人狼物語 三日月国


68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】

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【人】 操り人形 ラサルハグ

>>53 ゲイザー

 否定の意で首を横に振る。

「俺もたいして関わりはなかった」

 シトゥラに関しては事実だ。
 ニアは旧知から「気にかけてほしい」と暗に頼まれていた。
 つまりは多少なりとも縁があったといえる。
 
 そのような人物の死の知らせに、
 常ならば落ちこんだ様子を見せるものなのに、
 おかしいくらいに平然としている。
 ……そんな事実、あなたが気づく理由もないが。

「だがあなたは、
 落ち込んでいるように見えた。
 違ったとしても話のひとつ聞くことはできる。
 いるか?」
(55) 2021/04/23(Fri) 10:52:39

【人】 パイ焼き ゲイザー

>>54 キファ

「キファさんの占いは当たるって身をもって実感していますからね。
実際はどれだけ占いの結果が良くても自分で動かないと何も得られませんが……でも前に進むための心の支えは必要です。吉兆でよかった」

回収したのを確認すると、予め持ってきていたピーチパイを切り分け始めた。
さくさくとした食感とカスタードクリームのまろやかさ、そして桃の甘みと一度に多くの楽しみを得られる一品だ。

「そうですね……好きな人を守るためは勿論ですが、私も会議に出る者として頑張らないとと思って。
……ただ結局私一人じゃまったく見当もつきませんからこうしてキファさんに泣きついてしまったのですけれど」

苦笑いと共に切り分けたパイを乗せた皿を差し出した。そこまではよかったが、「パイに合う紅茶も持ってくればよかったですね」とこぼす。詰めが甘い。
(56) 2021/04/23(Fri) 10:54:08
流星の騎士 ヌンキは、メモを貼った。
(a25) 2021/04/23(Fri) 10:58:58

【人】 赤い靴 キファ

>>49 ヌンキ

「無論、言ったであろう。
 吾はおまえに感謝をしている。
 故、贈り物をしてやりたかったのだ!」
 
 キファは目を細める。

「吾とサダルをくっつけたのは、おまえだろう?
 故。今、吾からおまえに贈れるのはこの花だ。
 
 『私の愛情は生きている』。
 この花は、そういう意味を持つ。
 ……確かに、吾らの愛情は、後天的なものだ。

 おまえが祈り、そして、神がそれに答えた。
 おまえの望んだ形じゃないとしても──」

 キファは知っている。
 サダルへの愛情が、世間から見れば
 ”おかしい”ものであることも。

「告げる。
 おまえの行いは、例え正しくなかったとしても
 
無駄じゃなかった
ことを。

 例え造られたものであるとしても、
 ”この愛は生きている”」
(57) 2021/04/23(Fri) 11:03:47

【人】 パイ焼き ゲイザー

>>55 ラサルハグ

「落ち込んでいる。……そう、なのかもしれませんね。今自分がどんな気持ちなのか、自分でも把握しきれなくて」

平然としている異常に気付く様子がない。それもその筈、貴方と会話した事なんて聞き取りの時くらいなのだから。

「話ですか。……。では、少しだけ。

ニアさんとシトゥラさんの事ですけど。メレフさんの報告ではニアさんの部屋に二人はいたんですよね。二人は……もし『そういう間柄』だったのだとしたら。無事に想いを交わすことができたのでしょうか。出来たのなら、いいんですけれど……」

この期に及んで女は二人の関係性や恋の行方にばかり目を向けていた。けれど、女にとってはそれがとても大事なものだったのだ。
(58) 2021/04/23(Fri) 11:09:58

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>57 キファ

ちくり、ちくりと胸が傷んだ。
もう聞きたくないと思うほど。

「俺がもし――――君に祈りを届けなければ、君は誰かに恋をしていたのかな」

抑えていた想いが口から溢れて眉を寄せた。

最初で最後、二人ででかけたあの日の笑顔を思い出す。

ほしいのは感謝じゃなかった。
そんな事、思う資格もないのに。
そんなものは、俺にはひとつも要らないのに。

開け放たれた蓋はもう戻らない。
愛なんて、俺は知りたくなかった。

「生きてる……そっか、それはよかった。
 ねぇ一つだけ聞かせてくれ。……今、君は幸せを感じているかい?」
(59) 2021/04/23(Fri) 11:38:21

【人】 赤い靴 キファ

>>56 ゲイザー

「ふ、構わんよ。
 ……然し、おまえにも『正義の為』の心は有ったのだな。
 ──ぬお! 作ってきてくれたのか、ありがとう」

 自嘲するように笑んだところで、
 転がり出てきたピーチパイに目を輝かせた。

 キファは警戒心が強い。
 毒入りの可能性も考えたが、
 殺すなら今である必要はない。足が付く。

 それに、彼女とは実に友好的な仲だ……。
 ある意味で実直な娘だから、
 敵対しない限り妙なことはしないだろう。

「少し待っていろ。今、吾が紅茶を淹れて来る。
 この部屋にもおいて有るのだ」

 上機嫌な足取りで、席を立った。 →
(60) 2021/04/23(Fri) 11:41:25

【人】 赤い靴 キファ

>>56 ゲイザー

 ……好きな人を守る為。
 ひいては、事件の解決の為。
 
 ゲイザーには執念が有った。
 だから、気付いてしまうのだろう。
 キファの部屋の、些細な違和に。

 屑籠に大量に捨てられた便箋やメモ。
 誰かがこの部屋にいたであろう痕跡。下げられたカップ。

 キファは、何かを知っている。

 無論、この状況だけでは濡れ衣の可能性だって
 十二分にあるだろう。

 ただ、キファが偶々”そうではなかった”だけで。
 ゲイザーが、”そこで打って出る性格”だっただけのことだ。
(61) 2021/04/23(Fri) 11:42:30

【人】 赤い靴 キファ

>>59 ヌンキ

「さてな、どうだろう。

 ……この話はしたっけな。

 実のところ、こうなる前の吾は、
 感情が実に希薄だった。永く生きすぎた故にな。
 表情豊かに見えていたのなら、それはきっと
 吾に演劇の才能が有ったのだろう。

 ──それを、吾はちょっぴり気にしていたのだ」

 キファは薄く笑う。
 表情の起伏の少ない顔で小さく笑う。

「吾は幸せだ。
 恋をしたおかげで、吾は感情を取り戻した。
 ……今、こんなにも幸福だ。

 不安になったか?」

 ”前々から言っておろう”。くつり、笑う。
 おかしそうに言った。
(62) 2021/04/23(Fri) 11:47:53

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>62 キファ

「演劇かぁ。俺の周りには偶然にもそういう人が揃ったというわけだ」

子役のヘイズに
台本を書くサダル
そして貴方。

貴方のコンプレックスが解消できたということなら、それもまた良かった事なんだろう、きっと。

引きずる思い出など捨てなければならない。

不安かと問われれば、静かに首を横の振る。
貴方を、彼に託して良かった。
自分自身に結びつけるように祈っても、きっと何も上手くはいかなかっただろうから。

「いや……確かめたかっただけだよ。
 ……キファ、少しだけ目を閉じてくれないかい?」
(63) 2021/04/23(Fri) 12:05:27

【人】 パイ焼き ゲイザー

>>60 >>61 キファ

「正義。ふふ、そうかもしれませんね。私にもあったのかも……あっ!紅茶、助かります!うふふ、こうしてみるといかにも女子会!って感じがして楽しいですねっ」

席を立つ貴方を嬉しそうに笑いながら見送ったのち──女はその顔から表情を消した。

明らかに水面下で動いていたと分かる痕跡の数々。信用できる者たちにしか話せない事もあるだろう。その為に使われたものかもしれない。
でも、この女は──ここ数日で変化したキファの態度を疑っている。

ゆらりと人影が揺らめく。
表情を、気配を、足音を殺して屑籠に近づく。こうして動くのは慣れている。獣を狩る時に役立てていたし──
好きな人に色目を使う人間たちを殺す事にだって利用してきたのだから。


そうして女は便箋やメモが積まれた手を伸ばす。獣を解体するように、貴方の腹の内を切り開こうとする。
(64) 2021/04/23(Fri) 12:12:20

【人】 操り人形 ラサルハグ

>>58 ゲイザー

「ああ、『そういう』。
 さて遺体の様子を知らないからこれは推測だが。
 
 想いの果てに本能より優先すべく取った行動だろう、と
 俺は結論づける」
 
 興味深そうに目を細めた。

「あなたは『そういう』話が好きなのか?

 生の喜びよりも死の永遠によって結ばれる恋物語は
 美しい?」

 いまのラサルハグは働き蜂みたいなものだ。
 生きる人から魂の煌めきとおしまいの物語を
 唄うカナリアを探している。

 その道程にたまたまあなたがいた。
(65) 2021/04/23(Fri) 12:17:55

【人】 傾く天秤 ブラキウム

>>51 >>52 ラサルハグ、ルヴァ

「……あ。」

ブラキウムは、溢れていた涙が止まりました。
あれほど苦しみを感じていた胸は、すっかり落ち着いています。
きっと今ならアップルパイを美味しく食べられるはずです。

ブラキウムは、繋いだ手を一度握り返してからゆっくりと離しました。

「ありがとう。ルヴァのおかげで、もう悲しくないのだ。」
(66) 2021/04/23(Fri) 12:18:35
ルヘナは、静かに紅茶の香りを楽しんでいる。
(a26) 2021/04/23(Fri) 12:25:20

【人】 赤い靴 キファ

>>64 ゲイザー

 便箋に書かれているのは、
 事件に纏わる情報の数々。

 『狛犬』。”シータの痕”。占い。 
 ひとつから全てを読み取ることは難しいが、
 何か、キファが情報を得ていることをあなたは読み取れる筈だ。

 さて、鬼の居ぬ間になんとやら。
 早くしないと──

(67) 2021/04/23(Fri) 12:30:35

【人】 赤い靴 キファ

>>64 ゲイザー

 ことん。
 テーブルに紅茶を置く音。

「……ゲイザー。人の屑籠を漁るとは
 あまり良い趣味とは言えんな」

 キファは茶を淹れるのが雑だった。
 だから、きっとあなたの想定より早く戻ってきた。

「何してる」
(68) 2021/04/23(Fri) 12:31:13

【人】 パイ焼き ゲイザー

>>65 ラサルハグ

「成る程。……それなら、いいんです」

女は絶えず物静かな様子を見せていたが、声色だけはほんの僅かに柔らかくなった。

「うふふ、私……恋のお話が好きですよ。
砂糖菓子のような甘いハッピーエンドも酸味の強い果物のような悲しいお話も。

ですが……死が齎す恋が生きて紡がれる生の恋を凌駕することはありません。でも、逆もそう。
恋に貴賤などないのです。展開による優劣などあってはなりません。
恋する人たちは皆美しいと思うんです。他の人から見れば取るに足らない、他の物語の方が美しいと言われるようなものであっても……その人に宿る想いはきっと、混じり気のない本気のものでしょうから」

金色の瞳は痛いほどに真っ直ぐな視線を貴方を真正面からぶつけてそう言い放った。
(69) 2021/04/23(Fri) 12:37:28

【人】 赤い靴 キファ

>>63 ヌンキ

 キファはあなたの胸中を知らない。
 キファはあなたの抱えるものを知らない。
 どうしてそれ程までに、自分自身が恋をすることを
 恐れるかを知らない。

 あなたが再びそれを口にしたのなら、
 キファはやっぱり”独りよがり”だと、説教するのだろう。
 それでも確かに。キファはあなたのお陰で今、幸福だった。

「?」

 言われるがまま、目を閉じてやる。
(70) 2021/04/23(Fri) 12:44:18

【人】 パイ焼き ゲイザー

>>67 >>68 キファ

行いがばれても女は微動だにしない。声がする方向へゆっくりと振り向く。くす、と小さな笑い声は手にした紙たちが擦れる音に紛れて消えてしまった。

「何って……なんだかキファさん沢山動いてるんだな〜って気になっちゃったものですから。つい」

再び視線を手元へ落とす。

「凄いですね〜、私の知らない情報がこんなに沢山。難しいことは分からないので全ては理解しきれませんが、シータの痕のお話もある。
ね、キファさん──」

【→】
(71) 2021/04/23(Fri) 12:46:12

【人】 パイ焼き ゲイザー

>>67 >>68 キファ



「どうしてこの情報皆に教えてあげないんですか?」




 
(72) 2021/04/23(Fri) 12:46:59

【人】 操り人形 ラサルハグ

>>51>>66 ブラキウム、ルヴァ

「よかった。

 悲しみの原因はわかりそうか。
 わからなければ、いつかわかるといい」
 
 そしてルヴァへ視線を向けます。
 意味深に左手ひとさし指に嵌めたリングを撫でて。

「実は、ルヴァは俺の友人なんだ。
 これからも辛いことや悲しいことがあれば、
 彼を頼るといい。きっと助けになる」
(73) 2021/04/23(Fri) 12:53:43

【人】 子役 ヘイズ

>>35 ルヘナ

「……そう、ですね。ぼくも大勢で見に行っても
 仕方ないかなってここで待つことにします。

 ふたりで……なんて、何があったんでしょう」

撫でられて背中を丸くしつつ。
男女が同じ部屋で、ということの意味を
子役はわかっていないようだった。
(74) 2021/04/23(Fri) 12:57:30

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>70 キファ

開け放たれた蓋から漏れ出す記憶。
生きては死に、何度も同じ人生を歩む。
大好きな兄と、大好きだったあの人を引き裂き、罪をって死んでいく。
だから。
たった一度きりの逸脱した夢は、
誰かと誰かを恋で結んで、幸せにしてあげたかったのです。

自分に愛などいらないから。
痛くても苦しくてもいいから。
自分の天の祈りで繋がった二人が幸せそうに笑ってくれる姿を見たかった。

目を閉じた貴方に手を伸ばす。
少しだけ屈んで貴方の前髪を掻き上げると、顕になった額にそっと唇を落とした。

「……今は渡せるもの、何も持ってないから。
 これは、祝福だと思って欲しいな。……神に祈る天使からのね」

独りよがりでもなんでも。
兄とあの人が見ていても、父に消されてしまっても。
これくらいは赦されると思いたかった。
(75) 2021/04/23(Fri) 12:58:59

【人】 赤い靴 キファ

>>72 ゲイザー

 便箋に書かれているのは、どれもメモ書き程度の情報。
 或いは、意図的に情報が隠されている。
 
 つまるところ、最も正確に大量の情報を手に入れるには、
 キファを尋問するのが速い。

「この事件、信頼できる人間が限られているからだ。
 少なくとも、人の部屋を勝手に漁る人間には教えられんな」

 一見正当、だが苦しい。
 例えるならこの返しは袋小路に逃げ込むようなもの。
 キファの頬を冷や汗が流れる。

 どうする。どう来る。
(76) 2021/04/23(Fri) 12:59:54

【人】 操り人形 ラサルハグ

>>69 ゲイザー

 見返す青の湖面は凪いで、強い感情は伺えない。
 ラサルハグは恋を知らない。
 今になっても、そう。

「あなたは恋のかたちに惹かれるんだな。
 つまり永遠の中の一瞬に価値を見ているのだろうか。
 
 死は終わり。生は続くもの。
 しかしどちらも等価値と言い切るのだから」
 
「……俺の顔になにかついている?」

 最後につけくわえた言葉はどこかわざとらしい。
 もし視線を逸らそうなら「どうして」の問いかけとともに、
 体を動かして視界に留まろうとするだろう。
(77) 2021/04/23(Fri) 13:14:26
ハマルは、覚悟と責任を持つ。その上で信じたい。
(a27) 2021/04/23(Fri) 13:24:43

ハマルは、自分でそう決めた。
(a28) 2021/04/23(Fri) 13:24:56

【人】 パイ焼き ゲイザー

>>76 キファ

「へえ」

便箋やメモを床に捨てた。もうその紙に興味はない。

「気持ちは分かります。でも、今日の会議のあの態度。あれは一体なんですか?
私から見ても貴方はよく色んな人と話をする為に抜け出していて、水面下でもこうして沢山動こうとして。事件に積極的に関わろうとしていたのに……今日は随分大人しかったですね。
まるで興味をなくしたみたい


軽やかな足取りで貴方の元へ。

「キファさん。本当に教えてくれないんですか?あれだけ恋のお話をしたのに。あれだけ仲良くなれたのに。私たち、友達じゃないですか。ねぇ……だめ?」

甘く囁く。甘く強請る。
顔を寄せながらくすりと笑い、女はするりと貴方の手を取って指を絡める。
傍から見れば花のように可憐な少女たちの戯れのよう。けれど確実に片方の花は、静かに棘を研いでいる。静かに毒を溢れさせている。
(78) 2021/04/23(Fri) 13:25:17
キファは、サダルにむぎゅー。
(a29) 2021/04/23(Fri) 13:37:28

【人】 パイ焼き ゲイザー

>>77 ラサルハグ

「そうですね。私は『恋』そのものが好きですから。恋物語においては生も死も価値は一緒です」

あまりにも不自然な最後の言葉に眉をひそめる。

「何かついてるって……なんかそのふよふよしたキラキラなら頭についていますが……。
貴方の顔について気になる点はありませんが、唐突に話題を切り替えた点は気になりますよ。私の返事はお気に召しませんでしたか?」

視線は逸らさない。ずっと、ずっとずっと真っ直ぐに貴方を見ている。
(79) 2021/04/23(Fri) 13:38:55

【人】 操り人形 ラサルハグ

>>79 ゲイザー

「これは『星冠』だ」

 ふよふよキラキラしたものを差す。
 頭部周囲を公転し、
 その軌道は遠くからだと冠のように見える。
 魔力を蓄える役割があるのだが、
 詳しく説明する必要はない。

「いいや。あなたの考えは面白い。
 だからあなたに関心を持つ人も多いだろうな、と思った。
 
 あなたも遠回しな言い方は苦手か?
 
 そんなにも恋の話が好きなら、
 いま恋してる相手はいるか」

 こう聞けば伝わるか、と質問を重ねる。
 
(80) 2021/04/23(Fri) 13:54:51
サダルは、心底“不思議なものをみるような“顔をしていた
(a30) 2021/04/23(Fri) 13:55:27

【人】 どこにでも居る ルヘナ

>>74 ヘイズ


「…………うむ。

 片割れの自室に二つの死体。
 Θの痕は言わずもがな。
 確かメレフはそう告げたな?

 ルヘナの推論にはなるが、
 まず
単純な刺し違い
第三者の犯行

 であれば、まあ、言葉の通りに這ってでも現場を見たい。

 しかして
情死
……
無理心中
の可能性も僅か有るさ。
 そうであった場合は………、

 ルヘナはその思いには、寄り添えぬ故な。
 数日を共にしたW仲間Wへの、冒涜になろうよ。」

紅茶を飲み干す。
君へカップを向けて、おかわりの催促。

「ま、向かった者の中に犯人が居て、
 今にでも証拠を隠滅していたとすれば………
 解決を目指す場合、それは大きな失態と言えよう。
 が。ルヘナが求めるのは
さ。」

構わん、と。
やはり君の頭を撫で続けた。
(81) 2021/04/23(Fri) 13:59:07

【人】 赤い靴 キファ

>>75 ヌンキ

 果ての無い暗闇で、
 彼は少女の額にキスをした。

 きっと、キファとヌンキの願いは
 相容れないものなのだろう。
 それでも。
 今だけはその行いを、”許容する”。

「くくく。うむ、実におまえらしい行いだ。
 洒落ている。……何、素直に受け取るよ」

 少女は僅か、眉根を下げる。

「……なぁ、その造花。好きにつかうと良い。
 部屋に飾っても良い。髪飾りとして、加工してもいい。
 おまえは洒落ているからな」

「もしも」

「もしも、いつかおまえが恋をしたとき。
 その花は、きっとそいつに送るに相応しい。
 一考せよ」
(82) 2021/04/23(Fri) 14:08:43

【人】 赤い靴 キファ

>>78 ゲイザー

 少女の鮮やかな紅を塗った唇は囁く。
 その目はあなたを映さない。
 キファは例え素敵なお友達だろうと、
 おねだりに靡かない。

「その通りだ。
 吾は最早、事件の解決に興味を持たぬ」

 かつては持っていた。
 それは、状況が証左している。
 ”教えぬ”。再び、一声。

「おまえなら分かるだろう?
 これは、思い人の為なのだ。

 お友達なら、どうか察して
 手を引いてくれると嬉しいのだが……?」

 傍から見れば、優雅な香りの中
 手と手を取り合う可憐な少女達。

 だが、ここに居るのは女豹と女狐。
 ぴんと、緊張の糸が貼られていた。

 その糸をどう扱うかは、あなた次第だ。
 
(83) 2021/04/23(Fri) 14:34:14

【人】 流星の騎士 ヌンキ

>>82 キファ

「俺に花が似合うかなぁ」

少しだけ、泣きたくなるのを我慢して苦笑した。
キファのお願いを聞こうとすると、貴方にこれを返さねばならないではないか。
それだけは絶対に出来ない。
        
エラー

この気持は深刻な間違い。

絶対に、貴方には話すまいと決めているのだから。

「……わかった、考えておくよ」
(84) 2021/04/23(Fri) 14:51:20
 




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生存者 (5)

ラサルハグ
3回 残 たくさん

あんまいない

ヌンキ
52回 残 たくさん

全◯/置きレス

ルヘナ
33回 残 たくさん

レス通知求

ハマル
43回 残 たくさん

全○

メレフ
44回 残 たくさん

新秘○/置 謝謝

犠牲者 (6)

サルガス(2d)
0回 残 たくさん

 

ニア(4d)
42回 残 たくさん

新規・秘話○分裂

キファ(5d)
72回 残 たくさん

置かかってこいや

ヘイズ(5d)
14回 残 たくさん

【雲】ここどこ?

ゲイザー(6d)
40回 残 たくさん

全◯なんでもこい

ルヴァ(6d)
13回 残 たくさん

新◎/います

処刑者 (6)

アンタレス(3d)
1回 残 たくさん

新規〇置きレス

シトゥラ(4d)
20回 残 たくさん

またね

サダル(5d)
54回 残 たくさん

新◎秘◎

カウス(6d)
58回 残 たくさん

全〇Love…

キュー(7d)
30回 残 たくさん

置き

ブラキウム(7d)
24回 残 たくさん

全◎置きだぞ!

突然死者 (0)

裏方 (3)

エルナト
0回 残 たくさん

レグルスkiss

レグルス
2回 残 たくさん

ぜんぶ○/生存

メサ
12回 残 たくさん

全部◎昼は置き

発言種別

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