［けど、その薄手のタオルごと
　ぐっしょりになって
　浮き彫りになったナーの凹凸と

　気持ちいいって言葉どおりに
　唇から漏れ出る声に>>G7

　なんか、
　もぞもぞっていうか
　むらむらっていうか……、キた。］
　

　
［欲、なんて
　むずかしい言葉は知らないけど、
　情欲と共に強まった
　独占欲を浴室に響かせれば

　ナーが応えてくれようとして
　口に入ったのは流石にびっくりした。>>G9］



　　　　……っ、！



［きゅっとチカラが籠もった分
　余計に勢いが増す。

　けど、ナーは
　口を閉じるんじゃなくて
　もっと開いて受け止めてくれて。>>G10］
　

　
［その、喉を鳴らして
　美味しそうに飲み込んでくれる姿に>>G10
　すごく強い、ゾクん…！ってヤツが
　カラダの内側を走り抜ける。


　　　（ナーのナカも
　　　　ルーで、いっぱいにする…っ）


　強い衝動のままに
　ありったけを彼女に注ぎ込んだ。

　多すぎた分が唇から伝って
　はだけてしまった
　白くて柔らかい両胸をなぞっていく。>>G11

　もう、なにもかもが……すごかった。］
　

　
［余すところなく出し切って
　空っぽになった筈なのに
　満たされて満たされて、いっぱいだった。

　一瞬、ぽーっとしてしまったけど
　ふるり…
　カラダの震えに我に返る。］



　　　ナー、すき！
　　　だいすきっ、あいしてるっ！

　　　…っん、む…　　ちゅ、く…



［すとんと重力に任せてしゃがみ
　飛びつくみたいに
　頬を両手で挟み込んで
　口のナカを舌でめちゃくちゃに探った。

　唇の内側も
　ルーの匂いでいっぱいなのが
　すごくて、すごくて、うれしくて。

　たくさんたくさん、しあわせを確かめた。*］
　

　
　　

［舐めて貰う以上のことを望んでの雌犬の体勢。

　ルーはいつもと違うマナに
　戸惑ったように
　周りをうろうろしてたけど

　お股の匂いを嗅いだら
　突然、鼻息荒くのしかかってきた。］



　　　



［ぶちん、と膜を裂きながら
　熱棒が奥まで入ってきて激しく掻き回される。］
　

　


　　　んああ、熱いぃ……ッ


［一度目を出されるのは早かった。

　拓かれたばかりで熱を持つ奥に
　もっと熱いのが拡がるのがわかった。

　それでもルーは止まらなくて、
　処女だった証を失ったマナの愛液と血液と
　それからルーの子種汁が混ざって
　ぐちゅ、じゅぽっ……水音が響く。］
　

　
［マナに負けじとベッドも悲鳴を上げる。

　動画で見て想像していたより
　ずっとずっと、激しかった。
　鮮血を滴らせる入り口も、
　揺らされる成長期の胸も、痛い。

　背中に当たるのはブラッシングし慣れた
　ふわふわのルーの毛並みだけど
　耳の裏側に当たるのは
　ハッハッと荒い獣の息継ぎ。

　いつも優しくてかわいいルーが
　別の生き物になっちゃったみたいで

　……こわいよ。］


　　　んあッ　ひぁァっ　んあっ　ぅぐ……ッ

　　　っダメ、ルぅゥッ　ルー、止まってぇ……っ


［自分から誘った癖に、制止をかけた。
　……でも、普段言うことを聞いてくれるルーは
　ここにはいなくなっちゃってた。］
　

　


　　　んぁっ　あッ　ルーッ　ルぅゥッ


［身動いで抜こうとしたって
　かっちりと根本の瘤にロックされて
　抜けなかった。

　ルーのお顔が見られなくて、
　寂しいよぉ……。

　でも、これがルーとの交尾なんだ。
　ルーがちょっとでも気持ちいいなら、いいかなぁ。

　泪を零しながら揺さぶられて――暫く。］
　

　


　　　

　　　


［身体から痛みが引いて、マナは快楽を拾い始めた。

　ナカをルーに埋めて貰うのも
　内側からクリちゃんをぐりぐりってされるのも

　すっごく気持ちいい……って教えて貰った。］
　

　
［ルーのおちんちんが抜かれれば
　こぷりと二人の体液が溢れ出した。

　ぐったりとベッドに横たわる。

　マナは声を上げてただけで
　すっかりへとへとだけど
　ルーは気遣わしげに舐めてくれる。

　よかった。いつものルーだ。］



　　　……ふふ。……大丈夫、だよ
　　　ちょっと、疲れちゃっただけ



［汗の滲む顔に笑みを浮かべて
　重たい腕を持ち上げて、撫でた。
　いい子、本当にいい子って
　ルーへの変わらぬ想いが伝わるように優しく。］
　

　
［ルーとひとつになれた喜びは
　遅れてやってきた。

　おいで、って腕を広げれば
　賢いルーは胸に飛び込んできてくれる。

　ぎゅううって抱き締めて
　ちゅっ、ちゅっと口付けて余韻に浸る。］



　　　次は、鏡の前でシようかな……



［犬の彼とスるときも顔が見たいって思ったから
　そんなことを考える飼い主だった。

　これが、マナがはじめて
　ルーのものにして貰った日の記憶。**］
　

　
［おそらく、初めてのディープキス。

　深く深く差し込んだ舌でまさぐって
　ナーの内も外も
　自分の匂いでいっぱいになっていることを
　たっぷりと実感した。

　

　けど、息継ぎはあまり上手く出来なかったから
　しばらくすると苦しくなって
　ぷは、っと離れて、］



　　　はぁ…っ、　はぁ…　は…っ、



［犬の時の名残みたいに、息を吐く。

　その時、あることに気が付いたんだ。
　気づいたっていうか…、閃いたというべきか。］
　

　


　　　今度は、ナーが
　　　ルーに匂いつけてくれる？

　　　おしっこ、しーって　いっぱいかけて…！



［素晴らしい思いつきを、嬉々として告げる。

　彼女の匂いでいっぱいになることを
　想像したら堪らなくて、

　催促するみたいに
　えっちな仲良しするところ、
　さっきから甘い匂いをさせてるところ>>G9に
　顔を寄せる。］
　

　
［たくさん洗ってたって
　鼻の利くルーには分かってたよ。

　おんなじような、
　ツンってする匂いがあるからね。
　ナーのは、ここから出るんだってこと。


　タオルは、べしょって横に落として
　膝を割り開き

　ぺろン、

　さっきまで彼女の口の中にあった舌で
　早く！…って撫で上げた。］*
　

　
［排泄は終わったらしい。

　最後のおしっこを口の中で味わってから
　こくりと飲み込んで
　はぁ、と温まった呼気を吐き出し
　自分の唇を赤い舌で舐めた。

　体内に取り込んで、
　一層ルーに近づけた気がする。
　……嬉しい。］



　　　……ルー？　……んんっ



［ルーは呆然としてるようだったけど
　目の前に降りてきて、熱烈なキスをくれた。>>G16

　これも、嬉しいよぉ。］
　

　
［目を閉じて、ルーを受け入れる。
　ルーとこんな風にするの、はじめて。］



　　　ふぁ、……ちゅ　ン、ルぅ……はぁ
　　　マにゃも……っ　マナもぉ、ちゅきぃ……っ



［元気良く口の中で暴れる舌は
　ぱたぱたと振られる黒尻尾を想起した。

　自分の舌を絡めようとするけど、
　元気過ぎてついていけずにもつれて
　息ばかり上がってしまう。

　ルーの舌、長くて気持ちいいよぉ……。］
　

　
［離された時には酸欠で
　目が潤んでしまってた。>>G24］



　　　はぁ、……はぁ……ルー、すき……

　　　　　はぁ…………、ふふ……



［ルーと一緒に息を整える。

　彼の息継ぎの仕方は犬型のときと同じと
　気づけば、微笑みを浮かべた。

　どちらの姿の貴方も、最高に愛おしいの。］