笑っていた。
涙が出てきた。
でも、今日が彼と会える最後だから、だから、楽しい夜にしよう。]
(183) wallander 2022/05/29(Sun) 23:15:49

【人】 砂の民 スティグ

 
あっ なんだこれ!
花が… 消えた。
ほんと僕らには洒落すぎてるだろ
女と飲むと思われたのかな


[調子に乗って次の瓶を開けて、もう一つの空き瓶に注ぐと勝手に乾杯した。
その時ぱあっと舞った花に、びっくりしつつ笑った自分に友人も頷いた。]


最後のはさ、ほら、星


[最後の瓶を鞄から取り出して、彼に見せた。
彼は全然動かない。
ろくに喋らないし持たないし飲まない。

だけどその言葉に反応するように、彼が顔を上げた。
自分も星空に視線を向ける。
その日も夜空は満天の星空で、全天に星が輝いていた。
そしてその中の星が一つ落ちる。]
(184) wallander 2022/05/29(Sun) 23:17:23