人狼物語 三日月国


148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ

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【赤】 少年水夫 カイル

 
[高熱で痛む節々に無理をさせ伸ばした手は、
 何も掴むことなく沈んでいった。



      
を叶えることもできず、

        
を守ることもできず、

          
に一矢報いることもできなかった。



 
悪寒で震える体に、熱に浮かされ燃える憎悪。]

 
(*11) Altorose 2022/05/28(Sat) 7:28:59

【赤】 少年水夫 カイル

 
 
 
[その最期は、さながら沈んでいった僕達の船の様だった。**]

 
 
 
(*12) Altorose 2022/05/28(Sat) 7:29:15

【独】 少年水夫 カイル

/*
こんな爽やかな朝にお届けするロルじゃないのよ……。
私もつらみ天下一武道会にエントリーできるかな?
寝不足しんどかったので、
しっかり寝ようと思っていたのですが、
村ハイ睡眠障害を拗らせていて目が覚めてしまった。


>>-29 スティグさん
きちんとご挨拶していませんでした。
初めまして!
文豪PL達の中に迷い込んだ一匹のミジンコ、Altoroseです。
そう言えば、灰の何処かで鏡文字のやり方を
聞いていらっしゃいましたよね。

<vmirror>ここに鏡文字にしたい文字を入れる</vmirror>

これで出来ますよ!是非試してみて下さい。
お酒コンプも応援しております(*'ω'*)
(-44) Altorose 2022/05/28(Sat) 7:46:36

【独】 騎士 ノア

/*
んぇええカイルくんつら............つらい...............(好き)
リアル諸々で一日死に倒してましたがそろそろ動きますね...終わりに向かわねば...
(-45) 翠 2022/05/28(Sat) 7:49:06

【独】 騎士 ノア

/*
>>-34 しんどくなっちゃうかなって思って詳しいとこちゃんと省いたのに...(そういう問題ではない)
(-46) 翠 2022/05/28(Sat) 7:50:50

【人】 砂の民 スティグ

 
さて食うか…


[目の前のクレープが乗った皿に正面から向き合う。
しかしどこから食べようか。
皿全体にチョコレートソースで繊細な模様が書かれており、どこから食べても何か崩れる。

暫くの後、首を軽く振った。
あきらめよう。
むしろこのチョコレートソースを皿に残さず皮で攫い尽くす事が重要だ。

手元にあるスプーンで皮を切りつつ皿の上に直に描かれた部分のソースもその皮で拭うように取る。
そしてクリームを少しと、初手から豪華にブルーベリーとラズベリーを一個ずつ乗せた。

そのまままとめて口に運ぶ。
うまい。
この薄い皮大好きだ。

しかし構成要素全部好きなため、より残量のバランスを考えて食べて行かなければ…
暫く、クレープに無言で向き合い、食べ進めていただろう。]
(49) wallander 2022/05/28(Sat) 8:03:41

【人】 砂の民 スティグ

[暫く真面目に食べていた後、席に来てくれたのは、先ほど書いた地図を持って一旦裏手に入って行った店員の少年だった。
手元には、あの瓶がある。
中には赤いサングリア、そして、黄色い果実…スターフルーツが浮かんでいた。
さっきの流れ星の話をすぐに思い出す、鮮やかな黄色だった。


瓶を持ってきた彼の話を聞く>>35
…彼の父親は、今どうしているのだろう。
それとも一緒に亡くなったのだろうか。
少年がどうやって死んだかなど、自分には知る由もない。

それでも、続く話>>36には、そうなんだ、とほっとしつつ納得した。
「ここで飲むホットワインはとても美味しい」
よくわかる。

少年のほかにも酒を持って来てくれた彼らのことを思い浮かべる。
あの年齢で亡くなっている。
語りたくないこともありそうだった。
けれども、優しかった。

傍から見れば、幽霊に憑りつかれているとしか見えないのかもしれない。
でも、もう自分にはそうとしか思えないのだった。]
(50) wallander 2022/05/28(Sat) 8:05:50

【人】 砂の民 スティグ

 
うん。


[続く彼の言葉>>37にも、素直に頷く。
本当にこの少年は、自分よりよほど長生きしているように思う。
酒の飲み方を、知っている。
いや、ここに来たから、ここで過ごしたから知ったのだろうか?
それも自分が知ることはない。


彼の話を聞きながら、ずっと昔の、戦争前の村の酒場で、友人と、皆と酒を飲んだことを思い出していた。
自分はあのころもザルだった。
けど、確かに、今より何倍も酒がうまかった。
思い出しても虚しいだけのことを思い出さないようにしていたついでに、酒のうまさも自分は忘れていたのかもしれない。]
(51) wallander 2022/05/28(Sat) 8:07:32

【人】 砂の民 スティグ

 
ありがとう。
…あのさ、君が願ってほしいことはないのか?
僕はこれから、この酒を持って故郷に帰る。
何日も、馬車や歩きで草原を越えていくんだ。
きっとよく星も見えるだろう。
流れ星だって何日ものうちにはいくつも落ちる。

もう、願いのかけ方も覚えたし、ここの場所も知っている。
君が僕のために祈ってくれたように、僕も君のために祈るよ。


[少年の酒を受け取りながら、彼に聞いてみた。]**
(52) wallander 2022/05/28(Sat) 8:08:51

【独】 砂の民 スティグ

/*
書いてる最中にカイル君の過去が見えて自分は…
Altoroseさんはじめまして、カイル君は少年だけど、お話するたびに中の人のめっちゃ大人の人感感じてます…!説得力!

自分も文豪たちの中だらだら壁作ってすみませんの気持ちでおります。
鏡文字もありがとうございます。
できたかな

進化がすごい…いや、もしかしたら昔からあったのか…
(-47) wallander 2022/05/28(Sat) 8:15:55

【独】 砂の民 スティグ

/*
できた

そう、お酒も恐らく突撃させていただきますので何とぞ…
夜はまだ長いって信じている…**
(-48) wallander 2022/05/28(Sat) 8:19:58

【人】 ヴィム



   人の心というのは面倒で、美しい。
   人の数だけ色は増え、心の数だけ答えがある。

   考えさせる事は、悪いことじゃないよ。


(53) 西 2022/05/28(Sat) 9:06:34

【人】 ヴィム



 [ 少なくとも彼が思い浮かべた
   ビターテックな恋物語の登場人物は
   あまりに色濃く、美しくないようだが。>>41



(54) 西 2022/05/28(Sat) 9:06:54

【人】 ヴィム



   いる、と言うべきか
   いた、と言うべきか


         心当たりはある。


(55) 西 2022/05/28(Sat) 9:07:24

【人】 ヴィム



 [ 返された問いかけを青年は肯定して。
   その並々ならぬ本音を聞いたとあれば。>>41


   何にしても、気をつけないとね。
   その子に聞かれれば

   そちらの世界へ
   引きずり込まれてしまうかもしれない。


 [ そう警告を口にするだろう。

   Wあの人Wが死者か生者か。
   生者であればまた違う意味合いに
   聞こえてしまいそうなものだが。]


(56) 西 2022/05/28(Sat) 9:07:51

【人】 ヴィム



   同情も同調もしないことだ。

      僕が言えるのはそれくらいだね。


(57) 西 2022/05/28(Sat) 9:08:07

【人】 ヴィム



 [ そう伝えるとちょうどブイヤベースが届いて。]


   それじゃ、ごゆっくり。


 [ ありがとうと一礼をすると
   青年は仕事へと戻っていく。]**


(58) 西 2022/05/28(Sat) 9:08:17

【独】 ヴィム

/* 〆ですありがとうございました。
(-49) 西 2022/05/28(Sat) 9:08:36

【独】 ヴィム

/* ユスくんのに一個返せてなかったのがずっと心残り+ウーヴェのいい逃げをどこかで拾いたいと思いつつ。みんなが成仏するかどうか見守らないと(?)

>>-46
鬱シナリオ界のキリトくんじゃん。。。
(-50) 西 2022/05/28(Sat) 9:11:39

【独】 ユスターシュ

 
 
[ユスターシュは家族に消える事を望まれていた。]


 
(-51) もやむ 2022/05/28(Sat) 12:58:32

【独】 ユスターシュ

 
[生まれは俗にいう貴族の血統だ。
 優秀な魔法使いを代々輩出する家。
 そこの、愛人の子だった。>>0:240

 母の願いは自分が跡継ぎになる事だったが
 彼は跡継ぎに興味がなかった。
 幼い頃からその馬鹿馬鹿しさがわかっていたのは
 彼にとって幸か不幸か。

 元凶の父親は自分の複数の属性には興味を示したが、
 貴族らしからぬ態度と性格に興味をなくした。

 「お前なんか死んでしまえばいいんだ」

 本家の兄弟にはよく言われたものだった。

 本家の人間にも嫌われせいせいしていた。]

 
(-52) もやむ 2022/05/28(Sat) 12:58:36

【独】 ユスターシュ

 

 「貴方なんて私の子じゃないわ
  何処へでも行って、勝手に野垂れ死んで」



[冒険者になり一人立ちすると言えば
 母親にそう言われた。

 魔法の勉強だけは手を抜いているふりをして
 陰で真面目にやっていた。面白かったから。
 その力を使って生きていく事を決めるのは
 彼にとって自然の流れだった。

 生きる理由もないけれど、死んでやるだけの理由もまた、
 彼になかった。]

 
(-53) もやむ 2022/05/28(Sat) 12:58:41

【独】 ユスターシュ

 
[ いつ死んでも良かった ]
 
(-54) もやむ 2022/05/28(Sat) 12:58:48

【独】 ユスターシュ

 
[愛されずに育った記憶が臆病さを植え付ける。
 人に深入り出来ず、させず
 そのままどこかで、
自分を死なせてくれる相手を探して

 望んで、ふらふら生きてきた。

 そのままでいると、思っていた。]**

 
(-55) もやむ 2022/05/28(Sat) 12:58:53

【独】 ユスターシュ

/*
>>-37 キンウさん
それ言いだしたのりんさんでしたっけ?もやむ節って言葉私も使うのですが誰から言われたんだっけ…となっていた私←
あるのは、なんか…わかるのですよね…
(三人称のつもりなのですが時々癖で一人称入っていた感じ。りんさんは逆をやっていたのですね。うんうん、慣れないとなかなか難しいですよね。)

こちらもキンウさんの感想落すタイミング失いましたが可愛いなぁ、と思ってました。全く絡めなかった…。
りんさんは男女どちらもこなす印象ですね
私は確かに女子のがやりやすいですし印象わかります。
てれてれ、珍しいおっさんPCですがそう言って頂けて光栄です。
>>-42 また某Mさん扱いされているww

>>-44
つらみ天下一武道会というパワーワード
すごい、おつらかったです……カイル君…

スティグさんのクレープ食ロルの丁寧さに喜んでいる中の人。わーい。

>>-50 いつでも書いてくれていいのですよ!今更なんてないですよ!心残りにするにはまだ早いですとも、ええ。
(西さんのロル好物の人の早口)
(-56) もやむ 2022/05/28(Sat) 13:01:53

【人】 偽冒険者 キンウ

 ──霧の夜:『MiraggiO』店内〜扉付近──

[ ──「何故、この酒場に来たのか?」>>2:38

そういえば少し前に、その問いには何て応えたっけ?

 
──美味しい海鮮料理が出る!って聞いたから。


多分、そんな感じで応えた。
酒場の各テーブルから漏れ聞こえてくる“人”の声を拾えば
ゴーストの存在に一番懐疑的だったのは
自分だったのではないかと思う。
それでも、仮にも招かれるに足る要因はあったはず……。


 ──「ここには“いいゴースト”しかいない”>>36

少年の唇から発せられた“ゴースト”という言葉には
何か暖かいニュアンスが混じっているように感じられた]


 
強く、願えば、会えるのかな。

 
生きていても、死んでいても。
例えゴーストになっていたとしても。


[そう、呟く]
(59) rin 2022/05/28(Sat) 15:02:58

【人】 騎士 ノア


  ── 回想:霧の昼 ──



[ 彼女の記憶を奪って数日間
  まともに起き上がることすら出来なかった。

  どこを向いても、目を閉じても、
  気味の悪い三日月型の目がこちらを見ている。

  脳裏に焼き付いた痛み。
  同じ器官などないはずなのに
  鮮烈に感じる抗えない、恐怖。
  
  自分が目の前で見せられた光景だからこそ
  余計に 酷く 覚えてしまうという、のに。 ]

 
(60) 翠 2022/05/28(Sat) 15:05:24

【人】 騎士 ノア


[ ────わらったのだ。

  彼女はこちらを見てわらった。
  僕の目に映る彼女の口角は、
  ひきつりながらも上を向いていた。
           
  判断能力もまだ大人には遠い歳
  命が奪われないのなら
  そう言って散るのをどう止められよう


  代わりになる重さは変わらないのに
  口が鉛のように重い

         身体だけは耐えられず
         今にも剣を抜きかねなかった
         ...私の動きはその笑みに止められた。]


 

   
あ"
 、  あ"ぁあああああ!!!

  

[ 男の嗤い顔が頭から、消えない。 ]

 
(61) 翠 2022/05/28(Sat) 15:05:32

【人】 騎士 ノア


[ 僕が一番についたから
  考えもなしに飛び込んだから
  まず一人の少女が死んだ

  二人を助けられる力を持っていなかった
  自分の力を過信したから
  もう一人の少女の心が死んだ

  唯一無傷で助かれた最後の少女さえ
  守ったのは私ではない

  二人分の死を 消えない罪を
  背負って 背負って 背負って
  ここ酒場まで歩いてきた。 ]

 
(62) 翠 2022/05/28(Sat) 15:05:36

【独】 騎士 ノア


[ この世に理不尽な死があることを知っている。

  避けられない不感情 人の波
  誰もが何かを抱えて、生きている。

  逃げ出すことを許してほしかった
  楽になると信じていたから

            自分の想いが分からない


  強い力がほしかった
  過ちを犯さないような強い力が
  手に入れるために動き出せたらきっと。 ]

 
(-57) 翠 2022/05/28(Sat) 15:05:39