【人】 荒野の山羊 ダビー「──思うだけなら自由。貴様の言葉だろうが。 だから俺は、俺は貴様に晒したと言うのに。晒した途端すぐこれだ。 俺は何も、なぁんにも罪を犯していないのに。 俺よりもよほど正しい価値観の犯罪者と違ってなあ?」 (111) 2021/10/11(Mon) 20:50:02 |
【置】 中堅看守 アンタレス男は、『魔女』だ。 優しい『魔法使い』ではない。 それ故に、贈るは舞台への片道切符のみ。 「さぁ、君の望む舞踏会へ案内してやろう。 鐘の音が鳴るまでは、好きに踊るといい。 この機会を生かすも殺すも君次第。 期待しているよ 眠り姫。」 君の覚悟を私に見せてくれ。 選んだことを後悔せぬように。 (L0) 2021/10/11(Mon) 20:50:10 公開: 2021/10/11(Mon) 21:00:00 |
【置】 気分屋 ルヴァ人間と関わるのは嫌悪感があった。殴られるのも、殺されるのも苦痛だったし、痛かった。遊ばれるのも、馬鹿にされるのも耐えがたがった。 それ以上に白痴でいることは屈辱だった。天才に感情がないわけではない。それは表明不要であると判断できるだけ。 長い時間で戦うには己は愚かすぎた。天才も抑制には、英知には逆らえなった。 無礼講で一人で戦うには時間が短すぎた。天才も人に頼らざるを得ないことが沢山あった。 しかし苦痛があるのは何も問題がない。目的の札を得られればいい。 何も得られないことこそが耐えがたい。栄養を摂取し、血を巡らせ、今日も明日も思考する。この頭で罪を見て、罰を得て、その全てを認識し、思考する。願わくば明後日も。 ああ、もし叶うならば、願わくば完全な愛と共に。 (L1) 2021/10/11(Mon) 20:50:40 公開: 2021/10/11(Mon) 21:00:00 |
キンウは、眠っている間、誰かに祈りを貰った気がした。 (c102) 2021/10/11(Mon) 20:52:10 |
【置】 気分屋 ルヴァ彼の部屋には人はなく、人形はなく、花もなく。割れた花瓶があるのみ。 (L2) 2021/10/11(Mon) 20:52:38 公開: 2021/10/11(Mon) 21:00:00 |
叛逆者 ミズガネ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/11(Mon) 20:53:06 |
キンウは、治療にもう少し時間を掛けた後、カウンセリングを受けたでしょう。キンウのカウンセリングは、いつも短い。 (c103) 2021/10/11(Mon) 20:53:11 |
【魂】 新人看守 ダビー 人として生きることが面倒くさくなったから、全てを殺して指示に従うだけの駒になった。 人を殺しても国の為と喜ばれる世界だった。自分を動かす者が悪だと言う相手を斬り捨て撃ち殺すだけで褒め称えられる。 国を失ってからは罪なき者たちが善であり、罪を犯した者たちが悪であると父に言われたのだったか。 ただ、この監獄に来てから俺の中にある色々なものが変わっていった。 善と呼ばれる日向にいる者でも悪辣な部分があり、二面性を持っていること。 そのもう一方の側面の為に、人々が抱えている飢えを満たす為に……凶悪犯罪者達は、悪と呼ばれ日陰に追いやられた者達は生かされているということ。 悪は生きることを求められているのだ。 例えそれがどのような扱いだったとしても。 生きることが、許されているのだ。 (_33) 2021/10/11(Mon) 20:53:43 |
【魂】 新人看守 ダビー それなら……それなら。 「俺も生きても許されていいと思わないか? 俺らしく生きてもいいと思わないか?」 ああ──俺の居場所は、ここだったんだ! (_34) 2021/10/11(Mon) 20:54:16 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 金糸雀 キンウ/* 兎さんです。 いえいえ、お気になさらず。二人だけの秘密、という形の襲撃、あの紅茶を飲んだ後にひっそりと行われたんだな…とおもうと、大変美味しく…。かわいいね…。 お気になさらず、どうぞご自分を一番にしてくださいな。 上弦の月より、愛をこめて。 (-503) 2021/10/11(Mon) 20:54:47 |
【置】 新人看守 ダビー(部屋の机の引き出しに鍵のかかった手帳がある。持ち主が開いていた時には全て鉄の臭いがする赤いインクで文字が走っていた。) [新人看守の手記] チャンドラ様:悪いと思っているのなら、貴方の傷をどうかこれからも見せてくださいね? トラヴィス様:好きですよ。何処にも行けない亡霊のような貴方は大変に愛おしい。 アンタレス様:一番まともな人間そうですが、だからこそこんな場所では一番生きにくそうだ。 メサ:S-586。少しずつ人間性を獲得しているのだろうか。おめでとう。そのまま苦しんでくれ。 アマノ:人としてあり続けようとし、傷つき苦しむ姿がたまらなく好きだ。……一方で、その精神性には反吐が出る。気に食わない。 ナフ:M-219。裏表のないその気質のまま悪を謳歌して楽しそうにする姿が腹立たしいんだ。それはそれとして、貴様答えは出せそうか? ミズガネ:たまらなく可愛らしくて綺麗で健気で可哀想で愚かで痛ましくて……ああ、ああ。愛おしくて仕方がない。 メレフ:E-253。貴様、どこに向かってる?(ろくろを見ながら) ニア:…………………………ありがとう。 キンウ:A-192。まともな感性のように思える。苦しくはないのだろうか。それなら、興味はない。 ルヴァ:A-042。俺が求めているものは貴様には無いとは思うが、その制御の上手さは見習いたいものだ。 ミン:T-028。……正されたその器では、持っていた罪を受け止め切ることは難しいんじゃないか? イクリール:R-091。きちんと会話をしたことはないが、M-219みたいな雰囲気がする。あまり近づきたくない人種かもしれない。 (持ち主が赤いインクで綴られた文字を手のひらで撫ぜると、文字たちは静かに紙の中へと消えていった。) (L3) 2021/10/11(Mon) 20:54:53 公開: 2021/10/11(Mon) 23:50:00 |
【人】 知情意 アマノくすくす。男は笑う。 「ああ、私は言葉も思考も足りなかったな。 ──何故、思考統制が行われる国があると思う? 何故、犯罪者予備軍という言葉が存在すると思う?」 人は耐えられないからだよ。 犯罪者予備軍とともにあることで脅かされる可能性に怯える日常にね。 (113) 2021/10/11(Mon) 20:54:53 |
【秘】 模範囚 メサ → 不覊奔放 ナフ「ええ、拙は特定の…宗派?には属していませんし、神様も存じません。 それでも祈りが様になっているのなら、キンウ殿のおかげでしょう」 彼女を神聖視しているわけではない、が。 彼女に教えられたのは事実だ。 「人は、本来死んだら死ぬものです。 しかし、当世においてはそうではない…」 「本来神に祈るしか出来なかった事も、 ここではその人に伝える事が出来ます」 「ありがたい事です、が──── 拙の殺した人の遺族は、ずるいと思うのでしょうね」 /* すみません遅くなりました!!よろしくお願いしますわ!!! (-505) 2021/10/11(Mon) 20:56:06 |
【赤】 墓守 トラヴィスいやあいつ兎じゃん 「???????????」 どうするんだっけ??話したっけ????になっている人だ。 あれ????????? (*25) 2021/10/11(Mon) 20:56:23 |
キンウは、祈ります。大事な方々が傷つきませんように。 (c104) 2021/10/11(Mon) 20:56:58 |
【赤】 墓守 トラヴィス「……あ、ハイ」 両方設定するほど殺意に満ちてたのか…… イマジナリートラヴィスは正座した。 こんどは……ちゃんとかくにんしよ…… (*26) 2021/10/11(Mon) 20:57:18 |
【秘】 看護生 ミン → 新人看守 ダビー「そうですねぇ。どんな仕事でもそうやと思いますけど、基礎は大事ですから。特に医療にかかわる人間は、程度の差はあれど命を預かるものですから」 そう話す囚人の顔は、ほんの少し明るかったかもしれない。 椅子を勧められて、一瞬怪訝な顔をしていたが。意図を汲み取って腰掛ける。 両手を膝の上に揃えて、囚人はぽつぽつと話し始めた。 「最初は、ほんの興味本位やったんです。洗脳による精神矯正……確かな効果があるとされながら、使われへんようになった技術があるって知って。 それが、現代でもどの程度通用するんか、試したくなって」 勤勉な看守なら覚えているだろうか。この囚人は電気の異能を持つ、とデータにある。瞬間的な出力は非常に低く殺傷能力は皆無、だが緻密な操作が可能であり、 電気を使う機械類を自在に操ることができる らしい。おそらく自身の異能を駆使して、独学ながら"治療用"の機械を作り上げたのだろう。 「重い精神疾患のある患者さんにこっそり試したら、恐ろしいほどに効果がありました。それで、思ったんです。 『ああ、人間の精神ってこんな簡単に変えられるんだ』 って」 (-506) 2021/10/11(Mon) 20:57:23 |
【秘】 看護生 ミン → 新人看守 ダビーそこからは早かった。 悩みを持つ人間を見つけ、看護生の立場を利用して治療と称して施術を勧めた。 自らが勤務する船での限界を感じると、自らの能力を駆使して廃棄予定の医療船を奪い、そこに犯行の場を移した。 「当時の私は、他人の精神を書き換えることを楽しんでいました。ストーカー気質の人間の性格をより攻撃的なものに歪めて、意中の人を襲わせたりして。家族思いの母親の性格を正反対に書き換えて、自らの子供がいる居住区に火を放たせたりして。それを見て笑っていました。 ……本当に、なんて恐ろしいことをしてしまったのかと思います」 そう話す囚人の両手は強く握られ、震えている。 (-508) 2021/10/11(Mon) 20:59:13 |
ダビーは、わらっている。 (a199) 2021/10/11(Mon) 20:59:29 |
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