人狼物語 三日月国


113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】

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視点:人


レイは、ノアベルトの声がした辺りにチキンを置いた。元気がない時はおいしいものを食べた方がいいですよ。
(a45) 2021/12/15(Wed) 18:55:35

【人】 木偶の坊 エドゥアルト

#蟹討伐

──これはエドゥアルトが蟹討伐の噂を聞き『黄金の海』へ出向いた頃の時。


馬を操り前線を走る者、地割れに足を取られる者
仲間を鼓舞する声、耳を劈く笛の音、迸る魔法の光。

蟹討伐に群がる冒険者から少し離れた砂上の
スコープ越しに、もう一体の巨大な蟹を狙う者がひとり。

……でかい。心中で呟きながら
前衛に気をとられている隙に得物のトリガーを引く
得た情報を頼りに、防御が疎かとなった足の根元を狙い撃つ。
やや砂埃が邪魔をするが、一発、二発と的確に当てていく。
エドゥアルトは"当てる"ことだけは得意だった。

他の冒険者の力も相まって、
ふいにぐらついた巨体ごと鋏が振りおろされる。
目のまえのものを倒すことだけに集中していた故か
それに気付くのに一歩、遅れてしまった。

「────」

声も出ぬ間に砂塵が舞い上がり、避けるべくとっさに転がった
エドゥアルトの姿が遠くの砂中に消えていった。
(40) 2021/12/15(Wed) 19:00:29

【人】 木偶の坊 エドゥアルト

>>40

#蟹討伐

それからどのくらい時が経ったのかは定かではないが
盛り上がっていた砂の中から、のそりと這い出る男がひとり。
ずれたフードの隙間から獣の耳が飛び出し、ぶんぶんと頭を振って砂を吹き飛ばした。

「……生きてる……」

エドゥアルトは、はっと顔を上げ砂の中から
自身の得物を慌てて探し当てて大事そうに抱える。

「……」

ひとつ、安堵のような息を吐いた。
砂埃に目を眇めた先には、ひっくり返った巨大蟹が遠くにぼやけて見えた。多少は役に立てたのだろうか。
(41) 2021/12/15(Wed) 19:01:34
オーウェンは、あえて何も触れない。
(a46) 2021/12/15(Wed) 19:13:12

【置】 残影の フランドル

 
託すべきものは託した。
託されたものは、可能な限りを。
あとは時を待つだけだ。

自分のものも、誰かの為に在る自分も。
他人には、何一つとしてくれてやるつもりはない。
くれてやるのは、"哀れな役者"の道化芝居だけだ。

何があろうとも、他人に折られる事は許されていない。

だからフランドル・スキアーは折れる事ができない。
生かすも殺すも委ねる先は一人だけ。
己に立てた誓いがある限り、剣に寄る辺のある限り。
これまでも、そしてこれからも。
(L4) 2021/12/15(Wed) 20:44:15
公開: 2021/12/15(Wed) 20:50:00
レイは、明らかに低いテンションと囁くような声に眉を寄せ、シチューも置いておいた。暖まりますから。 >>c12
(a47) 2021/12/15(Wed) 20:51:49

ミズチは、エドゥアルトの成果の鳥さんをおいしくいただいた。後で感想とちょっとした話をしに行くつもりだ。
(a48) 2021/12/15(Wed) 20:57:27