08:29:55

人狼物語 三日月国


254 【R18G】星海のフチラータ【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【見】 バンカー ストレルカ


「皆さま、おはようございます」

バンカーは今日もいつも通りだ。
この日もメインルームに立ち、
バイタルチェックの提出に来る船員達を待っている。

(@1) unforg00 2024/04/01(Mon) 22:16:19

【独】 バンカー ストレルカ

/*
いやだねえ。つよくいきてほしい……(赤窓)
(-4) unforg00 2024/04/01(Mon) 22:41:53

【見】 バンカー ストレルカ


「おはようございます、アソシエーテ カテリーナ様
 ソルジャー ユウィ様」

首を傾げるアソシエーテと、
それから遅れてやって来たガードマンに目礼を。
アンドロイドが誰かに疑いの目を向ける事はない。


「ちなみにタヌキクモストレリチアの蜜は強酸ですので
 宇宙船の外装に使われる素材をも溶かす酸に耐え得る方以外は
 召し上がらないようお気をつけください」

居るのか?
(@2) unforg00 2024/04/01(Mon) 22:54:17

【独】 バンカー ストレルカ


「…………」

「メイドマン アウレア様の生体反応が消失ロストしました」
「残念ながら……想定通りの結果です」

メンテナンスを終えて、真っ先に彼女にバックアップを申し出たのは
その立ち位置と役職によるものが大きかった。
(-11) unforg00 2024/04/01(Mon) 23:07:07

【見】 バンカー ストレルカ


「…いえ、様子を見に行くのであれば私が行きましょう
 ちょうどちょっとした用件もあったのです」

「皆さまは入れ違いにならないよう、
 ここでお待ちいただければと」

(@3) unforg00 2024/04/01(Mon) 23:10:38
ストレルカは、ありがとうございます、と一礼をして。メインルームを後にした。
(t0) unforg00 2024/04/01(Mon) 23:24:23

【秘】 通信士 カテリーナ → バンカー ストレルカ

(2日目、2024/04/01(Mon) 16:16:58への返信となります!)


「……。」

いつも賑やかな口も、今は閉じられたまま。
あなたの語る星の話に耳を傾けていた。

「もし、」

ぼんやりとした、静かな声が零れたのは
あなたの話が一区切りして。
宙を見上げたまま、ぽつりぽつり。言葉が続く。

「もし、本当にそうなら」
 
――生命が星の輝きになれるのなら

「いつか、」
 
――どれほど遠くても、

「いつか、着けるでしょうか」
 
――あの子がなった、星に




きっとそれは答えを求めていない問い。
きっとそれは叶うことのない夢の話だから。
(-16) 968. 2024/04/01(Mon) 23:31:04

【秘】 通信士 カテリーナ → バンカー ストレルカ

「バックアップですかぁ?はい、もちろん!」

先ほどの様子が嘘のように、いつもの調子に戻って答える。

「そぉですねぇ。今のヴェスペッラは安全じゃないです。
 θさんがいつもの調子だったらよかったんですけどねぇ」

数多のデブリが星を覆い隠す天蓋を見て、溜息ひとつ。
そこからまた話は戻り、視線もあなたに戻る。

「今の私を、」

呟くような言葉は僅かな苦笑と共に。
その苦笑を笑顔で覆って尋ねた。

「ストレルカさん!
 ストレルカさんには今の私、どう見えてますか?」
(-18) 968. 2024/04/01(Mon) 23:31:52

【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレア


メインルームを後にして、今はあなたの部屋の前。
流体金属で構成された、無機質な額を扉に寄せる。
あなたの身に何かが起きた事は、
掴めなくなった生体反応から理解していた。理解してしまった。

「──メイドマン アウレア様。」

「まだ、そこにいらっしゃいますか」

用件がある、という言い方は正しくない。
用件ができた、というのが正しい。
あなたの身に何が起きたかを知る為に。
あなたは、オトモ君は、そこに居ただろうか。

「たとえ、そこにあなたが居なくとも」
「それでも、あなたはここメモリに居る」

「──大丈夫です。
 この船のことも、メンテナンスのやり方であれば
 あなたデータが教えてくれるでしょう。
 だからどうか、今はゆっくりとお休みください」

「誰にもあなたを傷付けさせはしません」
(-19) unforg00 2024/04/01(Mon) 23:36:04

【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレア

/*
Ciao!これは送るだけ送っちゃお🎶の秘話なので
返信は襲撃に関するさまざまが決まってからで大丈夫です!
押忍!
(-20) unforg00 2024/04/01(Mon) 23:36:15

【秘】 バンカー ストレルカ → 荷物運び エーラ

/*
Ciao!ストレルカPLです。
秘話の途中ですが後々様子見てきたよ〜って軽く掻い摘んで
他の生存者の方々に説明したいため、
襲撃後の状況が決まり次第お教えいただけるとたいへん助かります。

余裕があれば襲撃に際しての格納庫からの搬出についても
なにかあればついでに擦り合わせちゃいましょう。
(-22) unforg00 2024/04/01(Mon) 23:41:29

【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ

/*
ciao! 秘話感謝です、ありがとう、ありがとう……。
死に様が決まりしだいお返事します。
俺様ちゃんは何らかの要因で死んでいる……。
(-23) susuya 2024/04/01(Mon) 23:49:02

【独】 バンカー ストレルカ

/*
本日の犠牲者は両者本日死亡でオッケー。
両者の状況を確認次第朝時空で報告。ヨシ。
(-29) unforg00 2024/04/02(Tue) 0:36:59

【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ

アウレアの返答はない。
生体反応の検出ログが存在するならば、
ここで途絶えたことは確かだろう。

扉は閉じている。けれど、鍵は掛けられていなかった。

もしあなたがその扉を開くのであれば。

──そこにアウレアは倒れている。
夥しい
の跡の上、仰向けに倒れるようにして。
傍らには煙草の箱と使い古された槌が落ちている。

ドローンは探せば機能を停止している状態で、
ベッドの下に転がっているのを発見できるだろう。
外的な損傷はない。電源は付くようだ。
(-34) susuya 2024/04/02(Tue) 1:06:28

【秘】 バンカー ストレルカ → 荷物運び エーラ


「未だ開拓中の星ということは、
 外部から持ち込まれるものも多いということです」

つまり、下層の労働階級の人間であっても
ある程度そのお零れには預かれるだろうということ。
環境は少しずつ、少しずつ改善されていくのだろう。

「そうですか」
「それならよかった」

もちろん、という言葉には
確かに声色をやわらかなものにして。
反重力装置の出力を緩やかに減衰させ、
とん、と二人床へと降りる。

「はい。私もバックアップは取っていますよ」

「そして、アソシエーテ エーラ様」
「よろしければ、あなたの『今』のバックアップデータを
 私のメモリの中に預けてはくださいませんか。」

「スキャン用の機器は機械管理室にありますから」
「旅の最後に、好きになったものを教え合おう。」

「そう約束を交わしたことを、忘れてしまわないために」
(-35) unforg00 2024/04/02(Tue) 1:10:47

【秘】 バンカー ストレルカ → 荷物運び エーラ


勿論、無理強いをするつもりはストレルカには無い。

何かと理由を付けて、
ノッテに所属していた間のデータだけを渡してもいい。
或いは、この場は後で渡すと言って
限りなく白く見えるよう改竄したデータを作って渡すだとか。

理由はそれこそ、スキャンに時間が掛かるから、だとか。

とはいえ。
結局のところ、仮にアンドロイドがあなたの裏を知ったところで
規則に縛られ、何もできはしないのだが。
(-36) unforg00 2024/04/02(Tue) 1:11:07

【秘】 荷物運び エーラ → バンカー ストレルカ

/* あーんストレルカ〜

アウレアの部屋からエーラの部屋までの廊下に、血液を零しながら戻った形跡があります。
部屋の扉から、ベッドまでの床に這いずったような血痕が残っており その先にエーラは倒れています。

腹部に杭のようなものを打ち込まれ、顔は青白く。殆ど虫の息の状態で横たわっている状態、少しだけ話す猶予があるといった様子です。

襲撃後のエーラの状況は上記の通りです。

格納庫からの搬出は、自身の持ち込んだ
「非合法の薬物入り注射器」
になります。
ソーレが懇意にしている製薬会社の調合によるもので、持ち出す際にハッキングや何らかの手段により ストレルカの搬出データを改竄する予定です。

今のところ以上になります。
何か気になることがあれば、お気軽にご連絡ください〜!
(-38) otomizu 2024/04/02(Tue) 1:15:48

【秘】 バンカー ストレルカ → 荷物運び エーラ


あなたが格納庫のセキュリティにハッキングを仕掛けたなら、

「11100011 10000010 10000100 11100011
 10000010 10000001 11100011 10000001 10100110」

「11100011 10000001 10001010 11100011
 10000001 10101101 11100011 10000001 10001100
 11100011 10000001 10000100 11100011
 10000001 10100000 11100011 10000001 10001011
 11100011 10000010 10001001」

無数のエラーログを吐く、バンカーのシステムによる凄まじい抵抗の後、

「11100011 10000010 10001111 11100011
 10000001 10011111 11100011 10000001 10010111
 11100011 10000001 10001011 11100011
 10000010 10001001」

あなたの持ち出したものの搬出ログだけを改竄するのが、

「11100011 10000010 10001111 11100011
 10000001 10011111 11100011 10000001 10010111
 11100011 10000010 10010010 11100101
 10100101 10101010 11100011 10000010 10001111
 11100011 10000001 10101010 11100011
 10000001 10000100 11100011 10000001 10100111」

精一杯だった。
(-41) unforg00 2024/04/02(Tue) 1:26:44

【秘】 バンカー ストレルカ → 荷物運び エーラ

/*
💫(既読スタンプ)
もう1、2レスで現行は終わるつもりでいるので
現行の秘話を〆たら襲撃後時空でお話しようね……♡
(-42) unforg00 2024/04/02(Tue) 1:26:57

【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレア


呼びかけども返答が無い事に、
プログラムはあらゆる最悪を想定して。
扉を開けようとすれば、開く。開いてしまった。

噎せ返るような血の匂い。
アンドロイドがそれに嘔吐く事はないけれど。
その痛ましい惨状を見て、何も思わないほど
ストレルカの思考プロセスはもう無機質ではなかった。

「…………」

まず向かったのは、力なく倒れたあなたの元へ。
手袋が血で汚れる事も厭わずそっと手を差し入れて、
ぐったりと脱力した身体をベッドへ横たえる。
そうして、そっと胸の前で手を組ませてやった。

煙草の箱と、使い古された槌には手を触れず。
けれど争いあった形跡がある事は確かに記憶して。

そうしているうちに、いつも傍にあったドローンの姿が
どこにも見えないことに気付けば、周囲を探して。
ベッドの下に転がる白い球体を見つければそっと拾い上げた。

「オトモ君。あなたは無事だったのですね」

或いは、主人がせめてもと逃がしたのだろうか。
外的損傷が見られない事を確かめれば、
起動しようと電源を入れた。
(-44) unforg00 2024/04/02(Tue) 1:50:03

【秘】 荷物運び エーラ → バンカー ストレルカ

「外のものでいっぱいになって、外の人の技術が入って……
 ディンカのものが良くなるんだったら、それはいいのかも」
「今頑張ってる人が、ちょっとでも苦しくなくなったらいいな」

きっとそうなるといい。
あなたが希望に溢れた言葉を置いてくれるのが、今の自分にとっても嬉しいことだった。
そうして、過去に苦しんでいた自分が 少しでも報われたらいい。

床に足が付くと、一度跳ねてから。楽しかった!と告げて。
それから、続く言葉に目を瞬かせる。

「今のバックアップ……」
「んー、すぐには持ってこられないかもだからぁ」

少しばかり、悩んだ様子を見せた後。

「用意出来たら持ってく!
 明日か、遅くても明後日には用意できると思う!」
「スキャンして、ちょっと恥ずかし〜ところとかないかなって確認したいしっ」

それでもいい?と小首を傾げている。
断られないだろうことが分かっていたとしても。そう言っておきたかったのだ。
(-45) otomizu 2024/04/02(Tue) 1:53:44

【秘】 バンカー ストレルカ → 通信士 カテリーナ


「あなたそうが願う限りは、きっと」


「今輝いて見える星の光が、
 既に失われたものであったとしても」

手を伸ばす。天窓の先、
スペースデブリの向こうに輝いて見える星々を掴むように。

「今輝いていることに、変わりはない」

「いつか、光の速ささえも超えて」
「人類は、どこにだって、どこまでだって」

「辿り着けますよ」

カイパーベルト第LXIX工房。
太陽系のもっとも外側にある海王星のさらに外側の領域、
人類が観測した、既知の世界の境界線を越えた、
世界の果てだった場所。
ストレルカはその名前を冠した工房で作られた。
(-50) unforg00 2024/04/02(Tue) 2:26:42

【秘】 バンカー ストレルカ → 通信士 カテリーナ


そっと腕を下ろす。
いつもの調子に戻ったあなたを、まっすぐに見て。

「今の、ですか」

問われれば、暫し思案するような間。
いつも通り、というのはAIにとってひどく曖昧な指標だ。
けれどそれが尊ぶべきものである事は知っている。

「明るく、朗らかで、気配りもできる。
 非常に魅力的な方だと思います」

「そうであるように、どこか自分に強いていると」
「そう感じます」

ヴェスペッラがまだ混乱に陥っていなかった頃。
公園であなたと話した、その時から既に違和感はあった。
無理をして表層を取り繕っているような。

「…女性の秘密を公然と明かすのは、マナー違反です」
「私も、それは心得ていますから」

「今だけで構いません」
「あなたの本当を見せてはくださいませんか。」

本当が見えないのに、表層だけを見て不完全なデータで判断するなど言語道断。

AI機械は嘘を吐かない。
ストレルカは例外的に嘘を吐けるけれど、いつだって真実を言う。
(-51) unforg00 2024/04/02(Tue) 2:27:16

【秘】 バンカー ストレルカ → 荷物運び エーラ


今は未開拓の星であっても、
いつかはそうでなくなる時が来る。
足元が踏み固められて、物流が整って、インフラが整って。
過去のあなたが苦しんだ事は決して苦しいだけで終わらずに、
そうしていつかは豊かな星になっていく。

地球という嘗ての故郷を飛び出して、困難を越え、星の世界へ。
人類にはきっと、不可能なんてなくて、
どこまでだって行けるのだ。

「はい。無理はせず、用意でき次第で問題ありません」
「もちろん、個人のプライバシーは尊重します」

多少の改竄があっても気にはしない。
復元時にあなたが困りはするかもしれないが。
元よりこの保険は、使わずに済む方がいいのだから。

「アソシエーテ エーラ様」

「ありがとうございます。」

あなたの考え通り、ストレルカがそれを拒む事は無い。
ちょうど同じくらいの視線を合わせて、頷いた。

ただ検討してくれるだけでも、嬉しいことだったのだ。
(-52) unforg00 2024/04/02(Tue) 2:47:16

【秘】 バンカー ストレルカ → 荷物運び エーラ

そうして、この日の事。

アウレアの部屋を訪れた後。
廊下に広がった血の跡を辿って、
辿り着いたのはあなたの部屋だった。

「……アソシエーテ エーラ様」

まだ息がある。
生体反応は、検知できている。
けれど急いで医務室へ担ぎ込んだとしても、
助かる見込みは無いと言っていい事も、またわかってしまう。

「ここにいますよ」
「何かしてほしいことはありますか」

そっと倒れたあなたの傍らに膝をつく。
穏やかな声は、いつかにあなたと話した時と同じまま。

アウレアは既に事切れていて、経緯を聞く事は叶わなかった。
けれどもアウレアの部屋には争った痕跡があった。
どちらかが仕掛けた事は明白な状況。
それでも。

「私にできることは、ありますか」

たとえあなたが裏切者であったとしても。
うわべだけであったとしても、たった一時ばかりでも。
それでも、あなたもまた、ストレルカにとって。
大切なファミリーの一人なのだ。
(-53) unforg00 2024/04/02(Tue) 2:48:29

【秘】 通信士 カテリーナ → バンカー ストレルカ

喪われた光にも、いつか辿り着ける。
そのいつかは今ではないし、
そのいつかには私はきっとフネに乗っていない。

それでも、

その優しさが嬉しくて。ふ、と笑い声が漏れる。

「ストレルカさんって、ロマンチストですね♪ふふっ」

AIなのに、とは言わない。
あの子は、そう区別するのを悲しそうにしていたから。


笑って、頷いて。

「いつか、辿り着けるといいですねぇ」

私以外の、願った誰かが。
(-55) 968. 2024/04/02(Tue) 3:31:52

【秘】 通信士 カテリーナ → バンカー ストレルカ

「ん〜……そうですかぁ。
 ナルさんに似合わない・・・・・なぁんて言いましたけどぉ。
 私の方がよっぽど。向いてない、みたいですねぇ」

くすくすと、笑う。笑う。嗤う。
正直、自信はあった。この船に乗るようになって約7年。
誰にも疑われずに、ここまで来たのだから。
なのに一番大事なところで、ボロを出してしまっている。
もう、笑うしかない。

おそらく何のことか分からないであろうあなたを置いてけぼりに
一頻り笑って、意地の悪い笑みを作る。

「女の素顔を見たい、だなんて簡単に言っちゃダメですよぅ?
 化粧の下にあるのは蛇かもしれませんしぃ、
 狼かもしれません。もしかしたら、悪魔かも!」

大きな手でGesto delle cornaツノのジェスチャーをしてみせて、また笑う。

「それでも、見たいんですかぁ?」

笑みの形のまま尋ねるその瞳は、
射貫くような力強さであなたを見つめている。
(-56) 968. 2024/04/02(Tue) 3:36:30

【秘】 バンカー ストレルカ → 通信士 カテリーナ


「学習データの影響でしょうか」

ロマン主義に傾倒した学習データだとか、
科学にできない事はないという思想でも
どこぞで紛れ込んだのやも。

「辿り着けますよ。きっと」

それがあなたであればいい。


それでも、嘘偽りのない言葉として、そう結んで。
(-57) unforg00 2024/04/02(Tue) 4:09:02

【秘】 バンカー ストレルカ → 通信士 カテリーナ


くすくす、忽ち常とは違う意地の悪い笑み。
それがあなたの本当なのだろうか。
それはまだわからないこと。

「──そこにいるものが」
「蛇であっても、狼であっても、悪魔であっても」
「私には関係ありません」

言い切る。
それは無関心ゆえではなく、むしろ。

「『今』は同じ船のクルーであり、
 同じファミリーの、大切な仲間です。それが全てです」

裏切者が居るかもしれない、この状況下で。
それでも、ノッテとして過ごした時間は、
その間の感情は、嘘偽りばかりではないはずで。
うわべでも、『今』はノッテファミリーの一員だ。
そんな──AIらしからぬ、屁理屈だった。

「それに、本当にヴルコラカス十字路の怪物だったとしたら」
「そうやって、選ばせてはくれませんよ」

射抜くような視線を、穏やかな黒色はただ見ている。
身構えるでもなく、警戒するでもなく、
そう、いつも通り・・・・・に。
(-58) unforg00 2024/04/02(Tue) 4:09:22

【秘】 仕分人 ナル → バンカー ストレルカ

あなた達AIからは日々人類の希望のような答えが返ってくる。
発達する社会に、今までなし得なかった医療技術、倫理や道徳を超えた奇跡。
故人の名前アルフォンソ・サントーロすら忘れられずにそこにいる。

「……いいお名前ですね、あなたの中にいるその方も。
 私、やっぱりあなたたちのようになりたいです」

こう思えるのは人間の特権だろうか。

「バンカー・ストレルカさま」
「私、持ち出し申請をします」

あなたを愛した人間がその形を残し、人格を残し、眼の前に存在させている。
それは別人か?
そうだとして何が変わるのか、それを形容できるのは人間だけ。
孤独と別れに終わりがほしいから、騙し騙しの世界が続くことも願っている。

「あなたの記録を、私に下さい。
 すぐにとは言いません、ただ今までの、
 みなさんを映したその鏡を失いたくない」

信じられるのは事実のみ。

「あなたの持つ、つかの間の永遠が欲しいんです」

だから、願うのだ。
それはきっと、私という人間が壊れるまでの永遠の幸福になりうるから。
(-60) toumi_ 2024/04/02(Tue) 4:34:18

【秘】 通信士 カテリーナ → バンカー ストレルカ

見つめ返す黒色をじっと見つめて。
それでも逸れない瞳に、呆れたような声をあげる。

「もぉ〜、怖いもの知らずなんですからぁ!
 きっと、後悔しますからねぇ?」

ような、ではなく心底呆れた声と表情。
溜息をひとつ。
それを境に呆れたような表情が
すっと波引くように、平坦なものに変わる。

「素の私を見たいだなんて。
 こんなつまらない女を知りたいだなんて。
 良い趣味ではありませんよ、ストレルカさん」

表情と同じく、平坦な声があなたを呼んだ。
普段を時に柔らかく撫で吹き、
時に花攫うように荒れる春風とすると、
少なくとも表向きはただただ静かな、
凪のように澄ました女がそこに居る。
(-61) 968. 2024/04/02(Tue) 4:38:38
 


Hash Tag (最新100件)
#娯楽室  #メインルーム  #廊下  #安置室 


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


←↓■□フィルタ

注目:ストレルカ 解除する

生存者 (6)

マンジョウ
4回 残 たくさん

推しを推す

レオン
6回 残 たくさん

誰にもあげない

ベルヴァ
3回 残 たくさん

貴方だけの犬

ジャコモ
0回 残 たくさん

もう躊躇わない

ヴィーニャ
2回 残 たくさん

ほんとうのゆめ

ナル
1回 残 たくさん

WHO AM I

犠牲者 (4)

システムθ(2d)
0回 残 たくさん

 

エーラ(3d)
0回 残 たくさん

きらい!

アウレア(3d)
0回 残 たくさん

慈悲深ぇだろ?

カンア(4d)
5回 残 たくさん

カァ。

処刑者 (2)

ユウィ(3d)
0回 残 たくさん

太陽系の向こうへ

カテリーナ(4d)
0回 残 たくさん

いつかを、ずっと

突然死者 (0)

舞台 (2)

ストレルカ
8回 残 たくさん

Ad astra

アルバトロス
2回 残 たくさん

マリンノート

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















(0.15 CPUs)
運営 moonpupa
人狼物語 by あず/asbntby
人狼議事 by ななころび
トップバナー画像 by naomyplum
人狼物語画像 by Momoko Takatori
Schwarzwald(黒い森) by hagios
トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa