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人狼物語 三日月国


167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】

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視点:


【秘】 愚者 フィオレロ → 永遠の夢見人 ロッシ

「……俺、死にました?」

何も言わないけれど温かみは……わからないが、
少なくとも触れられるたびにどこか心は温まる。

大丈夫ではないけれど、弱音を余り見せたくない。
正確には本来諜報員は見せてはいけないのだ。
それを学んだのは貴方からか、他の誰かか、
自然にかはわからないが、少し無理をしてそう笑いかける。

笑顔も、苦笑に近いものになってしまったが。

「でも何でロッシさんが……殺しても死ななさそうなのに」

それは“なのに死んだのか”と言うよりは、
“だから死んでないだろうにどうしているのか”の響きに近い。
(-315) poru 2022/08/17(Wed) 20:57:38

【独】 冷たい炸薬 ストレガ

【寂れた時計塔】
寂れた時計塔の中、一人ベッドに転がっている。
ベッドと言ってもありあわせの物を持ち込んで
作ったものだから、寝心地が良いとは言えないが。
思えば、随分とここを改造してきた。
隙間風だらけだったこの場所を。今では光も漏れてこない、
自分だけの城。尤も、すぐに全員にバレるのだろうが。

キン、と指先で触れていた物が甲高い音を出す。
それは金属の筒で、先端がボタンになっている。
今の音はボタンの安全装置が外れた音だ。

これを押せば、装置から電波が発されて、
あちこちに埋め込んだ起爆装置が作動するようになっている。
今親指を下ろせば、この時計塔基部から爆弾が起動し、
仕掛けたものが連続して全て炸裂する。

時計塔の中、或いは近くに居る者は全て。
吹き飛んで死ぬことになるだろう。
それが今、指先ひとつでいつでも起動できる。

「…………」

キン。再度、甲高い音。安全装置を掛け直した音。
いつ、誰が、どうやって狙ってくるかわからない。
隠れている場でも、見つからない訳じゃない。

いつでも、一矢報いる為。
ストレガ魔女を狙う者に死を。
甲高い音を2回ずつ響かせて、指先を動かし続ける――。
(-314) shell_memoria 2022/08/17(Wed) 20:57:43

【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 愚者 フィオレロ

「……これを飾れってか?
 いつの間にか花だらけになるんじゃないか」

ため息を吐いて鉢植えを窓辺に飾れば、背を向けて立ち去る。

「水やれなかったら悪いな。
 ……無事に帰れたらどうにかしてやるよ」

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完全に読み間違えていました。手紙は無かったです。
誰宛かわからないですが、何かを感じ取って思い当たる場所はあるそうです。
(-316) toumi_ 2022/08/17(Wed) 20:58:29

【置】 ノーモアベット マキアート


「オレは、ずっと心から笑ってるよ」


è più la spesa che l’impresa.少し賭け過ぎたようで
(L3) backador 2022/08/17(Wed) 20:59:05
公開: 2022/08/17(Wed) 21:00:00