人狼物語 三日月国


113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】

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【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 埃運び オーウェン

「満足してないらしいお前らのしていることは、御上のことを気に食わない気に食わないと宣い無関係の弱者にあたり散らすゴロツキと何が違う? 隠れ上手故に御上に目立った対策を取られているだけで」

「……少なくともお前は。お前は、お前の思想によらず、一派に指示を受けてこうしてやって来たというのが小生の考えだが」

「どうだオーウェン? でなければ、小生に事を告げた時の心定まらぬ様子はなんだ。今こうして明らかに敵対した小生の身を案じて薬を浴びせたのはなんだ」

 やり場のない感情故の、責めた物言いだった。害意を示しておきながら、相手を思う気持ちを持っている点では、ミズチも人のことを全く言えたものではない。

「生憎と小生は察しが良くない。教えてもらえると助かる」

 ふ、と息を吐く音がした。
(-53) 66111 2021/12/16(Thu) 3:29:28

【秘】 吟遊詩人 フェリックス → 迷彩掃除屋 ノアベルト


「丁度良かった、か?」

ふむん、と愉快そうに笑いながらも、疑問はあるようで首を少し傾げた。挙動不審な様子にも、怪訝にする様子はない。

「ほおー………。…それはそれは。……興味深い話ではある」

笑顔で語られる言葉に、喉を鳴らしてこちらは大層、気分と合う笑みが零れている。
楽しんでいる。
噂話が口の上に乗るのを。

「が」

人差し指を立て、自分の唇の前に持ってきて、

「物騒な『冗談』は禁物だ。捕まってしまうぞ?」

と告げた。


「それにな――、」



少し身を起こして、相手の耳元に唇を近づけて、しっとりとした声音で囁く。


「”ノアベルト”以外のことが、探られたくないのではないか」
(-54) protea 2021/12/16(Thu) 3:35:53

【秘】 吟遊詩人 フェリックス → 木偶の坊 エドゥアルト

「家族かあ。ふむ。家族、増やすつもりはないのか?」

頬に朱色がさしたのを見て、機嫌のよい笑みを浮かべたままだ。
すすめた甲斐があるが、倒れられたり、まずいもの、と思われたら、
酒も彼本人も可哀想だ。

「そうそう。胃の腑がすこし、暖まるだろう?それで、頭も少し靄がかかる。それが酒だなあ。
それで、その酒と――……」

少し逡巡して、近くにいたチンピラに酒を奢るからと使い走りを頼んだ。
持ってこさせたのは、何かの皿である。


「そら、カニだ。……空きっ腹に酒を入れると酔う。さ、おいで」

自分の隣の椅子を叩いて、馴れ馴れしく誘いをかけた。
料理を一緒に賞味しよう、というのだ。

まあ、『いつもの手練手管』でもあるのだが――。
(-55) protea 2021/12/16(Thu) 3:36:28

【秘】 吟遊詩人 フェリックス → 埃運び オーウェン

「仕事ねえ。…………俺も知らないハナシだ」

愉快そうに目を細める――。
ただ、いつもよりも、
どこか老獪な印象を受けるそれ。
ごくまれにしか、見せぬそれだ。

「清くなるのも、濁っただけでもダメさね。
清濁併せ呑むヨルムガンドが、俺の愛する黄金都市というだけで。

ぜひ覚えておいてくれ。………ちなみに、」

「お前さんがやり残した、仕事。それは――何だろうな?」

頬杖をついて、素直に教えて貰えるとも思っていないのかもしれないが、あなたを見つめて呟いた。
(-56) protea 2021/12/16(Thu) 3:36:45

【秘】 吟遊詩人 フェリックス → 死霊術師 ペトルーシャ

「そうかね。悪くないとは思うが。魔導の求道者たるもの、俗世に膝をつかざるべしということかな」

当然、彼女がそう言うであろうことは、やや予感があった。

ただでさえ、魔術師という生き物は。俗世に関わりたがらないところがある。
彼女の術体形でいえば、余計にそうだ。

「んふ。そんな巧みな表現をされては、俺の商売はあがったりだな。地の底に………、」

リュートを少しずつ鳴らす。

「沈む。……では、お聞かせしよう。恋の物語を。
それは燃え上がる竜の吐息。
燃え広がる痕跡。
その端緒から。

………北方にある、ギンヌンガカップという火山は知っているか?
〈竜の棲む山〉だ。呆れるほどの量の」
(-57) protea 2021/12/16(Thu) 3:36:55

【見】 吟遊詩人 フェリックス

「――さてさて?リーゼロッテ嬢。チェルシー……あの勇敢なる女性陣達は、カニを得られたのかな、さて。」


海辺まで行ったら、興が乗って魚釣りに執心でもしていたのだろう。共に参加はできなかった男は、のんびりと降りて来たのだ、が。


「今度は骸狩り殿か。……まさか、見つからなければ全員捕まえてみる、とか言わないだろうなあ。当て推量で捕らわれるのは釈然としない。子爵殿にラブレターでも送るかな」

脅迫状にそんなルビ振りをするのはこの男だけかもしれない。
メニューをのんびりと眺め、無事、蟹が追加されていることを確認する。
(@0) protea 2021/12/16(Thu) 3:40:03

【秘】 哀れな役者 フランドル → 灯屋 レイ

「同情や仲間意識は仕事には持ち込まない。
 持ち込まない、が…
 周りが馬鹿な事をしているとわかっていて、
 それに付き合ってやるほどお優しくもないのさ」

きっと、革命勢力にも、そして政府にも与さないからこそ。
内部を中立的な立場から俯瞰し、そう感じるのだろう。
この先に待ち受ける結末は、彼らの望みに適うものではないと。

曲がらぬ刃は、曲がれぬ刃は、時に無慈悲な程に。

「…"ホド"の事は、こっちでどうにかする
 精神操作にはある程度理解がある。それで駄目なら…
 その時は、一発ブン殴ってやるだけだとも。」

つまり、叩いて直す。
人を何だと思っているのか。
とはいえ痛みのショックは実際結構利くものだ。そうらしい。

「こっちとしては問題は"野良猫"の方だ。
 あれもまた、行き場を失ったものの一つだ。
 上にも下にも、何処にも自分の居場所が無い。
 どうにもそんなこの街を嫌っているらしい。
 …君もこの街を憂いているのなら、丁度いいかもしれないな」

もしかすると、わかり合えるかもしれない。

それだけを告げて、今は未だ役者を騙る者は席を立つ。
随分と長話になってしまった。夜は随分更けているに違いない。
引き留めなければそのまま踵を返し、その場を後にするだろう。
(-58) unforg00 2021/12/16(Thu) 3:43:02

【秘】 骸狩り スカリオーネ → 羽無し妖精 アイシャ

「……はあ……。俺から見れば、子供と変わらん」

大きなため息の後、そう呟いて。
見上げるのも疲れるだろうとその巨躯を、気だるげにゆっくりと下ろす。
片膝をつく形になれば、きっと目線の高さも揃うだろう。

「……煙は俺が、俺の為にやっている事だ。
 別に誰かを気にしている訳でもない」

誰への言い訳やら、説明を聞く合間に呟いて。
花籠に手を伸ばし、しかし2本の小瓶だけ抜き取って。……少し迷った後、クッキーも。

「この薬に関してはありがたく貰っておく。こっちは、
 甘い物が好きな奴にくれてやるつもりだ。構うまい?」

相も変わらず不愛想な顔と冷えた言葉。
男は平等で、変わらない。そう努めている。
少女の"突然持ち掛けてきた過去の取引の清算"を、
"難航した交渉の末にやや不利な条件で承諾"した。
それがこの男にとってこの場で起きた全てだ。

だから、会話をしようが、何かを聞こうが、
そのまま去ろうが、問題はない。
それらは全て、平等な取引として扱われる。
あなたは、膝をつく男に何をしても構わない。

何をしても、きっと次の日に酒場で会っても、
この男の様子は変わらない。強いて言うなら――
『花売り』ではなく、『アイシャ』と。
そう呼ぶように、なっただけ。
(-59) shell_memoria 2021/12/16(Thu) 3:44:20

【秘】 埃運び オーウェン → 錆鉄御納戸 ミズチ


「……」

部屋に立ち入って、ミズチの語り口を聞きながら、
ずっと憮然とした表情で何処かを見つめていたが。
全て聞き終えて。そのかえって頭が冷えたようで。

片付けの後も持っていた、
ポーションの空き瓶を、顔面めがけて投げつける。

まるで子供が癇癪を起したそれにも見えるだろうし、
確かに存在する害意を、立場を弁えろ≠ニいう意志を表したようにも見えるだろう。

「じゃあミズチには分からないよ。
 『お前ら』ってひとくくりにした、
 察しも、頭も悪いお前には絶対分からない。

 ……でも、そうだよ。一緒さ。
 俺が数日前に張り倒した荒くれと、変わりない。
 この街が壊れちまえばいいって思ってるだけの馬鹿だ。

 ヨルムンガンドがいつまでも同じ姿でそこにあるのが、
 耐えられなくなっちまった、そんな奴」

怒気に塗れたものでも、迷いの最中にいるものでもなく。
何かが吹っ切れたような表情で、見据える。
(-60) backador 2021/12/16(Thu) 3:45:26
フェリックスは、ノアベルトに愉快そうに耳打ちした。
(t0) protea 2021/12/16(Thu) 3:46:26

【秘】 埃運び オーウェン → 錆鉄御納戸 ミズチ


「当たりだよ。
 俺の思想よりも、俺以外の意向で、
 今こうしてやってきたってのは。大当たり」

適当に腰かける所があればそこに腰を下ろして。

「俺は。自分で言うのもなんだけど、
 正直この街とはかなり上手くやっていけてると思っている。

 散らばったり浮いたりした金を必至こいてかき集めて、
 下層市民を哀れみながらも、そんな不自由なく暮らしてんだ。酒場で屯してる奴らん中じゃ上等じゃねえか?」

誰に語るでもない、といった遠い目をする。
独り言だ、と。だから勝手に聞き流せ。そんな顔だ。

「ただ……俺が満足行ってないことがあるとするなら。
 結局、一番苦しんでるのは下層市民じゃなくて、
 俺ら冒険者なんじゃないのか、って。

 治安の悪化や病の蔓延。死体一つ運ぶのだってそうだ。
 全部上や下がやらかしたことの───尻拭いじゃんか。

 ミズチ。俺はさあ。おたくより少しだけ、御節介になっちまっただけ、なんだよ」
(-61) backador 2021/12/16(Thu) 3:53:04
オーウェンは、冒険者に必要なものは、黄金の欠片ではない、と思っている。
(a15) backador 2021/12/16(Thu) 3:56:48

オーウェンは、一杯の安酒と、馬鹿みたいな冒険譚を、誰かに望んだだけ。
(a16) backador 2021/12/16(Thu) 3:58:10

オーウェンは、自分の手元に残るものこそ、黄金の夢の残滓であればいい。
(a17) backador 2021/12/16(Thu) 3:58:55

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/*
 えっっっっレスはやない?????? びっくりした。

 はさておいてよ。は〜〜〜〜〜〜〜〜〜あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜?????? 独り言に出来るかよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜聞こえたら聞こえてんだよ〜〜〜〜〜〜〜〜
(-62) 66111 2021/12/16(Thu) 4:00:10

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/*
 独り言を打っている間にアクションをするな。キレるぞ(キレてる
(-63) 66111 2021/12/16(Thu) 4:01:01

【秘】 埃運び オーウェン → 吟遊詩人 フェリックス


「おたくが心置きなくこんな都市から離れられるように、
 トクベツなおまじないしてんの」

言葉とは裏腹に、真剣な眼差しで見つめ返す。

「情報屋にも尻尾掴ませない様に、
 ここまで頑張ってきたんだ。
 全部済むまでナイショ……というか。

 できれば俺はお前も、引き摺りこんでやりたかったんだけどな。その鼻につくツラもちょっと叩いたら幾分かマシになっただろうに」
(-64) backador 2021/12/16(Thu) 4:08:24

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/* 「じゃあミズチには分からないよ」
 寝落ちる前の戯れ言なんですけど、ここかわいい、すき。
(-65) 66111 2021/12/16(Thu) 4:56:34

【秘】 哀れな役者 フランドル → 羽無し妖精 アイシャ


「なに、気にする事はない。とはいえこちらも…
 茶の一つも出せない有り様だが、まあ勘弁してくれたまえ」

せっかく作った笑顔を無下にはしない。
痛々しい有り様に眉を顰めたのも束の間の事。
貴方を部屋へと通せば、テーブルの傍に椅子を適当に並べた。

最近この街に来たばかりなのか、部屋に物は少ない。
テーブルの上には、黄色のラナンキュラス。
あの日貴方から受け取った花は、今もそこにある。
(-66) unforg00 2021/12/16(Thu) 5:08:51

【秘】 哀れな役者 フランドル → 羽無し妖精 アイシャ


そして貴方が気掛かりを零せば、一つ声の調子を下げて。
 
「──
私があの二人を告発していれば。

 きっとこれも、すぐに終わったのだろうけどね。」

とはいえそう不穏なものでもない。
喩えるなら、そう、内緒話でもするような。

「というのはまあ、意地悪な話なのだろうなあ。

 これを早く終わらせる手段は幾つかあれどもさ。
 どうにも、何も犠牲にせず、とは行かないものだ。
 きっと何れも、君達の望む幕引きには至らないのだろうな」

とはいえこれは、まったくよそ者としての見解であり。
ともすれば、幾ら貴方とて、場合によっては。
他者を犠牲にしてでも、結論を急ぐのだろうか、とも。
まあ、まあ、考えないわけでもないのだ。
(-67) unforg00 2021/12/16(Thu) 5:10:05

【秘】 哀れな役者 フランドル → 残氷 の エアハート

 
"蝙蝠"が政府に連行される少し前の事。

極力足のつかないような形で、貴方の元に一つの報せが届いた。

曰く、"骸糾問"の死霊術師と取引を行った、と。
彼女が此方に求めたものは、奪われた装備品の奪還。
先方の提示するものは、革命勢力への部分的協力。
そして──貴方個人に向けたものが一つ。
〈焔喰らい〉の情報提供。


何よりの対価は、彼女が敵に回らない事ではあるものの。
もしも何らかの助力を求めるなら、彼女を尋ねるといい、という旨。

目を通し終え、再び封をすれば
書かれていた内容は幻のように消えてしまう。
そんな封書だった。
(-68) unforg00 2021/12/16(Thu) 5:48:31

【秘】 哀れな役者 フランドル → 埃運び オーウェン

 
"蝙蝠"が政府に連行される少し前の事。

極力足のつかないような形で、貴方の元に一つの報せが届いた。

曰く、"骸糾問"の死霊術師と取引を行った、と。
彼女が此方に求めたものは、奪われた装備品の奪還。
先方の提示するものは、革命勢力への部分的協力。

何よりの対価は、彼女が敵に回らない事ではあるものの。
もしも何らかの助力を求めるなら、彼女を尋ねるといい、という旨。

目を通し終え、再び封をすれば
書かれていた内容は幻のように消えてしまう。
そんな封書だった。
(-69) unforg00 2021/12/16(Thu) 5:49:13

【秘】 残影の フランドル → 残氷 の エアハート

 
──そして、酒場での一幕を終えた後。

前言の通り、役者騙りの騎士は貴方を連れて。
一先ず何れかの宿の部屋にでも向かったんだろう。
きっと、それなりに込み入った話になるはずだから。

「…それで。
 俺は言った通り、こうして戻って来たわけだ
 あの時お前に預けたものは返す気になれそうか?」

預けたもの、つまりは二つの自身の得物。
随分と念入りに痛め付けられたらしい様子を見るに、
案の定、尋問中は大人しくなどしていなかったらしいが。
それでも"貴方の剣"が心折られてなどいない事は明白だ。

当たり前の事だ。
あれよりも、もっと目の眩むような絶望を知っている。
それさえも上回るような"よすが"を知っている。
だからフランドル・スキアーは、決して心折れる事はない。
貴方以外の、誰に折れるはずもない。
(-70) unforg00 2021/12/16(Thu) 7:32:42
エドゥアルトは、夢か幻か、何か奇妙な記憶がおぼろげにある。
(a18) DT81 2021/12/16(Thu) 9:51:21

エドゥアルトは、これは祭り……?
(a19) DT81 2021/12/16(Thu) 9:51:33

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/*
 これシステム的には笛吹さん勝利するんとちゃう…??
(-71) 66111 2021/12/16(Thu) 10:16:07
ミズチは、
ガンッ
 投げられた空き瓶を顔面で受けた。
(c18) 66111 2021/12/16(Thu) 11:55:43

ミズチは、いたいにゃん…(#'-') 不満が空気に滲んでいる……。
(c19) 66111 2021/12/16(Thu) 11:55:56

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 埃運び オーウェン

 書き物机に椅子、棚がいくつかにベッドと、ミズチの部屋はシンプルだが殺風景なわけではなかった。机の上の花瓶には、ローダンセの花が飾られている。


「・・・・・・」

 感情をぶつけて、
ついでに空き瓶もぶつけられて、
ミズチもいくらか頭が冷えたようだった。

「……そうだな。お前の視野は、世界は、小生のそれよりも広いらしい。目についてしまったな。己のものになってしまったな」

 起き上がり、ふらとあなたに近寄る。手を伸ばしかけて、何をするでもなく下ろした。

「お前のように、自身の望むことを叶えるのに目の前に置かれた手段がたまたまそれだった者が居ることを知れたのは僥倖だ」

「そうでなければ小生は革命派のそのすべてを十把一絡げにした狭い視野で見続けていただろう」
(-72) 66111 2021/12/16(Thu) 11:57:21

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 埃運び オーウェン

 普段よりも低い位置にあるあなたの顔を、まっすぐ見下ろす。

「いいかオーウェン」

「小生にとってオーウェンは有象無象ではない」

「お前がそうして、こうして、
 苦しむようなことは、起こらない方がいい。

 そして小生は、街を壊したところで
 お前の満足の行く結果になると思わない。
 空虚がそこに生まれるだけだ」


「──故に、決起しよう。革命派とは袂を連ねずにな」


「かと言って一人で動くつもりもない。革命という大事を単独で為せるのなぞ、寝物語の英雄にしかありえないらしいからな」

 ふ、と息を吐く音がした。誰かの発言を思い浮かべている。

「お前がそこから動けないのなら、それでいい。お前をそこに在らしめる理由もなくしてくれる」
(-73) 66111 2021/12/16(Thu) 11:59:28

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 埃運び オーウェン

 

「このヨルムガンドを変えてくれよう」
 
(-74) 66111 2021/12/16(Thu) 12:00:43
ミズチは、己の周囲の人々に必要なものは、黄金の欠片ではない、と思っている。
(c20) 66111 2021/12/16(Thu) 12:05:02

ミズチは、一皿のシチューと、なんでもない今日の話を、そこにいる彼らに望んだだけ。
(c21) 66111 2021/12/16(Thu) 12:05:18

ミズチは、自分の手元に残るものは、黄金の夢ではない。
(c22) 66111 2021/12/16(Thu) 12:05:24

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/*
 いたいにゃんからの温度差よ。
(-75) 66111 2021/12/16(Thu) 12:07:20
スカリオーネは、早朝に起き、いつもの席に陣取り、花が来るのを待つ。
(a20) shell_memoria 2021/12/16(Thu) 12:38:00

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 死霊術師 ペトルーシャ

「成程」

「お前の目指す場所を聞きたかった。そうか、外か」

 得心のいったように頷いた。

「小生は、そうだな……世界のすべてが綺麗になり切るとは思わないが、自身の手の届く範囲において余分と判断するものを除けて綺麗にすることは可能であり、意味のあることだと思う」

 この思想は己のみで出たものではない。ミズチ自身がそうした信念を持っているというよりかは、ミズチが慕う者がそうした思想を持っているが故にミズチはそれに意味があると思うと言っているように聞こえただろう。本命骸狩り、次点掃除屋、大穴埃運びといったところか。
(-76) 66111 2021/12/16(Thu) 13:07:35

【秘】 錆鉄御納戸 ミズチ → 死霊術師 ペトルーシャ


「革命に限らず、物事を起こすのはその実行を思い描き、行動に移せるものだ。人々に概ね強者と見られる者からそう聞いた。スカリオーネ殿だ。ほとんど、理不尽を受ける立ち位置にはない」

「言葉は違えど、ペトルーシャは根本としては同じことを言ったように小生には聞こえた。そこに立たされてしまったお前も、彼と同じく姿勢よく小生の目には映っている」

「元々そう思っていたが。改めてお前は、革命に至る理由はなさそうだ。政府はやはり理不尽であり、その理不尽を降りかからせる理由を作っておきながら何を為すわけでもないだろう革命派も、やはり政府とそう変わらない」


 任務か何かの報告のように滔々と述べ、一息。

「どちらも同程度に正当かつ愚かだ」

 ふ、と息を吐く音がした。

「ありがとう、ペトルーシャ。
 小生の道を定める要素の一をもらえた」

 骨から
少しふらつきつつ
立ち上がり、銀5枚をあなたに差し出した。聞きたいことは聞けたらしい。

「外への旅立ちはお前が予定していたよりも遅れそうだな。何某か手を貸せれば良いものだが」
(-77) 66111 2021/12/16(Thu) 13:08:27

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/*
ミズチ:骨噛み
エアハート:凶狼
オーウェン:擬狼
フランドル:擬狼
レイ:魔術師
エドゥアルト:魔術師
ペトルーシャ:骸糾問
ノアベルト:鼠人
アンゼリカ:賢者

↑ここまで確定

スカリオーネ:(荒れ星)
アイシャ:(無思慮)
チェルシー:(笛吹き)
シュゼット:(諜報員)

旦那が笛吹きの可能性がまだあるの本当面白くてだめ。震える。
(-78) 66111 2021/12/16(Thu) 13:11:40

【独】 大道芸人 チェルシー

滑った気がするッッッ となって恥ずかしくて進展あるまで待つ構えになってるんですけど 大丈夫ですか!?!?!、!?!?!、
ァ〜〜〜〜 ダメ♡死ぬ♡
(-79) tablerder 2021/12/16(Thu) 13:20:13
オーウェンは、だから踏み込ませたくなかったのに。
(a21) backador 2021/12/16(Thu) 13:37:02

オーウェンは、あと、真似するな。なんて言えたらよかった。
(a22) backador 2021/12/16(Thu) 13:37:28

【独】 錆鉄御納戸 ミズチ

/* >>a22
 えへ。いや、だってお前がすごい素敵なの投げてきたから……
(-80) 66111 2021/12/16(Thu) 13:39:54
アイシャは、挿し替える花に悩んでいます。
(c23) otomizu 2021/12/16(Thu) 13:52:02

アイシャは、悩んで悩んで、選ばれたのはコチョウラン。
(c24) otomizu 2021/12/16(Thu) 13:53:16

【秘】 残氷 の エアハート → 残影の フランドル

 
〈焔喰らい〉の情報提供、の文面に思わず目を細めた。
ペトルーシャに初めて声を掛けたのも、
彼女のその布衣の能力が気になったから。

……エアハートは、生命力を魔力に変えたり、
原動力にするマジックアイテムをとにかく探していた。
その事は周囲も知っているから聞き込みでも知れただろう。

何の為にそれを求めるのか、それは知る人はいなかったが。
貴方ならもう薄々と察しがつくかも知れない。

……何らかの方法で、それらを使い、
あなたから貴族の血を失わせる為だと。
或いは、全面戦争でも行う予定だったのかもしれない。
エアハートは生命力に長ける。それだけ集まれば、不意打ちで貴族の数人程度、暗殺はできたかもしれないから。
(-81) poru 2021/12/16(Thu) 14:40:32